JP6990222B2 - 車外環境検出装置 - Google Patents

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Description

本開示は、自車両の周辺の車両を検出する車外環境検出装置に関する。
自動車等の車両には、自車両の周辺の車両を検出し、その検出結果に応じて、例えば自車両の走行を制御するものがある。例えば、特許文献1には、ステレオカメラを用いて自車両の周辺の車両を検出し、その車両の車両幅に基づいて、自車両の走行速度とその車両の走行速度との間の相対速度を算出する技術が開示されている。
特開2008-123462号公報
自車両の周辺の車両を検出する処理においては、検出精度が高いことが望まれており、さらなる検出精度の向上が期待されている。
車両の検出精度を高めることができる車外環境検出装置を提供することが望ましい。
本開示の一実施の形態に係る車外環境検出装置は、画像幅算出部と、予測距離算出部と、信頼度判定部と、相対距離算出部とを備える。画像幅算出部は、自車両において得られた左画像および右画像のうちの一方である第1の画像に基づいて、対象車両についての第1の画像幅を算出するように構成される。予測距離算出部は、第1の画像幅に基づいて、対象車両までの第1の予測距離を算出するように構成される。信頼度判定部は、自車両が対象車両の後ろ正面付近に位置しているかどうかを評価することにより、第1の画像幅の第1の信頼度を算出するように構成される。相対距離算出部は、第1の信頼度が所定のしきい値よりも高い場合に、第1の画像幅および第1の予測距離に基づいて対象車両についての第1の実幅を算出し、第1の実幅に基づいて平滑化処理を行うことにより平滑化実幅を更新し、平滑化実幅および第1の画像幅に基づいて対象車両までの第1の距離を算出するように構成される。上記信頼度判定部は、対象車両の左テールランプについての情報と、対象車両の右テールランプについての情報との差に基づいて、自車両が対象車両の後ろ正面付近に位置しているかどうかを評価する。
本開示の一実施の形態に係る車外環境検出装置によれば、車両の検出精度を高めることができる。
本開示の一実施の形態に係る車外環境検出装置の一構成例を表すブロック図である。 図1に示した左カメラが生成する左画像の一例を表す画像図である。 図1に示した右カメラが生成する右画像の一例を表す画像図である。 図1に示した先行車両検出部の一動作例を模式的に表す画像図である。 図1に示した他の先行車両検出部の一動作例を模式的に表す画像図である。 図1に示した他の先行車両検出部の他の動作例を模式的に表す画像図である。 図1に示した走行情報検出部の一例を表すフローチャートである。 相対距離の一例を表す特性図である。 先行車両の走行速度の一例を表す特性図である。 予測相対距離の一例を表す特性図である。 先行車両の予測走行速度の一例を表す特性図である。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
<実施の形態>
[構成例]
図1は、一実施の形態に係る車外環境検出装置(車外環境検出装置1)の一構成例を表すものである。車外環境検出装置1は、ステレオカメラ11と、処理部20とを備えている。車外環境検出装置1は、自動車等の車両10に搭載される。
ステレオカメラ11は、車両10の前方を撮像することにより、互いに視差を有する一組の画像(左画像PLおよび右画像PR)を生成するように構成される。ステレオカメラ11は、左カメラ11Lと、右カメラ11Rとを有する。左カメラ11Lおよび右カメラ11Rは、この例では、車両10のルームミラーの近傍において、車両10の幅方向に所定距離だけ離間して配置される。左カメラ11Lおよび右カメラ11Rは、互いに同期して撮像動作を行う。左カメラ11Lは左画像PLを生成し、右カメラ11Rは右画像PRを生成する。左画像PLおよび右画像PRは、ステレオ画像PICを構成する。ステレオカメラ11は、所定のフレームレート(例えば60[fps])で撮像動作を行うことにより、一連のステレオ画像PICを生成するようになっている。
図2Aは、左画像PLの一例を表すものであり、図2Bは、右画像PRの一例を表すものである。この例では、車両10が走行している道路における車両10の前方に、他車両(先行車両90)が走行している。左カメラ11Lがこの先行車両90を撮像することにより左画像PLを生成し、右カメラ11Rがこの先行車両90を撮像することにより右画像PRを生成する。その結果、左画像PLおよび右画像PRは互いに視差を有する。ステレオカメラ11は、このような左画像PLおよび右画像PRを含むステレオ画像PICを生成するようになっている。
