JP6977367B2 - プログラム及び記事編集支援装置 - Google Patents

プログラム及び記事編集支援装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6977367B2
JP6977367B2 JP2017145788A JP2017145788A JP6977367B2 JP 6977367 B2 JP6977367 B2 JP 6977367B2 JP 2017145788 A JP2017145788 A JP 2017145788A JP 2017145788 A JP2017145788 A JP 2017145788A JP 6977367 B2 JP6977367 B2 JP 6977367B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
article
notification
edited
importance
link
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017145788A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019028621A (ja
Inventor
裕平 島田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2017145788A priority Critical patent/JP6977367B2/ja
Priority to US15/947,259 priority patent/US20190034396A1/en
Publication of JP2019028621A publication Critical patent/JP2019028621A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6977367B2 publication Critical patent/JP6977367B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/12Use of codes for handling textual entities
    • G06F40/134Hyperlinking
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/166Editing, e.g. inserting or deleting
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/194Calculation of difference between files

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Description

本発明は、プログラム及び記事編集支援装置に関する。
特許文献1に開示された装置は、所定グループ内に配信されるコンテンツを作成するコンテンツ作成装置であって、コンテンツ記事の素材データに対して所定グループのユーザから反応を受け付ける反応管理部と、前記反応を前記素材データの提供元のユーザに通知し、前記提供元のユーザから回答を受け付けるインタビュー実行部とを備え、前記回答を含めた素材データを用いて、コンテンツを作成する。
特許文献2には、階層構造を有する記事間において、上位の記事に対するコメントを投稿したことを、1度で階層構造内における上位の記事に対して通知するシステムが開示されている。
特許文献3に開示される判定サーバは、Webページに含まれるリンクデータおよび記事データを抽出するURL抽出部と、抽出されたリンクデータが指し示すリンク先のファイルを取得する引用ファイル取得部と、取得されたファイル内に、記事データの少なくとも一部分が含まれる場合、当該記事データの重要度を低く判定する引用解析部と、を備えることで、事前のデータ収集を必要とせずに、対象の記事に対する重要度を判定する。
特開2012−064165号公報 特開2009−205211号公報 特開2010−231508号公報
記事に対して編集が行われたことを示す情報を、その記事にリンクしているリンク元の記事に関連付けられたユーザに提供するシステムがある。このようなシステムにおいて、そのリンク元の記事にとって重要な記事の編集についての通知と、余り重要でない記事の編集についての通知とを、同じ態様で通知したのでは、重要な記事の編集についての通知が重要でない記事の編集についての通知に紛れて見落とされてしまう。
請求項1に係る発明は、コンピュータを、編集対象の記事へのリンクを含むリンク元の記事を特定する特定手段、前記リンク元の記事に関連付けられたユーザに対する、前記編集対象の記事に行われた編集についての通知の態様を、前記リンク元の記事に対する前記編集対象の記事の重要度に応じて制御する通知制御手段、として機能させるためのプログラムであって、前記通知制御手段は、前記編集対象の記事の内容と前記リンク元の記事の内容との相関が高いほど、前記重要度を高くする、プログラムである。
請求項2に係る発明は、前記通知制御手段は、前記相関として、前記リンク元の記事のうち前記リンクと関連する関連部分と、前記編集対象の記事との相関を求める、請求項1に記載のプログラムである。
請求項3に係る発明は、コンピュータを、編集対象の記事へのリンクを含むリンク元の記事を特定する特定手段、前記リンク元の記事に関連付けられたユーザに対する、前記編集対象の記事に行われた編集についての通知の態様を、前記リンク元の記事に対する前記編集対象の記事の重要度に応じて制御する通知制御手段、として機能させるためのプログラムであって、前記通知制御手段は、前記編集対象の記事の編集前及び編集後のそれぞれの内容について、前記リンク元の記事の内容との相関を求め、求めた相関同士の差が大きいほど前記重要度を高くする、プログラムである。
請求項4に係る発明は、前記通知制御手段は、前記相関として、前記リンク元の記事のうち前記リンクと関連する関連部分と、前記編集対象の記事の編集前及び編集後のそれぞれの内容との相関を求める、請求項3に記載のプログラムである。
請求項5に係る発明は、前記通知制御手段は、前記重要度があらかじめ定めた閾値以上の場合の前記ユーザに対して第1の通知態様で前記通知を行い、前記重要度が前記閾値未満の場合の前記ユーザに対して前記第1の通知態様より目立ちにくい第2の通知態様で前記通知を行う、請求項1〜4のいずれか1項に記載のプログラムである。
請求項6に係る発明は、前記第1の通知態様は電子メールである、請求項5に記載のプログラムである。
請求項7に係る発明は、前記第1の通知態様では、ユーザに提示された前記通知が再度閲覧可能となるよう保存されることを特徴する、請求項5又は6に記載のプログラムである。
請求項8に係る発明は、前記第2の通知態様では、ユーザに提示された前記通知が消去されることを特徴とする、請求項5〜7のいずれか1項に記載のプログラムである。
請求項に係る発明は、前記通知制御手段は、前記編集対象の記事中の特定の項目に編集が行われた場合には、前記重要度が前記閾値未満であっても、前記第1の通知態様で前記通知を行う、請求項5〜8のいずれか1項に記載のプログラムである。
請求項10に係る発明は、前記通知制御手段は、前記編集対象の記事中の特定の項目に編集が行われていない場合には、前記重要度が前記閾値以上であっても、前記第2の通知態様で前記通知を行う、請求項5〜9のいずれか1項に記載のプログラムである。
請求項11に係る発明は、前記通知制御手段は、複数の前記編集対象の記事の中に前記閾値より高いあらかじめ定められた第2の閾値以上の重要度を持つ記事である高重要度記事が存在する場合には、それら複数の前記編集対象の記事の中に重要度が前記閾値以上かつ前記第2の閾値未満の記事については、前記高重要度記事についての通知よりも目立ちにくい態様で前記通知を行う、請求項10のいずれか1項に記載のプログラムである。
請求項12に係る発明は、前記通知制御手段は、前記重要度が閾値以上の場合は前記ユーザに対して前記通知を行うが、前記重要度が前記閾値未満の場合は前記ユーザに対して前記通知を行わない、請求項1に記載のプログラムである。
請求項13に係る発明は、前記通知制御手段は、前記編集対象の記事中の特定の項目に編集が行われた場合には、前記重要度が前記閾値未満であっても、前記通知を行う、請求項12に記載のプログラムである。
請求項14に係る発明は、前記通知制御手段は、前記編集対象の記事中の特定の項目に編集が行われていない場合には、前記重要度が前記閾値以上であっても、前記通知を行わない、請求項12又は13に記載のプログラムである。
