JP6948967B2 - 塗布装置および塗布方法 - Google Patents

塗布装置および塗布方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6948967B2
JP6948967B2 JP2018041557A JP2018041557A JP6948967B2 JP 6948967 B2 JP6948967 B2 JP 6948967B2 JP 2018041557 A JP2018041557 A JP 2018041557A JP 2018041557 A JP2018041557 A JP 2018041557A JP 6948967 B2 JP6948967 B2 JP 6948967B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
nozzle
coordinates
liquid agent
target
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018041557A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019155224A (ja
Inventor
智也 手塚
智也 手塚
真次 朝山
真次 朝山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2018041557A priority Critical patent/JP6948967B2/ja
Publication of JP2019155224A publication Critical patent/JP2019155224A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6948967B2 publication Critical patent/JP6948967B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Description

本発明は、塗布装置および塗布方法に関する。
電気部品を実装したプリント基板にコーティング剤を塗布し、防湿性、絶縁性などを高めることが知られている。作業者が、コーティング剤を塗布すると、作業時間がかかり、有機溶剤による健康障害のリスクがある。この課題を解決するため、塗布ノズルと塗布ノズルの位置を移動する移動手段とを備える塗布装置が知られている。
塗布装置では、液膜を扇状に広げて広範囲を塗布する塗布するフィルムコートノズルまたは液滴を吐出し微小領域を塗布するジェット塗布ノズルが用いられている。このような塗布装置を用いて塗布作業を実施するために、塗布プログラムを作成する必要がある。塗布プログラム作成では、プリント基板の形状、部品配置および塗布禁止領域に合わせて、ノズルの経路、液圧、および塗布速度の塗布パラメータを入力し、実際の塗布結果を見て、塗布パラメータを修正する必要があり、時間を要している。
特許文献1は、プリント基板の設計データから基板外形や部品等に設定された塗布禁止領域等の座標情報を取り込み、塗布ノズルの塗布幅・最小塗布長さ等の設定値を元に塗布ノズルの移動ルートを自動的に生成する塗布装置を開示する。
特許文献2は、プリント基板に実装された部品の高さを検出する高さ検出部を備え、高さ検出部により部品の位置および高さを検出し、部品の位置および高さに基づいて、塗布ノズルが部品に接触しないように移動ルートを自動的に生成する塗布装置を開示する。
特開2014−236132号公報 特開2016−215177号公報
特許文献1および2に開示する塗布装置は、塗布ノズルからプリント基板に垂直にコーティング剤を吐出して、コーティング剤をプリント基板に塗布する。このため、プリント基板に実装された背の高い部品の側面や部品の下に隠れるリード部に塗布する塗布プログラムを作成することが容易でないという問題がある。プリント基板以外の平板状の形状を有するものに塗布する場合も同様の問題がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、塗布できない箇所を減らし、塗布プログラムを容易に作成できる塗布装置および塗布方法を提供する。
上記目的を達成するため、本発明に係る塗布装置は、塗布ノズルと、ロボット部と、チルト部と、オフセット値記憶部と、塗布領域取得部と、ノズル座標設定部と、を備える。塗布ノズルは、xy平面に配置された塗布対象に液剤を塗布する。ロボット部は、塗布対象に対して塗布ノズルをxおよびy軸方向に移動させる。チルト部は、塗布対象に対して塗布ノズルを傾ける。オフセット値記憶部は、塗布ノズルが配置される座標と、塗布ノズルを傾けて吐出したときに液剤が塗布される領域の座標と、の差であるオフセット値を記憶する。塗布領域取得部は、塗布対象に液剤を塗布する塗布予定領域の座標を取得する。ノズル座標設定部は、オフセット値と、塗布予定領域の座標と、に基づいて、塗布ノズルを配置する座標を設定する。ノズル座標設定部は、塗布予定領域にxy平面に垂直な面を含むと判定すると、垂直な面の法線に基づいて、塗布ノズルを傾ける向きを設定する。
