JP6988354B2 - 車両用ドア装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用ドア装置に関するものである。
従来、車両のドアに接近する乗員を検出して、そのドアを開作動させる車両用のドア装置がある。例えば、特許文献1には、乗員の保持する携帯機と無線通信を行うことにより、その車両のドアに接近する乗員を検出する方法が開示されている。また、この従来例においては、乗員の手荷物を検出することにより、その開作動させるべきドアが特定される。そして、特定されたドアがスイングドアである場合には、その乗員の移動状況に応じて、このスイングドアの開作動タイミングが決定される。
即ち、スイングドアの回動支点が設けられた当該スイングドアの基端側(車両前方側)から乗員が近づいている場合には、その開作動させたスイングドアが、この乗員の移動を妨げる可能性がある(例えば、隣に別の車両が駐車している場合等)。このため、上記特許文献1には、その乗員がスイングドアの自由端側(車両後方側)に移動した後に、このスイングドアを開作動させることが望ましい旨が図示されている(特許文献1中、第7図参照)。
特開2005−315024号公報
しかしながら、上記のような「自動で開作動するドア」の効用には、乗員による開操作が不要という実用的な側面のみならず、所謂「おもてなし演出」としての側面がある。即ち、車両の乗員は、その近づいたドアが自動で開くことにより、例えば、「ウェルカム」、或いは「歓待」や「ホスピタリティ」等のキーワードに表されるような「おもてなし」の感覚を得る。ところが、上記従来技術の構成では、その開けようとするドアの側方を乗員が通り過ぎるまで、このドアが開作動しないことになる。そして、これにより、そのおもてなし感が薄れてしまう可能性があることから、この点において、なお改善の余地を残すものとなっていた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、より上質なおもてなし感を演出することのできる車両用ドア装置を提供することにある。
上記課題を解決する車両用ドア装置は、車両に設けられたスイングドアに接近する前記車両の乗員を検出する乗員検出部であって前記スイングドアの操作権限を有する正規の乗員を検出する乗員認証部と前記正規の乗員が前記スイングドアに接近する場合に該スイングドアの開作動を許可する開作動許可部とを備えた乗員検出部と、前記乗員が前記スイングドアの周辺に設定された開制御領域に対して前記スイングドアの回動支点が設けられた該スイングドアの基端側から進入したことが検出された場合に、前記スイングドアを第1の開度まで開作動させる第1の開作動制御部と、前記スイングドアの基端側から前記開制御領域に侵入した前記乗員が前記スイングドアの開作動軌跡を超えて該スイングドアの自由端側に移動したことが検出された場合に、前記スイングドアを前記第1の開度から該第1の開度よりも大きな第2の開度まで開作動させる第2の開作動制御部と、前記乗員が前記開制御領域に対して前記スイングドアの自由端側から進入したことが検出された場合に、前記スイングドアを前記第1の開度よりも大きく且つ前記第2の開度とは異なる第3の開度まで開作動させる第3の開作動制御部と、を備える。
即ち、作動角度を抑えた第1の開度でスイングドアを開作動させることにより、その回動支点が設けられた基端側からスイングドアに接近する乗員が当該スイングドアの側方を通過する際、この開作動したスイングドアが乗員の移動を妨げないようにすることができる。
また、このように作動角度を抑えた状態であっても、その乗員の接近に応答して速やかにスイングドアが開作動することにより、この乗員に与える「おもてなし感」を担保することができる。更に、乗員がスイングドアの自由端側に回り込んだ後、このスイングドアが、より大きな第2の開度まで開作動することによって、その乗員による開操作が不要という実用的な機能を担保することができる。そして、これにより、その「抑えられた」第1の開度の意味、つまりは、例えば、車両の隣に障害物(別の車両や壁等)がある場合でもスイングドアの側方を通行しやすいことに乗員が気付くことで、より上質な「おもてなし感」を演出することができる。
