JP6953000B2 - 真空鋳造のシール構造 - Google Patents

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本発明は、真空鋳造において溶湯が充填される金型とその金型へ溶湯を供給するための給湯管との間を密閉するシール構造に関する。
鋳造においては、原料であるアルミニウム等の溶融金属(溶湯)を、上型と下型を合わせた金型(鋳型)に流し込んで冷やすことにより、目的の形状の鋳物が製造される。鋳造には、低圧鋳造やダイカスト鋳造などがある。低圧鋳造では、溶湯を低圧かつ低速で金型内に充填することにより成形される。また、ダイカスト鋳造では、溶湯を高圧かつ高速で射出し、金型内に充填された鋳物用溶湯を急速に凝固させることにより、高い寸法精度の形状を短時間で大量に成型加工することを可能にしている。さらに、溶湯中へのガスの巻き込みや溶湯表面の酸化物の生成を抑制するために、金型や給湯管を真空又は真空近くまで減圧した状態にする真空鋳造もある。
なお、特許文献1に記載されているように、金型内に形成された密閉空間を真空吸引することによって溶湯を金型の隅々に行きわたらせるアルミニウムを鋳造する方法および装置に発明も開示されている。
特開平4−294858号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明などの真空鋳造装置においては、溶湯が充填される金型とその金型へ高温の溶湯を供給するためのセラミックス製の給湯管との間を密閉する必要があり、黒鉛シートの場合、気密性は高いが高温での耐酸化性に問題があり、セラミックファイバの場合、耐熱性はあるが気密性に不安がある。
そこで、本発明は、真空鋳造において溶湯が充填される金型とその金型へ溶湯を供給するための給湯管との間を高気密かつ高耐熱で密閉するシール構造を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明である真空鋳造のシール構造は、溶湯が充填される金型と、前記金型に前記溶湯を供給する給湯管と、前記金型と前記給湯管の間に介される耐熱シール材と、を備え、前記給湯管は、外周に突出するフランジを有し、前記耐熱シール材は、前記給湯管の先端と前記金型の間をシールするセラミックファイバ製のパッキングと、前記パッキングの外側で前記フランジと前記金型の間に形成された空間をシールする黒鉛シートと、前記黒鉛シートの外側に配置される金属部材と、を有する、ことを特徴とする。
前記真空鋳造のシール構造は、前記空間にセラミックス製リングを嵌合した、ことを特徴とする。
また、前記真空鋳造のシール構造において、前記金型は、前記フランジの先端と一部が重なるように突出させた当接部が設けられ、前記黒鉛シート及び前記金属部材が間に配される、ことを特徴とする。
さらに、本発明である鋳造装置は、前記真空鋳造のシール構造を備えた、ことを特徴とする。
本発明によれば、真空鋳造において溶湯が充填される金型とその金型へ溶湯を供給するための給湯管との間を高気密かつ高耐熱で密閉することができる。
本発明である真空鋳造のシール構造を有する鋳造装置の概観を示す側面断面図である。 本発明である真空鋳造のシール構造を有する鋳造装置の金型を示す拡大断面図である。 本発明である真空鋳造のシール構造の概略を示す図である。
以下に、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する場合がある。
まず、本発明である真空鋳造のシール構造を有する鋳造装置について説明する。図1は、真空鋳造のシール構造を有する鋳造装置の概観を示す側面断面図である。図2は、真空鋳造のシール構造を有する鋳造装置の金型を示す拡大断面図である。
図1に示すように、鋳造装置100は、アルミニウム等の金属や合金からなる溶湯130を、保持炉120から金型200に流し込んで冷却することにより、所定の形状に成型加工する。
図示していない溶解炉は、坩堝などを用いて固体の材料を融点以上に加熱し、液体の溶湯130にするための炉である。保持炉120は、溶解炉から導入された溶湯130を所定の温度で加熱して液体の状態を保持するための炉である。金型200は、保持炉120から供給された溶湯130を冷却して凝固させるための金型である。なお、保持炉120においては、予め、溶湯130に取り込まれた水素ガス等に対して脱ガス処理を施したり、溶湯130の表面に生じた酸化膜(ノロ)等に対してノロ掻きを施したりしておく。
図1に示すように、鋳造装置100において、保持炉120から金型200に溶湯130を供給するのに、保持炉120と金型200の間に給湯管140を通して、真空引きで吸い上げる。