本発明によれば、塗布領域を取得すると、塗布ノズルを傾けて液剤を吐出したときに、液剤が塗布領域に塗布される塗布ノズルの座標を、オフセット値を用いて設定することができる。これにより、塗布できない箇所を減らし、塗布プログラムを容易に作成できる塗布装置および塗布方法を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る塗布装置を示す図 本発明の実施の形態に係る塗布装置が備える第1の吐出部を示す図 (a)は、本発明の実施の形態に係る塗布装置が備える第2の吐出部の上面図、(b)は、本発明の実施の形態に係る塗布装置が備える第2の吐出部の正面図 本発明の実施の形態に係る塗布装置を示す構成図 本発明の実施の形態に係る塗布試験処理を示すフローチャート 本発明の実施の形態に係る塗布試験結果を示す図 本発明の実施の形態に係る塗布試験結果を示す拡大図 本発明の実施の形態に係る塗布方法を示す図 変形例に係るオフセット値を補完する方法を説明する図 変形例に係る塗布方法を示す図 変形例に係る塗布方法を示す図 変形例に係る塗布方法を示す図
(実施の形態)
以下、本発明を実施するための形態に係る塗布装置を図面を参照しながら説明する。
本実施の形態に係る塗布装置100は、図1に示すように、塗布対象であるプリント基板Pに広範囲に液剤Lを吐出する第1の吐出部110と、微小領域に液剤Lを吐出する第2の吐出部120と、第2の吐出部120を傾けるチルト部130と、第1と第2の吐出部110、120を縦・横・高さ方向に移動する3軸ロボット部140と、プリント基板Pを撮像するカメラ150と、液剤Lをプリント基板Pに塗布する際の第1と第2の吐出部110、120の位置および第2の吐出部120を傾ける角度を示すデータを生成する第1の制御部200と、第1の制御部200が生成したデータに基づいて、第1と第2の吐出部110、120、チルト部130、および3軸ロボット部140を制御する第2の制御部300と、を備える。
理解を容易にするために、水平面に配置されたプリント基板Pの基準となる辺の延びる方向をx軸方向、x軸方向に垂直な方向をy軸方向、鉛直上方向をz軸方向とする直交座標系を設定し、適宜参照する。
第1の吐出部110は、図2に示すように、液膜を扇型に広げ線状に液剤Lを吐出するフィルムコートノズル111を備える。プリント基板Pから高さh1にフィルムコートノズル111の吐出部が配置され、フィルムコートノズル111が液剤Lを吐出すると、線状領域に液剤Lが塗布される。線状領域の中心から端部の長さr1とする。フィルムコートノズルの先端は90°回転する機能を有しており、これにより縦方向であるx軸方向に延びる線状領域および横方向であるy軸方向に延びる線状領域に塗布が可能となる。
第2の吐出部120は、図3(a)および図3(b)に示すように、液剤Lを吐出方向に直進して吐出するジェット塗布ノズル121を備え、チルト部130により液剤Lを吐出する吐出方向を変更可能に配置されている。
チルト部130は、3軸ロボット部140に取り付けられる昇降プレート131と、昇降プレート131に取り付けられた第1の回転軸132と、第1の回転軸132により回転する回転プレート133と、回転プレート133に取り付けられた第2の回転軸134と、第2の回転軸134に取り付けられた保持部135と、を備える。第1の回転軸132は、z軸方向に延びる軸を中心として回転する。回転プレート133は、第1の回転軸132に垂設された支持棒136に、回転プレート133の主面と支持棒136の長軸とが垂直に、取り付けられている。第2の回転軸134は、回転プレート133の主面に垂直な方向に延びる軸を中心に回転する。保持部135には、第2の吐出部120が取り付けられている。ここで第1の回転軸132の回転角をローテート角φ、第2の回転軸134の回転角をチルト角θと呼ぶこととする。第2の制御部300によりローテート角φおよびチルト角θが制御されることにより、第2の吐出部120から突出される液剤Lの突出方向を変更することができる。第1と第2の回転軸132、134の駆動機構としては、ステッピングモータを含む電動モータまたはエアシリンダーを用いることができる。細かな角度の制御を可能とするためにステッピングモータを用いることが好ましい。
ローテート角φは、第2の吐出部120が取り付けられている回転プレート133の主面がy軸方向を向いているとき0度とし、x軸方向を向いているとき90度とし、−x軸方向を向いているとき−90度とする。チルト角θは、第2の吐出部120から液剤Lを−z軸方向に吐出する向きのとき0度とする。ローテート角φ=0度のとき、第2の吐出部120から液剤Lを吐出する向きを−x方向にα度傾けたときのチルト角θをα度とし、第2の吐出部120から液剤Lを吐出する向きをx方向にθ度傾けたときのチルト角θを−α度とする。
図1に示す3軸ロボット部140は、昇降プレート131をz軸方向に移動するz軸駆動部141と、z軸駆動部141をx軸方向に移動するx軸駆動部142と、x軸駆動部142をy軸方向に移動するy軸駆動部143と、プリント基板Pを配置するベース部144と、を備え、第1の吐出部110および第2の吐出部120をxyz軸方向に移動する移動手段として機能する。プリント基板Pは、ベース部144に配置して固定されるため、液剤Lの粘度が低かったとしても、液剤Lが移動して塗布禁止領域に付着することを防止できる。
第1の制御部200は、図4に示すように、オフセットデータを記憶するオフセットデータベース210を備える。第1の制御部200は、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)と、プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)と、プログラムを実行するための作業領域として用いられるRAM(Random Access Memory)と、を有し、ROMに記憶したプログラムを実行することにより、オフセットデータ取得部201と、塗布対象情報取得部202と、塗布領域取得部203と、ノズル座標設定部204と、制御命令送信部205として機能する。
