JP6940038B2 - ドアラッチシステム - Google Patents

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Description

本発明は、ドアの開閉制御を行うドアラッチシステムに関するもので、特に、ストライカがクローズ位置とポップアップ位置とに移動可能に構成されたドアラッチシステムに関する。
車両本体とドアとの間に設けられるドアラッチシステムとしては、例えば特許文献1に記載のものがある。このドアラッチシステムでは、車両本体に対してストライカが移動可能に設けられているとともに、ストライカを移動するためのアクチュエータが設けられている。ドアには、閉じた場合にストライカに係合可能となるラッチを有したラッチユニットが設けられている。このドアラッチシステムによれば、ストライカがポップアップ位置に配置されている状態でラッチがストライカに係合すると、ストライカがクローズ動作することでストライカがポップアップ位置からクローズ位置に配置され、車両本体に対してドアが閉じた状態となる。
特開2004−100225号公報
ところで、運転者や同乗者等の人が出入り可能なドアには、いわゆるハーフラッチ位置においてラッチがストライカに係合可能となるように構成されている必要がある。ハーフラッチ位置を選択することのできるラッチユニットには、通常、ハーフラッチ位置となった場合にラッチをフルラッチ位置まで回転させることのできるクローズ用のアクチュエータが内蔵されているものがある。このため、上述したストライカが移動するドアラッチシステムにおいて、クローズ用のアクチュエータが内蔵されたラッチユニットを適用した場合には、ラッチがハーフラッチ位置に配置されると、2つの異なるアクチュエータが動作することになり、ドアを閉じる際の制御が煩雑となる。
本発明は、上記実情に鑑みて、ドアを閉じる際の制御を容易化することのできるドアラッチシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るドアラッチシステムは、車両本体及び前記車両本体に対して開閉可能に支持されたドアのいずれか一方に設けられるラッチユニットと、前記車両本体及び前記ドアのいずれか他方に設けられるストライカユニットとを備え、前記ラッチユニット及び前記ストライカユニットの係合により前記ドアの開閉を制御するドアラッチシステムであって、前記ストライカユニットは、クローズ位置及びポップアップ位置に移動可能、かつ前記ラッチユニットが係合した状態で前記クローズ位置に向けてクローズ動作した場合に前記車両本体に対して前記ドアを閉じる方向に移動させる一方、前記ポップアップ位置に向けてポップアップ動作した場合に前記車両本体に対して前記ドアを開く方向に移動させるストライカを備えたものであり、前記ラッチユニットには、ハーフラッチ位置及びフルラッチ位置の間を移動可能、かつ前記ハーフラッチ位置及び前記フルラッチ位置のそれぞれにおいて前記ストライカに係合した状態を維持することにより、前記車両本体に対して前記ドアの開放を制限するラッチと、前記ラッチの位置を検出するラッチ検出センサとが設けられ、前記ストライカユニットは、前記ストライカが前記ポップアップ位置に配置されている状態において前記ラッチ検出センサにより前記ラッチが前記フルラッチ位置に配置されたことが検出された場合にのみ前記クローズ動作を開始することを特徴とする。
また本発明は、上述したドアラッチシステムにおいて、前記ラッチ検出センサは、前記ラッチが前記フルラッチ位置にあるか否かを検出するカーテシスイッチであり、前記ラッチ検出センサによって前記ラッチが前記フルラッチ位置に配置されたことを検出していない場合に報知を行う制御部を備えることを特徴とする。
また本発明は、上述したドアラッチシステムにおいて、前記制御部は、インジケータランプを点灯させて報知を行うことを特徴とする。これらの発明によれば、ラッチユニットがハーフラッチ位置となっていることを認識することができるようになる。
また本発明は、上述したドアラッチシステムにおいて、前記ラッチユニットは、前記ラッチが前記フルラッチ位置に配置された状態で前記ドアを開くためのリクエスト信号が与えられた場合に解除動作を開始することを特徴とする。この発明によれば、例えば車両に設けられたオープンスイッチや無線リモコンに設けられたオープンスイッチを操作すれば、ドアを開くことが可能となる。
