JP6924916B1 - 決済処理方法及び決済処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの負担を軽減する。【解決手段】決済処理装置1は、決済用コードを読み取ったユーザ端末2から、当該決済用コードに対応する決済用トークンと、ユーザIDと、ユーザに対応する決済情報とを受信し、ユーザ端末2から受信した決済情報が示す決済に、ユーザ端末2から受信したユーザIDに関連付けられて記憶部12に記憶されているクーポンIDが示すクーポンが適用可能か否かを、決済情報に含まれる所定の商品を識別する商品IDと、クーポンIDに対応する前記クーポンの適用条件とに基づいて判定し、クーポンが決済に適用可能ではないと判定すると、クーポンを適用せずに決済を行うとともに、クーポンIDとユーザIDとの関連付けを保持する決済処理部134と、ユーザ端末2から新たに決済用コードを読み取るための画面表示要求を受信すると、ユーザIDとの関連付けが保持されたクーポンIDをユーザ端末2に送信するクーポン設定部132とを有する。【選択図】図2

Description

本発明は、決済処理方法及び決済処理装置に関する。
QRコード(登録商標)等の二次元バーコードを用いたコード決済が普及している(例えば、特許文献1、特許文献2を参照)。コード決済は、店舗側が表示した二次元バーコードをユーザ端末により読み取るか、ユーザ端末が表示した二次元バーコードを店舗側が読み取ることにより決済が行われる。
特許6513861号公報 特許6473539号公報
ユーザが予め利用したいクーポン、または利用したくないクーポンを指定しておき、コード決済において指定条件に従ってクーポンが適用または非適用とされるサービスがある。ここで、コード決済が完了した場合に、ユーザが指定したクーポンの指定条件が解除されてしまう可能性がある。この場合、ユーザがクーポンの指定条件を再度設定する必要があり、ユーザに負担が生じていた。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、ユーザの負担を軽減することができる決済処理方法及び決済処理装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る決済処理方法は、コンピュータが実行する、ユーザを識別するユーザ識別情報と、前記ユーザが使用を希望するクーポンを識別するクーポン識別情報とを関連付けて記憶部に記憶させるステップと、商品の購入に関する決済を行うための決済用コードを示す決済用トークンを前記記憶部に記憶させるステップと、前記決済用コードを読み取った前記ユーザが使用するユーザ端末から、当該決済用コードに対応する前記決済用トークンと、前記ユーザ識別情報と、前記ユーザの決済に対応する決済情報とを受信するステップと、前記ユーザ端末から受信した前記決済情報が示す決済に、前記ユーザ端末から受信した前記ユーザ識別情報に関連付けられて前記記憶部に記憶されている前記クーポン識別情報が示すクーポンが適用可能か否かを、前記決済情報に含まれる所定の商品を識別する商品識別情報と、前記クーポン識別情報に対応する前記クーポンの適用条件とに基づいて判定するステップと、前記クーポンが前記決済に適用可能であると判定すると前記クーポンを適用して前記決済を行い、適用された前記クーポンの利用状態を変更し、前記クーポンが前記決済に適用可能ではないと判定すると前記クーポンを適用せずに前記決済を行うとともに前記クーポン識別情報と前記ユーザ識別情報との関連付けを保持するステップと、前記ユーザ端末から新たに前記決済用コードを読み取るための画面表示要求を受信するステップと、前記画面表示要求を受信すると、前記ユーザ識別情報との関連付けが保持された前記クーポン識別情報を、前記ユーザ端末に送信するステップと、を有する。
本発明の第2の態様に係る決済処理方法は、コンピュータが実行する、ユーザを識別するユーザ識別情報と、前記ユーザが使用を希望するクーポンを識別するクーポン識別情報とを関連付けて記憶部に記憶させるステップと、商品の購入に関する決済を行うための決済用コードを示す決済用トークンを前記記憶部に記憶させるステップと、前記決済用コードを読み取った前記ユーザが使用するユーザ端末から、当該決済用コードに対応する前記決済用トークンと、前記ユーザ識別情報と、前記ユーザの決済に対応する決済情報とを受信するステップと、前記ユーザ端末から受信した前記決済情報が示す決済に、前記ユーザ端末から受信した前記ユーザ識別情報に関連付けられて前記記憶部に記憶されている前記クーポン識別情報が示すクーポンが適用可能か否かを、前記決済情報に含まれる所定の商品を識別する商品識別情報と、前記クーポン識別情報に対応する前記クーポンの適用条件とに基づいて判定するステップと、前記クーポンが前記決済に適用可能であると判定すると前記クーポンを適用して前記決済を行い、適用された前記クーポンの利用状態を変更し、前記クーポンが前記決済に適用可能ではないと判定すると前記クーポンを適用せずに前記決済を行うとともに前記クーポン識別情報と前記ユーザ識別情報との関連付けを保持するステップと、前記ユーザ端末から、前記ユーザ識別情報と、新たな決済用コードの発行要求とを受信するステップと、新たな決済用コードの発行要求を受信すると、前記ユーザ識別情報との関連付けが保持された前記クーポン識別情報を前記ユーザ端末に送信するステップと、を有する。
本発明の第3の態様に係る決済処理方法は、コンピュータが実行する、ユーザを識別するユーザ識別情報と、前記ユーザが使用を希望するクーポンを識別するクーポン識別情報とを関連付けて記憶部に記憶させるステップと、商品の購入に関する決済を行うための決済用コードを示す決済用トークンを前記記憶部に記憶させるステップと、前記決済用コードを読み取った前記ユーザが使用するユーザ端末から、当該決済用コードに対応する前記決済用トークンと、前記ユーザ識別情報と、前記ユーザの決済に対応する決済情報とを受信するステップと、前記ユーザ端末から受信した前記決済情報が示す決済に、前記ユーザ端末から受信した前記ユーザ識別情報に関連付けられて前記記憶部に記憶されている前記クーポン識別情報が示すクーポンが適用可能か否かを、前記決済情報に含まれる所定の商品を識別する商品識別情報と、前記クーポン識別情報に対応する前記クーポンの適用条件とに基づいて判定するステップと、前記クーポンが前記決済に適用可能であると判定すると前記クーポンを適用して前記決済を行い、適用された前記クーポンの利用状態を変更し、前記クーポンが前記決済に適用可能ではないと判定すると前記クーポンを適用せずに前記決済を行うとともに前記クーポン識別情報と前記ユーザ識別情報との関連付けを保持するステップと、前記ユーザ端末から、前記ユーザ識別情報と、新たな決済用コードの発行要求とを受信するステップと、前記ユーザ識別情報と、前記ユーザ識別情報との関連付けが保持された前記クーポン識別情報と、前記発行要求に基づき新たな決済用コードを生成するために発行された新規決済用トークンとを関連付けて前記記憶部に記憶させるステップと、を有する。
