JP6949220B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、トップフリーザ形態の冷蔵庫に関する。
トップフリーザ形態の冷蔵庫として、たとえば、特許文献1、2に開示されたものが知られている。これらの文献の冷蔵庫では、冷蔵庫本体の上部に冷凍室が構成され、冷凍室の下方に冷蔵室が構成されている。これらの冷蔵庫では、冷凍室の背面の奥側に冷却室が形成され、冷却室内に冷気を生成する冷却器が設けられている。そして、冷蔵室の背面の中央部には、冷却器によって生成された冷気を冷蔵室に供給する冷気ダクトが上下方向に延伸して設けられている。
冷蔵室には、冷蔵室内の空間を仕切る複数の収納棚が設けられている。各収納棚間には、冷気吹出口が形成され、冷気ダクトと繋がっている。収納棚の奥側端部は、冷蔵室背面壁に接続されている。この構成によって、冷気吹出口から吹き出された冷気の一部が冷蔵室背面壁と収納棚の奥側端部との間から下方に直接流出することが防止されている。
一方、これらの冷蔵庫では、冷凍室に食品を満載にしたときに、冷凍室の各食品保存温度のバラつきがある。特に、冷凍室内の中央下部領域の食品の温度が高くなる傾向がある。この課題は、特許文献2では、冷凍室の床面に設けられたリブと、冷凍室内の戻り風路と、が構成され、冷蔵室側からの伝熱効果が排除されることによって解決されている。
また、冷蔵庫の形態は異なるが特許文献3では、冷凍室の下部領域に様々な形状のリブを設けることにより、食品の冷却保存温度を安定させる技術が開示されている。
実開昭59−45471号公報 実開昭53−51661号公報 特開2008−57904号公報
しかしながら、上述した技術では、冷蔵庫としての利便性を保ちつつ、冷凍室内の食品が均一に冷却されるために改善するべき点があった。
特許文献1、2は、一般的なトップフリーザ形態の冷蔵庫である。そして、上述の冷凍室内の食品温度のバラツキが改善されるために、特許文献2の技術が開発されている。
特許文献2の冷蔵庫では、床面にリブが存在する。しかし、リブ上には、食品が置き難く、食品を積載して保存するには不向きである。また、複数のリブの間隔を狭くすれば食品の置き易さは改善される。しかし、複数のリブの間隔が狭いと、使用者が隣り合うリブの間が掃除時に綺麗にできず、清掃性が悪くなる。
また、特許文献3の冷蔵庫では、冷凍室内での食品満載時の保存が考慮されていない。すなわち、冷凍室内での食品満載時に、リブが設けられた床面が平坦ではなく不安定であるため、食品崩れによる食品落下が発生するおそれがある。特に、トップフリーザ形態の冷蔵庫の場合には、最上段に冷凍室が配置されている。このため、冷凍室内で食品満載時に食品崩れが発生して冷凍室内から崩れた食品が落下し、冷凍庫の扉を開いた使用者などが落下食品に当たるおそれがある。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、冷凍室内での食品積載時の保存温度のバラツキが抑制されるとともに、冷凍室の清掃性及び使用者の利便性が向上される冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明に係る冷蔵庫は、上から順に冷凍室と冷蔵室とが構成され、前記冷凍室と前記冷蔵室との間には、仕切壁が設けられたトップフリーザ形態の冷蔵庫であって、前記冷凍室の床面に設けられた複数のリブと、前記複数のリブ上に設けられ、前記リブの上端部と接触した床上棚と、を備え、前記床上棚は、着脱自在であり、前記冷凍室内の左右の側面には、1対のレールが設けられ、前記床上棚は、前記複数のリブと前記1対のレールとに上下方向にて挟まれて保持されるものである。
本発明に係る冷蔵庫によれば、複数のリブ上には、リブの上端部と接触した床上棚が設けられる。このため、複数のリブが設けられ、冷凍室の下方に配置された冷蔵室からの伝熱による熱量侵入が抑制できる。また、複数のリブのうち隣り合うリブの間に冷気が流れる風路が形成され、床上棚上の食品が床上棚の下方からも冷却できる。よって、冷凍室内での食品積載時の保存温度のバラツキが抑制できる。また、リブ上ではなく、床上棚上に食品が載り、床上棚の上面が使用により汚れるので、使用者は床上棚の上面を掃除すれば良く、冷凍室の清掃性が向上できる。さらに、リブ上ではなく、床上棚上に食品が載り、食品の載置状態が安定するので、冷凍室内で食品満載時に食品崩れが発生し難く、使用者の利便性が向上できる。したがって、冷凍室内での食品積載時の保存温度のバラツキが抑制できるとともに、冷凍室の清掃性及び使用者の利便性が向上できる。
本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の外観を示す正面図である。 本発明の実施の形態1に係る冷却風路を含む冷蔵庫内の構成を示す内部構成図である。 本発明の実施の形態1に係る戻り風路を含む冷蔵庫内の構成を示す内部構成図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫における冷凍室を図3のZ−Z断面にて示す横断面図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫における冷凍室を図2のY−Y断面にて示す縦断面図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫における床上棚の爪部とレールとの固定箇所を図5のA部を拡大して示す拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫における床上棚を装着する第1動作を示す説明図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫における床上棚を装着する第2動作を示す説明図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫における床上棚を装着する第3動作を示す説明図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一の又はこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。また、断面図の図面においては、視認性に鑑みて適宜ハッチングを省略している。さらに、明細書全文に示す構成要素の形態は、あくまで例示であってこれらの記載に限定されるものではない。また、明細書中における各構成部材のたとえば上下関係などの位置関係は、原則として、冷蔵庫1を使用可能な状態に設置したときのものである。
実施の形態1.
