JP6929166B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本願発明は、電子写真方式あるいは静電記録方式等で画像形成を行うプリンタ等の画像形成装置に関するものである。
電子写真方式の画像形成装置においては、記録材に形成した未定着トナー像を定着するための定着装置が設けられる。定着装置は、記録材(用紙、シート材等)を加熱することにより未定着トナー像を熱定着させる加熱装置が一般的である。たとえば、ヒートローラタイプの定着装置は、内部にヒータを有する熱ローラとこの熱ローラに圧接する加圧ローラとを有し、両ローラの圧接部である定着ニップ部にて未定着トナー像を担持させた記録材を挟持搬送させる。すると、記録材とトナー像は定着ニップ部において加熱・加圧され、トナー像が記録材に定着される。定着装置から搬送された記録材は、片面画像形成モードであれば排紙部へ排出され、両面画像形成モード(自動両面モード)であれば両面搬送部へと搬送される。
このような加熱方式の定着装置を備えた画像形成装置では、特許文献1のように、定着装置による加熱によって熱を帯びた定着後のシートを冷却するためのファンを設ける場合がある。
また、特許文献2は、上記ファンを備える画像形成装置を開示している。当該画像形成装置には、定着装置の上部の画像形成装置の装置本体の上面であって排紙部に隣接した位置に操作部および表示部が設けられている。
特開2016−33545号公報 特開2006−72200号公報
上述した定着装置を用いて記録材が加熱される場合、記録材に含有される水分が蒸発することで水蒸気が発生することが知られている。従って、特許文献1のように、定着後の記録材を冷却する冷却装置を設けた場合は、ファンからの送風によって水蒸気がシート搬送方向下流側に流れてシート排出口から排気される。しかしながら、発生する水蒸気の量によっては、シート排出口から排気されるだけでは足りずに、搬送路内に水蒸気が溜まってしまう場合がある。このように、搬送路内に水蒸気が溜まると、搬送ガイド等に水滴が付着して結露して装置内を搬送される画像形成後の記録材に水分が付着してしまい、記録材が汚れてしまう虞がある。
これに対し、搬送路内に水蒸気が溜まることを防ぐためにシート排出口の他に装置外へ水蒸気を排気するため排気口を設けることが考えられる。しかしながら、シート排出口の他に排気口を設ける場合、特許文献2のように操作部が定着装置の上部に設けられている構成では、定着装置の上部に排気口を設けることが難しかった。また、操作部が設けられる位置と異なる装置上部の位置に排気口を設けると、ユーザから視認される位置に排気口が設けられることになるため、装置の外観の品位が低下してしまう。
そこで、本発明は、外観の品位を低下させることなく、定着装置から発生する水蒸気による結露をより効率よく抑制することで、記録材への水滴付着による汚れを防止することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
記録材に画像を形成する画像形成手段を有する画像形成装置であって、画像形成手段によって画像が形成された記録材を加熱し、記録材上に画像を定着させる定着手段と、前記定着手段によって画像が定着された記録材を排出する排出口と、少なくとも前記定着手段の上部を覆い、前記画像形成装置の上面を構成する第1のカバー部材と、前記第1のカバー部材の第1の係合部に係合する第2の係合部を有し、ユーザからの入力を受け付ける入力手段が設けられる第2のカバー部材と、を備え、前記第1のカバー部材は、前記第2の係合部と前記第1の係合部とが係合した状態において前記第2のカバー部材を支持する支持部と、前記定着手段と前記排出口との間の空間と連通し、当該空間の空気を装置外へ排気する排気口と、を有し、前記第2のカバー部材は、鉛直方向の下側に延び、前記鉛直方向における高さが前記支持部より低い延出部を有し、前記排気口は、前記第1の係合部と前記第2の係合部とが係合した状態で、前記鉛直方向と交差する方向において前記支持部と前記延出部の間に設けられることを特徴とする。
本発明によれば、外観上の品位を低下させることなく、定着装置から発生する水蒸気による結露をより効率よく抑制することで、水滴の付着による記録材の汚れを防止することができる。
実施形態に係わる画像形成装置の概略構成図。 実施形態に係わる操作ユニットの斜視図。(A)操作ユニットを上面側から見た斜視図。(B)操作ユニットを下面側から見た斜視図。 実施形態に係わる外装カバー部材の斜視図。(A)外装カバー部材全体の斜視図。(B)外装カバー部材における操作ユニットカバーが装着される部分の拡大斜視図。 実施形態に係わる操作ユニットの固定方法を示した斜視図。(A)操作ユニットの固定前の状態。(B)操作ユニットの固定後の状態。 図4(B)のA−A断面図。(A)操作ユニットを矢印V1方向に移動させた状態を示す断面図。(B)操作ユニットを矢印V2方向に移動させた状態を示す断面図。 実施形態に係わる排出両面搬送部近傍の斜視図。 実施形態に係わる排出両面搬送部近傍の断面図。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