本発明の第4の態様に係る決済処理装置は、ユーザを識別するユーザ識別情報と、前記ユーザが使用を希望するクーポンを識別するクーポン識別情報とを関連付けて記憶部に記憶させる記憶制御部と、商品の購入に関する決済を行うための決済用コードを示す決済用トークンを前記記憶部に記憶させる登録部と、前記決済用コードを読み取った前記ユーザが使用するユーザ端末から、当該決済用コードに対応する前記決済用トークンと、前記ユーザ識別情報と、前記ユーザの決済に対応する決済情報とを受信する決済用情報受信部と、前記ユーザ端末から受信した前記決済情報が示す決済に、前記ユーザ端末から受信した前記ユーザ識別情報に関連付けられて前記記憶部に記憶されている前記クーポン識別情報が示すクーポンが適用可能か否かを、前記決済情報に含まれる所定の商品を識別する商品識別情報と、前記クーポン識別情報に対応する前記クーポンの適用条件とに基づいて判定し、前記クーポンが前記決済に適用可能であると判定すると前記クーポンを適用して前記決済を行い、適用された前記クーポンの利用状態を変更し、前記クーポンが前記決済に適用可能ではないと判定すると前記クーポンを適用せずに前記決済を行うとともに前記クーポン識別情報と前記ユーザ識別情報との関連付けを保持する決済処理部と、前記ユーザ端末から、前記ユーザ識別情報と、新たな決済用コードの発行要求とを受信すると、前記ユーザ識別情報と、前記ユーザ識別情報との関連付けが保持された前記クーポン識別情報と、前記発行要求に基づき新たな決済用コードを生成するために発行された新規決済用トークンとを関連付けて前記記憶部に記憶させる関連付け部と、を有する。
本発明によれば、ユーザの負担を軽減することができるという効果を奏する。
決済システムの概要を示す図である。 決済処理装置の機能構成を示す図である。 クーポン情報の一例を示す図である。 ユーザ端末の機能構成を示す図である。 店舗端末の機能構成を示す図である。 決済システムの動作シーケンス図である。 図6に続く動作シーケンス図である。
[決済システムSの概要]
図1は、決済システムSの概要を示す図である。決済システムSは、ユーザが店舗等において商品又はサービスを購入する場合に、店舗端末3からの要求に応じて決済用コードを店舗端末3に表示させ、ユーザ端末で決済用コードを読み取ったことを決済処理装置で特定したことに応じて決済を行うシステムである。決済用コードは、ユーザが使用する端末において読み取れるテキスト又は画像であり、決済時に用いられるコードである。なお、以下の説明において、商品又はサービスをまとめて、単に商品という。
決済システムSは、決済処理装置1と、ユーザ端末2と、店舗端末3とを備える。決済処理装置1は、購入金額の決済を行うサーバである。ユーザ端末2は、ユーザが使用する情報端末であり、例えばスマートフォン、タブレット又はパーソナルコンピュータである。店舗端末3は、例えばPOS端末である。
以下、図1を参照しながら、決済が完了するまでの流れを説明する。
ユーザは、店舗において商品の購入を行う。ユーザは、店舗において会計を行う前に予め決済用のアプリケーションソフトウェアを起動し、使用するクーポンを選択するための操作を行う。ユーザ端末2は、ユーザを識別するためのユーザ識別情報としてのユーザIDと、クーポンを識別するためのクーポン識別情報としてのクーポンIDとを決済処理装置1に送信する(図1における(1))。ユーザIDは、例えば、決済処理装置1に係るサービスを提供する事業者がユーザに付与するIDである。
決済処理装置1は、ユーザ端末2から、ユーザIDと、クーポンIDとを受信すると、受信したユーザIDと、受信したクーポンIDとを関連付けて記憶媒体に記憶する(図1における(2))。ユーザ端末2は、使用するクーポンを選択するための操作が行われた後、ユーザによる操作に基づき画面表示要求を決済処理装置1に送信し、決済処理装置1から、記憶媒体に記憶された、ユーザが使用可能なクーポンIDに対応するクーポンの情報を受信する。
店舗端末3は、ユーザが店舗において会計を行う際に、決済用コードを表示する(図1における(3))。ユーザ端末2は、例えばユーザから決済用コードを読み取る操作を受け付け、店舗端末3に表示された決済用コードを読み取る(図1における(4))。ユーザ端末2は、決済用コードを読み取ると、ユーザから決済金額の入力を受け付ける(図1における(5))。ユーザ端末2は、入力された決済金額を含む決済情報と、ユーザIDと、読み取った決済用コードに含まれる決済用トークン及び店舗IDとを決済処理装置1に送信する(図1における(6))。ユーザIDは、例えば、決済処理装置1に係るサービスを提供する事業者がユーザに付与するユーザIDである。
決済処理装置1は、例えば、決済用トークンと、店舗を示す店舗識別情報としての店舗IDとを関連付けて記憶している。決済処理装置1は、ユーザ端末2から決済情報と、ユーザIDと、決済用トークンとを受信すると、受信した決済用トークンと一致する決済用トークンが記憶されているか否かを判定する。決済処理装置1は、受信した決済用トークンと一致する決済用トークンが記憶されていると判定すると、受信したユーザIDに関連付けられているクーポンIDに対応する適用条件に基づいて、当該クーポンIDが示すクーポンが決済に適用可能か否かを判定する(図1における(7))。
決済処理装置1は、決済情報と、クーポンIDと、ユーザIDと、受信した決済用トークンに関連付けられている店舗IDとに基づく決済処理を行う(図1における(8))。具体的には、決済処理装置1は、クーポンが決済に適用可能であると判定するとクーポンを適用して決済を行い、適用されたクーポンIDが示すクーポンの利用状態を変更する。
従来の決済処理装置は、クーポンが決済に適用可能ではないと判定すると、クーポンIDとユーザIDとの関連付けを解消していた。このため、ユーザは、当該クーポンIDのクーポンを使用する場合、再び当該クーポンの指定を行う必要がありユーザの手間がかかっていた。これに対し、決済処理装置1は、クーポンが決済に適用可能ではないと判定するとクーポンを適用せずに決済を行い、クーポンIDとユーザIDとの関連付けを保持する。その後、決済処理装置1は、ユーザ端末2からクーポンIDを受信することなく、ユーザ端末2から決済用コードを読み取るための画面表示要求を受信したとする。この場合において、クーポンIDとユーザIDとの関連付けが保持されていると、決済処理装置1は、受信したユーザIDとの関連付けが保持されているクーポンIDをユーザ端末2に送信し、当該クーポンIDが選択されていることをユーザに通知する。
決済システムSが以上のように動作することで、ユーザが新たにコード決済を利用して商品の購入を行う場合に、クーポンを選択しなくとも、ユーザIDとの関連付けが保持されているクーポンIDに基づくクーポンの適用を受けることができる。したがって、決済システムSでは、決済に適用されなかったクーポンの選択をユーザが再設定する必要がないので、ユーザの負担を軽減することができる。
以下、決済処理装置1、ユーザ端末2及び店舗端末3の構成の詳細を説明する。