即ち、スイングドアの自由端側から当該スイングドアに乗員が接近する場合には、このスイングドアの開作動が乗員の移動を妨げない。従って、上記構成によれば、その自由端側からスイングドアに接近した乗員が、速やかに、そのスイングドアが設けられたドア開口部を介して車両に搭乗することができる。また、スイングドアの基端側から当該スイングドアに乗員が接近した場合の制御内容(二段階開作動)との対比によって、その基端側からスイングドアに接近した場合における「抑えられた」第1の開度の意味に乗員が気付きやすくなる。そして、これにより、より効果的に、その上質な「おもてなし感」を演出することができる。
上記構成によれば、高いセキュリティ性能を確保することができる。
上記課題を解決する車両用ドア装置において、前記乗員検出部は、前記スイングドアの自由端に設けられた人感センサのセンサ出力に基づいて、前記乗員が前記スイングドアの開作動軌跡を超えて該スイングドアの自由端側に移動したことを検出することが好ましい。
上記構成によれば、精度よく、そのスイングドアの側方を通過して当該スイングドアの自由端側に回り込んだ乗員を検出することができる。そして、これにより、より適切なタイミングで、そのスイングドアを第1の開度から第2の開度まで開作動させることができる。
上記課題を解決する車両用ドア装置において、前記人感センサは、前記スイングドアが前記第1の開度まで開作動した後に起動されることが好ましい。
上記構成によれば、誤検出の発生を抑制して、より精度よく、そのスイングドアの側方を通過して当該スイングドアの自由端側に回り込んだ乗員を検出することができる。
記課題を解決する車両用ドア装置において、前記乗員認証部は、前記乗員が保持する携帯機と無線通信を行うことにより、該乗員が前記正規の乗員であるか否かを判定することが好ましい。
上記構成によれば、多くの車両に搭載された無線認証システムを利用して、正しく、その操作権限を有した正規の乗員を検出することができる。
本発明によれば、より上質なおもてなし感を演出することができる。
スイングドアを備えた車両の平面図。 開閉駆動装置が設けられたスイングドアの斜視図。 車両用ドア装置の概略構成図。 スイングドアの周辺に設定された開制御領域、及びそのスイングドアに接近する乗員を示す説明図。 スイングドアに接近する乗員の検出及びスライドドアの開作動制御の処理手順を示すフローチャート。 乗員が車両前方側から開制御領域に進入した場合における開作動制御の態様を示す説明図(進入時)。 乗員が車両前方側から開制御領域に進入した場合における開作動制御の態様を示す説明図(後方移動後)。 乗員が車両後方側から開制御領域に進入した場合における開作動制御の態様を示す説明図。 開作動制御の処理手順を示すフローチャート。
以下、車両用ドア装置の一実施形態を図面に従って説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態の車両1は、車体2の側面に設けられたドア開口部3を開閉する4枚のスイングドア10(11〜14)を備えた所謂4ドアセダンとしての構成を有している。具体的には、本実施形態の車両1において、これらの各スイングドア10は、それぞれ、その前端部10f側に設けられたヒンジ20を介して車体2に支持されている。更に、これらの各スイングドア10は、それぞれ、そのヒンジ20を支点に回動する(回動支点N)。そして、本実施形態の車両1は、これにより、これらの各スイングドア10が、それぞれ、その車両1の室内に設けられた各座席30(31〜34)の側方で開閉動作する構成になっている。
また、図2及び図3に示すように、本実施形態の車両1において、運転席31(図1参照)の側方に設けられたスイングドア11には、図示しないモータを駆動源として、このスイングドア11を開閉動作させることが可能な開閉駆動装置40が設けられている。具体的には、本実施形態の開閉駆動装置40は、このスイングドア11を任意の開度(作動角度θ)Pに保持することが可能なチェック機構41と一体に設けられた構成となっている。更に、この開閉駆動装置40は、ドアECU45によって、その作動が制御されている。そして、本実施形態の車両1においては、これにより、このスイングドア11を自動的に開閉させることが可能なドア装置50が形成されている。
詳述すると、本実施形態のドアECU45は、各スイングドア10に設けられたドアロック装置51の作動を制御する。即ち、ドアECU45は、車両1のセキュリティ要件を満たすことを条件として、各スイングドア10に設けられたドアロック装置51を開作動させる。そして、本実施形態のドアECU45は、これにより、そのドアロック装置51による各スイングドア10の拘束が解除された状態で、その開閉駆動装置40が設けられたスイングドア11の開閉制御を実行する構成になっている。