オフセットデータベース210は、第1の吐出部110に備えられるフィルムコートノズル111の位置と、フィルムコートノズル111から吐出された液剤Lが塗布される領域と、の関係を記憶する第1のデータベース211と、第2の吐出部120が備えるジェット塗布ノズル121の位置、ローテート角φおよびチルト角θと、ジェット塗布ノズル121から吐出された液剤Lが塗布される領域と、の関係を記憶する第2のデータベース212と、備える。オフセットデータベース210は、オフセット値記憶部として機能する。
第1のデータベース211は、プリント基板Pからの第1の吐出部110に備えられるフィルムコートノズル111の高さh1のときの液剤Lが塗布される線状領域の中心から端部の長さr1を記憶する。なお、フィルムコートノズル111は、−z方向に液剤Lを吐出するので、液剤Lが塗布されるx座標およびy座標は、フィルムコートノズル111が配置されたx座標およびy座標と同じである。
第2のデータベース212は、第2の吐出部120に備えられるジェット塗布ノズル121の高さh2と、第2の吐出部120のローテート角φおよびチルト角θと、x方向のオフセット値Δxと、y方向のオフセット値Δyと、を記憶する。x方向のオフセット値Δxは、ジェット塗布ノズル121の先端部122が配置されるX座標と、液剤Lが塗布された領域のx座標と、の差である。y方向のオフセット値Δyは、ジェット塗布ノズル121の先端部122が配置されるY座標と、液剤Lが塗布された領域のy座標と、の差である。
オフセットデータ取得部201は、第2のデータベース212に記憶するオフセット値Δx、Δyを取得する。具体的には、オフセットデータ取得部201は、ローテート角φ=0度、液圧を150kPa、塗布速度を100mm/secに設定し、チルト角θ=30度、0度、−30度、ジェット塗布ノズル121の高さh2=5mm、8mm、11mm、について、図5に示すフローチャートに沿って、プリント基板Pに液剤Lを塗布する塗布試験処理を実行する。
塗布試験処理を実行すると、プリント基板Pには、図6に示ように、チルト角θ=0度、高さh2=5mmで塗布された塗布ラインa1、チルト角θ=30度、高さh2=5mmで塗布された塗布ラインa2、チルト角θ=−30度、高さh2=5mmで塗布された塗布ラインa3、チルト角θ=0度、高さh2=8mmで塗布された塗布ラインa4、チルト角θ=30度、高さh2=8mmで塗布された塗布ラインa5、チルト角θ=−30度、高さh2=8mmで塗布された塗布ラインa6、チルト角θ=0度、高さh2=11mmで塗布された塗布ラインa7、チルト角θ=30度、高さh2=11mmで塗布された塗布ラインa8、およびチルト角θ=−30度、高さh2=11mmで塗布された塗布ラインa9が塗布される。
オフセットデータ取得部201は、昇降プレート131に設けられたカメラ150を用いて、図7に示す塗布ラインa1、a2の端部の座標を取得する。塗布ラインa1のx軸方向の端部の座標x11、x12、およびy軸方向の端部の座標y11、y12が得られる。同様に、塗布ラインa2のx軸方向の端部の座標x21、x22、およびy軸方向の端部の座標y11、y12が得られる。塗布ラインa1のx軸方向の中心線の座標xa1は、(x11+x12)/2で得られる。塗布ラインa1のライン幅D1は、x11−x12で得られる。塗布ラインa2のx軸方向の中心線の座標xa2は、(x21+x22)/2で得られる。塗布ラインa2のライン幅D2は、x21−x22で得られる。塗布ラインa1、a2のy軸方向の始点は、y11である。塗布ラインa1、a2のy軸方向の終点は、y12である。
ローテート角φ=0度、チルト角θ=0度、高さh2=5mmで塗布したときの、オフセット値Δx05、Δy05は、以下のように表される。なお、塗布ラインa1を塗布したときのジェット塗布ノズル121は、開始座標(X11=30、Y11=10、Z11=5)から終点座標(X12=30、Y12=40、Z12=5)に移動している。
Δx05=X11−xa1=X12−xa1=30−xa1
Δy05=(Y11+Y12)/2−(y11+y12)/2=25−(y11+y12)/2
チルト角θ=0度であるとき、液剤Lを下向きに吐出しているため、Δx05=0となる。また、この例では、塗布速度およびノズルの高さh2が大きい値でないので、近似的にΔy05=0となる。
ローテート角φ=0度、チルト角θ=30度、高さh2=5mmで塗布したときの、オフセット値Δx35、Δy35は、以下のように表される。塗布ラインa2を塗布したときのジェット塗布ノズル121は、開始座標(X21=30、Y21=10、Z21=5)から終点座標(X22=30、Y22=40、Z22=5)に移動している。
Δx35=X21−xa2=X22−xa2=30−xa2
Δy35=(Y21+Y22)/2−(y11+y12)/2=25−(y11+y12)/2
チルト角θ=0度であるとき、液剤Lを−x軸方向に傾けて吐出しているため、Δx35は負の値となる。また、この例では、塗布速度およびノズルの高さh2が大きい値でないので、近似的にΔy35=0となる。
オフセットデータ取得部201は、上述のように、ローテート角φ、チルト角θ、高さh2、液圧、塗布速度の組み合わせ毎にオフセット値Δx、Δyを取得し、第2のデータベース212にオフセット値Δx、Δy記憶する。