電磁ポンプ150は、例えば、給湯管140内にコア(鉄芯)を配置し、給湯管140外に誘導子(コイルとステータ)を配置した外置型のものである。保持炉120から吸い上がってきた溶湯130を下向きの力が発生する電磁ポンプ150で電磁ブレーキを掛けてそのブレーキ力を制御し、湯面160が所定の高さとなるように保持する。なお、保持炉120における溶湯130の量や、給湯管140における湯面160の高さについては、液面センサ等で監視すれば良い。
金型200は、台板210の上に固定された下金型400と、昇降機構230により上下に可動する上金型300とを有する。なお、台板210を貫通させて下金型400と給湯管140とが連結される。昇降機構230により昇降板240を降下させると、ダイベース310とともに上金型300が下降する。
ダイベース310は、昇降板240の下面に取り付けられた上ダイベース310aと、上金型300の上面に取り付けられた下ダイベース310bとが、支柱などを介して間隔を空けて配置され、上ダイベース310aと下ダイベース310bの間には、上下に可動な支持板320が配置されている。また、昇降板240及び上ダイベース310aを貫通する押出部材250が固設されており、支持板320の下面には、下ダイベース310b及び上金型300を貫通する押しピン330が取り付けられているとする。
図2に示すように、上金型300の下面と下金型400の上面は、中央側が所定の形状で凹んでおり、上金型300を下降させて下金型400に押し合わせると、上金型300と下金型400の間にキャビティ410が形成される。なお、上金型300及び下金型400の縁側は、ゴム等を環状にしたOリング360等でシールすることで密閉される。そして、下金型400の絞り部420が湯口として空けられており、電磁ポンプ150の電磁ブレーキを弱めて湯を指定の速度で上昇させることで、給湯管140からキャビティ410内に溶湯130が充填される。
電磁ポンプ150に下向きの力を発生させることで、金型200内部が真空になっても溶湯130の上昇にブレーキが掛かる。ブレーキを制御しながら弱めることで、金型200に溶湯130が静かに充填される。
前もって、上金型300には真空配管350が通されて、キャビティ410内に至る通路が形成されている。電磁ブレーキを前もって掛けた後に、真空配管350に真空ポンプ等を繋ぐことで、キャビティ410内が減圧される。電磁ブレーキを弱めることで給湯管140から溶湯130が供給されたときに、キャビティ410内が真空であれば、上金型300及び下金型400の隅々まで溶湯130が行き渡る。
溶湯130がアルミニウム合金のとき、上金型300の温度を約200〜300度、下金型400の温度を約300〜400度にして、上の方は凝固させ、下の方は溶融している状態にする。キャビティ410内の温度は、熱電対340などで測定すれば良い。なお、給湯管140内の溶湯130の温度は約600〜700度となるので、下金型400に熱が伝達しないように台板210に断熱材220を配置する。
また、下金型400の絞り部420に給湯管140を配置する際に、キャビティ410内の真空状態を維持するために、下金型400と給湯管140の間を耐熱シール材500でシールする。なお、給湯管140内、キャビティ410内、及びダイベース310間のべローズ370内が密閉されれば良い。なお、べローズ370は、蛇腹状に伸縮する気密材であり、可動する支持板320を支える。
上金型300を上昇させると、支持板320が押出部材250に押圧され、押しピン330が上金型300を貫通して下方に突出する。溶湯130が冷却されて凝固することで所定の形状に成形された鋳物が上金型300から離型される。
次に、本発明である真空鋳造のシール構造について説明する。図3は、真空鋳造のシール構造の概略を示す図であり、(a)は給湯管を金型に掛けるようにしてシールする場合、(b)は給湯管を金型に押し付けるようにしてシールする場合である。なお、真空度が要求される方を内側とし、そうでない方を外側とする。
図3(a)に示すように、まず、給湯管140の先端(上端)が下金型400の絞り部420を囲むように当てられる第1当接部430をパッキング510でシールする。第1当接部430は、絞り部420より外側の平坦になった下面であれば良い。給湯管140が円管状であれば、第1当接部430も円形であり、パッキング510も環状となる。
下金型400は金属製で、給湯管140はセラミックス製であるため、パッキング510は耐熱上、ゴム製のものは気密性を維持するのが難しい。また、第1当接部430は、給湯管140から下金型400に供給される溶湯130が通過する部分で高温となるため、グラフォイルなど黒鉛製のものは燃えてしまう場合がある。
そのため、パッキング510としては、例えば、アルミナ(Al)とシリカ(SiO)を主成分とするセラミックファイバ等を用いる。セラミックファイバは、セラミックスを石綿状に成形して窒化ホウ素(BN)と水ガラス(ケイ酸ナトリウム水溶液)とアルコールを混ぜたものに含浸させたもの等を用いれば良い。