請求項15に係る発明は、前記通知制御手段は、複数の前記編集対象の記事の中に前記閾値より高いあらかじめ定められた第2の閾値以上の重要度を持つ記事である高重要度記事が存在する場合には、それら複数の前記編集対象の記事の中に重要度が前記閾値以上かつ前記第2の閾値未満の記事については、前記通知を行わない、請求項1214のいずれか1項に記載のプログラムである。
請求項16に係る発明は、前記通知制御手段は、前記リンク元の記事における前記リンクの位置が前記リンク元の記事の冒頭に近いほど前記重要度を高くする、請求項1〜15
のいずれか1項に記載のプログラムである。
請求項17に係る発明は、前記通知制御手段は、前記リンク元の記事における前記リンクに強調タグが付されている場合、そうでない場合よりも前記重要度を高くする、請求項1〜16のいずれか1項に記載のプログラムである。
請求項18に係る発明は、前記編集対象の記事に対して編集を行ったユーザに対して、前記重要度が第2の閾値以上となるリンク元記事の情報を提供する情報提供手段、を更に含む、請求項1〜17のいずれか1項に記載のプログラムである。
請求項19に係る発明は、編集対象の記事へのリンクを含むリンク元の記事を特定する特定手段と、前記リンク元の記事に関連付けられたユーザに対する、前記編集対象の記事に対する編集についての通知の態様を、前記リンク元の記事に対する前記編集対象の記事の重要度に応じて制御する通知制御手段と、を含み、前記通知制御手段は、前記編集対象の記事の内容と前記リンク元の記事の内容との相関が高いほど、前記重要度を高くする、記事編集支援装置である。
請求項1、12又は19に係る発明によれば、編集対象の記事のリンク元の記事に対する重要度によらず一律の態様で通知を行う場合に比べて、リンク元の記事にとって重要な記事の編集についての通知が、リンク元の記事に関連付けられたユーザに認知されやすくすることができる。更に、編集対象の記事とリンク元の記事との相関が高いほど、編集対象の記事の編集についての通知が、リンク元の記事に関連付けられたユーザに認知されやすい態様で通知されるようにすることができる
請求項2に係る発明によれば、編集対象の記事と、リンク元の記事内のリンクに関連する関連部分との相関が高いほど、編集対象の記事の編集についての通知が、リンク元の記事に関連付けられたユーザに認知されやすい態様で通知されるようにすることができる。
請求項3に係る発明によれば、集対象の記事の編集の前後でのリンク元の記事との相関の差が大きいほど、編集対象の記事の編集についての通知が、リンク元の記事に関連付けられたユーザに認知されやすい態様で通知されるようにすることができる。
請求項4に係る発明によれば、編集対象の記事の編集の前後での、リンク元の記事内のリンクに関連する関連部分との相関が高いほど、編集対象の記事の編集についての通知が、リンク元の記事に関連付けられたユーザに認知されやすい態様で通知されるようにすることができる。
請求項又は13に係る発明によれば、特定の項目に編集が行われた場合に、リンク元の記事に関連付けられたユーザにそのことを通知することができる。
請求項10又は14に係る発明によれば、重要度が高いことよりも特定の項目の編集の有無の方が、リンク元の記事への影響が強い場合に、特定の項目に編集が行われなければ、重要度が閾値以上でもユーザに通知しないようにすることができる。
請求項11又は15に係る発明によれば、重要度が第1の閾値以上である記事を一律の態様で通知する場合と比べて、高重要度記事についての通知がそれよりも重要度が低い記事についての通知と紛れにくくすることができる。
請求項16に係る発明によれば、リンク元の記事のうち閲覧される可能性が高い冒頭に近い位置に編集対象の記事へのリンクが位置するほど、編集対象の記事の編集についての通知が、リンク元の記事に関連付けられたユーザに認知されやすい態様で通知されるようにすることができる。
請求項17に係る発明によれば、リンク元の記事内の編集対象への記事へのリンクが、強調タグにより強調されている場合に、そうでない場合よりも、編集対象の記事の編集についての通知が、リンク元の記事に関連付けられたユーザに認知されやすい態様で通知されるようにすることができる。
請求項18に係る発明によれば、編集対象の記事に対して編集を行ったユーザに、その編集により大きな影響を及ぼす可能性があるリンク元の記事の情報を通知することができる。
記事編集支援装置の機能構成の例を示す図である。 記事DB(データベース)のデータ内容の例を示す図である。 著者DBのデータ内容の例を示す図である。 通知履歴DBのデータ内容の例を示す図である。 編集処理部の処理手順の例を示す図である。 編集通知部の処理手順の例を示す図である。 通知制御部が行う重要度の算出の手順を例示する図である。 通知制御部が行う重要度の算出の手順の別の例を示す図である。 図8の手順を具体的な記事の例へ適用した場合の例を説明するための図である。 第1の変形例における編集通知部の処理手順の主要部を例示する図である。 第2の変形例における編集通知部の処理手順の主要部を例示する図である。 第3の変形例における編集通知部の処理手順の主要部を例示する図である。 第4の変形例における記事編集支援装置の機能構成を例示する図である。 第4の変形例における編集処理部の処理手順の主要部を例示する図である。 通知制御部が行う重要度の算出の手順の別の例を示す図である。
図1に、本発明に係る記事編集支援装置の一実施形態の構成を示す。この装置は、複数のユーザによるハイパーテキストの記事群の編集を支援するための装置であり、記事DB(データベース)10、著者DB20、編集処理部30、編集通知部40、通知履歴DB50を含む。以下の例では、記事はHTML(HyperText Markup Language)で記述されるものとして説明するが、記事はハイパーテキストを記述できるHTML以外の言語で記述されていてもよい。
記事DB10は、個々の記事のデータを記憶し、管理するデータベースである。図2に記事DB10が記憶する記事のデータの例を示す。図示の例では、個々の記事のデータには、記事ID(識別情報)、著者ID、記事タイトル、記事本文、作成日時、更新日時等の項目が含まれる。「記事ID」は、当該記事を一意に識別する識別情報である。記事IDとして、当該記事のHTMLデータのURL(Uniform Resource Locator)を用いてもよい。あるいは、記事を指すURLがその記事の記事IDを含む(例えばURL中の当該記事本文のファイル名の部分が記事IDとなっているなど)よう構成されていてもよい。「著者ID」は、当該記事の著者を一意に識別する識別情報である。すなわち、著者IDの欄には、この記事編集支援装置に登録されているユーザのユーザIDのうち、当該記事の著者のユーザIDが記録される。当該記事が複数の著者によるものである場合、著者IDの欄にはそれら複数の著者の著者IDが記録される。「記事タイトル」は、当該記事のタイトルであり、例えば当該記事のHTMLデータのヘッダ内に、titleタグを用いて記述される。「記事本文」は、当該記事のHTMLデータのうちの本文、すなわちbody要素である。記事本文には、他の記事へのハイパーリンク(以下単にリンクという)が含まれ得る。「作成日時」は、当該記事が作成された(すなわち記事DB10に登録された)日時である。「更新日時」は、記事DB10内の当該記事が最後に更新された日時である。
また記事DB10は、記事の版管理機能を有していてもよい。
著者DB20は、各著者のデータを記憶し、管理するデータベースである。図3に著者DBが記憶する著者のデータの例を示す。図示の例では、個々の著者のデータは、著者ID、著者名、メールアドレス等の項目を含む。著者IDは既に説明した。「著者名」は、当該著者の氏名である。「メールアドレス」は、当該著者の電子メールアドレスである。このメールアドレスは、当該著者が著作した記事からリンクしているリンク先の記事に編集がなされたことを電子メールで通知する際に用いられる。
編集処理部30は、記事の編集処理サービスをユーザに提供する。ユーザ(著者)は、例えば自分のPC(パーソナルコンピュータ)から社内ネットワークやインターネット等のネットワークを介して記事編集支援装置の編集処理部30にログインする。編集処理部30は、記事の作成、編集のための環境をネットワーク経由でユーザのPCに提供し、ユーザはその環境を用いて、新規の記事を作成したり、記事DB10内にある自分が過去に作成した記事(あるいはそのユーザが編集権限を持つ記事)を編集したりする。新規に作成され、保存を指示された記事は、編集処理部30から記事IDを付与され、著者ID等の項目(図2参照)の情報と共に記事DB10に保存される。また、記事DB10内の記事が編集権限を持つユーザにより編集され、保存を指示された場合、記事DB10内の記事本文(場合によっては記事タイトル)がその編集を経たものに変更され、更新日時がその保存の指示のあった日時に変更される。
