JP6925471B1 - 書籍前揃え装置及び書籍前揃え装置を備える本棚 - Google Patents

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【課題】奥行き寸法が異なる複数の書籍の背表紙をより簡便に揃えることができる書籍前揃え装置及び書籍前揃え装置を備える本棚を提供する。【解決手段】本棚2の棚板3上に陳列された複数冊の書籍Aの背表紙A1の位置を揃える書籍前揃え装置1であって、棚板3の幅方向に所定の長さを有し、棚板3上を奥行方向に平行移動可能な摺動部材9と、摺動部材9より後方に棚板3の奥行方向の任意の位置に配置され、摺動部材9を棚板3の奥行方向に摺動可能とする押し出し部材17と、本棚2の前部に棚板3の幅方向に所定の長さを有し、書籍Aの前揃え時に書籍Aの背表紙A1が接触し移動を停止させることが可能な阻止部材8と、を備えている。【選択図】図8

Description

本発明は、書籍前揃え装置及び書籍前揃え装置を備える本棚に関する。
従来、保育所等の施設では、設置された本棚の棚板上に複数冊の書籍が陳列されている。これらの書籍に関しては、利用者が出し入れする度にその背表紙の位置が乱れてしまい、背表紙を確認し難くなる問題や、書籍を取り出し難くなる問題等がある。そのため、施設の従業員は、本棚の棚板上に陳列された複数冊の背表紙の位置を手作業で揃える、所謂前揃え作業が必要である。
このような前揃え作業を簡便にするための装置としては、例えば特許文献1に示されるように、図書館等においての利用を想定された書籍前揃え装置を備える書架がある。この書架は棚板の幅方向に所定の長さを有し、棚板上を奥行方向に移動可能な前出し部材と、前出し部材より前方に前出し部材の長手方向の任意の位置に配置され、前記前出し部材を前記棚板の奥行方向に往復移動可能とする操作部材と、前記棚板の幅方向に所定の長さを有し、前記操作部材に当接した状態で前記操作部材を押すことが可能な押し戻し部材とを有している。
操作部材を手前側に引き出すことで、棚板の幅方向に所定の長さを有する前出し部材が棚板の手前側に移動するのに伴い、奥行寸法の小さい書籍も含めて複数の書籍が一旦前出しされる。その後押し戻し部材を棚板の奥側が移動される。これにより、奥行き寸法が異なる複数冊の書籍の背表紙を押し戻し部材により同時に押して簡便に前揃えさせることができる。
このような装置は、奥行寸法が異なる複数冊の書籍の背表紙を簡便に揃えることができるものの、手順としては、以下の4段階が必要である。
(1)前記操作部材を取り付ける。
(2)前記操作部材を手前に引き書籍を手前にすべて引き出す。
(3)前記押し戻し部材を押して揃える。
(4)前記操作部材を取り外して所定の位置に戻す。
これは、手作業で書籍の背表紙を揃えることに比べれば簡便と言えるが、操作手順は依然として多い。このため、操作のさらなる単純化が求められる。
特開2019−83971号公報(第10項、第1図)
本発明は、このような点に着目してなされたもので、奥行寸法が異なる複数冊の書籍の背表紙をより少ない工程で揃えることができる書籍前揃え装置及び書籍前揃え装置を備える本棚を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の書籍前揃え装置は、
本棚の棚板上に陳列された複数冊の書籍の背表紙の位置を揃える書籍前揃え装置であって、
棚板の幅方向に所定の長さを有し、棚板上を奥行方向に平行移動可能な摺動部材と、摺動部材より後方に棚板の奥行方向の任意の位置に配置され、摺動部材を棚板の奥行方向に摺動可能とする押し出し部材と、本棚前部の幅方向に所定の長さを有し、書籍の前揃え時に書籍の背表紙が接触し移動を停止させることが可能な阻止部材と、
を備えていることを特徴としている。
この特徴によれば、押し出し部材を操作することで、棚板上を奥行方向に平行移動可能な摺動部材が棚板の手前側に移動するに伴い、奥行き寸法の小さい書籍も含めて複数冊の書籍を同時に前出しさせ、その後、奥行寸法の大きい書籍から、背表紙が阻止部材に当接し停止する。押し出し部材を引き続き操作し続けることにより、奥行き寸法の大きい書籍に対応する突起部はしなる等の変形を起こし、奥行き寸法の小さい書籍に対応する突起部は引き続き摺動部材とともに書籍を手前側に移動させ続ける。
すべての書籍が阻止部材に当接したら押し出し部材の操作を停止する。以上の操作で複数の書籍の背表紙の位置を従来に比べ少ない工程数で揃えることができる。
前記摺動部材は、前記棚板上に幅方向に複数配置され、前記本棚の奥行方向に摺動可能とすることを特徴としている。
この特徴によれば、棚板上での摺動部材の動作方向が変化せず、単一方向を往復することができる。