[画像形成装置本体の構成]
図1は本実施形態に係る画像形成装置100の断面における概略構成図である。本実施形態の画像形成装置100は、記録材に対して画像を形成する機能のみを備えたSFP(Single Fanction Printer)の構成となっている。図1に示すように、画像形成装置100は、中間転写ベルト5の上面に沿って、画像形成部としての4つのカートリッジ7a、7b、7c、7dを配列した中間転写方式のフルカラープリンタである。4つのカートリッジ7a〜7dは、用いるトナーの色がイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックと異なる以外はほぼ同一に構成されている。以下では、4つのカートリッジ7a〜7dのうち1つのカートリッジをカートリッジ7として説明し、他のカートリッジについて符号を括弧内に示して重複する説明を省略する。
上下斜め方向に4つ並設したカートリッジ7(7a〜7d)は、電子写真感光体としての感光ドラム1(1a〜1d)を有する感光ドラムユニット26(26a〜26d)と、現像ユニット4(4a〜4d)を備える。
感光ドラム1は、駆動部材(不図示)によって、図1中の時計回り(Q方向)に回転駆動される。また、感光ドラム1の周囲には、その回転方向の順に、クリーニング部材6(6a〜6d)、帯電ローラ2(2a〜2d)、現像ユニット4が配置される。
クリーニング部材6は、感光ドラム1上に形成されたトナー像が中間転写ベルト5上に転写した後の感光ドラム1上に残留したトナー剤を除去するものである。クリーニング部材6によって除去されたトナー剤は、感光ユニット26(26a〜26d)内の除去トナー室に回収される。
また、帯電ローラ2は、感光ドラム1表面を均一に帯電するものである。帯電ローラ2によって感光ドラム1の表面が帯電された後、スキャナユニット(露光手段)3からユニット開口32(32a〜32d)を通じて、感光ドラム1表面にレーザ光が露光される。これにより、感光ドラム1の表面に静電潜像が形成される。尚、本実施形態においては、スキャナユニット3は、カートリッジ7の下方に配置されている。
また、現像ユニット4は、感光ドラム1の上に形成された静電潜像にトナーを供給して、静電潜像をトナー像として現像するためのものである。現像ユニット4には、感光ドラム1と当接して感光ドラム1の表面にトナーを供給する現像ローラ25(25a〜25d)と現像ローラ25に当接して現像ローラ25にトナーを供給する供給ローラ34(34a〜34d)が備えられる。
記録材Sに画像を形成する際は、まずスキャナユニット3によって感光ドラム1の表面に形成された静電潜像がカートリッジ7によってトナー像として現像され、中間転写ベルト5に転写される。
中間転写ベルト5は、駆動ローラ10、テンションローラ11に張架され、図1中矢印R方向に駆動する。また、各感光ドラム1(1a〜1d)に対向して、中間転写ベルト5の内側に一次転写ローラ12(12a〜12d)が配設されており、不図示のバイアス印加手段により転写バイアスが印加される構成となっている。
例えば負極性に帯電したトナーを用いる場合は、一次転写ローラ12に正極性のバイアスを印加することにより、順次、中間転写ベルト5上にトナー像が一次転写される。そして、中間転写ベルト5に4色のトナー像が重なった状態で二次転写部15まで搬送される。
この際、記録材Sへの二次転写後に中間転写ベルト5上に残ったトナーは、転写ベルトクリーニング装置23によって除去され、除去されたトナーは、廃トナー搬送路(不図示)を通過し、廃トナー回収容器(不図示)で回収される。
一方、上記で説明した画像形成動作と同期して、給送装置13やレジストローラ対17等からなる搬送機構によって記録材Sが二次転写部15へ向けて給送される。
給送装置13は、複数の記録材Sを収納する給送カセット24と、記録材Sを給送する給送ローラ8と、給送ローラ8に給送された記録材Sを搬送する搬送ローラ対16とを有している。
給送カセット24は、画像形成装置100から着脱自在に構成されている。ユーザは給送カセット24を引き抜き、画像形成装置100から取り外した後、記録材Sをセットし画像形成装置100へ挿入することで記録材Sの補給が完了する。
給送カセット24に収納された記録材Sのうち、最上位に位置する記録材Sに給送ローラ8が圧接し、給送ローラ8の回転とともに分離パッド9によって一枚ずつ分離されて(摩擦片分離方式)記録材Sが搬送方向下流側へ搬送される。