編集通知部40は、記事DB10内の記事が編集された場合に、その編集された記事(「編集対象の記事」と呼ぶ)にリンクしているリンク元の記事の著者に、その編集を知らせる通知を行う。リンク元の記事の著者に通知を行うのは、リンク元の記事の内容が、編集対象の記事の編集後の内容が整合しているかどうか確認し、整合していない場合に、リンク元の記事をその編集対象の記事の内容に合わせて修正できるようにするためである。
ただし、編集通知部40は、編集対象の記事が編集されたからといって、リンク元の記事の著者に必ず通知を行うわけではない。編集対象の記事についての編集がそのリンク元の記事にとって重要でない場合には通知は行わず、重要である場合には通知を行う。
編集通知部40は、リンク元特定部42と通知制御部44を含む。リンク元特定部42は、記事DB10に保存された記事の中から、編集対象の記事にリンクしているリンク元の記事を特定する。通知制御部44は、特定されたリンク元の記事に対して、その編集対象の記事の編集に関する通知を行うか否かを制御する。この制御は、編集対象の記事がそのリンク元の記事に対して重要か否かを判定することにより行う。重要か否かは、編集対象の記事とその記事に対するリンク元の記事との関係を解析することにより判定する。詳細な判定の例は後で説明する。
通知履歴DB50は、編集通知部40が行った通知の履歴情報を記録するデータベースである。図4に、通知履歴DB50に記録される通知履歴データの例を示す。通知履歴データは、通知ID、通知時刻、著者ID、リンク元記事ID、リンク先記事ID等の項目を含む。通知IDは、当該通知を一意に識別する識別情報である。「通知時刻」は、当該通知を行った(例えば送信した)時刻である。「著者ID」は、当該通知の通知先である著者の識別情報である。「リンク元記事ID」は、当該通知に係る編集が行われた編集対象の記事にリンクしたリンク元の記事であって、当該通知の通知先の著者が作成した記事の識別情報である。「リンク先記事ID」は、当該通知に係る編集が行われた編集対象の記事の識別情報である。通知制御部44は、記事が編集されたことの通知をその記事のリンク元の記事の著者に対して行った場合に、通知履歴DB50のその通知についての情報を記録する。図4では省略したが、通知履歴DB50には、通知IDに対応付けて、当該通知が後述する電子メールでの通知、又は管理画面での通知のいずれであるかを示す情報を記録してもよい。また、別の例として、重要度が高い場合の通知態様である電子メールでの通知についてのみ、通知履歴DB50に記録してもよい。
次に、図5を参照して、編集処理部30が行う処理手順の一例を説明する。
この手順では、編集処理部30は、記事編集支援装置にログインしたユーザから編集対象の記事IDの入力を受けた場合、そのユーザがその記事IDに対して編集権限を持つかどうかを公知のアクセス権管理により判定する。そのユーザが編集権限を持つ(例えばそのユーザがその記事の著者の一人である)と判定した場合、その記事IDに対応する記事本文(場合によっては記事タイトルも)を記事DB10から取得し(S10)、その記事本文の編集環境となる画面情報をそのユーザ(すなわちそのユーザの操作しているPC)に対して提供する。編集処理部30は、編集環境におけるその記事本文等に対するユーザの編集(記載の変更等)操作を受け付ける(S12)。そして、編集処理部30は、ユーザから編集完了の指示が入力されるのを待つ(S14)。
ユーザから編集完了の指示が入力されると、編集環境が保持しているその記事(編集済み)のデータを記事DB10に保存する。また編集処理部30は、編集前の記事本文等と編集後の記事本文等との文字列の差分を求める(S16)。そして、差分の量(例えば編集の前後で異なる文字の数)があらかじめ定めた閾値以上であるか判定する(S18)。差分の量が閾値以上であれば、編集通知部40に対して、その記事IDを通知して(S19)、処理を終了する。一方、S18で差分の量が閾値未満と判定した場合、編集処理部30は、S19をスキップする。すなわち、編集による記事内容の差分の量がその閾値未満の場合、誤字の修正等の軽微な編集である可能性が高いため、リンク元の記事の著者への通知対象から外す。逆に、編集による差分の量がその閾値以上である場合には、編集が重要である可能性があるため、編集通知部40に知らせて通知の要否を判定させる。
次に図6を参照して、編集通知部40の処理手順の一例を説明する。
編集処理部30がステップS19で送信した記事ID(編集された記事、すなわち編集対象の記事のID)を編集通知部40が受信する(S20)ことで、図6の処理手順が開始される。編集通知部40は、受け取った記事IDを、編集対象の記事のIDとして保持する。
次に、編集通知部40は、記事DB10に保存されている記事を一つ選択する(S22)。そして、その後編集通知部40は、この選択された記事についてS24〜S36の処理を行う。
すなわち、編集通知部40のリンク元特定部42が、S22で選択した記事の本文中からリンク記述(例えばURL等を含むアンカー要素)を抽出し(S24)、抽出した1以上のリンク記述の中に、編集対象の記事(すなわちS20で取得したIDに対応する記事)をリンク先とするリンク記述があるかどうかを判定する(S26)。S26の判定は、別の観点からいえば、S22で選択した記事が、編集対象の記事のリンク元であるか否かの判定である。
S26の判定結果がN(否定)の場合、すなわち選択された記事が編集対象の記事のリンク元でない場合、処理はS36に進み、編集通知部40は、記事DB10の中に、S24〜S36の処理がまだ行われていない記事(「未処理記事」と呼ぶ)があるかどうかを判定する。未処理記事がある場合、編集通知部40は、S22に戻り、記事DB10中の未処理記事を一つ選択し、S24以降の処理を繰り返す。
S26の判定結果がY(肯定)の場合、すなわち選択された記事が編集対象の記事のリンク元である場合、通知制御部44が、編集対象の記事の、そのリンク元の記事にとっての重要度を算出する(S28)。重要度の算出の仕方については、後でいくつかの例を示す。重要度を算出すると、通知制御部44は、その重要度があらかじめ定めた閾値以上であるかどうかを判定する(S30)。ここで用いる閾値は、編集対象の記事がリンク元の記事にとって重要であるか否かの切り分けのための閾値である。重要度が閾値以上であれば、編集対象の記事はリンク元の記事にとって重要であるとみなす。
S30の判定結果がYの場合、通知制御部44は、そのリンク元記事の記事IDの著者の著者IDを記事DB10から求め、その著者IDに対応するメールアドレスを著者DB20から求め、求めたメールアドレスをメール通知リストに追加する(S32)。また通知制御部44は、S32で求めた著者IDを管理画面ログイン時通知リストに追加する(S34)。通知制御部44は、これらメール通知リスト及び管理画面ログイン時通知リストを、編集対象の記事のID及び通知する情報と対応付けて管理している。S30の判定結果がNならば、S34に進む。
このあと、通知制御部44は、記事DB10中に未処理記事があるか判定し(S36)、未処理記事があれば、S22に戻り、記事DB10中の未処理記事を一つ選択し、S24以降の処理を繰り返す。
S36で記事DB10中に未処理記事がないと判定された場合、通知制御部44は、メール通知リストに含まれる各メールアドレスに対して、編集対象の記事(すなわちS20で取得されたIDに対応する記事)が編集されたことを示す電子メールを送信する(S38)。この電子メールには、例えば、編集対象の記事のURL、及び、その記事が編集されたことを示すメッセージが含まれる。また、その記事の編集箇所(すなわち変更箇所)の抜粋等が含まれてもよい。
なお、本実施形態では、上述した電子メールでの通知に加え、ユーザが記事編集支援装置にログインしたときに表示される管理画面上でも、関連記事が編集されたことを通知する。例えば、管理画面内には、そのユーザがアクセス権を持つ記事のリストや検索欄に加え、関連記事が編集されたことを通知する編集通知欄が含まれる。あるいは、そのような編集の通知は、新着情報の表示欄に新着情報の一つとして表示されるようにしてもよい。前述の管理画面ログイン時通知リストには、記事編集支援装置に登録されたユーザの内、編集対象の記事が編集されたことを示す通知を表示するユーザのユーザIDが列挙される。図5の手順では、電子メールによる通知は重要度が閾値以上と判定されたリンク元記事の著者のみに送られるのに対し、管理画面での通知は重要度に関係なくすべてのリンク元記事の著者に対して行われる。
