JP6955627B2 - セキュリティ装置およびセキュリティ装置の制御方法 - Google Patents
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Description
図1は、第1実施形態に係るセキュリティ装置300を含むセキュリティシステム10aを説明するための図である。
このセキュリティシステム10aについて、住宅H(エリア)の内に、端末装置を所持するユーザが居り、別の端末装置を所持する別のユーザが住宅Hに接近する場合を例にとって説明する。
また、第1ユーザAは、例えば住宅Hの居住者である。また、第1端末装置100および第2端末装置200は、例えば通信機能を有するスマートフォンのような携帯型の電子機器である。
なお、施解錠装置341は、特に指示がない限り、施錠状態となっている。また、ドアDの付近には、入力装置343が設けられる。入力装置343は、第2端末装置200との間で上記通信機能を実現する機能や、テンキーなどの操作を受け付ける機能、玄関と居室との間で会話するためのインターホン機能、指紋認証、虹彩認証、および/または静脈認証などの生体認証のためのセンサー機能などを有する。
例えば、第1ユーザAに対する第2ユーザBの関係性が「同居人」であれば、解錠条件は、例えば「端末IDの確認」である。「同居人」である第2ユーザBが第2端末装置200を入力装置343にかざしたときに、入力装置343が第2端末装置200に固有の端末IDを通信機能により取得し、セキュリティ装置300は、該端末IDが正当であれば、施解錠装置341を(所定時間の間だけ)解錠させる。
また例えば、第1ユーザAに対する第2ユーザBの関係性が「親戚」であれば、「端末IDの確認」および「パスワードの確認」である。「親戚」である第2ユーザBが第2端末装置200を入力装置343にかざすとともに、入力装置343にパスワードを入力する。該端末IDおよびパスワードが正当であれば、セキュリティ装置300は、施解錠装置341を解錠させる。
このように、本実施形態では、解錠条件が、第1ユーザAに対する第2ユーザBの関係性に応じて異なっているので、例えば父親の友人が訪れたときに、住宅Hの内に父親が居ても居なくても、同じ解錠条件に基づき施解錠装置が解錠されてしまう、という不都合が解消される。
図2は、セキュリティシステム10aの構成を示す図である。
この図に示されるように、セキュリティシステム10aは、第1端末装置100、第2端末装置200およびセキュリティ装置300を含む。第1端末装置100、第2端末装置200およびセキュリティ装置300は、移動体通信網またはインターネット等の通信網Ntを介して相互に通信する。
この図に示されるように、第1端末装置100は、処理装置102と記憶装置104と通信装置105と表示装置106と入力装置107とを具備するコンピュータシステムにより実現される。第1端末装置100の各要素は、単体または複数のバスを介して相互に接続される。なお、本説明における「装置」という用語は、回路、デバイスまたはユニット等の他の用語に読替えても良い。また、第1端末装置100の各要素は、単数または複数の機器で構成される。第1端末装置100の一部の要素を省略しても良い。
なお、処理装置102の機能の一部または全部を、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアで実現しても良い。処理装置102は、各種の処理を並列的または逐次的に実行する。
入力装置107は、利用者による操作を受け付ける。例えば、入力装置107は、数字および文字等の符号を入力するための操作と、表示装置106が表示するアイコンやソフトウェアキーボードを選択するための操作とを受け付ける。具体的には、表示装置106の表示面に対する接触を検出するタッチパネルが入力装置107として利用される。
なお、利用者が操作可能な複数の操作子を入力装置107が含んでも良い。また、入力装置107は、生体認証のために生体情報をセンシングする機能を有しても良い。
この図に示されるように、第2端末装置200は、処理装置202と記憶装置204と通信装置205と表示装置206と入力装置207とを具備するコンピュータシステムにより実現される。なお、第2端末装置200の構成については、基本的には第1端末装置100と同様である。
この図に示されるセキュリティ装置300は、携帯型または据置型などのようなパーソナルコンピュータである。セキュリティ装置300は、基本的には、第1端末装置100および第2端末装置200と同様に、処理装置302と記憶装置304と通信装置305とを具備するコンピュータシステムにより実現される。
また、セキュリティ装置300は、検出装置308を含む。検出装置308は、住宅Hの内に存在する1以上の端末装置を検出するための装置である。検出装置308としては、赤外線能動センサーまたは赤外線受動センター等の公知のセンサーが利用され得る。あるいは、GPS(Global Positioning System)などの衛星測位システムを用いて住宅Hのエリア内にある端末装置を検出してもよい。
