JP7019181B2 - 水流発生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、噴射流体により空気と水とを連行する水流発生装置に関するものである。
湖沼やダム湖、池などでは、水底付近の酸素が欠乏するため、水流発生装置による水域の撹拌が行われる。
水流発生装置としては様々なものが開発されている。例えば、水流発生装置を水底に設置して噴射水流を発生させ、噴射水流により周囲の水を連行して放出するもの、水流発生装置を水面付近に設置して噴射水流を発生させ、噴射水流により空気を連行して放出するものなどが知られている。
また、特許文献1に記載の浮遊式水質浄化装置は、喫水線より下の水取り入れ口、及び喫水線より上の空気取り入れ口が設置された紡錘形の形状の浮体と、防水密閉された浮体内部にエジェクターに高圧の水流を供給するポンプと、それに連結された吸引力を生じるエジェクターと、エジェクターの吸引部に空気取り入れ口を連結する配管と、さらにエジェクター吐出部に連結され、下方を向くシャフトとを備えた構造である。
特許文献1に記載の浮遊式水質浄化装置では、噴射水流により、水面付近の水だけでなく空気も取り入れ連行させて、下方へ向かって噴射水流を放出させているため、連行された空気と水とが混合しながら空気が水を押し出すようにして放出されるため、勢い良く放出させることができる。
特開2012-240040号公報
しかし、特許文献1に記載の浮遊式水質浄化装置では、紡錘形の形状の浮体に設置された空気取り入れ口とエジェクターの吸引部とを配管により連結しているため、長い配管により連行する力が低下するおそれがある。
また、水は、空気とは別に、水取り入れ口から取り入れられており、シャフトから放出され、水中で拡がった状態の噴射水流によって連行されるため、エジェクター部を進行する噴射水流と比較して連行する力が低い。
そこで本発明は、噴射流体により空気と水とを連行することで、噴射流体を勢いよく放出することが可能な水流発生装置を提供することを目的とする。
本発明の水流発生装置は、噴射流体を吐出する第1筒部と、前記第1筒部が内部に配置され、前記第1筒部からの噴射流体を先端部から放出する第2筒部とを備えた装置本体を有し、前記第2筒部は、前記第1筒部の先端部の位置に、水上と水中とに跨る開口部が形成されたことを特徴とする。
本発明の水流発生装置によれば、第2筒部には、水上と水中とに跨る開口部が、第1筒部の先端部の位置に形成されているため、第2筒部内に開口部から水上の空気と水面の水とが自然と流入する。従って、第1筒部からの噴射水流により発生する負圧が減衰することなく空気と水とを連行させることができる。
前記装置本体を浮上させるフロート部を備えることにより、広い閉鎖水域の中央部で使用する際でも、フロート部により装置本体を浮上させ、第2筒部の開口部を水上と水中とに跨るように配置することが容易である。
前記フロート部は、前記第1筒部の吐出口を水上と水中とに跨る位置に、前記装置本体を浮上させれば、第1筒部からの噴射流体が、水面の水と水上の空気とを連行して混合させることができる。
前記第1筒部に、狭流路が形成されていると、第1筒部からの噴射水流を更に加速することができる。
前記第1筒部に噴射流体として水を圧送する送水装置を備え、前記送水装置は、前記第1筒部の基端部に一端部が接続された送水管と、前記送水管の他端部が接続されたポンプと、前記ポンプが収容され、上部に取水口が形成された収容部と、前記取水口を水面下に位置させるフロート部とを備えたものとすることができる。
送水装置のフロート部が収容部の取水口を水面下に位置させているため、水流発生装置に水を圧送するだけなく、浮遊微生物も一緒に送り込むことができる。従って、効率よく浮遊微生物を導流することができる。
前記第2筒部に、薬剤を投入するためのバルブを設ければ、浮遊微生物を効果的に集めるための凝集剤や、防藻剤などの薬剤をバルブから投入して、噴射流体と一緒に放出することができる。
本発明によれば、第1筒部からの噴射水流により発生する負圧が減衰することなく空気と水とを連行することで、噴射水流に空気と水とを混合しながら第2筒部から勢いよく噴射水流を放出することができる。
本発明の実施の形態に係る水流発生装置をフェンスに設置した状態を示す図である。 図1に示す水流発生装置の装置本体の平面図である。 図2に示す水流発生装置の装置本体の側面図である。 図2に示す水流発生装置の背面図である。 図1に示す水流発生装置の送水装置の平面図である。 図5に示す送水装置の正面図である。
本発明の実施の形態に係る水流発生装置を図面に基づいて説明する。なお、本明細書では、水流発生装置について、噴射流体を放出する側を先端側または前側、噴射流体が供給される側を基端側または後側として説明する。
図1に示す水流発生装置1は、湖沼やダム湖、池などの閉鎖性水域Sに大量に発生した浮遊微生物の一例であるアオコを、一部の水域を区画した回収用フェンスN内に導流する浮遊微生物導流装置として設置したものである。