そして、給送装置13から搬送された記録材Sは、画像形成装置100の鉛直方向に延びる搬送路をレジストローラ対17によって画像形成装置100の下方から上方へと搬送され、二次転写部15に搬送される。二次転写部15においては、二次転写ローラ18に正極性のバイアスを印加することにより、搬送された記録材Sに、中間転写ベルト5上の4色のトナー像を二次転写することが可能である。
そして、二次転写部15から搬送される記録材Sは、画像形成装置100の上部に設けられる定着手段としての定着装置14へと搬送され、定着装置14によって記録材Sに転写された画像を加熱及び加圧して画像を記録材S上に定着させる。
トナー像が定着された記録材Sは、片面画像形成モードの場合、振り分け部材40の下部を通過し、排出ローラ対19によって排出口190から排出トレイ20に排出され、積載される。排出トレイ20は、積載部の一例である。
このように、給装装置13によって給装された記録材Sは、給装方向に対して交差する方向である画像形成装置100の鉛直方向に延びる搬送路へ搬送される。その後、定着装置14によってトナー像が定着された記録材Sは、排出ローラ対19によって鉛直方向に対して交差する方向である排出方向に搬送され、排出トレイ20へ排出される。このように、本実施形態では、給装装置13から排出トレイ20までの搬送路形状が側面視略C字形状となっている構成を例示したが、側面視略S字形状の搬送路を設ける構成であってもよい。
また、両面画像形成モードの場合は、振り分け部材40が図1中矢印T2方向に揺動する。記録材Sは振り分け部材40の上部を通過し、反転ローラ対41の回転駆動によって記録材Sの先端部が反転搬送口410から排出された状態で、後端部が振り分け部材40の位置に来るまで搬送される。その後、振り分け部材40は図1中矢印T1方向に揺動する。そして、反転ローラ対41が逆方向へと回転駆動し、記録材Sは両面ローラ対42(42a〜42c)へと案内される。この後、記録材Sは両面ローラ対42の回転駆動により画像形成装置100の下方へと搬送案内され、レジストローラ対17に対して表裏反転された状態になって再送される。
そして、以降は片面画像形成モードの場合と同様に、記録材Sがレジストローラ対17によって二次転写部15に給送され、トナー像が転写される。次いで再び定着装置14に導入され、振り分け部材40の下部を通過し、排出ローラ対19によって排出口190から排出トレイ20に排出される。
[操作ユニットの構成]
次に、本発明の実施の形態に係る操作ユニット50について、図1〜図2を用いて説明する。
図2は本実施形態に係る操作ユニット50の斜視図であり、図2(A)は操作ユニット50を上面側から見た斜視図であって、図2(B)は(A)の操作ユニット50を裏返した図であり、操作ユニット50を下面側から見た斜視図である。
操作ユニット50は、図1に示すように、画像形成装置100の上面に配置されている。そして、操作ユニット50は、定着装置14が設けられている位置に対して鉛直方向上側であって、定着装置14の略真上の位置において、画像形成装置100の上面を覆う外装カバー部材120に係合して固定されている(図4)。操作ユニット50は、外装カバー部材120上であって、排出トレイ20に離接した位置に設けられる。外装カバー120は、第1のカバー部材の一例である。
また、操作ユニット50は、外装カバー部材に係合する操作ユニットカバー511と、表示部512と、操作キー513を有している。操作ユニットカバー511は、第2のカバー部材の一例である。この操作ユニットカバー511には、ユーザへ画像形成装置100の機能や状態を表示する表示部512と、操作キー513が設けられている。ユーザやサービスマンは、この操作キー513を操作することで、画像形成動作の指示や、画像形成装置100の設定変更等の入力が可能となっている。操作キー513は、入力手段の一例である。
表示部512は、図2(A)に示すように、不図示の回動軸を中心に操作ユニットカバー511に対して矢印U方向に回動可能となっている。また、表示部512は、ユーザによって手動で動作されることで任意の角度で姿勢を保持することが可能となっている。尚、表示部512の回動動作は、ユーザが操作をする際に自動で矢印U方向に起き上がるように回動する構成であってもよい。
操作キー513は、操作ユニットカバー511に複数の穴を形成することで、複数の穴から操作キー513が画像形成装置100の上面に露出するように形成され、ユーザによって鉛直方向に押圧可能となっている。ユーザは、操作キー513を介して、画像形成装置100を操作することが可能となっている。
本実施形態では、操作ユニット50に表示部512と操作キー513を設ける構成であったが、携帯端末との通信を行うNFC(近距離無線通信)アンテナやICチップ等、他の構成を設けてもよい。