[決済処理装置1の機能構成]
図2は、決済処理装置1の機能構成を示す図である。決済処理装置1は、通信部11と、記憶部12と、制御部13とを有する。
通信部11は、インターネット等のネットワークを介してユーザ端末2及び店舗端末3とデータを送受信するための通信インターフェースである。
記憶部12は、各種のデータを記憶する記憶媒体であり、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、及びハードディスク等を有する。記憶部12は、制御部13が実行するプログラムを記憶する。記憶部12は、制御部13を、登録部131、クーポン設定部132、決済用情報受信部133、及び決済処理部134として機能させる決済用プログラムを記憶する。
また、記憶部12は、クーポンを識別するためのクーポンIDと、当該クーポンの決済に対する適用条件と、特典内容とを少なくとも関連付けたクーポン情報を記憶する。図3は、クーポン情報の一例を示す図である。図3に示すように、クーポン情報は、クーポンIDと、クーポンの適用条件と、特典内容と、クーポンの説明文とを関連付けた情報である。クーポンの適用条件には、クーポンの有効期限、クーポンが適用される店舗の店舗ID、クーポンが適用される商品の商品ID、及びクーポンが利用可能な回数を示す利用可能回数が含まれている。
制御部13は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。制御部13は、記憶部12に記憶された決済用プログラムを実行することにより、登録部131、クーポン設定部132、決済用情報受信部133、及び決済処理部134として機能する。制御部13の各部の動作の詳細については後述する。
[ユーザ端末2の機能構成]
図4は、ユーザ端末2の機能構成を示す図である。ユーザ端末2は、操作部21と、通信部22と、読取部23と、表示部24と、記憶部25と、制御部26とを有する。制御部26は、操作受付部261と、要求送信部262と、トークン送信部263と、表示制御部264とを有する。
操作部21は、ユーザの操作を受け付ける操作デバイスであり、例えば表示部24の表面に設けられたタッチパネルである。操作部21は、ユーザがタッチした位置を示す信号を操作受付部261に通知する。
通信部22は、例えば携帯電話網の基地局との間でデータを送受信するための無線通信インターフェースである。通信部22は、決済用トークン等を決済処理装置1に送信する。
読取部23は、例えば、カメラである。読取部23は、店舗端末3に表示された決済用コードを読み取る。
表示部24は、各種の情報を表示するディスプレイである。
記憶部25は、ROM及びRAM等を含む記憶媒体である。記憶部25は、制御部26が実行するプログラムを記憶している。記憶部25は、制御部26を、操作受付部261、要求送信部262、トークン送信部263、及び表示制御部264として機能させるプログラムを記憶する。
制御部26は、例えばCPUであり、記憶部25に記憶されたプログラムを実行することにより、操作受付部261、要求送信部262、トークン送信部263、及び表示制御部264として機能する。
操作受付部261は、操作部21から入力された信号に基づいて、ユーザの操作内容を特定する。操作受付部261は、特定した操作内容が、決済用コードを読み取るための操作である場合、当該操作の内容を要求送信部252に通知する。要求送信部252は、決済用コードを読み取るための画面表示要求を決済処理装置1に送信する。
操作受付部261は、決済処理装置1に画面表示要求を送信した場合において、ユーザが使用を希望するクーポンが設定されていないとき、決済処理装置1から、クーポンの使用を選択するためのクーポン選択画面を受信する。操作受付部261は、クーポン選択画面においてユーザが使用可能なクーポンを表示部24に表示させ、クーポンの選択を受け付ける。操作受付部261は、ユーザがクーポンを選択すると、操作内容を要求送信部252に通知する。要求送信部252は、通信部22を介して、選択された一以上のクーポンを示すクーポンIDと、ユーザIDとを決済処理装置1に送信する。なお、本実施形態では、決済用コードを読み取るための画面表示要求を送信すると、ユーザがクーポンを選択できることを説明したが、これに限らない。操作受付部261が、決済用コードを読み取るための画面表示要求とは別に、クーポンの選択を行うクーポン選択操作を受け付け、決済用コードを読み取るタイミングと異なるタイミングでクーポンを選択できるようにしてもよい。
また、操作受付部261は、クーポン選択画面を表示した後、操作部21を介してユーザから決済金額の入力を受け付ける。操作受付部261は、決済金額の入力を受け付けると、決済用コードの読取開始指示をトークン送信部263に通知する。
トークン送信部263は、操作受付部261から読取開始指示を受け付けると、読取部23に、店舗端末3に表示された決済用コードを読み取らせる。トークン送信部263は、読取部23が決済用コードから抽出した決済用トークン及び店舗IDを取得する。トークン送信部263は、取得した決済用トークン及び店舗IDと、決済金額を示す決済情報と、ユーザIDとを通信部22を介して決済処理装置1に送信する。
表示制御部264は、決済処理装置1に画面表示要求を送信した場合において、ユーザが使用を希望するクーポンが設定されているとき、決済処理装置1から、クーポンIDを含み、クーポンに関する情報を受信する。表示制御部264は、受信したクーポンに関する情報を表示部24に表示させるとともに、当該クーポンが選択されていることをユーザに通知する。
また、表示制御部264は、決済処理装置1から、決済が完了したことを示す決済完了情報を受信すると、決済完了情報を表示部24に表示させる。
[店舗端末3の機能構成]
図5は、店舗端末3の機能構成を示す図である。店舗端末3は、操作部31と、読取部32と、通信部33と、表示部34と、記憶部35と、制御部36とを有する。
操作部31は、店員の操作を受け付ける操作デバイスであり、例えば商品を選択するためのボタンや、表示部34の表面に設けられたタッチパネルである。
読取部32は、例えば、バーコードリーダであり、店員が購入する商品に付されているバーコードを読み取る。読取部32は、読み取ったバーコードが示す情報を制御部36に出力する。
通信部33は、例えば決済処理装置1との間でデータを送受信するための通信インターフェースである。
表示部34は、各種の情報を表示するディスプレイである。表示部34は、例えば、決済金額や決済用コードを表示する。
記憶部35は、ROM及びRAM等を含む記憶媒体である。記憶部35は、制御部36が実行するプログラムを記憶している。記憶部35は、制御部36を、表示制御部361として機能させるプログラムを記憶する。また、記憶部35は、商品IDと、商品の価格とを関連付けた商品DBを記憶する。また、記憶部35は、決済用コードを示す画像を記憶する。
制御部36は、例えばCPUであり、記憶部35に記憶されたプログラムを実行することにより、表示制御部361として機能する。
