JP6969338B2 - 車両側部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両側部構造に関する。
従来、車両前後方向に延びるロッカと、閉状態の場合にロッカに沿って配置されるサイドドアとを備える車両側部構造が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特許文献1の車両側部構造では、サイドドアのインナパネルの下端部に、車幅方向の内側に突出する突出部が形成されている。ロッカの外側面部の上側には、サイドドアの突出部が配置される凹部が形成されている。これにより、側面衝突時に、サイドドアの突出部がロッカの凹部に係合されるので、サイドドアのキャビンへの侵入を抑制することが可能である。
特開2009−126359号公報
しかしながら、上記した従来の車両側部構造では、側面衝突時に、ロッカの外側面部の上側に荷重が集中するので、ロッカが変形され、サイドドアとロッカとの係合が解除されるおそれがある。そして、サイドドアとロッカとの係合が解除された場合には、サイドドアのキャビンへの侵入抑制効果が発揮されなくなるという問題点がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、側面衝突時におけるサイドドアのキャビンへの侵入抑制効果が発揮されなくなるのを抑制することが可能な車両側部構造を提供することである。
本発明による車両側部構造は、車両前後方向に延びるロッカと、閉状態の場合にロッカに沿って配置されるサイドドアとを備える。サイドドアは、下側部分がロッカに対して車幅方向の外側に配置されるとともに、下側部分の下端部がロッカよりも下方に配置され、かつ、下端部から車幅方向の内側に突出する突出部が形成されている。突出部は、ロッカの下面部を下側から覆うように構成されている。
このように構成することによって、側面衝突時に、サイドドアの下側部分がロッカに係合されるので、サイドドアのキャビンへの侵入を抑制することができる。また、ロッカの外側面部に全体的にサイドドアが当接されることにより、ロッカの外側面部の上側に局所的にサイドドアが当接される場合に比べて、サイドドアとロッカとの接触面積が大きいので、サイドドアからロッカに入力される衝突荷重を分散することができる。これにより、ロッカの変形を抑制することができるので、サイドドアとロッカとの係合が解除されるのを抑制することができる。
上記車両側部構造において、サイドドアの下側部分には補強部材が設けられていてもよい。
このように構成すれば、側面衝突時にサイドドアの下側部分がロッカに係合された場合に、サイドドアの下側部分が変形されるのを抑制することができるので、サイドドアとロッカとの係合が解除されるのを抑制することができる。
上記補強部材を備える車両側部構造において、補強部材は、一方端部がロッカの図心よりも上方に配置され、他方端部がロッカの外側面部よりも車幅方向の内側に配置されていてもよい。また、上記補強部材を備える車両側部構造において、補強部材は、下側部分の内側面部に沿って設けられており、ロッカの外側面部よりも車幅方向外側に配置される部分と、ロッカの下面部よりも下方に配置される部分とを有していてもよい。
このように構成すれば、サイドドアの下側部分を補強部材によって適切に補強することができる。
本発明の車両側部構造によれば、側面衝突時におけるサイドドアのキャビンへの侵入抑制効果が発揮されなくなるのを抑制することができる。
本実施形態による車両側部構造が適用される車両を示した側面図である。 本実施形態による車両側部構造を説明するための模式的な断面図である。 本実施形態による車両側部構造における側面衝突時の動作例を説明するための模式的な断面図である。 本実施形態の変形例によるリインフォースメントを示した斜視図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1を参照して、本発明の一実施形態による車両側部構造50が適用される車両100について説明する。
車両100は、図1に示すように、たとえばピックアップトラックであり、車両前後方向(X1およびX2方向)に延びるロッカ1が設けられている。ロッカ1は、車両下部に配置され、車幅方向(Y1およびY2方向)の両端部に左右一対で設けられている。ロッカ1の車両前方側(X1方向側)の端部にはAピラー2が設けられ、ロッカ1の車両後方側(X2方向側)の端部にはBピラー3が設けられている。Aピラー2およびBピラー3は、ロッカ1から上方側(Z1方向側)に延びるように形成されている。Aピラー2およびBピラー3の上端部は、車両前後方向に延びるルーフサイドレール4によって連結されている。ロッカ1、Aピラー2、Bピラー3およびルーフサイドレール4は、車体骨格の一部を構成し、車両100の外板を構成するサイメンアウタパネル5によって覆われている。
また、車両100の側部には、ドア開口部6が形成されるとともに、そのドア開口部6を開閉するサイドドア7が設けられている。サイドドア7は、前端部がヒンジ(図示省略)を介してAピラー2に連結されている。このサイドドア7は、ドアアウタパネルおよびドアインナパネルによって形成されるドア本体71を含んでいる。ドア本体71は箱状に形成され、その内部空間S(図2参照)には図示省略したウィンドウレギュレータやインパクトビームなどが収容されている。
−車両側部構造−
次に、図2を参照して、本実施形態による車両側部構造50について説明する。
車両側部構造50は、図2に示すように、車両前後方向に延びるロッカ1と、閉状態の場合にロッカ1に沿って配置されるサイドドア7とを備えている。なお、以下の説明におけるサイドドア7についての方向は、サイドドア7がドア開口部6(図1参照)を閉じている状態での方向である。
