JP6907446B2 - プログラムおよび情報処理装置の動作方法 - Google Patents

プログラムおよび情報処理装置の動作方法 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置におけるロック状態の解除に関する。
携帯電話機またはスマートフォン等の各種の情報処理装置において、動作が制限されたロック状態を解除するための技術が従来から提案されている。例えば特許文献1および特許文献2には、利用者が情報処理装置を手に取ったことを契機としてロック状態を解除する構成が開示されている。
特表2015−528253号公報 特開2014−161063号公報
情報処理装置の正規の利用者以外の第三者による使用を防止する観点から、ロック状態の解除には認証処理の成功が要件とされる場合がある。コード認証および指紋認証等の複数種の認証処理を選択的に実行可能な構成では、例えば情報処理装置の操作に不慣れな高齢者等にとって、複数種のうち何れの認証処理でロック状態を解除できるのか把握し難いという状況が想定される。以上の事情を考慮して、本発明の好適な態様は、ロック状態を解除するための認証処理を利用者が容易に把握できるようにすることを目的とする。
以上の課題を解決するために、本発明の好適な態様に係るプログラムは、解除アイコンを表示装置に表示させる表示制御部、および、前記解除アイコンが操作された場合にロック状態の解除のための認証処理を実行する認証処理部としてコンピュータを機能させるプログラムであって、前記表示制御部は、複数種の認証処理のうち前記認証処理部が実行する認証処理に応じて前記解除アイコンの表示を変化させる。
本発明の他の態様に係るプログラムは、ロック状態の解除のための複数種の認証処理にそれぞれ対応する複数の解除アイコンを表示装置に表示させる表示制御部、および、前記複数の解除アイコンのうち利用者が操作した解除アイコンに対応した認証処理を実行する認証処理部としてコンピュータを機能させる。
本発明の好適な態様に係る情報処理方法は、コンピュータが、解除アイコンを表示装置に表示させ、前記解除アイコンが操作された場合にロック状態の解除のための認証処理を実行する情報処理方法であって、複数種の認証処理のうち前記実行される認証処理に応じて前記解除アイコンの表示を変化させる。
本発明の他の態様に係る情報処理方法は、コンピュータが、ロック状態の解除のための複数種の認証処理にそれぞれ対応する複数の解除アイコンを表示装置に表示させ、前記複数の解除アイコンのうち利用者が操作した解除アイコンに対応した認証処理を実行する。
本発明によれば、ロック状態を解除するための認証処理を利用者が容易に把握することが可能である。
本発明の第1実施形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。 情報処理装置の機能的な構成を示すブロック図である。 ホーム画面の模式図である。 認証処理部がコード認証を実行する場合のロック画面の模式図である。 認証処理部が指紋認証を実行する場合のロック画面の模式図である。 認証処理部が顔認証を実行する場合のロック画面の模式図である。 処理装置が実行する処理の内容を示すフローチャートである。 第2実施形態においてコード認証が実行される場合のロック画面の模式図である。 第2実施形態において指紋認証が実行される場合のロック画面の模式図である。 第2実施形態において顔認証が実行される場合のロック画面の模式図である。 第3実施形態におけるロック画面の模式図である。 第3実施形態の処理装置が実行する処理の内容を示すフローチャートである。 第4実施形態におけるロック画面の模式図である。 第5実施形態におけるロック画面の模式図である。 第6実施形態の処理装置が実行する処理の内容を示すフローチャートである。 第7実施形態の処理装置が実行する処理の内容を示すフローチャートである。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る情報処理装置100のハードウェア構成を例示するブロック図である。情報処理装置100は、例えば携帯電話機、スマートフォンまたはタブレット端末等の可搬型の情報端末である。図1に例示される通り、情報処理装置100は、処理装置11と記憶装置12と通信装置13と表示装置14と入力装置15とを具備するコンピュータシステムにより実現される。情報処理装置100の各要素は、単体または複数のバスで相互に接続される。なお、本願における「装置」という用語は、回路、デバイスまたはユニット等の他の用語に読替えてもよい。また、情報処理装置100の各要素は、単数または複数の機器で構成される。情報処理装置100の一部の要素を省略してもよい。
処理装置11は、情報処理装置100の全体を制御するプロセッサであり、例えば単数または複数のチップで構成される。処理装置11は、例えば、周辺装置とのインタフェース、演算装置およびレジスタ等を含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成される。なお、処理装置11の機能の一部または全部を、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアで実現してもよい。処理装置11は、各種の処理を並列的または逐次的に実行する。