<冷蔵庫の構成>
図1は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫1の外観を示す正面図である。図2は、本発明の実施の形態1に係る冷却風路10を含む冷蔵庫1内の構成を示す内部構成図である。
図1に示すように、冷蔵庫1は、正面側である前面が開口されて内部に貯蔵空間が形成された断熱箱体を備える。断熱箱体は、鋼鉄製の外箱と、樹脂製の内箱と、外箱と内箱との間の空間に充填された断熱材と、から構成されている。断熱箱体の内部に形成された貯蔵空間は、複数の区画部材によって、被冷却物が保存される複数の貯蔵室に区画されている。冷蔵庫1は、上から順に冷凍室2と冷蔵室3とが構成されている。図2に示すように、冷凍室2と冷蔵室3との間には、仕切壁7が設けられている。冷蔵庫1は、このようなトップフリーザ形態の冷蔵庫である。
図2に示すように、冷蔵庫1は、複数の貯蔵室として、最上段に配置される冷凍室2と、冷凍室2の下方に配置される冷蔵室3と、冷蔵室3の最下段に配置される野菜室4と、冷蔵室3の最上段に配置されるチルド室5と、を備える。ここで、冷凍室2の下部領域に冷蔵室3が設置される構造であれば、冷蔵庫1が備える貯蔵室の種類及び数はこれらに限定されるものではない。また、以下では、被冷却物は食品であるものとして説明する。
図2に示すように、冷蔵庫1の背面側には、各貯蔵室内を冷却する冷却装置が配置されている。冷却装置は、冷媒を圧縮して吐出する圧縮機6と、蒸発器として機能して空気を冷却する冷却器8と、冷却器8で生成された冷気を移動させる送風ファン9と、を備える。冷蔵庫1は、冷気が流れる風路であって冷却器8及び送風ファン9などが設置される冷却風路10を有する。
圧縮機6は、冷媒吐出側が図示しない凝縮器に接続され、冷媒吸入側が冷却器8に接続されている。冷却器8は、蒸発器として機能して自身を通過する冷媒と冷却風路10の空気とを熱交換させて冷気を生成する。圧縮機6及び冷却器8は、凝縮器及び図示しない膨張手段とともに、冷凍サイクル回路を構成する。送風ファン9は、冷却風路10を介して冷凍室2、冷蔵室3、野菜室4及びチルド室5へ冷気を供給する。
冷却風路10は、冷蔵庫1内の上側から下側にかけての上下方向に、筐体50に形成された内壁パネル19内に縦方向に設けられている。より詳細には、冷却風路10は、冷凍室2、冷蔵室3及び野菜室4の背面の奥側に設けられている。冷却風路10では、ダンパ11の開度が変化し、冷却風路10を通過する冷気の風量が調整される。
冷凍サイクル回路の動作によって冷却器8で冷媒と熱交換されて冷却された冷気は、送風ファン9によって、冷蔵庫1の背面の冷却風路10を通って冷凍室2又は冷蔵室3などの貯蔵室に供給される。
図3は、本発明の実施の形態1に係る戻り風路16、22を含む冷蔵庫内の構成を示す内部構成図である。冷蔵室3などを通過した冷気は、図3に示すように、戻り風路16を通って冷却器8に戻され、再度冷却されて、各貯蔵室に送られる。
図2、図3に示すように、冷蔵庫1は、制御装置100を有する。そして、各貯蔵室の温度は、各貯蔵室に設置された図示しない温度センサが検出する。制御装置100は、温度センサが検出する温度が各貯蔵室において設定された温度になるように、冷蔵庫1内の各種機器を制御する。たとえば、制御装置100は、冷却風路10に設置されたダンパ11の開度、圧縮機6の出力及び送風ファン9の送風量などを制御する。
<冷凍室2>
冷凍室2は、たとえば、−18℃以下といった0℃未満の冷凍温度帯に設定された貯蔵室である。図2、図3に示すように、冷凍室2は、冷蔵室3の上側に設けられ、冷凍する食品を収納する。冷凍室2には、開口部を開閉するたとえば観音開式などの回転式の扉14aが設けられている。なお、冷凍室2の扉14aは、観音開式の扉ではなく、1枚式の回転式扉でも良い。扉14aの開閉によって、冷凍室2と冷蔵庫1外との間の開放及び遮断が行われる。また、内壁パネル19が、冷凍室2内の後壁となる。後述するが、冷凍室2内には、複数のリブ18と、床上棚15と、が設けられている。
<冷蔵室3>