塗布対象情報取得部202は、図8に示すように、プリント基板Pおよびプリント基板Pに配置された部品Eの3次元データを取得し、RAMに記憶する。塗布対象情報取得部202は、部品Eを配置したプリント基板PのCAD(Computer Aided Design)データに基づいて3次元データを取得してもよく、3次元カメラにより撮像された画像に基づいて3次元データを取得してもよい。3次元データは、プリント基板Pのx軸方向およびy軸方向の座標、部品Eの配置されている位置のx軸方向およびy軸方向の座標および高さh3を含む。なお、この例では、高さh3=3mmとする。
塗布領域取得部203は、プリント基板Pおよびプリント基板Pに配置された部品Eのうち、液剤Lを塗布する塗布予定領域Rの座標を取得する。液剤Lを塗布する塗布予定領域Rの座標は、ユーザの入力に基づいて指定される。この例では、部品Eのx軸方向に表れる面の付け根部分である。塗布予定領域Rの開始座標は、x31、y31、z31であり、終了座標は、x32、y32、z32である。
ノズル座標設定部204は、塗布予定領域Rに液剤Lを塗布するための、第2の吐出部120のローテート角φおよびチルト角θと、ジェット塗布ノズル121の開始座標および終点座標と、を設定する。ノズル座標設定部204は、部品Eの高さh3であるので、ジェット塗布ノズル121の高さh2を高さh3以上に設定する。ノズル座標設定部204は、塗布予定領域Rに向けてジェット塗布ノズル121から液剤Lを吐出可能に、ローテート角φ、チルト角θを設定する。プリント基板Pの3次元データ上で開始座標および終点座標がユーザにより指示されると、指示された座標に位置する面の法線をxy平面に投影したベクトルVとx軸方向の角度βから表1に示すように、ローテート角φ、チルト角θを設定する。
Figure 0006948967
ノズル座標設定部204は、角度β=0であるので、ローテート角φ=0度、チルト角θ=30度に設定する。第2のデータベース212に記憶したオフセット値Δx35およびオフセット値Δy35と、塗布予定領域Rの開始座標(x31、y31、z31)および終了座標(x32、y32、z32)と、に基づいて、ジェット塗布ノズル121による塗布の開始座標(X31、Y31、Z31)と終点座標(X32、Y32、Z32)を設定する。Δx35およびΔy35は、ジェット塗布ノズル121の高さh2=5mm、ローテート角φ=0度、チルト角θ=30度の場合のオフセット値である。
ノズル座標設定部204は、以下のようにジェット塗布ノズル121の先端部122の開始座標および終点座標を設定する。
始点座標(X31、Y31、Z31)=
(x31+Δx35、y31+Δy35、z31+5mm)、
終点座標(X32、Y32、Z32)=
(x32+Δx35、y32+Δy35、z32+5mm)
制御命令送信部205は、ノズル座標設定部204で設定されたローテート角φ、チルト角θ、開始座標および終点座標を第2の制御部300に出力する。
第2の制御部300は、第1の制御部200から出力されたローテート角φ、チルト角θ、開始座標および終点座標に基づいて、第2の吐出部120とチルト部130と3軸ロボット部140とを制御する。これにより、第2の吐出部120のジェット塗布ノズル121の先端部122が開始座標から終点座標に移動しながら、液剤Lを吐出し、プリント基板Pに液剤Lが塗布される。
以上のように、本実施の形態の塗布装置100によれば、ユーザにより塗布予定領域Rが指定されると、ノズル座標設定部204により、塗布予定領域Rに向けてジェット塗布ノズル121から液剤Lを吐出可能に、ローテート角φ、チルト角θが設定される。これにより、プリント基板Pに実装された背の高い部品の側面や部品の下に隠れるリード部に塗布することができる。また、第2のデータベース212に記憶したオフセット値Δx35およびΔy35により、塗布予定領域Rの開始座標および終点座標がユーザにより指定されると、ジェット塗布ノズル121の開始座標および終点座標が設定される。第2のデータベース212が、ローテート角φ、チルト角θ、高さh2、液圧、塗布速度の組み合わせ毎にオフセット値Δx、Δyを記憶しているので、正確なオフセット値Δx、Δyにより、ジェット塗布ノズル121の開始座標および終点座標が設定される。以上により、塗布できない箇所を減らし、塗布プログラムを容易に作成できる。
(変形例)
上述の実施の形態においては、オフセットデータ取得部201が、ローテート角φ、チルト角θ、高さh2、の組み合わせ毎にオフセット値Δx、Δyを取得し。第2のデータベース212にオフセット値Δx、Δyを記憶する例について説明した。オフセットデータ取得部201は、ローテート角φ、チルト角θ、高さh2、の組み合わせ毎に取得したオフセット値Δx、Δyを線形補完して、図9に示すように、任意の高さh2におけるオフセット値Δx、Δy算出してもよい。高さh2を5mm、8mm、11mmの3段階でオフセット値Δx、Δyを取得した場合、線形補完することで、5mm、8mm、11mm以外の高さh2でのオフセット値Δx、Δyを算出することができる。プリント基板Pに配置された部品Eの高さh3に合わせて、ジェット塗布ノズル121の高さh2を任意の高さに設定することができる。このようにすることで、高さh2を、5mm、8mm、11mm以外の高さに設定することができる。これにより、高さh2をなるべく低く設定し、塗布のバラツキを小さくできる効果が得られる。ここで補間方法は線形補間以外のラグランジュ補間またはスプライン補間により補完してもよい。また、補間アルゴリズムにより、オフセットデータの点数を削減し塗布試験を実施する時間を短縮する効果を得ることができる。