記憶装置12は、処理装置11が読取可能な記録媒体であり、処理装置11が実行する複数のプログラムと処理装置11が使用する各種のデータとを記憶する。記憶装置12は、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)等の記憶回路の1種類以上で構成される。
通信装置13は、移動体通信網またはインターネット等の通信網を介して他の装置と通信する機器である。通信装置13は、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカードまたは通信モジュールとも表記される。例えば、配信サーバ(図示略)から通信網を介して通信装置13が受信したプログラムが記憶装置12に記憶される。
表示装置14は、処理装置11による制御のもとで各種の画像を表示する。例えば液晶表示パネル、有機EL表示パネル等の各種の表示パネルが表示装置14として好適に利用される。
入力装置15は、情報処理装置100が使用する情報を入力するための機器である。第1実施形態の入力装置15は、操作装置21と指紋検出器22と撮像装置23とを具備する。
操作装置21は、利用者による操作を受付ける。具体的には、操作装置21は、数字および文字等の符号を入力するための操作と、表示装置14が表示するアイコンを選択するための操作とを受付ける。例えば、表示装置14の表示面に対する接触を検出するタッチパネルが操作装置21として好適である。なお、利用者が操作可能な複数の操作子を操作装置21が含んでもよい。
指紋検出器22は、利用者の手指における指紋のパターン(以下「指紋パターン」という)を検出する。例えば、利用者の手指が接触する検出面内の電荷量に応じて指紋パターンを検出する静電容量方式の指紋センサが指紋検出器22として好適である。
撮像装置23は、所定の範囲内の画像を撮像する。例えばCMOS(Complementary Metal-Oxide-Semiconductor)センサまたはCCD(Charge Coupled Device)センサ等のイメージセンサが撮像装置23として利用される。第1実施形態の撮像装置23は、利用者の顔の画像(以下「顔画像」という)を撮像する。
図2は、情報処理装置100の機能に着目したブロック図である。記憶装置12に記憶されたプログラムを処理装置11が実行することで、図2に例示する複数の機能(動作制御部31、表示制御部32および認証処理部33)が実現される。
動作制御部31は、情報処理装置100の動作を制御する。第1実施形態の動作制御部31は、情報処理装置100の動作状態を、通常状態と待機状態とロック状態との間で遷移させる。通常状態は、例えば利用者からの指示に応じて種々のプログラム(アプリケーションプログラム)を実行可能な通常の動作状態である。待機状態は、消費電力の削減のために情報処理装置100の一部の機能を停止させた動作状態であり、スリープ状態またはスタンバイ状態とも表記され得る。例えば、待機状態では表示装置14による表示動作が停止される。ロック状態は、通常状態と比較して動作が制限された動作状態である。例えば、通常状態で実行可能な複数の機能のうち一部の機能のみがロック状態では限定的に許可される。ロック状態では、表示装置14による表示動作は実行される。
具体的には、通常状態において利用者が操作装置21を操作することなく所定の時間が経過した場合に、動作制御部31は、情報処理装置100の動作状態を通常状態から待機状態に遷移させる。待機状態において利用者による操作が付与されると、動作制御部31は、情報処理装置100の動作状態を待機状態からロック状態に遷移させる。ロック状態において後述の認証処理が成功すると、動作制御部31は、情報処理装置100の動作状態をロック状態から通常状態に遷移させる。すなわち、ロック状態が解除される。
図2の表示制御部32は、表示装置14に画像を表示させる。第1実施形態の表示制御部32は、通常状態では図3のホーム画面40を表示装置14に表示させ、ロック状態では図4のロック画面50を表示装置14に表示させる。ホーム画面40は、複数のプログラムにそれぞれ対応した複数のアイコン41が配列された画像である。通常状態では、ホーム画面40に配置された複数のアイコン41のうち利用者が選択した1個のアイコン41に対応するプログラムが実行される。表示制御部32は、プログラムの実行画面を表示装置14に表示させる。
他方、ロック画面50は、情報処理装置100がロック状態にあることを表す画像である。図4に例示される通り、ロック画面50には解除アイコン51(51a,51bまたは51c)が配置される。解除アイコン51は、ロック状態の解除を利用者が指示するための画像(例えばソフトウェアボタン)である。なお、ロック画面50には、解除アイコン51のほか、例えば、利用者が事前に選択した背景画像、または、現在時刻を表す画像が表示される(図示略)。