冷蔵室3は、たとえば、約3〜5℃といった冷蔵温度帯に設定され、食品を収納する貯蔵室である。冷蔵室3には、図2に示すように、食品などを載置する棚12などが設けられている。冷蔵室3の前面に形成された開口部には、開口部を開閉するたとえば観音開式などの回転式の扉14bが設けられている。ここで、冷蔵室3の扉14bは、観音開式の扉ではなく、1枚式の回転式扉でも良い。また、内壁パネル19が、冷蔵室3内の後壁となる。そして、図2、図3に示すように、冷蔵庫1では、冷蔵室3内の最上部に、チルド室5が設けられている。
収納容器30は、チルド室5に保存する食品を収納する容器である。収納容器30は、たとえばチルド室5の側壁内側に設けられた図示しないレールに沿って前後方向に移動可能な引出し式の容器である。ここで、レールは、チルド室5の底棚にあっても良い。また、レールは必ずしも設置されていなくても良い。使用者は、チルド室5から収納容器30を引き出し、収納容器30の上面開口を介して、収納容器30に収納された食品の出し入れを行える。収納容器30の材質としては、たとえば一般的な冷蔵庫の収納容器と同様にポリスチレンなどが用いられる。ただし、これに限定されるものではない。
チルド室5の前面側上段の空間の開口部には、仕切壁7又は側面壁に移動可能に固定された前面壁13が設けられている。収納容器30を引き出すことにより、前面壁13が回動して扉14bが開く。
<野菜室4>
野菜室4は、冷蔵室3よりも設定温度が高いたとえば、約3〜7℃といった冷蔵温度帯の貯蔵室である。野菜室4は、貯蔵品を収納するための空間を有し、食品のうち、特に、野菜を冷蔵するのに適している貯蔵室である。図2、図3に示すように、野菜室4は、冷蔵室3内の最下部に設けられている。
<仕切壁7>
図2に示すように、仕切壁7は、冷凍室2と冷蔵室3との間に設けられた壁である。仕切壁7には冷蔵室3から冷凍室2への伝熱による熱量侵入を防止するために断熱材が充填されている。図3に示すように、仕切壁7は、戻り風路16を内蔵し、冷蔵室3内からの冷気が戻り風路16側に吸い込まれる吸込口である戻り風路入口16aを有する。戻り風路入口16aは、冷蔵室3の扉14b側である前面側の部分に形成されている。
<冷気の流れ>
次に、図2、図3を用いて、冷却器8で作られた冷気の流れについて説明する。ここで、図2、図3における矢印は、冷気の流れを示す。冷却器8で作られた冷気は、送風ファン9を通り、冷凍室2側と冷蔵室3側とに送られる冷気に分けられる。冷蔵室3へ向かう冷気は、冷却風路10を通り、ダンパ11によって、チルド室5と、冷蔵室3とに向かう冷気に分けられる。そして、冷蔵室3に向かう冷気は、棚上を通り、冷蔵室3の前方で下方から上方へ緩やかに上昇し、戻り風路16へ向かう。
<戻り風路16>
戻り風路入口16aが冷蔵庫1の前方部に形成されている。このため、冷蔵室3内の奥側に配置された各吹出口31a〜31fから効率良く冷却風を吹き出せられる。戻り風路入口16aの位置が吹出口31a〜31fから必然的に遠い。このため、冷却風の風速を遅くしても、冷却風がショートパスせずに各室を効率的に冷却できる。
一方、戻り風路16の位置が冷蔵庫1の前方側ではなく背面側にある場合では、冷却風の風速をある程度確保しなければ戻り風路入口とショートパスする可能性が高く、ショートパスを回避するために風速を一定速以上確保しなければならなかった。しかし、冷蔵庫1では、冷却風の風速に特に制約はなくなり、吹出口31a〜31f付近の食品を意図せず凍結させず、食品の冷却保存に適した冷却風で食品が冷却できる。
冷蔵室の戻り風路が冷蔵室の下側に構成される場合には、前側に戻り風路入口があると、肉汁などの食品汁又は食品カスをこぼす可能性が高く、戻り風路が詰まってしまう。このため、冷蔵室の下側の戻り風路は、冷蔵庫の品質を保つために実現が困難であった。そのため、戻り風路の位置は、基本的に奥側に配置されていた。しかし、冷蔵庫1では、冷蔵室3の上方の仕切壁7内に戻り風路16を形成している。このため、肉汁などの食品汁又は食品カスをこぼしても戻り風路16が詰まる心配が無い。そして、冷蔵室3の前側の戻り風路入口16aを有する戻り風路16が形成できる。
<冷凍室のリブ18>
図4は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫1における冷凍室2を図3のZ−Z断面にて示す横断面図である。図5は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫1における冷凍室2を図2のY−Y断面にて示す縦断面図である。なお、図4では、床上棚15を破線で示してリブ18が視認できるようにしている。