ロッカ1は、ロッカアウタパネル11およびロッカインナパネル12を含み、ロッカアウタパネル11およびロッカインナパネル12が接合されることによって閉断面が形成されている。
ロッカアウタパネル11は、断面がほぼU字状に形成された本体部11aと、本体部11aの開放端から互いに離れる側に延びるフランジ部11bとを有する。ロッカインナパネル12は、断面がほぼU字状に形成された本体部12aと、本体部12aの開放端から互いに離れる側に延びるフランジ部12bとを有する。ロッカアウタパネル11の本体部11aは、開放端が車幅方向の内側(Y2方向側)を向くように配置され、ロッカインナパネル12の本体部12aは、開放端が車幅方向の外側(Y1方向側)を向くように配置されている。そして、ロッカアウタパネル11のフランジ部11bとロッカインナパネル12のフランジ部12bとが接合されている。
ロッカアウタパネル11の車幅方向の外側には、サイメンアウタパネル5が設けられている。ロッカインナパネル12には、フロアパネル8の車幅方向の外側端部が連結されている。
サイドドア7のドア本体71は、下側部分72がロッカ1に対して車幅方向の外側に配置されるとともに、下側部分72の下端部72aがロッカ1よりも下方(Z2方向)に配置されている。下側部分72の下端部72aには、車幅方向の内側(ロッカ1側)に突出する突出部72bが形成されている。すなわち、下側部分72は、断面がほぼL字状に形成されており、ロッカ1の外側面部1aを車幅方向の外側から覆うとともに、ロッカ1の外側の下面部1bを下側から覆うように構成されている。
下側部分72の内側面部72cは、断面がほぼL字状に形成され、ロッカ1の外側面部1aおよび下面部1bに沿うように形成されている。この内側面部72cは、ロッカ1の外側面部1aおよび下面部1bと所定の間隔を隔てて配置され、リインフォースメント73が設けられている。なお、リインフォースメント73は、本発明の「補強部材」の一例である。
リインフォースメント73は、下側部分72の内側面部72cを補強するために設けられている。このリインフォースメント73は、内側面部72cに沿って設けられた補強プレートであり、ドア本体71の内部空間Sに配置されている。具体的には、リインフォースメント73は、本体部73aと、アーム部73bおよび73cと、フランジ部73dおよび73eとを有する。
本体部73aは、断面がほぼL字状に形成されている。この本体部73aは、内側面部72cに沿うように形成されるとともに、内側面部72cと所定の間隔を隔てて配置されている。また、本体部73aは、上下方向に延びる第1面部と、第1面部の下端部から車幅方向の内側に傾斜する第2面部と、第2面部の下端部からさらに車幅方向の内側に傾斜する第3面部とを有する。
アーム部73bは、本体部73aの上端部から内側面部72c側に延びるように形成されている。アーム部73cは、本体部73aの車幅方向の内側端部(下端部)から内側面部72c側に延びるように形成されている。フランジ部73dは、アーム部73bから上方に延びるように形成されるとともに、内側面部72cに沿うように形成されている。フランジ部73eは、アーム部73cから車幅方向内側の斜め下方に延びるように形成されるとともに、内側面部72cに沿うように形成されている。フランジ部73dおよび73eは、内側面部72cに接合されている。
リインフォースメント73の上端部(フランジ部73dの先端)は、ロッカ1の図心Cよりも上方(Z1方向)に配置されている。リインフォースメント73の車幅方向の内側端部(フランジ部73eの先端)は、ロッカ1の外側面部1aよりも車幅方向の内側に配置されている。なお、リインフォースメント73の上端部は、本発明の「一方端部」の一例であり、リインフォースメント73の車幅方向の内側端部は、本発明の「他方端部」の一例である。
また、リインフォースメント73は、車両前後方向に延びるように形成されている。たとえば、リインフォースメント73は、サイドドア7の車両前後方向におけるほぼ全長にわたって設けられている。
−側面衝突時の動作例−
次に、図3を参照して、本実施形態による車両側部構造50における側面衝突時の動作例について説明する。
図3に示すように、車両を模したMDB(Moving Deformable Barrier;ムービングデフォーマブルバリア)150が側面衝突された場合には、車両側部構造50では、MDB150によってサイドドア7が車幅方向の内側(Y2方向側)へと押し込まれる。このとき、ドア本体71の下側部分72がロッカ1に係合される。すなわち、下側部分72の内側面部72cがサイメンアウタパネル5を介してロッカ1の外側面部1aおよび下面部1bに当接される。つまり、サイドドア7からロッカ1に伝達される衝突荷重は、ロッカ1の外側面部1aおよび下面部1bを介して入力される。これにより、サイドドア7のキャビン(図示省略)への侵入が抑制される。
−効果−
