JP6947955B1 - 生体センサ - Google Patents

生体センサ Download PDF

Info

Publication number
JP6947955B1
JP6947955B1 JP2021535947A JP2021535947A JP6947955B1 JP 6947955 B1 JP6947955 B1 JP 6947955B1 JP 2021535947 A JP2021535947 A JP 2021535947A JP 2021535947 A JP2021535947 A JP 2021535947A JP 6947955 B1 JP6947955 B1 JP 6947955B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive layer
electrode
layer
biosensor
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021535947A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2021200575A1 (ja
Inventor
良真 吉岡
良真 吉岡
聡太 近藤
聡太 近藤
千春 小田根
千春 小田根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Denko Corp filed Critical Nitto Denko Corp
Publication of JPWO2021200575A1 publication Critical patent/JPWO2021200575A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6947955B1 publication Critical patent/JP6947955B1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/68Arrangements of detecting, measuring or recording means, e.g. sensors, in relation to patient
    • A61B5/6801Arrangements of detecting, measuring or recording means, e.g. sensors, in relation to patient specially adapted to be attached to or worn on the body surface
    • A61B5/683Means for maintaining contact with the body
    • A61B5/6832Means for maintaining contact with the body using adhesives
    • A61B5/6833Adhesive patches
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/24Detecting, measuring or recording bioelectric or biomagnetic signals of the body or parts thereof
    • A61B5/25Bioelectric electrodes therefor
    • A61B5/251Means for maintaining electrode contact with the body
    • A61B5/257Means for maintaining electrode contact with the body using adhesive means, e.g. adhesive pads or tapes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/24Detecting, measuring or recording bioelectric or biomagnetic signals of the body or parts thereof
    • A61B5/25Bioelectric electrodes therefor
    • A61B5/263Bioelectric electrodes therefor characterised by the electrode materials
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B2560/00Constructional details of operational features of apparatus; Accessories for medical measuring apparatus
    • A61B2560/04Constructional details of apparatus
    • A61B2560/0406Constructional details of apparatus specially shaped apparatus housings
    • A61B2560/0412Low-profile patch shaped housings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B2562/00Details of sensors; Constructional details of sensor housings or probes; Accessories for sensors
    • A61B2562/12Manufacturing methods specially adapted for producing sensors for in-vivo measurements
    • A61B2562/125Manufacturing methods specially adapted for producing sensors for in-vivo measurements characterised by the manufacture of electrodes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B2562/00Details of sensors; Constructional details of sensor housings or probes; Accessories for sensors
    • A61B2562/16Details of sensor housings or probes; Details of structural supports for sensors
    • A61B2562/164Details of sensor housings or probes; Details of structural supports for sensors the sensor is mounted in or on a conformable substrate or carrier
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B2562/00Details of sensors; Constructional details of sensor housings or probes; Accessories for sensors
    • A61B2562/18Shielding or protection of sensors from environmental influences, e.g. protection from mechanical damage

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Abstract

生体センサは、生体情報を取得するセンサ本体と、センサ本体に接続される電極と、電極と対向する一方の面に第1粘着層が設けられ、センサ本体が収納される第1層部材と、第1層部材の一方の面に貼り付けられ、センサ本体を覆うとともに電極を露出する形状を有し、第1層部材側と反対側の面に第2粘着層が設けられる第2層部材と、を有し、第1層部材と第2層部材とにより生体への貼付面が形成される。これにより、生体センサの生体からの剥がれを抑止でき、生体センサの装着感を向上でき、センサ本体への水分の侵入による故障を抑止できる。