図2の認証処理部33は、認証処理を実行する。認証処理は、利用者の正当性(具体的には事前に登録された正規の利用者であるか否か)を判定する処理である。具体的には、利用者による解除アイコン51の操作を契機として認証処理が実行される。認証処理が成功した場合にはロック状態が解除され、認証処理が失敗した場合にはロック状態は解除されない。
第1実施形態の認証処理部33は、複数種の認証処理の何れかを選択的に実行する。認証処理部33が実行する認証処理は、例えば操作装置21に対する利用者からの指示に応じて事前に選択される。すなわち、利用者は、所望の認証処理を選択できる。第1実施形態の認証処理部33は、コード認証と指紋認証と顔認証との3種類の認証処理の何れかを実行する。記憶装置12には、認証処理部33が実行する認証処理を示す認証処理データが記憶される。
コード認証は、数字および文字の一方または双方で構成された認証コード(例えばパスコード,パスワード)を利用する認証処理である。具体的には、認証処理部33は、操作装置21を利用して利用者が入力した認証コードと、事前に登録された参照データとを照合する。認証処理部33は、利用者が入力した認証コードと登録済の参照データとが一致する場合に利用者の正当性を認証し(認証成功)、両者が相違する場合には利用者の正当性を否定する(認証失敗)。
指紋認証は、利用者の手指の指紋パターンを利用する認証処理である。具体的には、認証処理部33は、指紋検出器22が検出した指紋パターンと、正規の利用者が事前に登録した参照データとを照合する。認証処理部33は、指紋検出器22が検出した指紋パターンと登録済の参照データとの類似度が所定の閾値を上回る場合に利用者の正当性を認証し(認証成功)、類似度が閾値を下回る場合には利用者の正当性を否定する(認証失敗)。
顔認証は、利用者の顔画像を利用する認証処理である。具体的には、認証処理部33は、撮像装置23が撮像した顔画像と、正規の利用者が事前に登録した参照データとを照合する。認証処理部33は、撮像装置23が撮像した顔画像と登録済の参照データとの類似度が所定の閾値を上回る場合に利用者の正当性を認証し(認証成功)、類似度が閾値を下回る場合には利用者の正当性を否定する(認証失敗)。
以上の構成において、表示制御部32は、複数種の認証処理のうちロック状態において認証処理部33が実行する認証処理に応じて、ロック画面50における解除アイコン51の表示を変化させる。第1実施形態の表示制御部32は、複数種の認証処理のうち認証処理部33が実行する認証処理を表す画像内容(すなわち外観的に視認できる形体)の解除アイコン51を表示装置14に表示させる。具体的には、各認証処理で使用される情報(認証コード,指紋パターンまたは顔画像)を模式的に表現した画像が解除アイコン51として好適である。記憶装置12には、複数種の認証処理にそれぞれ対応する複数の解除アイコン51を表す画像データが記憶されている。表示制御部32は、複数の画像データのうち認証処理部33が実行する認証処理に対応する解除アイコン51の画像データを記憶装置12から読出し、当該画像データを利用してロック画面50に解除アイコン51を配置する。
第1実施形態において、任意の1種類の認証処理に対応する解除アイコン51は、当該認証処理の特徴を模式的に表現した画像である。図4には、認証処理部33がコード認証を実行する場合のロック画面50が例示されている。コード認証が、数字または文字で構成された認証コードを利用する認証処理であることを考慮して、図4に例示される通り、数字列を表す解除アイコン51aがロック画面50に表示される。
図5は、認証処理部33が指紋認証を実行する場合のロック画面50である。図5に例示される通り、認証処理部33が指紋認証を実行する場合、手指の指紋を模式的に表す解除アイコン51bがロック画面50に表示される。また、図6は、認証処理部33が顔認証を実行する場合のロック画面50である。図6に例示される通り、認証処理部33が顔認証を実行する場合、人間の顔を模式的に表す解除アイコン51cがロック画面50に表示される。
図7は、処理装置11による処理の内容を例示するフローチャートである。待機状態において利用者が操作装置21を操作した場合に図7の処理が開始される。
待機状態において利用者が操作装置21を操作すると、動作制御部31は、情報処理装置100の動作状態を待機状態からロック状態に遷移させる(Sa1)。表示制御部32は、認証処理部33が実行する認証処理に対応する解除アイコン51を表示装置14に表示させる(Sa2)。具体的には、表示制御部32は、記憶装置12に記憶された認証処理データが示す認証処理に対応する解除アイコン51(すなわち、認証処理を表す画像内容の解除アイコン51)の画像データを記憶装置12から取得し、当該解除アイコン51を含むロック画面50を表示装置14に表示させる。
動作制御部31は、利用者が解除アイコン51を操作するまで待機する(Sa3:NO)。解除アイコン51が操作されると(Sa3:YES)、認証処理部33は、認証処理データが指定する認証処理を実行する(Sa4)。認証処理部33による認証処理が成功した場合(Sa5:YES)、動作制御部31は、情報処理装置100の動作状態をロック状態から通常状態に遷移させる(Sa6)。すなわち、ロック状態が解除される。表示制御部32は、ロック画面50をホーム画面40に変更する(Sa7)。他方、認証処理が失敗した場合(Sa5:NO)、動作制御部31は、情報処理装置100の動作状態をロック状態に維持したまま、処理をステップSa3に移行する。
