JP6944868B2 - 放射線検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、放射線検出装置に関する。
被写体の放射線画像の取得に、いわゆるFPD(Flat Panel Detector)が用いられている。FPDは、例えば、入射する放射線の放射線量に応じた蛍光を発するシンチレータと、シンチレータの蛍光を検出する画素が二次元状に配列された検出基板とを備える。被写体を透過した放射線がシンチレータに入射し、シンチレータに生じる蛍光が画素によって電気信号に変換され、各画素から出力される電気信号に基づいて被写体の放射線画像データが生成される。そして、FPDを備える放射線検出装置として、FPDが筐体に収容され、可搬に構成された、いわゆる電子カセッテが知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特許文献1に記載された放射線画像撮影装置は、FPDである放射線検出パネルを支持する基台を備える。放射線検出パネルが固定される基台の上面は平坦面とされている。一方、基台の下面には、複数の凹部が形成されており、さらに凹部を覆う補強板が固定されている。基台は、アルミニウム合金等の剛性が高い材料からなり、また、補強板はアルミニウム合金等からなる。
特許文献2に記載されたディジタルX線検出器は、FPDであるX線検出センサを支持するパネル支持材を備え、パネル支持材は、支持層と、支持層に接着されている低密度心材とからなり、X線検出センサは低密度心材に接着されている。支持層は、例えば炭素繊維強化プラスチック材料からなり、低密度心材は、例えば発泡材からなる。
特許文献3に記載されたX線画像撮影装置は、FPDであるX線検出センサを支持する支持部材を備える。X線検出パネルが接合される支持部材の支持面は平坦面とされている。一方、支持部材の支持面とは反対側の裏面には、凸部が形成されており、裏面に対向する筐体の底には、凸部に嵌合する凹部が形成されている。
特開2004−321568号公報 特開2009−020099号公報 特開2011−069740号公報
特許文献1に記載された放射線画像撮影装置では、基台の下面に補強板が固定されており、基台の剛性が高められている。しかし、補強板は、基台と同様に、アルミニウム合金等からなり、比較的重量があるため、放射線画像撮影装置の軽量化の妨げとなる虞がある。
特許文献2に記載されたディジタルX線検出器では、パネル支持材が、支持層と、支持層に接着された発泡材からなる低密度心材とを含み、X線検出センサは低密度心材に接着されている。発泡材は、一般に、接着性に劣り、ディジタルX線検出器が衝撃を受けた際に、低密度心材が支持層に対して位置ずれし、また、X線検出センサがパネル支持材に対して位置ずれし、X線検出パネルが破損する虞がある。
特許文献3に記載されたX線画像撮影装置では、支持部材の支持面が平坦面であり、さらに支持部材の裏面に凸部が形成されており、凸部の重量が付加されるため、X線画像撮影装置の軽量化の妨げとなる虞がある。
本発明は、上述した事情に鑑みなされたものであり、放射線検出パネルを支持する支持部材の軽量化及び剛性の向上を図ることができ、放射線検出パネルの破損を抑制できる放射線検出装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様の放射線検出装置は、放射線検出パネルと、放射線検出パネルを第1面側にて支持する支持部材と、前記放射線検出パネルと、前記支持部材と、を収容する筐体と、を備え、前記支持部材は、一つ以上の凹部を前記第1面に有し、前記凹部には、前記支持部材を形成している材料よりも低密度な充填材が充填されている
本発明によれば、放射線検出パネルを支持する支持部材の軽量化及び剛性の向上を図ることができ、放射線検出パネルの破損を抑制できる放射線検出装置を提供することができる。