上述の実施の形態においては、オフセットデータ取得部201が、液圧を150kPa、塗布速度を100mm/secに設定し、塗布試験処理を実行する例について説明した。オフセットデータ取得部201は、液圧および塗布速度を他の値に設定して塗布試験処理を実行してもよい。液圧および塗布速度を実際に塗布する値に設定して塗布試験することで、実際に塗布予定領域Rに正確に液剤Lを塗布できる。
上述の実施の形態においては、オフセットデータベース210が、塗布試験により得られたオフセット値Δx、Δyを記憶する例について説明した。オフセットデータベース210は、ローテート角φ、チルト角θ、高さh2、の組み合わせ毎にオフセット値Δx、Δyを得ることができれば、オフセット値Δx、Δyを得る方法は限定されず、算出したオフセット値Δx、Δyを記憶してもよい。詳細には、ローテート角φ、チルト角θ、高さh2に配置されたジェット塗布ノズル121から吐出された液剤Lの初速、液剤Lの粘度、液剤Lの密度、液圧および塗布速度から理論計算により算出してもよい。
上述の実施の形態では、第2の吐出部120の位置をジェット塗布ノズル121の先端部122の座標で特定したが、第2の吐出部120の位置を特定する座標は、第2の吐出部120の位置を特定できるものであればよく、第2の吐出部120の位置を第2の回転軸134の座標で特定してもよい。
上述の実施の形態では、塗布予定領域Rが、開始座標から終了座標までの直線で指定される例について説明したが、塗布予定領域Rは、開始座標から終了座標までの円弧状を含む曲線経路で指定されてもよく、プリント基板Pにおける任意の位置の点で指定されてもよい。このようにすることで、様々な形状の部品Eや回路パターンを有するプリント基板Pに液剤Lを塗布できる。
上述の実施の形態においては、塗布装置100が、第2の吐出部120によりライン状に液剤Lを塗布する例について説明した。塗布装置100は、プリント基板Pに液剤Lを塗布できればよく、第1の吐出部110により広範囲に液剤Lを塗布してもよい。塗布領域取得部203が、図10に示すように、液剤Lを塗布する塗布予定領域Rとして、座標(x41、y41、z41)、座標(x42、y42、z42)、座標(x43、y43、z43)、および座標(x44、y44、z44)で囲まれた領域を受け付けた場合について説明する。この例では、部品Eのx軸方向に表れる面の付け根部分が含まれる。
つぎに、ノズル座標設定部204は、塗布予定領域Rに液剤Lを塗布するための、第1の吐出部110のフィルムコートノズル111の開始座標および終点座標と、を設定する。プリント基板Pの3次元データ上で塗布予定領域Rを受け付けると、プリント基板Pに垂直な面が塗布予定領域Rに含まれるか判定する。プリント基板Pに垂直な面が塗布予定領域Rに含まれる場合、この面の法線をxy平面に投影したベクトルVとx軸方向の角度βから表2に示すように、ずれ方向および線状領域の延びる方向を設定する。
Figure 0006948967
ノズル座標設定部204は、角度β=0であるので、ずれ方向および線状領域の延びる方向をx軸方向に設定する。つぎに、第1のデータベース211に記憶されたフィルムコートノズル111の高さh1のときの液剤Lが塗布される線状領域の中心から端部の長さr1に基づいて、部品Eのx軸方向に表れる面の付け根部分に液剤Lが塗布されるずれ量Δrを設定する。図11に示すように、フィルムコートノズル111から液剤Lが液膜を扇型に広げ線状に吐出されるとし、部品Eの付け根部分に塗布される予定の高さh4とすると、ずれ量Δrは下記式で表される。
Δr=r1(1−(h4/h1))
ノズル座標設定部204は、ずれ方向およびずれ量Δrを用いて、以下のようにフィルムコートノズル111の開始座標および終点座標を設定する。
始点座標(X41、Y41、Z41)=(x41+Δr、y41、h2)、
終点座標(X42、Y42、Z42)=(x42+Δr、y42、h2)
これにより、部品Eのx軸方向に表れる面の付け根部分を含む領域に液剤Lが塗布される。
ノズル座標設定部204は、塗布予定領域Rが残っている場合、図12に示すように、重ねて塗布する幅であるラップ幅ΔWを用いて、以下のようにフィルムコートノズル111の開始座標および終点座標を設定する。ラップ幅ΔWは、第1のデータベース211に予め記憶された値を用いてもよく、ユーザにより指定されてもよい。
始点座標(X43、Y43、Z43)=(X41+r1−ΔW、Y41、Z41)
終点座標(X44、Y44、Z44)=(X42+r1−ΔW、Y42、Z42)
これにより、塗布予定領域Rの残りの部分にも隙間なく液剤Lが塗布される。
上述の実施の形態においては、プリント基板Pをベース部144に固定し、第1と第2の吐出部110、120をxyz軸方向に移動する例について説明した。塗布装置100は、第1と第2の吐出部110、120からプリント基板Pの任意の位置に液剤Lを塗布できればよく、プリント基板Pをxy軸方向に移動し、第1と第2の吐出部110、120をz方向に移動する構造を有してもよい。また、第1と第2の吐出部110、120を固定し、プリント基板Pをxyx軸方向に移動する構造を有してもよい。このようにすることで、質量の小さいプリント基板Pを移動することで、3軸ロボット部140のエネルギー消費を小さくできる。
