JP6988684B2 - 電流センサ - Google Patents

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Description

本明細書に記載の開示は、被測定電流を検出する電流センサに関するものである。
特許文献1に示されるように、表皮効果による電流密度の偏りを加味して、扁平な形状の被測定導体の中央位置と端位置の間に磁気センサの対向配置された電流測定装置が知られている。
特許第4515855号公報
表皮効果によって、電流は扁平形状の被測定導体の端位置に集中して流動する。これに対して特許文献1に記載の構成では、扁平形状の被測定導体の有する複数の端のうちの1つの位置(端位置)と中央位置との間に磁気センサが対向配置される。そのために被測定導体の有する他の端に集中して流動する電流から発せられる磁界が磁気センサを透過しがたくなる。したがって特許文献1に記載の構成では、磁気センサ(磁電変換部)を透過する磁界の密度を効果的に増加することができなかった。
そこで本明細書に記載の開示物は、磁電変換部を透過する磁界の密度が効果的に増加された電流センサを提供することを目的とする。
開示の1つは、所定方向に被測定電流の流動する導電部材(30)と、
所定方向に交差する交差方向で導電部材と離間して対向する磁電変換部(10)と、を有し、
導電部材における磁電変換部との対向部位(31)は、所定方向まわりに、2つの先端面(36a)が空隙(36b)を介して対向する環状を成し、
空隙は、磁電変換部よりも所定方向および交差方向それぞれに交差する横方向の長さが長く、
磁電変換部は、空隙の横方向の中心点と交差方向で対向し、2つの先端面それぞれと横方向で離間し、
磁電変換部は、環状を成す対向部位の備える中空と、交差方向において、空隙を介して対向している。
このように磁電変換部(10)は導電部材(30)の2つの先端面(36a)の間の空隙(36b)と対向配置される。これにより、交流の被測定電流が導電部材(30)に流れる場合、表皮効果によって導電部材(30)の2つの先端面(36a)側の表層に集中して流動する被測定電流から発せられる被測定磁界が磁電変換部(10)を透過する。この結果、磁電変換部(10)を透過する被測定磁界の密度が効果的に増加される。
なお、上記の括弧内の参照番号は、後述の実施形態に記載の構成との対応関係を示すものに過ぎず、技術的範囲を何ら制限するものではない。
電流センサを示す斜視図である。 電流センサの断面図である。 透過磁界の強度と対向部の形状との関係を示すグラフである。 透過磁界の位相ズレ量と対向部の形状との関係を示すグラフである。 透過磁界の位相ズレ量を示す図表である。 透過磁界の位相ズレ量とギャップ長との関係を示す図表である。 被測定磁界の密度分布を示すグラフである。 導電バスバーの変形例を示す図表である。 導電バスバーの変形例を示す図表である。 筒形状の導電バスバーに磁電変換部の対向配置された状態を示す図表である。
以下、実施形態を図に基づいて説明する。
(第1実施形態)
電流センサ100は交流電流を検出するものである。例えば電流センサ100は、車載のインバータとモータのステータコイルとを接続する通電バスバーに設けられる。電流センサ100はこの通電バスバーを流れる交流電流(三相交流)を検出する。
図1に示すように電流センサ100は磁電変換部10と導電バスバー30を有する。また図2に示すように電流センサ100は磁電変換部10を搭載する配線基板20を有する。
導電バスバー30は上記の通電バスバーの一部である。そのために導電バスバー30には上記の三相交流が流動する。なお、導電バスバー30と通電バスバーとは別体でもよい。例えば通電バスバーがインバータ側とステーコイル側とで分断された構成の場合、これらを導電バスバー30が架橋する構成を採用することができる。