管理画面での通知は、同画面内に他の表示情報(例えば記事リスト、編集の通知以外の新着情報)と共に表示されるため、ユーザに認識されにくい傾向がある。また管理画面での通知は、時間の経過と共に表示対象から外れてしまう(例えばその通知が新着情報でなくなる)ため、記事の編集がユーザに認知されないままとなる可能性もある。これに対し、電子メールでの通知の場合、記事が編集されたことをユーザに端的に(例えばノイズとなる他の情報を交えることなく)認知させることができ、またいったん受信された電子メールが自動的に消えることもないので、ユーザがその通知を認識する機会は管理画面上での表示の場合よりも多い。このようなことから、電子メールでの通知は、管理画面上での通知よりも相対的に目立ちやすい(すなわちユーザに認知されやすい)といえる。すなわち、この実施形態では、編集対象の記事にリンクしているリンク元記事のうち、その編集対象の記事の重要度が高い(すなわち閾値以上)リンク元記事の著者には、重要度が低い(すなわち閾値未満)リンク元記事の著者に対する通知よりも、より目立ちやすい通知が行われる。
なお、一般的にいえば、重要度が閾値以上の場合の第1の通知の態様(上記の例では電子メール)は、閾値以下の場合の第2の通知の態様(上記の例では管理画面での通知)よりも目立つ態様である。ここで言う「目立つ」とは、通知がユーザ(リンク元記事の著者)に認知されやすい(第2の通知の態様に比べて)ことを意味するが、これには次のような場合が含まれる。すなわち、(a)通知の表示の態様自体がユーザの注目を惹きやすいこと、(b)通知がいったんユーザに提示されたあとも保存され、後でユーザが再度閲覧できること、又は、(c)いったんユーザに提示されたあと保存された通知の情報をユーザが容易に(すなわち簡単な手順、又はユーザが手慣れた手順で)再度閲覧できること、は「目立つ」ことの一例である。これとの対比で、第2の通知の態様が「目立たない」ことには、(a)その第2の通知の態様自体がユーザの注目を惹きにくい(第1の通知の態様と比べて)こと、(b)通知がいったんユーザに提示されたあと消去され、ユーザが再度閲覧できないこと、又は、(c)いったんユーザに提示されたあと保存された通知の情報をユーザが再度閲覧するのが第1の通知の態様よりも困難であること、等が含まれる。保存された通知を再度閲覧するのが容易な例としては、例えば電子メールのようにユーザが普段使い慣れているツールに通知が保存される場合や、記事の編集画面上の分かりやすい位置に過去の通知の一覧を呼び出すためのタブやアイコンが表示されている場合(すなわち編集画面上からワンクリックで過去の通知の一覧を呼び出せる場合)等がある。これに対して、保存された通知を再度閲覧するのが困難な例としては、過去の通知の一覧を呼び出すために、編集画面から複数階層のメニューをたどる必要がある場合がある。
次に、図6の手順におけるステップS28の処理の詳細な手順の例を、図7を参照して説明する。
図7の手順は、リンク元記事(S22で選択したもの)に対する、編集対象の記事(図6のS20で取得したIDに対応する記事)の重要度を算出するものである。この手順では、通知制御部44は、そのリンク元記事内の、編集対象の記事へのリンクの記述が、タグ要件を満たすか否かを判定する(S40)。タグ要件とは、そのリンクの記述が、強調の機能を持つ特定のタグにより囲まれているという条件である。ここで言う強調とは、記事の通常の段落内の文字よりも目立つように文字を強調することである。強調の機能を持つ特定のタグには、h1タグ等の見出しタグ、emタグやstrongタグのような強調を意味するタグ、bタグ(太字)やiタグ(イタリック体)、bigタグ(文字サイズを大きくする)等のように強調の効果を持つタグ等がある。リンク元記事内の編集対象の記事へのリンクの記述(例えばaタグ等を用いて記述される)が、それら特定のタグのいずれかにより囲まれていれば、S40の判定結果がY(肯定)となる。
また、通知制御部44は、そのリンク元記事内の、編集対象の記事へのリンクの記述が、位置要件を満たすか否かを判定する(S42)。位置要件とは、そのリンク記述がそのリンク元記事内で閲覧者に認識されやすい位置にあるという条件である。リンク元の記事を冒頭から読み始めた閲覧者がその記事の最後まで読み通すとは限らないので、リンク記述がその記事の冒頭に近い位置にあるほどそのリンク記述は閲覧者に認識されやすいといえる。例えば、ステップS42では、編集対象の記事へのリンク記述がリンク元記事の全体の行数の1/2より上(冒頭に近い)に位置している場合に、位置要件を満たすと判定する(判定結果がY)。なお、1/2という数値はあくまで一例である。
また、通知制御部44は、リンク先記事(すなわち編集対象の記事)とリンク元記事との間の相関分析を行う(S44)。相関分析は、それら両記事の内容同士の相関の強さ(近さ)を数値として求める分析である。相関分析では、例えば、それら両記事のCOS(コサイン)類似度を、それら両記事の相関を示す値として求める。COS類似度は、記事内での各単語の生起回数をベクトルとし、それらベクトルの内積をそれらベクトルの大きさ同士の積で除することにより求められる。なお、両記事の相関を示す値としてCOS類似度を用いるのはあくまで一例に過ぎず、他の公知の相関演算を用いてもよい。そして、通知制御部44は、S44で計算した相関の強さの値が閾値以上であるか否かを判定する(S46)。
S40、S42、S46のすべての判定結果がNの場合、通知制御部44は、そのリンク元記事にとっての編集対象の記事の重要度の値を「低」とする(S48)。またS40、S42、S46の判定結果のうちいずれか1つでもYであれば、通知制御部44は、そのリンク元記事にとっての編集対象の記事の重要度の値を「高」とする(S49)。
次に、図8を参照して、図6の手順におけるステップS28の処理の詳細な手順の別の例を説明する。
図8の処理手順は、図6のS22で選択したリンク元記事に対する、編集対象の記事(S20で取得したIDに対応する記事)の重要度を算出する。この手順では、通知制御部44は、そのリンク元記事のHTML記述を構造解析し(S50)、そのHTML記述の中から、その編集対象の記事へのリンクを含むaタグ(アンカータグ)の要素(注目a要素と呼ぶ)を含んだひとかたまりの文章を取り出す(S52)。この「ひとかたまり」の文章としては、注目a要素を内包した上位階層の要素(例えばp要素、div要素、article要素、section要素)内の文章(テキスト)を取り出せばよい。この場合、注目a要素を内包する上位階層の要素は、注目a要素の1つ上の階層の要素(親要素)であると取り決めてもよいし、あらかじめ定めた特定の一群に属する要素(例えばarticle要素やsection要素)であって注目a要素より上位(親より上の階層でもよい)の要素であると取り決めてもよい。後者の場合、その上位の要素に含まれる1以上の要素内のテキストの集まりが、S52でひとかたまりの文章として取り出される。また、別の例として、注目a要素の直前の見だし要素(h1,h2等のタグで表される)から直後の見だし要素までの文章、をその「ひとかたまり」の文章として取り出してもよい。注目a要素を含むひとかたまりの文章として、どのような区切りで区切られた文章を取り出すかのルールは、あらかじめ通知制御部44に設定しておけばよい。このようなルールとしては、例えば、(1)注目a要素の親要素内のテキストを取り出す、(2)注目a要素の上位の特定の一群に属する要素のうち注目a要素に最も近い要素内のテキストを取り出す、(3)注目a要素の直前と直後の見だし要素同士の間のテキストを取り出す、等の個別ルールや、それら個別ルールの適用の優先順位を定めるルールなどがある。
次に通知制御部44は、S52で取り出した文章と、編集対象の記事の編集前(S54)及び編集後(S56)の文章と、の相関分析をそれぞれ実行する(S54及びS56)。そして、S54及びS56の相関分析で得られた相関値同士の差の絶対値がある閾値以上であるか否かを判定する(S58)。通知制御部44は、この判定の結果がYの場合はリンク元記事にとっての編集対象の記事の重要度の値を「高」とし(S60)、その判定結果がNの場合はその重要度の値を「低」とする(S62)。