処理部20(図1)は、ステレオカメラ11から供給されたステレオ画像PICに基づいて、先行車両90の走行情報を検出するように構成される。先行車両90の走行情報は、例えば、車両10を基準とした先行車両90までの相対距離や、車両10の走行速度と先行車両90の走行速度との間の相対速度などの情報を含む。車両10では、例えば、処理部20が検出した先行車両90の走行情報に基づいて、追従走行制御やステアリングのアシスト制御などの走行制御を行うようになっている。処理部20は、例えば、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)、処理データを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)、プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)などにより構成される。処理部20は、距離画像生成部21と、先行車両検出部22と、走行情報検出部23と、画像精度検出部24と、画像選択部25と、先行車両検出部26と、自車両走行情報取得部27と、走行情報検出部30と、走行情報決定部28とを有している。
距離画像生成部21は、ステレオ画像PICに含まれる左画像PLおよび右画像PRに基づいて、ステレオマッチング処理やフィルタリング処理などを含む所定の画像処理を行うことにより、距離画像PZを生成するように構成される。距離画像PZにおける各画素の画素値は、3次元の実空間における、各画素に対応する点までの距離を示すデプス値である。距離画像生成部21は、生成した距離画像PZを、先行車両検出部22に供給するようになっている。
先行車両検出部22は、距離画像PZに基づいて先行車両90を検出するように構成される。距離画像PZにおいて、先行車両90に対応する画像領域におけるデプス値は、それ以外の画像領域におけるデプス値よりも小さい。先行車両検出部22は、距離画像PZに含まれるこのようなデプス値を利用して、先行車両90を検出するようになっている。
図3は、先行車両検出部22による検出結果の一例を模式的に表すものである。先行車両検出部22は、距離画像PZに基づいて先行車両90を検出する。そして、先行車両検出部22は、領域R1で示したように、距離画像PZにおける先行車両90の位置を特定するようになっている。
走行情報検出部23(図1)は、距離画像PZに基づいて、先行車両検出部22により検出された先行車両90の走行情報を検出するように構成される。走行情報検出部23は、距離画像PZに含まれる、先行車両90に対応する画像領域におけるデプス値を利用して、先行車両90の走行情報を検出するようになっている。
画像精度検出部24は、距離画像PZの画像精度を検出するように構成される。すなわち、距離画像生成部21は、左画像PLおよび右画像PRに基づいて距離画像PZを生成するので、例えば、雨粒や逆光などにより、左画像PLまたは右画像PRが不鮮明になった場合には、距離画像PZの画像精度が低下し得る。この場合には、先行車両検出部22により検出された先行車両90の位置や、走行情報検出部23により検出された走行情報が不正確になるおそれがある。よって、画像精度検出部24は、距離画像PZに基づいて、距離画像PZの画像精度を検出する。そして、画像精度検出部24は、その検出結果についての情報を走行情報検出部30および走行情報決定部28に供給するようになっている。
画像選択部25は、左画像PLおよび右画像PRのうちの一方の画像を選択するように構成される。具体的には、画像選択部25は、機械学習の技術を用いて、左画像PLにおける先行車両90に対応する画像、および右画像PRにおける先行車両90に対応する画像のそれぞれに基づいて、車両としての確からしさを評価することによりスコアをそれぞれ生成する。そして、画像選択部25は、左画像PLおよび右画像PRのうちの、スコアが高い画像を画像Pとして選択し、選択した画像Pを先行車両検出部26に供給するようになっている。
先行車両検出部26は、画像Pに基づいて先行車両90を検出するように構成される。先行車両検出部26は、この例では、先行車両90を検出する複数の検出モードMを有し、例えば環境条件に基づいて複数の検出モードMのうちの1つを選択し、選択された検出モードMを用いて先行車両90を検出するようになっている。
具体的には、例えば、昼間など、先行車両90の車体を検出しやすい条件では、先行車両検出部26は、複数の検出モードMのうちの検出モードM1を選択する。この検出モードM1では、先行車両検出部26は、画像Pに基づいて、機械学習の技術を用いて、先行車両90を探索することにより先行車両90を検出する。