また、操作ユニットカバー511の下面には、図2(B)に示すように、表示部512と操作キー513と電気的に接続される基板514が設けられている。基板514は、不図示の電線によって画像形成装置100のCPUと電気的に接続されており、相互に通信を行うことが可能である。また、基板514は、操作キー513を介してユーザからの指示を受け付けることや、表示部512に表示する内容を制御することが可能となっている。また、基板514上には操作キー513と対応する位置に複数のスイッチ(不図示)が配置されており、この複数のスイッチを介してユーザによる操作キー513からの指示を受け付ける。基板514は、制御基板の一例である。
操作ユニットカバー511は、端部が操作カバー上面部511aに対して下方に突出し、鉛直方向の下側に延出し、周方向に連続する壁面部511bを有している。壁面部511bは、延出部の一例であり、第2カバー壁面部の一例である。この壁面部511bは、図2(B)に示すように、操作カバー上面部511aの裏側の下面部511cを囲むように形成されている。そして、操作ユニットカバー511を裏側から見た際に操作ユニットカバー511が凹形状となる略箱型の形状となっている。
また、壁面部511bの内側には第2の係合部としての突部516(516a〜516f)が複数設けられている。
また、操作ユニットカバー511は、中央には表示部512が配置される空間を有し、締結穴518とリブ形状の爪係合部517が設けられている。突部516、爪係合部517、締結穴518は外装カバー部材120と係合し、外装カバー部材120に対して操作ユニットカバー511を固定する構成であり、詳細については後述する。
[外装カバー部材の構成]
次に、本発明の実施の形態に係る画像形成装置100の外装カバー部材120について、図1、図3を用いて説明する。
図3は本実施形態に係る外装カバー部材120の斜視図である。尚、図3(A)は、外装カバー部材120の全体の斜視図であって、図3(B)は、外装カバー部材120における操作ユニットカバー511が装着される部分の拡大図である。
本実施形態の外装カバー部材120は、排出トレイ20と一体構成となっており、画像形成装置100の上面部を覆うカバーであって装置内に異物や埃等が入り込むことを防止するように設けられる。
定着装置14の略真上である画像形成装置100の上部における外装カバー部材120の上面には、上面部120aから上方に突出し、凹形状の略箱型を形成するように周方向に連続する壁面部201が設けられている。壁面部201は、第1カバー壁面部の一例である。なお、外装カバー部材120の壁面部201の鉛直方向における高さは、操作ユニットカバー511の壁面部511bの鉛直方向における高さよりも低い。従って、外装カバー部材120に操作ユニットカバー511が係合した状態では、外装カバー部材120の壁面部201の上端部201aは、操作ユニットカバー511の下面部511cに当接する。上端部201aは、支持部の一例である。
また、外装カバー部材120の壁面部201の周長は、操作ユニットカバー511の壁面部511bの周長よりも短い。従って、外装カバー部材120に操作ユニットカバー511が係合すると、外装カバー部材120の壁面部201の外側は、操作ユニットカバー511の壁面部511bに覆われる構成となっている。
ここで、排気口203は、外装カバー部材120と操作ユニットカバー511とが係合した状態で、外装カバー部材120の壁面部201の外側であって前記操作ユニットカバー511の下面部511cと対向する位置に設けられている。これにより、排気口203から排気される水蒸気を含む空気が、操作ユニットカバー511に設けられる基板514に付着して結露することを防止することができる。
壁面部201は、内壁方向に凹んだ形状の係合部202(202a〜202f)を有する。ここで、内壁方向とは、壁面部201の外側から内側に向かう方向のことである。
係合部202は、操作ユニット50の突部516(516a〜516f)と対応した位置にそれぞれ配置され、突部516(516a〜516f)と係合する第1の係合部としての係合片222(222a〜222f)が設けられている。尚、外装カバー部材120における係合部202の下方には、係合部202(202a〜202f)と対応した位置に開口した排気口203(203a〜203f)が設けられ、後述する結露対策のために設けられている。
また、壁面部201は、壁面部201の周方向において係合部202(202a〜202f)の外側に、壁面部201よりも高さが低い低壁部211(211a〜211f)が設けられている。つまり、鉛直方向と交差する方向において、排出口203(203a〜f)は、外装カバー部材120の壁面部201と低壁部211(211a〜211f)との間に設けられる。低壁部211(211a〜211f)は、排気口203と外装カバー部材120の上面部120aとを隔てるために設けられ、装置外から異物などが排気口に落下してしまうことを防止することができる。