Description

本発明は、生体センサに関する。
生体に装着して心電図信号等の生体情報を取得するウェアラブルな生体センサが知られている。例えば、この種の生体センサは、上シートと、上シートより大きい下シートと、上シートと下シートとの間に配置される電気回路部とを有する。上シートは、電気回路部を挟み込んだ状態で下シートに貼着され、下シートの電気回路部と反対側の面に設けられた粘着層により生体センサが皮膚に貼り付けられる(例えば、特許文献1参照)。
特許第6537618号公報
しかしながら、単一の下シートと単一の粘着層により生体センサを皮膚に貼り付ける場合、粘着力の調整と防水性(透湿性)とのそれぞれを下シート上の位置により変えることは困難である。例えば、電気回路部と対向する部分での防水性と、電気回路部と対向しない部分での透湿性とを両立することができない。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、位置に応じた粘着力の調整と、防水性/透湿性の両立とを可能にすることで、生体からの剥がれを抑止でき、装着感を向上でき、センサ本体への水分の侵入による故障を抑止できる生体センサを提供することを目的とする。
本発明の実施の形態の生体センサは、生体情報を取得するセンサ本体と、前記センサ本体に接続される電極と、前記電極と対向する一方の面に第1粘着層が設けられ、前記センサ本体が収納される第1層部材と、前記第1層部材の前記一方の面に貼り付けられ、前記センサ本体を覆うとともに前記電極を露出する形状を有し、前記第1層部材側と反対側の面に第2粘着層が設けられる第2層部材と、を有し、前記第1層部材と前記第2層部材とにより生体への貼付面が形成されていることを特徴とする。
開示の技術によれば、位置に応じた粘着力の調整と、防水性/透湿性の両立とを可能にすることで、生体からの剥がれを抑止でき、装着感を向上でき、センサ本体への水分の侵入による故障を抑止できる生体センサを提供することができる。
一実施形態に係る生体センサの例を示す全体構成図である。 図1の生体センサの各部品の例を示す平面図である。 図1の生体センサの長手方向の断面を示す分解断面図である。 図1の生体センサの長手方向の断面を示す概要図である。 図1の生体センサを生体の胸部に貼り付けた状態を示す説明図である。
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
図1は、一実施形態に係る生体センサの例を示す全体構成図である。図1の左側は、生体センサ100の外観を示し、図1の右側は、生体センサ100の各部品を積層順に分解した状態を示す。図2は、図1の生体センサ100の各部品の例を示す平面図である。
図1および図2に示す生体センサ100は、細長い形状を有しており、カバー10、上部シート20、電極30a、30b、センサ部40、下部シート50および剥離紙60を積層することで形成される。図1および図2から分かるように、カバー10、上部シート20および剥離紙60は、細長い形状を有し、外形形状はほぼ同一である。また、下部シート50の幅方向Wの両側の外形形状は、上部シート20の幅方向Wの両側の外形形状と、ほぼ同一である。
以下では、電極30a、30bを区別なく説明する場合、電極30とも称する。また、以下では、生体センサ100において、生体(被検体)に貼り付けられる側(剥離紙60側)を貼付側と称し、貼付側の反対側(カバー10側)を外側と称する。カバー10および上部シート20は、第1層部材の一例であり、下部シート50は、第2層部材の一例である。カバー10は、カバー部材の一例であり、上部シート20は、発泡シートの一例である。
センサ部40は、生体情報を取得する各種部品が搭載されたフレキシブル基板41(樹脂基板)を有する。フレキシブル基板41には、センサ本体42と、くびれ部43a、43bと、くびれ部43a、43bを介してセンサ本体42にそれぞれ接続される端子部44a、44bとが一体形成されている。以下では、くびれ部43a、43bを区別なく説明する場合、くびれ部43とも称する。また、端子部44a、44bを区別なく説明する場合、端子部44とも称する。
センサ本体42は、部品搭載部45と、コイン型等のバッテリが装着されるバッテリ装着部46とを有する。くびれ部43a、43bおよび端子部44a、44bは、接続部の一例である。例えば、バッテリとして、CR2025が使用される。
カバー10は、例えば、シリコーン樹脂(硬度:shoreA40)等の柔軟性を有する素材で形成される。カバー10は、フッ素樹脂(フッ素ゴム)、ウレタン樹脂(ウレタンゴム)、スチレン・ブタジエンゴム(SBR)で形成されてもよい。カバー10は、長手方向Lの中央部分に、図1の高さ方向Hに向けて外側に突出する突出部11を有する。突出部11の内側(貼付側)には、センサ本体42を収納する収納空間12が形成される。カバー10の貼付側は平坦な形状を有する。
突出部11の上面および側壁の厚さは、カバー10の長手方向Lの両端側に設けられる平坦部13a、13bの厚さに比べて厚い。これにより、突出部11の柔軟性を平坦部13a、13bの柔軟性に比べて低くすることができ、生体センサ100に加わる外力からセンサ本体42に搭載される部品を保護することができる。特に限定されないが、例えば、突出部11の上面および側壁の厚さは、1.5〜3mm(ミリメートル)の範囲に設定され、平坦部13a、13bの厚さは、0.5〜1mmの範囲に設定される。
一方、厚みが薄い平坦部13a、13bは、突出部11に比べて柔軟性が高い。このため、生体センサ100を生体(被検体)の皮膚に貼り付けた場合に、体動(伸張、屈曲またはねじれ)による体表の変形に追従して平坦部13a、13bを変形させることができる。これにより、体表が変形した場合に平坦部13a、13bに掛かる応力を緩和することができ、生体センサ100が皮膚から剥がれにくくすることができる。以下では、平坦部13a、13bを区別なく説明する場合、平坦部13とも称する。