図4は、先行車両検出部26における検出モードM1での処理の一例を模式的に表すものである。先行車両検出部26は、画像Pにおいて、処理対象領域R2を少しずつずらしながら順次設定することにより、先行車両90を探索する。そして、先行車両検出部26は、機械学習の技術を用いて、各処理対象領域R2において先行車両90が存在するかどうかを確認する。このようにして、先行車両検出部26は、画像Pにおける先行車両90の位置を特定するようになっている。
また、例えば、夜間など、先行車両90の車体を検出しにくい条件では、先行車両検出部26は、複数の検出モードMのうちの検出モードM2を選択する。この検出モードM2では、先行車両検出部26は、画像Pに基づいて、先行車両90のテールランプを検出することにより先行車両90を検出する。
図5は、先行車両検出部26における検出モードM2での処理の一例を模式的に表すものである。夜間では、先行車両90は、左テールランプ91Lおよび右テールランプ91Rを発光させて走行する。よって、先行車両検出部26は、先行車両90の車体を検出しにくい条件でも、左テールランプ91Lおよび右テールランプ91Rを検出することができる。先行車両検出部26は、画像Pにおける、左テールランプ91Lおよび右テールランプ91Rを検出することにより、画像Pにおける先行車両90の位置を特定するようになっている。
自車両走行情報取得部27(図1)は、車両10に設けられた図示しないセンサからの検出信号や制御装置からの制御信号に基づいて、車外環境検出装置1が搭載された自車両である車両10の走行情報を取得するように構成される。車両10の走行情報は、車両10の走行速度V10、車両10のヨーレート、車両10の車幅方向(x方向)における移動量、車両10の車長方向(z方向)における移動量などについての情報を含んでいる。
走行情報検出部30は、画像Pに基づいて、先行車両検出部26により検出された先行車両90の走行情報を検出するように構成される。具体的には、走行情報検出部30は、画像Pにおける先行車両90についての画像幅Wpicを算出し、その画像幅Wpicの大きさに基づいて、車両10の走行速度と先行車両90の走行速度との間の相対速度V、および先行車両90までの相対距離Zを算出することにより、先行車両90の走行情報を検出する。すなわち、例えば、車両10と先行車両90との間の距離が短い場合には、画像Pにおける先行車両90についての画像幅Wpicは大きくなり、車両10と先行車両90との間の距離が長い場合には、画像Pにおける先行車両90の画像幅は小さくなるので、走行情報検出部30は、このような画像Pにおける先行車両90の画像サイズ(スケーリング)を利用して、先行車両90の走行情報を検出することができる。走行情報検出部30は、画像幅算出部31と、予測距離算出部32と、信頼度判定部33と、相対距離算出部34と、相対速度算出部35とを有している。
画像幅算出部31は、画像Pに基づいて、先行車両90についての画像幅Wpicを算出するように構成される。例えば、昼間など、先行車両90の車体を検出しやすい条件では、画像幅算出部31は、図4に示したように、画像Pにおける先行車両90の車両幅を、画像幅Wpicとして算出する。また、例えば、夜間など、先行車両90の車体を検出しにくい条件では、画像幅算出部31は、図5に示したように、画像Pにおける、左テールランプ91Lの中心と右テールランプ91Rの中心との間の距離を、画像幅Wpicとして算出するようになっている。
予測距離算出部32は、画像幅算出部31が算出した画像幅Wpic、および自車両走行情報取得部27から供給された車両10の走行情報に基づいて、先行車両90までの予測相対距離Zpreを算出するように構成される。
信頼度判定部33は、画像幅算出部31により算出された画像幅Wpicの信頼度を評価するように構成される。具体的には、信頼度判定部33は、距離画像PZに基づいて、画像幅Wpicの信頼度を算出し、算出された画像幅Wpicの信頼度と所定のしきい値とを比較するようになっている。
相対距離算出部34は、画像幅算出部31により算出された画像幅Wpicおよび予測距離算出部32により算出された予測相対距離Zpreに基づいて、相対距離Zを算出するように構成される。具体的には、相対距離算出部34は、例えば、信頼度判定部33により算出された画像幅Wpicの信頼度が所定のしきい値よりも高い場合に、その画像幅Wpicおよび予測距離算出部32により算出された予測相対距離Zpreに基づいて、先行車両90についての、その画像幅Wpicに対応する実際の幅(実幅Wreal)を算出する。そして、相対距離算出部34は、その実幅Wrealに基づいて平滑化処理を行うことにより実幅Wreal1を更新する。そして、相対距離算出部34は、実幅Wreal1および画像幅Wpicに基づいて、相対距離Zを算出するようになっている。