低壁部211(211a〜211f)は、外装カバー部材120と操作ユニットカバー511とが係合した状態で、操作ユニットカバー511と接触しない。従って、外装カバー部材120と操作ユニットカバー511とが係合した状態で、低壁部211(211a〜211f)と操作ユニットカバー511の壁面部511bとの間に間隙が形成される。これにより、定着装置14から発生する水蒸気を含む画像形成装置100内の空気は、排気口203(203a〜203f)から装置外へと排出される。尚、外装カバー部材120と操作ユニットカバー511とが係合した状態では、外装カバー部材120の壁面部201が操作ユニットカバー511の下面部511cに当接し、操作ユニットカバー511を支持している。従って、排気口203から排気される空気は、壁面部201の内側へ流入することなく装置外へと排気される。
本実施形態では、鉛直方向と交差する方向において、排出口203は、外装カバー部材120の壁面部201と低壁部211との間に設けられる。つまり、排出口203は、周方向において壁面部201よりも外側であって低壁部211よりも内側に設けられる。そして、低壁部211は、鉛直方向と交差する方向において、外装カバー部材120と操作ユニットカバー511とが係合した状態で外装カバー部材120の壁面部201と操作ユニットカバー511の壁面部511bとの間に設けられる。つまり、低壁部211は、周方向において排出口203よりも外側であって操作ユニットカバー511の壁面部511bよりも内側に設けられる。従って、排気口を装置本体の上部に直接設ける場合や、低壁部を設けない場合と比べて、装置外から異物などが排気口に落下してしまうことをより防止することができる。
また、壁面部201の内側には、爪部204と締結穴205、電線開口部206、隔壁207が設けられている。爪部204は、操作ユニットカバー511の爪係合部517と係合する。締結穴205は、操作ユニットカバー511の締結穴518と同軸上にあり、ビス締結することで操作ユニット50と外装カバー部材20を強固に固定することができる。電線開口部206は操作ユニット50の基板514と画像形成装置100のCPUとを電気的に接続するための不図示の電気的な接続線を挿通させる開口部となっている。隔壁207は、上面部が操作ユニットカバー511の下面部511cに当接し、電線開口部206から流入する水蒸気が操作ユニット50の基板514に付着して結露し、誤作動が生じることを防いでいる。また、隔壁207は、隔壁部の一例である。
[操作ユニットの固定]
本発明の実施の形態に係る操作ユニット50の外装カバー部材120への固定方法について、図2〜図5を用いて説明する。
図4は本実施形態に係る操作ユニット50の固定方法を示した斜視図である。図4(A)は、操作ユニット50の固定前の状態を示し、図4(B)は、操作ユニット50を外装カバー部材120に固定した状態を示す。
図5は本実施形態に係る操作ユニット50の固定方法を示した図4(B)のA−A断面図である。図5(A)は、操作ユニット50を矢印V1方向に移動させた状態を示し、図5(B)は操作ユニット50を矢印V2方向に移動させた状態を示す。矢印V1方向及び矢印V2方向は、所定方向の一例である。
操作ユニット50を外装カバー部材120へ固定する場合は、はじめに、外装カバー部材120の上方から矢印V1方向に、操作ユニット50を外装カバー部材120に対して垂直に降ろしていく。このとき、操作ユニットカバー511の突部516(516a〜f)の位置と外装カバー部材20の係合部202(202a〜f)の位置を合わせる。ここで、突部516は、係合部202の下方に開口している排気口203に向かって矢印V1方向に移動される。尚、矢印V1方向へ操作ユニット50を下降させると、外装カバー部材120の壁面部201の上端部201aと、操作ユニットカバー511の下面部511cとが当接する。また、隔壁207の上端部と操作ユニットカバー511の下面部511cとが当接する。
次に、操作ユニット50を画像形成装置100の手前側から奥側に向けて矢印V2方向に水平に移動させて、操作ユニットカバー511の爪係合部517と外装カバー部材20の爪部204を係合させ仮固定を行う。このとき、操作ユニットカバー511の矢印V2方向の移動に伴って、突部516(516a〜f)と係合部202(202a〜f)とが係合する。詳しくは、矢印V2方向の移動に伴って、突部516(516a〜f)が係合部202(202a〜f)の壁面に突き当たり、係合片222(222a〜f)と係合することで鉛直方向の移動が規制される。
係合片222(222a〜f)は、突部516(516a〜f)と係合した状態で、操作ユニットカバー511の下面部511cと当接する。係合片222は、第1の係合部の一例であり、支持部の一例である。上述したように、操作ユニットカバー511の壁面部511bの鉛直方向における長さは、外装カバー部材120の壁面部201の鉛直方向における長さよりも小さくなっている。