以上に説明した通り、第1実施形態では、複数種の認証処理のうち認証処理部33が実行する認証処理に応じて解除アイコン51の表示が変化するから、ロック状態を解除するための認証処理を利用者が容易に把握できる。第1実施形態では特に、認証処理部33が実行する認証処理を表す画像内容の解除アイコン51が表示されるから、ロック状態を解除するための認証処理を、利用者が直観的かつ視覚的に把握できるという利点がある。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態を説明する。なお、以下に例示する各形態において作用または機能が第1実施形態と同様である要素については、第1実施形態の説明で使用した符号を流用して各々の詳細な説明を適宜に省略する。
第1実施形態では、認証処理部33が実行する認証処理を表す画像内容の解除アイコン51を表示装置14に表示した。第2実施形態では、認証処理部33が実行する認証処理に応じた表示態様で解除アイコン51が表示される。表示態様とは、視覚的に弁別可能な画像の性状(具体的には表示内容以外の外観)を意味する。例えば、色の3属性である色相(色調)、彩度または明度(階調)が表示態様の典型例である。なお、解除アイコン51のサイズまたは位置等の要素も表示態様の概念に包含される。
図8は、認証処理部33がコード認証を実行する場合の解除アイコン51の表示例であり、図9は、認証処理部33が指紋認証を実行する場合の解除アイコン51の表示例であり、図10は、認証処理部33が顔認証を実行する場合の解除アイコン51の表示例である。図8から図10に例示される通り、第2実施形態では、解除アイコン51の表示態様が認証処理の種類に応じて変化する。具体的には、図7に例示した処理のうちのステップSa2において、表示制御部32は、認証処理部33が実行する認証処理に応じた表示態様で解除アイコン51を表示装置14に表示させる。認証処理の種類と表示態様との関係は、例えば操作装置21に対する操作で利用者が事前に設定する。他方、解除アイコン51の画像内容(図形の形状)自体は認証処理の種類に関わらず共通する。
第2実施形態においても第1実施形態と同様の効果が実現される。また、第2実施形態では、複数種の認証処理のうち認証処理部33が実行する認証処理に応じた表示態様で解除アイコン51が表示される。したがって、ロック状態を解除するための認証処理を、利用者が直観的かつ視覚的に把握できるという利点がある。なお、解除アイコン51の画像内容を認証処理の種類に関わらず共通させた構成によれば、ロック状態の解除に必要な認証処理の種類を第三者が特定できないという利点がある。
なお、以上の説明では、解除アイコン51の画像内容を認証処理の種類に関わらず共通させたが、解除アイコン51の画像内容を認証処理の種類に応じて変化させてもよい。すなわち、解除アイコン51の画像内容を認証処理に応じて変化させる第1実施形態の構成と、解除アイコン51の表示態様を認証処理に応じて変化させる第2実施形態の構成とを併合してもよい。なお、解除アイコン51の画像内容を認証処理に応じて変化させる第1実施形態の構成と、解除アイコン51の表示態様を認証処理に応じて変化させる第2実施形態の構成とは、解除アイコン51の表示を認証処理に応じて変化させる構成として包括される。
<第3実施形態>
本発明の第3実施形態を説明する。第3実施形態の情報処理装置100は、第1実施形態(図2)と同様に、動作制御部31と表示制御部32と認証処理部33とを具備する。動作制御部31は、情報処理装置100の全体的な動作(例えば動作状態の切替)を制御する。表示制御部32は、表示装置14に画像を表示させる。具体的には、表示制御部32は、ロック状態ではロック画面50を表示装置14に表示させ、通常状態ではホーム画面40を表示装置14に表示させる。認証処理部33は、複数種の認証処理の何れかを選択的に実行する。第3実施形態の認証処理部33は、第1実施形態と同様に、コード認証と指紋認証と顔認証との3種類の認証処理の何れかを実行する。
図11は、第3実施形態におけるロック画面50の模式図である。図11に例示される通り、第3実施形態の表示制御部32は、複数種の認証処理にそれぞれ対応する複数の解除アイコン51(51a,51bおよび51c)を含むロック画面50を表示装置14に表示させる。具体的には、各認証処理に対応する解除アイコン51は、第1実施形態と同様に、当該認証処理を表す画像(例えば認証処理の特徴を模式的に表現した画像)である。例えば、コード認証に対応する解除アイコン51aは、複数の数字の配列を表す画像である。また、指紋認証に対応する解除アイコン51bは、手指の指紋を模式的に表す画像であり、顔認証に対応する解除アイコン51cは、人間の顔を模式的に表す画像である。