磁電変換部10と配線基板20はこの導電バスバー30に対向配置される。これにより磁電変換部10には、導電バスバー30を流れる交流電流から発せられる磁界が透過する。磁電変換部10はこの自身を透過した磁界を電気信号に変換する。
以下、電流センサ100の構成要素を個別に説明する。それに当たって、以下においては互いに直交の関係にある3方向をx方向、y方向、および、z方向とする。x方向は横方向に相当する。y方向は所定方向に相当する。z方向は交差方向に相当する。
<磁電変換部>
磁電変換部10は、図示しないASICに内包される。そしてこのASICは配線基板20に搭載される。ASICはapplication specific integrated circuitの略である。
ASICには磁電変換部10の他に増幅回路などが内包されている。配線基板20にはフィルタ回路などが搭載されている。磁電変換部10の出力した電気信号は増幅回路で信号強度が増幅される。この信号強度の増幅された磁電変換部10の電気信号に含まれるノイズがフィルタ回路で除去される。信号強度が増幅され、ノイズの除去された磁電変換部10の電気信号が車載の電子制御装置に出力される。電子制御装置はその電気信号や図示しない回転角センサの出力などに基づいて、モータに発生するトルクの目標値(目標トルク)を決定する。
配線基板20は図2に示すようにz方向の厚さの薄い平板形状を成している。配線基板20はz方向に面する第1主面20aと第2主面20bを有する。この第1主面20aにASIC(磁電変換部10)が搭載される。そして第1主面20aが導電バスバー30とz方向で対向配置される。これにより磁電変換部10は導電バスバー30とz方向で対向配置されている。
磁電変換部10は自身を透過する磁界(透過磁界)に応じて抵抗値が変動する磁気抵抗効果素子を複数有する。この磁気抵抗効果素子は第1主面20aに沿う透過磁界に応じて抵抗値が変化する。すなわち磁気抵抗効果素子は透過磁界のx方向に沿う成分とy方向に沿う成分に応じて抵抗値が変化する。
その反面、磁気抵抗効果素子はz方向に沿う透過磁界によって抵抗値が変化しない。したがってz方向に沿う外部ノイズが磁気抵抗効果素子を透過したとしても、それによって磁気抵抗効果素子の抵抗値は変化しない。
磁気抵抗効果素子は磁化方向の固定されたピン層、磁化方向が透過磁界に応じて変化する自由層、および、両者の間に設けられた非磁性の中間層を有する。中間層が非導電性を有する場合、磁気抵抗効果素子は巨大磁気抵抗素子である。中間層が導電性を有する場合、磁気抵抗効果素子はトンネル磁気抵抗素子である。なお、磁気抵抗効果素子は異方性磁気抵抗効果素子(AMR)でもよい。さらに言えば、磁電変換部10は磁気抵抗効果素子の代わりにホール素子を有してもよい。
磁気抵抗効果素子はピン層と自由層それぞれの磁化方向の成す角度によって抵抗値が変化する。ピン層の磁化方向は第1主面20aに沿っている。自由層の磁化方向は第1主面20aに沿う透過磁界によって定まる。磁気抵抗効果素子の抵抗値は、自由層と固定層それぞれの磁化方向が平行の場合に最も小さくなる。磁気抵抗効果素子の抵抗値は、自由層と固定層それぞれの磁化方向が反平行の場合に最も大きくなる。
磁電変換部10は上記した磁気抵抗効果素子を複数有する。これら複数の磁気抵抗効果素子によってブリッジ回路が構成されている。ブリッジ回路の出力は、磁気抵抗効果素子を磁界が透過することで変動する。このブリッジ回路の出力が、増幅回路に出力される。
なお、磁電変換部10は磁気抵抗効果素子から構成されるブリッジ回路の他に、相殺磁界を発生するためのオペアンプとフィードバックコイルを有してもよい。オペアンプの入力端子にブリッジ回路の出力端子が接続されている。オペアンプの出力端子にフィードバックコイルが接続されている。そしてオペアンプは帰還回路を介して出力端子と入力端子が接続されている。以上に示した構成により、オペアンプは入力端子に流れる電流と出力端子に流れる電流とがゼロとなるように動作する。この結果、オペアンプの出力端子からは、磁気抵抗効果素子の透過磁界に応じた電流(フィードバック電流)が流れる。