また本発明は、上述したドアラッチシステムにおいて、前記ストライカユニットは、前記ストライカを移動可能に支持する取付ベースと、前記ストライカの移動方向に対して交差する向きに移動する態様で前記取付ベースに支持された可動部材と、前記可動部材及び前記ストライカの間に設けられ、前記可動部材の移動を前記ストライカの移動に変換するカム機構とを備え、前記取付ベースを介して前記車両本体及び前記ドアのいずれか他方に設けられ、前記可動部材の移動により前記ストライカが前記クローズ位置と前記ポップアップ位置との間を移動することを特徴とする。この発明によれば、ストライカを移動させるには、可動部材の移動が必須となるため、振動や衝撃が加えられた場合にもストライカが誤動作するおそれがない。
また本発明は、上述したドアラッチシステムにおいて、前記ストライカユニットは、駆動源の動作によって往復移動する主動部材と、前記主動部材及び前記可動部材の間を連係し、前記主動部材の往復移動を前記可動部材に伝達するリンク部材とを備えたことを特徴とする。この発明によれば、単一の駆動源の動作によってストライカをクローズ位置とポップアップ位置との間で移動させることができる。
また本発明は、上述したドアラッチシステムにおいて、前記主動部材は、前記駆動源の動作によって回転往復することを特徴とする。この発明によれば、主動部材の位置を変更することなくストライカを移動させることができるため、設置スペースの点で有利となる。
また本発明は、上述したドアラッチシステムにおいて、前記リンク部材は、それぞれ可撓性を有し、前記主動部材の往動を前記可動部材に伝達する第1の索状体と、前記主動部材の復動を前記可動部材に伝達する第2の索状体とを備えたことを特徴とする。この発明によれば、可動部材と主動部材との位置を変更することができ、設置の自由度が増えて汎用性の点で有利となる。
本発明によれば、ラッチ検出センサとしてラッチがフルラッチ位置にあるか否かを検出するもののみを適用し、ラッチがフルラッチ位置に配置された場合にのみストライカがクローズ動作するようにしているため、制御を容易化することができる。さらに、ラッチをハーフラッチ位置からフルラッチ位置に移動するためのアクチュエータが不要であり、製造コストの点でも有利となる。
図1は、本発明の実施の形態であるドアラッチシステムを適用した車両の右方後端部を概念的に示すもので、ドアであるテールゲートが全閉の状態の側面一部拡大図である。 図2は、図1に示した車両においてテールゲートがポップアップ位置に配置された状態の側面一部拡大図である。 図3は、図1に示した車両においてテールゲートが開いた状態の側面図である。 図4は、図1に示したドアラッチシステムに適用するラッチユニットの外観斜視図である。 図5は、図4に示したラッチユニットの内部構成を示す斜視図である。 図6は、図4に示したラッチユニットの内部構成を別の角度から示す要部斜視図である。 図7は、図4に示したラッチユニットにおいてストライカに係合する部分を示すもので、(a)はラッチがフルラッチ位置に配置された状態の図、(b)はラッチがハーフラッチ位置に配置された状態の図、(c)はラッチが開放位置に配置された状態の図である。 図8は、図1に示したドアラッチシステムに適用するストライカユニットの要部分解斜視図である。 図9は、図1に示したドアラッチシステムに適用するストライカユニットを示すもので、(a)はストライカがクローズ位置に配置された状態の底面図、(b)はその要部平面図である。 図10は、図1に示したドアラッチシステムに適用するストライカユニットを示すもので、(a)はストライカがポップアップ位置に配置された状態の底面図、(b)はその要部平面図である。 図11は、図1に示したドアラッチシステムの制御系を示すブロック図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明に係るドアラッチシステムの好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1〜図3は、本発明の実施の形態であるドアラッチシステムを適用した車両の要部を示したものである。ここで例示する車両は、背面に開口Aを有した車両本体Bと、車両本体Bの背面開口Aを開閉するテールゲート(ドア)Cとを備えた、いわゆるミニバンやワンボックスと称されるタイプのものである。車両本体Bの背面開口Aは、室内空間に通じるもので、背面のほぼ全面が開放可能となるように設けてある。テールゲートCは、背面開口Aの上縁部との間にヒンジDを有し、車両本体Bの左右方向に沿って延在する水平軸心(図1〜図3において紙面に垂直となる方向)を中心として回転することにより、背面開口Aを開閉することが可能である。