水流発生装置1は、噴射流体の一例である噴射水流を放出する装置本体2と、装置本体2に向けて水を圧送する送水装置3とを備えている。
水流発生装置1は、装置本体2が、回収用フェンスNの水面位置に設置されている。
(水流発生装置1の装置本体2の構成)
まず、図2から図4に基づいて水流発生装置1の装置本体2の構成を説明する。
装置本体2は、円筒状の筒状部21と、筒状部21を浮上させる一対のフロート部22とを備えている。
筒状部21は、噴射水流を吐出する第1筒部211と、第1筒部211が基端部に配置され、第1筒部211からの噴射水流を先端部から放出する第2筒部212とを備えている。第1筒部211は、第2筒部212に、軸線L1を合わせて配置されている。
第1筒部211は、第2筒部212の後端面を貫通するノズル部2111と、ノズル部2111の後端に連結された狭流路2112と、狭流路2112に設けられた第1バルブ2113とを備えている。狭流路2112には、送水装置3(図3参照)と接続する送水管31が連結されている。
第2筒部212は、噴射水流を導水して放出する内筒部2121と、内筒部2121の狭流路2121nを覆う外筒部2122と、第1筒部211を後端面に貫通させ、内部の連行用空間に第1筒部211の先端部を位置させ固定する連行部2123とを備えている。
内筒部2121は、後端側から直径が外筒部2122の内径から徐々に縮小する縮径部2121aと、縮径部2121aの先端と同径に形成された円筒状の小径部2121bと、直径が徐々に拡大する拡径部2121cと、拡径部2121cの先端と同径に形成され、外筒部2122から露出した円筒状の大径部2121dとにより形成されている。
第2筒部212の外筒部2122には、内筒部2121の小径部2121b内部と筒状部21の外部とを連通させる第2バルブ2121eが取り付けられている。
また、外筒部2122および連行部2123の上部の外周面には、フロート部22を取り付けるためのL字状の板材から形成された固定用部材2122a,2123aが形成されている。
第2筒部212の連行部2123には、第1筒部211の先端部の位置に、水上と水中とに跨る開口部2123bが、両側部に形成されている。開口部2123bは、縮径部2121aの後端の位置から、連行部2123の後端まで、側面視矩形状に切り欠かれると共に、連行部2123の後端面の一部も切り欠かれていることで形成されている。
フロート部22は、筒状部21の軸線L1を中心に両側対称に形成されたアウトリガー型の浮きである。フロート部22は、連結部221と、腕部222と、第1浮き部223と、第2浮き部224とを備えている。
連結部221は、腕部222と、筒状部21の固定用部材2122a,2123aとを連結するものである。
連結部221は、外周面にねじ山が形成され、腕部222と固定用部材2122a,2123aとを貫通するねじ部221aと、ねじ部221aに螺合して、腕部222と固定用部材2122a,2123aとのそれぞれを挟み込むナット部221bとにより形成されている。ねじ部221aは、全ねじまたは両ねじが使用できる。
腕部222は、L字状の板材を折り曲げて形成されている。腕部222は、筒状部21上に位置し、左右方向に水平に延びる筒側取付部2221と、筒側取付部2221の両端から徐々に下降する傾斜部2222と、傾斜部2222から水平方向に延びる浮き側取付部2223とから形成されている。
第1浮き部223は、両端を閉鎖した、内部が中空の円筒管により形成されている。第1浮き部223には、上部外周面に浮き側取付部2223に連結するために、L字状の板材により形成された固定用部材223aが設けられている。
第2浮き部224は、第1浮き部223の長手方向の両端面から突出した棒状部材223bを貫通させて、第1浮き部223に取り付けられている。本実施の形態では、第2浮き部224として、樹脂製のフロートを使用している。
(送水装置3の構成)
次に、図5および図6に基づいて送水装置3の構成を説明する。
送水装置3は、第1筒部211(図2参照)の基端部に、一端部が接続された送水管31と、送水管31の他端部が接続されたポンプ32と、ポンプ32が収容され、上部に取水口332が形成された収容部33と、ポンプ32を収容した取水口332を水面LV下に位置させるフロート部34とを備えている。なお、図6においては、水面LVを一点鎖線にて示す。
送水管31は、全部が可撓性を有する樹脂製のホースとしてもよいし、第1筒部211(図2参照)との連結部分を金属製の配管とし、残りを樹脂製のホースとしてもよい。
ポンプ32は、水に浸漬しても動作して送水管31に水を圧送する水中ポンプである。
収容部33は、有底の円筒形状に形成されている。収容部33の上部には、周縁から内側に向かって、円環状の板材による補強部331が、周縁の全周に渡って張り出している。補強部331の開口部が取水口332となる。