このフィードバック電流がフィードバックコイルを流れる。これによりフィードバックコイルから相殺磁界が発生する。この相殺磁界がブリッジ回路を透過する。これによってブリッジ回路を透過する被測定磁界が相殺される。以上により磁電変換部10は、自身を透過する被測定磁界と相殺磁界とが平衡となるように動作する。磁電変換部10としては、このような磁気平衡型を採用することもできる。なおこの構成の場合、フィードバックコイルに印加される電圧が、磁電変換部10の出力電圧として増幅回路に出力される。
<導電バスバー>
導電バスバー30は銅や黄銅およびアルミニウムなどの導電材料から成る。導電バスバー30は例えば以下に列挙する方法で製造することができる。導電バスバー30は平板をプレス加工することで製造することができる。導電バスバー30は複数の平板を一体的に連結することで製造することができる。導電バスバー30は複数の平板を溶接することで製造することができる。導電バスバー30は鋳型に溶融状態の導電材料を流し込むことで製造することができる。導電バスバー30の製造方法としては特に限定されない。導電バスバー30が導電部材に相当する。
図1および図2に示すように導電バスバー30はy方向に延びている。導電バスバー30は磁電変換部10とz方向で対向する対向部31、および、対向部31と連結される第1連結部32と第2連結部33を有する。第1連結部32と第2連結部33は対向部31を介してy方向に並んでいる。第1連結部32と第2連結部33は対向部31を介して一体的に連結されている。対向部31は対向部位に相当する。
本実施形態の導電バスバー30は一面30aと裏面30bとの間の長さ(厚さ)の均一な平板をプレス加工することで製造される。そのために対向部31、第1連結部32、および、第2連結部33それぞれの一面30aと裏面30bとの間の離間距離は相等しくなっている。
第1連結部32と第2連結部33それぞれはz方向に面する平面において矩形を成している。第1連結部32と第2連結部33それぞれの一面30aと裏面30bはz方向に面している。
対向部31はy方向に延びる狭窄部34を有する。狭窄部34の一面30aと裏面30bはz方向に面している。狭窄部34のy方向の2つの端部のうちの一方が第1連結部32に一体的に連結されている。狭窄部34のy方向の2つの端部のうちの他方が第2連結部33に一体的に連結されている。これにより狭窄部34に第1連結部32と第2連結部33を流れる電流が流れる。
狭窄部34は第1連結部32と第2連結部33それぞれよりもx方向の長さが短くなっている。このために狭窄部34における第1連結部32と第2連結部33それぞれとの連結部位を流れる電流の密度は、第1連結部32と第2連結部33を流れる電流の密度よりも濃くなっている。
対向部31は上記の狭窄部34の他に、狭窄部34とともにy方向まわりの周方向で環状を成す環状部35を有する。環状部35は狭窄部34のx方向に並ぶ2つの側面それぞれから狭窄部34の一面30aの上方側に湾曲して延びる2つの延長部36を有する。2つの延長部36は、狭窄部34の側面から周方向に沿って半円形状に延びた後、2つの延長部36それぞれの先端面36aが互いに近づく態様でx方向に延びた形状を成している。
これら2つの延長部36それぞれの先端面36aはx方向に面している。そして2つの先端面36aはx方向で離間して対向している。これにより2つの先端面36aの間に空隙36bが構成されている。
なお先端面36aはx方向に対して傾斜した形状を採用することもできる。その傾斜の形態としては、先端面36aが中空とz方向で対向する態様、先端面36aが配線基板20とz方向で対向する態様を採用することができる。この場合、先端面36aを備える先端部のz方向の厚みは、空隙から離れるにしたがって徐々に厚くなる形状となる。
空隙36b、および、この空隙36bを構成する2つの先端面36aはz方向において狭窄部34の一面30aと離間して並んでいる。空隙36bは狭窄部34と環状部35とによって構成される中空と連通するとともにz方向で並んでいる。