表示制御部361は、操作部31において店員が入力した商品ID又は読取部32が商品に付されたバーコードから読み取った商品IDを取得することにより、取得した商品IDの商品を決済対象の商品と特定する。表示制御部361は、記憶部35に記憶されている商品DBを参照し、取得した商品IDに関連付けられている商品の価格を特定する。表示制御部361は、操作部31において店員が入力した商品ID又は読取部32が商品に付されたバーコードから読み取った商品IDを一以上取得し、当該商品IDから特定した商品の価格を集計する。表示制御部361は、操作部31において精算操作を受け付けると、集計した商品の価格を決済金額に決定し、表示部34に表示させる。
また、表示制御部361は、店員が決済用コードを表示させるための操作を受け付けると、記憶部35に記憶されている決済用コードを表示部34に表示させる。なお、本実施形態では、表示制御部361が表示部34に決済用コードを表示させることとしたが、これに限らない。例えば、店員が、決済時に紙等に印刷された決済用コードをユーザに提示するようにしてもよい。
[制御部13の各部の動作]
続いて、制御部13の各部の動作について説明する。
登録部131は、店舗端末3から店舗情報の登録要求を受け付けることにより、店舗情報の登録を行う。例えば、登録部131は、店舗端末3又は店員が使用する端末から店舗情報の登録要求を受け付ける。登録部131は、店舗情報の登録要求を受け付けると、店舗IDを生成するとともに、当該店舗に対応する決済を行うための決済用トークンを生成するとともに決済用トークンに対応する決済用コードを生成する。決済用コードは、決済用トークンと、店舗IDとを示しており、決済用コードを読み取ることにより決済用トークンと店舗IDとを抽出することができる。登録部131は、店舗情報と、店舗IDと、決済用トークンとを関連付けて記憶部12に記憶させる。生成された決済用トークンに対応する決済用コードは、店舗端末3に送信されたり、紙に印刷されて店舗に郵送されたりする。
クーポン設定部132は、ユーザが使用を希望するクーポンの設定を行う。具体的には、クーポン設定部132は、ユーザIDを含み、決済用コードを読み取るための画面表示要求を受信すると、当該ユーザIDに関連付けられているクーポンID、すなわち、ユーザが使用を希望中のクーポンIDが存在するか否かを判定する。
クーポン設定部132は、使用希望中のクーポンIDが存在しないと判定すると、クーポン情報を参照してユーザが使用可能なクーポンに対応するクーポンID、特典内容、説明文等をユーザ端末2に送信する。クーポン設定部132は、ユーザが使用するユーザ端末2から、ユーザIDと、ユーザが使用を希望する一以上のクーポンそれぞれのクーポンIDとを含むクーポンの使用要求を受信する。クーポン設定部132は、記憶部12に記憶されているクーポン情報を参照し、受信したクーポンIDに関連付けられているクーポンの利用可能回数を特定する。クーポン設定部132は、受信したユーザIDと、受信した一以上のクーポンIDと、特定した利用可能回数とを関連付けて記憶部12に記憶させる。
また、クーポン設定部132は、使用希望中のクーポンIDが存在すると判定すると、ユーザIDと関連付けられているクーポンIDをユーザ端末2に送信し、当該クーポンIDに対応するクーポンが使用希望中のクーポンであり、決済に適用される可能性があることをユーザに通知する。
決済用情報受信部133は、店舗においてユーザに提示された決済用コードを読み取ったユーザ端末2から、当該決済用コードに対応する決済用トークンと、店舗IDと、ユーザIDと、ユーザの店舗における決済に対応する決済情報とを受信する。ここで、決済情報には、決済金額が含まれているものとする。
決済処理部134は、ユーザ端末2から受信した決済情報及びユーザIDと、当該ユーザIDに関連付けられているクーポンIDと、ユーザ端末2から受信した決済用トークン及び店舗IDと基づいて決済を実行する。
具体的には、まず、決済処理部134は、受信した決済用トークンと店舗IDとが関連付けて記憶部12に記憶されているか否かを判定する。決済処理部134は、受信した決済用トークンと店舗IDとが関連付けて記憶部12に記憶されていると判定すると、ユーザ端末2から受信したユーザIDに関連付けられて記憶部12に記憶されているクーポンIDを特定する。決済処理部134は、ユーザ端末2から受信した決済情報が示す決済に、特定したクーポンIDが示すクーポンが適用可能か否かを判定する。決済処理部134は、記憶部12に記憶されているクーポン情報を参照し、特定したクーポンIDに関連付けられているクーポンの適用条件を特定する。決済処理部134は、決済用トークンとともに受信した店舗IDが特定した適用条件に含まれているか否か、及び現在の日付が有効期限よりも前の日付であるか否かを判定することにより、クーポンが適用可能か否かを判定する。
決済処理部134は、クーポンが決済に適用可能であると判定するとクーポンを適用して決済を行う。決済処理部134は、決済情報に含まれている決済金額に対し、クーポンが示す特典内容に基づいて割引を行い、受信したユーザIDで特定されるユーザの口座から引き落とす処理を実行する。また、決済処理部134は、受信した店舗IDで特定される店舗の口座に、割引後の決済金額を入金する処理を実行する。
また、決済処理部134は、適用されたクーポンIDが示すクーポンの利用状態を変更する。例えば、決済処理部134は、受信したユーザIDに関連付けられているクーポンの利用可能回数を減算することによりクーポンの利用状態を変更する。決済処理部134は、クーポンを適用することによりクーポンの利用状態が変更され、クーポンの利用可能回数が0回である場合、すなわち、クーポンの利用状態が、クーポンが使用できなくなったことを示している場合、決済に適用されたクーポンのクーポンIDと、ユーザIDとの関連付けを解除する。
一方、決済処理部134は、クーポンが決済に適用可能ではないと判定するとクーポンを適用せずに決済を行い、クーポンIDとユーザIDとの関連付けを保持する。
なお、クーポンの割引額を決済事業者が負担する場合、決済処理部134は、受信した店舗IDで特定される店舗の口座に、割引前の決済金額を入金する処理を実行してもよい。また、決済処理部134は、決済金額から、決済処理装置1における決済手数料を差し引いた金額を、店舗の口座に入金してもよい。決済処理部134は、決済金額の決済が完了すると、決済が完了したことを示す決済完了情報をユーザ端末2及び店舗端末3に通知する。