この車両には、テールゲートCの下縁部にラッチユニット10が設けてある一方、車両本体Bにおいて背面開口Aの下縁となる部位にストライカユニット20が設けてある。以下、ラッチユニット10及びストライカユニット20の構成について詳述し、併せて本願発明の特徴部分について説明する。なお、以下においては便宜上、車両に搭載された状態の姿勢でラッチユニット10及びストライカユニット20のそれぞれの構成要素の方向を特定することとする。この場合、車両の右側に位置する部分を右方、左側に位置する部分を左方とする。
ラッチユニット10は、後述するストライカユニット20のストライカ21を係合保持するためのもので、ケース11を介してテールゲートCに取り付けてある。図4〜図6に示すように、ラッチユニット10は、ケース11の内部にラッチ12及びラチェット13を備えて構成してある。ラッチ12は、ケース11に設けたストライカ進入溝11aの一方側となる部位に車両本体Bの上下に延在するラッチ軸12aを介して回転可能に配設したプレート状部材である。ラッチ12には、ストライカ進入溝11aに進入したストライカ21に係合することによってストライカ21の逸脱を制限するフック部12bが設けてある。図には明示していないが、このラッチ12には、図7においてラッチ12を反時計回りに回転させるように付勢するリターンスプリング12cがケース11との間に設けてある。ラチェット13は、ストライカ進入溝11aの他方側となる部位に上下に延在するラチェット軸13aを介して回転可能に配設したプレート状部材である。このラチェット13は、図7(c)に示す開放位置から回転したラッチ12に係合することにより、ラッチ12の反時計回りの回転を制限することが可能である。より具体的に説明すると、ラチェット13は、図7(b)に示すように、フック部12bがストライカ進入溝11aの開口端部に位置したハーフラッチ位置においてラッチ12に係合可能、かつ図7(a)に示すように、フック部12bがストライカ進入溝11aの奥側端部に位置したフルラッチ位置においてラッチ12に係合可能である。図には明示していないが、このラチェット13には、図7においてラチェット13を時計回りに回転させるように付勢するラチェットバネ13bがケース11との間に設けてある。なお、ラッチ12が、図7(c)に示すように、開放位置に配置された場合には、ラッチ12に対してラチェット13は係合しない。
また、ラッチユニット10は、カーテシスイッチ(ラッチ検出センサ)14、リリースレバー15及びリリースアクチュエータ16を備えている。カーテシスイッチ14は、ラッチ12の端面に設けた検出突部12dを介してケース11に対するラッチ12の回転位置を検出するものである。本実施の形態では、ラッチ12がフルラッチ位置に配置された場合にOFFとなり、フルラッチ位置以外に配置されている場合にON信号を出力するようにカーテシスイッチ14が設けてある。リリースレバー15は、レバー軸15aを介してケース11に回転可能に配設したものである。レバー軸15aは、ラチェット13よりも上方となる位置において車両のほぼ前後方向に沿って延在するもので、リリースレバー15の作用端部15bが下方に向けて延在する状態でケース11にリリースレバー15を回転可能に支持している。このリリースレバー15は、図5において時計回りに回転した場合に作用端部15bを介してラチェット13の入力端部13cに当接し、ラチェットバネ13bの付勢力に抗してラチェット13を反時計回りに回転させることが可能である。図には明示していないが、このリリースレバー15には、図5において反時計回りに回転させるように付勢するリリースバネ15cがケース11との間に設けてある。リリースアクチュエータ16は、駆動した場合にリリースバネ15cの付勢力に抗してリリースレバー15を図5において時計回りに回転させるものである。本実施の形態では、リリースモータ16aと、ウォームギヤ16bと、渦巻きカム16cとを備えてリリースアクチュエータ16が構成してある。