JP6919878B2 - 移動間仕切壁構造 - Google Patents

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Description

本発明は、移動間仕切壁構造に関する。
従来、展示室や式場等の室内空間を区画するための移動間仕切壁構造は、下方開口状のスリット部を有するハンガーレールと、スリット部にガイドされる下ローラを有すると共にハンガーレール内の方向変換用誘導部材にガイドされる上ローラを有する前吊車・後吊車と、その前吊車・後吊車に吊り下げられる間仕切壁と、を備えていた(例えば、特許文献1参照)。
そして、図9に示すように、従来のハンガーレール91は、前吊車93F・後吊車93Bとの両方が走行する本線部81と、本線部81に平面視で直交状に配設される相互に平行な第1収納線部85及び第2収納線部86と、を備えていた。
さらに、ハンガーレール91は、本線部81に平面視で延長線上に接続された幹線部82cと、幹線部82cに平面視で延長線上に接続され前吊車93Fを第1収納線部85側へ走行させるための第1枝線部82aと、幹線部82cに平面視で直角に接続され後吊車93Bを第2収納線部86側へ走行させるための第2枝線部82bと、を有するT字分岐線部82を備えていた。
そして、T字分岐線部82に方向変換用誘導部材95を設け、その方向変換用誘導部材95にて後吊車93Bを平面視で左右一方側へ直角に方向変換させるように構成していた。
特開2011−42945号公報
しかし、図10に示すように、T字分岐線部82において、後吊車93Bが誘導部材95のガイド面95dに正面衝突のように接触するため、ウィリー走行状姿勢となる場合がある。そして、T字分岐線部82にはスリット部90がT字状に配設されているため、ウィリー走行状姿勢となると、上ローラ97よりも下ローラ98が前進方向に先行して、第2枝線部82bのスリット部90Bを通過して、第1枝線部82aのスリット部90Aに侵入し、方向変換が困難になって、間仕切壁の収納に手間と時間がかかるという問題があった。
特に、図11に示すように、高さ寸法Hが6mのような大型の間仕切壁92では、作業者からの押し力が間仕切壁92の下部側に集中するため、二点鎖線で示すように、間仕切壁92がより大きく後傾しやすくなり、後吊車93Bの傾きが増幅され、第1枝線部82aのスリット部90Aへの侵入が発生しやすくなる。
そこで、本発明は、後吊車の方向変換をスムーズに行うことができ、間仕切壁の収納を容易かつ迅速に行うことが可能な移動間仕切壁構造の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の移動間仕切壁構造は、下方開口状のスリット部を有するハンガーレールと、上記スリット部にガイドされる下ローラを有すると共に上記ハンガーレール内の方向変換用誘導部材にガイドされる上ローラを有する前吊車・後吊車と、上記前吊車・後吊車に吊り下げられる間仕切壁と、を備えた移動間仕切壁構造に於て、上記ハンガーレールは、上記前吊車・後吊車の両方が走行する本線部と、該本線部に対して平面視で直交状に配設される相互に平行な第1収納線部及び第2収納線部と、を備え、さらに、上記ハンガーレールは、上記本線部に平面視で延長線上に接続された幹線部と、該幹線部に平面視で延長線上に接続され上記前吊車を上記第1収納線部側へ走行させるための第1枝線部と、上記幹線部に平面視で傾斜状に接続され上記後吊車を上記第2収納線部側へ走行させるための第2枝線部と、を有するY字状分岐線部を備え、上記第2枝線部は、上記幹線部に対して平面視で120度以上145度以下の所定分岐角度をもって平面視傾斜状に配設されており、上記Y字状分岐線部に上記誘導部材が配設され、該誘導部材は、上記後吊車の上記上ローラをガイドして、上記後吊車を斜め前方へ方向変換させて、平面視で傾斜状の上記第2枝線部へ走行させるように構成し、かつ、平面視で上記第1枝線部と平行状に配設されるとともに上記第2枝線部と上記第2収納線部を連結する第2連結線部を備え、さらに、誘導部材を、上記第1枝線部の第1接続部と、上記第2枝線部の第2接続部と、上記第2枝線部の連結部とに設け、上記各誘導部材は、上記上ローラが転動しつつ案内されるR状凹曲面を有するものである。