本発明の実施形態を説明するための、放射線検出装置の一例の斜視図である。 図1のII−II線断面図である。 図2の支持部材の変形例の断面図である。 図2の支持部材に設けられる凹部の配置例を示す平面図である。 図2の支持部材に設けられる凹部の他の配置例を示す平面図である。 図2の支持部材の他の変形例の断面図である。 図6の支持部材の製造方法を示す模式図である。 図2の支持部材の他の変形例の断面図である。 図2の支持部材の他の変形例の背面図である。 図2の支持部材の他の変形例の斜視図である。 図2の支持部材の他の変形例の断面図である。 図11の破線円XIIで囲まれた部分を拡大して示す断面図である。 図2の支持部材の他の変形例の断面図である。 図13の支持部材の変形例の要部を拡大して示す断面図である。
図1及び図2は、本発明の実施形態を説明するための、放射線検出装置の一例を示す。
図1及び図2に示す放射線検出装置1は、いわゆる電子カセッテであり、X線等の放射線を検出する放射線検出パネル2と、放射線検出パネル2を支持する支持部材3と、放射線検出パネル2及び支持部材3を収容する筐体4と、を備える。
筐体4は、直方体状に形成されており、典型的には国際規格ISO(International Organization for Standardization)4090:2001に準拠した大きさに形成される。筐体4は、フロント部材5と、バック部材6とを含む。
フロント部材5は、放射線検出パネル2の放射線入射面2aを覆う天板7と、放射線検出パネル2の外周を囲む外枠8とが一体に形成されている。フロント部材5を形成する材料は、耐荷重性に加えて軽量化を両立可能な材料が好ましく、比重が3.0以下でかつヤング率が1.8GPa以上を満たす、マグネシウム合金、アルミニウム合金、繊維強化樹脂、CNF(セルロースナノファイバー)強化樹脂、樹脂等であるが、フロント部材5には、放射線が透過する天板7が設けられることを考慮すれば、放射線透過率に優れる繊維強化樹脂等の樹脂材料が好適である。
バック部材6は、外枠8の内側に嵌合する内枠10と、フロント部材5の天板7とは反対側の開口部9に配置される底11とが一体に形成されており、開口部9を塞いでいる。バック部材6を形成する材料は、耐荷重性に加えて軽量化を両立可能な材料が好ましく、比重が3.0以下でかつヤング率が1.8GPa以上を満たす、マグネシウム合金、アルミニウム合金、繊維強化樹脂、CNF(セルロースナノファイバー)強化樹脂、樹脂等である。
放射線検出パネル2は、矩形状に形成されており、シンチレータ12と検出基板13とを有し、筐体4の内部で天板7の背後に配置されている。なお、本明細書において、矩形状は、角が直角の四角形に限定されず、角に面取り又は角丸めが施された四角形も含むものとする。シンチレータ12は、CsI:Tl(タリウム賦活ヨウ化セシウム)又はGOS(GdS:Tb、テルビウム賦活ガドリウムオキシサルファイド)等の蛍光体を含有し、入射する放射線の放射線量に応じた蛍光を発する。検出基板13は、二次元状に配列された複数の画素を有し、これらの画素によってシンチレータ12に生じる蛍光を検出し、検出した蛍光を電気信号に変換する。
なお、図1及び図2に示す例では、シンチレータ12と検出基板13とは、筐体4の天板7側からシンチレータ12、検出基板13の順に積層されているが、天板7側から検出基板13、シンチレータ12の順に積層されてもよい。また、信号電荷を生成する検出基板13の各画素の光導電膜が例えばアモルファスセレンからなり、放射線を信号電荷に直接変換する直接変換型の放射線検出パネルが用いられてもよい。
放射線検出パネル2の放射線入射面2aと、放射線入射面2aを覆う筐体4の天板7との間には、緩衝材14が配置されている。緩衝材14は、天板7に被写体の荷重が加わった場合に、荷重を分散し、局部的な応力が放射線検出パネル2に作用することを抑制する。緩衝材14は、例えば発泡シリコーン、発泡ウレタン等の発泡体である。