相対速度算出部35は、相対距離算出部34により算出された相対距離Zに基づいて、相対速度Vを算出するように構成される。
このようにして、走行情報検出部30は、画像Pに基づいて、先行車両90の走行情報を検出することができるようになっている。
走行情報決定部28は、画像精度検出部24の検出結果に応じて、走行情報検出部23により検出された、距離画像PZに基づく先行車両90の走行情報、および走行情報検出部30により検出された、画像Pに基づく先行車両90の走行情報に基づいて、先行車両90の走行情報を決定するように構成される。具体的には、例えば、走行情報決定部28は、距離画像PZの画像精度が高い場合には、距離画像PZに基づいて走行情報検出部23により検出された先行車両90の走行情報に基づいて、先行車両90の走行情報を決定し、距離画像PZの画像精度が低い場合には、画像Pに基づいて走行情報検出部30により検出された先行車両90の走行情報に基づいて、先行車両90の走行情報を決定するようになっている。
この構成により、車外環境検出装置1では、走行情報検出部23が、一連のステレオ画像PICに基づいて生成された一連の距離画像PZに基づいて、継続的に先行車両90の走行情報を検出するとともに、走行情報検出部30が、一連のステレオ画像PICに含まれる一連の画像Pに基づいて、継続的に先行車両90の走行情報を検出する。その際、車外環境検出装置1では、例えば、雨粒などにより、左画像PLまたは右画像PRが不鮮明になり、距離画像PZの画像精度が低くなった場合に、左画像PLおよび右画像PRのうちの、先行車両90の車両としての確からしさが高い画像(画像P)に基づいて検出された先行車両90の走行情報に基づいて、先行車両90の走行情報を決定する。これにより、車外環境検出装置1では、先行車両90の検出精度を高めることができるようになっている。
ここで、画像幅算出部31は、本開示における「画像幅算出部」の一具体例に対応する。予測距離算出部32は、本開示における「予測距離算出部」の一具体例に対応する。信頼度判定部33は、本開示における「信頼度判定部」の一具体例に対応する。相対距離算出部34は、本開示における「相対距離算出部」の一具体例に対応する。相対速度算出部35は、本開示における「相対速度算出部」の一具体例に対応する。先行車両90は、本開示における「対象車両」の一具体例に対応する。
[動作および作用]
続いて、本実施の形態の車外環境検出装置1の動作および作用について説明する。
(全体動作概要)
まず、図1を参照して、車外環境検出装置1の全体動作概要を説明する。ステレオカメラ11は、車両10の前方を撮像することにより、互いに視差を有する左画像PLおよび右画像PRを含むステレオ画像PICを生成する。距離画像生成部21は、ステレオ画像PICに含まれる左画像PLおよび右画像PRに基づいて、距離画像PZを生成する。先行車両検出部22は、距離画像PZに基づいて先行車両90を検出する。走行情報検出部23は、距離画像PZに基づいて、先行車両検出部22により検出された先行車両90の走行情報を検出する。画像精度検出部24は、距離画像PZの画像精度を検出する。画像選択部25は、左画像PLおよび右画像PRのそれぞれに基づいて、機械学習の技術を用いて、先行車両90の車両としての確からしさを評価することにより、左画像PLおよび右画像PRのうちの一方の画像を画像Pとして選択する。先行車両検出部26は、画像Pに基づいて先行車両90を検出する。自車両走行情報取得部27は、車両10に設けられた図示しないセンサからの検出信号や制御装置からの制御信号に基づいて、車両10の走行情報を取得する。走行情報検出部30は、画像Pに基づいて、先行車両検出部26により検出された先行車両90の走行情報を検出する。走行情報決定部28は、画像精度検出部24の検出結果に応じて、走行情報検出部23により検出された、距離画像PZに基づく先行車両90の走行情報、および走行情報検出部30により検出された、画像Pに基づく先行車両90の走行情報に基づいて、先行車両90の走行情報を決定する。
(詳細動作)
図6は、走行情報検出部30の一動作例を表すものである。走行情報検出部30は、一連のフレームFのそれぞれにおいて、以下に示した動作を行う。
まず、走行情報検出部30の画像幅算出部31は、画像Pに基づいて、先行車両90についての画像幅Wpicを算出する(ステップS101)。例えば、昼間など、先行車両90の車体を検出しやすい条件では、画像幅算出部31は、図4に示したように、画像Pにおける先行車両90の車両幅を、画像幅Wpicとして算出する。また、例えば、夜間など、先行車両90の車体を検出しにくい条件では、画像幅算出部31は、図5に示したように、画像Pにおける、左テールランプ91Lの中心と右テールランプ91Rの中心との間の距離を、画像幅Wpicとして算出する。