つまり、操作ユニットカバー511の壁面部511bは、外装カバー部材120の上面部120aと接触しない。また、低壁部211は、外装カバー部材120の壁面部201よりも高さが低い。
これにより、排気口203(203a〜f)と外装カバー511の壁面部511bとの間には間隙が形成されることとなる。従って、操作ユニットカバー511の突部516(516a〜f)と外装カバー部材120の係合片222(222a〜f)が係合した状態で、突部516(516a〜f)は排気口203(203a〜f)を塞ぐことなく、排気口203(203a〜f)からの排気を阻害しない構成となっている。排気口203からの排気の構成については、図7を用いて後述する。操作ユニット50の操作ユニットカバー511は、爪係合部517と爪部204の係合及び突部516と係合部202との係合によって、外装カバー部材120に対して位置決めされる。
[結露対策]
本発明の実施の形態に係る結露対策について、図6、図7を用いて説明する。
図6は本発明の実施の形態に係る排出両面搬送部近傍の斜視図、図7は排出両面搬送部近傍の断面図である。
図1に示すように、排出両面搬送部は定着装置14の略上方に位置している。
排出搬送経路W1は、記録材Sを排出口190から排出トレイ20へ排出する経路であって、第1の案内部材45aの上面とそれに対向する第2の案内部材45bの下面で構成される。揺動可能に配置された振り分け部材40が図中T1方向にあるとき、定着装置14から搬送された記録材Sが振り分け部材40の下面を通過し、排出搬送経路W1へと案内される。
両面搬送経路W2は、一面に画像が形成された記録材Sを判定搬送口410へ搬送する反転ローラ対41へ案内する経路であって、第2の案内部材45bの上面とそれに対向する第3の案内部材45cの下面で構成される。振り分け部材40が図中T2方向にあるとき、定着装置14から搬送された記録材Sが振り分け部材40の上面を通過し、両面搬送経路W2へと案内される。
排出両面搬送部には、画像形成装置100の装置外から外気を吸気し、装置内部を装置外に対して正圧に保つための第1の吸気ファン43aが具備されている。第1の吸気ファン43aから流れ出た空気はダクト44によって矢印X1方向に案内される。尚、第1の吸気ファン43aから流れ出た空気は、ダクト44を通って第1の案内部材45a、第2の案内部材45b、第3の案内部座45c等を乾燥させるためにも用いられる。
図1に示すように、画像形成装置100の左上には、装置外から外気を吸気する第2の吸気ファン43bが具備されている。第2の吸気ファン43bから流れ出た空気は、図中X2に示すようにカートリッジ7に吹き付けることで冷却を促している。また、第2の吸気ファン43bは、装置内を装置外に対して正圧に保つ機能を有する。特に、定着装置14によって画像が定着された記録材Sが搬送される定着装置14から排出口190や反転搬送口410への間の空間を正圧とするように作用する。ここで、正圧とは、画像形成装置100の装置外に対して装置内の圧力が高い状態のことを指す。
画像形成装置100内で画像が形成される記録材Sは、前述したように、定着装置14によって加熱加圧される際に、記録材S中に含有されている水分が蒸発する。それに伴い、定着装置14からは、水蒸気を多く含んだ空気が排出される場合がある。
このように、水蒸気を含む空気は、排出ローラ対19によるシートの排出動作や、反転ローラ対41によるシートの反転動作によるシートの移動に伴って、排出口190及び反転搬送口410から装置外へ排気される。
しかしながら、定着装置14から発生する水蒸気の量が多い場合、排出口190や反転搬送口410からの排気だけでは不十分となり、搬送ガイド等に水蒸気が付着することで装置内が結露してしまう可能性がある。そこで、本実施形態では、シートの排出口190及び反転搬送口410とは別に、外装カバー部材120に排気口203(203a〜f)を設けている。
記録材Sが定着装置14を通過することで発生した水蒸気を含んだ空気は、装置内の空気に比べて暖かく、その温度差によって定着装置14の上方へと流れていく。従って、排出口190及び反転搬送口410から排気されない空気は、第2の案内部材45bや第3の案内部材45cや搬送パス等の上方の部材の隙間を通り、定着装置14の上方へと流れていく。
そして、定着装置14の上方へと流れた空気は、第1の吸気ファン43aから吸気され、ダクト44を通って通気口46から矢印X3方向へ流れる空気と共に、さらに装置上方の外装カバー部材120へ向かって流れていく。外装カバー部材120には、前述したように、排気口203(203a〜203f)が設けられている。従って、矢印X3方向に流れて装置上方に流れた空気は、図7の矢印X4方向に示すように外装カバー部材120の排気口203を通過し、外装カバー部材120と操作ユニットカバー511の間隙から装置外へと排気される。より詳しくは、外装カバー120の低壁部211と操作ユニットカバー511の壁面部511bとの間隙から、水蒸気を含む画像形成装置100内の空気が排気される。