支持部材3は、板状の部材であり、矩形状に形成されている。支持部材3は、筐体4の天板7に対向して配置される第1面15と、第1面15とは反対側の第2面16とを有し、放射線検出パネル2は、支持部材3の第1面15に支持されている。
支持部材3は、支持部材3の第2面16に設けられた複数のスペーサ17によって支持されている。スペーサ17は、第2面16に対向する筐体4の底11に向けて第2面16から突出しており、底11に当接している。支持部材3と底11との間には、適宜なスペースがあけられている。
支持部材3と底11との間には、回路基板18が配置されている。回路基板18には、検出基板13の駆動を制御する駆動制御回路、検出基板13から出力される電気信号を処理する信号処理回路、外部との通信を行うための通信回路、電源回路等が形成されている。なお、回路基板18は、図2では単一の要素として模式的に示されているが、複数に分割され、支持部材3と底11との間に分散して配置されてもよい。
また、支持部材3と底11との間には、検出基板13及び回路基板18に電力を供給する電力供給部19も配置されている。電力供給部19は、例えばリチウムイオン二次電池等の充電可能な電池であり、又は電気二重層キャパシタ、リチウムイオンキャパシタ等のキャパシタである。なお、電力供給部19は、図2では単一の要素として模式的に示されているが、複数に分割され、支持部材3と底11との間に分散して配置されてもよい。
支持部材3の第1面15側に配置されている放射線検出パネル2の検出基板13と、支持部材3の第2面16側に配置されている回路基板18とは、フレキシブル基板20によって接続されている。フレキシブル基板20は、放射線検出パネル2の外周から外枠8及び内枠10に向けて突出しており、アーチ状に湾曲された状態で支持部材3と筐体4の外枠8及び内枠10との間を通され、そして、回路基板18まで引き回されている。
支持部材3は、一つ以上の凹部を有し、凹部は、放射線検出パネル2を支持する第1面15に設けられている。図2に示す例では、凹部は、支持部材3によって周囲を閉じられた、底を有する穴30であり、第1面15に複数設けられている。放射線検出パネル2は、穴30の第1面15における開口を除いた第1面15の残余の領域に、両面粘着テープ、接着剤等の接合材を介して接合されている。
支持部材3に穴30を設けることにより、支持部材3の軽量化を図ることができ、支持部材3の重量を増加させることなく、支持部材3を厚くして支持部材3の剛性を高めることができる。そして、放射線検出パネル2は、支持部材3の第1面15に直接接合されているので、放射線検出パネル2の支持部材3に対する位置ずれが抑制される。これにより、放射線検出パネル2の破損を抑制できる。
支持部材3を形成する材料は、耐荷重性に加えて軽量化を両立可能な材料が好ましく、比重が3.0以下でかつヤング率が1.8GPa以上を満たす、マグネシウム合金、アルミニウム合金、繊維強化樹脂、CNF(セルロースナノファイバー)強化樹脂、樹脂等であり、穴30は、例えば切削等の機械加工によって支持部材3に形成することができる。機械加工によって形成される穴30は、典型的には円形状であるが、円形状に限定されるものではない。
支持部材3は、図2に示すように単層構造であってもよいし、図3に示すように、上記材料からなる板状の部材が積層された多層構造であってもよい。支持部材3が多層構造である場合に、支持部材3は、貫通孔32が形成されている第1層31と、第1層31が積層されている第2層33と、を有してもよい。穴30は、貫通孔32の一方の開口が第2層33によって塞がれることによって構成される。
図4及び図5は、穴30の配置例を示す。
支持部材3は、矩形状に形成されている。ここで、支持部材3の第1面15の面内において支持部材3の一組の対辺に沿う方向を第1方向Xとし、他の一組の対辺に沿う方向を第2方向Yとする。図4に示す例は、複数の穴30が、第1方向Xに等しい間隔をあけて並べられ、且つ第2方向Yに等しい間隔をあけて並べられており、格子状に配置されている。
一方、図5に示す例は、複数の穴30が、第1方向Xに等しい間隔をあけて並び、穴3
