JP6965633B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
図2は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の概略構成図である。本実施形態において、同一機能や同一構成を有するものには同一の符号を付し、重複説明は適宜省略する。図面は一部構成の理解を助けるために部分的に省略する場合もある。なお、図中Y、M、C、Kは、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックに対応した構成部材に付す添え字であり、適宜省略する。
画像形成ユニット1Y、1M、1C、1Kの下方には、中間転写ベルト31を張架しながら図中時計回り方向に無端移動(回転走行)するベルトユニットであり、中間転写装置である中間転写ユニット30が配設されている。中間転写ユニット30は一次転写ユニット、又は転写ユニットともいう。本実施形態では、中間転写ベルト31の表面移動方向をベルト移動方向a(図中矢印a)とする。
中間転写ベルト31のループ外側下方には、二次転写ユニット41と、ヒータユニット490と、複数のクリーニング部材407、408とを備える二次転写装置40が配置されている。二次転写ユニット41は、ベルト部材であり転写部材である二次転写ベルト406を備える。また二次転写ベルト406は、記録材Pを搬送する搬送体でもある。二次転写ベルト406は、樹脂製の中間転写ベルト31よりも硬質な材質であり、例えばポリイミド樹脂性のベルト(PIベルト)である。
二次転写装置40の下側に配置されたヒータユニット490は、電源供給を受けて発熱する発熱部(ヒータ)と、発熱部を覆うケースとを備える。ヒータユニット490の発熱部は、装置本体の主電源45が投入されると、電力が供給されて発熱を開始する。なお、プリンタ100の内部にキャパシタ(畜電器)を備え、キャパシタにより発熱部(ヒータ)へ電力を供給する構成としてもよい。この場合、装置本体の主電源をオフにした場合であっても発熱部(ヒータ)に電力を供給することができる。
二次転写装置40の下方には、記録材Pを複数枚重ねた束の状態で収容可能な収容部となるカセット60が配設されている。このカセット60は、束の一番上の記録材Pにローラ60aを当接させており、これを所定のタイミングで回転駆動させることで、記録材Pをカセット60から二次転写ニップN2に向かう搬送路65に向けて送り出す。搬送路65に送り出された記録材Pは、二次転写ニップN2内で中間転写ベルト31のおもて面31a上のトナー像に同期するタイミングでレジストローラ対61により二次転写ニップN2に送り出される。なお、記録材Pは被搬送物の1つである。
二次転写ニップN2よりも記録材搬送方向bの下流側には、定着装置90が配設されている。定着装置90には、トナー像が転写された記録材Pが送り込まれる。送り込まれた記録材Pは、熱源を内部に備えた定着ローラ91と加圧ローラ92とが接触する定着ニップに挟まれる。そして、加熱と加圧によって、フルカラートナー像中のトナーが軟化して定着される。定着後の記録材Pは、定着装置90内から排出されて機外へと排出される。
プリンタ100には、電源装置として、ブレーカである主電源45と、電源スイッチ46とが設けられている。主電源45がOFFのとき、プリンタ100は通電されず、完全停止状態となる。主電源45がONのとき、プリンタ100は通電される。主電源45がONのとき、さらに電源スイッチ46がONにされると、プリンタ100は印刷に備えられる。
プリンタ100は、電力制御部70と駆動モータ486とに接続された制御部としてのコントローラ72を備える。また、コントローラ72は、画像形成ユニット1Y、1M、1C、1Kや二次転写電源39などにも接続され、記録材へのトナー像の形成を制御する。電力制御部70は、コントローラ72から出力される制御信号にもとづいて主電源45(又は、キャパシタ)からヒータユニット490へ供給される電力を制御する。
上記実施形態では、ベルト状の搬送体としてカラー画像形成を行う画像形成装置の二次転写ベルト方式の二次転写装置40に適用した例を用いて説明したが、ベルト状の搬送体の適用は二次転写装置40に限定されない。例えば、モノクロ画像を形成する画像形成装置に転写装置であって、像担持体と、像担持体に当接して両者の間に転写部を構成し、転写部に記録材を搬送してトナー像を直接記録材に転写する直接転写方式の転写装置に適用することもできる。また、ベルト状の搬送体に代えて、ローラ状の搬送体にも適用できる。
2Y、2M、2C、2K 感光体
3Y、3M、3C、3K ドラムクリーニング装置
6Y、6M、6C、6K 帯電装置
8Y、8M、8C、8K 現像装置
30 中間転写ユニット
31 中間転写ベルト
31a おもて面