上述の実施の形態において、オフセットデータベース210がオフセット値Δx、Δyをテーブルに記憶する例について説明したが、オフセットデータベース210は、オフセット値Δx、Δyを関数として記憶してもよい。このようにすることで、記憶するデータ量を少なくできる。
上述の実施の形態において、オフセットデータベース210がオフセット値を記憶する例について説明したが、オフセット値は、オフセットデータベース210以外の記憶部に記憶されてもよく、第1の制御部200が備えるROMまたはRAMがオフセット値記憶部として機能し、ROMまたはRAMがオフセット値を記憶してもよい。また、塗布装置100と通信可能なデータベースにオフセット値を記憶してもよい。
塗布装置100が、第1の制御部200と第2の制御部300を備える例について説明した。塗布装置100が、第1の制御部200のみを備え、第1の制御部200が第2の制御部300の機能を有してもよく、第2の制御部300のみを備え、第2の制御部300が第1の制御部200の機能を有してもよい。このようにすることで、制御部を配置するスペースを少なくできる。
上述の実施の形態において、塗布対象がプリント基板Pである例について説明したが、塗布対象は、液剤Lを塗布する面が平板状の形状を有するものであればよい。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、この発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。
100…塗布装置、110…第1の吐出部、111…フィルムコートノズル、120…第2の吐出部、121…ジェット塗布ノズル、122…先端部、130…チルト部、131…昇降プレート、132…第1の回転軸、133…回転プレート、134…第2の回転軸、135…保持部、136…支持棒、140…3軸ロボット部、141…z軸駆動部、142…x軸駆動部、143…y軸駆動部、144…ベース部、150…カメラ、200…第1の制御部、201…オフセットデータ取得部、202…塗布対象情報取得部、203…塗布領域取得部、204…ノズル座標設定部、205…制御命令送信部、210…オフセットデータベース、211…第1のデータベース、212…第2のデータベース、300…第2の制御部

Claims (11)

  1. xy平面に配置された塗布対象に液剤を塗布する塗布ノズルと、
    前記塗布対象に対して前記塗布ノズルをxおよびy軸方向に移動させるロボット部と、
    前記塗布対象に対して前記塗布ノズルを傾けるチルト部と、
    前記塗布ノズルが配置される座標と、前記塗布ノズルを傾けて吐出したときに前記液剤が塗布される領域の座標と、の差であるオフセット値を記憶するオフセット値記憶部と、
    前記塗布対象に液剤を塗布する塗布予定領域の座標を取得する塗布領域取得部と、
    前記オフセット値と、前記塗布予定領域の座標と、に基づいて、前記塗布ノズルを配置する座標を設定するノズル座標設定部と、
    を備え
    前記ノズル座標設定部は、前記塗布予定領域にxy平面に垂直な面を含むと判定すると、前記垂直な面の法線に基づいて、前記塗布ノズルを傾ける向きを設定する、
    塗布装置。
  2. xy平面に配置された塗布対象に液剤を塗布する塗布ノズルと、
    前記塗布対象に対して前記塗布ノズルをxおよびy軸方向に移動させるロボット部と、
    前記塗布対象に対して前記塗布ノズルを傾けるチルト部と、
    前記塗布ノズルが配置される座標と、前記塗布ノズルを傾けて吐出したときに前記液剤が塗布される領域の座標と、の差であるオフセット値を記憶するオフセット値記憶部と、
    前記塗布対象に液剤を塗布する塗布予定領域の座標を取得する塗布領域取得部と、
    前記オフセット値と、前記塗布予定領域の座標と、に基づいて、前記塗布ノズルを配置する座標を設定するノズル座標設定部と、
    前記塗布対象の3次元データを取得する塗布対象情報取得部と、を備え、
    前記ノズル座標設定部は、前記塗布予定領域にxy平面に垂直な面を含むと判定すると、前記垂直な面の法線に基づいて、前記塗布ノズルを傾ける向きを設定する、
    布装置。
  3. 前記オフセット値記憶部は、前記塗布ノズルのチルト角毎のオフセット値を記憶し、
    前記ノズル座標設定部は、前記オフセット値と、前記塗布予定領域の座標と、前記チルト角と、に基づいて、前記塗布ノズルを配置する座標を設定する、
    請求項1または2に記載の塗布装置。
  4. 傾けて配置した前記塗布ノズルから吐出した前記液剤を前記塗布対象に塗布する塗布試験を実行し、前記塗布ノズルの座標と塗布された領域の座標とを取得し、前記塗布ノズルが配置された座標と塗布された領域の座標との差をオフセット値として算出し、該オフセット値を前記オフセット値記憶部に記憶するオフセットデータ取得部を備える、
    請求項1から3の何れか1項に記載の塗布装置。
  5. 前記ロボット部は、前記塗布ノズルを前記塗布対象の高さ方向であるz方向に移動し、
    前記オフセットデータ取得部は、傾けて配置した前記塗布ノズルから吐出した前記液剤を前記塗布対象に塗布する塗布試験を、複数の高さで実行し、前記塗布ノズルの配置された高さ毎に、前記塗布ノズルが配置された座標と塗布された領域の座標とを取得し、前記塗布ノズルが配置された座標と塗布された領域の座標との差を、オフセット値として算出し、前記塗布ノズルの配置された高さ毎にオフセット値を得る、
    請求項に記載の塗布装置。