決済処理部134による決済が完了した後にユーザが再びコード決済を利用して決済を行う場合、クーポン設定部132は、ユーザ端末2から、新たに決済用コードを読み取るための画面表示要求を受信する。クーポン設定部132は、ユーザIDを含み、決済用コードを読み取るための画面表示要求を受信すると、当該ユーザIDに関連付けられているクーポンID、すなわち、ユーザが使用を希望中のクーポンIDが存在するか否かを判定する。クーポン設定部132は、使用希望中のクーポンIDが存在すると判定すると、送信部として機能し、ユーザIDと関連付けられているクーポンIDをユーザ端末2に送信し、当該クーポンIDに対応するクーポンが決済に適用される可能性があることをユーザに通知する。例えば、ユーザ端末2の表示制御部264は、例えば、表示部24に、決済用コードの読取画面とともに、当該クーポンIDが示すクーポンの情報を表示することにより、当該クーポンIDに対応するクーポンが決済に適用される可能性があることをユーザに通知する。これにより、ユーザは、新たにコード決済を利用して商品の購入を行う場合に、ユーザIDとの関連付けが保持されているクーポンIDが示すクーポンを確認することができる。
その後、決済用情報受信部133は、店舗においてユーザに新たに提示された決済用コードを読み取ったユーザ端末2から、当該決済用コードに対応する決済用トークンと、店舗IDと、ユーザIDと、ユーザの店舗における決済に対応する決済情報とを受信する。
決済処理部134は、新たな決済用トークンに対応する決済を行う場合も、ユーザ端末2から受信したユーザIDに関連付けられて記憶部12に記憶されているクーポンIDが示すクーポンが適用可能か否かを判定する。そして、決済処理部134は、クーポンが決済に適用可能であると判定すると、クーポンを適用して決済を行い、適用されたクーポンの利用状態を変更する。また、決済処理部134は、クーポンが決済に適用可能ではないと判定すると、クーポンを適用せずに決済を行うとともにクーポンIDとユーザIDとの関連付けを保持する。
なお、クーポン設定部132は、ユーザIDを含み、決済用コードを読み取るための画面表示要求を受信すると、記憶部12において、当該ユーザIDとの関連付けが保持されたクーポンIDをユーザ端末2に送信したが、これに限らない。例えば、決済処理部134が、当該クーポンIDを適用して決済を行った場合に、当該クーポンIDを含み、当該クーポンIDが適用されたことを示す情報を含む決済完了情報をユーザ端末2に送信してもよい。そして、ユーザ端末2の表示制御部264は、決済が行われたことを示す情報と、当該決済に対してユーザIDとの関連付けが保持されていたクーポンが使用されたことを示す情報とを表示部24に表示させるようにしてもよい。
[動作シーケンス]
図6は、決済システムSの動作シーケンス図である。図7は、図6に続く動作シーケンス図である。なお、本シーケンス図に示す処理が行われる前に、店舗情報が決済処理装置1に登録され、店舗端末3が決済用コードを表示可能であるものとする。
図6に示すシーケンス図は、ユーザがクーポンの選択操作を行ったところから開始している(S1)。要求送信部252は、通信部22を介して、ユーザに選択された一以上のクーポンを示すクーポンIDと、ユーザIDとを含むクーポンの使用要求を決済処理装置1に送信する(S2)。
クーポン設定部132は、ユーザ端末2から、クーポンの使用要求を受信すると、受信したユーザIDと、受信した一以上のクーポンIDとを関連付けて記憶部12に記憶させる(S3)。
その後、ユーザが店舗端末3を使用する店員に選択した商品を持ち込む。店舗端末3の表示制御部361は、操作部31において店員が入力した商品ID又は読取部32が商品に付されたバーコードから読み取った商品IDを取得し、当該商品IDに関連付けられている商品の価格を特定することにより、決済金額を算出する。そして、表示制御部361は、決済金額と決済用コードとを表示部34に表示させる(S4)。
ユーザは、ユーザ端末2を操作して、店舗端末3に表示された決済用コードをユーザ端末2に読み取らせる(S5)。また、ユーザは、ユーザ端末2を操作して、決済金額を入力する(S6)。
ユーザ端末2が決済用コードを読み取るとともに、決済金額が入力されると、ユーザ端末2のトークン送信部263は、決済用コードから得られる決済用トークン及び店舗IDと、ユーザIDと、決済金額を含む決済情報とを決済処理装置1に送信する(S7)。決済用情報受信部133は、ユーザ端末2から、決済用トークンと、ユーザIDと、決済情報とを受信する。
続いて、決済処理部134は、受信した決済用トークン及び店舗IDが関連付けられて記憶部12に記憶されている場合に、当該決済用トークンとともに受信したユーザIDに関連付けられているクーポンIDを特定する(S8)。決済処理部134は、特定したクーポンIDが示すクーポンの決済への適用可否を判定する(S9)。
続いて、決済処理部134は、決済処理を行う(S10)。具体的には、決済処理部134は、クーポンが決済に適用可能であると判定するとクーポンを適用して決済を行い、決済用トークンに関連付けられているクーポンの利用状態を変更する。決済処理部134は、クーポンが決済に適用可能ではないと判定するとクーポンを適用せずに決済を行い、クーポンIDとユーザIDとの関連付けを保持する。本シーケンスでは、クーポンが決済に適用可能ではないと判定され、クーポンIDとユーザIDとの関連付けが保持されているものとする。
続いて、決済処理部134は、決済完了情報をユーザ端末2に送信する(S11)。ユーザ端末2の表示制御部264は、決済処理装置1から決済完了情報を受信すると、決済完了情報を表示部24に表示させる(S12)。
図7に説明を移す。その後、ユーザが再びコード決済を利用して決済を行う場合、ユーザ端末2は、新たに決済用コードを読み取るための決済用コード読取画面の表示要求を決済処理装置1に送信する(S13)。クーポン設定部132は、ユーザ端末2から、新たに決済用コードを読み取るための画面表示要求を受信する。クーポン設定部132は、ユーザIDを含み、決済用コードを読み取るための画面表示要求を受信すると、当該ユーザIDに関連付けられているクーポンID、すなわち、ユーザが使用を希望中のクーポンIDが存在するか否かを判定する。クーポン設定部132は、使用希望中のクーポンIDが存在すると判定すると、ユーザIDと関連付けられているクーポンIDをユーザ端末2に送信し、当該クーポンIDに対応するクーポンが決済に適用される可能性があることをユーザに通知する(S14、S15)。S16からS24の処理は、S4からS12の処理と同じであるので説明を省略する。
[変形例1]
以上の説明においては、決済処理装置1は、店舗端末3に表示された決済用コードを読み取ったユーザ端末2から決済用トークンと、ユーザIDと、ユーザが入力した決済金額を含む決済情報とを受信し、当該決済情報に含まれる決済金額に基づいて決済を行ったが、これに限らない。例えば、決済処理装置1は、店舗端末3から決済金額を受信し、当該決済金額に基づいて決済を行ってもよい。
この場合、店舗端末3は、操作部31において店員が入力した商品ID又は読取部32が商品に付されたバーコードから読み取った一以上の商品IDのそれぞれに対応する商品の価格を集計すると、当該集計した金額を決済金額として含むとともに、読み取った一以上の商品IDを含む決済情報を生成し、当該決済情報を含む決済用コードの発行要求を決済処理装置1に送信してもよい。
