JP6950646B2 - 全方向移動型車輪 - Google Patents

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Description

本発明は、全方向移動型車輪に関する。
全方向移動型車輪は、複数のローラの組み合わせにより構成されている。このような全方向移動型車輪では、走行時においてローラが乗り移る際に衝撃が発生し、その衝撃により騒音が発生する。このため、ローラの乗り移り時の衝撃を吸収することが可能な全方向移動型車輪が提案されている。
そのような全方向移動型車輪としては、例えば特許文献1に記載されている技術が知られている。特許文献1に記載の全方向移動型車輪は、車軸回りに回転可能に設けられたハブと、ハブの径方向外方に間隔をあけて配置されたローラ組立体と、ローラ組立体に回転自在に支持された複数のローラと、ローラ組立体及びハブによって径方向に挟まれる位置に配置された2つの円環状のゴムチューブとを備えている。ローラ組立体は、一対の大径ローラを板状部材に取り付ける第1支持部材と、一対の小径ローラを板状部材に取り付ける第2支持部材とを備えている。ゴムチューブは、ハブの外周面と第1支持部材及び第2支持部材の内周面との間に径方向に接触した状態で挟まれている。
特開2015−93513号公報
しかしながら、上記従来技術においては、以下の問題点が存在する。即ち、ゴムチューブ(弾性体)とハブ及び支持部材(ローラ支持体)とは接触しているだけであるため、弾性体とハブ及びローラ支持体との摩擦力によってハブの回転がローラ支持体に伝達されることになる。この場合には、ハブに大きな駆動トルクが発生すると、弾性体とハブ及びローラ支持体との間(摩擦接触部)が滑る可能性がある。例えば車輪の回転数により走行制御が行われる場合には、摩擦接触部の滑りが発生すると、弾性体とハブ及びローラ支持体との位相がずれて、停止精度や直進性等の制御性が低下してしまう。
本発明の目的は、弾性体とハブ及びローラ支持体との滑りを防止しつつ、走行時の衝撃を吸収することができる全方向移動型車輪を提供することである。
本発明の一態様は、駆動源により回転駆動される全方向移動型車輪において、円周状に配列された複数のローラと、ローラを自由回転可能に支持するローラ支持体と、ローラ支持体よりも径方向の内側に配置されたハブと、ローラ支持体に固定された固定部材とを備え、ハブは、駆動源と連結された軸部と、軸部の外周面に張り出すように設けられた張出部とを有し、固定部材は、軸部を取り囲むように配置されており、張出部と固定部材との間には、弾性体が軸部を取り囲むように配置されており、弾性体と軸部及びローラ支持体との間には、隙間がそれぞれ形成されており、張出部には、複数の第1ピンが突設されており、固定部材には、複数の第2ピンが突設されており、弾性体には、第1ピンと嵌合する複数の第1穴部と、第2ピンと嵌合する複数の第2穴部とが設けられており、第2穴部は、第1穴部に対して弾性体の周方向にずれて配置されている。
このような全方向移動型車輪においては、ハブの各第1ピンは、弾性体の各第1穴部と嵌合し、固定部材の各第2ピンは、弾性体の各第2穴部と嵌合している。このため、ローラにかかる荷重は、ローラ支持体から固定部材及び各第2ピンを介して弾性体に伝達される。駆動源にかかる荷重は、ハブ及び各第1ピンを介して弾性体に伝達される。これにより、走行時に全方向移動型車輪に発生する衝撃が吸収される。また、駆動源によりハブが回転すると、ハブの回転が各第1ピン、弾性体、各第2ピン及び固定部材を介してローラ支持体に伝達されることで、全方向移動型車輪が回転する。これにより、例えばハブに大きな駆動トルクが発生しても、弾性体とハブ及びローラ支持体との滑りが防止される。
第2穴部は、隣り合う2つの第1穴部の中間位置に配置されていてもよい。このような構成では、ローラにかかる荷重と駆動源にかかる荷重とが弾性体に均一性良く伝達されるため、走行時に全方向移動型車輪に発生する衝撃を効果的に吸収することができる。
第1ピン及び第2ピンの数が等しく、第1穴部及び第2穴部の数が等しくてもよい。このような構成でも、ローラにかかる荷重と駆動源にかかる荷重とが弾性体に均一性良く伝達されるため、走行時に全方向移動型車輪に発生する衝撃を効果的に吸収することができる。