S58の判定結果がYとなることは、編集対象の記事の編集の前後で、リンク元記事の関連部分(S52で取り出した文章)との関係が相当程度大きく変わったことを意味する。このような場合には、編集対象の記事の編集後の内容に合わせてリンク元記事の関連部分について、文章内容を変更したり、編集対象の記事へのリンクを削除したり(編集により相関が低くなった場合)する等の修正が必要になることがある。そこで、このような場合には重要度を「高」とし、編集対象の記事が編集されたことが、リンク元記事の著者に(そうでない場合よりも目立つ、すなわちその著者により認知されやすい態様で)通知されるようにする。逆に、S58の判定結果がNの場合は、編集の前後でのリンク元記事の関連部分との関係の変化は小さいため、リンク元記事の修正の必要性は高くないと考えられるので、リンク元記事の著者に対する通知の必要性も高くない。したがって、この場合には、重要度を「低」とし、その編集についての通知が重要度「高」の場合よりも目立たない態様で行われるようにする。
図8の処理手順を具体的な記事に適用した場合の例を図9に示す。この例では、HTMLで記述されたURLが「http://town.jp/harutako.html」である記事110aが編集されて記事110bになったとする。この記事110a又は110bが、図6の手順のS20で取得された記事IDが示す編集対象の記事である。一方、記事100(URL:「http://town.jp/harufes.html」)は、その編集対象の記事「http://town.jp/harutako.html」に対するリンクを含んだa要素104を含んでおり、編集対象の記事110a又は110bに対するリンク元記事である。
図8の手順で通知制御部44は、S50でリンク元の記事100の記述を解析し、S52でそのa要素104を含む文章のかたまり102を取り出す。この例では、注目しているa要素104の直前の見だし要素「<h3>春のたこやき祭り</h3>」と直後の見だし要素「<h3>フラダンスショー春</h3>」との間にそのa要素104を内包する上位要素がないので、それら2つの見だし要素の間の文章が、かたまり102として取り出される。次に、通知制御部44は、取り出したかたまり102と、編集対象の記事の編集前の文章(記事110a)及び編集後の文章(記事110b)との相関値をそれぞれS54及びS56で計算する。図示の例では、編集の前後のそれら相関値の差(絶対値)が閾値以上であるため、重要度が「高」と判定され、リンク元の記事100の著者に対して、(重要度が「低」の場合より)目立つ態様でその編集についての通知が行われる。
上述の図7及び図8の例では、重要度を「高」、「低」の二値としている。この場合、前述した図6の手順のS30で用いる重要度に関する閾値は「高」であり、S28で求められた重要度が「高」であれば、S30の判定結果はYとなる。
次に、上記実施形態の第1の変形例を、図10を参照して説明する。この変形例は、図6に示した編集通知部40の手順についての変形例である。この変形例における編集通知部40の手順のうちこの変形例に固有の部分を図10に示す。図10に示した部分以外は図6の手順と同様でよい。
この第1の変形例では、S30の判定の結果がNの場合、通知制御部44は、更に当該編集により編集対象の記事内の特定項目が変更されたか否かを判定する(S102)。判定の対象である特定項目は、記事の項目群のうち内容が変更されると他の記事への影響が大きい項目である。例えば記事DB10内の記事群がある地域コミュニティにおける情報交換のためのものである場合、記事(例えば地域内のイベントを紹介する記事)内の日付や場所(例えばそのイベントの開催日や開催場所)の記述は、その記事の内容にとって重要な項目であり、「特定項目」として取り扱われる。特定項目は、例えば、記事のHTML記述中で特定のタグで囲むことで特定すればよい。特定のタグは、例えば、timeタグのようにタグの種類により特定されるものであってもよいし、divタグやspanタグのような要素の範囲を示すタグの中に、特定項目を示すあらかじめ定めた属性(例えばクラス属性)を記述することにより特定されるものであってもよい。通知制御部44には、どのタグや属性が「特定項目」に該当するのかを示す情報が設定されており、その設定に従って記事内の特定項目を特定する。
S102の判定結果がYの場合(すなわち特定項目が変更された場合)、通知制御部44は、S32に進み、リンク元記事の著者のメールアドレスをメール通知リストに追加する。一方、S102の判定結果がNの場合には、S34を実行する。
このように、この第1の変形例では、編集対象の記事内の特定項目が編集されていた場合には、重要度によらず、その記事が編集を知らせる通知の2つの通知態様のうち目立つ(すなわちリンク元記事の著者により認知されやすい)態様である電子メールを採用する。このようにすることで、編集対象の記事の編集により影響が高い項目が変更された場合には、リンク元記事の著者がその編集を認知しやすくなる。
次に、上記実施形態の第2の変形例を、図11を参照して説明する。この第2の変形例も、図6に示した編集通知部40の手順についての変形例である。この変形例における編集通知部40の手順のうちこの変形例に固有の部分を図11に示す。図11に示した部分以外は図6の手順と同様でよい。
この第2の変形例では、S30の判定の結果がYの場合、通知制御部44は、更に当該編集により編集対象の記事内の特定項目が変更されたか否かを判定する(S104)。特定項目は、上述の第1の変形例の場合と同様のものでよい。
S104の判定結果がYの場合(すなわち特定項目が変更された場合)、通知制御部44は、S32に進み、リンク元記事の著者のメールアドレスをメール通知リストに追加する。一方、S104の判定結果がNの場合には、S34に進み、リンク元記事の著者のIDを管理画面ログイン時通知リストに追加する。すなわち、この第2の変形例では、重要度が閾値以上の場合でも、特定項目に変更がない場合は、通知方式として電子メールではなく、それよりも目立ちにくい管理画面内での通知を採用する。
このように、この第2の変形例では、2つの通知態様のうち目立つ方の態様である電子メールの通知は、重要度が閾値以上かつ編集対象の記事内の特定項目が編集されていた場合に採用される。
次に、上記実施形態の第3の変形例を、図12を参照して説明する。この第3の変形例も、図6に示した編集通知部40の手順についての変形例である。この変形例における編集通知部40の手順のうちこの変形例に固有の部分を図12に示す。図12に示した部分以外は図6の手順と同様でよい。
この手順では、通知制御部44は、図6のS28(重要度の算出)の後、算出した重要度が第1閾値以上であるか否かを判定する(S30a)。S30aは、図6の手順のS30と同じ処理を行うステップであり、S30aで用いる第1閾値は図6のS30で用いる閾値と等しい。S30aの判定結果がNの場合、図6の手順と同様、処理はS34に進む。
一方、S30aの判定結果がYの場合、この変形例では、通知制御部44は、編集対象の記事の直近所定期間(例えば1時間)内に編集された他の記事の中に、当該リンク元記事(図6のS24,S26で特定されている)に対する重要度が第2閾値以上のものがあるかどうかを判定する(S106)。第2閾値は、第1閾値よりも大きい値であり、リンク元記事に対する非常に重要(すなわち第1閾値が示す重要性よりもはるかに重要)な編集を検知するために用いる。そして、通知制御部44は、S106の判定結果がNの場合には、リンク元の記事の著者への通知の手段としてメールによる通知を選択し(S32)、その判定結果がYの場合、その通知の手段として、管理ログイン画面上での通知を選択する(S34)。図6の手順では、S30で重要度が閾値(=第1閾値)以上であればメールでの通知(S32)をかならず選択していたのと対照的である。
このように、第3の変形例では、編集対象の記事のリンク元記事への重要度が第1閾値以上であっても、ほぼ同時期(すなわちこの手順を実行している時点から直近の所定期間内)に編集された他の記事の中に、重要度が第2閾値以上の記事(高重要度記事と呼ぶ)があれば、高重要度記事の編集の通知がリンク元記事の著者により目立ちやすくなるよう、重要度が第1閾値以上だが第2閾値未満である記事についての通知のレベルを下げる(すなわち管理画面での通知とする)。これにより、リンク元記事の著者は、高重要度記事の通知を、重要ではあるが高重要度記事ほどではない記事の通知よりもより認識しやすくなり、高重要度記事の編集に対応してそのリンク元記事を修正する等の対応が取りやすくなる。
なお、第3の変形例の更なる変形として、例えば、重要度が第1閾値以上第2閾値未満の記事についての通知の態様としてメール通知を選択し(S32)、高重要度記事(重要度が第2閾値以上)についての通知の態様としてメール通知よりも更に目立ちやすい態様の通知を採用してもよい。
次に、図13及び図14を参照して、第4の変形例を説明する。