0が第1方向Xに並んでなる凹部列34が第2方向Yに間隔をあけて並んでいる。そして、隣り合う二つの凹部例3を第1列34a及び第2列34bとして、第1列34aに含まれる複数の穴30は、第2列34bに含まれる複数の穴30に対し、第1方向Xにずれて配置されており、換言すればジグザグ状に配置されている。
図5に示す穴30の配置例によれば、図4に示す穴30の配置例よりも、第2方向Yに並ぶ穴30を相対的に疎に配置することができる。これにより、支持部材3の第2方向に沿った撓みを抑制でき、放射線検出パネル2の破損を一層抑制できる。
ここで、穴30の第1面15における開口寸法の最大値(開口径)Wmaxは、52.5mm未満であることが好ましく、40mm以下であることがより好ましい。放射線検出パネル2に局部的な応力が作用する場合として、筐体4の天板7が踏まれた場合が例示される。そして、成人の一般的な踵のサイズは、産業技術総合研究所(AIST)の「人体寸法・形状データベース」によれば、最小値52.5mmとされている。穴30の開口寸法の最大値Wmaxが52.5mm未満であれば、踵と穴30との位置関係にかかわらず、踵から天板7に加わる荷重の少なくとも一部を、支持部材3の第1面15にて支持でき、放射線検出パネル2の破損を一層抑制できる。なお、踵のサイズは、足裏の輪郭図上で足軸(踵点と第2指先端とを結ぶ直線)に沿って踵点から足長の16%の位置で足軸に直交するように引いた直線が、輪郭内側及び外側と交わる点の間の距離を言うものとする。
図2及び図3に示した例では、穴30は空隙とされているが、図6に示すように、穴30に充填材35が充填されてもよい。支持部材3の軽量化の観点から、充填材35は、支持部材3を形成している材料(アルミニウム合金、マグネシウム合金、繊維強化樹脂等)よりも低密度であり、例えばシリコーン系、ウレタン系等の発泡材料からなる。
穴30が充填材35によって埋められることにより、穴30に沈み込む放射線検出パネル2の局部的な撓みが抑制される。また、穴30が充填材35によって埋められることにより、放射線検出パネル2と支持部材3との接合面積が増加し、放射線検出パネル2の支持部材3に対する位置ずれも抑制される。これにより、放射線検出パネル2の破損を一層抑制できる。なお、穴30の周囲は支持部材3によって閉じられており、穴30に充填された充填材35は支持部材3によって囲われている。したがって、発泡材料からなる充填材35の支持部材3との接着性が劣るとしても、充填材35の支持部材3に対する位置ずれは確実に阻止されている。
充填材35が発泡材料からなる場合に、支持部材3の第1面15に露呈する充填材35の表面層35a(図7参照)は、表面層35aを除く充填材35の内部よりも高密度なスキン層であることが好ましい。これにより、充填材35の表面の接合面積を増加させ、放射線検出パネル2の支持部材3に対する位置ずれを一層抑制できる。相対的に高密度な表面層35a(スキン層)は、平坦な成形面51を有する治具50を用いて形成することができる。支持部材3には、穴30から第2面16に達する注入口52と排気口53とを穴30毎に設け、支持部材3の第1面15を治具50の成形面51に密接させた状態で、注入口52から発泡材料を注入すればよい。
なお、発泡材料からなる充填材35は、支持部材3の第1面15に対して凸となり、又は凹となる場合がある。これらの場合に、第1面15と放射線検出パネル2との間に介在するテープ材と、充填材35と放射線検出パネル2との間に介在するテープ材との厚みを異ならせ、テープ材の厚みの差により、充填材35の第1面15に対する凸量又は凹量を吸収すればよい。
発泡材料からなる充填材35は、一般に、支持部材3を形成している材料(アルミニウム合金、マグネシウム合金、繊維強化樹脂等)よりも熱伝導率が小さい。そこで、穴30及び充填材35は、支持部材3の第1面15において回路基板18と重なる重畳領域Aに少なくとも設けられていることが好ましい。これにより、回路基板18に実装されている電子部品に生じた熱が放射線検出パネル2に伝わることを抑制でき、熱に起因して放射線検出パネル2に生じるノイズを低減することができる。