図6は、第1端末装置100で構築される機能の一例を示すブロック図である。この図に示されるように、第1端末装置100では、制御部150および関係性情報記憶部152が構築される。制御部150は処理装置102が記憶装置104に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。関係性情報記憶部152は処理装置102が記憶装置104と協働することによって実現される。
制御部150は、各部の制御や、他の要素と通信等する。関係性情報記憶部152は、次のような関係性情報を記憶する。
ここでは、第1端末装置100が第1ユーザAに所持されることを前提としているので、関係性情報には、第1ユーザAからみた1以上のユーザについて、それぞれ該ユーザが所有する端末装置の端末ID、ユーザ名および関係性が関係付けられている。関係性情報はテーブルとして記憶されている。
第1ユーザA自身が、例えばプルダウンメニューなどから関係性の種類を選択することにより、対応するユーザ毎に適宜更新または変更可能な構成が好ましい。このように、第1ユーザA自身によって関係性をユーザ毎に適宜更新または変更可能な構成にすると、時間が経過して関係性が変動した場合や、ユーザ毎に解錠条件に差を持たせたい場合などにおいて柔軟に対応することができる。
制御部250は、各部の制御や、他の要素と通信等する。事前判定入力部252は、後述するように解錠条件の一部を充足させるための入力、または、生体認証のための検出を実行する。
この図に示されるように、セキュリティ装置300では、制御部350、検出部352、解錠条件テーブル記憶部356および決定部360が構築される。制御部350は、処理装置302がプログラムを実行することにより実現される。制御部350は、セキュリティ装置300における各部のほか、施解錠装置341および入力装置343を制御する。
検出部352は、住宅Hに第1端末装置100が存在するか否かを検出する。検出部352は、処理装置302が検出装置308と協働することにより実現される。
解錠条件テーブル記憶部356は、関係性毎に解錠条件を示す解錠条件テーブルTBLを記憶する。解錠条件テーブル記憶部356は、処理装置302が記憶装置304と協働することにより実現される。
決定部360は、第2ユーザBの解錠条件を、第1端末装置100から受信した関係性を示す情報、詳細には、第1ユーザAに対する第2ユーザBの関係性を示す情報から、解錠条件テーブルTBLを参照して決定する。
この図に示されるように解錠条件テーブルTBLでは、関係性毎に、それぞれ1以上の解錠条件が対応付けられている。
詳細には、解錠条件テーブルTBLでは、関係性が「同居人」であれば、解錠条件として「端末IDの確認」の1種類が対応付けられている。また、関係性が「親戚」であれば、解錠条件として「端末IDの確認」(すなわち、端末IDによる認証結果が正当であるか)および「パスワードの確認」(すなわち、パスワードによる認証結果が正当であるか)の2種類が対応付けられている。関係性が「友人」であれば、解錠条件として「端末IDの確認」、「パスワードの確認」および「生体認証」の3種類が対応付けられている。
また、訪問者の関係性が把握できない場合(関係性を示す情報の登録がない場合)には、上述したように、入力装置343におけるインターホン機能を介しての居室内からの解錠指示(インターホンによる確認)が解錠条件となる。
図11は、セキュリティシステム10aの動作を示すフローチャートである。
なお、本実施例では、住宅Hに、第1端末装置100を所持する第1ユーザAが居り、第2端末装置200を所持する第2ユーザBが住宅Hに接近する場合を例にとって説明する。
なお、この動作は、検出部352が住宅Hの内に第1端末装置100を検出したことを契機として実行される。
一方、制御部150は、第2端末装置200の端末IDが関係性情報に含まれていなければ(ステップS103の判別結果が「No」であれば)、処理の手順をステップS101に戻す。したがって、制御部150は、第2端末装置200の接近を検出しても、第2端末装置200の端末IDが関係性情報に含まれていなければ、セキュリティ装置300に何ら情報を送信しない。
これによって、住宅Hの内の第1端末装置100を所持する第1ユーザAと、住宅Hに接近する第2端末装置200を所持する第2ユーザBと、が特定される。制御部150は、第2端末装置200の端末IDである「XXXX−01」と、該端末IDに関連付けられた関係性(すなわち「友人」)を示す情報と、をセキュリティ装置300に送信する。
本実施例では、端末IDの「XXXX−01」に関連付けられた関係性が「友人」であるので、解錠条件は、「端末IDの確認」、「パスワードの確認」および「生体認証」の3種類に決定される。