利用者は、操作装置21を操作することで、ロック画面50における複数の解除アイコン51のうち所望の認証処理に対応する解除アイコン51を選択することが可能である。第3実施形態の認証処理部33は、ロック画面50における複数の解除アイコン51のうち利用者が操作した解除アイコン51に対応した認証処理を実行する。例えば、図11の解除アイコン51aを利用者が選択した場合、認証処理部33はコード認証を実行する。
図12は、第3実施形態の処理装置11が実行する処理の内容を例示するフローチャートである。待機状態において利用者が操作装置21を操作した場合に図12の処理が開始される。
待機状態において利用者が操作装置21を操作すると、動作制御部31は、情報処理装置100の動作状態を待機状態からロック状態に遷移させる(Sb1)。表示制御部32は、複数種の認証処理にそれぞれ対応する複数の解除アイコン51を表示装置14に表示させる(Sb2)。具体的には、表示制御部32は、記憶装置12から取得した各解除アイコン51の画像データを利用して、複数の解除アイコン51を含むロック画面50を表示装置14に表示させる。
動作制御部31は、複数の解除アイコン51の何れかを利用者が操作するまで待機する(Sb3:NO)。利用者が何れかの解除アイコン51を操作すると(Sb3:YES)、認証処理部33は、利用者が操作した1個の解除アイコン51に対応する認証処理を実行する(Sb4)。認証処理部33による認証処理が成功した場合(Sb5:YES)、動作制御部31は、情報処理装置100の動作状態をロック状態から通常状態に遷移させ(Sb6)、表示制御部32は、ロック画面50をホーム画面40に変更する(Sb7)。他方、認証処理が失敗した場合(Sb5:YES)、動作制御部31は、情報処理装置100の動作状態をロック状態に維持したまま、処理をステップSb3に移行する。
以上に説明した通り、第3実施形態では、複数種の認証処理にそれぞれ対応する複数の解除アイコン51が表示装置14に表示され、複数の解除アイコン51のうち利用者が操作した解除アイコン51に対応した認証処理が実行される。したがって、ロック状態を解除するための認証処理を、利用者が容易に把握できるという利点がある。
<第4実施形態>
図13は、第4実施形態においてロック状態で表示装置14に表示されるロック画面50の模式図である。図13に例示される通り、第4実施形態のロック画面50には、第3実施形態と同様に、複数種の認証処理にそれぞれ対応する複数の解除アイコン51(51a,51bおよび51c)が配置される。
第4実施形態における複数種の認証処理の各々は、有効および無効の何れかに区別される。有効な認証処理は、認証処理部33が実行可能な認証処理である。例えば、利用者が事前に許可した認証処理は、有効な認証処理である。他方、無効な認証処理は、認証処理部33による実行が制限された認証処理である。例えば、利用者が事前に禁止した認証処理、または、照合用の参照データが登録されていない認証処理(すなわち、認証処理部33が実行できない認証処理)は、無効な認証処理である。図13に例示される通り、第4実施形態の表示制御部32は、複数種の認証処理のうち有効な認証処理と無効な認証処理とについて解除アイコン51の表示態様を相違させる。
具体的には、表示制御部32は、有効な認証処理の各解除アイコン51を通常の表示態様で表示する一方、無効な認証処理の各解除アイコン51を、有効な認証処理の解除アイコン51と比較して視覚的に目立たない表示態様で表示する。例えば、無効な認証処理の解除アイコン51は、利用者が選択できないことを意味する表示色で表示(例えばグレイアウト表示)される。なお、図13には、顔認証が無効である場合のロック画面50が例示されている。有効な認証処理の解除アイコン51が、無効な認証処理の解除アイコン51と比較して強調表示される、と換言してもよい。
複数の解除アイコン51のうち利用者が選択した解除アイコン51に対応した認証処理を認証処理部33が実行する点は、第3実施形態と同様である。したがって、第4実施形態においても第3実施形態と同様の効果が実現される。また、第4実施形態では、有効な認証処理と無効な認証処理とについて解除アイコン51の表示態様が相違するから、複数種の認証処理のうち利用者が有効に選択できる認証処理を利用者が容易に把握できるという利点がある。
<第5実施形態>
図14は、第5実施形態においてロック状態で表示装置14に表示されるロック画面50の模式図である。第5実施形態においても第4実施形態と同様に、複数種の認証処理の各々は、有効および無効の何れかに区別される。
第5実施形態の表示制御部32は、複数種の認証処理のうち有効な認証処理に対応する解除アイコン51をロック画面50に表示する。他方、複数種の認証処理のうち無効な認証処理に対応する解除アイコン51はロック画面50に表示されない。例えば、コード認証と指紋認証とが有効であり、顔認証が無効である状態では、図14に例示される通り、コード認証に対応する解除アイコン51aと指紋認証に対応する解除アイコン51bとがロック画面50に配置され、顔認証に対応する解除アイコン51cは表示されない。以上の説明から理解される通り、複数種の認証処理が有効である場合には、複数の解除アイコン51が表示装置14に表示される。すなわち、第5実施形態では、表示装置14に表示される解除アイコン51の個数が可変である。