なお、セラミックファイバは、グラフォイルほど気密性が高くないため、パッキング510の外側を黒鉛シート520でさらにシールする。そこで、給湯管140の外周にフランジ170を設ける。フランジ170は、給湯管140の先端よりも下の位置において外側へ突出させれば良い。給湯管140が円管状であれば、フランジ170も環状となる。なお、黒鉛シート520は、グラフォイル等であり、400度以下で使用することが望ましい。
パッキング510の外側においては、フランジ170と下金型400との間に空間540が形成される。なお、空間540には、セラミックス製リング540aを挿入して、この空間540を隙間なく嵌合する。セラミックス製リング540aは、金型200内部を真空にした時のパッキング510内外でのガスの通過を防止して、パッキング510の破損を防止する。
下金型400には、空間540を塞ぐように第2当接部440aを設ける。例えば、第1当接部430より外側の位置から下方に突出してフランジ170を載せるようにフランジ170の下側へ延びる突起を設ける。そして、フランジ170と第2当接部440aとが上下に重なった隙間に黒鉛シート520を介在させて空間540をシールする。セラミックス製リング540aが嵌合された空間540は、パッキング510の外側から黒鉛シート520の内側まで密閉される。
給湯管140の内側の熱は、空間540とセラミックス製リング540aを介しているため熱の伝わりは少ないが、給湯管140の外側の熱の影響を受ける可能性がある。そこで、黒鉛シート520の外側に空気を遮断するための金属部材530を配置する。黒鉛シート520が環状の場合、黒鉛シート520の外側(黒鉛シート520の内周面)に対し、金属部材530の外周面を当てるように配置すれば良い。金属部材530は、例えば、インコネル625、ハステロイX、インコネルX750等の耐熱性のあるニッケル合金を用いれば良い。
また、図3(b)に示すように、第1当接部430より外側の位置を下方に突出させてフランジ170の上面に近接するように第2当接部440bを設ける。そして、第2当接部440bとフランジ170とが上下に重なった隙間に黒鉛シート520を介在させ、給湯管140を下金型400へ押し付けるようにしてセラミックス製リング540aが嵌合された空間540をシールする。
さらに、黒鉛シート520の外側に金属部材530を配置して外からの空気を遮断する。黒鉛シート520が環状の場合、黒鉛シート520の外側(黒鉛シート520の外周面)に対し、金属部材530の内周面を当てるように配置すれば良い。
このように、真空鋳造において溶湯130が充填される金型200とその金型200へ溶湯130を供給するための給湯管140との間を高気密かつ高耐熱で密閉することができる。
以上、本発明の実施例を述べたが、これらに限定されるものではない。
100:鋳造装置
120:保持炉
130:溶湯
140:給湯管
150:電磁ポンプ
160:湯面
170:フランジ
200:金型
210:台板
220:断熱材
230:昇降機構
240:昇降板
250:押出部材
300:上金型
310:ダイベース
320:支持板
330:押しピン
340:熱電対
350:真空配管
360:Oリング
370:べローズ
400:下金型
410:キャビティ
420:絞り部
430:第1当接部
440:第2当接部
500:耐熱シール材
510:パッキング
520:黒鉛シート
530:金属部材
540:空間
540a:セラミックス製リング

Claims (4)

  1. 溶湯が充填される金型と、
    前記金型に前記溶湯を供給する給湯管と、
    前記金型と前記給湯管の間に介される耐熱シール材と、を備え、
    前記給湯管は、外周に突出するフランジを有し、
    前記耐熱シール材は、前記給湯管の先端と前記金型の間をシールするセラミックファイバ製のパッキングと、前記パッキングの外側で前記フランジと前記金型の間に形成された空間をシールする黒鉛シートと、前記黒鉛シートの外側に配置される金属部材と、を有する、
    ことを特徴とする真空鋳造のシール構造。
  2. 前記空間にセラミックス製リングを嵌合した、
    ことを特徴とする請求項1に記載の真空鋳造のシール構造。
  3. 前記金型は、前記フランジの先端と一部が重なるように突出させた当接部が設けられ、前記黒鉛シート及び前記金属部材が前記当接部と前記フランジとが重なった隙間に配される、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の真空鋳造のシール構造。
  4. 請求項1乃至3の何れかに記載の真空鋳造のシール構造を備えた、
    ことを特徴とする鋳造装置。
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