支持部材3の第1面15に設けられる凹部は、穴30に限定されない。図8に示す凹部は、支持部材3の第2面16において凸部となるエンボス36であり、エンボス36は、支持部材3によって周囲を閉じられており、第1面15に複数設けられている。エンボス36は、例えば絞り等のプレス加工によって形成することができる。プレス加工によって形成されるエンボス36は、円形状、矩形状等の適宜な形状に形成され得る。
複数のエンボス36は、図4に示した穴30の配置例と同様に、格子状に配置されてもよいが、図5に示した穴30の配置例と同様に、ジグザグ状に配置されることが好ましい。また、エンボス36の第1面15における開口寸法の最大値は、52.5mm未満であることが好ましい。また、エンボス36は、空隙とされてもよいが、充填材35によって埋められることが好ましい。
ここで、支持部材3の第2面16側に配置される電力供給部19は、回路基板18に比べて厚い。支持部材3の第2面16において凸部となるエンボス36は、支持部材3の第1面15において電力供給部19と重なる重畳領域Bを除いた領域に設けられることが好ましい。
また、図9に示すように、支持部材3の第2面16には、二つのエンボス36の間に架け渡されるリブ37が適宜設けられてもよい。リブ37によって、支持部材3の剛性をさらに高めることができ、放射線検出パネル2の破損を一層抑制できる。
穴30及びエンボス36は、いずれも支持部材3によって周囲を閉じられているが、支持部材3の第1面15に設けられる凹部は、支持部材3によって周囲を閉じられているものに限定されない。図10に示す凹部は、支持部材3の第1方向Xに延びる溝状に形成されたエンボス38であり、エンボス38の第1方向両側の端部は開放されている。そして、複数のエンボス38が、第2方向Yに間隔をあけて並べられている。エンボス38は、空隙とされてもよいが、充填材35によって埋められることが好ましい。エンボス38に充填された充填材35は支持部材3と第2方向Yに係合し、充填材35の支持部材3に対する第2方向Yの位置ずれは確実に阻止されている。
ここまで、支持部材3の第1面15に設けられる凹部としての穴30、エンボス36又はエンボス38が第1面15に複数設けられるものとして説明したが、凹部は一つでもよい。図11及び図12に示す例では、一つの凹部40が支持部材3の第1面15に設けられており、凹部40には充填材35が充填されている。なお、凹部40は、図11及び図12に示す例では、支持部材3の第2面16において凸部となるエンボスであるが、底を有する穴でもよい。凹部40は、放射線検出パネル2よりも小さく、放射線検出パネル2の外周部2bは支持部材3によって支持されている。なお、外周部2bの全周が支持部材3によって支持されていることが好ましいが、例えば軽量化の観点から支持部材3が部分的に切り欠かれている場合などであって、外周部2bの周方向の一部が支持部材3から外れていてもよい。一方、外周部2bを除く放射線検出パネル2の中央部は、充填材35によって支持されている。
ここで、支持部材3を形成している材料(アルミニウム合金、マグネシウム合金、繊維強化樹脂等)よりも低密度な充填材35は、支持部材3よりも変形し易い。放射線検出パネル2の中央部に局部的に負荷が加わった際に、放射線検出パネル2の中央部が凹部40に沈み込むことに起因して中央部と外周部2bとの境界部に応力が集中することを抑制する観点から、放射線検出パネル2と筐体4の天板7との間に配置されている緩衝材14は、充填材35よりも柔軟であることが好ましい。なお、柔軟性は、25%圧縮荷重(厚み方向に25%変形させるのに要する圧縮荷重)又は50%圧縮荷重(厚み方向に50%変形させるのに要する圧縮荷重)によって示され、圧縮荷重が小さいほど柔軟であり、圧縮荷重は、JIS K 6400−2に規定される硬さ試験方法に従って測定される値とする。相対的に柔軟な緩衝材14が充填材35よりも先に変形することによって充填材35の変形が抑制され、放射線検出パネル2の中央部が凹部40に沈み込むことが抑制される。これにより、放射線検出パネル2の中央部と外周部2bとの境界部における応力集中が緩和され、放射線検出パネル2の破損を抑制できる。