リリースモータ16aは、正逆方向に回転が可能な電動モータである。ウォームギヤ16bは、リリースモータ16aの駆動軸に取り付けたウォーム16b1と、ウォーム軸16b2を介してケース11に回転可能に配設したウォームホイール16b3とを備えて構成した減速機である。渦巻きカム16cは、ウォームホイール16b3に一体に設けたもので、外周面を介してリリースレバー15の入力端部15dに当接している。図示の例では、リリースバネ15cの付勢力により、ウォームホイール16b3の回転中心よりも下方となる部位においてリリースレバー15の入力端部15dが渦巻きカム16cの外周面に当接した状態に維持されている。この渦巻きカム16cは、ウォームホイール16b3が回転した場合に回転中心から外周面までの距離が漸次変化するように形成してある。
具体的に説明すると、ウォームホイール16b3が初期位置にある場合、図6に示すように、渦巻きカム16cの外周面においてリリースレバー15が当接する部位は、ウォームホイール16b3の回転中心にもっとも近接している。従って、リリースレバー15は、作用端部15bがラチェット13の入力端部13cよりも左方側において入力端部から離隔した状態に維持されている。この状態から、ウォームホイール16b3が図5において反時計回りに回転すると、渦巻きカム16cの外周面がウォームホイール16b3の中心から漸次離隔するようになり、この結果、リリースレバー15がリリースバネ15cの付勢力に抗して、図5において時計回りに回転し、リリースレバー15の作用端部15bがラチェット13の入力端部13cに当接する。その後、ウォームホイール16b3の回転が進むにつれてリリースレバー15の回転が進行し、ラチェット13が図5において反時計回りに回転することにより、ラッチ12との係合状態が解除される(解除動作)。ラチェット13とラッチ12との係合状態が解除された場合には、ラッチ12がリターンスプリング12cの付勢力によって反時計回りに回転し、ラッチ12によるストライカ21らの係合状態が解除される。なお、その後、ウォームホイール16b3が逆方向に回転すれば、リリースレバー15がリリースバネ15cの付勢力によって反時計回りに回転し、作用端部15bがラチェット13の入力端部13cから離隔した状態に復帰するため、再びラチェット13がラッチ12に係合可能となる。
一方、ストライカユニット20は、図8〜図10に示すように、基準となる取付ベース22と、取付ベース22の上面側に配設したストライカ21と、取付ベース22の下面側に配設したカムプレート(可動部材)23及びウエッジスイッチ24とを備えて構成してある。
取付ベース22は、前後方向の寸法に対して左右方向の寸法を大きく構成した板状部材であり、固定ボルトEを介して車両本体Bに取り付けてある。この取付ベース22には、カム貫通孔(カム機構)22a及び2つのプレートガイド孔22bが設けてある。カム貫通孔22aは、取付ベース22を左右に二等分する中心線上に形成した長孔状の貫通孔であり、車両本体Bの前後に沿うように形成してある。プレートガイド孔22bは、カム貫通孔22aの両側となる部位に設けた溝状の切欠であり、それぞれ車両の左右方向に沿うように形成してある。
ストライカ21は、ベースプレート21aと、ベースプレート21aに保持した係合ロッド21bとを備えて構成したものである。ベースプレート21aは、後縁が直線状で前縁部が突出した略五角形状を成すもので、左右の両端部にスライドガイド孔21cを有し、かつ前方の突出部にピン装着孔21dを有している。スライドガイド孔21cは、前後方向に沿って延在する長孔状を成すもので、互いに平行となるように形成してある。ピン装着孔21dは、ベースプレート21aを貫通する円形の孔である。係合ロッド21bは、略U字状を成すもので、両端部が前後に並んだ姿勢で、両端部を介してベースプレート21aの中央部分に固定してある。係合ロッド21bの外径は、ラッチユニット10のケース11に設けたストライカ進入溝11aに進入可能となるように、ストライカ進入溝11aの幅よりも小さく構成してある。このストライカ21は、スライドガイド孔21cを介して取付ベース22にスライドガイドピン25を装着することにより、ピン装着孔21dがカム貫通孔22aの内部に位置する状態で取付ベース22の上面中央部に配設してある。