含まれていなければ(ステップS303の判別結果が「No」であれば)、制御部350は、処理の手順をステップS309にスキップさせる。一方、含まれていれば(ステップS303の判別結果が「Yes」であれば)、制御部350は、ステップS302で受信した端末IDの第2端末装置200に、事前判定が可である解錠条件を充足させるための入力、または、生体認証のための検出を許可する旨を通知する(ステップS304)。
ここで、解錠条件が、「端末IDの確認」、「パスワードの確認」および「生体認証」に決定されれば、制御部350は、これらのうちの「パスワードの確認」および「生体認証」の解錠条件を充足させるための入力または検出を第2端末装置200において実行することを許可する旨を、第2端末装置200に通知する。
なお、第2端末装置200によっては、生体認証のためのセンサー機能に対応していない場合があるので、事前判定が可である解錠条件を充足させる情報のすべてが、事前判定入力部252において入力または検出されなくても良い。
第2ユーザBが住宅Hに到達し、第2端末装置200を入力装置343にかざした場合に、制御部350は、該第2ユーザに対して決定した解錠条件のすべてが充足しているか否かを判別する(ステップS309)。
解錠条件のすべてが充足していない場合(ステップS309の判別結果が「No」である場合)、制御部350は、動作を終了させる。このため、施解錠装置341が施錠された状態が維持される。なお、制御部350は、直ちに動作を終了させることなく、その旨を音声出力手段または表示手段により訪問者に通知しても良い。
なお、解錠条件のすべてが充足している場合には、解錠条件を充足させるための情報のすべてが、入力装置343を介して入力または検出された場合と、解錠条件を充足させるための情報の一部が事前判定入力部252によって入力または検出されるとともに、解錠条件を充足させるための情報の残りが、入力装置343を介して入力または検出された場合と、の双方が含まれる。
また、事前判定が可である解錠条件を充足させるための情報については、第2ユーザBは、入力装置343に到達する前に、第2端末装置200に入力または検出させることができるので、第2ユーザBに、すべての解錠条件を充足させるための手間を分散させることができる。
図12は、第2実施形態に係るセキュリティ装置300を含むセキュリティシステム10bの構成を示す図である。
この図に示されるセキュリティシステム10bが、図2に示されるセキュリティシステム10aと相違する点は、通信網Ntに管理サーバ400が接続されるとともに、管理サーバ400が関係性情報記憶部452を有して、関係性情報を管理する点にある。このため、第1端末装置100は、関係性情報を記憶する必要がない。
詳細には、セキュリティ装置300における検出部352が住宅Hの内に第1端末装置100を検出した場合に、制御部350が、第1端末装置100の端末IDを管理サーバ400に送信する。また、第1端末装置100が、接近する第2端末装置200の端末IDを取得した場合に、制御部150が、第2端末装置200の端末IDを管理サーバ400に送信する。
これにより、管理サーバ400は、第1端末装置100の端末IDに関連付けられる第1ユーザAと、第2端末装置200の端末IDに関連付けられる第2ユーザBとを特定するので、第1ユーザAに対する第2ユーザBの関係性を、関係性情報記憶部452の参照により取得ができる。
管理サーバ400は、取得した関係性を示す情報をセキュリティ装置300に送信すれば、セキュリティ装置300の決定部360は、該情報が示す関係性から、第2ユーザBの解錠条件を決定することができる。
なお、この第2実施形態においても、関係性については、第1ユーザ自身がユーザ毎に適宜更新または変更可能な構成としても良い。例えば、第1ユーザと別のユーザとの関係性の変化に応じて第1ユーザ自身が関係性を変更してもよい。
次に、第3実施形態に係るセキュリティ装置300について説明する。なお、第3実施形態に係るセキュリティ装置300を含むセキュリティシステム10cの構成は、セキュリティシステム10a(図2参照)と同様であるが、動作が異なる。そこで、第3実施形態では、動作を中心に説明することにする。
図13に示されるフローチャートが、図11に示されるフローチャートと相違する点は、ステップS105、S306、S307およびS308が追加されている点にある。
また、図13において、第1端末装置100の手順では、ステップS105よりも前が省略され、セキュリティ装置300の手順では、ステップS303よりも前の手順が省略されている。
この指示を受信すると、第1端末装置100の制御部150は、認めるか否かを尋ねるメッセージを表示装置106に表示させ、第1ユーザAは、認める場合、または、認めない場合に応じた操作を行う(ステップS105)。制御部150は、この操作結果をセキュリティ装置300に送信する。
なお、上記所定時間の起算点は、例えばステップS304における指示を出した時点である。