第5実施形態においても第3実施形態と同様の効果が実現される。また、第5実施形態では、複数種の認証処理のうち無効な認証処理については解除アイコン51が表示装置14に表示されない。したがって、実際には無効な認証処理を利用者が誤って選択する可能性を低減することが可能である。
<第6実施形態>
本発明の第6実施形態を説明する。第6実施形態では、第3実施形態と同様に、複数種の認証処理にそれぞれ対応する複数の解除アイコン51がロック画面50に表示される。複数の解除アイコン51のうち利用者が選択した解除アイコン51に対応する認証処理が、認証処理部33により実行される。
図15は、第6実施形態の処理装置11が実行する処理の内容を例示するフローチャートである。第6実施形態において、利用者が選択した解除アイコン51に対応する認証処理により動作状態がロック状態から通常状態に遷移するまでの手順(Sb1〜Sb6)は、第3実施形態と同様である。したがって、第6実施形態においても第3実施形態と同様の効果が実現される。
情報処理装置100の動作状態が通常状態に遷移すると、第6実施形態の動作制御部31は、認証処理部33が実行した認証処理の種類に応じて、ロック状態の解除後における情報処理装置100の動作モードを設定する(Sc1)。具体的には、動作制御部31は、認証処理部33がコード認証を実行した場合には、情報処理装置100の動作モードを通常モードに設定し、認証処理部33が指紋認証または顔認証を実行した場合には、情報処理装置100の動作モードをマナーモードに設定する。マナーモードは、着信音等の各種の音の再生が制限された動作モードである。通常モードは、マナーモードで制限される動作が許可された動作モードである。動作制御部31が動作モード設定すると(Sc1)、表示制御部32は、ホーム画面40を表示装置14に表示させる(Sb7)。なお、認証処理の種類と動作モードとの関係は以上の例示に限定されない。
以上に説明した通り、第6実施形態では、認証処理部33が実行した認証処理の種類に応じて、ロック状態の解除後の動作モードが設定される。すなわち、複数の解除アイコン51の何れかを利用者が選択する操作は、情報処理装置100の動作モードを選択する手順に相当する。したがって、解除アイコン51の選択のための操作とは別個に利用者が動作モードを選択する必要がある構成と比較して、利用者が動作モードを選択するための負荷を軽減することが可能である。
なお、以上の説明では通常モードとマナーモードとを例示したが、認証処理に応じて切替えられる動作モードの種類は以上の例示に限定されない。具体的には、通常モードとシニアモードとキッズモードとの何れかを認証処理の種類に応じて選択してもよい。例えば、コード認証が実行された場合には通常モードに設定され、指紋認証が実行された場合にはシニアモードに設定され、顔認証が実行された場合にはキッズモードに設定される。シニアモードは、例えば、表示装置14に表示される文字が通常モードと比較して拡大されたり、情報処理装置100の各機能の案内が表示されたりする、高齢者に好適な動作モードである。他方、キッズモードは、情報処理装置100の一部の機能が制限されたり、特定のWebサイトへのアクセスが制限されたりする、子供に好適な動作モードである。
また、複数の利用者(例えば利用者Aおよび利用者B)が情報処理装置100を共用するマルチユーザ環境において、複数の利用者にそれぞれ対応する複数の動作モードの何れかを認証処理の種類に応じて設定してもよい。例えば、コード認証が実行された場合には、ロック状態の解除後に利用者A用の動作モードに設定され、指紋認証が実行された場合には、ロック状態の解除後に利用者B用の動作モードに設定される。
<第7実施形態>
本発明の第7実施形態を説明する。第7実施形態では、第3実施形態と同様に、複数種の認証処理にそれぞれ対応する複数の解除アイコン51がロック画面50に表示される。複数の解除アイコン51のうち利用者が選択した解除アイコン51に対応する認証処理が、認証処理部33により実行される。
図16は、第7実施形態の処理装置11が実行する処理の内容を例示するフローチャートである。第7実施形態において、利用者が選択した解除アイコン51に対応する認証処理により動作状態がロック状態から通常状態に遷移するまでの手順(Sb1〜Sb6)は、第3実施形態と同様である。したがって、第7実施形態においても第3実施形態と同様の効果が実現される。
情報処理装置100の動作状態が通常状態に遷移すると、第7実施形態の動作制御部31は、認証処理部33が実行した認証処理に対応するプログラムを起動する(Sc2)。すなわち、認証処理部33が実行した認証処理の種類に応じて、ロック状態の解除後に起動されるプログラムが変化する。具体的には、動作制御部31は、認証処理部33がコード認証を実行した場合には、撮像装置23により画像を撮像するためのプログラムを起動する。また、動作制御部31は、認証処理部33が指紋認証を実行した場合には、通信装置13を利用して電子メールを授受するためのプログラムを起動し、認証処理部33が顔認証を実行した場合には、利用者のスケジュールを編集するためのプログラムを起動する。なお、認証処理の種類とプログラムとの関係は以上の例示に限定されない。認証処理の種類とプログラムとの関係を利用者からの指示に応じて変更してもよい。
