JP7017844B2 - テープフィーダ - Google Patents

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Description

本明細書は、フィーダ本体に対してリールホルダをその幅方向に変位可能に保持するリール変位機構を設けたテープフィーダに関する技術を開示したものである。
部品実装機のフィーダセット部に取り付けられるテープフィーダにおいては、特許文献1(国際公開WO2016/079785号公報)に記載されているように、省スペース化のために、フィーダ本体に対して、テープリールを装填するリールホルダをその幅方向に変位可能に保持するリール変位機構を設けたものがある。この場合、部品実装機のフィーダセット部に取り付けたテープフィーダの隣のスロットにテープフィーダを取り付ける際に、取り付けるテープフィーダのフィーダ本体の前端部(取り付け方向側の端部)が隣のテープフィーダのリールホルダの後端部(取り外し方向側の端部)のテーパ面に当接して、当該隣のテープフィーダのリールホルダを、これに当接するテープフィーダの差し込みが可能となる位置まで幅方向に変位させるようにしている。これにより、部品実装機のフィーダセット部のスペースを有効に利用して、より多くのテープフィーダをフィーダセット部に取り付けることができるようにしている。
国際公開WO2016/079785号公報
一般に、テープリールを装填するリールホルダは、樹脂により形成され、その側面の少なくとも一部に、その側面の保護や補強等のための板金製のホルダカバーがねじにより取り付けられている。このため、部品実装機のフィーダセット部に対してテープフィーダを着脱する際に、着脱するテープフィーダのホルダカバーの着脱方向の端縁が隣のテープフィーダと接触する可能性がある。テープフィーダの薄型化・軽量化のためにホルダカバーも薄いステンレス板等で形成されているため、ホルダカバーが変形しやすい。このため、製造ばらつきや長期使用によりホルダカバーの着脱方向の端縁がリールホルダの側面から僅かに浮き上がった状態に変形している場合がある。このような場合は、着脱するテープフィーダのホルダカバーの着脱方向の端縁が隣のテープフィーダに引っ掛かっりやすくなり、その引っ掛かりによってテープフィーダの着脱性が損なわれるおそれがある。従って、テープフィーダの着脱性を向上させるには、何等かの対策を施す必要がある。
上記課題を解決するために、部品実装機のフィーダセット部に対して着脱されるテープフィーダにおいて、フィーダ本体と、部品供給テープが巻回されたテープリールを装填するリールホルダと、前記フィーダ本体に対して前記リールホルダをその幅方向に変位可能に保持するリール変位機構と、前記リールホルダの側面の少なくとも一部に取り付けられた板金製のホルダカバーと、前記リールホルダの着脱方向の両端部に形成され、前記フィーダセット部への前記テープフィーダの着脱時に前記リールホルダをその幅方向にスムーズにスライドさせるための横断面略三角形状のスライドテーパ部と、前記リールホルダの着脱方向の両端部のうちの前記スライドテーパ部よりも下側に設けられ、前記フィーダセット部への前記テープフィーダの着脱時に前記ホルダカバーの端縁が隣のテープフィーダに引っ掛からないようにガイドするガイド部とを備え、前記ガイド部は、前記ホルダカバーの端縁から着脱方向に突出する部分がテーパ状に形成されてテーパ面の外縁部は、前記ホルダカバーが取り付けられた面よりも前記ホルダカバーの板厚と同一又はそれよりも少し外側に張り出すように形成され、着脱方向から見て前記ガイド部のテーパ面の外縁部が前記ホルダカバーの端縁を覆った状態となるように構成されていることを特徴とするものである。
この構成によれば、リールホルダの着脱方向の両端部に、フィーダセット部へのテープフィーダの着脱時にホルダカバーの端縁が隣のテープフィーダに引っ掛からないようにガイドするガイド部が設けられているため、着脱するテープフィーダのホルダカバーの着脱方向の端縁が隣のテープフィーダに引っ掛かることを防止でき、テープフィーダの着脱性を向上できる。