平坦部13a、13bの外周部は、端に向けて厚さが徐々に小さくなる形状を有する。これにより、平坦部13a、13bの外周部の柔軟性をさらに高くすることができ、平坦部13a、13bの外周部の厚さを薄くしない場合に比べて、生体センサ100が生体に貼り付けられた場合の装着感を向上することができる。
上部シート20は、例えば、ポリオレフィン系の連続気泡構造の発泡シートを使用して形成され、透湿性を有する。上部シート20の両面には、粘着層21、22がそれぞれ設けられる。粘着層21、22は、上部シート20に両面粘着テープを貼ることで設けられてもよく、上部シート20に粘着剤を塗布またはスプレーすることで設けられてもよい。粘着層22は、第1粘着層の一例であり、粘着層21は、第4粘着層の一例である。
例えば、上部シート20の貼付側に設けられる粘着層22に使用される粘着剤は、透湿性を有する。これにより、後述するように、生体センサ100が貼り付けられた生体から発生する汗等による水蒸気を、粘着層22を介して上部シート20に逃がし、上部シート20から生体センサ100の外部に放出することができる。
ここで、粘着層22の厚さは、上部シート20上の位置により変化させてもよい。例えば、厚みが他の部分より薄い帯状部(または厚さゼロの帯状部)を繰り返し配置することで粘着層22を形成してもよい。また、粘着剤を点在させることで粘着層22を形成してもよく、粘着剤を付けない部分を点在させることで粘着層22を形成してもよい。帯状部は、直線状にしてもよく、波形状にしてもよく、円形状にしてもよい。粘着層22の透湿性は、粘着剤が薄い程高くなる。このため、粘着剤が部分的に薄い粘着層22を形成することで、粘着力を維持しながら、透湿性を向上することができる。
特に限定されないが、上部シート20の厚さは、例えば、0.5〜1.5mm程度(好ましくは、1mm)である。例えば、上部シート20として、イノアックコーポレーション製のFOLECが使用される。粘着層21として、日東電工製のST503(HC)60(厚さ55μm(ミクロン))が使用され、粘着層22として、日東電工製の肌用粘着剤PANM(厚さ70μm)が使用される。
上部シート20は、センサ本体42に対向する位置に貫通穴23を有する。貫通穴23により、センサ本体42を、上部シート20に遮られることなく、カバー10の収納空間12に収納させることができる。
電極30は、例えば、生体信号の計測時に導電性ジェルの塗布が不要なドライ電極である。電極30は、数十μm程度(例えば、20〜25μm)の厚さを有する樹脂シートに導電性ポリマーを塗布することで形成される。例えば、樹脂シートとして、厚さ25μmのポリエチレンテレフタレートが使用され、導電性ポリマーとしてPEDOT−PSSが使用される。電極30は樹脂シートがない導電性ポリマーの単一膜を使用してもよい。電極30は、上部シート20の粘着層22により、上部シート20に貼り付けられる。
電極30は、全面にわたって複数の貫通穴30cを有する。電極30aにおいて長手方向Lの一端側(内側)は、端子部44aに接触され、電極30bにおいて長手方向Lの一端側(内側)は、端子部44bに接触される。以下では、端子部44aに接触される電極30aの一端側および端子部44bに接触される電極30bの一端側を対向部分30dと称する。また、電極30aにおいて端子部44aと接触しない部分および電極30bにおいて端子部44bと接触しない部分(長手方向Lの他端側(外側))を、露出部分30eと称する。電極30は、粘着層22に貼り付けられた状態で、貫通穴30cから粘着層22を貼付側に露出可能である。
下部シート50は、例えば、数十μmから100μm程度の厚さの樹脂シートを使用して形成される。下部シート50の両面には、粘着層51、52がそれぞれ設けられる。粘着層51は、第3粘着層の一例であり、粘着層52は、第2粘着層の一例である。下部シート50に使用される樹脂シートは、水分および水蒸気を透過しない防水性を有する。下部シート50は、幅方向Wの両側の外形形状を、上部シート20の幅方向Wの両側の外形形状に合わせて形成される。例えば、下部シート50は、ニトムズ製のST254WB(厚さ38μm)を使用して形成される。例えば、粘着層51には、日東電工製のSLY−258S−L(厚さ50μm)が使用され、粘着層52には、ニトムズ製のパーミロール(厚さ50μm)が使用される。
下部シート50の長手方向Lの長さは、上部シート20に比べて短く形成される。そして、下部シート50の長手方向Lの両端は、端子部44a、44bを下部シート50と上部シート20との間に挟み込む位置であって、電極30の露出部分30eを露出する位置に形成される。そして、下部シート50と、下部シート50の長手方向Lの両端からはみ出した上部シート20とにより、生体Pへの貼付面が形成されている。下部シート50に対応する貼付面には粘着層52が設けられ、上部シート20に対応する貼付面には粘着層22が設けられる。これにより、貼付面の位置に応じて、防水性/透湿性を相違させることができ、粘着性を相違させることができる。
なお、下部シート50の粘着層51の長手方向Lの両端側は、電極30の対向部分30dに対向する位置に設けられる。これにより、上部シート20と下部シート50との間に電極30の対向部分30dと端子部44とを押圧状態で挟み込むことができ、電極30と端子部44とを導通させることができる。
剥離紙60は、粘着層22、52および電極30の露出部分30eを保護するために、生体センサ100を生体に貼り付けるまで、貼付側に露出する粘着層22、52に貼り付けられる。