さらに詳述すると、図3及び図4に示すように、本実施形態のドアECU45は、車内ネットワーク60を介して認証ECU61と通信することにより、そのスイングドア11を含む車両1の操作権限を有した正規の乗員70aを検出する。具体的には、本実施形態の認証ECU61は、車両1に設けられた無線通信装置(アンテナ等)71を介して車両1の周辺に位置する携帯機75との間で無線通信を行うことにより、この携帯機75が、その車両1と対になる正規の携帯機75aであるか否かを判定する。即ち、本実施形態の車両1においては、正規の携帯機75aを所持する者が、その車両1の操作権限を有した正規の乗員70aとして認証される。そして、本実施形態のドアECU45は、この正規の乗員70aが検出されている場合に、その開閉駆動装置40によるスイングドア11の開作動を許可する構成になっている。
また、本実施形態のドアECU45は、認証ECU61との通信により、その正規の携帯機75aを保持する正規の乗員70a(以下、単に車両1の乗員70)の位置情報Ipを取得する。具体的には、この位置情報Ipには、その乗員70の移動位置X及び移動方向Dが含まれる。更に、本実施形態の車両1においては、スイングドア11の周辺に開制御領域αが設定されており、本実施形態のドアECU45は、その取得した位置情報Ipに基づいて、車両1の乗員70が、この開制御領域α内に位置するか否かを判定する。そして、この開制御領域αに進入した乗員70を検出した場合に、開閉駆動装置40の作動を制御して、そのスイングドア11を開作動させる構成になっている。
即ち、図5のフローチャートに示すように、本実施形態のドアECU45は、車両1が停車状態にある場合(ステップ101:YES)において、その車両1の周辺に乗員70(70a)が検出された場合(ステップ102:YES)には、この乗員70の位置情報を取得する(ステップ103)。更に、ドアECU45は、この乗員70が、その開閉駆動装置40が設けられたスイングドア11に接近しているか否かを判定し(ステップ104)、当該スイングドア11に接近している乗員70が検出された場合(ステップ104:YES)には、この乗員70がスイングドア11の開制御領域αに進入しているかを判定する(ステップ105)。そして、本実施形態のドアECU45は、乗員70が開制御領域αに進入していることを検出した場合(ステップ105:YES)に、そのスイングドア11の開作動制御を実行する構成になっている(ステップ106)。
さらに詳述すると、図6に示すように、本実施形態のドアECU45は、乗員70が車両前方側(図6中、上側)から開制御領域αに進入した場合、つまり、その回動支点Nが設けられたスイングドア11の基端11a側(図2参照)から当該スイングドア11に接近している場合には、このスイングドア11を第1の開度P1まで開作動させる。
また、図7に示すように、本実施形態のドアECU45は、この車両前方側から接近する乗員70が、そのスイングドア11の開作動軌跡β(図4参照)を超えて車両後方側、即ち開作動により車幅方向外側(図7中、右側)に移動する当該スイングドア11の自由端11b側(図2参照)に移動したことを検出する。そして、このスイングドア11の開作動軌跡βを超えた乗員70の移動検出に基づいて、そのスイングドア11を上記第1の開度P1から当該第1の開度P1よりも大きな第2の開度P2まで開作動させる構成になっている。
具体的には、本実施形態の車両1において、第1の開度P1は、スイングドア11の所謂「ポップアップ」に相当する開度P、例えば、作動角度θ(図2参照)で20°程度に設定されている。そして、第2の開度P2は、その乗員70がスイングドア11が設けられたドア開口部3を介して車両1に搭乗しやすい開度P、例えば、作動角度θで45°程度に設定されている。
即ち、本実施形態のドア装置50は、車両前方側から乗員70がスイングドア11に接近している場合には、その作動角度θを抑えた第1の開度P1で、このスイングドア11を開作動させる。そして、これにより、乗員70がスイングドア11の側方を通過して車両後方側に移動する際、その開作動したスイングドア11が乗員70の移動を妨げない構成となっている。
また、このように作動角度θを抑えた状態であっても、その乗員70の接近に応答して速やかにスイングドア11が開作動することにより、この乗員70に与える「おもてなし感」を担保することができる。更に、乗員70がスイングドア11の後方側に回り込んだ後、このスイングドア11が、より大きな第2の開度P2まで開作動することで、その乗員70による開操作が不要という実用的な機能を担保する。そして、本実施形態のドア装置50は、これにより、その「抑えられた」第1の開度P1の意味、つまりは、例えば、車両1の隣に障害物(別の車両や壁等)がある場合でもスイングドア11の側方を通行しやすいことに乗員70が気付くことで、より上質な「おもてなし感」を演出することが可能となっている。