図1は一実施例のテープフィーダの斜視図である。 図2はテープフィーダの側面図である。 図3はリールホルダを取り外したフィーダ本体の側面図である。 図4はリールホルダの側面図である。 図5は図2の V-V 線に沿って破断して下方から見た上部側のスライド機構の断面図である。 図6は図2のVI-VI線に沿って破断して下方から見た下部側のスライド機構の断面図である。 図7は部品実装機のフィーダセット部にセットしたテープフィーダの上端面部側の保持構造を拡大して示す縦断正面図である。 図8は部品実装機のフィーダセット部にセットしたテープフィーダの上端面部側のクランプ構造を拡大して示す一部破断側面図である。 図9は図2のIX-IX線に沿って破断して示す断面図である。 図10はガイド部の斜視図である。 図11はリールホルダの取り外し方向の端部に取り付けたガイド部とその周辺部分の斜視図である。 図12は図11のXII -XII 線に沿って破断して示す断面図である。 図13は図11のXIII-XIII線に沿って破断して示す断面図である。
以下、本明細書で開示する一実施例を説明する。
まず、テープフィーダ10全体の構成を説明する。
図1及び図2に示すように、テープフィーダ10のフィーダ本体11は、偏平に形成されている。このフィーダ本体11には、部品供給テープ(図示せず)が巻回されたテープリール12を回転可能に装填する樹脂製のリールホルダ13がその幅方向に貫通可能な穴部35(図3参照)が形成されている。フィーダ本体11の穴部35内には、リールホルダ13が後述するリール変位機構(スライド機構41,42)を介して該リールホルダ13の幅方向(左右方向)に変位可能に設けられている。リールホルダ13の下部側部分の表面側(右側面側)には、テープリール12の下部側部分をカバーするステンレス板等の板金製のホルダカバー14がねじ36により取り付けられている。このホルダカバー14は、リールホルダ13の下端部にまで延びている。リールホルダ13の上部側部分の表面側には、ホルダカバー14内に収容したテープリール12の上部側部分をカバーするリール押え板15がその上端部両側のヒンジ部18,19を支点にして開閉回動可能に設けられている。リールホルダ13の下部側部分の裏面側(左側面側)にも、リールホルダ13の下端部まで延びるステンレス板等の板金製のホルダカバー37(図11及び図12参照)がねじ(図示せず)により取り付けられている。
リールホルダ13からテープリール12を取り出す場合には、リール押え板15をその上端部両側のヒンジ部18,19を支点にして上方に回動してリールホルダ13の上部側を開放して、リールホルダ13内のテープリール12の上部側を手で掴んで少し手前側に傾けながらテープリール12を斜め上方に抜き出す。テープリール12をリールホルダ13に装填する場合には、リール押え板15を開放したリールホルダ13内に斜め上方からテープリール12の下部側をホルダカバー14の内側に差し込んでリール押え板15を閉じれば、リールホルダ13内へのテープリール12の装填が完了する。リール押え板15の閉鎖状態は、磁石又はばね等によって保持される。
この場合、リールホルダ13の中心部にテープリール12の中心穴16に嵌まる短いリール保持軸(図示せず)を設けて、その短いリール保持軸でテープリール12を回転可能に支持する構成としても良い。この構成を採用する場合は、テープリール12の中心穴16に嵌まるリール保持軸がテープリール12の着脱性を阻害しないように、リール保持軸の長さをテープリール12の中心穴16の長さよりも短くする(例えば1/2~1/3の長さにする)ことが好ましい。或は、リールホルダ13の下部側(ホルダカバー14の内側)に、テープリール12の外周に沿って複数のローラ(図示せず)を設けて、これら複数のローラでテープリール12の外周を回転可能に受け支持する構成としても良い。
フィーダ本体11の上端面部のうち、フィーダ本体11の取り付け方向側(前側)の端面部に近い位置に、部品実装機の吸着ノズル(図示せず)で部品を吸着する部品吸着位置が設定されている。フィーダ本体11の上端面部の下側には、テープリール12から引き出した部品供給テープを部品吸着位置へ案内するテープガイド17が設けられている。