以上に説明した通り、第7実施形態では、認証処理部33が実行した認証処理の種類に対応したプログラムがロック状態の解除後に起動される。したがって、認証処理によるロック状態の解除後に利用者がプログラムを選択する構成と比較して、利用者がプログラムを選択するための負荷を軽減することが可能である。
<変形例>
本発明は、以上に例示した実施形態に限定されない。具体的な変形の態様を以下に例示する。以下の例示から任意に選択された2以上の態様を併合してもよい。
(1)解除アイコン51(51a,51b,51c)の表示内容および表示態様は、前述の各形態での例示に限定されない。例えば、ロック画面50を分割した複数の領域の各々に大きいサイズの解除アイコン51を表示してもよい。また、認証処理の種類に応じた動画像(アニメーション)を解除アイコン51として表示してもよいし、解除アイコン51毎に色分けをしてもよい。
(2)前述の各形態では、コード認証、指紋認証および顔認証の3種類の認証処理を例示したが、認証処理の種類は以上の例示に限定されない。例えば、利用者から取得した虹彩パターンと事前に登録された参照データとを照合する虹彩認証、または、利用者が表示面に接触する地点の軌跡パターンと事前に登録された参照データとを照合するパターン認証等、公知の任意の認証処理が利用される。
(3)前述の各形態では、携帯電話機またはスマートフォン等の可搬型の情報端末を情報処理装置100として例示したが、情報処理装置100の具体的な形態は任意であり、前述の各形態の例示には限定されない。例えば、可搬型または据置型のパーソナルコンピュータを情報処理装置100として利用してもよい。
(4)前述の各形態において例示したフローチャートにおいて、各ステップの順序を変更してもよい。すなわち、本発明の好適な態様における各処理の順序は、特定の順序に限定されない。
(5)図2に例示された各機能は、ハードウェアおよびソフトウェアの任意の組合せによって実現される。また、各機能は、単体の装置によって実現されてもよいし、相互に別体で構成された2個以上の装置によって実現されてもよい。
(6)前述の各形態で例示したプログラムは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコードまたはハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称によって呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順または機能等を意味するよう広く解釈されるべきである。
また、ソフトウェア、命令などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペアおよびデジタル加入者回線(DSL)などの有線技術および/または赤外線、無線およびマイクロ波などの無線技術を使用してウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術および/または無線技術は、伝送媒体の定義内に含まれる。
(7)本明細書で説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE−A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT−Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)、W−CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステムおよび/またはこれらに基づいて拡張された次世代システムに適用されてもよい。
(8)入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルで管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、または追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
(9)判定は、1ビットで表される値(0か1か)によって行われてもよいし、真偽値(Boolean:trueまたはfalse)によって行われてもよいし、数値の比較(例えば、所定の値との比較)によって行われてもよい。
(10)本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。
(11)本明細書で説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、またはこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
(12)本明細書で使用する「システム」および「ネットワーク」という用語は、互換的に使用される。