図4、5に示すように、冷凍室2の床面21には、複数のリブ18が設けられている。複数のリブ18の隣接した間隔は、複数のリブ18のうち隣り合うリブ18の間に人の指が入り込める幅である。具体的には、隣り合うリブ18の間の距離は、できれば15〜20mm程度が望ましい。これは、リブ18間の距離が狭くなり過ぎてしまうと、隣り合うリブ18間の清掃性が損なわれるからである。隣り合うリブ18の間の距離が15〜20mm程度あれば、使用者の指が十分に入る隙間ができ、その部分が十分に清掃できる。
図5に示すように、複数のリブ18の上端部18aは、円弧の丸みを帯びた形状である。リブ18の上端部18aがエッジのある角形状の場合には、使用者が清掃時にエッジで負傷してしまう可能性がある。リブ18の上端部18aが円弧のような丸みを帯びた形状であれば、エッジのような鋭い部分は無く、使用者が清掃時に負傷するおそれがない。このときの円弧としてはR3〜R4程度が望ましい。あまりにRを付け過ぎると、リブ18上に直接食品を置く場合に食品の安定性が悪くなる。
リブ18の高さは、約5mm程度が望ましい。あまりにリブ18が高過ぎると上述のようにリブ18上に直接食品を置いた際に食品の安定性が悪くなる。また、リブ18をあまりに高くすると冷凍室2としての実質的な食品保存スペースが縮小されてしまう。一方、リブ18の高さが低過ぎると、リブ18と床上棚15との隙間で構成されるダクトのような戻り風路22の高さが低くなり過ぎてしまい、冷却風が流れ難くなる。つまり、複数のリブ18の高さは、床上棚15と接触したリブ18の上端部18aから下方にて複数のリブ18のうち隣り合うリブ18と床上棚15と床面21との間に隙間を形成する高さである。そして、複数のリブ18のうち隣り合うリブ18と床上棚15と床面21との間に、室内前面側から奥面側に冷気が流れる戻り風路22が形成されている。
図4、5に示すように、複数のリブ18は、室内前面側から奥面側に直線状に延伸されている。このため、複数のリブ18は、室内前面側から奥面側に直線状に平行に並列している。
<床上棚15>
図4、図5に示すように、複数のリブ18上には、リブ18の上端部18aと接触した床上棚15が設けられている。床上棚15は、着脱自在である。床上棚15の下面は、複数のリブ18の上端部18aと接触する部分が上方に凹んだ凹部15aを有する。これにより、床上棚15は、下面の凹部15aがリブ18の上端部18aに嵌まり、安定した固定状態となる。また、床上棚15は、リブ18と接触面積を十分にとれる。
図6は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫1における床上棚15の爪部24とレール23との固定箇所を図5のA部を拡大して示す拡大図である。図5、図6に示すように、冷凍室2内の左右の側面には、1対のレール23が設けられている。1対のレール23は、冷凍室2内の側面において中央部から奥側にかけて形成されている。床上棚15は、複数のリブ18と1対のレール23とに上下方向にて挟まれて保持される。床上棚15は、1対のレール23のそれぞれに引っ掛かる1対の爪部24を有する。1対の爪部24は、床上棚15の上部に設けられている。床上棚15の下方領域では、リブ18の高さによって制約され、爪部を設ける領域が十分に確保できない。また、床上棚15の下部の爪部では、爪部が視認できず、床上棚15の取り付け性が損なわれる。
床上棚15は、側面を従来の冷蔵庫の棚構造と同じように1対のレール23と1対のレール23のそれぞれに引っ掛かる1対の爪部24とによって固定される。これにより、床上棚15の下面は、リブ18との接触面積が確保でき、摩擦抵抗が増加して床上棚15が確実に固定できる。そのため、床上棚15は、従来の冷蔵庫の棚よりもしっかりと固定され、棚揺れによる食品崩れが防止できる。
床上棚15の周囲には、樹脂フレームが取り付けられている。床上棚15が冷蔵庫1内へ組み付けられるために、樹脂フレームが床上棚15の周囲に取り付けられる必要がある。また、床上棚15自体の部材は、樹脂又はガラスなどでも良い。
また、床上棚15は、熱伝導性の優れる軽量な金属系物質で構成されても良い。床上棚15自体の冷却効率及び食品への冷却効率が向上できる。また、使用者の利便性を考慮すれば、床上棚15は、清掃時に使用者の負担にならないよう軽量化されているのが好ましく、たとえばアルミニウムなどの軽量な金属製が望ましい。