第1穴部及び第2穴部は、同一円周上に配置されていてもよい。このような構成では、弾性体の寸法を径方向に小さくすることができる。弾性体の寸法を径方向に小さくすることに伴って、ハブ及び固定部材の寸法も径方向に小さくすることができる。これにより、全方向移動型車輪の小型化を図ることができる。
固定部材及び弾性体は、ハブの両側にそれぞれ配置されており、第1ピンは、張出部の両側にそれぞれ突設されていてもよい。このような構成では、全方向移動型車輪が軸方向にかかる荷重に対して強くなる。
本発明によれば、弾性体とハブ及びローラ支持体との滑りを防止しつつ、走行時の衝撃を吸収することができる。
本発明の一実施形態に係る全方向移動型車輪を備えた車両ユニットを示す概略図である。 全方向移動型車輪の外観を示す斜視図である。 全方向移動型車輪の部分断面図である。 ハブ、弾性体及び固定部材の分解斜視図である。 ハブ、弾性体及び固定部材の側面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る全方向移動型車輪を備えた車両ユニットを示す概略図である。図1において、車両ユニット1は、例えば走行台車または自律走行ロボット等である。車両ユニット1は、車体2と、この車体2の前後左右に配置された4つの全方向移動型車輪3とを備えている。全方向移動型車輪3は、オムニホイールと称される。車体2の下部には、全方向移動型車輪3を回転駆動する駆動モータ4(駆動源)が取り付けられている。駆動モータ4の出力軸には、車軸5が固定されている。
図2は、全方向移動型車輪3の外観を示す斜視図である。図3は、全方向移動型車輪3の部分断面図である。図2及び図3において、本実施形態の全方向移動型車輪3は、複数(ここでは6つ)のローラ6及び複数(ここでは6つ)のローラ7と、これらのローラ6,7を自由回転可能に支持する複数(ここでは6つ)のローラ支持体8と、このローラ支持体8よりも径方向の内側に配置されたハブ9と、このハブ9の軸方向の両側に配置された1対の固定部材10と、ハブ9と各固定部材10との間に配置された1対の弾性体11とを備えている。
ローラ6,7は、円周状に交互に配列されている。ローラ7の外径は、ローラ6の外径よりも大きい。ローラ支持体8は、特に図示はしないが、ローラ6をシャフト及びベアリングを介して回転自在に支持すると共に、ローラ7を他のベアリングを介して回転自在に支持する。
ハブ9は、図4及び図5にも示されるように、略円筒状の軸部12と、この軸部12の外周面に張り出すように設けられた円板状の張出部13とを有している。軸部12は、張出部13に対して軸方向の両側に突き出ている。軸部12には、車軸5が固定されている。従って、軸部12は、車軸5を介して駆動モータ4と連結されている。
張出部13の両側の面には、複数(ここでは4つ)の円柱状のピン14(第1ピン)が突設されている。これらのピン14は、ハブ9の周方向に沿って等間隔で配置されている。
各固定部材10は、ハブ9の張出部13を軸方向に挟むようにハブ9の両側に配置されている。固定部材10は、ハブ9の軸部12を貫通させる円形孔10aを有する円板状の部材である。固定部材10の外径は、ハブ9の外径よりも大きい。固定部材10は、軸部12を取り囲むように配置されている。円形孔10aの直径は、軸部12の外径よりも大きい。
固定部材10は、複数のボルト15によりローラ支持体8の側面に締結されている。固定部材10の周縁部近傍には、ボルト15のネジ軸を貫通させる複数の孔部16が設けられている。これらの孔部16は、固定部材10の周方向に沿って等間隔で配置されている。
固定部材10の一方側の面には、複数(ここでは4つ)の円柱状のピン17(第2ピン)が突設されている。これらのピン17は、固定部材10における各孔部16よりも径方向の内側に設けられている。各ピン17は、固定部材10の周方向に沿って等間隔で配置されている。ピン17の径は、ピン14の径と等しい。ピン17は、ピン14と同一円周上に配置されている。
各弾性体11は、ハブ9の張出部13を軸方向に挟むようにハブ9の両側に配置されている。弾性体11は、ハブ9の軸部12を貫通させる円形孔11aを有する円板状の部材である。弾性体11の外径は、ハブ9の外径と等しい。弾性体11は、軸部12を取り囲むように張出部13と固定部材10との間に配置されている。弾性体11は、ゴムまたはスポンジ等で形成されている。