図1および図2において磁電変換部10をブロックで示すように、磁電変換部10は対向部31とz方向で離間して対向配置される。より詳しく言えば、磁電変換部10は上記の空隙36bとz方向で離間して対向配置される。磁電変換部10はz方向において空隙36bを介して狭窄部34と環状部35とによって構成される中空と対向配置される。したがって磁電変換部10には、主として対向部31の2つの先端面36aを備える先端部を流れる電流から発せられる被測定磁界が透過する。
上記したように導電バスバー30はy方向に延びている。したがって導電バスバー30ではy方向に電流が流れる。このy方向への電流の流動によって、y方向まわりの周方向に、アンペールの法則にしたがう被測定磁界が生成される。被測定磁界は、x方向とz方向とによって規定される平面において、導電バスバー30を中心として環状に流れる。磁電変換部10は被測定磁界のx方向に沿う成分を検出する。
導電バスバー30には交流電流が流れる。この交流電流の周波数が高まると、表皮効果によって、交流電流は導電バスバー30の表層に流れようとする。この結果、導電バスバー30の表層に流れる交流電流の電流密度が高まる。
この交流電流は狭窄部34だけではなく環状部35にも流れる。そのために環状部35の表層に流れる交流電流の電流密度が高まる。より場所を限定して言えば、2つの先端面36a側の表層を流れる交流電流の電流密度が高まる。したがって2つの先端面36aの間の空隙36bと対向配置される磁電変換部10には、この電流密度の高い、2つの先端面36a側の表層を流れる交流電流から発せられる磁界が透過する。
<電流センサの寸法関係>
次に、電流センサ100の寸法関係を説明する。図2に示すように狭窄部34のx方向の長さはlcとなっている。上記したように狭窄部34のx方向に並ぶ2つの側面それぞれから延長部36が延びている。この延長部36は周方向に延びる。すなわち延長部36はz方向に延びつつ、x方向において狭窄部34から一度離間した後、x方向において狭窄部34に近づくように延びる。2つの延長部36間のx方向の最長離間長さlxは、狭窄部34のx方向の長さlcよりも長くなっている。
上記したように2つの延長部36の先端面36aはx方向で離間して対向する。この2つの先端面36aのx方向の離間長さlgは、狭窄部34のx方向の長さlcよりも短くなっている。換言すれば、2つの先端面36aの間の空隙36bのx方向の長さ(ギャップ長さ)lgは、狭窄部34のx方向の長さlcよりも短くなっている。
空隙36bと磁電変換部10とのz方向の離間距離はldとなっている。そして対向部31の中空のz方向の長さはlzとなっている。離間距離ldは長さlzよりも短くなっている。なお、離間距離ldは導電バスバー30の一面30aと裏面30bとの離間距離(厚さ)よりも短くとも長くともよい。また離間距離ldは上記のギャップ長さlgよりも短くとも長くともよい。
磁電変換部10のx方向の長さは、空隙36bのギャップ長さlgよりも短くなっている。そして磁電変換部10は空隙36bのx方向の中心点とz方向で対向している。したがって磁電変換部10はz方向で空隙36bと対向し、この空隙36bを構成する2つの先端面36aとはz方向で並んでいない。ただし、磁電変換部10のx方向の長さがギャップ長さlgよりも長い構成を採用することもできる。すなわち磁電変換部10がz方向において2つの先端面36aと並ぶ構成を採用することもできる。磁電変換部10のx方向の長さは、具体的には1mm程度である。
図2に示されるように、対向部31において、狭窄部34よりも環状部35のほうがy方向に面する平面の断面積(通電断面積)が大きくなっている。これにより狭窄部34から環状部35への通電が促されている。
<磁界強度>