  6. 前記オフセットデータ取得部は、塗布試験で得られた前記塗布ノズルの高さ毎のオフセット値を補完することにより、前記塗布試験を実行した前記塗布ノズルの高さの間のオフセット値を算出する、
    請求項に記載の塗布装置。
  7. 前記塗布ノズルは、前記液剤を吐出方向に直進して吐出する、
    請求項1から6の何れか1項に記載の塗布装置。
  8. 前記塗布ノズルは、前記液剤を円錐状に吐出するフィルムコートノズルを含み、
    前記ノズル座標設定部は、前記塗布予定領域にxy平面に垂直な面を含むと判定すると、前記フィルムコートノズルの配置された高さと、該高さに配置したフィルムコートノズルから前記液剤が塗布される領域の長さと、に基づいて、前記垂直な面に液剤が塗布されるための、前記垂直な面の座標と前記フィルムコートノズルの座標とのずれ量を算出し、該ずれ量と前記垂直な面の座標とから前記フィルムコートノズルの座標を設定する、
    請求項1から6の何れか1項に記載の塗布装置。
  9. xy平面に配置された塗布対象に液剤を塗布する塗布ノズルと、
    前記塗布対象に対して前記塗布ノズルをxおよびy軸方向に移動させるロボット部と、
    前記塗布対象に対して前記塗布ノズルを傾けるチルト部と、
    前記塗布ノズルが配置される座標と、前記塗布ノズルを傾けて吐出したときに前記液剤が塗布される領域の座標と、の差であるオフセット値を記憶するオフセット値記憶部と、
    前記塗布対象に液剤を塗布する塗布予定領域の座標を取得する塗布領域取得部と、
    前記オフセット値と、前記塗布予定領域の座標と、に基づいて、前記塗布ノズルを配置する座標を設定するノズル座標設定部と、
    前記塗布対象の3次元データを取得する塗布対象情報取得部と、を備え、
    前記塗布ノズルは、前記液剤を円錐状に吐出するフィルムコートノズルを含み、
    前記ノズル座標設定部は、前記塗布予定領域にxy平面に垂直な面を含むと判定すると、前記フィルムコートノズルの配置された高さと、該高さに配置したフィルムコートノズルから前記液剤が塗布される領域の長さと、に基づいて、前記垂直な面に液剤が塗布されるための、前記垂直な面の座標と前記フィルムコートノズルの座標とのずれ量を算出し、該ずれ量と前記垂直な面の座標とから前記フィルムコートノズルの座標を設定する、
    布装置。
  10. 塗布ノズルからxy平面に配置された塗布対象に液剤を塗布する塗布方法であって、
    前記塗布対象に対して前記塗布ノズルをxおよびy軸方向に移動するステップと、
    前記塗布対象に液剤を塗布する塗布予定領域の座標を取得するステップと、
    前記塗布ノズルが配置される座標と前記塗布ノズルから吐出したときの前記液剤が塗布される領域の座標との差であるオフセット値と、前記塗布予定領域の座標と、に基づいて、前記塗布ノズルを配置する座標を設定するステップと、
    を備え
    前記座標を設定するステップにおいて、前記塗布予定領域にxy平面に垂直な面を含むと判定すると、前記垂直な面の法線に基づいて、前記塗布ノズルを傾ける向きを設定する、
    塗布方法。
  11. 塗布ノズルからxy平面に配置された塗布対象に液剤を塗布する塗布方法であって、
    前記塗布対象に対して前記塗布ノズルをxおよびy軸方向に移動するステップと、
    前記塗布対象に液剤を塗布する塗布予定領域の座標を取得するステップと、
    前記塗布ノズルが配置される座標と前記塗布ノズルから吐出したときの前記液剤が塗布される領域の座標との差であるオフセット値と、前記塗布予定領域の座標と、に基づいて、前記塗布ノズルを配置する座標を設定するステップと、
    前記塗布対象の3次元データを取得するステップと、を備え、
    前記塗布ノズルは、前記液剤を円錐状に吐出するフィルムコートノズルを含み、
    前記座標を設定するステップにおいて、前記塗布予定領域にxy平面に垂直な面を含むと判定すると、前記フィルムコートノズルの配置された高さと、該高さに配置したフィルムコートノズルから前記液剤が塗布される領域の長さと、に基づいて、前記垂直な面に液剤が塗布されるための、前記垂直な面の座標と前記フィルムコートノズルの座標とのずれ量を算出し、該ずれ量と前記垂直な面の座標とから前記フィルムコートノズルの座標を設定する、
    塗布方法。
JP2018041557A 2018-03-08 2018-03-08 塗布装置および塗布方法 Active JP6948967B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018041557A JP6948967B2 (ja) 2018-03-08 2018-03-08 塗布装置および塗布方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018041557A JP6948967B2 (ja) 2018-03-08 2018-03-08 塗布装置および塗布方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019155224A JP2019155224A (ja) 2019-09-19
JP6948967B2 true JP6948967B2 (ja) 2021-10-13

Family

ID=67993795