前記押し出し部材は、複数の前記摺動部材を個別に摺動させるための複数の突起部を備えていることを特徴としている。
この特徴によれば、棚板上の複数冊の書籍を一度に押すことができるとともに、奥行寸法の大きい書籍が阻止部材に当接し停止したとしても対応する突起部が変形することにより、押し出し部材全体の停止を回避することができる。
前記阻止部材は前記本棚前面の下部に固定され前記棚板と段差を構成していることを特徴としている。
この特徴によれば、書籍が本棚前面からはみ出すことを防止するとともに、押し出し部材の突起部による本棚奥側からの書籍への加圧を相殺することができる。
前記摺動部材は、隣接する該摺動部材の位置に関係なく前記棚板上を奥行方向に平行に移動可能とすることを特徴としている。
この特徴によれば、各摺動部材は隣接する摺動部材に動作を阻害されずに書籍とともに移動することができる。
前記押し出し部材は前記本棚の外部で操作可能として、回転又は直線運動により、前記摺動部材を押し出し可能とすることを特徴としている。
この特徴によれば、押し出し部材に対して単一の操作を行うことにより書籍の前揃え作業を完了することができる。
前記課題を解決するために、本発明の書籍前揃え装置を備える本棚は、
棚板上に複数冊の書籍が陳列される本棚であって、
前記棚板の幅方向に所定の長さを有し、前記棚板上を奥行方向に平行移動可能な摺動部材と、前記摺動部材より後方に前記棚板の奥行方向の任意の位置に配置され、前記摺動部材を前記棚板の奥行方向に摺動可能とする押し出し部材と、前記本棚前部の幅方向に所定の長さを有し、書籍の前揃え時に書籍の背表紙が接触し移動を停止させることが可能な前記阻止部材と、を備える書籍前揃え装置が前記本棚に配置されてなるとともに、前記押し出し部材を前記本棚の外部で操作可能として、前記押し出し部材の回転又は直線運動により、前記摺動部材を押し出し可能とすることを特徴としている。
この特徴によれば、押し出し部材を操作することで、棚板の幅方向に所定の長さを有した棚板上を奥行方向に平行移動可能な摺動部材が棚板の手前側に移動するに伴い、奥行寸法の小さい書籍も含めて複数冊の書籍を前出しさせ、その後、奥行寸法の大きい書籍から、背表紙が阻止部材に当接し停止するが押し出し部材を引き続き操作し続けることにより、奥行寸法の大きい書籍に対応する突起部はしなる等の変形を起こし、奥行寸法の小さい書籍に対応する突起部は引き続き摺動部材とともに書籍を手前側に移動させ続ける。
すべての書籍が阻止部材に当接したら押し出し部材の操作を停止する。以上の操作で複数冊の書籍の背表紙の位置を一度に揃えることができる。
本発明の実施例1における書籍前揃え装置を備える本棚を示す斜視図である。 本棚の棚板上の溝形状を示す斜視図である。 書籍前揃え装置の摺動部材を示す斜視図である。 本棚と摺動部材を組み合わせた状態を示す斜視図である。 押し出し部材を示す斜視図である。 上方から見た時の前出し作業開始時を示す図である。 上方から見た時の前出し作業終了時を示す図である。 前出し作業終了時を示す斜視図である。 前出し終了時の押し出し部材の突起部の姿勢を示す側面図である。 押し出し部材の突起部を板ばねに変更した状態を示す斜視図である。 押し出し部材に板ばねを使用した時の前出し作業中を示す図である。 押し出し部材に板ばねを使用した時の前出し作業終了時の変形を示す図である。
本発明に係る書籍前揃え装置、及び書籍前揃え装置を備える本棚を実施するための各種実施形態図面を参照して以下に説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態に係る書籍前揃え装置及び書籍前揃え装置を備える本棚につき、図1から図9を参照して説明する。
図1に示されるように、書籍前揃え装置1は、本棚2の棚板3上に陳列された複数冊の書籍Aの背表紙A1の位置を揃える装置である。本実施の形態の本棚2は、保育所等の施設で利用される。
図1、図2に示されるように本棚2は、一対の側板4、5と、側板4、5間に配設される棚板3と、本棚2の後方に設けられる背板6と、本棚上方に設けられる上板7を備えている。棚板3上に書籍Aが陳列可能となっている。
図2に示されるように、本棚2の前面の下部には、棒状の阻止部材8が固定されており、段差を構成している。阻止部材8は、後述する押し出し部材17により押し出された書籍Aの背表紙A1が接触した後の移動を阻止し、複数の書籍の背表紙を揃えるための部材である。
また、棚板3の上面の奥側には、左右方向に所定間隔離間し、且つ奥行き方向に任意の長さで設けられた溝10が設けられている。溝10は、摺動部材9のガイドとなり、摺動部材9は、溝10に沿って摺動可能に配置される。摺動部材9は隣接する該摺動部材9の位置に関係なく棚板3の上を溝10に沿って平行に移動可能とされている。