図からも明らかなように、スライドガイドピン25は、スライドガイド孔21cよりも小径の軸部25aと、大径の頭部25bとを有したものである。これにより、ストライカ21は、取付ベース22に対して離隔する方向の移動が阻止された状態で、車両本体Bの前後方向に沿って移動することが可能である。取付ベース22の取り付け位置及び取付ベース22に対するストライカ21の移動範囲は、上述したラッチユニット10のラッチ12が係合ロッド21bに係合した状態で、取付ベース22に対してストライカ21がもっとも前方に移動した場合に、車両本体Bに対してテールゲートCが全閉状態となるように設定してある。以下、取付ベース22に対してストライカ21がもっとも前方に移動した位置をクローズ位置、もっとも後方に移動した位置をポップアップ位置という。また、取付ベース22に対してストライカ21がクローズ位置に向けて移動する動作をクローズ動作、ポップアップ位置に向けて移動する動作をポップアップ動作という。
カムプレート23は、取付ベース22に対して前後方向に沿った寸法がほぼ1/2で、左右方向に沿った寸法が1/2より小さい板状部材である。このカムプレート23は、プレートガイド孔22bを介して装着した取付ピン26により取付ベース22の裏面において前方側に位置する部分に配設してある。取付ピン26は、プレートガイド孔22bよりも小径の軸部26aと、大径の頭部26bとを有したものである。これにより、カムプレート23は、取付ベース22に対して離隔する方向の移動が阻止された状態で、車両本体Bの左右方向に沿って移動することが可能である。このカムプレート23には、カム孔(カム機構)23a、2つのケーブルフック23b及び2つのスイッチ駆動部23cが設けてある。
カム孔23aは、取付ベース22のカム貫通孔22aとほぼ同じ幅を有した溝状の切欠であり、取付ベース22に対してカムプレート23が左右に移動した場合にカム貫通孔22aに対する開口位置が変化するように傾斜して形成してある。より具体的に説明すると、カム孔23aは、取付ベース22に対してカムプレート23が左右方向の一方の移動端、例えば図10に示すように、右方側の移動端まで移動した場合にカム貫通孔22aの後端部に位置し、かつ左右方向の他方の移動端、例えば図9に示すように、左方側の移動端まで移動した場合にカム貫通孔22aの前端部に位置するように傾斜している。このカム孔23aには、カムローラ(カム機構)27が配設してある。カムローラ27は、カム孔23aに嵌合する外径を有した円筒状部材であり、カム孔23a及び取付ベース22のカム貫通孔22aを貫通した状態で、中心部を貫通するカムピン(カム機構)28を介してベースプレート21aに取り付けてある。カムピン28は、円柱状を成す軸部28aの先端部にカムローラ27よりも太径円板状の頭部28bを有したもので、軸部28aの基端部をピン装着孔21dに装着することにより、ベースプレート21aにおいて取付ベース22に対向する下面から下方に突出するように取り付けてある。
ケーブルフック23bは、カムプレート23の左右両端部に設けた鉤状部分である。このケーブルフック23bには、それぞれ個別にケーブル(索状体)30A,30Bの一端部が係合してある。ケーブル30A,30Bは、筒状を成すアウタチューブ31の内部に移動可能に配設したもので、他端部が共通のドライブプーリ(主動部材)32に係合してある。図には明示していないが、アウタチューブ31は、一方の端部が取付ベース22の端部に固定してあり、他方の端部がドライブプーリ32の支持体33に固定してある。ドライブプーリ32は、中心部の両端面にボス部32aを有した円板状を成すもので、一方のケーブルフック23bに係合したケーブル30Aが一方のボス部32aに係合し、他方のケーブルフック23bに係合したケーブル30Bが他方のボス部32aに係合している。2つのケーブル30A,30Bは、一方をボス部32aから引き出した場合に他方がボス部32aの周囲に巻回され、かつ他方をボス部32aから引き出した場合に一方がボス部32aの周囲に巻回されるように、それぞれのボス部32aに係合してある。一方のケーブル30Aがボス部32aから引き出された際の他方のケーブル30Bの巻回長さは、取付ベース22に形成したプレートガイド孔22bの延在長さとほぼ等しくなるように設定してある。つまり、ドライブプーリ32が一方方向に回転すると、一方のケーブル30Aがボス部32aから引き出されるとともに他方のケーブル30Bがボス部32aに巻き取られることになり、巻き取られたケーブル30Bが係合するケーブルフック23bを介してカムプレート23が一方側へ移動する。同様に、ドライブプーリ32が他方方向に回転すると、他方のケーブル30Bがボス部32aから引き出されるとともに一方のケーブル30Aがボス部32aに巻き取られることになり、巻き取られたケーブル30Aが係合するケーブルフック23bを介してカムプレート23が他方側へ移動する。