また、放射線検出パネル2は、シンチレータ12と、検出基板13と、を有し、検出基板13の外周部13aは、シンチレータ12の外周部12aよりも外側に突出している。この場合に、支持部材3によって支持される放射線検出パネル2の外周部2bは、検出基板13の外周部13aと、シンチレータ12の外周部12aとを含むことが好ましい。検出基板13は、典型的にはガラス基板であって比較的脆いが、シンチレータ12が積層されることによって補強されている。放射線検出パネル2の外周部2bに、検出基板13の外周部13aと、シンチレータ12の外周部12aとを含むことにより、検出基板13の外周からシンチレータ12に及ぶ範囲が単一の材料からなる支持部材3によって支持される。これにより、強度が変化するシンチレータ12の外周における応力集中が緩和され、放射線検出パネル2の破損を一層抑制できる。
強度が変化するシンチレータ12の外周における応力集中を緩和する観点では、検出基板13の外周からシンチレータ12に及ぶ範囲が単一の材料によって支持されていればよく、支持部材3に替えて充填材35によって支持されてもよい。図13に示す例では、一つの凹部41が支持部材3の第1面15に設けられており、凹部41には充填材35が充填されている。そして、凹部41は、放射線検出パネル2よりも大きく、放射線検出パネル2の全体は、充填材35によって支持されている。この場合にも、検出基板13の外周からシンチレータ12に及ぶ範囲が単一の材料からなる充填材35によって支持されるので、強度が変化するシンチレータ12の外周における応力集中が緩和され、放射線検出パネル2の破損を抑制できる。
凹部41が放射線検出パネル2よりも大きい場合に、図14に示すように、支持部材3は、放射線検出パネル2の外周を囲む枠部42を有してもよい。例えば放射線検出装置1が落下した場合などであって筐体4の外枠8(図13参照)及び内枠10(図13参照)に衝撃が加わった際に、放射線検出パネル2の外周を枠部42によって囲うことによって、放射線検出パネル2を衝撃から保護することができ、放射線検出パネル2の破損を一層抑制できる。なお、枠部42においてフレキシブル基板20と干渉し得る部分には、適宜切り欠き43を設ければよい。
以上、説明したとおり、本明細書に開示された放射線検出装置は、放射線検出パネルと、放射線検出パネルを第1面側にて支持する支持部材と、上記放射線検出パネルと、上記支持部材と、を収容する筐体と、を備え、上記支持部材は、一つ以上の凹部を上記第1面に有する。
また、本明細書に開示された放射線検出装置は、上記凹部は、上記支持部材によって周囲を閉じられた凹部であり、上記凹部の上記第1面における開口寸法の最大値は、52.5mm未満である。
また、本明細書に開示された放射線検出装置は、上記放射線検出パネル及び上記支持部材は、矩形状に形成されており、上記第1面の面内において上記支持部材の一組の対辺に沿う方向を第1方向とし、他の一組の対辺に沿う方向を第2方向として、上記凹部は第1方向に間隔をあけて並び、且つ上記凹部が上記第1方向に並んでなる凹部列が上記第2方向に間隔をあけて並んでおり、隣り合う二つの凹部列を第1列及び第2列として、上記第1列に含まれる複数の上記凹部は、上記第2列に含まれる複数の上記凹部に対し、上記第1方向にずれて配置されている。
また、本明細書に開示された放射線検出装置は、上記凹部には、上記支持部材を形成している材料よりも低密度な充填材が充填されている。
また、本明細書に開示された放射線検出装置は、上記充填材は発泡材料からなり、上記第1面に露呈する上記充填材の表面層は、この表面層を除く上記充填材の内部よりも高密度である。