弾性体11には、ピン14と嵌合する複数(ここでは4つ)の穴部18(第1穴部)と、ピン17と嵌合する複数(ここでは4つ)の穴部19(第2穴部)とが設けられている。穴部18,19は、弾性体11の軸方向に貫通している。穴部18,19は、断面円形状を呈している。穴部18,19の直径は等しい。
穴部19は、穴部18に対して弾性体11の周方向にずれて配置されている。つまり、穴部18,19は、弾性体11の径方向に延びる同一直線上には配置されていない。具体的には、穴部18,19は、弾性体11において同一円周上に交互に配置されている。そして、穴部19は、弾性体11において隣り合う2つの穴部18の中間位置に配置されている。
弾性体11は、ハブ9の張出部13と固定部材10とに接触している。弾性体11の内周面とハブ9の軸部12の外周面との間には、隙間S1が設けられている。つまり、弾性体11と軸部12とは接触していない。弾性体11の外周面とローラ支持体8の内壁面との間には、隙間S2が設けられている。つまり、弾性体11とローラ支持体8とは接触していない。
以上のような全方向移動型車輪3において、駆動モータ4により車軸5を介してハブ9が回転すると、ハブ9の回転が各ピン14、弾性体11、各ピン17及び固定部材10を介してローラ支持体8に伝達される。これにより、全方向移動型車輪3が回転する。
ここで、地面からの反力によりローラ6,7にかかる荷重A(図1参照)は、ローラ支持体8から固定部材10及び各ピン17を介して弾性体11に伝達される。これにより、ローラ6,7にかかる荷重Aによる衝撃は、弾性体11に吸収される。車体2の自重により駆動モータ4にかかる荷重B(図1参照)は、車軸5からハブ9及び各ピン14を介して弾性体11に伝達される。これにより、駆動モータ4にかかる荷重Bによる衝撃は、弾性体11に吸収される。
このとき、ゴムの強度は、スポンジの強度よりも大きい。従って、弾性体11がゴムで形成されている場合には、弾性体11がスポンジで形成されている場合に比べて、大きな駆動トルクをハブ9からローラ支持体8に伝達することができる。また、スポンジは、ゴムよりも弾性変形しやすい。従って、弾性体11がスポンジで形成されている場合には、弾性体11がゴムで形成されている場合に比べて、衝撃を吸収する能力が大きい。
以上のように本実施形態にあっては、ハブ9の各ピン14は、弾性体11の各穴部18と嵌合し、固定部材10の各ピン17は、弾性体11の各穴部19と嵌合している。このため、ローラ6,7にかかる荷重Aは、ローラ支持体8から固定部材10及び各ピン17を介して弾性体11に伝達される。駆動モータ4にかかる荷重Bは、ハブ9及び各ピン14を介して弾性体11に伝達される。これにより、車両ユニット1の走行時に全方向移動型車輪3に発生する衝撃が吸収される。例えばローラ6,7が乗り移る際の衝撃が吸収されることにより、車両ユニット1の走行時に発生する振動を抑制することができる。
また、駆動モータ4によりハブ9が回転すると、ハブ9の回転が各ピン14、弾性体11、各ピン17及び固定部材10を介してローラ支持体8に伝達されることで、全方向移動型車輪3が回転する。これにより、例えばハブ9に大きな駆動トルクが発生したり、弾性体11とハブ9及びローラ支持体8との間に油等が浸入しても、弾性体11とハブ9及びローラ支持体8との滑りが防止される。その結果、弾性体11とハブ9及びローラ支持体8との位相ずれが防止されるため、駆動トルクの伝達ロスを低減することができる。また、全方向移動型車輪3の回転数により走行制御が行われる場合に、停止精度や直進性等の制御性を向上させることができる。
また、本実施形態では、穴部19は、穴部18に対して弾性体11の周方向にずれて配置されている。従って、穴部19が穴部18に対して弾性体11の径方向にずれて配置されている場合に比べて、弾性体11の寸法を径方向に小さくすることができる。弾性体11の寸法を径方向に小さくすることに伴って、ハブ9及び固定部材10の寸法も径方向に小さくすることができる。これにより、全方向移動型車輪3の小型化を図ることができる。
また、本実施形態では、穴部19は、隣り合う2つの穴部18の中間位置に配置されている。従って、ローラ6,7にかかる荷重Aと駆動モータ4にかかる荷重Bとが弾性体11に均一性良く伝達されるため、車両ユニット1の走行時に全方向移動型車輪3に発生する衝撃を効果的に吸収することができる。