収容部33の内部には、ポンプ32を保持し固定するための支持部333が配置されている。支持部333は、ポンプ32の胴部の周囲面を包囲する環状部3331と、環状部3331から放射状に延びて収容部33の内周面に接続する接続部3332とを備えている。
収容部33の底面には、ポンプ32を中心にして、円周方向に等間隔に並ぶ4箇所に、円形状の貫通孔が形成されており、それぞれの貫通孔には、開口を塞ぐ蓋部334が配置されている。
収容部33の外周面には、円周方向に等間隔に並ぶ4箇所に、上下方向に沿ってフロート部34を取り付けるための連結用部材335が形成されている。
フロート部34は、取水口332を水面下に位置するように、ポンプ32が収容された収容部33を浮遊させる。
フロート部34は、収容部33を中心に円周方向に等間隔に並ぶ4つの第1浮き部341と、第1浮き部341と固定され、第1浮き部341から更に外方に位置する第2浮き部342とを備えている。
第1浮き部341は、両端を閉鎖した、内部が中空の円筒管により形成されている。第1浮き部341には、収容部33の連結用部材335と、高さ位置が調整可能に取り付けられた固定用部材341aとが設けられている。
第2浮き部342は、第1浮き部341の上端面から外方へ突出した板状部材341bと、板状部材341bの先端から下方に向かって垂下して貫通する棒状部材341cとにより、第1浮き部341に取り付けられている。本実施の形態では、第2浮き部342として、樹脂製のフロートを使用している。
(水流発生装置1の動作および使用状態)
以上のように構成された本発明の実施の形態に係る水流発生装置1の動作および使用状態を図面に基づいて説明する。
まず、図2から図4に示す水流発生装置1の装置本体2は、第1筒部211のノズル部2111の先端である吐出口2111aが水上と水中とに跨る位置となるように、フロート部22の浮力が調整さている。本実施の形態では、第1筒部211および第2筒部212の軸線L1が水面LVに位置するように浮力が調整される。
次に、図5および図6に示す送水装置3は、ポンプ32を収容した収容部33の取水口332を水面下、特に水面直下に位置させるように、フロート部34の浮力、または収容部33の連結用部材335と、フロート部34の固定用部材341aとの高さ位置が調整されている。
このようにして調整された水流発生装置1を、図1に示すように回収用フェンスNに設置させ、図5および図6に示す送水装置3のポンプ32を作動させる。
フロート部34が収容部33の取水口332を水面下の位置させているため、収容部33内に水が流れ込むと共に、水面に浮遊する浮遊微生物の一例であるアオコも一緒に流れ込む。
ポンプ32は、水と共にアオコも一緒に吸い込み、送水管31へ圧送する。送水管31を通じて圧送された水は、図2から図4に示す装置本体2の第1筒部211へ進入する。
送水装置3では、フロート部34が収容部33の取水口332を水面下の位置させているため、装置本体2に水を圧送するだけなく、アオコも一緒に送り込むことができるため、効率よくアオコを回収することができる。
第1筒部211では、狭流路2112を通過することで水は加速する。
このとき、狭流路2112に接続された第1バルブ2113から空気を入れれば、狭流路2112にて微細気泡を発生させることができる。微細気泡は、アオコを圧壊させることができるが、微細気泡は、噴流の速度を抑制するため、狭流路2112では空気を混合させず、微細気泡を発生させない方が望ましい。
狭流路2112を通過した水は、第1筒部211のノズル部2111から噴射水流となって、第2筒部212の縮径部2121aへ向かって噴射される。
ノズル部2111からの噴射水流は、直径が外筒部2122の内径に拡がった縮径部2121aへ突入する。
このとき、噴射水流により発生する負圧により第2筒部212の連行部2123に形成された開口部2123bから、自然と流入した水上の空気と水面の水とが連行され、引き込まれる。更に、水面の水が連行されることで、水面に浮遊するアオコも一緒に引き込まれる。
このように、連行部2123の内部空間が空気と水との混合室として機能するため、ノズル部2111からの噴射水流による連行する力を減衰させることなく、連行部2123の内部空間に自然と流入した空気と水とに作用させることができる。
また、第1筒部211(ノズル部2111)の吐出口2111aが、水上と水中とに跨る位置にあるため、ノズル部2111からの噴射水流は、水面の水と水上の空気とを押し込みながら縮径部2121aへ突入するため、水面の水が水上の空気を連行して混合させることができる。
開口部2123bから連行された空気と水、およびアオコは、混合しながら、ノズル部2111の噴射水流と一緒に縮径部2121aへと突入する。
そして、噴射水流は、小径部2121bを通過する。このとき、第2バルブ2121eからアオコを凝集させる薬剤の一例である凝集剤を投入して噴射水流に混合させることができる。