<吹出口32>
図2、図3に示すように、冷凍室2の奥面である内壁パネル19の上部における冷気吸込口33よりも上方には、室内上部を室内奥側から前面側に流れる冷気を吹き出す吹出口32が形成されている。これにより、冷凍室2内に食品が多量に積載されても冷気が冷凍室2内に送り込める。
<冷気吸込口33>
図3に示すように、冷凍室2の奥面である内壁パネル19の下部には、冷気吸込口33が形成されている。冷気吸込口33は、床上棚15の上方を室内前面側から奥面側に流れる冷気と、戻り風路22を室内前面側から奥面側に流れる冷気と、を冷凍室2の背面の奥側に形成された冷却室40に戻す。冷気吸込口33は、冷凍室2の奥面である内壁パネル19の下部にて床上棚15の上方を室内前面側から奥面側に流れる冷気が冷却室40に戻される第1吸込口33aを有する。冷気吸込口33は、冷凍室2の奥面である内壁パネル19の下部における第1吸込口33aの下方にて戻り風路22を室内前面側から奥面側に流れる冷気が冷却室40に戻される第2吸込口33bを有する。これにより、冷凍室2内に食品が多量に積載されても冷気が冷凍室2内から冷気吸込口33に吸い込める。なお、冷気吸込口33は、第1、第2吸込口33a、33bの2つ形成されるのではなく、1つの大きなものでも良い。
<変形例1>
なお、上述の冷蔵庫1において、冷凍室2の下方の冷蔵室3内の上部領域に形成されたチルド室5は、切換室であっても良い。切換室とは、室内の温度が冷蔵室3よりも低い−3℃前後のマイナス温度帯に設定されるパーシャル室又は室内の温度がパーシャル室より高い0〜−3℃前後の過冷却保存室などのチルド室に切り換え自在な室である。このような切換室を備える場合には、切換室内にて保存する食品に適した温度帯が選択でき、使用者の利便性の向上が図れる。
<床上棚15を装着する動作>
図7は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫1における床上棚15を装着する第1動作を示す説明図である。図8は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫1における床上棚15を装着する第2動作を示す説明図である。図9は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫1における床上棚15を装着する第3動作を示す説明図である。
図7に示すように、床上棚15は、室内奥側をリブ18側に下げた状態で冷凍室2内に入れられる。このとき、冷凍室2内の中央部まで奥に入り込んだ床上棚15は、1対のレール23の前側端部に突き当たる。次に、図8に示すように、床上棚15は、室内前側をリブ18上まで下される。これにより、床上棚15は、棚面を水平状態にし、下面の凹部15aがリブ18の上端部18aに嵌め合う。次に、図9に示すように、床上棚15は、平行に室内奥側にスライドさせられる。ここで、複数のリブ18が室内前面側から奥面側に直線状に延伸されているので、床上棚15が下面の凹部15aをリブ18の上端部18aに嵌め合わせた状態を維持しながらスムーズにスライドする。このとき、1対の爪部24のそれぞれが冷凍室2内の左右の側壁に設けられた1対のレール23のそれぞれに引っ掛かり、床上棚15が室内奥側に向かう。そして、床上棚15の奥側端部が冷凍室2の奥面に突き当たってしっかり固定される。なお、床上棚15を取り外す場合には、床上棚15が室内前面側に水平にスライドされれば良い。
また、ここでは、1対のレール23が冷凍室2内の中央部より室内奥側に設けられた場合を説明した。しかし、これに限られない。1対のレール23は、冷凍室2内の中央部より室内前側から中央部より室内奥側まで長く形成されても良い。この場合には、床上棚15は、冷凍室2内に入れられる当初から棚面を水平状態にし、平行に室内奥側にスライドさせられる。このとき、1対の爪部24のそれぞれが冷凍室2内の左右の側壁に設けられた1対のレール23のそれぞれに引っ掛かる。
<冷凍室2の作用>
上述のようなリブ18、床上棚15及び戻り風路22が構成されることにより、床上棚15の安定性が確保できる。また、床上棚15自体が冷却できる。これにより、冷蔵室3からの伝熱による熱量侵入が抑制でき、冷凍室2に食品が積載されても食品保存時の食品温度バラツキが防止できる。また、床上棚15のしっかりとした固定によって床面21の揺れによる床上棚上の食品崩れが防止できる。