具体的には、図2及び図3に示すように、本実施形態の車両1において、スイングドア11の自由端11bとなる当該スイングドア11の後端部11rには、人感センサ80が設けられている。そして、本実施形態のドアECU45は、この人感センサ80のセンサ出力Sdに基づいて、そのスイングドア11の開作動軌跡βを超えて当該スイングドア11の自由端11b側に移動した乗員70を検出する構成となっている。
尚、本実施形態の人感センサ80には、静電容量式や赤外線式、或いは電波式等の近接センサが用いられる。そして、この人感センサ80は、スイングドア11が開作動した状態において、その車両1の外部に露出する位置に設けられている。
また、図8に示すように、本実施形態のドアECU45は、乗員70が車両後方側(図8中、下側)から開制御領域αに進入した場合、つまりスイングドア11の自由端11b側から乗員70がスイングドア11に接近している場合には、このスイングドア11を第3の開度P3まで開作動させる。尚、本実施形態の車両1において、この第3の開度P3には、上記第2の開度P2と同じ作動角度θが設定されている。そして、本実施形態のドア装置50は、これにより、車両後方側からスイングドア11に接近した乗員70が、速やかに、そのスイングドア11が設けられたドア開口部3を介して車両1に搭乗することが可能となっている。
即ち、図9のフローチャートに示すように、本実施形態のドアECU45は、スイングドア11の開作動制御(図5参照、ステップ106)において、先ず、スイングドア11の近傍に設定された開制御領域αに対し、そのスイングドア11の基端11a側となる車両前方側から乗員70が進入したか否かを判定する(ステップ201)。そして、その乗員70が車両前方側から開制御領域αに進入したことが検出された場合(ステップ201:YES)には、スイングドア11を第1の開度P1まで開作動させる(ステップ202)。
更に、ドアECU45は、スイングドア11の後端部11rに設けられた人感センサ80を起動して(ステップ203)、その車両前方側から開制御領域αに侵入した乗員70が、スイングドア11の開作動軌跡βを超えて当該スイングドア11の自由端11b側となる車両後方側に移動したか否かを判定する(ステップ204)。そして、スイングドア11の開作動軌跡βを超えた乗員70の移動を検出した場合(ステップ204:YES)に、そのスイングドア11を上記第1の開度P1から第2の開度P2まで開作動させる。
また、本実施形態のドアECU45は、上記ステップ201において、その開制御領域αに対する乗員70の進入方向が車両前方側ではない場合(ステップ201:NO)には、この乗員70がスイングドア11の自由端11b側となる車両後方側から開制御領域αに進入したものと判定する。そして、このような車両後方側から開制御領域αに進入した乗員70が検出された場合には、そのスイングドア11を第3の開度P3まで一度に開作動させる構成になっている(ステップ206)。
以上、本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)乗員検出部90aとしてのドアECU45は、車両1に設けられたスイングドア11に接近する乗員70を検出する。また、第1の開作動制御部90bとしてのドアECU45は、スイングドア11の周辺に設定された開制御領域αに対し、その回動支点Nが設けられたスイングドア11の基端11a側(車両前方側)から乗員70が進入したことを検出した場合には、このスイングドア11を第1の開度P1まで開作動させる。更に、第2の開作動制御部90cとしてのドアECU45は、そのスイングドア11の基端11a側から開制御領域αに侵入した乗員70が、このスイングドア11の開作動軌跡βを超えて当該スイングドア11の自由端11b側(車両後方側)に移動したことを検出する。そして、このスイングドア11の開作動軌跡βを超えた乗員70の移動検出に基づいて、そのスイングドア11を上記第1の開度P1から当該第1の開度P1よりも大きな第2の開度P2まで開作動させる。
即ち、作動角度θを抑えた第1の開度P1でスイングドア11を開作動させることにより、その回動支点Nが設けられた基端11a側(車両前方側)からスイングドア11に接近する乗員70が当該スイングドア11の側方を通過する際、この開作動したスイングドア11が乗員70の移動を妨げないようにすることができる。