次に、走行情報検出部30の予測距離算出部32は、ステップS101により算出された画像幅Wpic、および自車両走行情報取得部27から供給された車両10の走行情報に基づいて、先行車両90までの予測相対距離Zpreを算出する(ステップS102)。
具体的には、予測距離算出部32は、まず、画像幅Wpicに基づいて、以下の式(1)を用いて、先行車両90の画像サイズ(スケーリング)を利用して、車両10の走行速度と先行車両90の走行速度との間の予測相対速度Vpreを算出する。
Figure 0006990222000001
ここで、Vpre(n)は、n番目のフレームFに係る予測相対速度である。Wpic(n)は、n番目のフレームFに係る画像Pから得られた画像幅であり、Wpic(n-1)は、(n-1)番目のフレームFに係る画像Pから得られた画像幅である。Z(n-1)は、(n-1)番目のフレームFに係る相対距離である。Δtは、フレームレートの逆数であり、例えば、フレームレートが60[fps]である場合には、16.7[msec](=1/60)である。
次に、予測距離算出部32は、予測相対速度Vpre、および自車両走行情報取得部27から供給された車両10の走行速度V10に基づいて、以下の式(2)を用いて、先行車両90の予測走行速度V90preを算出する。
Figure 0006990222000002
ここで、V90pre(n)は、n番目のフレームFに係る先行車両90の予測走行速度であり、V10(n)は、n番目のフレームFに係る車両10の走行速度である。
そして、予測距離算出部32は、(n-1)番目のフレームFに係る先行車両90の予測走行速度V90pre(n-1)および相対距離Z(n-1)、車両10の車幅方向(x方向)における時間Δtでの車両10の移動量、車両10の車長方向(z方向)における時間Δtでの車両10の移動量、車両10のヨーレートなどに基づいて、先行車両90までの予測相対距離Zpreを算出する。
このようにして、予測距離算出部32は予測相対距離Zpreを算出する。
次に、走行情報検出部30は、画像精度検出部24の検出結果に基づいて、距離画像PZの画像精度を確認する(ステップS103)。距離画像PZの画像精度が低い場合(ステップS103において“N”)には、ステップS108に進む。
ステップS103において、距離画像PZの画像精度が高い場合(ステップS103において“Y”)には、信頼度判定部33は、ステップS101により算出された画像幅Wpicの信頼度を算出し(ステップS104)、この信頼度と所定のしきい値とを比較する(ステップS105)。
具体的には、例えば、先行車両検出部26が検出モードM2で動作している場合には、信頼度判定部33は、距離画像PZに基づいて、左テールランプ91Lに関するパラメータ、および右テールランプ91Rに関するパラメータを算出し、これらのパラメータの差分を算出することにより信頼度を算出する。具体的には、信頼度判定部33は、左テールランプ91Lまでの相対距離および右テールランプ91Rまでの相対距離の差分、左テールランプ91Lの面積および右テールランプ91Rの面積の差分、左テールランプ91Lの位置の高さおよび右テールランプ91Rの位置の高さの差分、左テールランプ91Lの幅および右テールランプ91Rの幅の差分、左テールランプ91Lの高さおよび右テールランプ91Rの高さの差分を検出する。そして、信頼度判定部33は、これらの5つの差分に基づいて、画像幅Wpicの信頼度を算出する。5つの差分のそれぞれが小さいほど、画像幅Wpicの信頼度は高くなる。言い換えれば、信頼度判定部33は、車両10が、先行車両90の後ろ正面付近に位置しているかどうかを評価することにより、画像幅Wpicの信頼度を算出する。そして、信頼度判定部33は、算出された画像幅Wpicの信頼度と所定のしきい値とを比較する。
例えば、先行車両90が車両10の斜め前を走っている場合には、例えば、左テールランプ91Lまでの相対距離および右テールランプ91Rまでの相対距離の差が大きくなるので、先行車両検出部26は、画像幅Wpicの信頼度が低いと判定する。すなわち、このように先行車両90が車両10の斜め前を走っている場合には、ステップS101により算出された画像幅Wpicが示す左テールランプ91Lの中心と右テールランプ91Rの中心との間の距離は、実際の距離よりもみかけ上狭くなるので、画像幅Wpicは不正確な値になる。よって、信頼度判定部33は、画像幅Wpicの信頼度が低いと判定する。