また、下方開口状のスリット部を有するハンガーレールと、上記スリット部にガイドされる下ローラを有すると共に上記ハンガーレール内の方向変換用誘導部材にガイドされる上ローラを有する前吊車・後吊車と、上記前吊車・後吊車に吊り下げられる間仕切壁と、
を備えた移動間仕切壁構造に於て、上記ハンガーレールは、上記前吊車・後吊車の両方が走行する本線部と、該本線部に対して平面視で直交状に配設される相互に平行な第1収納線部及び第2収納線部と、を備え、さらに、上記ハンガーレールは、上記本線部に平面視
で延長線上に接続された幹線部と、該幹線部に平面視で延長線上に接続され上記前吊車を上記第1収納線部側へ走行させるための第1枝線部と、上記幹線部に平面視で傾斜状に接続され上記後吊車を上記第2収納線部側へ走行させるための第2枝線部と、を有するY字状分岐線部を備え、上記第2枝線部は、上記幹線部に対して平面視で120度以上145度以下の所定分岐角度をもって平面視傾斜状に配設されており、上記Y字状分岐線部に上記誘導部材が配設され、該誘導部材は、上記後吊車の上記上ローラをガイドして、上記後吊車を斜め前方へ方向変換させて、平面視で傾斜状の上記第2枝線部へ走行させるように構成し、かつ、平面視で上記第1枝線部と平行状に配設されるとともに上記第2枝線部と上記第2収納線部を連結する第2連結線部を備え、誘導部材を、上記第1枝線部の第1接続部と、上記第2枝線部の第2接続部と、上記第2枝線部の連結部とに設け、上記各誘導部材は、上記上ローラが転動しつつ案内されるR状凹曲面を有し、さらに、上記第1枝線部と上記第1収納線部を連結する第1連結線部と、上記第2枝線部と上記第2収納線部を連結する第2連結線部と、を備え、上記第1連結線部の先端部は、上記第1収納線部に対して平面視で120度以上145度以下の第1連結角度をもって平面視傾斜状に配設され、上記第2連結線部の先端部は、上記第2収納線部に対して平面視で120度以上145度以下の第2連結角度をもって平面視傾斜状に配設されているものである。
本発明によれば、後吊車を確実かつスムーズに方向変換して、間仕切壁を収納室へ移動させることができる。つまり、前吊車を第1収納線部側へ、後吊車を第2収納線部側へ、容易かつスムーズに、振り分けて走行させることができる。下ローラや上ローラ等の故障や損傷が少なく耐久性を向上できる。強い力で無理に間仕切壁を操作して方向変換させる必要がなく(小さい力で軽く方向変換でき)、力の弱い作業者であっても容易に方向変換できる。特に、高さ寸法が例えば、6mのような大型(背の高い)間仕切壁を吊り持ちする後吊車を方向変換させる場合に最適である。
本発明の移動間仕切壁構造の実施の一形態を示す断面平面図である。 要部断面側面図である。 要部断面平面図である。 要部断面平面図である。 要部断面平面図である。 別の実施形態を示す断面平面図である。 他の実施形態を示す断面平面図である。 さらに他の実施形態を示す断面平面図である。 従来技術を説明するための断面平面図である。 従来技術の問題点を説明するための要部断面側面図である。 従来技術の問題点を説明するための要部断面側面図である。
以下、図示の実施形態に基づき本発明を詳説する。
本発明に係る移動間仕切壁構造は、図1及び図2に示すように、間仕切りすべき室内の天井側に付設されるハンガーレール1と、ハンガーレール1内を走行する吊車3と、吊車3に吊り下げられた矩形板状の間仕切壁2と、を備えている。
なお、図1と図3乃至図7と図8に於て図面を見易くするために間仕切壁2を二点鎖線で図示している。