また、本実施形態では、ピン14の数とピン17の数とが等しく、穴部18,19の数が等しい。従って、ローラ6,7にかかる荷重Aと駆動モータ4にかかる荷重Bとが弾性体11に更に均一性良く伝達されるため、車両ユニット1の走行時に全方向移動型車輪3に発生する衝撃を一層効果的に吸収することができる。
また、本実施形態では、穴部18,19は同一円周上に配置されているので、弾性体11の寸法を径方向に更に小さくすることができる。従って、全方向移動型車輪3の更なる小型化を図ることができる。
また、本実施形態では、固定部材10及び弾性体11はハブ9の両側に配置されており、ピン14はハブ9の張出部13の両側に突設されている。従って、全方向移動型車輪3が軸方向にかかる荷重に対して強くなる。
なお、本発明は、上記実施形態には限定されない。例えば上記実施形態では、ハブ9の張出部13に突設されたピン14の数と固定部材10に突設されたピン17の数とが等しくなっているが、特にその形態には限られず、ピン14の数とピン17の数とが異なっていてもよい。
また、上記実施形態では、弾性体11において、穴部19は隣り合う2つの穴部18の中間位置に配置されているが、特にその形態には限られず、穴部19が穴部18に対して弾性体11の周方向にずれて配置されていれば、穴部19が穴部18の近傍に配置されていてもよい。
また、上記実施形態では、弾性体11において、穴部18,19は同一円周上に配置されているが、特にその形態には限られず、穴部19が穴部18に対して弾性体11の周方向にずれて配置されていれば、穴部19が穴部18に対して弾性体11の径方向に多少ずれて配置されていてもよい。
また、上記実施形態では、固定部材10及び弾性体11は、ハブ9の軸方向の両側に配置されているが、特にその形態には限られず、固定部材10及び弾性体11は、ハブ9の軸方向の片側のみに配置されていてもよい。この場合には、軸部12は、張出部13に対して片側のみに突き出ており、ピン14は、張出部13の片側の面のみに突設されていればよい。
また、上記実施形態では、車両ユニット1は4つの全方向移動型車輪3を備えているが、本発明は、3つの全方向移動型車輪3を備えた車両ユニットにも適用可能である。
3…全方向移動型車輪、4…駆動モータ(駆動源)、6,7…ローラ、8…ローラ支持体、9…ハブ、10…固定部材、11…弾性体、12…軸部、13…張出部、14…ピン(第1ピン)、17…ピン(第2ピン)、18…穴部(第1穴部)、19…穴部(第2穴部)、S1…隙間、S2…隙間。

Claims (5)

  1. 駆動源により回転駆動される全方向移動型車輪において、
    円周状に配列された複数のローラと、
    前記ローラを自由回転可能に支持するローラ支持体と、
    前記ローラ支持体よりも径方向の内側に配置されたハブと、
    前記ローラ支持体に固定された固定部材とを備え、
    前記ハブは、前記駆動源と連結された軸部と、前記軸部の外周面に張り出すように設けられた張出部とを有し、
    前記固定部材は、前記軸部を取り囲むように配置されており、
    前記張出部と前記固定部材との間には、弾性体が前記軸部を取り囲むように配置されており、
    前記弾性体と前記軸部及び前記ローラ支持体との間には、隙間がそれぞれ形成されており、
    前記張出部には、複数の第1ピンが突設されており、
    前記固定部材には、複数の第2ピンが突設されており、
    前記弾性体には、前記第1ピンと嵌合する複数の第1穴部と、前記第2ピンと嵌合する複数の第2穴部とが設けられており、
    前記第2穴部は、前記第1穴部に対して前記弾性体の周方向にずれて配置されている全方向移動型車輪。
  2. 前記第2穴部は、隣り合う2つの前記第1穴部の中間位置に配置されている請求項1記載の全方向移動型車輪。
  3. 前記第1ピン及び前記第2ピンの数が等しく、前記第1穴部及び前記第2穴部の数が等しい請求項1または2記載の全方向移動型車輪。
  4. 前記第1穴部及び前記第2穴部は、同一円周上に配置されている請求項1〜3の何れか一項記載の全方向移動型車輪。
  5. 前記固定部材及び前記弾性体は、前記ハブの両側にそれぞれ配置されており、
    前記第1ピンは、前記張出部の両側にそれぞれ突設されている請求項1〜4の何れか一項記載の全方向移動型車輪。
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