図1および図2に示す生体センサ100は、上部シート20と下部シート50のみに粘着層21、22、51、52が設けられる。例えば、センサ本体42への水分の侵入を抑止するために貼り付けの精度が必要な工程は、電極30が貼り付けられた上部シート20(粘着層22)に下部シート50(粘着層51)を貼り付ける工程である。この実施形態の生体センサ100では、精度が必要な貼り付け工程の数を最小限にでき、製造時(組み立て時)の位置ずれを抑制することができる。これにより、製造効率を向上することができ、生体センサ100の良品率である製造歩留まりの低下を抑制することができ、製造コストを低減することができる。
図3は、図1の生体センサ100の長手方向Lの断面を示す分解断面図である。図3は、図2のセンサ部40に記載したI−I'線に対応する断面の概要を示し、高さ方向(厚み)を強調して引き延ばしている。上部シート20に設けられる粘着層21、22と、下部シート50に設けられる粘着層51、52とは波線で示す。なお、図3は、生体センサ100を生体P(被検体)の皮膚に貼り付ける状態を示しているため、図1の剥離紙60は取り除かれている。
この実施形態では、粘着層21、22の粘着力は、粘着層51、52の粘着力より強い。図3では、粘着力が相対的に強い粘着層21、22は、太い波線で示し、粘着力が相対的に弱い粘着層51、52は、細い波線で示している。又、図3に縦方向に示す太い破線の矢印は、粘着層21、22の粘着力が相対的に強いことを示し、細い破線の矢印は、粘着層51、52の粘着力が相対的に弱いことを示す。なお、粘着層51の粘着力を粘着層52の粘着力より強くし、粘着層22の粘着力と同程度にしてもよい。
下部シート50の粘着層52は、生体Pの皮膚に貼り付けられることで、生体センサ100を生体Pに固定する。生体センサ100において、端子部44より長手方向Lの外側は、粘着力の強い粘着層22により皮膚に貼り付けられ、端子部44より長手方向Lの内側は、粘着力の弱い粘着層52により皮膚に貼り付けられる。
上部シート20の粘着層21は、上部シート20をカバー10の貼付側の平坦面に貼り付ける。上部シート20の粘着層22において電極30(30a、30b)と対向する部分は、電極30に貼り付けられる。ここで、粘着層22において電極30の貫通穴30cに対向する部分は、貫通穴30cを介して貼付側に露出する。
電極30の露出部分30eに設けられる貫通穴30cから露出する粘着層22は、生体Pに貼り付けられ、電極30を生体Pの皮膚に密着させるために機能する。電極30の対向部分30dに設けられる貫通穴30cから露出する粘着層22は、端子部44(44a、44b)のパッド47(47a、47b)に貼り付けられ、電極30をパッド47に密着させるために機能する。
例えば、電極30の貼付側の面は、導電性ポリマー30fを有し、パッド47の表面は、金メッキされている。導電性ポリマー30fは、電極30において少なくとも貼付側の面に設けられればよいが、両面に設けられてもよい。
フレキシブル基板41および電極30のいずれにも対向しない粘着層22のうち、下部シート50に対向する部分は、下部シート50の粘着層51に貼り付けられる。粘着層22、51が相互に接着されることにより、電極30の導電性ポリマー30fと端子部44のパッド47aとが押圧状態で密着される。一方、フレキシブル基板41および電極30のいずれにも対向しない粘着層22のうち、下部シート50に対向しない部分は、生体Pの皮膚に貼り付けられる。
例えば、センサ本体42には、生体Pから取得する生体信号を処理して生体信号データを生成するCPUまたはASIC等の集積回路ICと、生体センサ100を起動するスイッチSWと集積回路ICに電力を供給するバッテリBATとが搭載される。集積回路ICおよびスイッチSWは、部品搭載部45に搭載され、バッテリBATは、バッテリ装着部46に装着される。例えば、スイッチSWは、押下スイッチである。収納空間12において、スイッチSWに対向する位置には、スイッチSWの先端との距離を小さくするとともに、突出部11側からの押圧力を分散させることなくスイッチSWの先端に掛けるための突起13cが形成されている。
図4は、図1の生体センサ100の長手方向Lの断面を示す概要図である。図3と同じ要素については、同じ符号で示す。図4は、図3と同様に、図2のセンサ部40に記載したI−I'線に対応する断面の概要を示し、高さ方向(厚み)を強調して引き延ばしている。
この実施形態では、上部シート20の粘着層22が透湿性を有するため、生体センサ100が貼り付けられた生体Pから発生する水蒸気を、粘着層22を介して上部シート20に逃がすことができる。さらに、上部シート20は、連続気泡構造を有するため、粘着層22を介して侵入する水蒸気を生体センサ100の外部に放出することができる。
これにより、生体センサ100を装着した生体Pの皮膚と粘着層22との界面に、汗または水蒸気が溜まることを抑止することができる。この結果、皮膚と粘着層22との界面に溜まった水分により粘着層22の粘着力が弱まり、生体センサ100が皮膚から剥がれることを抑止することができる。
一方、下部シート50は、防水性を有する樹脂シートを使用して形成される。このため、生体センサ100が生体Pの皮膚に貼り付けられた状態で、生体Pから発生する汗または水蒸気が下部シート50を通ってフレキシブル基板41側に侵入することを抑止することができる。また、電極30(30a、30b)と端子部44(44a、44b)とは、上部シート20と下部シート50との間に配置され、粘着層22、51により押圧状態で互いに接触される。これにより、下部シート50と端子部44との界面からセンサ本体42に向けて汗または水蒸気が侵入することを抑止することができる。
なお、図4に示すように、下部シート50の長手方向Lの両端を端子部44の端より突出させることで、端子部44の端と電極30との界面を粘着層51により覆ってもよい。これにより、端子部44と電極30との界面からセンサ本体42に向けて汗または水蒸気が侵入することを抑止することができる。