次に、噴射水流は、拡径部2121cで拡がりながら大径部2121dを通過して、筒状部21から勢いよく噴射範囲を拡げながら放出される。
このようにして、水流発生装置1は、第2筒部212の開口部2123bから水と共に吸い込んだアオコと一緒に、送水装置3から水と共に吸い込んだアオコも、先端から噴射することで、アオコを回収用フェンスNにより区画した水域に移動させることができる。
従って、水流発生装置1は、回収用フェンスNの外側の水域を大きく乱すことなく、アオコを回収用フェンスNの内側の水域に効率よく集めることができる。
以上のように、水流発生装置1は、第1筒部211(ノズル部2111)からの噴射水流による連行する力を減衰させることなく、第2筒部212の基端部(連行部2123)に形成された開口部2123bに自然と流入した空気と水とに作用させることができる。そのため、噴射水流より空気と水とを混合させながら連行することで、噴射水流を勢い良く放出することができる。
本実施の形態に係る水流発生装置1では、筒状部21がフロート部22により浮上していたが、第2筒部212の開口部2123bが水上と水中とに跨るように配置できれば、筒状部21を固定部材により固定するようにしてもよい。
しかし、湖、ダム湖など広い閉鎖水域の中央部で使用する際には、装置本体を水面に位置した状態で固定することが困難であるため、フロート部22により浮上した状態とすることが望ましい。
本実施の形態では、浮遊微生物の一例であるアオコを回収するために装置本体2(図2~図4参照)と送水装置3(図5および図6参照)とを使用したため、送水装置3はフロート部34により取水口332を水面下に位置させていたが、装置本体2および送水装置3を水域の撹拌、曝気に使用するときには、送水装置3の取水口332を水面より上に位置させ、収容部33の底面の蓋部334を取り外し、貫通孔から取水してもよい。
また、本実施の形態に係る水流発生装置1ではアオコを回収するために用いているため、送水装置3にてアオコを吸い込んだ水を装置本体2に供給していたが、水域の撹拌、曝気などに装置本体2を用いる場合には、送水装置3のポンプ32をコンプレッサーとし、第1筒部211から吐出する噴射流体を水ではなく、空気としてもよい。
本発明は、水と空気とを連行した噴射流体を勢いよく放出することができるため、水域の撹拌、曝気だけなく、水の富栄養化により発生するアオコや、赤潮を構成する微生物などの浮遊微生物の回収に適用できる。
1 水流発生装置
2 装置本体
21 筒状部
211 第1筒部
2111 ノズル部
2111a 吐出口
2112 狭流路
2113 第1バルブ
212 第2筒部、
2121 内筒部
2121a 縮径部
2121b 小径部
2121c 拡径部
2121d 大径部
2121e 第2バルブ
2121n 狭流路
2122 外筒部
2122a 固定用部材
2123 連行部
2123a 固定用部材
2123b 開口部
22 フロート部
221 連結部
221a ねじ部
221b ナット部
222 腕部
2221 筒側取付部
2222 傾斜部
2223 浮き側取付部
223 第1浮き部
223a 固定用部材
223b 棒状部材
224 第2浮き部
3 送水装置
31 送水管
32 ポンプ
33 収容部
331 補強部
332 取水口
333 支持部
3331 環状部
3332 接続部
334 蓋部
335 連結用部材
34 フロート部
341 第1浮き部
341a 固定用部材
341b 板状部材
341c 棒状部材
342 第2浮き部
N 回収用フェンス
S 閉鎖性水域
L1 軸線
LV 水面

Claims (6)

  1. 噴射流体を吐出する第1筒部と、
    前記第1筒部が内部に配置され、前記第1筒部からの噴射流体を先端部から放出する第2筒部とを備えた装置本体を有し、
    前記第2筒部は、前記第1筒部の先端部の位置に、水上と水中とに跨る開口部が形成された水流発生装置。
  2. 前記装置本体を浮上させるフロート部を備えた請求項1記載の水流発生装置。
  3. 前記フロート部は、前記第1筒部の吐出口を水上と水中とに跨る位置に、前記装置本体を浮上させる請求項2記載の水流発生装置。
  4. 前記第1筒部に、狭流路が形成された請求項1から3のいずれかの項に記載の水流発生装置。
  5. 前記第1筒部に噴射流体として水を圧送する送水装置を備え、
    前記送水装置は、前記第1筒部の基端部に一端部が接続された送水管と、前記送水管の他端部が接続されたポンプと、前記ポンプが収容され、上部に取水口が形成された収容部と、前記取水口を水面下に位置させるフロート部とを備えた請求項1から4のいずれかの項に記載の水流発生装置。
  6. 前記第2筒部に、薬剤を投入するためのバルブが設けられた請求項1から5のいずれかの項に記載の水流発生装置。
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