決済処理装置1の決済処理部134は、決済用コードの発行要求を取得したことに応じて、発行要求に含まれる決済金額による決済を可能とする決済用コードを示す決済用トークンを生成し、決済用トークンと、決済金額と、店舗IDとを関連付けて記憶部12に記憶させるとともに、店舗端末3に決済用トークンを送信する。
決済用情報受信部133は、店舗においてユーザに提示された決済用コードを読み取ったユーザ端末2から、当該決済用コードに対応する決済用トークンと、ユーザIDとを受信する。決済処理部134は、ユーザ端末から受信した決済情報が示す決済に、ユーザ端末2から受信したユーザIDに関連付けられて記憶部12に記憶されているクーポンIDが示すクーポンが適用可能か否かを判定する。決済処理部134は、決済用トークンに関連付けられている店舗ID又は決済情報に含まれている商品IDが特定した適用条件に含まれているか否か、及び現在の日付が有効期限よりも前の日付であるか否かを判定することにより、クーポンが適用可能か否かを判定する。
決済処理部134は、クーポンが決済に適用可能であると判定するとクーポンを適用して決済を行い、適用されたクーポンの利用状態を変更し、クーポンが決済に適用可能ではないと判定するとクーポンを適用せずに決済を行うとともにクーポンIDとユーザIDとの関連付けを保持する。
[変形例2]
コード決済の方式には、上述したように、店舗端末3が表示した決済用コードを読み取ったユーザ端末2が決済用トークンを決済処理装置に送信し、決済処理装置が当該決済用トークンに基づいて決済処理を行う方式(以下、第1方式ともいう。)の他に、ユーザ端末2が表示した決済用コードを読み取った店舗端末3が決済用トークンとを決済処理装置に送信し、決済処理装置が当該決済用トークンに基づいて決済処理を行う方式(以下、第2方式ともいう。)も存在する。そこで、決済処理装置1は、第2方式に基づいて決済を行うようにしてもよい。
例えば、決済処理装置1は、第1方式に基づいて決済を行った後、第2方式に基づいて、ユーザ端末2から、ユーザIDと、新たな決済用コードの発行要求を受信したとする。この場合、決済処理装置1の制御部13は、トークン生成部として機能し、発行要求に対応して決済用トークンを生成する。制御部13は、関連付け部として機能し、ユーザ端末2からクーポンの関連付けに関する指示を受け付けることなく、生成した決済用トークンと、受信したユーザIDと、当該ユーザIDとの関連付けが保持されたクーポンIDとを関連付けて記憶部12に記憶させる。また、制御部13は、生成した決済用トークンをユーザ端末2に送信する。
制御部13は、生成した決済用トークンと、受信したユーザIDと、ユーザIDとの関連付けが保持されたクーポンIDとを記憶させる場合に、当該クーポンIDが示すクーポンが利用可能か否かを判定してもよい。そして、制御部13は、当該クーポンIDが示すクーポンが利用可能と判定すると、生成した決済用トークンと、受信したユーザIDと、当該クーポンIDとを関連付けて記憶部12に記憶させてもよい。また、制御部13は、当該クーポンIDが示すクーポンが利用不能と判定すると、受信したユーザIDと当該クーポンIDとの関連付けを解除してもよい。
また、決済処理装置1のクーポン設定部132は、決済用コードの発行要求及びユーザIDを受信した後、ユーザIDとの関連付けが保持されたクーポンIDと、生成された決済用トークンとが関連付けて記憶部12に記憶されると、当該クーポンIDをユーザ端末2に送信し、当該クーポンIDに対応するクーポンが決済に適用される可能性があることをユーザに通知する。これにより、ユーザは、第1方式により決済を行った後に第2方式により新たに商品の購入を行う場合に、ユーザIDとの関連付けが保持されているクーポンIDが示すクーポンを確認することができる。
その後、決済用情報受信部133は、決済用トークンに基づいてユーザ端末2が表示した決済用コードを読み取った店舗端末3から、決済用トークンと、ユーザの店舗における決済に対応する決済情報とを受信する。
決済処理部134は、店舗端末3から受信した決済情報が示す決済に、店舗端末3から受信した決済用トークンに関連付けられて記憶部12に記憶されているクーポンIDが示すクーポンが適用可能か否かを判定する。決済処理部134は、クーポンが決済に適用可能であると判定するとクーポンを適用して決済を行うとともに、決済に適用されたクーポンの利用状態を変更する。他方、決済処理部134は、クーポンが決済に適用可能ではないと判定すると、クーポンを適用せずに決済を行うとともにクーポンIDとユーザIDとの関連付けを保持する。このようにすることで、決済処理装置1は、第1方式に基づく決済と、第2方式に基づく決済とが混在した場合であっても、決済に適用されなかったクーポンIDとユーザIDとの関連付けを保持することができる。
[変形例3]
上述の実施形態では、店舗において販売される商品をユーザが購入し、ユーザ端末2が、店舗端末3に表示された決済用コードを読み取る例について説明したが、これに限らない。商品は、店舗において販売されていなくてもよく、例えば、Web上で販売されたり、店舗外で販売されていてもよい。例えば、商品がWeb上で販売されている場合、商品の決済画面に決済用コードが表示され、ユーザ端末2が、当該決済用コードを読み取り、ユーザID、決済用トークンを決済処理装置1に送信することにより、決済処理装置1において決済が行われるようにしてもよい。
[変形例4]
以上の説明においては、決済用コードには、決済用トークンと、店舗IDとが含まれることとしたが、これに限らない。決済用コードには決済用トークンのみ含まれていてもよい。この場合、決済処理装置1は、店舗端末3に表示された決済用コードを読み取ったユーザ端末2から受信した決済用トークンと関連付けて記憶部12に記憶されている店舗IDを用いて決済を行うようにし、またその決済において、ユーザIDに関連付けられたクーポンIDが示すクーポンの適用可否を、決済用トークンと関連付けて記憶部12に記憶されている店舗IDを用いて判定することもできる。
[決済システムSによる効果]
以上説明したように、本実施形態に係る決済処理装置1は、店舗端末3から受信した決済情報が示す決済に、店舗端末3から受信した決済用トークンに関連付けられて記憶部12に記憶されているクーポンIDが示すクーポンが適用可能か否かを判定し、クーポンが決済に適用可能ではないと判定するとクーポンを適用せずに決済を行い、クーポンIDとユーザIDとの関連付けを保持する。そして、決済処理装置1は、ユーザ端末2から、ユーザIDと、新たな決済用コードの発行要求とを受信すると、ユーザIDと、ユーザIDとの関連付けが保持されたクーポンIDと、発行要求に基づき新たな決済用コードを生成するために発行された新規決済用トークンとを関連付けて記憶部12に記憶させる。ユーザが新たにコード決済を利用して商品の購入を行う場合に、クーポンを選択しなくとも、ユーザIDとの関連付けが保持されているクーポンIDに基づくクーポンの適用を受けることができる。したがって、決済システムSでは、決済に適用されなかったクーポンの選択をユーザが再設定する必要がないので、ユーザの負担を軽減することができる。