尚、本実施形態では、上述したように第1の吸気ファン43a及び第2の吸気ファン43bによって、画像形成装置100の装置内が正圧に保たれている。従って、水蒸気を多く含んだ空気は、シートの排出口や装置外と連通する排気口203を通って画像形成装置100の装置外へ排気がされやすい構成となっている。つまり、定着装置14より発生する水蒸気を含む空気は、定着装置14の上方に位置する排出両面搬送部等に滞留せず、排出口190や反転搬送口410や排気口203へと流れていく。
また、本実施形態では、図4に示すように、排気口203を、外装カバー120において操作ユニットカバー511の壁面部511bによって隠れる位置に設けた。つまり、画像形成装置100において目視しづらい位置に設けた。これによって、定着装置14が画像形成装置100の上方に設けられ、画像形成装置100の装置本体上面に排出口203を設ける場合であっても、画像形成装置100の外観の品位を損なうことなく、装置内の空気を十分に排気することができる。従って、装置内が結露することによって記録材への水滴付着による汚れを防止することができる画像形成装置100を提供することができる。
また、排気口203を外装カバー120の上面に露出させると、排気口203から画像形成装置100の装置内へ異物等が落下してしまう場合がある。しかし、本実施形態では、排気口203を外装カバー120の上面に露出させず、排気口203の上方を操作ユニットカバー511の一部で覆っている。このため、排気口203から装置内へ異物が落下してしまうこと等を防ぐことが可能となる。また、排気口203と外装カバー120の上面部120aとの間には低壁部211を備えているため、外装カバー120と操作ユニットカバー511との間隙から排出口203へ異物等が落下してしまうことを防ぐことができる。
[その他の実施形態]
本実施形態では、操作ユニット50の固定は画像形成装置100の手前側から奥側に向けて水平に移動させるものであったが、移動方向を逆にして奥側から手前側としてもよい。また、移動方向を90度変更して、左側から右側、あるいは右側から左側としてもよい。
また、本実施形態では、操作ユニット50の仮固定を爪係合部517と外装カバー部材20の爪部204の係合で行った後、操作ユニット50の締結穴518と外装カバー部材120の締結穴205をビスにより固定する構成としたが、この構成に限らなくてもよい。例えば、爪係合部517と爪部204の係合力を大きくすることで、外装カバー部材120のビスによる固定を省略する構成であってもよい。
また、操作ユニット50を垂直に降ろした後、水平に移動させることで、操作ユニット50の突部516を外装カバー部材120の係合部202に差し込む構成としたが、この構成に限らなくてもよい。例えば、突部516が弾性変形して係合部202から逃げることが可能な構成とすることで、操作ユニット50の水平移動を省略し、垂直移動だけで固定を行う構成としてもよい。また、突部516と係合部202の形状は、上述したような構成に限らず、係合した状態で排気口203からの空気の排出機能を阻害しない形状であれば、凹部と凸部のような形状であってもよい。
画像形成装置100の装置外から外気を吸気し、装置内を装置外に対して正圧に保つために、排出両面搬送部に吸気ファン43aを、カートリッジ7近傍に吸気ファン43bを配置しているが、ファンの配置や個数はこれに限るものではない。装置内を装置外に対して正圧に保つ構成であれば、その他の構成であってもよい。例えば、装置外から外気を吸気する構成であれば、給装装置13を動作させる駆動モータの冷却等を行うファンを配置する構成であってもよい。また、本実施形態では、吸気ファン43bが吸気した空気をX2方向へ排出する構成としたが、吸気した空気を、中間転写ベルト5の上方を通じて定着装置14や記録材Sの冷却に用いる構成であってもよい。
また、外装カバー部材120は排出トレイと一体で、画像形成装置100の上面全体を覆う構成であったが、排出トレイは別体であってもよい。また、定着装置14の略直上かつ、操作ユニット50の下側だけを覆う構成であってもよい。
また、操作ユニットカバー511に表示部512と、操作キー513を設ける構成を示したが、表示部と操作部を兼ねるタッチパネルを設けることで、操作キー513を省略する構成であってもよい。この場合、ユーザはタッチパネルを介して画像形成装置のジョブの入力や設定変更の入力等を行う。この場合においても、タッチパネルを制御する制御基板に水蒸気が付着して結露が生じないよう、制御基板と電線開口部との間に隔壁を設ける構成とするとよい。