ステップS105において、画像幅Wpicの信頼度が所定のしきい値よりも低い場合(ステップS105において“N”)には、ステップS108に進む。
ステップS105において、画像幅Wpicの信頼度が所定のしきい値よりも高い場合(ステップS105において“Y”)には、相対距離算出部34は、ステップS101により算出された画像幅Wpic、およびステップS102により算出された予測相対距離Zpreに基づいて、先行車両90についての、その画像幅Wpicに対応する実際の幅(実幅Wreal)を算出する(ステップS106)。この演算は、例えば、先行車両90の画像サイズ(スケーリング)を利用した公知の演算方法を用いることができる。
次に、相対距離算出部34は、ステップS106により算出された実幅Wrealに基づいて平滑化処理を行うことにより、実幅Wreal1を更新する(ステップS107)。すなわち、一連の画像Pに基づいて、ステップS106により一連の実幅Wrealが順次算出されるので、相対距離算出部34は、ステップS106により実幅Wrealが算出される度に、これらの一連の実幅Wrealに基づいて平滑化処理を行うことにより、実幅Wreal1を更新する。具体的には、相対距離算出部34は、以下の式(3)を用いて、平滑化処理を行う。
Figure 0006990222000003
ここで、Wreal1(n)は、n番目のフレームFに係る、平滑化処理後の実幅である。Wreal1(n-1)は、(n-1)番目のフレームFに係る、平滑化処理後の実幅である。Wreal(n)は、n番目のフレーム画像Fに係る、平滑化処理前の実幅である。Areal1は、平滑化処理後の実幅Wreal1(n-1)についての重み係数であり、Arealは、平滑化処理前の実幅Wreal(n)についての重み係数である。重み係数Areal1は、変動する係数であり、平均化処理の回数が増加するにつれて徐々に増加していき、最終的には所定の上限値に達するように設定される。これにより、平滑化処理の回数が少ない場合には、実幅real1の値は、上下し乱れ得るが、平均化処理の回数がある程度増えることにより平滑化され、前回の値からおおきくずれないようになる。このようにして、相対距離算出部34は、平滑化処理を行うことにより、実幅Wreal1を更新する。
次に、相対距離算出部34は、ステップS101により算出された画像幅Wpic、およびステップS107において平滑化処理により算出された実幅Wreal1に基づいて、相対距離Zを算出する(ステップS108)。この演算は、例えば、先行車両90の画像サイズ(スケーリング)を利用した公知の演算方法を用いることができる。例えば、ステップS103またはステップS105からこのステップS108に直接進んだ場合(ステップS103,S105において“N”)には、ステップS107により実幅Wreal1が更新されないので、相対距離算出部34は、ステップS101により算出された画像幅Wpic、および過去に更新された最新の実幅Wreal1に基づいて、相対距離Zを算出する。
次に、相対速度算出部35は、ステップS108において算出された相対距離Zに基づいて、相対速度Vを算出する(ステップS109)。具体的には、相対速度算出部35は、相対距離Zに基づいて、以下の式(4)を用いて、相対速度Vを算出する。
Figure 0006990222000004
ここで、Z(n)は、n番目のフレームFに係る相対距離であり、Z(n-1)は、(n-1)番目のフレームFに係る相対距離である。走行情報検出部30は、この相対速度ΔVに基づいて、以下の式(5)を用いて、先行車両90の走行速度V90を算出することができる。
Figure 0006990222000005
ここで、V90(n)は、n番目のフレームFに係る先行車両90の走行速度である。
以上で、このフローは終了する。
このように、車外環境検出装置1では、距離画像PZに基づいて先行車両90の走行情報を検出するとともに、画像Pに基づいて先行車両90の走行情報を検出するようにしたので、先行車両90の検出精度を高めることができる。すなわち、仮に、例えば、雨粒や逆光などにより、左画像PLまたは右画像PRが不鮮明になった場合には、距離画像PZの画像精度が低くなり、その結果、距離画像PZに基づいて検出された先行車両90の走行情報の精度が低くなるおそれがある。車外環境検出装置1では、距離画像PZに基づいて先行車両90の走行情報を検出するとともに、画像Pに基づいて先行車両90の走行情報を検出するようにしたので、このように、左画像PLまたは右画像PRが不鮮明になった場合でも、左画像PLおよび右画像PRのうちの鮮明な画像(画像P)に基づいて先行車両90の走行情報を検出することができるので、先行車両90の検出精度を高めることができる。