上述のドライブプーリ32は、スライドモータ(駆動源)34の駆動により軸心を中心として回転することが可能である。スライドモータ34は、リリースモータ16aと同様、正逆方向に回転が可能な電動モータである。つまり、スライドモータ34によって駆動されるドライブプーリ32は、軸心を中心として正逆方向に回転往復することが可能である。スライドモータ34の駆動軸とドライブプーリ32との間には、ウォーム35aとウォームホイール35bとによって構成したウォームギヤ35が介在している。本実施の形態では、ドライブプーリ32の軸心とスライドモータ34の駆動軸とがねじれの位置となるようにそれぞれが配設してある。
スイッチ駆動部23cは、カムプレート23の後方側に位置する縁部の両端部から後方に向けて突出した突出部分である。2つのスイッチ駆動部23cは、取付ベース22に対してカムプレート23が左右方向に移動した場合に、一方のスイッチ駆動部23cが取付ベース22の中央部に位置するようにカムプレート23に設けてある。
ウエッジスイッチ24は、スイッチ本体24aに対して接触子24bが傾動可能に設けられ、接触子24bの傾動方向に応じた検出信号を出力するものである。このウエッジスイッチ24は、接触子24bがカムプレート23の後縁部に対向し、接触子24bに対してスイッチ駆動部23cが択一的に当接可能となる状態でスイッチ本体24aを介して取付ベース22に取り付けてある。
図11は、ドアラッチシステムの制御系を示すブロック図である。図11に示す制御部100は、オープンスイッチ101の検出結果、ウエッジスイッチ24の検出結果及びカーテシスイッチ14の検出結果に基づいてインジケータランプ102の点灯制御及びリリースモータ16a及びスライドモータ34の駆動を制御するものである。オープンスイッチ101は、車両本体Bの室内や運転者が所有する無線リモコンに設けられたものである。オープンスイッチ101を操作すれば、制御部100に対してテールゲートCを開くためのリクエスト信号が与えられることになる。インジケータランプ102は、車両本体Bの後方に設けられたテールランプや室内に設けられた室内ランプである。
以下、制御部100の制御内容について説明する。説明の便宜上、現在の車両においては、図3に示すように、テールゲートCが開いて車両本体Bの背面開口Aが開放されているものとする。このとき、ラッチユニット10では、図7(c)に示すように、ラッチ12が開放位置に配置され、ストライカユニット20においては、図10(b)に示すように、カムローラ27がカム貫通孔22aの後端側に位置し、取付ベース22に対してストライカ21がポップアップ位置に配置されている。この場合、図10(a)に示すように、カムプレート23は、取付ベース22に対して右方側の移動端に配置された状態にある。
上述の状態から、車両本体Bの背面開口Aを閉じるようにテールゲートCを操作すると、やがてラッチユニット10のケース11に設けたストライカ進入溝11aにストライカユニット20のストライカ21が進入し、ストライカ21がラッチ12を回転させることになる。この結果、ラッチ12は、図7(b)に示すハーフラッチ位置を経由して図7(a)に示すフルラッチ位置に至る。但し、ストライカ21がフルラッチ位置に配置された直後では、ストライカユニット20のストライカ21がポップアップ位置に配置されているため、図2に示すように、車両本体Bに対してテールゲートCは全閉とはならず、ポップアップされた状態となる。