図13に、この変形例の記事編集支援装置の機能構成を例示する。この変形例の装置は、編集処理部30に編集影響通知部32を設けた点が図1と異なる。編集影響通知部32は、ユーザが編集処理部30を用いて行った記事の編集が、その記事にリンクしているリンク元記事へどの程度の影響をもたらすのか示す情報を、そのユーザに対して提供する。
図14に、この変形例における編集処理部30の処理手順のうち、編集影響通知部32に関連する部分を示す。この手順では、編集処理部30は、図5の手順と同様、ユーザ(編集者)が指定した記事IDに対応する記事を記事DB10から取得し(S10)、その記事に対するユーザの編集操作を受け付ける(S12)。その後、編集処理部30が図5に示したS14以降の処理を行うのと並行して、編集影響通知部32が図14のS110以降の処理を実行する。
すなわち、編集影響通知部32は、ユーザから影響確認指示が入力されるのを待つ(S110)。影響確認指示とは、そのユーザが編集対象の記事に対して行った編集が、その記事にリンクしているリンク元記事にどの程度の影響があるのかの確認を求める指示である。この指示が入力された場合、編集影響通知部32は、その編集対象の記事にリンクしているリンク元記事を、図6の手順のS22〜S26と同様の処理により特定する(S112)。次に編集影響通知部32は、S112で特定したリンク元記事毎に、その編集対象の記事の、当該リンク元記事に対する重要度を算出する(S114)。S114での重要度の算出は、図6のS28の場合と同様、図7又は図8等に例示した手順で行えばよい。次に編集影響通知部32は、特定した各リンク元記事の情報を、それら各リンク元記事について算出した重要度に応じて、そのユーザに通知する(S116)。この通知は、例えばユーザが編集対象の記事を編集している画面上に、リンク元記事の記事IDと記事タイトルのペアを、重要度が高い順に配列した編集影響表示欄を表示することにより行う。また別の例として、重要度がある閾値以上であるリンク元記事のみを抽出し、それら抽出したリンク元記事についての情報(例えば記事ID、タイトル、編集対象の記事へのリンクの前後の文章の抜粋等)を画面表示してもよい。ユーザが編集影響表示欄に表示されたリンク元記事の記事IDをクリック操作等で選択すると、編集影響通知部32は、その記事IDに対応する記事を画面上に表示する。このリンク元記事の表示欄には、リンク元記事のうち、その編集対象の記事へのリンク(aタグ等)を含む範囲が表示されるようにしてもよい。ユーザはその表示により、そのリンク元記事の内容(特に編集対象の記事へのリンクの前後の部分)を確認して、今回行った編集に関して更に修正を加えるかどうかを判断する。ユーザが、S116の表示をみて今回の編集の影響を確認し、この編集内容を確定してよいと判断した場合、編集確定(編集完了)の指示を入力する。編集処理部30は、編集確定の指示が入力されるのを待ち(S118)、その指示が入力されると、編集対象の記事のデータを記事DB10に保存する。ユーザが、S116の表示等から、今回行った編集に関して更に修正を加えると判断した場合は、S12に戻る。
このように、第4の変形例では、記事を編集するユーザに、その記事の編集の影響が強いリンク元記事の情報を提供し、ユーザはその情報を用いてその記事の編集が適切であったがどうか、修正を加える必要がないか等を判断する。
以上、本発明の実施形態及びその変形例を説明したが、これらはあくまで本発明の具現化の一例に過ぎない。本発明の範囲内で更に様々な変形が考えられる。
例えば、上記実施形態では、目立ちやすい通知態様として電子メールを、目立ちにくい通知態様として管理画面での通知を用いたが、これは一例に過ぎない。例えば、同じ管理画面上の通知でも、重要度が高い(閾値以上)場合には、そうでない場合よりも大きい文字で表示したり、重要度が高い通知要の特別の通知欄に表示したりする等の形で、通知態様の区別を行ってもよい。
また、上記実施形態では、重要度が閾値未満の場合、重要度が閾値以上の場合の通知態様(電子メール)よりも目立ちにくい通知態様(管理画面での通知)を採用したが、別の例として、重要度が閾値未満の場合には、通知を行わないようにしてもよい。
また、上記の実施形態や変形例では、重要度の値を高低の二値としたが、もちろんこれも一例に過ぎず、この代わりに重要度を3段階以上の値としてもよい。重要度を3以上の多段階(あるいは連続的な数値)とする場合、図7の重要度算出手順に代えて、例えば、図15の算出手順を用いればよい。
図15の手順では、通知制御部44は、(図6のS22〜S26で選ばれた)リンク元記事内の、編集対象の記事へのリンクの記述を囲んでいる強調系のタグを判別し、そのタグに応じた得点を求める(S120)。この得点は、重要度に関する得点である。S120で求めた得点は、当該リンク元記事の得点を保持する変数(初期値は0)に加算される。強調系のタグには、見出しタグ(h1タグ等)や強調の意味を持つタグ(emタグ)、字形を変化させることで強調の効果を持つタグ(bタグ等)がある。それら強調系のタグごとに得点を定めておけばよい。また、強調とは逆の効果を持つタグ(例えばsmallタグ(細目等を示す)、delタグ(削除されたテキストを示す)、sタグ(無効なテキストを示す))でリンク記述が囲まれている場合に、S120での得点を負の値としてもよい。特に、リンク記述がdelタグやsタグ等のように、無効なテキストを表すタグで囲まれている場合、S122やS126のような他の観点の得点によらず、最終的な重要度を閾値未満(例えば0)としてもよい。
また通知制御部44は、そのリンク元記事内での、編集対象の記事へのリンクの記述の位置に応じた得点を求め、その得点を、当該リンク元記事の得点を保持する変数(例えばS120で求めた得点を保持している)に加算する(S122)。ここで、リンクの記述の位置に応じた得点は、例えばリンク元記事内の先頭に近いほど高くなるように定めておけばよい。
また通知制御部44は、図7のS44と同様、編集対象の記事とそのリンク元記事との間の相関分析を行い(S124)、相関分析により求めた相関値に応じた得点を、当該リンク元記事の得点を保持する変数に加算する(S126)。相関値に応じた得点は、相関値が高くなるほど得点が高くなるよう、あらかじめ関数等の形で定めておけばよい。
S120、S122、S126の実行順序は図示の通りでなくてもよい。
そして、通知制御部44は、S120、S122、S126で求めた得点の合計から重要度を算出する(S128)。得点合計そのものを重要度としてもよい。
また、以上の実施形態及び変形例では、記事の編集環境がサーバ(すなわち記事編集支援装置、特にその中の編集処理部30)からクライアントである編集者のPCに提供されたが、これはあくまで一例に過ぎない。クライアントである個々のPCに記事の編集環境を提供するアプリケーションがインストールされていてもよい。この場合、記事編集支援装置には、編集処理部30に相当する要素はなくてもよい。PC内の記事編集用のアプリケーションは、ユーザが編集対象に指定した記事を、記事編集支援装置内の記事DB10からダウンロードし、その記事に対するユーザの編集操作を受け付ける。そして、ユーザによる記事の編集が完了すると、編集された記事のデータを記事編集支援装置に送信する。記事編集支援装置は、受け取った記事を記事DB10に登録(すなわち記事DB10内のその記事の内容を受け取った記事の内容へと更新)すると共に、編集通知部40にその受け取った記事(及び/又はその記事のID)を渡して、上述の処理を実行させる。
以上に例示した実施形態の記事編集支援装置は、コンピュータに上述したシステムの各機能を表すプログラムを実行させることにより実現される。ここで、コンピュータは、例えば、ハードウエアとして、CPU等のマイクロプロセッサ、ランダムアクセスメモリ(RAM)およびリードオンリメモリ(ROM)等のメモリ(一次記憶)、フラッシュメモリやSSD(ソリッドステートドライブ)、HDD(ハードディスクドライブ)や等の固定記憶装置を制御するコントローラ、各種I/O(入出力)インタフェース、ローカルエリアネットワークなどのネットワークとの接続のための制御を行うネットワークインタフェース等が、たとえばバス等を介して接続された回路構成を有する。それら各機能の処理内容が記述されたプログラムがネットワーク等の経由でフラッシュメモリ等の固定記憶装置に保存され、コンピュータにインストールされる。固定記憶装置に記憶されたプログラムがRAMに読み出されCPU等のマイクロプロセッサにより実行されることにより、上に例示した機能モジュール群が実現される。
10 記事DB(データベース)、20 著者DB、30 編集処理部、32 編集影響通知部、40 編集通知部、42 リンク元特定部、44 通知制御部、50 通知履歴DB。