フィーダ本体11のうち、リールホルダ13とフィーダ本体11の取り付け方向側(前側)の端面部との間のスペースは、電装品収容スペース20となっている。この電装品収容スペース20には、リールホルダ13内のテープリール12から部品供給テープを引き出して部品吸着位置へピッチ送りするテープ送り装置(図示せず)と、そのピッチ送り動作を制御する制御部(図示せず)等の各種電装品が収容されている。
フィーダ本体11の取り付け方向側(前側)の端面部のうち、その高さ方向の中央よりも高い位置(本実施例ではフィーダ本体11の上端面部に近い位置)には、部品実装機のフィーダセット部31(図7及び図8参照)に対して位置決めする2本の位置決めピン21,21(位置決め部)が上下方向に所定間隔を隔てて設けられている。これら2本の位置決めピン21,21の間には、電源供給及び通信兼用のコネクタ22が設けられ、このフィーダ本体11のコネクタ22を部品実装機側のコネクタ(図示せず)に差し込み接続することで、部品実装機側からフィーダ本体11内のテープ送り装置や制御部等の各種電装品に電源が供給されると共に、部品実装機の制御部(図示せず)とフィーダ本体11の制御部との間で制御信号やセンサ信号等の各種信号が送受信される。
次に、部品実装機のフィーダセット部31に対してフィーダ本体11を取り付けた状態に保持する構成を説明する。
図1及び図2に示すように、フィーダ本体11の上端面部のうち、リールホルダ13の上方側部分には、上部保持部材として、T字型断面のガイドレール23がフィーダ本体11の着脱方向(前後方向)に延びるように設けられている。これに対応して、図7及び図8に示すように、部品実装機のフィーダセット部31の上部側の部材31aには、フィーダ本体11のT字型断面のガイドレール23がフィーダ本体11の着脱方向にスライド移動可能に嵌合するT字型断面のスロット溝33がフィーダ本体11の着脱方向に延びるように設けられ、フィーダ本体11のT字型断面のガイドレール23がフィーダセット部31のT字型断面のスロット溝33に嵌まることで、フィーダ本体11の着脱方向へのスライド移動が案内され且つ下方への抜止めがなされた状態に保持される。図7に示すように、フィーダセット部31の上部側の部材31aには、複数のスロット溝33が所定間隔で設けられ、フィーダセット部31に複数のテープフィーダ10を左右方向に並べてセットできるようになっている。
また、フィーダ本体11の上端面部のうち、フィーダ本体11の取り外し方向側(後側)の端面部に近い位置に、部品実装機のフィーダセット部31に対してフィーダ本体11を取り付けた状態にクランプするクランプ装置24(図8参照)が設けられている。このクランプ装置24は、クランプ動作時にフィーダ本体11の上端面部から斜め上方へ突出するクランプ部材25と、このクランプ部材25をクランプ方向である斜め上方へ付勢するスプリング等のばね26と、クランプ部材25をクランプ解除方向である斜め下方へ引っ込めるクランプ解除動作を操作する操作レバー27とを備えている。操作レバー27は、フィーダ本体11の取り外し方向側(後側)の端面部から突出するように配置されている。
一方、図8に示すように、部品実装機のフィーダセット部31の上部側のうち、クランプ部材25に対応する位置には、クランプ穴34が設けられ、このクランプ穴34にクランプ部材25が嵌まり込むことで、フィーダ本体11が取り付け状態にクランプされるようになっている。この場合、ばね26によってクランプ部材25がフィーダ本体11の取り外し方向側(後側)の斜め上方に押し上げられることで、クランプ部材25の上端部がクランプ穴34のうちのフィーダ本体11の取り外し方向側(後側)の側面に押し当てられた状態となり、その反作用によってフィーダ本体11が取り付け方向側(前側)に押し付けられて、フィーダ本体11が精度良く位置決めされる共に、コネクタ22の接続状態が保持されるようになっている。