100 画像形成装置
120 外装カバー部材
14 定着装置
19 排出ローラ対
190 排出口
20 排出トレイ
201 壁面部
202(202a〜202f) 係合部
203(203a〜203f) 排気口
204 爪部
205 締結穴
206 電線開口部
207 隔壁部
222(222a〜222f) 係合片
40 振り分け部材
41 反転ローラ対
410 反転搬送口
43a 第1の吸気ファン
43b 第2の吸気ファン
44 ダクト
50 操作ユニット
511 操作ユニットカバー
511a 上面部
511b 壁面部
511c 下面部
512 表示部
513 操作キー
514 基板
516(516a〜516f) 突部
517 爪係合部
518 締結穴

Claims (8)

  1. 記録材に画像を形成する画像形成手段を有する画像形成装置であって、
    画像形成手段によって画像が形成された記録材を加熱し、記録材上に画像を定着させる定着手段と、
    前記定着手段によって画像が定着された記録材を排出する排出口と、
    少なくとも前記定着手段の上部を覆い、前記画像形成装置の上面を構成する第1のカバー部材と、
    前記第1のカバー部材の第1の係合部に係合する第2の係合部を有し、ユーザからの入力を受け付ける入力手段が設けられる第2のカバー部材と、を備え、
    前記第1のカバー部材は、前記第2の係合部と前記第1の係合部とが係合した状態において前記第2のカバー部材を支持する支持部と、前記定着手段と前記排出口との間の空間と連通し、当該空間の空気を装置外へ排気する排気口と、を有し、
    前記第2のカバー部材は、鉛直方向の下側に延び、前記鉛直方向における高さが前記支持部より低い延出部を有し
    前記排気口は、前記第1の係合部と前記第2の係合部とが係合した状態で、前記鉛直方向と交差する方向において前記支持部と前記延出部の間に設けられる
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第2の係合部は、前記第1のカバー部材に対して前記第2のカバー部材が所定方向に移動することで前記第1の係合部に突き当たり、前記第2の係合部が前記第1の係合部に突き当たった状態において前記第2のカバー部材が鉛直方向への移動を規制された状態で、前記第1の係合部と係合する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1のカバー部材は、前記排気口と異なる複数の排気口と、該複数の排気口に対応する位置に前記第1の係合部と異なる複数の係合片を有し、
    前記第2のカバー部材は、前記第2の係合部と異なり、前記複数の係合片と係合する複数の突部を有する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第2のカバー部材は、前記第2のカバー部材の前記第1のカバー部材に対向する面が凹形状となるように前記延出部が周方向に連続して設けられ第2カバー壁面部を有し、前記第1のカバー部材は、前記支持部が周方向に連続して設けられ、前記第2カバー壁面部よりも周長が小さい第1カバー壁面部を有し、
    前記第2カバー壁面部の鉛直方向における長さは、前記第1カバー壁面部の前記鉛直方向における長さよりも小さく、
    前記排気口は、前記第1カバー壁面部の外側に設けられる
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記第2のカバー部材は、前記第2カバー壁面部の内側であって前記第1のカバー部材と前記第2のカバー部材との間に、前記入力手段を制御する制御基板を有し、
    前記第1のカバー部材は、前記第1カバー壁面部の内側に、前記制御基板と前記画像形成装置に設けられるその他の基板とを電気的に接続する接続線を挿通する開口部と、前記制御基板と前記開口部とを隔てるように設けられる隔壁部を有する
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記画像形成装置の装置外から装置内へ空気を吸気する吸気ファンをさらに備え、
    前記排気口は、前記吸気ファンによって吸気された空気を排気する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記第1のカバー部材は、前記排出口から排出される記録材を積載する積載部を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記第2のカバー部材は、前記第1のカバー部材の前記積載部に隣接した位置に配置される
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
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