次に、第4実施形態に係るセキュリティ装置300について説明する。
なお、第4実施形態に係るセキュリティ装置300を含むセキュリティシステム10dの構成は、セキュリティシステム10a(図2参照)と同様であるが、動作が異なる。そこで、第4実施形態についても、動作を中心に説明することにする。
図14に示されるフローチャートが、図11に示されるフローチャートと相違する点は、ステップS104以後における第1端末装置100の移動を考慮する点と、ステップS320およびS321が追加されている点にある。
なお、図14において、第1端末装置100の手順では、ステップS104よりも前が省略され、セキュリティ装置300の手順では、ステップS302よりも前の手順が省略されている。
一方、検出部352によって、第1端末装置100が住宅Hの内に存在しないと検出されれば(ステップS320の判別結果が「No」であれば)、制御部350は、第2ユーザBに対する解錠条件を、「登録無」の「インターホンによる確認」に変更する(ステップS321)。
これにより、第2ユーザBが住宅Hに到達したときに、たとえ、変更前の解錠条件を充足したとしても、入力装置343におけるインターホン機能を介して居室内から解錠指示がない限り、施解錠装置341が解錠されることはない。
なお、第4実施形態では、ステップS320の判別結果が「No」であれば、制御部350は、事前判定が可である解錠条件を充足させるために第2端末装置200において入力または検出された情報を無効なものとしても良い。
続いて、第5実施形態について説明する。第5実施形態は、第1端末装置100が例えば第1実施形態に係るセキュリティ装置300の機能を内包した構成としたものである。
すなわち、第5実施形態では、第1端末装置100が第1実施形態におけるセキュリティ装置300を兼ねる構成である。なお、第5実施形態では、第1端末装置100が、例えば住宅H内のネットワークを介して、または、直接に、施解錠装置341および入力装置343と通信する構成となる。
図15に示されるフローチャートが、図11に示されるフローチャートと相違する点は、ステップS302以降における処理を第1端末装置100が実行する点にある。これは、例えば第1実施形態に係るセキュリティ装置300が実行していたプログラムを、第1端末装置100が実行することによって実現される。
図15におけるステップS302〜S305、S309およびS310については、図11における動作主体を、セキュリティ装置300から第1端末装置100に読み替えれば良いので、詳細な説明については省略する。
また、ステップS201において、第2端末装置200の事前判定入力部252によって、パスワードの確認や、生体認証のための指紋、虹彩または静脈パターンが検出されると、制御部250が、入力または検出された情報を、第1端末装置100に送信する。
なお、第5実施形態では、第1端末装置100が、第1実施形態に係るセキュリティ装置300の機能を内包する構成としたが、第3実施形態または第4実施形態に係るセキュリティ装置300の機能を内包する構成としても良い。
また、セキュリティ装置300の機能を内包する第1端末装置100から、第2実施形態のように関係性情報記憶部を管理サーバ400に移設させた構成として良い。
また、第1から第5実施形態では、施解錠装置341によって侵入が制限されるエリアに接近する第2端末装置200を第1端末装置100が検出したが、この検出については、セキュリティ装置300が検出する構成としても良いし、別途のサーバが検出する構成としても良い。
例示したフローチャートにおいて、各ステップの順序を変更しても良い。すなわち、本発明の好適な態様における各処理の順序は、特定の順序に限定されない。
Claims (7)
- 施解錠装置によって侵入が制限されるエリアの内の第1端末装置に関連付けられる第1ユーザと、前記エリアに接近する第2端末装置に関連付けられる第2ユーザとが特定された場合に、前記第2ユーザに対して前記施解錠装置を解錠させる解錠条件を、前記第1ユーザに対する前記第2ユーザの関係性に応じて決定する決定部と、
前記解錠条件が充足されたか否かを判定し、充足したと判定した場合に、前記施解錠装置の解錠を制御する制御部と、を備えるセキュリティ装置であって、
前記決定部は、
前記第1ユーザに対する、前記第1ユーザとは異なる1または複数のユーザの関係性を示す関係性情報のなかに、前記第1ユーザに対する前記第2ユーザの関係性を示す情報が含まれていれば、
前記第1ユーザに対する前記第2ユーザの関係性を示す前記情報に基づいて前記解錠条件を決定し、
前記関係性情報に、前記第1ユーザに対する前記第2ユーザの関係性を示す情報が含まれていなければ、
前記解錠条件を所定の条件に決定する、
セキュリティ装置。
- 前記関係性情報は、ネットワークを介して当該セキュリティ装置と
接続されたサーバにて管理され、
前記決定部は、