さらに、上部シート20の粘着層22が、電極30に設けられる貫通穴30cから端子部44側に露出するため、端子部44の全面にわたり、電極30に対する押圧力を維持することができる。これにより、下部シート50と端子部44との界面、および端子部44と電極30との界面からセンサ本体42に向けて、汗または水蒸気が侵入する経路を遮断することができる。
以上に示した構造により、部品搭載部45に搭載される集積回路IC等の部品、バッテリ装着部46に装着されるバッテリBAT、または配線等が、腐食等により故障または断線することを抑止することができる。この結果、生体センサ100が正常に動作しなくなることを抑止することができ、生体信号の計測ができなくなることを抑止することができる。
電極30と端子部44とは、粘着層22、51を介して上部シート20と下部シート50との間に挟み込まれる。このため、粘着層22、51同士の粘着力を利用して、電極30の対向部分30dと端子部44とを押圧状態で接触させることができ、電極30と端子部44との接触抵抗を下げることができる。
また、電極30の対向部分30dに位置する貫通穴30cを介して露出する粘着層22により、電極30の対向部分30dを端子部44に押圧状態で接触させることができる。したがって、貫通穴30cのない電極を端子部44に接触させる場合に比べて、電極30と端子部44との接触抵抗をさらに下げることができる。
また、露出部分30eの周囲に位置する粘着層22により、電極30の露出部分30eを生体Pの皮膚に押圧状態で接触させることができる。さらに、電極30の露出部分30eに位置する貫通穴30cを介して露出する粘着層22により、電極30の露出部分30eを生体Pの皮膚に押圧状態で接触させることができる。このため、露出部分30eの周辺部だけでなく、露出部分30eの中央部の皮膚への押圧力を高めることができる。
以上のように、電極30と端子部44とを粘着層22、51を介して上部シート20と下部シート50との間に挟み込むことで、電極30と端子部44との接触抵抗を下げることができる。また、電極30の周囲の粘着層22と、貫通穴30cから露出する粘着層22とにより、電極30を押圧状態で皮膚に接触させることができ、電極30と皮膚との接触抵抗を下げることができる。この結果、生体センサ100による生体信号の検出精度を向上することができる。
なお、電極30と端子部44との間の接触抵抗および電極と生体Pに皮膚との間の接触抵抗が、それぞれ所定値以下に抑えられる場合、電極30に貫通穴30cを設けなくてもよい。あるいは、貫通穴30cは、接触抵抗値の評価に基づいて、電極30の対向部分30dと露出部分30eのいずれか一方のみに設けられてもよい。
下部シート50の粘着層51は、下部シート50に沿って平坦に配置されるくびれ部43を覆って上部シート20に貼り付けられ、くびれ部43を上部シート20と下部シート50との間に挟み込んだ状態で固定する。上部シート20は、センサ本体42を挿通可能な貫通穴23を有するため、センサ本体42を上部シート20の貼付側に配置することで、くびれ部43を高さ方向Hに屈曲させることなく上部シート20と下部シート50との間に挟み込むことができる。
さらに、下部シート50の粘着層51は、センサ本体42における貼付側の平坦面に貼り付けられ、センサ本体42をカバー10に設けられる収納空間12に収納した状態で固定する。これにより、生体センサ100が貼り付けられた生体Pの体動により、生体センサ100が振動する場合にも、センサ本体42とくびれ部43とを一体で振動させることができ、くびれ部43に応力が集中することを抑止することができる。この結果、くびれ部43の配線の変形による断線を抑止することができる。
長手方向Lの両端側に位置する粘着層22の粘着力を強くすることで、生体Pの体動により生体センサ100の皮膚への貼り付け面に応力が掛かった場合にも、粘着層22が皮膚から剥がれることを抑止することができる。これにより、電極30と皮膚との接触抵抗が高くなることを抑止することができ、生体信号の計測精度が低下することを抑止することができる。
一方、粘着層52の粘着力は弱いため、生体センサ100を生体Pから剥がす場合の痛みを軽減することができる。この結果、生体センサ100を生体Pから取り外すときの痛みを抑えつつ、生体信号の計測時に、計測精度が低下することを抑止することができ、または、計測ができなくなることを抑止することができる。
上部シート20を発泡シートにより形成することで、生体Pの体動による皮膚の変形により生体センサ100の皮膚への貼り付け面に掛かる応力の一部を、上部シート20により吸収することができる。皮膚への貼り付け面に掛かる応力を緩和することで、皮膚が変形した場合に生体Pが感じるつっぱり感を軽減することができ、生体センサ100の装着時の装着感を向上することができる。
なお、生体センサ100の装着時の装着感の向上は、上部シート20を、柔軟性を有する発泡素材で形成することで得られるが、カバー10の周縁の厚さ(特に、長手方向Lの両側の厚さ)を薄くすることでも得られる。上部シート20を発泡素材で形成し、かつ、カバー10の周縁の厚さを薄くすることで、生体センサ100の装着時の装着感の向上効果を高くすることができる。
図5は、図1の生体センサ100を生体Pの胸部に貼り付けた状態を示す説明図である。例えば、生体センサ100は、長手方向Lを生体Pの胸骨に揃え、電極30bを上側、電極30aを下側にして生体Pに貼り付けられる。生体センサ100は、図4の粘着層22、52による生体Pへの貼り付けにより、生体Pの体表に電極30a、30bが押圧状態で接触された状態で、生体Pから心電図信号等の生体信号を取得する。例えば、生体センサ100は、部品搭載部45に搭載されるフラッシュメモリ等の不揮発メモリに、取得した生体信号データを記憶する。