また、本明細書に開示された放射線検出装置は、上記放射線検出パネルの放射線入射面と上記放射線入射面を覆う筐体の天板との間に配置される緩衝材を備え、上記緩衝材は、上記充填材よりも柔軟である。
また、本明細書に開示された放射線検出装置は、上記凹部は、上記放射線検出パネルよりも小さく、放射線検出パネルの外周部は、上記支持部材によって支持されている。
また、本明細書に開示された放射線検出装置は、上記放射線検出パネルは、入射する放射線の放射線量に応じた蛍光を発するシンチレータと、上記シンチレータの蛍光を検出する複数の画素を含み、上記シンチレータが積層されている検出基板と、を有し、上記検出基板の外周部は、上記シンチレータの外周部よりも外側に突出しており、上記支持部材によって支持されている上記放射線検出パネルの外周部は、上記検出基板の外周部と、上記シンチレータの外周部と、を含む。
また、本明細書に開示された放射線検出装置は、上記凹部は、上記放射線検出パネルよりも大きく、上記放射線検出パネルの全体は、上記充填材によって支持されている。
また、本明細書に開示された放射線検出装置は、上記支持部材は、上記放射線検出パネルの外周を囲む枠部を有する。
また、本明細書に開示された放射線検出装置は、上記支持部材の上記第1面側とは反対側の第2面側に配置される回路基板を備え、上記凹部は、上記第1面において上記回路基板と重なる重畳領域に少なくとも設けられており、上記充填材は、上記支持部材を形成している材料よりも熱伝導率が小さい材料からなる。
また、本明細書に開示された放射線検出装置は、上記凹部は、底を有する穴である。
また、本明細書に開示された放射線検出装置は、上記支持部材は、貫通孔が形成されている第1層と、上記第1層が積層されている第2層と、を有し、上記穴は、上記貫通孔の一方の開口が上記第2層によって塞がれることによって構成されている。
また、本明細書に開示された放射線検出装置は、上記凹部は、上記支持部材の上記第1面とは反対側の第2面において凸部となるエンボスである。
また、本明細書に開示された放射線検出装置は、上記支持部材の上記第2面側に配置され、上記放射線検出パネルに電力を供給する電力供給部を備え、上記エンボスは、上記第1面において上記電力供給部と重なる重畳領域を除いた領域に設けられている。
1 放射線検出装置
2 放射線検出パネル
2a 放射線検出パネルの放射線入射面
2b 放射線検出パネルの外周部
3 支持部材
4 筐体
5 フロント部材
6 バック部材
7 天板
8 外枠
9 開口部
10 内枠
11 底
12 シンチレータ
12a シンチレータの外周部
13 検出基板
13a 検出基板の外周部
14 緩衝材
15 支持部材の第1面
16 支持部材の第2面
17 スペーサ
18 回路基板
19 電力供給部
20 フレキシブル基板
30 底を有する穴(凹部)
31 第1層
32 貫通孔
33 第2層
34 凹部列
34a 第1列
34b 第2列
35 充填材
35a 充填材の表面層
36 エンボス(凹部)
37X リブ
37Y リブ
38 エンボス(凹部)
40 凹部
41 凹部
42 枠部
50 治具
51 成形面
52 注入口
53 排気口
A 回路基板との重畳領域
B 電力供給部との重畳領域
Wmax 凹部の開口寸法の最大値
X 第1方向
Y 第2方向

Claims (14)

  1. 放射線検出パネルと、
    放射線検出パネルを第1面側にて支持する支持部材と、
    前記放射線検出パネルと、前記支持部材と、を収容する筐体と、
    を備え、
    前記支持部材は、一つ以上の凹部を前記第1面に有し、
    前記凹部には、前記支持部材を形成している材料よりも低密度な充填材が充填されている放射線検出装置。
  2. 請求項1記載の放射線検出装置であって、
    前記充填材は発泡材料からなり、
    前記第1面に露呈する前記充填材の表面層は、当該表面層を除く前記充填材の内部よりも高密度である放射線検出装置。