次に、上記した各種長さlc,lx,lg,ld,lzおよび磁電変換部10のサイズを不変としつつ、図1に示す狭窄部34のy方向の長さlyを変化させた場合に磁電変換部10を透過する磁界(透過磁界)の強度の計測結果を図3に基づいて説明する。
図3の縦軸は透過磁界の強度を示している。横軸は長さlyを示している。縦軸の単位は、長さlyがゼロの場合の透過磁界の強度を基準値の1.00として規格した任意単位である。横軸の単位はmmである。
この図3に明示されるように、長さlyがゼロの場合、すなわち、狭窄部34に環状部35が形成されていない場合、透過磁界の強度は1.00になる。これに対して、長さlyが10mm程度でもある場合、透過磁界の強度は1.15になる。このように、多少にでも狭窄部34に環状部35が形成される場合、透過磁界の強度はおよそ15%増大する。
なお当然ではあるが、図3に示す測定結果を得るにあたって、狭窄部34に環状部35が形成させていない場合の対向部31のy方向に直交する断面積と、狭窄部34に環状部35が形成されている場合の対向部31のy方向に直交する断面積とを等しくしている。環状部35がない場合とある場合とでの対向部31の通電断面積を等しくしている。
<位相ズレ>
次に、上記した各種長さlc,lx,lg,ld,lzを不変としつつ、狭窄部34のy方向の長さlyを変化させた場合の透過磁界の位相ズレ量の計測結果を図4に基づいて説明する。この位相ズレ量は、表皮効果を無視できる程度の低周波の交流電流を流した際の透過磁界に対する、表皮効果の発生する高周波の交流電流を流した際の透過磁界の位相のズレ量を示している。
流した交流電流の周波数差は2000Hzである。図4の縦軸は透過磁界の位相ズレ量を示している。横軸は長さlyを示している。縦軸の単位は°である。横軸の単位はmmである。
この図4に明示されるように、長さlyがゼロの場合、すなわち、狭窄部34に環状部35が形成されていない場合、透過磁界の位相ズレ量は9°になる。これに対して、長さlyが10mm程度でもある場合、透過磁界の位相ズレ量はおよそ2.3°になる。このように、多少にでも狭窄部34に環状部35が形成される場合、透過磁界の位相ズレ量はおよそ6.7°低減される。すなわち位相ズレ量は74%減少される。
次に、通電断面積の相等しい、狭窄部34に環状部35の形成されていない対向部31と、狭窄部34に環状部35の形成された対向部31とに周波数の異なる交流電流を流した際に生じる透過磁界の位相のズレ量を図5に基づいて説明する。
流した交流電流の周波数差は5000Hzである。実線が低周波の交流電流、破線が高周波の交流電流を流した際に検出される透過磁界を示している。図5の(a)欄は狭窄部34に環状部35の形成されていない場合の透過磁界を示している。図5の(b)欄は狭窄部34に環状部35の形成されている場合の透過磁界を示している。
狭窄部34に環状部35の形成されていない場合、低周波の交流電流を流した際の透過磁界と、高周波の交流電流を流した際の透過磁界との位相のズレ量は9°になる。狭窄部34に環状部35の形成されている場合、低周波の交流電流を流した際の透過磁界と、高周波の交流電流を流した際の透過磁界との位相のズレ量は2°になる。
以上に示したように、対向部31がz方向に面する狭窄部34だけではなく、空隙36bを備えた環状の環状部35を有する場合、透過磁界の位相のズレ量が低減される。
次に、上記した各種長さlc,lx,ld,lz,lyを不変としつつ、ギャップ長さlgを変化させた場合の透過磁界を図6に示す。ギャップ長さlgは、0.0mm,0.5mm,1.5mmに変化させている。したがって図6に示す透過磁界は、対向部31が空隙36bを有さない筒形状の場合、ギャップ長さlgが磁電変換部10よりも短い場合、ギャップ長さlgが磁電変換部10よりも長い場合を示している。これら各種形態において、導電バスバー30に、0Hz,100Hz,500Hz,1000Hz,2000Hz,5000Hzの交流電流を流している。なお、0Hzとは近似値であり、具体的には1×10−8Hzである。