以上、図1から図5に示した実施形態では、生体センサ100は、粘着力および水分の浸透性(防水性)が異なる上部シート20および下部シート50を有する。このため、生体Pへの粘着力や水分の浸透性を、例えば、電極30の形成部分と部品の搭載部分とで変えることができ、生体センサの位置に応じて、粘着力と浸透性(防水性)とを使い分けることができる。この結果、生体Pから発生する水分の放出と、センサ本体42への水分の侵入の抑止とを両立した生体センサ100を提供することができる。
この結果、生体センサ100が生体Pから剥がれることを抑止することができるとともに、センサ本体42への水分の侵入による生体センサ100の故障を抑止することができる。すなわち、生体センサが装着された生体から発生する汗または水蒸気により、生体信号の計測ができなくなることを抑止することができる。
センサ本体42への水分の侵入を抑止するために、貼り付けの精度が必要な工程の数を最小限にできるため、生体センサ100の組み立て工程での製造効率を向上することができる。これにより、生体センサ100の良品率である製造歩留まりの低下を抑制することができ、製造コストを低減することができる。
センサ本体42を挿通可能な貫通穴23を上部シート20に設け、センサ本体42を上部シート20の貼付側に配置することで、くびれ部43を高さ方向Hに屈曲させることなく上部シート20と下部シート50との間に挟み込むことができる。これにより、くびれ部43が屈曲した状態で機械的なストレスが加わることを抑止することができ、くびれ部43の断線を抑止することができる。
電極30と端子部44とを粘着層22、51により押圧状態で挟み込むことで、電極30と端子部44との界面からセンサ本体42に汗または水蒸気が侵入することを抑止することができる。この結果、センサ本体42に搭載される部品の故障を抑止することができ、生体センサ100が正常に動作しなくなることを抑止することができる。
上部シート20が柔軟性を有する発泡シートであるため、生体Pの体動(伸張、屈曲またはねじれ)により生体センサ100の皮膚への貼り付け面に掛かる応力の一部を、上部シート20により吸収することができる。このため、生体センサ100の装着時の装着感を向上することができる。また、連続気泡構造の発泡シートである上部シート20により、生体Pから発生する水分を効率的に逃がすことができ、粘着層22と皮膚との界面に水分が溜まることを抑止し、生体センサ100が皮膚から剥がれることを抑止することができる。この結果、生体Pに装着された生体センサ100により生体Pからの生体信号が計測できなくなることを抑止することできる。
長手方向Lの外側に位置する粘着層22の粘着力を強くすることで、生体Pの体動により生体センサ100の皮膚への貼り付け面に応力が掛かった場合にも、粘着層22が皮膚から剥がれることを抑止することができる。これにより、電極30と皮膚との接触抵抗が高くなることを抑止することができ、生体信号の計測精度が低下することを抑止することができる。
一方、粘着層52の粘着力は弱いため、生体センサ100を生体Pから剥がす場合の痛みを軽減することができる。この結果、生体センサ100を生体Pから取り外すときの痛みを抑えつつ、生体信号の計測時に、計測精度が低下することを抑止することができ、または、計測ができなくなることを抑止することができる。
平坦部13a、13bの厚さを突出部11の厚さに比べて薄くすることで、生体センサ100が貼り付けられた生体Pの体動による体表の変形に追従して平坦部13a、13bを変形させることができる。これにより、体動により平坦部13a、13bに掛かる応力を緩和することができ、生体センサ100が皮膚から剥がれることを抑止することができる。
粘着層22を電極30の貫通穴30cから貼付側に露出させることにより、電極30の露出部分30eを生体Pの皮膚に押圧状態で接触させることができる。このため、露出部分30eの周辺部だけでなく、露出部分30eの中央部の皮膚への押圧力を高めることができる。この結果、電極30と皮膚との接触抵抗を下げることができ、生体センサ100による生体信号の検出精度をさらに向上することができる。
また、粘着層22を電極30の貫通穴30cから貼付側に露出させることにより、電極30の対向部分30dを、貫通穴30cから露出する粘着層22により押圧状態で端子部44に接触させることができる。この結果、貫通穴30cのない電極を端子部44に接触させる場合に比べて、電極30と端子部44との接触抵抗をさらに下げることができ、生体センサ100による生体信号の検出精度をさらに向上することができる。
以上、各実施形態に基づき本発明の説明を行ってきたが、本発明は、具体的に開示された実施の形態に限定されるものではなく、これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することができる。
本出願は、2020年3月30日に日本国特許庁に出願した特願2020−059649号に基づく優先権を主張し、前記出願に記載された全ての記載内容を援用するものである。
10 カバー
11 突出部
12 収納空間
13(13a、13b) 平坦部
13c 突起
20 上部シート
21、22 粘着層
23 貫通穴
30(30a、30b) 電極
30c 貫通穴
30d 対向部分
30e 露出部分
30f 導電性ポリマー
40 センサ部
41 フレキシブル基板
42 センサ本体
43(43a、43b) くびれ部
44(44a、44b) 端子部
45 部品搭載部
46 バッテリ装着部
47(47a、47b) パッド
50 下部シート
51、52 粘着層
60 剥離紙
100 生体センサ
BAT バッテリ
IC 集積回路
P 生体
SW スイッチ