ラッチ12がフルラッチ位置に移動すると、カーテシスイッチ14から検出信号が出力され、制御部100によってこれが検出されることになる。ラッチ12がフルラッチ位置に配置されたことを検出した制御部100は、スライドモータ34を駆動し、取付ベース22に対してカムプレート23を左側に移動させる。これにより、カムプレート23のカム孔23a及び取付ベース22のカム貫通孔22aに配置されたカムローラ27がカム孔23aの傾斜作用によって前方側に移動することになり、これに伴ってストライカ21がクローズ動作し、クローズ位置に至る。この結果、ストライカ21に係合したラッチユニット10がストライカ21とともに移動することになり、図1に示すように、車両本体Bに対してテールゲートCが全閉の状態となる。ウエッジスイッチ24によってカムプレート23が左側の移動端に到達したことが検出されると、制御部100によってスライドモータ34の駆動が停止される。
一方、テールゲートCが全閉の状態からオープンスイッチ101を操作すると、制御部100は、まずリリースモータ16aを駆動し、リリースレバー15を介してラッチ12に対するラチェット13の係合状態を解除する。これにより、ラッチ12がリターンスプリング12cによって開放位置に向けて回転し、車両本体BとテールゲートCとの間に介在する図示せぬシール材の反力によってテールゲートCが開く方向に押し出される。カーテシスイッチ14によってラッチ12がフルラッチ位置に配置されていないことを検出した制御部100は、スライドモータ34を先とは逆向きに駆動し、取付ベース22に対してカムプレート23を右側に移動させる。これにより、カムローラ27が後方側に移動し、これに伴ったストライカ21がポップアップ動作することになり、やがてポップアップ位置に至る。
以下、上述の操作を繰り返すことにより、テールゲートCが車両本体Bに対して開閉されることになる。これらの動作の間、テールゲートCを閉じる場合にはストライカ21をクローズ動作させるためにスライドモータ34を回転させるだけであり、一方、テールゲートCを開く場合には、リリースレバー15を動作させるためにリリースモータ16aを回転させるだけである。しかも、ラッチユニット10のラッチ12がフルラッチ位置に配置された場合にのみスライドモータ34を駆動すれば良い。従って、ドアラッチシステムの制御部100が煩雑な制御を行う必要がない。
ところで、テールゲートCを閉じる際の操作力が小さくてラッチ12がハーフラッチ位置で停止した場合には、制御部100によってこれを検出することができないため、ハーフラッチ位置に配置されたままとなる。しかしながら、この場合には、制御部100によってインジケータランプ102が点灯された状態に維持される。従って、テールゲートCがハーフラッチ位置に維持されていることを運転者や同乗者に認識させることが可能である。これにより、例えば、オープンスイッチ101を操作してテールゲートCを開くためのリクエスト信号を送信すれば、ラッチ12が解除動作して開放位置に配置されるため、テールゲートCが開いた状態に復帰し、再度テールゲートCを閉じることができるようになる。
また、テールゲートCが開いた状態においては、イタズラ等により、テールゲートCを閉じることなくラッチユニット10のラッチ12がフルラッチ位置に配置されることが起こり得る。この場合には、カーテシスイッチ14がフルラッチ位置を検出した時点で制御部100によってストライカ21がクローズ動作することになるため、テールゲートCを閉じようとした運転者等によってストライカ21がポップアップ位置にないことを認識させることができる。従って、オープンスイッチ101を操作してテールゲートCを開くためのリクエスト信号を送信すれば、ストライカ21がポップアップ位置に移動するとともに、ラッチ12が開放位置に配置されるため、その後にテールゲートCを正常に閉じることが可能となる。
なお、上述した実施の形態では、室内空間に通じる車両本体Bの背面開口Aに設けられるテールゲートCを対象としたドアラッチシステムを例示しているが、本発明はこれに限定されず、例えば3ボックスタイプの車両においてトランクを開閉するトランクリッドを対象とすることも可能である。この場合、ドアは必ずしも水平方向に沿った軸心を中心として開閉するものに限らない。
また、上述した実施の形態では、車両本体にストライカユニットを設け、ドアにラッチユニットを設けるようにしているが、本発明はこれに限定されず、ラッチユニットを車両本体に配設し、ストライカユニットをドアに配設するようにしても構わない。
さらに、上述した実施の形態では、可動部材としてプレート状を成すカムプレート23を適用し、さらには、ドライブプーリ32の軸心とスライドモータ34の駆動軸とがねじれの位置となるようにそれぞれが配設してあるため、ストライカユニットを薄型化することができ、設置スペースの点で有利となる。しかしながら、本発明はこれらに限定されない。