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018041557A Active JP6948967B2 (ja) 2018-03-08 2018-03-08 塗布装置および塗布方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6948967B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113522664B (zh) * 2021-07-12 2022-11-25 哈尔滨汽轮机厂有限责任公司 一种汽轮机热喷涂路径规划方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20070070109A1 (en) * 2005-09-29 2007-03-29 White John M Methods and systems for calibration of inkjet drop positioning
JP4852989B2 (ja) * 2005-11-10 2012-01-11 セイコーエプソン株式会社 液滴吐出装置の液滴着弾位置補正方法、液滴吐出装置および電気光学装置の製造方法
JP4775347B2 (ja) * 2007-08-28 2011-09-21 パナソニック電工株式会社 板状建材塗装方法
JP2013117424A (ja) * 2011-12-02 2013-06-13 Enplas Corp 流体取扱装置
JP6587832B2 (ja) * 2015-05-26 2019-10-09 アルファーデザイン株式会社 液体吐出装置、スプレーパス設定方法、プログラム
JP6656102B2 (ja) * 2016-07-13 2020-03-04 株式会社エナテック 塗布装置及び塗布方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019155224A (ja) 2019-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6587832B2 (ja) 液体吐出装置、スプレーパス設定方法、プログラム
WO2019088237A1 (ja) 液体材料塗布装置および塗布方法
JP3122708B2 (ja) ペースト塗布機
JP6240383B2 (ja) 液体吐出装置、スプレーパス設定方法、プログラム
EP3345764A1 (en) 3d printing device and printing correction method
JPH11314357A (ja) 複雑なトポロジ―を有する輪郭表面をマ―キングする方法及び装置
JPH091026A (ja) ペースト塗布機
JP2002340503A (ja) 表面性状測定機における被測定物の相対姿勢調整方法
EP3756893B1 (en) System and method for analyzing the surface of a three-dimensional object to be printed by a printhead mounted to an articulating arm
JP6487324B2 (ja) 角度位置特定特徴に基づいて材料を供給する供給システム及び方法
JP6948967B2 (ja) 塗布装置および塗布方法
JP3139945B2 (ja) ペースト塗布機
WO2021019627A1 (ja) コンピュータビジョンシステムのキャリブレーション方法及びこれに用いる基準立体物
JP2013004878A (ja) 基板遮蔽層形成方法及び装置及びプログラム
WO2019163288A1 (ja) 位置決め装置及び位置決め方法
WO2016194078A1 (ja) 情報処理装置及びキャリブレーション方法及びキャリブレーション処理プログラム
JP3173303B2 (ja) 塗装膜厚分布演算装置
US20180221903A1 (en) Method and Device for Coating Frame Sealant
JP2003320299A (ja) 薄膜塗布方法及びその制御装置
JP5626278B2 (ja) 基板へのインク塗布方法
KR101335207B1 (ko) 전자 부품 장착 장치, 전자 부품 장착 방법 및 기판 높이 데이터 편집 장치
JP7028562B2 (ja) スプレーパス設定方法、プログラム、及び演算処理装置
JPH09122554A (ja) ペースト塗布機
JP2005125134A (ja) 塗布装置
JPH0234985A (ja) 回路描画機の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200902

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210601

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210726

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210824

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210921

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6948967

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150