なお、本発明により、国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)の目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」に貢献することが可能となる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の分散・統合の具体的な実施の形態は、以上の実施の形態に限られず、その全部又は一部について、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を合わせ持つ。
1 決済処理装置
2 ユーザ端末
3 店舗端末
11 通信部
12 記憶部
13 制御部
21 操作部
22 通信部
23 読取部
24 表示部
25 記憶部
26 制御部
31 操作部
32 読取部
33 通信部
34 表示部
35 記憶部
36 制御部
131 登録部
132 クーポン設定部
133 決済用情報受信部
134 決済処理部
261 操作受付部
262 要求送信部
263 トークン送信部
264 表示制御部
361 表示制御部

Claims (17)

  1. コンピュータが実行する、
    ユーザを識別するユーザ識別情報と、前記ユーザが使用を希望するクーポンを識別するクーポン識別情報とを関連付けて記憶部に記憶させるステップと、
    商品の購入に関する決済を行うための決済用コードを示す決済用トークンを前記記憶部に記憶させるステップと、
    前記決済用コードを読み取った前記ユーザが使用するユーザ端末から、当該決済用コードに対応する前記決済用トークンと、前記ユーザ識別情報と、前記ユーザの決済に対応する決済情報とを受信するステップと、
    前記ユーザ端末から受信した前記決済情報が示す決済に、前記ユーザ端末から受信した前記ユーザ識別情報に関連付けられて前記記憶部に記憶されている前記クーポン識別情報が示すクーポンが適用可能か否かを、前記決済情報に含まれる所定の商品を識別する商品識別情報と、前記クーポン識別情報に対応する前記クーポンの適用条件とに基づいて判定するステップと、
    前記クーポンが前記決済に適用可能であると判定すると前記クーポンを適用して前記決済を行い、適用された前記クーポンの利用状態を変更し、前記クーポンが前記決済に適用可能ではないと判定すると前記クーポンを適用せずに前記決済を行うとともに前記クーポン識別情報と前記ユーザ識別情報との関連付けを保持するステップと、
    前記ユーザ端末から新たに前記決済用コードを読み取るための画面表示要求を受信するステップと、
    前記画面表示要求を受信すると、前記ユーザ識別情報との関連付けが保持された前記クーポン識別情報を、前記ユーザ端末に送信するステップと、
    を有する決済処理方法。
  2. コンピュータが実行する、
    ユーザを識別するユーザ識別情報と、前記ユーザが使用を希望するクーポンを識別するクーポン識別情報とを関連付けて記憶部に記憶させるステップと、
    商品の購入に関する決済を行うための決済用コードを示す決済用トークンを前記記憶部に記憶させるステップと、
    前記決済用コードを読み取った前記ユーザが使用するユーザ端末から、当該決済用コードに対応する前記決済用トークンと、前記ユーザ識別情報と、前記ユーザの決済に対応する決済情報とを受信するステップと、
    前記ユーザ端末から受信した前記決済情報が示す決済に、前記ユーザ端末から受信した前記ユーザ識別情報に関連付けられて前記記憶部に記憶されている前記クーポン識別情報が示すクーポンが適用可能か否かを、前記決済情報に含まれる所定の商品を識別する商品識別情報と、前記クーポン識別情報に対応する前記クーポンの適用条件とに基づいて判定するステップと、
    前記クーポンが前記決済に適用可能であると判定すると前記クーポンを適用して前記決済を行い、適用された前記クーポンの利用状態を変更し、前記クーポンが前記決済に適用可能ではないと判定すると前記クーポンを適用せずに前記決済を行うとともに前記クーポン識別情報と前記ユーザ識別情報との関連付けを保持するステップと、
    前記ユーザ端末から、前記ユーザ識別情報と、新たな決済用コードの発行要求とを受信するステップと、
    新たな決済用コードの発行要求を受信すると、前記ユーザ識別情報との関連付けが保持された前記クーポン識別情報を前記ユーザ端末に送信するステップと、
    を有する決済処理方法。
  3. コンピュータが実行する、
    ユーザを識別するユーザ識別情報と、前記ユーザが使用を希望するクーポンを識別するクーポン識別情報とを関連付けて記憶部に記憶させるステップと、
    商品の購入に関する決済を行うための決済用コードを示す決済用トークンを前記記憶部に記憶させるステップと、
    前記決済用コードを読み取った前記ユーザが使用するユーザ端末から、当該決済用コードに対応する前記決済用トークンと、前記ユーザ識別情報と、前記ユーザの決済に対応する決済情報とを受信するステップと、
    前記ユーザ端末から受信した前記決済情報が示す決済に、前記ユーザ端末から受信した前記ユーザ識別情報に関連付けられて前記記憶部に記憶されている前記クーポン識別情報が示すクーポンが適用可能か否かを、前記決済情報に含まれる所定の商品を識別する商品識別情報と、前記クーポン識別情報に対応する前記クーポンの適用条件とに基づいて判定するステップと、
    前記クーポンが前記決済に適用可能であると判定すると前記クーポンを適用して前記決済を行い、適用された前記クーポンの利用状態を変更し、前記クーポンが前記決済に適用可能ではないと判定すると前記クーポンを適用せずに前記決済を行うとともに前記クーポン識別情報と前記ユーザ識別情報との関連付けを保持するステップと、
    前記ユーザ端末から、前記ユーザ識別情報と、新たな決済用コードの発行要求とを受信するステップと、
    前記ユーザ識別情報と、前記ユーザ識別情報との関連付けが保持された前記クーポン識別情報と、前記発行要求に基づき新たな決済用コードを生成するために発行された新規決済用トークンとを関連付けて前記記憶部に記憶させるステップと、
    を有する決済処理方法。
  4. 前記コンピュータは、前記クーポン識別情報と前記新規決済用トークンとを関連付けて前記記憶部に記憶させるステップにおいて、前記クーポン識別情報が示すクーポンが利用可能であると判定すると、前記クーポン識別情報と前記新規決済用トークンとを関連付けて前記記憶部に記憶させる、
    請求項3に記載の決済処理方法。
  5. 前記コンピュータは、前記クーポン識別情報と前記新規決済用トークンとを関連付けて前記記憶部に記憶させるステップにおいて、前記クーポン識別情報が示すクーポンが利用不能と判定すると、前記クーポン識別情報と、前記ユーザ識別情報との関連付けを解除する、
    請求項3又は4に記載の決済処理方法。