また、車外環境検出装置1では、走行情報検出部30の信頼度判定部33が、画像幅Wpicの信頼度を算出するようにした。そして、その信頼度が所定のしきい値よりも高い場合に、相対距離算出部34が、その画像幅Wpicおよび予測相対距離Zpreに基づいて実幅Wrealを算出し、その実幅Wrealに基づいて平滑化処理を行うことにより実幅Wreal1を更新し、この実幅Wreal1および画像幅Wpicに基づいて相対距離Zを算出するようにした。これにより、車外環境検出装置1では、以下に示すように、相対距離Zの精度を高めることができる。
図7Aは、走行情報検出部30により算出された一連の相対距離Zの一例を表すものであり、図7Bは、走行情報検出部30により算出された先行車両90の走行速度V90の一例を表すものである。この例では、タイミングt1より前の期間において、先行車両90は、図7Bに示したように、ほぼ一定の速度で走行している。車両10は、先行車両90の走行速度よりも遅い走行速度で走行しており、図7Aに示したように、時間が経過する度に相対距離Zが徐々に離れていく。そして、先行車両90は、図7Bに示したように、タイミングt1において減速を開始する。これに応じて、相対距離Zは、図7Aに示したように、タイミングt1において減少し始める。そして、先行車両90は、タイミングt2において停止する。
図8Aは、一連の予測相対距離Zpreの一例を表すものであり、図8Bは、先行車両90の予測走行速度V90preの一例を表すものである。図8Aに示した予測相対距離Zpreは、図7Aに示した相対距離Zと同様であり、図8Bに示した予測走行速度V90preは、図7Bに示した走行速度V90と同様である。予測相対距離Zpre(図8A)では、相対距離Z(図7A)とは異なり、例えば、部分A,Bにおいて乱れが生じている。予測相対距離Zpreの乱れは、式(1)を用いて画像幅Wpicに基づいて予測相対速度Vpreを算出したときの予測相対速度Vpreの乱れに起因している。走行情報検出部30は、このような予測相対速度Vpreに基づいて、図6のステップS103~S108に示したように演算を行うことにより、相対距離Z(図7A)に、予測相対距離Zpre(図8A)のような乱れが生じないようにしている。
すなわち、車外環境検出装置1では、図6に示したように、画像幅Wpicの信頼度が所定のしきい値よりも高い場合(ステップS105において“Y”)に、相対距離算出部34が、その画像幅Wpicおよび予測相対距離Zpreに基づいて実幅Wrealを算出し、その実幅Wrealに基づいて平滑化処理を行うことにより実幅Wreal1を更新し、この実幅Wreal1および画像幅Wpicに基づいて相対距離Zを算出するようにした。また、車外環境検出装置1では、画像幅Wpicの信頼度が所定のしきい値よりも低い場合(ステップS105において“N”)には、実幅Wreal1を更新せず、画像幅Wpicおよび過去に更新された最新の実幅Wreal1に基づいて相対距離Zを算出するようにした。例えば、画像幅Wpicの信頼性が低い場合には、予測相対速度Vpreが乱れ得る。車外環境検出装置1では、画像幅Wpicの信頼性が低い場合には、実幅Wreal1を更新しないようにしたので、予測相対速度Vpreが乱れるような画像幅Wpicが実幅Wreal1へ影響を与えるおそれを低減することができる。このようにして、車外環境検出装置1では、相対距離Z(図7A)に、予測相対距離Zpre(図8A)のような乱れが生じないようにすることができる。その結果、車外環境検出装置1では、先行車両90の検出精度を高めることができる。
また、車外環境検出装置1では、走行情報検出部30の相対距離算出部34が、実幅Wrealに基づいて平滑化処理を行うことにより実幅Wreal1を更新し、この実幅Wreal1および画像幅Wpicに基づいて相対距離Zを算出するようにした。これにより、車外環境検出装置1では、実幅Wrealに乱れが生じた場合でも、平滑化処理を行うことによりその乱れを抑えることができるので、相対距離Zの乱れを抑えることができる。その結果、車外環境検出装置1では、先行車両90の検出精度を高めることができる。
[効果]
以上のように本実施の形態では、画像幅の信頼度が所定のしきい値よりも高い場合に、その画像幅および予測相対距離に基づいて実幅Wrealを算出し、その実幅Wrealに基づいて平滑化処理を行うことにより実幅Wreal1を更新し、この実幅Wreal1および画像幅に基づいて相対距離を算出するようにしたので、予測相対速度が乱れるような画像幅が実幅Wreal1へ影響を与えるおそれを低減することができるので、先行車両の検出精度を高めることができる。