また、本棚2の上板7には、棚板3の溝10と平行かつ対称の位置に溝10(図示せず)が設けられている。また、側板4、5には、押し出し部材を設置するための、奥行き方向に所定の長さを有する矩形状の両側板穴11、12が設けられている。
図3に示されるように、摺動部材9は本棚2の高さ方向に所定の長さを有した四角柱と、その上面13、下面14に、棚板3、上板7の溝10と同寸幅の上下面凸部15、16と、から主に構成されている。上下面凸部15、16が溝10に係合可能となっている。
図4に示されるように、摺動部材9は溝10上において上下面凸部15、16が係合することにより、自立可能となるとともに本棚2の奥行き方向に対する力に対して摺動可能となっている。
図5に示されるように、押し出し部材17は本棚2の長手方向に所定の長さを有し、また摺動部材9の四角柱の幅とほぼ同寸の幅を有した薄い板材からなる複数の突起部18と、突起部18と平行に所定の長さを有する丸棒からなるグリップ19と、から主に構成されており、突起部18は、板面に直角な方向からの外力が大きいほど曲げ変形量が増大する。
図6を参照して、摺動部材9、押し出し部材17の位置関係及び動作を説明する。摺動部材9は、図6に示されるように、書籍Aの後方において、書籍Aと幅方向が平行となるように配置される。
さらにその後方に押し出し部材17が配置される。また、押し出し部材17は、突起部18が棚板3に対して上方に向けた状態で配置される。また、押し出し部材17は、本棚2の両側板穴11、12の任意の位置に係合するように本棚2の長手方向に平行に配置される。
続いて、書籍前揃え装置1の使用形態について説明する。図1は、書籍の背表紙A1の位置が乱れた状態を表している。この時、図6に示されるように摺動部材9は書籍Aより後方に停止している。また、押し出し部材17の突起部18は摺動部材9から離間して倒立している。
続いて、図7、図8に示されるように、押し出し部材17のグリップ部19を操作する。これにより、押し出し部材17の突起部18が本棚2の手前側へ回転し、摺動部材9に当接する。さらに突起部19の操作が継続することにより、摺動部材9に奥行方向への加圧が開始し、摺動部材9が溝10の長手方向に摺動する。
摺動部材9は書籍Aに当接した後も押し出し部材17による加圧により摺動を続けるが、書籍Aの背表紙A1が阻止部材8に当接することで摺動を停止する。
また、押し出し部材17の突起部18の幅は摺動部材9の幅と同等、もしくはより小さくすることで単一の摺動部材9に単一の突起部18が対応するように構成されている。
図9に示されるように、その後も続けて摺動部材9が加圧されると、突起部18が曲げ変形を起こし過剰な加圧を防止する。この時の曲げ変形量は弾性変形の範囲に留められる。また、前揃え作業完了時には押し出し部材17の突起部18は書籍Aの奥行き寸法の大小に合わせて変形している。
書籍Aの背表紙A1が全て阻止部材8に当接した時点で押し出し部材17のグリップ部19を手放すことで、押し出し部材17の突起部19の加圧による曲げ変形が弾性変形により元の形状に戻る。
このように、本実施の形態によれば、押し出し部材18のグリップ部19を操作するという一つの動作で、簡便に複数の書籍Aを前揃えさせることができる。具体的には、押し出し部材17のグリップ19の回転により、突起部18が摺動部材9に当接し、続けて回転を継続することで、本棚奥行き方向に摺動部材9を書籍Aとともに摺動させる。
大きな寸法の書籍Aでは、小さい寸法の書籍Aよりも先に阻止部材8に背表紙A1が当接する。大きな寸法の書籍Aでは突起部18の曲げ変形することで、過剰な加圧を防止される。一方、寸法の小さい書籍Aでは、大きい寸法の書籍Aで突起部18の曲げ変形が生じている間に、小さい寸法の書籍Aに対応する摺動部材9に突起部18が当接し、これにより書籍Aを移動させることができる。
以上のことから、簡便に書籍Aを前揃えさせることができる。
また、押し出し部材17の突起部18は分割することで、書籍Aのサイズに差があり隣接する突起部18で変形量に差が生じても、加圧は等しく行われ、サイズの小さい書籍が阻止部材08に当接するまで押し続けることができる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態に係る書籍前揃え装置につき、図10から図12を参照して説明する。尚、前記実施の形態と同一構成である重複する構成の説明を省略する。ここで、重複する構成は、押し出し部材17以外の構成を指す。以降は、主に押し出し部材17について説明する。
図10に示される押し出し部材17は第1の実施の形態の通常の押し出し部材17と同様のグリップ部18を備えるが突起部18が、幅方向、長手方向に所定の寸法を有した板ばね部材21を変更されて構成されている。ここで使用される板ばね材21は、幅1cmに対して400gの物体を押すことが可能な程度の強度を有するものが良い。