また、このように作動角度θを抑えた状態であっても、乗員70の接近に応答して速やかにスイングドア11が開作動することにより、その乗員70に与える「おもてなし感」を担保することができる。更に、乗員70がスイングドア11の自由端11b側(後方側)に回り込んだ後、このスイングドア11が、より大きな第2の開度P2まで開作動することによって、その乗員70による開操作が不要という実用的な機能を担保することができる。そして、これにより、その「抑えられた」第1の開度P1の意味、つまりは、例えば、車両1の隣に障害物(別の車両や壁等)がある場合でもスイングドア11の側方を通行しやすいことに乗員70が気付くことで、より上質な「おもてなし感」を演出することができる。
(2)第3の開作動制御部90dとしてのドアECU45は、開制御領域αに対し、そのスイングドア11の自由端11b側(車両後方側)から乗員70が進入したことを検出した場合には、このスイングドアを第1の開度P1よりも大きな第3の開度P3まで開作動させる。
即ち、スイングドア11の自由端11b側から当該スイングドア11に乗員70が接近する場合には、このスイングドア11の開作動が乗員70の移動を妨げない。従って、上記構成によれば、その自由端11b側からスイングドア11に接近した乗員70が、速やかに、そのスイングドア11が設けられたドア開口部3を介して車両1に搭乗することができる。また、スイングドア11の基端11a側から当該スイングドア11に乗員70が接近した場合の制御内容(P1→P2、二段階開作動)との対比によって、その基端11a側からスイングドア11に接近した場合における「抑えられた」第1の開度P1の意味に乗員70が気付きやすくなる。そして、これにより、より効果的に、その上質な「おもてなし感」を演出することができる。
(3)ドアECU45は、スイングドア11の自由端11b(後端部11r)に設けられた人感センサ80のセンサ出力Sdに基づいて、乗員70がスイングドア11の開作動軌跡βを超えて当該スイングドア11の自由端11b側に移動したことを検出する。
上記構成によれば、精度よく、そのスイングドア11の側方を通過して当該スイングドア11の自由端11b側(後方側)に回り込んだ乗員70を検出することができる。そして、これにより、より適切なタイミングで、そのスイングドア11を第1の開度P1から第2の開度P2まで開作動させることができる。
(4)人感センサ80は、スイングドア11が第1の開度P1まで開作動した後に起動される。これにより、誤検出の発生を抑制して、より精度よく、そのスイングドア11の側方を通過して当該スイングドア11の自由端11b側に回り込んだ乗員70を検出することができる。
(5)乗員認証部90eとしてのドアECU45は、認証ECU61と通信することにより、スイングドア11を含む車両1の操作権限を有した正規の乗員70aを検出する。そして、開作動許可部90fとしてのドアECU45は、正規の乗員70aがスイングドア11に接近する場合に当該スイングドア11の開作動を許可する。これにより、高いセキュリティ性能を確保することができる。
(6)ドアECU45との通信より乗員認証部90eを構成する認証ECU61は、車両1の乗員70が保持する携帯機75(75a)と無線通信を行うことにより、その乗員70が操作権限を有した正規の乗員70aであるか否かを判定する。これにより、その車両1の無線認証システムを利用して、正しく、その操作権限を有した正規の乗員70aを検出することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、運転席31の側方に設けられたスイングドア11に開閉駆動装置40が設けられる。そして、このスイングドア11を対象として、そのスイングドア11に乗員70が接近した場合の開作動制御を実行することとした。しかし、これに限らず、助手席32の側方に設けられたスイングドア12を対象として、上記実施形態と同様の開作動制御を行う構成としてもよい。そして、後部座席33,34の側方に設けられた各スイングドア13,14を対象として、それぞれ、上記実施形態と同様の開作動制御を行う構成としてもよい。
・上記実施形態では、各スイングドア10(11〜14)は、その前端部10fに設けられたヒンジ20を回動支点Nとして開閉動作することとしたが、例えば、所謂「観音開き方式」を採用する車両等、車両後方側に回動支点Nが設けられたスイングドアの開作動制御に適用してもよい。そして、車両の後端部を開閉するバックドアにスイングドアが用いられている場合には、このバックドアについて、上記実施形態と同様の開作動制御を行う構成としてもよい。