(13)本明細書で説明した情報、パラメータなどは、絶対値で表されてもよいし、所定の値からの相対値で表されてもよいし、対応する別の情報で表されてもよい。例えば、無線リソースはインデックスで指示されるものであってもよい。
(14)前述の各形態における情報処理装置100としては移動局が好適である。移動局は、当業者によって、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、またはいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
(15)「接続された(connected)」、「結合された(coupled)」という用語、またはこれらのあらゆる変形は、2またはそれ以上の要素間の直接的または間接的なあらゆる接続または結合を意味し、互いに「接続」または「結合」された2つの要素間に1またはそれ以上の中間要素が存在することを含むことができる。要素間の結合または接続は、物理的なものであっても、論理的なものであっても、或いはこれらの組み合わせであってもよい。本明細書で使用する場合、2つの要素は、1またはそれ以上の電線、ケーブルおよび/またはプリント電気接続を使用することにより、並びにいくつかの非限定的かつ非包括的な例として、無線周波数領域、マイクロ波領域および光(可視および不可視の両方)領域の波長を有する電磁エネルギーなどの電磁エネルギーを使用することにより、互いに「接続」または「結合」されると考えることができる。
(16)前述の各形態では、記憶装置12としてROMおよびRAM等の記録回路を例示したが、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu−ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(例えば、カード、スティック、キードライブ)、CD−ROM(Compact Disc−ROM)、レジスタ、リムーバブルディスク、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ、データベース、サーバその他の適切な記憶媒体である。また、プログラムは、電気通信回線を介して送信されても良い。
(17)本願の全体において、例えば、英語におけるa、anおよびtheのように、翻訳によって冠詞が追加された場合、これらの冠詞は、文脈から明らかにそうではないことが示されていなければ、複数を含む。
(18)本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されないことは当業者にとって明白である。本発明は、特許請求の範囲の記載に基づいて定まる本発明の趣旨および範囲を逸脱することなく修正および変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示的な説明を目的とし、本発明に対して何ら制限的な意味を有さない。また、本明細書に例示した態様から選択された複数の態様を組合わせてもよい。
100…情報処理装置、11…処理装置、12…記憶装置、13…通信装置、14…表示装置、15…入力装置、21…操作装置、22…指紋検出器、23…撮像装置、31…動作制御部、32…表示制御部、33…認証処理部、40…ホーム画面、41…アイコン、50…ロック画面、51,51a,51b,51c…解除アイコン。

Claims (6)

  1. ロック状態の解除のための複数種の認証処理にそれぞれ対応する複数の解除アイコンを表示装置に表示させる表示制御部、
    前記複数の解除アイコンのうち利用者が操作した解除アイコンに対応した認証処理を実行する認証処理部、および、
    前記認証処理部が実行した認証処理の種類に応じて、当該認証処理による前記ロック状態の解除後の動作モードを設定する動作制御部、
    としてコンピュータを機能させるプログラム。
  2. 前記動作モードは、通常モードまたはマナーモードである請求項1記載のプログラム。
  3. 前記動作モードは、複数の利用者のそれぞれに対応した動作モードである請求項1記載のプログラム。
  4. 前記表示制御部は、複数種の認証処理のうち有効な認証処理と無効な認証処理とについて前記解除アイコンの表示態様を相違させる
    請求項1から請求項3の何れかのプログラム。
  5. 前記表示制御部は、複数種の認証処理のうち有効な認証処理に対応する前記解除アイコンを表示し、前記複数種の認証処理のうち無効な認証処理については前記解除アイコンを表示しない
    請求項1から請求項3の何れかのプログラム。
  6. 情報処理装置が、
    ロック状態の解除のための複数種の認証処理にそれぞれ対応する複数の解除アイコンを表示装置に表示させ、
    前記複数の解除アイコンのうち利用者が操作した解除アイコンに対応した認証処理を実行し、
    前記認証処理の種類に応じて、当該認証処理による前記ロック状態の解除後の動作モードを設定する、
    情報処理装置の動作方法。
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