図11、図12に示される押し出し部材17の突起部20にあっては、前揃え作業時のグリップ部19の回転時に書籍Aの背表紙A1が阻止部材8に当接し停止した場合において、摺動部材9に当接している押し出し部材17の突起部20の板ばね部材21に生じる曲げ応力が許容範囲を超えて板ばねの機能の範囲で変形する。これによれば、前揃え作業を行う際に、押し出し部材17の突起部20から摺動部材9を介して書籍Aに加圧することが容易であり、また奥行寸法の大きい書籍が阻止部材8に当接して停止し、押し出し部材17の突起部20の変形が必要になった場合においても、板ばね部材21の変形能力により容易に解決することができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、押し出し部材の突起部が分割されていたが、くし型のような一体に形成されていてもよい。
また、本棚の側板の押し出し部材と係合する側板穴は、押し出し部材を支持できればよく、矩形状に限らず、例えば段付きの曲線状を採用してもよい。
また、押し出し部材の操作は、摺動部材を手前方向に押すことができればよいため、グリップ部の操作は回転ではなく手前への引っ張り(直線運動)でもよい。それに伴い、グリップ部
は本棚の両側面に設置してもよい。
また、摺動部材は、自立し、奥行方向に移動できればよいため、滑車とレールの組み合わせで移動させてもよい。また、摺動部材の高さも同様の理由により、本棚の上板に達しない高さでもよい。
また、阻止部材は、書籍の停止ができればよいため、丸棒、角棒でもよい。
1 書籍前揃え装置
2 本棚
3 棚板
4 右側板
5 左側板
6 背板
7 上板
8 阻止部材
9 摺動部材
10 溝
11 右側板穴
12 左側板穴
13 上面
14 下面
15 上面凸部
16 下面凸部
17 押し出し部材
18 突起部
19 グリップ部
20 突起部
21 板ばね部材
A 書籍
A1 書籍背表紙












Claims (7)

  1. 本棚の棚板上に陳列された複数冊の書籍の背表紙の位置を揃える書籍前揃え装置であっ
    て、
    前記棚板の幅方向に所定の長さを有し、前記棚板上を奥行方向に平行移動可能な摺動部材
    と、
    前記摺動部材より後方に前記棚板の奥行方向の任意の位置に配置され、前記摺動部材を前記棚板の奥行方向に摺動移動可能とする押し出し部材と、
    前記本棚の前部に棚板の幅方向に所定の長さを有し、書籍の前揃え時に書籍の背表紙が接触し移動を停止させることが可能な阻止部材と、
    を備えていることを特徴とする書籍前揃え装置。
  2. 前記摺動部材は、前記棚板上に幅方向に複数配置され、前記本棚の奥行方向に摺
    動可能とすることを特徴とする請求項1に記載の書籍前揃え装置。
  3. 前記押し出し部材は、複数の前記摺動部材を個別に摺動させるための複数の突起部を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の書籍前揃え装置。
  4. 前記阻止部材は前記本棚前面の下部に配置され前記棚板と段差を構成しているこ
    とを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の書籍前揃え装置。
  5. 前記摺動部材は、隣接する該摺動部材の位置に関係なく前記棚板上を奥行方向に平行に移動可能とすることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の書籍前揃え装置。
  6. 前記押し出し部材は前記本棚の外部で操作可能として、回転又は直線運動により、前記摺動部材を押し出し可能とすることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の書籍前揃え装置。
  7. 棚板上に複数冊の書籍が陳列される本棚であって、
    前記棚板の幅方向に所定の長さを有し、前記棚板上を奥行方向に平行移動可能な摺動部材と、前記摺動部材より後方に前記棚板の奥行方向の任意の位置に配置され、前記摺動部材を前記棚板の奥行方向に摺動可能とする押し出し部材と、前記本棚の前部の幅方向に所定の長さを有し、書籍の前揃え時に書籍の背表紙が接触し移動を停止させることが可能な前記阻止部材と、を備える書籍前揃え装置が前記本棚に配置されてなるとともに、前記押し出し部材を前記本棚の外部で操作可能として、前記押し出し部材の回転又は直線運動により、前記摺動部材を押し出し可能とすることを特徴とする書籍前揃え装置を備える本棚。
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