  3. 請求項2記載の放射線検出装置であって、
    前記放射線検出パネルの放射線入射面と前記放射線入射面を覆う筐体の天板との間に配置される緩衝材を備え、
    前記緩衝材は、前記充填材よりも柔軟である放射線検出装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項記載の放射線検出装置であって、
    前記凹部は、前記放射線検出パネルよりも小さく、
    放射線検出パネルの外周部は、前記支持部材によって支持されている放射線検出装置。
  5. 請求項4記載の放射線検出装置であって、
    前記放射線検出パネルは、
    入射する放射線の放射線量に応じた蛍光を発するシンチレータと、
    前記シンチレータの蛍光を検出する複数の画素を含み、前記シンチレータが積層されている検出基板と、
    を有し、
    前記検出基板の外周部は、前記シンチレータの外周部よりも外側に突出しており、
    前記支持部材によって支持されている前記放射線検出パネルの外周部は、前記検出基板の外周部と、前記シンチレータの外周部と、を含む放射線検出装置。
  6. 請求項1から3のいずれか一項記載の放射線検出装置であって、
    前記凹部は、前記放射線検出パネルよりも大きく、
    前記放射線検出パネルの全体は、前記充填材によって支持されている放射線検出装置。
  7. 請求項6記載の放射線検出装置であって、
    前記支持部材は、前記放射線検出パネルの外周を囲む枠部を有する放射線検出装置。
  8. 請求項1から7のいずれか一項記載の放射線検出装置であって、
    前記支持部材の前記第1面側とは反対側の第2面側に配置される回路基板を備え、
    前記凹部は、前記第1面において前記回路基板と重なる重畳領域に少なくとも設けられており、
    前記充填材は、前記支持部材を形成している材料よりも熱伝導率が小さい材料からなる放射線検出装置。
  9. 請求項1記載の放射線検出装置であって、
    前記凹部は、前記支持部材によって周囲を閉じられた凹部であり、
    前記凹部の前記第1面における開口寸法の最大値は、52.5mm未満である放射線検出装置。
  10. 請求項9記載の放射線検出装置であって、
    前記放射線検出パネル及び前記支持部材は、矩形状に形成されており、
    前記第1面の面内において前記支持部材の一組の対辺に沿う方向を第1方向とし、他の一組の対辺に沿う方向を第2方向として、前記凹部は第1方向に間隔をあけて並び、且つ前記凹部が前記第1方向に並んでなる凹部列が前記第2方向に間隔をあけて並んでおり、
    隣り合う二つの凹部列を第1列及び第2列として、前記第1列に含まれる複数の前記凹部は、前記第2列に含まれる複数の前記凹部に対し、前記第1方向にずれて配置されている放射線検出装置。
  11. 請求項1から10のいずれか一項記載の放射線検出装置であって、
    前記凹部は、底を有する穴である放射線検出装置。
  12. 請求項11記載の放射線検出装置であって、
    前記支持部材は、
    貫通孔が形成されている第1層と、
    前記第1層が積層されている第2層と、
    を有し、
    前記穴は、前記貫通孔の一方の開口が前記第2層によって塞がれることによって構成されている放射線検出装置。
  13. 請求項1から10のいずれか一項記載の放射線検出装置であって、
    前記凹部は、前記支持部材の前記第1面とは反対側の第2面において凸部となるエンボスである放射線検出装置。
  14. 請求項13記載の放射線検出装置であって、
    前記支持部材の前記第2面側に配置され、前記放射線検出パネルに電力を供給する電力供給部を備え、
    前記エンボスは、前記第1面において前記電力供給部と重なる重畳領域を除いた領域に設けられている放射線検出装置。
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