Claims (19)

  1. コンピュータを、
    編集対象の記事へのリンクを含むリンク元の記事を特定する特定手段、
    前記リンク元の記事に関連付けられたユーザに対する、前記編集対象の記事に行われた編集についての通知の態様を、前記リンク元の記事に対する前記編集対象の記事の重要度に応じて制御する通知制御手段、
    として機能させるためのプログラムであって、
    前記通知制御手段は、前記編集対象の記事の内容と前記リンク元の記事の内容との相関が高いほど、前記重要度を高くする、プログラム。
  2. 前記通知制御手段は、前記相関として、前記リンク元の記事のうち前記リンクと関連する関連部分と、前記編集対象の記事との相関を求める、請求項1に記載のプログラム
  3. コンピュータを、
    編集対象の記事へのリンクを含むリンク元の記事を特定する特定手段、
    前記リンク元の記事に関連付けられたユーザに対する、前記編集対象の記事に行われた編集についての通知の態様を、前記リンク元の記事に対する前記編集対象の記事の重要度に応じて制御する通知制御手段、
    として機能させるためのプログラムであって、
    前記通知制御手段は、前記編集対象の記事の編集前及び編集後のそれぞれの内容について、前記リンク元の記事の内容との相関を求め、求めた相関同士の差が大きいほど前記重要度を高くする、プログラム
  4. 前記通知制御手段は、前記相関として、前記リンク元の記事のうち前記リンクと関連する関連部分と、前記編集対象の記事の編集前及び編集後のそれぞれの内容との相関を求める、請求項3に記載のプログラム
  5. 前記通知制御手段は、前記重要度があらかじめ定めた閾値以上の場合の前記ユーザに対して第1の通知態様で前記通知を行い、前記重要度が前記閾値未満の場合の前記ユーザに対して前記第1の通知態様より目立ちにくい第2の通知態様で前記通知を行う、請求項1〜4のいずれか1項に記載のプログラム
  6. 前記第1の通知態様は電子メールである、請求項5に記載のプログラム
  7. 前記第1の通知態様では、ユーザに提示された前記通知が再度閲覧可能となるよう保存されることを特徴する、請求項5又は6に記載のプログラム
  8. 前記第2の通知態様では、ユーザに提示された前記通知が消去されることを特徴とする、請求項5〜7のいずれか1項に記載のプログラム
  9. 前記通知制御手段は、前記編集対象の記事中の特定の項目に編集が行われた場合には、前記重要度が前記閾値未満であっても、前記第1の通知態様で前記通知を行う、請求項5〜8のいずれか1項に記載のプログラム。
  10. 前記通知制御手段は、前記編集対象の記事中の特定の項目に編集が行われていない場合には、前記重要度が前記閾値以上であっても、前記第2の通知態様で前記通知を行う、請求項5〜9のいずれか1項に記載のプログラム。
  11. 前記通知制御手段は、複数の前記編集対象の記事の中に前記閾値より高いあらかじめ定められた第2の閾値以上の重要度を持つ記事である高重要度記事が存在する場合には、それら複数の前記編集対象の記事の中に重要度が前記閾値以上かつ前記第2の閾値未満の記事については、前記高重要度記事についての通知よりも目立ちにくい態様で前記通知を行う、請求項10のいずれか1項に記載のプログラム。
  12. 前記通知制御手段は、前記重要度が閾値以上の場合は前記ユーザに対して前記通知を行うが、前記重要度が前記閾値未満の場合は前記ユーザに対して前記通知を行わない、請求項1に記載のプログラム。
  13. 前記通知制御手段は、前記編集対象の記事中の特定の項目に編集が行われた場合には、前記重要度が前記閾値未満であっても、前記通知を行う、請求項12に記載のプログラム。
  14. 前記通知制御手段は、前記編集対象の記事中の特定の項目に編集が行われていない場合には、前記重要度が前記閾値以上であっても、前記通知を行わない、請求項12又は13に記載のプログラム。
  15. 前記通知制御手段は、複数の前記編集対象の記事の中に前記閾値より高いあらかじめ定められた第2の閾値以上の重要度を持つ記事である高重要度記事が存在する場合には、それら複数の前記編集対象の記事の中に重要度が前記閾値以上かつ前記第2の閾値未満の記事については、前記通知を行わない、請求項1214のいずれか1項に記載のプログラム。
  16. 前記通知制御手段は、前記リンク元の記事における前記リンクの位置が前記リンク元の記事の冒頭に近いほど前記重要度を高くする、請求項1〜15のいずれか1項に記載のプログラム。
  17. 前記通知制御手段は、前記リンク元の記事における前記リンクに強調タグが付されている場合、そうでない場合よりも前記重要度を高くする、請求項1〜16のいずれか1項に記載のプログラム。
  18. 前記編集対象の記事に対して編集を行ったユーザに対して、前記重要度が第2の閾値以上となるリンク元記事の情報を提供する情報提供手段、を更に含む、請求項1〜17のいずれか1項に記載のプログラム。
  19. 編集対象の記事へのリンクを含むリンク元の記事を特定する特定手段と、
    前記リンク元の記事に関連付けられたユーザに対する、前記編集対象の記事に対する編集についての通知の態様を、前記リンク元の記事に対する前記編集対象の記事の重要度に応じて制御する通知制御手段と、
    を含み、前記通知制御手段は、前記編集対象の記事の内容と前記リンク元の記事の内容との相関が高いほど、前記重要度を高くする、記事編集支援装置。
JP2017145788A 2017-07-27 2017-07-27 プログラム及び記事編集支援装置 Active JP6977367B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017145788A JP6977367B2 (ja) 2017-07-27 2017-07-27 プログラム及び記事編集支援装置
US15/947,259 US20190034396A1 (en) 2017-07-27 2018-04-06 Non-transitory computer readable medium and article editing support apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017145788A JP6977367B2 (ja) 2017-07-27 2017-07-27 プログラム及び記事編集支援装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019028621A JP2019028621A (ja) 2019-02-21
JP6977367B2 true JP6977367B2 (ja) 2021-12-08