・上記実施形態では、認証ECU61は、車両1の乗員70が保持する携帯機75(75a)と無線通信を行うことにより、その乗員70がスイングドア11を含む車両1の操作権限を有した正規の乗員70aであるか否かを判定することとした。しかし、これに限らず、例えば、カメラを用いた画像解析による顔認証方式等、正規の乗員70aを認証する方法については、任意に変更してもよい。そして、車両1全体としての操作権限ではなく、その開作動制御の対象とするスイングドア毎に操作権限を設定する構成であってもよい。
・上記実施形態では、第3の開度P3には、上記第2の開度P2と同じ作動角度θが設定されることとしたが、これら第2及び第3の開度P2,P3に異なる作動角度θが設定される構成であってもよい。そして、スイングドア11に接近する乗員70の移動方向に応じて、その開制御領域αの設定範囲が異なる構成としてもよい。
・上記実施形態では、開閉駆動装置40は、モータを駆動源としてスイングドア11を開閉させることとしたが、例えば、バネ等の弾性部材を用いる等、その駆動源は、任意に変更してもよい。そして、上記実施形態と同様の開作動制御を実行することが可能であれば、閉作動については、乗員70が手動により行う構成としてもよい。
1…車両、2…車体、3…ドア開口部、10(11〜14)…スイングドア、10f…前端部、11a…基端、11r…後端部、11b…自由端、20…ヒンジ、N…回動支点、30…座席、31…運転席、32…助手席、33,34…後部座席、40…開閉駆動装置、41…チェック機構、45…ドアECU、50…ドア装置、51…ドアロック装置、60…車内ネットワーク、61…認証ECU、70…乗員、70a…正規の乗員、71…無線通信装置、75…携帯機、75a…正規の携帯機、80…人感センサ、90a…乗員検出部、90b…第1の開作動制御部、90c…第2の開作動制御部、90d…第3の開作動制御部、90e…乗員認証部、90f…開作動許可部、Ip…位置情報、X…移動位置、D…移動方向、α…開制御領域、β…開作動軌跡、P…開度、θ…作動角度、P1…第1の開度、P2…第2の開度、P3…第3の開度、Sd…センサ出力。

Claims (4)

  1. 車両に設けられたスイングドアに接近する前記車両の乗員を検出する乗員検出部であって前記スイングドアの操作権限を有する正規の乗員を検出する乗員認証部と前記正規の乗員が前記スイングドアに接近する場合に該スイングドアの開作動を許可する開作動許可部とを備えた乗員検出部と、
    前記乗員が前記スイングドアの周辺に設定された開制御領域に対して前記スイングドアの回動支点が設けられた該スイングドアの基端側から進入したことが検出された場合に、前記スイングドアを第1の開度まで開作動させる第1の開作動制御部と、
    前記スイングドアの基端側から前記開制御領域に侵入した前記乗員が前記スイングドアの開作動軌跡を超えて該スイングドアの自由端側に移動したことが検出された場合に、前記スイングドアを前記第1の開度から該第1の開度よりも大きな第2の開度まで開作動させる第2の開作動制御部と、
    前記乗員が前記開制御領域に対して前記スイングドアの自由端側から進入したことが検出された場合に、前記スイングドアを前記第1の開度よりも大きく且つ前記第2の開度とは異なる第3の開度まで開作動させる第3の開作動制御部と、を備える車両用ドア装置。
  2. 請求項1に記載の車両用ドア装置において、
    前記乗員検出部は、前記スイングドアの自由端に設けられた人感センサのセンサ出力に基づいて、前記乗員が前記スイングドアの開作動軌跡を超えて該スイングドアの自由端側に移動したことを検出すること、を特徴とする車両用ドア装置。
  3. 請求項に記載の車両用ドア装置において、
    前記人感センサは、前記スイングドアが前記第1の開度まで開作動した後に起動されること、を特徴とする車両用ドア装置。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の車両用ドア装置において、
    前記乗員認証部は、前記乗員が保持する携帯機と無線通信を行うことにより、該乗員が前記正規の乗員であるか否かを判定すること、を特徴とする車両用ドア装置。
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