Claims (11)

  1. 生体情報を取得するセンサ本体と、
    前記センサ本体に接続される電極と、
    前記電極と対向する一方の面に第1粘着層が設けられ、前記センサ本体が収納される第1層部材と、
    前記第1層部材の前記一方の面に貼り付けられ、前記センサ本体を覆うとともに前記電極を露出する形状を有し、前記第1層部材側と反対側の面に第2粘着層が設けられる第2層部材と、を有し、
    前記第1層部材と前記第2層部材とにより生体への貼付面が形成されていることを特徴とする生体センサ。
  2. 前記第1層部材と前記第2層部材との間に配置され、前記電極の一部と重なり、前記電極を前記センサ本体に接続する接続部を有することを特徴とする請求項1に記載の生体センサ。
  3. 前記第2層部材において、少なくとも前記接続部と前記電極との重なり部分に対向する位置に設けられた第3粘着層を有することを特徴とする請求項2に記載の生体センサ。
  4. 前記接続部は、前記電極と前記第2層部材との間に配置され、前記電極と接触する端子部を有し、
    前記電極は、前記第1粘着層に貼り付けられた状態で、前記第1粘着層を前記接続部に露出可能な貫通穴を有することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の生体センサ。
  5. 前記第1層部材は、
    前記センサ本体が収納される収納空間を有するカバー部材と、
    前記収納空間に対応する位置に貫通穴を有する発泡シートと、
    前記カバー部材と前記発泡シートとを互いに貼り付ける第4粘着層と、を有し、
    前記第1粘着層は、前記発泡シートの前記第2層部材側に設けられることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の生体センサ。
  6. 前記発泡シートは、連続気泡構造を有することを特徴とする請求項5に記載の生体センサ。
  7. 前記カバー部材および前記第1層部材は、細長い形状を有し、
    前記電極は、長手方向の両端側にそれぞれ配置され、
    前記センサ本体は、長手方向の中央部分に配置され、
    前記カバー部材において、長手方向の両端側の厚さは、長手方向の中央部分の厚さに比べて薄いことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の生体センサ。
  8. 前記電極は、前記第1粘着層に貼り付けられた状態で、前記第1粘着層を露出可能な貫通穴を有することを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の生体センサ。
  9. 前記第1粘着層の厚さが、前記第1層部材上の位置により変化することを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の生体センサ。
  10. 前記第1粘着層の粘着力は、前記第2粘着層の粘着力より強いことを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の生体センサ。
  11. 前記第2層部材は、防水性を有することを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれか1項に記載の生体センサ。
JP2021535947A 2020-03-30 2021-03-25 生体センサ Active JP6947955B1 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020059649 2020-03-30
JP2020059649 2020-03-30
PCT/JP2021/012649 WO2021200575A1 (ja) 2020-03-30 2021-03-25 生体センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2021200575A1 JPWO2021200575A1 (ja) 2021-10-07
JP6947955B1 true JP6947955B1 (ja) 2021-10-13