図6の(a)欄はギャップ長さlgが0.0mmの場合の透過磁界を示している。図6の(b)欄はギャップ長さlgが0.5mmの場合の透過磁界を示している。図6の(c)欄はギャップ長さlgが1.5mmの場合の透過磁界を示している。
そして図6の(d)欄は図6の(a)欄に示す破線で囲った領域の透過磁界を示している。図6の(e)欄は図6の(b)欄に示す破線で囲った領域の透過磁界を示している。図6の(f)欄は図6の(c)欄に示す破線で囲った領域の透過磁界を示している。
図6に明示されるように、ギャップ長さlgの有無および長短に関わらずに、交流電流の周波数が高まるほどに、低周波の交流電流の透過磁界と高周波の交流電流の透過磁界との位相差が大きくなる。しかしながらその位相差の増大値は、ギャップ長さlgに依存している。
図6の(a)欄と(d)欄に示されるように、ギャップ長さlgが0.0mmの場合、最も低周波の交流電流を流した際の透過磁界と、最も高周波の交流電流を流した際の透過磁界との位相のズレ量は3.15°になる。
図6の(b)欄と(e)欄に示されるように、ギャップ長さlgが0.5mmの場合、最も低周波の交流電流を流した際の透過磁界と、最も高周波の交流電流を流した際の透過磁界との位相のズレ量は2.60°になる。
図6の(c)欄と(f)欄に示されるように、ギャップ長さlgが1.5mmの場合、最も低周波の交流電流を流した際の透過磁界と、最も高周波の交流電流を流した際の透過磁界との位相のズレ量は1.89°になる。
以上に示したように、ギャップ長さlgが有る場合、すなわち、対向部31が周方向で連続的に連なった環状ではなく、空隙36bを有する環状の場合、透過磁界の位相のズレ量が低減される。また、ギャップ長さlgが磁電変換部10よりも長い場合、透過磁界の位相のズレ量が効果的に低減される。
<電流センサの作用効果>
<透過磁界の強度>
以上に示したように、磁電変換部10は導電バスバー30の2つの先端面36aによって構成される空隙36bとz方向で対向配置される。これにより、表皮効果によって導電バスバー30の2つの先端面36a側の表層に集中して流動する被測定電流から発せられる被測定磁界が磁電変換部10を透過する。この結果、図3に示されるように、磁電変換部10を透過する被測定磁界の密度(強度)が効果的に増加される。
なお、磁電変換部10を透過する被測定磁界の強度の効果的な増加は、導電バスバー30に直流が流れる場合においても生じる。図7に、通電断面積の相等しい、狭窄部34に環状部35の形成されていない対向部31と、狭窄部34に環状部35の形成された対向部31とに直流電流を流した際の被測定磁界の強度分布を示す。
図7の縦軸は被測定磁界の強度を示している。横軸は磁電変換部10(空隙36b)を中心とした場合のx方向の位置を示している。縦軸の単位は、被測定磁界の最大強度を基準値の1.00として規格した任意単位である。横軸の単位はmmである。
この図7に明示されるように、狭窄部34に環状部35の形成された場合、狭窄部34に環状部35の形成されていない場合と比べてx=0.0mmの位置の被測定磁界(透過磁界)が大きくなる。具体的には、透過磁界はおよそ31%増大する。このように被測定電流が直流電流の場合であっても、透過磁界の強度が高まる。
<透過磁界の位相ズレ>
図4および図5に基づいて説明したように、狭窄部34に環状部35が形成される場合、狭窄部34に環状部35が形成されていない場合と比べて透過磁界の位相ズレ量が低減される。また図6に基づいて説明したように、環状部35が空隙36bを有する環状の場合、環状部35が空隙36bを有さずに、対向部31が周方向で連続的に連なった環状の場合と比べて、透過磁界の位相ズレ量が低減される。さらに言えば、ギャップ長さlgが磁電変換部10よりも長い場合、透過磁界の位相ズレ量が効果的に低減される。
これにより、電流センサ100で検出する被測定電流と、実際に導電バスバー30に流れている被測定電流とに位相差が生じることが抑制される。電流センサ100で検出される被測定電流に基づいて電子制御装置で算出される目標トルクの値にズレが生じることが抑制される。モータの駆動状態が不安定になることが抑制される。