<実施の形態1の効果>
実施の形態1によれば、冷蔵庫1は、上から順に冷凍室2と冷蔵室3とが構成されている。冷凍室2と冷蔵室3との間には、仕切壁7が設けられている。冷蔵庫1は、トップフリーザ形態のものである。冷凍室2の床面21には、複数のリブ18が設けられている。複数のリブ18上には、リブ18の上端部18aと接触した床上棚15が設けられている。
この構成によれば、複数のリブ18が設けられ、冷凍室2の下方に配置された冷蔵室3からの伝熱による熱量侵入が抑制できる。また、複数のリブ18のうち隣り合うリブ18の間に冷気が流れる戻り風路22が形成され、床上棚15上の食品が床上棚15の下方からも冷却できる。よって、冷凍室2内での食品積載時の保存温度のバラツキが抑制できる。また、リブ18上ではなく、床上棚15上に食品が載り、床上棚15の上面が使用により汚れるので、使用者は床上棚15の上面を掃除すれば良く、冷凍室2の清掃性が向上できる。さらに、リブ18上ではなく、床上棚15上に食品が載り、食品の載置状態が安定するので、冷凍室2内で食品満載時に食品崩れが発生し難く、使用者の利便性が向上できる。したがって、冷凍室2内での食品積載時の保存温度のバラツキが抑制できるとともに、冷凍室2の清掃性及び使用者の利便性が向上できる。
実施の形態1によれば、複数のリブ18の高さは、床上棚15と接触したリブ18の上端部18aから下方にて複数のリブ18のうち隣り合うリブ18と床上棚15と床面21との間に戻り風路22となる隙間を形成する高さである。
この構成によれば、隙間である戻り風路22を形成する高さの複数のリブ18が設けられ、冷凍室2の下方に配置された冷蔵室3からの伝熱による熱量侵入が抑制できる。また、複数のリブ18のうち隣り合うリブ18の間の隙間に冷気が流れる戻り風路22が形成され、床上棚15上の食品が床上棚15の下方からも冷却できる。よって、冷凍室2内での食品積載時の保存温度のバラツキが抑制できる。
実施の形態1によれば、複数のリブ18の隣接した間隔は、複数のリブ18のうち隣り合うリブ18の間に人の指が入り込める15〜20mm程度の幅である。
この構成によれば、使用者は隣り合うリブ18の間に指を入れて掃除でき、冷凍室2の清掃性が向上できる。
実施の形態1によれば、複数のリブ18の上端部18aは、丸みを帯びた形状である。
この構成によれば、使用者がリブ18に触れても怪我をすることがなく、冷凍室2の安全性が向上する。
実施の形態1によれば、複数のリブ18は、室内前面側から奥面側に直線状に延伸されている。
この構成によれば、隣り合うリブ18の間の隙間に冷気が流れる戻り風路22が形成され、床上棚15上の食品が床上棚15の下方からも冷却できる。特に、冷凍室2内の室内前面側から奥側に冷気が戻り風路22となる隙間を真っ直ぐに並列して他の経路に阻害されずに流れ、床上棚15の下方からの冷却が冷凍室2の床面21全体に均等に実施できる。よって、冷凍室2内での食品積載時の保存温度のバラツキが抑制できる。
実施の形態1によれば、床上棚15は、着脱自在である。
この構成によれば、床上棚15が取り外して清掃でき、冷凍室2の清掃性が向上できる。よって、食品を載せる床上棚15が清潔に保て、冷凍室2内の食品の安定性が保てる。また、従来のように隣り合うリブの間隔を狭くする必要がなく、隣り合うリブ18の間の隙間を用いた戻り風路22が確保できる。
実施の形態1によれば、床上棚15の下面は、複数のリブ18の上端部18aと接触する部分がリブ18に嵌まり込む上方に凹んだ凹部15aを有する。
この構成によれば、床上棚15が複数のリブ18の上端部18aと凹部15aによって動かないように確実に接触する。このため、床上棚15が動いてしまうことに起因する食品崩れなどが防止できる。よって、冷凍室2の食品積載時の安定性が保てる。また、床上棚15の装着の際に、使用者は凹部15aをリブ18に嵌めて床上棚15を室内奥側にスライドさせて固定でき、床上棚15の装着が容易である。
実施の形態1によれば、冷凍室2内の左右の側面には、1対のレール23が設けられている。床上棚15は、複数のリブ18と1対のレール23とに上下方向にて挟まれて保持される。