Family

ID=77927266

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021535947A Active JP6947955B1 (ja) 2020-03-30 2021-03-25 生体センサ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20230123737A1 (ja)
EP (1) EP4129176A4 (ja)
JP (1) JP6947955B1 (ja)
CN (1) CN115297772A (ja)
WO (1) WO2021200575A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022107710A1 (ja) * 2020-11-19 2022-05-27 日東電工株式会社 生体センサ
JP2022081415A (ja) * 2020-11-19 2022-05-31 日東電工株式会社 生体センサ
WO2023234329A1 (ja) * 2022-06-03 2023-12-07 日東電工株式会社 生体センサ
WO2024004943A1 (ja) * 2022-06-28 2024-01-04 日東電工株式会社 生体センサ

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023120326A1 (ja) * 2021-12-20 2023-06-29 日東電工株式会社 生体センサ
WO2024024694A1 (ja) * 2022-07-26 2024-02-01 日東電工株式会社 生体用粘着剤及び生体センサ

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62284629A (ja) * 1986-05-21 1987-12-10 ミネソタ マイニング アンド マニユフアクチユアリング カンパニ− バイオメディカル電極およびその作成方法
JP2013531512A (ja) * 2010-05-12 2013-08-08 イリズム・テクノロジーズ・インコーポレイテッド 長期粘着用の装置機構及び構成要素
JP2016515022A (ja) * 2013-03-12 2016-05-26 ヴァイタル コネクト, インコーポレイテッドVital Connect, Inc. 使い捨ての生体計測パッチ・デバイス
WO2017068751A1 (ja) * 2015-10-21 2017-04-27 日本電気株式会社 心電図計測装置及び心電図計測方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0237618B2 (ja) 1983-12-20 1990-08-27 Sanyo Electric Co Jikirokugasaiseisochi
JP2013103040A (ja) * 2011-11-16 2013-05-30 Sony Corp 電子機器
US10448753B2 (en) 2014-06-26 2019-10-22 Corning Incorporated Insulated glass unit
TWI565446B (zh) * 2015-12-14 2017-01-11 準訊生醫股份有限公司 長時間生理訊號量測貼片
JP6874863B2 (ja) * 2017-12-27 2021-05-19 株式会社村田製作所 貼付型体温計

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62284629A (ja) * 1986-05-21 1987-12-10 ミネソタ マイニング アンド マニユフアクチユアリング カンパニ− バイオメディカル電極およびその作成方法
JP2013531512A (ja) * 2010-05-12 2013-08-08 イリズム・テクノロジーズ・インコーポレイテッド 長期粘着用の装置機構及び構成要素
JP2016515022A (ja) * 2013-03-12 2016-05-26 ヴァイタル コネクト, インコーポレイテッドVital Connect, Inc. 使い捨ての生体計測パッチ・デバイス
WO2017068751A1 (ja) * 2015-10-21 2017-04-27 日本電気株式会社 心電図計測装置及び心電図計測方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022107710A1 (ja) * 2020-11-19 2022-05-27 日東電工株式会社 生体センサ
JP2022081415A (ja) * 2020-11-19 2022-05-31 日東電工株式会社 生体センサ
JP7397041B2 (ja) 2020-11-19 2023-12-12 日東電工株式会社 生体センサ
WO2023234329A1 (ja) * 2022-06-03 2023-12-07 日東電工株式会社 生体センサ
WO2024004943A1 (ja) * 2022-06-28 2024-01-04 日東電工株式会社 生体センサ

Also Published As

Publication number Publication date
WO2021200575A1 (ja) 2021-10-07
CN115297772A (zh) 2022-11-04
JPWO2021200575A1 (ja) 2021-10-07
EP4129176A1 (en) 2023-02-08
EP4129176A4 (en) 2023-08-02
US20230123737A1 (en) 2023-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6947955B1 (ja) 生体センサ
US11219397B2 (en) Sensor module for vital sign monitoring device
RU2339304C2 (ru) Водонепроницаемый биоэлектрод
WO2021200764A1 (ja) 生体センサ
US7486980B2 (en) Bio-monitoring apparatus
JP2005156531A (ja) 圧力センサおよび生体情報処理装置
JP6507254B2 (ja) 生体情報測定装置
JP6537618B2 (ja) センサーシート
JP2018042665A (ja) 電子機器
TWI802561B (zh) 生物體感測器
JP2006139544A (ja) アクティブrfid−tag
JP2019203881A (ja) 貼付型生体用デバイス
US11596061B2 (en) Stretchable wiring member
JP6484502B2 (ja) 絆創膏型モジュール
JP6454993B2 (ja) 生体情報収集装置と生体情報収集装置用粘着部材
WO2023054279A1 (ja) 生体センサ
WO2021200805A1 (ja) 生体センサ
TW201918221A (zh) 貼附型生物體感測器
TW201838588A (zh) 生物體檢測器用積層體及生物體檢測器
WO2017204048A1 (ja) 歪みセンサユニット及び歪み測定キット
CN118042984A (zh) 生物体传感器
WO2024004590A1 (ja) 伸縮性デバイス
CN110545718B (zh) 生物传感器
JP2017099619A (ja) 絆創膏型モジュール
JP2016131808A (ja) 生体情報収集装置と生体情報収集装置用装着部材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210705

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20210705

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210817

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210916

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6947955

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150