<電流センサの寸法>
空隙36bと磁電変換部10とのz方向の離間距離ldは、対向部31の中空のz方向の長さlzよりも短くなっている。これにより表皮効果によって導電バスバー30から発せられる被測定磁界の磁電変換部10を透過する強度の低減が抑制される。
延長部36は周方向に延びるため、2つの延長部36間のx方向の最長離間長さlxは、狭窄部34のx方向の長さlcよりも長くなっている。これにより単に延長部36がz方向に延びる構成と比べて、延長部36の通電断面積が大きくなる。そのために対向部31の電気抵抗が低まる。対向部31での局所的な発熱が抑制される。対向部31から磁電変換部10への伝熱によって、磁電変換部10の備える磁気抵抗効果素子の抵抗値が変動することが抑制される。被測定電流の検出精度の低下が抑制される。
対向部31において、狭窄部34よりも環状部35のほうが、通電断面積が大きくなっている。これにより狭窄部34から環状部35への通電が促されている。環状部35を流れる被測定電流の電流密度の低減が抑制される。
以上、本開示物の好ましい実施形態について説明したが、本開示物は上記した実施形態になんら制限されることなく、本開示物の主旨を逸脱しない範囲において、種々変形して実施することが可能である。
(第1の変形例)
本実施形態では導電バスバー30が通電バスバーの一部である例を示した。しかしながら導電バスバー30と通電バスバーとが別体の構成を採用することもできる。この場合、例えば図8の(a)欄と(c)欄に示すように、第1連結部32と第2連結部33それぞれに、一面30aと裏面30bとを貫通する貫通孔30cの形成された構成を採用することもできる。この貫通孔30cにボルトを通し、ボルトの先端を通電バスバーに締結する。こうすることで導電バスバー30と通電バスバーとが機械的および電気的に接続される。
(第2の変形例)
本実施形態では第1連結部32と第2連結部33それぞれがz方向に面する平面において矩形を成す例を示した。しかしながら図8の(b)欄に示すように、第1連結部32と第2連結部33それぞれに、狭窄部34との連結部位に向かってx方向の長さが徐々に短くなる傾斜の形成された構成を採用することもできる。これにより第1連結部32から狭窄部34への電流の流動、および、第2連結部33から狭窄部34への電流の流動に律速が生じることが抑制される。
(第3の変形例)
本実施形態では、図1に示すように環状部35の有する2つの延長部36それぞれのy方向の端面36cがy方向に面する例を示した。しかしながら図8の(c)欄に示すように端面36cは、y方向において環状部35の中央に近づくにしたがってz方向の長さが徐々に長くなる傾斜を有してもよい。これにより第1連結部32側から環状部35、および、第2連結部33側から環状部35へと電流が流れやすくなる。そのために環状部35に流れる被測定電流の電流量の低減が抑制される。
本実施形態では狭窄部34が第1連結部32および第2連結部33よりもx方向の長さが短い例を示した。しかしながら図8の(c)欄に示すように、狭窄部34、第1連結部32、および、第2連結部33それぞれのx方向の長さが等しい構成を採用することもできる。
本実施形態では特に第1連結部32および第2連結部33と対向部31との通電断面積の大小関係を述べていなかった。例えば図8の(c)欄に示すように、第1連結部32および第2連結部33それぞれよりも、対向部31のほうが通電断面積の大きい構成を採用することもできる。
(第4の変形例)
本実施形態では延長部36が狭窄部34から周方向に延びる例を示した。しかしながら図9の(a)欄および(b)欄に示すように、延長部36は狭窄部34からz方向に延びた形状を採用することもできる。また中空のy方向に面する断面形状が、長方形、正方形の形状を採用することもできる。図9の(c)欄に示すように、中空のy方向に面する断面形状が楕円の形状を採用することもできる。