32 駆動ローラ
33 二次転写裏面ローラ
33A 軸
34 クリーニングバックアップローラ
35Y、35M、35C、35K 一次転写ローラ
37 転写前ローラ
38 中間ベルトクリーニング装置
39 二次転写電源
40 二次転写装置
41 二次転写ユニット
45 主電源
46 電源スイッチ
48 支持軸
48A 端部
49 加圧フレーム
49A 側板
49B 他端側
50 加圧装置保持ユニット
50A、50B 側板
60 カセット
60a ローラ
61 レジストローラ対
65 搬送路
70 電力制御部
72 コントローラ
82 発熱部
84 サーモスタット
86 ハーネス
88 ケース
90 定着装置
91 定着ローラ
92 加圧ローラ
100 プリンタ
101 光書込ユニット
401 分離ローラ
402 従動ローラ
403 テンションローラ
404 第2ブレード対向ローラ
405 二次転写ローラ
405A 軸
406 二次転写ベルト
407、408 クリーニング部材
470 接離カム機構
471A、471B 接離カム
472A、472B 回転コロ
473 接離モータ
473a 駆動軸
474 プーリ
475 駆動プーリ
476 駆動ベルト
477 カム位置センサ
480 加圧装置
481A、481B 加圧アーム
482A、482B カム
483A、483B カムフォロア
484、485 回転支点
486 駆動モータ
490 ヒータユニット
530 位置調整板
531 治具挿入部
N1 一次転写ニップ
N2 二次転写ニップ
P 記録材
Claims (9)
- 記録材を搬送する搬送体と、
前記搬送体をクリーニングするクリーニング部材と、
ヒータと、
トナー像を担持する像担持体と、
前記クリーニング部材及び/又は前記ヒータを移動させる移動機構と、を備え、
記録材へトナー像を形成する時以外の所定のタイミングで、記録材へトナー像を形成する時に比べて前記移動機構によって前記クリーニング部材と前記ヒータとの距離を近づけるとともに、前記ヒータを発熱させる画像形成装置において、
前記移動機構は、前記搬送体と前記像担持体とを接触及び離間させる接離機構を兼ねることを特徴とする画像形成装置。 - 記録材へトナー像を形成する時に、前記ヒータの発熱を停止することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 記録材へトナー像を形成する時に、前記所定のタイミングに比べて、前記ヒータの発熱量を弱めることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- トナー像を担持する像担持体と、
前記像担持体をクリーニングするクリーニング部材と、
ヒータと、
感光体と、
前記クリーニング部材及び/又は前記ヒータを移動させる移動機構と、を備え、
像担持体上にトナー像を形成する時以外の所定のタイミングで、像担持体上にトナー像を形成する時に比べて前記移動機構によって前記クリーニング部材と前記ヒータとの距離を近づけるとともに、前記ヒータを発熱させる画像形成装置において、
前記像担持体は、前記感光体と当接して転写ニップを形成する中間転写体であることを特徴とする画像形成装置。 - 像担持体上にトナー像を形成する時に、前記ヒータの発熱を停止することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 像担持体上にトナー像を形成する時に、前記所定のタイミングに比べて、前記ヒータの発熱量を弱めることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記ヒータは自動温度調節装置を備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記自動温度調節装置は、サーモスタットであることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
- 前記所定のタイミングは、装置本体が停止状態、又は待機状態のタイミングであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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JP2017163120A JP6965633B2 (ja) | 2017-08-28 | 2017-08-28 | 画像形成装置 |
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JP2019040114A JP2019040114A (ja) | 2019-03-14 |
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