本実施の形態では、実幅Wrealに基づいて平滑化処理を行うことにより実幅Wreal1を更新し、この実幅Wreal1および画像幅に基づいて相対距離を算出するようにしたので、実幅Wrealに乱れが生じた場合でも、平滑化処理を行うことによりその乱れを抑えることができるため、先行車両の検出精度を高めることができる。
以上、いくつかの実施の形態および変形例を挙げて本技術を説明したが、本技術はこれらの実施の形態等には限定されず、種々の変形が可能である。
例えば、上記実施の形態では、車両10の前方を走行する先行車両90を処理対象としたが、これに限定されるものではない。これに代えて、例えば、車両10の後方を走行する車両を処理対象としてもよい。この場合には、ステレオカメラ11は、車両10の後方を撮像するように構成される。
なお、本明細書中に記載された効果はあくまで例示であって限定されるものではなく、また、他の効果があってもよい。
1…車外環境検出装置、10…車両、11…ステレオカメラ、11L…左カメラ、11R…右カメラ、20…処理部、21…距離画像生成部、22…先行車両検出部、23…走行情報検出部、24…画像精度検出部、25…画像選択部、26…先行車両検出部、27…自車両走行情報取得部、28…走行情報決定部、30…走行情報検出部、31…画像幅算出部、32…予測距離算出部、33…信頼度判定部、34…相対距離算出部、35…相対速度算出部、90…先行車両、91L…左テールランプ、91R…右テールランプ、F…フレーム、P…画像、PIC…ステレオ画像、PL…左画像、PR…右画像、PZ…距離画像、R1…領域、R2…処理対象領域、V…相対速度、Wpic…画像幅、Wreal,Wreal1…実幅、Z…相対距離、Zpre…予測相対距離。

Claims (4)

  1. 自車両において得られた左画像および右画像のうちの一方である第1の画像に基づいて、対象車両についての第1の画像幅を算出する画像幅算出部と、
    前記第1の画像幅に基づいて、前記対象車両までの第1の予測距離を算出する予測距離算出部と、
    前記自車両が前記対象車両の後ろ正面付近に位置しているかどうかを評価することにより、前記第1の画像幅の第1の信頼度を算出する信頼度判定部と、
    前記第1の信頼度が所定のしきい値よりも高い場合に、前記第1の画像幅および前記第1の予測距離に基づいて前記対象車両についての第1の実幅を算出し、前記第1の実幅に基づいて平滑化処理を行うことにより平滑化実幅を更新し、前記平滑化実幅および前記第1の画像幅に基づいて前記対象車両までの第1の距離を算出する相対距離算出部と
    を備え
    前記信頼度判定部は、前記対象車両の左テールランプについての情報と、前記対象車両の右テールランプについての情報との差に基づいて、前記自車両が前記対象車両の後ろ正面付近に位置しているかどうかを評価する
    車外環境検出装置。
  2. 前記画像幅算出部は、前記左画像および前記右画像のうちの一方であり、前記第1の画像よりも撮像タイミングが遅い第2の画像に基づいて前記対象車両の第2の画像幅を算出し、
    前記予測距離算出部は、前記第2の画像幅に基づいて前記対象車両までの第2の予測距離を算出し、
    前記信頼度判定部は、前記第2の画像幅の第2の信頼度を算出し、
    前記相対距離算出部は、前記第2の信頼度が前記所定のしきい値よりも低い場合に、前記平滑化実幅および前記第2の画像幅に基づいて前記対象車両までの第2の距離を算出する
    請求項1に記載の車外環境検出装置。
  3. 前記画像幅算出部は、前記左画像および前記右画像のうちの一方であり、前記第1の画像よりも撮像タイミングが遅い第2の画像に基づいて前記対象車両の第2の画像幅を算出し、
    前記予測距離算出部は、前記第2の画像幅に基づいて前記対象車両までの第2の予測距離を算出し、
    前記信頼度判定部は、前記第2の画像幅の第2の信頼度を算出し、
    前記相対距離算出部は、前記第2の信頼度が前記所定のしきい値よりも高い場合に、前記第2の画像幅および前記第2の予測距離に基づいて前記対象車両についての第2の実幅を算出し、前記第2の実幅に基づいて前記平滑化処理を行うことにより前記平滑化処理を更新し、前記平滑化実幅および前記第2の画像幅に基づいて前記対象車両までの第2の距離を算出する
    請求項1に記載の車外環境検出装置。
  4. 前記第1の距離および前記第2の距離に基づいて、前記車外環境検出装置が搭載された前記自車両の走行速度および前記対象車両の走行速度の間の相対速度を算出する相対速度算出部をさらに備えた
    請求項2または請求項3に記載の車外環境検出装置。
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