(その他の変形例)
本実施形態では電流センサ100がインバータとステータコイルとを接続する通電バスバーの電流の検出に適用される例を示した。しかしながら電流センサの適用としては上記例に限定されない。例えば電流センサ100がバッテリとコンバータとを接続する電力線の電流の検出に適用された構成を採用することもできる。この場合、電流センサ100は直流電流を検出する。
(参考例)
図10に導電バスバー30が筒形状である場合の電流センサ100を参考として示す。図10の(a)欄に示すように筒形状の導電バスバー30に磁電変換部10がz方向で離間して対向配置される。図10の(b)欄に実線矢印で示すように、この構成の場合、磁電変換部10には、アンペールの法則にしたがって周方向に流れる被測定磁界が磁電変換部10を透過する。
この筒形状の導電バスバー30に交流電流が流れると、表皮効果によって、この筒を構成する導電バスバー30の内壁面30d側と外壁面30e側それぞれの表層に被測定電流が集中して流れようとする。
ただし、表皮効果によって被測定電流が集中して流れる表層の深さDは、被測定電流の周波数f、導電バスバー30の透磁率μ、導電バスバー30の透磁率σに依存する。具体的に言えば、D=(πfμσ)−1/2と表される。
このように電流が集中して流れる表層の深さDは被測定電流の周波数fに依存する。この周波数fが高くなればなるほどに電流が集中して流れる表層の深さDは浅くなる。被測定電流の周波数の最大値をFとすると、電流が集中して流れる表層の最短深さDmは、(πFμσ)−1/2と表される。
導電バスバー30の内壁面30dと外壁面30eとの間の厚さtが、この最短深さDmよりも長い場合、導電バスバー30を流れる被測定電流の密度分布に、表層側と内側とで偏りが生じる。反対に、厚さtが最短深さDm以下の場合、導電バスバー30を流れる被測定電流の密度分布に偏りが生じがたくなる。
そこで、筒形状の導電バスバー30の厚さtを最短深さDm=(πFμσ)−1/2以下にする。これにより表皮効果による被測定磁界の密度分布に変化が生じることが抑制される。被測定電流の周波数の変化によって、磁電変換部10を透過する被測定磁界の位相などが変化することが抑制される。被測定電流の検出精度の低下が抑制される。
なお、導電バスバー30における磁電変換部10と対向する対向部31の厚さを最短深さDm=(πFμσ)−1/2以下に設定し、第1連結部32と第2連結部33それぞれの厚さをこの最短深さDmよりも厚く設定してもよい。また、図10に示すように、対向部31の中空よりも、第1連結部32と第2連結部33それぞれの中空が小さい構成を採用することもできる。
10…磁電変換部、20…配線基板、30…導電バスバー、31…対向部、36a…先端面、36b…空隙、100…電流センサ

Claims (2)

  1. 所定方向に被測定電流の流動する導電部材(30)と、
    前記所定方向に交差する交差方向で前記導電部材と離間して対向する磁電変換部(10)と、を有し、
    前記導電部材における前記磁電変換部との対向部位(31)は、前記所定方向まわりに、2つの先端面(36a)が空隙(36b)を介して対向する環状を成し、
    前記空隙は、前記磁電変換部よりも前記所定方向および前記交差方向それぞれに交差する横方向の長さが長く、
    前記磁電変換部は、前記空隙の前記横方向の中心点と前記交差方向で対向し、2つの前記先端面それぞれと前記横方向で離間し、
    前記磁電変換部は、環状を成す前記対向部位の備える中空と、前記交差方向において、前記空隙を介して対向している電流センサ。
  2. 前記磁電変換部と前記空隙との前記交差方向での離間距離は、前記中空の前記交差方向の長さよりも短い請求項1に記載の電流センサ。
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