この構成によれば、床上棚15が複数のリブ18と1対のレール23とに上下方向にて挟まれて保持される。このため、床上棚15が動いてしまうことに起因する食品崩れなどが防止できる。よって、冷凍室2の食品積載時の安定性が保てる。
実施の形態1によれば、床上棚15は、1対のレール23のそれぞれに引っ掛かる1対の爪部24を有する。
この構成によれば、床上棚15の1対の爪部24のそれぞれが1対のレール23のそれぞれに引っ掛かり、床上棚15が確実に固定できる。このため、床上棚15が動いてしまうことに起因する食品崩れなどが防止できる。よって、冷凍室2の食品積載時の安定性が保てる。
実施の形態1によれば、床上棚15は、熱伝導性の優れた軽量な金属系物質で構成されている。
この構成によれば、床上棚15から食品への冷却効率が良く、床上棚15に載せた食品が床上棚15の下方の戻り風路22からもより良く冷却できる。
実施の形態1によれば、複数のリブ18のうち隣り合うリブ18と床上棚15と床面21との間に、室内前面側から奥面側に冷気が流れる戻り風路22が形成される。
この構成によれば、隣り合うリブ18の間の隙間に冷気が流れる戻り風路22が形成され、床上棚15上の食品が床上棚15の下方からも冷却できる。よって、冷凍室2内での食品積載時の保存温度のバラツキが抑制できる。
実施の形態1によれば、冷凍室2の奥面の下部には、床上棚15の上方を室内前面側から奥面側に流れる冷気と、戻り風路22を室内前面側から奥面側に流れる冷気と、が冷凍室2の背面の奥側に設けられた冷却室40に戻される冷気吸込口33が形成されている。
この構成によれば、冷気が床上棚15の上方を室内前面側から奥面側に流れるとともに、隣り合うリブ18の間の戻り風路22となる隙間を室内前面側から奥面側に流れる。このため、食品及び床上棚15が全体的に効率良く冷却できる。よって、冷凍室2内での食品積載時の保存温度のバラツキが抑制できる。
実施の形態1によれば、冷気吸込口33は、冷凍室2の奥面の下部にて床上棚15の上方を室内前面側から奥面側に流れる冷気が冷却室40に戻される第1吸込口33aを有する。冷気吸込口33は、冷凍室2の奥面の下部における第1吸込口33aの下方にて戻り風路22を室内前面側から奥面側に流れる冷気が冷却室40に戻される第2吸込口33bを有する。
この構成によれば、冷気が第1吸込口33aに向けて床上棚15の上方を室内前面側から奥面側に流れる。また同時に、冷気が第2吸込口33bに向けて隣り合うリブ18の間の戻り風路22となる隙間を室内前面側から奥面側に流れる。このため、食品及び床上棚15が全体的に効率良く冷却できる。よって、冷凍室2内での食品積載時の保存温度のバラツキが抑制できる。
実施の形態1によれば、冷凍室2の奥面の上部における冷気吸込口33よりも上方には、室内上部を室内奥側から前面側に流れる冷気を吹き出す吹出口32が形成されている。
この構成によれば、冷凍室2には、冷気吸込口33よりも上方の吹出口32から室内上部を室内奥側から前面側に流れる冷気が吹き出される。吹き出された冷気は、冷凍室2内の前面側にて下方に流れを変える。そして、冷凍室2内の前面側の冷気が床上棚15の上方を室内前面側から奥面側に流れるとともに、隣り合うリブ18の間の戻り風路22となる隙間を室内前面側から奥面側に流れる。このため、食品及び床上棚15が全体的に効率良く冷却できる。よって、冷凍室2内での食品積載時の保存温度のバラツキが抑制できる。
実施の形態1によれば、仕切壁7内には、断熱材が充填されている。
この構成によれば、仕切壁7内に断熱材が設けられ、冷凍室2の下方に配置された冷蔵室3からの伝熱による熱量侵入が抑制できる。よって、冷凍室2の冷熱の効率が良い。
実施の形態1によれば、冷蔵庫1は、冷凍室2の下方の冷蔵室3内の上部領域に形成され、冷蔵室3よりも低いマイナス温度帯のパーシャル室又はパーシャル室より高いプラス温度帯のチルド室に切り換え自在な切換室を備える。
この構成によれば、トップフリーザ形態の冷蔵庫1において冷凍室2に最も近い下方の位置に温度帯の低い切換室が設けられ、冷凍室2の背面の奥側に設けられた冷却室40からの冷熱の効率が良い。