本実施形態では、上記のように、サイドドア7の下側部分72がロッカ1に対して車幅方向の外側に配置されるとともに、下側部分72の下端部72aがロッカ1よりも下方に配置され、かつ、下端部72aから車幅方向の内側に突出する突出部72bが形成されている。このように構成することによって、側面衝突時に、サイドドア7の下側部分72がロッカ1に係合されるので、サイドドア7のキャビンへの侵入を抑制することができる。また、ロッカ1の外側面部1aに全体的にサイドドア7が当接されることにより、ロッカの外側面部の上側に局所的にサイドドアが当接される場合に比べて、サイドドア7とロッカ1との接触面積が大きいので、サイドドア7からロッカ1に入力される衝突荷重を分散することができる。これにより、ロッカ1の変形を抑制することができるので、サイドドア7とロッカ1との係合が解除されるのを抑制することができる。その結果、側面衝突時におけるサイドドア7のキャビンへの侵入抑制効果が発揮されなくなるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、サイドドア7の下側部分72の内側面部72cにリインフォースメント73を設けることによって、側面衝突時にサイドドア7の下側部分72がロッカ1に係合された場合に、内側面部72cが変形されるのを抑制することができるので、サイドドア7とロッカ1との係合が解除されるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、リインフォースメント73の上端部がロッカ1の図心Cよりも上方に配置されるとともに、リインフォースメント73の車幅方向の内側端部がロッカ1の外側面部1aよりも車幅方向の内側に配置されることによって、サイドドア7の内側面部72cをリインフォースメント73によって適切に補強することができる。
−他の実施形態−
なお、今回開示した実施形態は、すべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、本発明の技術的範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、ピックアップトラックである車両100の車両側部構造50に本発明を適用する例を示したが、これに限らず、ピックアップトラック以外の車両の車両側部構造に本発明を適用してもよい。
また、上記実施形態では、サイドドア7がヒンジ式である例を示したが、これに限らず、サイドドアがスライド式であってもよい。
また、上記実施形態では、リインフォースメント73が下側部分72の内側面部72cに設けられる例を示したが、これに限らず、リインフォースメントが設けられていなくてもよい。
また、上記実施形態では、リインフォースメント73がプレート(板材)である例を示したが、これに限らず、リインフォースメントがアルミニウム合金の押し出し材であってもよい。たとえば、図4に示す変形例によるリインフォースメント9のように、空間S1を形成する一対のプレート91および92と、その空間S1を仕切る複数の隔壁(リブ)93とを備えていてもよい。なお、リインフォースメント9は、本発明の「補強部材」の一例である。
また、上記実施形態では、サイドドア7の車両前後方向におけるほぼ全長にわたってリインフォースメント73が設けられる例を示したが、これに限らず、サイドドアの車両前後方向における一部にリインフォースメントが設けられていてもよい。また、サイドドアの車両前後方向においてリインフォースメントが間隔を隔てて複数設けられていてもよい。
また、上記実施形態では、フランジ部73dおよび73eが内側面部72cに接合されることにより、リインフォースメント73が内側面部72cに取り付けられる例を示したが、これに限らず、リインフォースメントの内側面部への取付方法はどのようなものであってもよい。たとえば、リインフォースメントにアーム部およびフランジ部が設けられておらず、リインフォースメントの本体部が内側面部に直接接合されていてもよい。
また、上記実施形態では、リインフォースメント73の上端部がロッカ1の図心Cよりも上方に配置される例を示したが、これに限らず、リインフォースメントの上端部がロッカの図心よりも下方に配置されていてもよい。
また、上記実施形態では、リインフォースメント73の車幅方向の内側端部がロッカ1の外側面部1aよりも車幅方向の内側に配置される例を示したが、これに限らず、リインフォースメントの車幅方向の内側端部がロッカの外側面部よりも車幅方向の外側に配置されていてもよい。
本発明は、車両前後方向に延びるロッカと、閉状態の場合にロッカに沿って配置されるサイドドアとを備える車両側部構造に利用可能である。
1 ロッカ
1a 外側面部
7 サイドドア
9 リインフォースメント(補強部材)
50 車両側部構造
72 下側部分
72a 下端部
72b 突出部
73 リインフォースメント(補強部材)

Claims (4)

  1. 車両前後方向に延びるロッカと、
    閉状態の場合に前記ロッカに沿って配置されるサイドドアとを備える車両側部構造であって、
    前記サイドドアは、下側部分が前記ロッカに対して車幅方向の外側に配置されるとともに、前記下側部分の下端部が前記ロッカよりも下方に配置され、かつ、前記下端部から車幅方向の内側に突出する突出部が形成され
    前記突出部は、前記ロッカの下面部を下側から覆うように構成されていることを特徴とする車両側部構造。
  2. 請求項1に記載の車両側部構造において、
    前記サイドドアの下側部分には補強部材が設けられていることを特徴とする車両側部構造。
  3. 請求項2に記載の車両側部構造において、
    前記補強部材は、一方端部が前記ロッカの図心よりも上方に配置され、他方端部が前記ロッカの外側面部よりも車幅方向の内側に配置されていることを特徴とする車両側部構造。
  4. 請求項2または3に記載の車両側部構造において、
    前記補強部材は、前記下側部分の内側面部に沿って設けられており、前記ロッカの外側面部よりも車幅方向外側に配置される部分と、前記ロッカの下面部よりも下方に配置される部分とを有することを特徴とする車両側部構造。
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