図1及び図2に示すように、フィーダ本体11の下端面部には、下部保持部材として、I字型断面のガイドレール28がフィーダ本体11の着脱方向に延びるように設けられている。これに対応して、部品実装機のフィーダセット部31の下部側の部材(図示せず)には、フィーダ本体11のI字型断面のガイドレール28がフィーダ本体11の着脱方向にスライド移動可能に嵌合するI字型断面のレール溝(図示せず)が設けられ、フィーダ本体11のI字型断面のガイドレール28がフィーダセット部31の下部側のI字型断面のレール溝に嵌まることで、フィーダ本体11の着脱方向へのスライド移動が案内され且つ上方へ抜止めされない状態に保持される。これにより、部品実装機のフィーダセット部31の高さ寸法の製造ばらつきやフィーダ本体11の高さ寸法の製造ばらつきが多少大きくなっても、フィーダ本体11の着脱方向へのスライド移動時に摩擦抵抗力が大きくなることを防止でき、フィーダ本体11の着脱をスムーズに行うことができる。
次に、フィーダ本体11に対してリールホルダ13をその幅方向(左右方向)に変位可能に保持するリール変位機構の構成を説明する。リール変位機構は、前記特許文献1のように、リンク機構を用いて構成しても良いが、本実施例では、図5及び図6に示すスライド機構41,42を用いて構成している。このスライド機構41,42は、フィーダ本体11の上部の前後両側に下向きに開口するように設けられた上部スライド穴43,44(図3及び図5参照)と、フィーダ本体11の下部の前後両側に上向きに突出するように設けられた下部突起45,46(図3及び図6参照)と、リールホルダ13の上部の前後両側に上向きに突出するように設けられた上部突起47,48(図4及び図5参照)と、リールホルダ13の下部の前後両側に下向きに開口するように設けられた下部スライド穴49,50(図4及び図6参照)とから構成されている。図5に示すように、リールホルダ13の上部突起47,48をフィーダ本体11の上部スライド穴43,44にフィーダ本体11の幅方向(左右方向)にスライド可能に嵌合し、図6に示すように、リールホルダ13の下部スライド穴49,50にフィーダ本体11の下部突起45,46をフィーダ本体11の幅方向(左右方向)にスライド可能に嵌合することで、フィーダ本体11に対してリールホルダ13をその幅方向(左右方向)に変位可能に保持するようにしている。
図1、図2及び図4に示すように、リールホルダ13の前後方向(着脱方向)の両端部には、リールホルダ13をその幅方向にスムーズにスライドさせるためのスライドテーパ部である横断面略三角形状のテーパ面51,52(図9参照)が形成されている。フィーダ本体11の幅は、フィーダセット部31のスロット溝33のピッチよりも若干狭く設定されているが、リールホルダ13の幅は、図9に示すように、フィーダ本体11の幅よりも広く(フィーダセット部31のスロット溝33のピッチよりも広く)、且つスロット溝33のピッチの1.5倍以内の幅に設定されている。これにより、フィーダ本体11をフィーダセット部31のスロット溝33に取り付けたときに、リールホルダ13がフィーダ本体11から隣のスロット溝33側に突出すると共に、その突出量がスロット溝33のピッチの半分以下となるように設定されている。
更に、図1、図2及び図4に示すように、リールホルダ13の前後方向(着脱方向)の両端部のうちの少なくとも下端部(本実施例では横断面略三角形状のテーパ面51,52よりも下側)には、フィーダセット部31へのテープフィーダ10の着脱時にホルダカバー14,37の端縁が隣のテープフィーダ10に引っ掛からないようにガイドするガイド部53,54(図10乃至図13参照)が設けられている。本実施例では、各ガイド部53,54は、樹脂によりリールホルダ13とは別体に形成され、図12及び図13に示すように、ホルダカバー14,37間に各ガイド部53,54が挟み込まれた状態でホルダカバー14,37の外側から各ガイド部53,54のねじ孔57に締め込まれたねじ55,56により各ガイド部53,54がリールホルダ13に交換可能に取り付けられている。
各ガイド部53,54は、ホルダカバー14,37の端縁から前後方向に突出する部分がテーパ状に形成されている。更に、図12に示すように、各ガイド部53,54のテーパ面の外縁部は、ホルダカバー14,37が取り付けられた面よりもホルダカバー14,37の板厚と同一又はそれよりも少し外側に張り出すように形成されており、テープフィーダ10の着脱方向から見て各ガイド部53,54のテーパ面の外縁部がホルダカバー14,37の端縁を覆った状態となるように構成されている。