またさらに、上述した実施の形態では、ラッチ12がフルラッチ位置に配置されていない場合にインジケータランプ102の点灯により視覚的に報知するようにしているが、視覚的に報知することに加え、あるいは視覚的に報知することに代えてブザー等の聴覚的な報知を行うようにしても良い。なお、ラッチユニットとしてはハーフラッチ位置を検出する検出センサを設けたものを適用しても構わない。この場合には、テールゲートがハーフラッチの状態に維持された場合にリリースアクチュエータを駆動してラッチを開放位置に配置するように制御することも可能となる。
10 ラッチユニット
12 ラッチ
14 カーテシスイッチ
20 ストライカユニット
21 ストライカ
22 取付ベース
22a カム貫通孔
23 カムプレート
23a カム孔
27 カムローラ
28 カムピン
30A ケーブル
30B ケーブル
32 ドライブプーリ
34 スライドモータ
100 制御部
102 インジケータランプ
B 車両本体
C テールゲート

Claims (5)

  1. 車両本体及び前記車両本体に対して開閉可能に支持されたドアのいずれか一方に設けられるラッチユニットと、前記車両本体及び前記ドアのいずれか他方に設けられるストライカユニットとを備え、前記ラッチユニット及び前記ストライカユニットの係合により前記ドアの開閉を制御するドアラッチシステムであって、
    前記ストライカユニットは、クローズ位置及びポップアップ位置に移動可能、かつ前記ラッチユニットが係合した状態で前記クローズ位置に向けてクローズ動作した場合に前記車両本体に対して前記ドアを閉じる方向に移動させる一方、前記ポップアップ位置に向けてポップアップ動作した場合に前記車両本体に対して前記ドアを開く方向に移動させるストライカを備えたものであり、
    前記ラッチユニットには、ハーフラッチ位置及びフルラッチ位置の間を移動可能、かつ前記ハーフラッチ位置及び前記フルラッチ位置のそれぞれにおいて前記ストライカに係合した状態を維持することにより、前記車両本体に対して前記ドアの開放を制限するラッチと、前記ラッチの位置を検出するラッチ検出センサとが設けられ、
    前記ストライカユニットは、
    前記ストライカを移動可能に支持する取付ベースと、
    前記ストライカの移動方向に対して交差する向きに移動する態様で前記取付ベースに支持された可動部材と、
    前記可動部材及び前記ストライカの間に設けられ、前記可動部材の移動を前記ストライカの移動に変換するカム機構と、
    駆動源の動作によって往復移動する主動部材と、
    前記主動部材及び前記可動部材の間を連係し、前記主動部材の往動を前記可動部材に伝達する第1の索状体と、
    前記主動部材及び前記可動部材の間を連係し、前記主動部材の復動を前記可動部材に伝達する第2の索状体と
    を備え、前記取付ベースを介して前記車両本体及び前記ドアのいずれか他方に設けられ、前記可動部材の移動により前記ストライカが前記クローズ位置と前記ポップアップ位置との間を移動し、前記ストライカが前記ポップアップ位置に配置されている状態において前記ラッチ検出センサにより前記ラッチが前記フルラッチ位置に配置されたことが検出された場合にのみ前記クローズ動作を開始することを特徴とするドアラッチシステム。
  2. 前記ラッチ検出センサは、前記ラッチが前記フルラッチ位置にあるか否かを検出するカーテシスイッチであり、
    前記ラッチ検出センサによって前記ラッチが前記フルラッチ位置に配置されたことを検出していない場合に報知を行う制御部を備えることを特徴とする請求項1に記載のドアラッチシステム。
  3. 前記制御部は、インジケータランプを点灯させて報知を行うことを特徴とする請求項2に記載のドアラッチシステム。
  4. 前記ラッチユニットは、前記ラッチが前記フルラッチ位置に配置された状態で前記ドアを開くためのリクエスト信号が与えられた場合に解除動作を開始することを特徴とする請求項1に記載のドアラッチシステム。
  5. 前記主動部材は、前記駆動源の動作によって回転往復することを特徴とする請求項1に記載のドアラッチシステム。
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