前記ネットワークを介して前記サーバから取得した前記関係性情報に基づいて前記解錠条件を決定する、
請求項1に記載のセキュリティ装置。
- 施解錠装置によって侵入が制限されるエリアの内の第1端末装置に関連付けられる第1ユーザと、前記エリアに接近する第2端末装置に関連付けられる第2ユーザとが特定された場合に、前記第2ユーザに対して前記施解錠装置を解錠させる解錠条件を、前記第1ユーザに対する前記第2ユーザの関係性に応じて決定する決定部と、
前記解錠条件が充足されたか否かを判定し、充足したと判定した場合に、前記施解錠装置の解錠を制御する制御部と、を備えるセキュリティ装置であって、
前記制御部は、
前記第2端末装置から受信した、前記複数の解錠条件のうち一部を充足させるために前記第2端末装置において入力または検出された情報を用いることについて認めない回答を前記第1端末装置から受信した場合、または、認める回答を所定時間内に前記第1端末装置から受信しない場合、
前記第2端末装置から受信した、前記複数の解錠条件のうち一部を充足させるために前記第2端末装置において入力または検出された前記情報を無効とする、
セキュリティ装置。
- 施解錠装置によって侵入が制限されるエリアの内の第1端末装置に関連付けられる第1ユーザと、前記エリアに接近する第2端末装置に関連付けられる第2ユーザとが特定された場合に、前記第2ユーザに対して前記施解錠装置を解錠させる解錠条件を、前記第1ユーザに対する前記第2ユーザの関係性に応じて決定する決定部と、
前記解錠条件が充足されたか否かを判定し、充足したと判定した場合に、前記施解錠装置の解錠を制御する制御部と、を備えるセキュリティ装置であって、
前記決定部は、
前記第1ユーザに対する前記第2ユーザの関係性を示す前記情報に基づいて前記解錠条件を決定した後、前記解錠条件が充足されたか否かを判別する前に、前記第1端末装置が前記エリアの外となった場合、
前記解錠条件を所定の条件に変更する、
セキュリティ装置。
- コンピュータが、
施解錠装置によって侵入が制限されるエリアの内の第1端末装置に関連付けられる第1ユーザを特定するとともに、前記エリアに接近する第2端末装置に関連付けられる第2ユーザを特定し、
前記第2ユーザに対して前記施解錠装置を解錠させる解錠条件を、前記第1ユーザに対する前記第2ユーザの関係性に応じて決定し、
前記解錠条件が充足されたか否かを判定し、充足したと判定した場合に、前記施解錠装置の解錠を制御する、
セキュリティ装置の制御方法であって、
前記第1ユーザに対する、前記第1ユーザとは異なる1または複数のユーザの関係性を示す関係性情報のなかに、前記第1ユーザに対する前記第2ユーザの関係性を示す情報が含まれていれば、
前記第1ユーザに対する前記第2ユーザの関係性を示す前記情報に基づいて前記解錠条件を決定し、
前記関係性情報に、前記第1ユーザに対する前記第2ユーザの関係性を示す情報が含まれていなければ、
前記解錠条件を所定の条件に決定する、
セキュリティ装置の制御方法。
- コンピュータが、
施解錠装置によって侵入が制限されるエリアの内の第1端末装置に関連付けられる第1ユーザを特定するとともに、前記エリアに接近する第2端末装置に関連付けられる第2ユーザを特定し、
前記第2ユーザに対して前記施解錠装置を解錠させる解錠条件を、前記第1ユーザに対する前記第2ユーザの関係性に応じて決定し、
前記解錠条件が充足されたか否かを判定し、充足したと判定した場合に、前記施解錠装置の解錠を制御する、
セキュリティ装置の制御方法であって、
前記第2端末装置から受信した、前記複数の解錠条件のうち一部を充足させるために前記第2端末装置において入力または検出された情報を用いることについて認めない回答を前記第1端末装置から受信した場合、または、認める回答を所定時間内に前記第1端末装置から受信しない場合、
前記第2端末装置から受信した、前記複数の解錠条件のうち一部を充足させるために前記第2端末装置において入力または検出された前記情報を無効とする、
セキュリティ装置の制御方法。
- コンピュータが、
施解錠装置によって侵入が制限されるエリアの内の第1端末装置に関連付けられる第1ユーザを特定するとともに、前記エリアに接近する第2端末装置に関連付けられる第2ユーザを特定し、
前記第2ユーザに対して前記施解錠装置を解錠させる解錠条件を、前記第1ユーザに対する前記第2ユーザの関係性に応じて決定し、
前記解錠条件が充足されたか否かを判定し、充足したと判定した場合に、前記施解錠装置の解錠を制御する、
セキュリティ装置の制御方法であって、
前記第1ユーザに対する前記第2ユーザの関係性を示す前記情報に基づいて前記解錠条件を決定した後、前記解錠条件が充足されたか否かを判別する前に、前記第1端末装置が前記エリアの外となった場合、
前記解錠条件を所定の条件に変更する、
セキュリティ装置の制御方法。
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