以上説明した本実施例によれば、テープフィーダ10のリールホルダ13の前後方向の両端部に、フィーダセット部31へのテープフィーダ10の着脱時にホルダカバー14,37の端縁が隣のテープフィーダ10に引っ掛からないようにガイドするガイド部53,54が設けられているため、着脱するテープフィーダ10のホルダカバー1の着脱方向の端縁が隣のテープフィーダ10に引っ掛かることを防止でき、テープフィーダ10の着脱性を向上できる。
しかも、ガイド部53,54は、リールホルダ13の前後方向の両端部にねじ55,56により交換可能に取り付けられているため、テープフィーダ10とは別に、補修用の交換部品としてガイド部53,54をユーザーに提供することで、長期使用により摩耗や損傷したガイド部53,54をユーザーが新品の交換部品と適宜交換することができ、テープフィーダ10の寿命を延ばすことができる。
尚、本発明は、上記実施例に限定されず、例えば、ガイド部53,54をリールホルダ13に一体に形成したり、ガイド部53,54の位置や形状や長さを適宜変更したり、ホルダカバー14,37の位置や形状やサイズを適宜変更したり、フィーダ本体11の構成やリールホルダ13の構成を適宜変更しても良い等、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できることは言うまでもない。
10…テープフィーダ、11…フィーダ本体、12…テープリール、13…リールホルダ、14…ホルダカバー、15…リール押え板、23…ガイドレール、31…フィーダセット部、33…スロット溝、35…穴部、37…ホルダカバー、41,42…スライド機構(リール変位機構)、43,44…上部スライド穴、45,46…下部突起、47,48…上部突起、49,50…下部スライド穴、53,54…ガイド部

Claims (5)

  1. 部品実装機のフィーダセット部に対して着脱されるテープフィーダにおいて、
    フィーダ本体と、
    部品供給テープが巻回されたテープリールを装填するリールホルダと、
    前記フィーダ本体に対して前記リールホルダをその幅方向に変位可能に保持するリール変位機構と、
    前記リールホルダの側面の少なくとも一部に取り付けられた板金製のホルダカバーと、 前記リールホルダの着脱方向の両端部に形成され、前記フィーダセット部への前記テープフィーダの着脱時に前記リールホルダをその幅方向にスムーズにスライドさせるための横断面略三角形状のスライドテーパ部と、
    前記リールホルダの着脱方向の両端部のうちの前記スライドテーパ部よりも下側に設けられ、前記フィーダセット部への前記テープフィーダの着脱時に前記ホルダカバーの端縁が隣のテープフィーダに引っ掛からないようにガイドするガイド部と
    を備え、
    前記ガイド部は、前記ホルダカバーの端縁から着脱方向に突出する部分がテーパ状に形成されてテーパ面の外縁部は、前記ホルダカバーが取り付けられた面よりも前記ホルダカバーの板厚と同一又はそれよりも少し外側に張り出すように形成され、着脱方向から見て前記ガイド部のテーパ面の外縁部が前記ホルダカバーの端縁を覆った状態となるように構成されている、テープフィーダ。
  2. 前記ガイド部は、前記リールホルダの着脱方向の両端部に交換可能に取り付けられている、請求項1に記載のテープフィーダ。
  3. 前記ホルダカバーは、前記リールホルダの側面の少なくとも下端部にまで延びるように設けられ、
    前記ガイド部は、前記リールホルダの着脱方向の両端部のうちの少なくとも下端部に設けられている、請求項1又は2に記載のテープフィーダ。
  4. 前記フィーダ本体には、前記リールホルダがその幅方向に貫通可能な穴部が設けられている、請求項1乃至3のいずれかに記載のテープフィーダ。
  5. 前記リール変位機構は、前記リールホルダをその幅方向にスライド可能に支持するスライド機構により構成されている、請求項1乃至4のいずれかに記載のテープフィーダ。
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