1 冷蔵庫、2 冷凍室、3 冷蔵室、4 野菜室、5 チルド室、6 圧縮機、7 仕切壁、8 冷却器、9 送風ファン、10 冷却風路、11 ダンパ、12 棚、13 前面壁、14a 扉、14b 扉、15 床上棚、15a 凹部、16 戻り風路、16a 戻り風路入口、18 リブ、18a 上端部、19 内壁パネル、21 床面、22 戻り風路、23 レール、24 爪部、30 収納容器、31a〜31f 吹出口、32 吹出口、33 冷気吸込口、33a 第1吸込口、33b 第2吸込口、40 冷却室、50 筐体、100 制御装置。

Claims (14)

  1. 上から順に冷凍室と冷蔵室とが構成され、前記冷凍室と前記冷蔵室との間には、仕切壁が設けられたトップフリーザ形態の冷蔵庫であって、
    前記冷凍室の床面に設けられた複数のリブと、
    前記複数のリブ上に設けられ、前記リブの上端部と接触した床上棚と、
    を備え
    前記床上棚は、着脱自在であり、
    前記冷凍室内の左右の側面には、1対のレールが設けられ、
    前記床上棚は、前記複数のリブと前記1対のレールとに上下方向にて挟まれて保持される冷蔵庫。
  2. 前記複数のリブの高さは、前記床上棚と接触した前記リブの上端部から下方にて前記複数のリブのうち隣り合うリブと前記床上棚と前記床面との間に隙間を形成する高さである請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記複数のリブの隣接した間隔は、前記複数のリブのうち隣り合うリブの間に15〜20mmの幅である請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記複数のリブの上端部は、丸みを帯びた形状である請求項1〜3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記複数のリブは、室内前面側から奥面側に直線状に延伸される請求項1〜4のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  6. 前記床上棚の下面は、前記複数のリブの上端部と接触する部分が当該リブに嵌まり込む上方に凹んだ凹部を有する請求項1〜5のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  7. 前記床上棚は、前記1対のレールのそれぞれに引っ掛かる1対の爪部を有する請求項1〜6のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  8. 前記床上棚は、熱伝導性の優れた金属系物質で構成される請求項1〜のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  9. 前記複数のリブのうち隣り合うリブと前記床上棚と前記床面との間に、室内前面側から奥面側に冷気が流れる戻り風路が形成される請求項1〜のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  10. 前記冷凍室の奥面の下部には、前記床上棚の上方を室内前面側から奥面側に流れる冷気と、前記戻り風路を室内前面側から奥面側に流れる冷気と、が前記冷凍室の背面の奥側に形成された冷却室に戻される冷気吸込口が形成される請求項に記載の冷蔵庫。
  11. 前記冷気吸込口は、前記冷凍室の奥面の下部にて前記床上棚の上方を室内前面側から奥面側に流れる冷気が前記冷却室に戻される第1吸込口と、前記冷凍室の奥面の下部における前記第1吸込口の下方にて前記戻り風路を室内前面側から奥面側に流れる冷気が前記冷却室に戻される第2吸込口と、を有する請求項10に記載の冷蔵庫。
  12. 前記冷凍室の奥面の上部における前記冷気吸込口よりも上方には、室内上部を室内奥側から前面側に流れる冷気を吹き出す吹出口が形成される請求項10又は11に記載の冷蔵庫。
  13. 前記仕切壁内には、断熱材が充填される請求項1〜12のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  14. 前記冷凍室の下方の前記冷蔵室内の上部領域に形成され、−3℃前後のマイナス温度帯の室又は0〜−3℃前後の室に切り換え自在な切換室を備える請求項1〜13のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
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