  6. 前記コンピュータは、前記新規決済用トークンを関連付けて前記記憶部に記憶させるステップにおいて、前記ユーザ端末から前記クーポンの関連付けに関する指示を受け付けることなく、前記ユーザ識別情報との関連付けが保持された前記クーポン識別情報と、前記発行要求に基づき新たな決済用コードを生成するために発行された新規決済用トークンとを関連付けて前記記憶部に記憶させる、
    請求項3から5のいずれか1項に記載の決済処理方法。
  7. 前記コンピュータが、前記ユーザ識別情報との関連付けが保持された前記クーポン識別情報と、前記新規決済用トークンとが関連付けて前記記憶部に記憶されると、前記ユーザ識別情報と関連付けられている前記クーポン識別情報に対応するクーポンを示す情報を前記ユーザ端末に送信するステップをさらに有する、
    請求項3から6のいずれか1項に記載の決済処理方法。
  8. 前記コンピュータは、前記関連付けを保持するステップにおいて、前記決済に適用された前記クーポンの利用状態が、前記クーポンが使用できなくなったことを示している場合、前記決済に適用された前記クーポンの前記クーポン識別情報と、前記ユーザ識別情報との関連付けを解除する、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の決済処理方法。
  9. 前記コンピュータが実行する、前記ユーザ端末から、前記ユーザ識別情報と、前記クーポン識別情報とを受信するステップをさらに有し、
    前記コンピュータは、前記クーポン識別情報を前記記憶部に記憶させるステップにおいて、前記ユーザ端末から受信した前記ユーザ識別情報と、前記クーポン識別情報とを関連付けて前記記憶部に記憶させる、
    請求項1から8のいずれか1項に記載の決済処理方法。
  10. 前記コンピュータは、
    前記クーポン識別情報を受信するステップにおいて、前記ユーザ端末から複数の前記クーポン識別情報を受信し、
    前記クーポン識別情報を前記記憶部に記憶させるステップにおいて、前記ユーザ識別情報と、複数の前記クーポン識別情報とを関連付けて前記記憶部に記憶させる、
    請求項9に記載の決済処理方法。
  11. 前記コンピュータは、
    前記決済用トークンを前記記憶部に記憶させるステップにおいて、店舗を識別する店舗識別情報を前記決済用トークンに関連付けて記憶し、
    前記クーポンが適用可能か否かを判定するステップにおいて、前記ユーザ端末から受信した前記決済情報が示す決済に、前記ユーザ端末から受信した前記ユーザ識別情報に関連付けられて前記記憶部に記憶されている前記クーポン識別情報が示すクーポンが適用可能か否かを、前記ユーザ端末から受信した前記決済用トークンに関連付けられた前記店舗識別情報と前記クーポン識別情報に対応する前記クーポンの適用条件とに基づいて判定する、
    請求項1から10のいずれか1項に記載の決済処理方法。
  12. ユーザを識別するユーザ識別情報と、前記ユーザが使用を希望するクーポンを識別するクーポン識別情報とを関連付けて記憶部に記憶させる記憶制御部と、
    商品の購入に関する決済を行うための決済用コードを示す決済用トークンを前記記憶部に記憶させる登録部と、
    前記決済用コードを読み取った前記ユーザが使用するユーザ端末から、当該決済用コードに対応する前記決済用トークンと、前記ユーザ識別情報と、前記ユーザの決済に対応する決済情報とを受信する決済用情報受信部と、
    前記ユーザ端末から受信した前記決済情報が示す決済に、前記ユーザ端末から受信した前記ユーザ識別情報に関連付けられて前記記憶部に記憶されている前記クーポン識別情報が示すクーポンが適用可能か否かを、前記決済情報に含まれる所定の商品を識別する商品識別情報と、前記クーポン識別情報に対応する前記クーポンの適用条件とに基づいて判定し、前記クーポンが前記決済に適用可能であると判定すると前記クーポンを適用して前記決済を行い、適用された前記クーポンの利用状態を変更し、前記クーポンが前記決済に適用可能ではないと判定すると前記クーポンを適用せずに前記決済を行うとともに前記クーポン識別情報と前記ユーザ識別情報との関連付けを保持する決済処理部と、
    前記ユーザ端末から、前記ユーザ識別情報と、新たな決済用コードの発行要求とを受信すると、前記ユーザ識別情報と、前記ユーザ識別情報との関連付けが保持された前記クーポン識別情報と、前記発行要求に基づき新たな決済用コードを生成するために発行された新規決済用トークンとを関連付けて前記記憶部に記憶させる関連付け部と、
    を有する決済処理装置。
  13. 前記関連付け部は、前記クーポン識別情報が示すクーポンが利用可能であると判定すると、前記クーポン識別情報と前記新規決済用トークンとを関連付けて前記記憶部に記憶させる、
    請求項12に記載の決済処理装置。
  14. 前記関連付け部は、前記ユーザ端末から前記クーポンの関連付けに関する指示を受け付けることなく、前記ユーザ識別情報との関連付けが保持された前記クーポン識別情報と、前記発行要求に基づき新たな決済用コードを生成するために発行された新規決済用トークンとを関連付けて前記記憶部に記憶させる、
    請求項12又は13に記載の決済処理装置。
  15. 前記関連付け部は、前記ユーザ識別情報との関連付けが保持された前記クーポン識別情報と、前記新規決済用トークンとが関連付けて前記記憶部に記憶されると、前記ユーザ識別情報と関連付けられている前記クーポン識別情報に対応するクーポンを示す情報を前記ユーザ端末に送信するステップをさらに有する、
    請求項12から14のいずれか1項に記載の決済処理装置。
  16. 前記関連付け部は、前記決済に適用された前記クーポンの利用状態が、前記クーポンが使用できなくなったことを示している場合、前記決済に適用された前記クーポンの前記クーポン識別情報と、前記ユーザ識別情報との関連付けを解除する、
    請求項12から15のいずれか1項に記載の決済処理装置。
  17. 前記登録部は、店舗を識別する店舗識別情報を前記決済用トークンに関連付けて前記記憶部に記憶させ、
    前記決済処理部は、前記ユーザ端末から受信した前記決済情報が示す決済に、前記ユーザ端末から受信した前記ユーザ識別情報に関連付けられて前記記憶部に記憶されている前記クーポン識別情報が示すクーポンが適用可能か否かを、前記ユーザ端末から受信した前記決済用トークンに関連付けられた前記店舗識別情報と前記クーポン識別情報に対応する前記クーポンの適用条件とに基づいて判定し、前記クーポンが前記決済に適用可能であると判定すると前記クーポンを適用して前記決済を行い、適用された前記クーポンの利用状態を変更し、前記クーポンが前記決済に適用可能ではないと判定すると前記クーポンを適用せずに前記決済を行うとともに前記クーポン識別情報と前記ユーザ識別情報との関連付けを保持する、
    請求項12から16のいずれか1項に記載の決済処理装置。
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