Family

ID=65038788

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017145788A Active JP6977367B2 (ja) 2017-07-27 2017-07-27 プログラム及び記事編集支援装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20190034396A1 (ja)
JP (1) JP6977367B2 (ja)

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000048024A (ja) * 1998-07-28 2000-02-18 Hitachi Ltd 構造化文書処理装置
JP2004348313A (ja) * 2003-05-21 2004-12-09 Fujitsu Ltd 文書管理装置
JP4382451B2 (ja) * 2003-11-27 2009-12-16 日本電気株式会社 ハイパーテキスト修正システムおよび方法
JP2007004300A (ja) * 2005-06-21 2007-01-11 Cpoint Corp トラックバックシステム及びトラックバック方法
WO2006137565A1 (ja) * 2005-06-24 2006-12-28 Justsystems Corporation 文書処理装置及び文書処理方法
JP2009181503A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Toshiba Corp 推薦番組検索装置、および推薦番組検索方法
JP2012118591A (ja) * 2010-11-29 2012-06-21 Fujitsu Ltd ドキュメント管理装置、ドキュメント管理方法、ドキュメント管理プログラム
JP2012150647A (ja) * 2011-01-19 2012-08-09 Konica Minolta Business Technologies Inc 文書データ処理装置、文書データ処理システムおよびコンピュータプログラム
US8769012B1 (en) * 2011-10-13 2014-07-01 Google Inc. System and method for facilitating document collaboration
US20140129661A1 (en) * 2012-11-06 2014-05-08 Somas THYAGARAJA Smart Web Notifications
JP6152770B2 (ja) * 2013-10-07 2017-06-28 富士通株式会社 管理プログラム、管理方法、および情報処理装置
JP6547488B2 (ja) * 2015-07-24 2019-07-24 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及び情報処理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019028621A (ja) 2019-02-21
US20190034396A1 (en) 2019-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20180293307A1 (en) User driven computerized selection, categorization, and layout of live content components
KR100506322B1 (ko) 유저에 대한 액세스 가능성에 기초하여 컨텐츠를필터링하는 방법 및 장치
JP5224868B2 (ja) 情報推薦装置および情報推薦方法
KR101477763B1 (ko) 원격 모듈용 메시지 목록
US8612420B2 (en) Configuring web crawler to extract web page information
JP5114501B2 (ja) 構造化データを使用するウェブページのリンクの管理
US20050102612A1 (en) Web-enabled XML editor
US9009028B2 (en) Custom dictionaries for E-books
US7194685B2 (en) Method and apparatus for tracking usage of online help systems
US7844897B1 (en) Blog template generation
US20130091419A1 (en) Contextual commenting on the web
US20150067476A1 (en) Title and body extraction from web page
JP6613317B2 (ja) デジタルグラフィックノベルのコンピュータ支援ナビゲーション
US11907644B2 (en) Detecting compatible layouts for content-based native ads
JP2007122513A (ja) コンテンツ検索方法、及び、コンテンツ検索サーバ
US20190392488A1 (en) Native online ad creation
JP6196189B2 (ja) 広告配信装置、広告配信方法、及び広告配信プログラム
JP5063877B2 (ja) 情報処理装置およびコンピュータプログラム
JP6977367B2 (ja) プログラム及び記事編集支援装置
JP2012256268A (ja) 広告配信装置及び広告配信プログラム
JP2010117941A (ja) Web文書主要コンテンツ抽出装置及びプログラム
US6934907B2 (en) Method for providing a description of a user&#39;s current position in a web page
JP4382451B2 (ja) ハイパーテキスト修正システムおよび方法
JP7392280B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP2004362241A (ja) 文書更新内容データ作成装置及び文書更新内容データ作成方法及び文書更新内容データ作成装置の制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200619

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210525

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210726

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211012

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211025

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6977367

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150