ハンガーレール1は、吊車3が走行する内部走行空間と、吊車3が走行する平坦面状の上面を有する底壁60と、ハンガーレール1の長手方向に連続して(平面視レール幅方向中心線S1に沿って)底壁60に形成された下方開口状のスリット部10と、を備えている。
間仕切壁2は、室内において対面する第1室内面と第2室内面の間に、複数枚、直列状に配設され室内を間仕切りするためのものである。
ハンガーレール1内を走行する前後一対の吊車3,3に吊り下げられ、作業者の手押しにて移動可能である。
前後一対の吊車3,3は、間仕切壁2の前部(収納走行先頭側部)を吊り持ちする前吊車3Fと、間仕切壁2の後部(収納走行後尾側)を吊り持ちする後吊車3Bと、である。
前吊車3F・後吊車3Bは、間仕切壁2の上端部2eと連結する吊下軸部材34が取着された基台部35と、基台部35に枢着され底壁60を水平状軸心廻りに転動する左右一対の重量支持用の車輪33,33と、を備えている。
基台部35は、間仕切壁2に対して、吊下軸部材34の鉛直状吊下軸心L3廻りに回転自在に設けている。また、左右の車輪33,33を前後一対設けている(車輪33を合計で4つ設けている)。
また、吊車3は、基台部35の下部に下方突出状に設けられる前後一対の下ローラ31,31を備えている。
下ローラ31は、スリット部10内に差し込まれて、スリット開口側縁部にガイドされて鉛直状のローラ軸心廻りに回転する(スリット開口側縁部を転動する)。
また、吊車3は、基台部35の上部に上方突出状に設けられる前後一対の上ローラ32,32を備えている。
上ローラ32,32は、下ローラ31と同軸心状に配設され(平面視で前後左右同位置に配設され)、鉛直状のローラ軸心廻りに回転自在である。
また、前吊車3Fの上ローラ32,32よりも、後吊車3Bの上ローラ32,32を、高位置(上位置)に設けている。
そして、ハンガーレール1の分岐部や曲がり部において、上ローラ32をガイドして吊車3を方向変換させるための方向変換用誘導部材5を、ハンガーレール1内に固設している。
図1と図3乃至図5に示すように、ハンガーレール1は、前吊車3F及び後吊車3Bの両方が走行する平面視で直線状の本線部11と、本線部11に対して平面視で直交状に配設される第1収納線部15及び第2収納線部16と、を備えている。
ここで、間仕切壁2を収容する収納室7は、室内側壁面Kに平面視で直交状に凹設されている。
本線部11は、収納室7の外部近傍の室内側壁面Kに平面視で平行状に配設される。
第1収納線部15及び第2収納線部16は、収納室7内において、相互に平行に配設され、間仕切壁2を並列状に(相互に平行面状に)配設させて収納可能に設けている。
さらに、ハンガーレール1は、本線部11に平面視で延長線上に接続された幹線部12cと、幹線部12cに平面視で延長線上に接続され前吊車3Fを第1収納線部15側へ走行させるための第1枝線部12aと、幹線部12cに平面視で傾斜状に接続され後吊車3Bを第2収納線部16側へ走行させるための第2枝線部12bと、を有するY字状分岐線部12を備えている。
本線部11と、幹線部12cと、第1枝線部12aとは、同一直線上(一文字状)に配設されている。
第2枝線部12bは、幹線部12cに対して平面視で所定分岐角度θ1をもって、平面視傾斜状に配設されている。
所定分岐角度θ1は、鈍角であって、120度以上145度以下、好ましくは、130度以上145度以下に設定する。
所定分岐角度θ1は、幹線部12cのスリット幅方向中心線S10と、第2枝線部12bのスリット幅方向中心線S10との間の角度である。
また、ハンガーレール1は、第1枝線部12aと第1収納線部15を連結する第1連結線部13と、第2枝線部12bと第2収納線部16を連結する第2連結線部14と、を備えている。
第1連結線部13は、第1枝線部12aに平面視で延長線上に接続される直線部13aと、直線部13aの先端部(収納室7側の端部)に平面視で所定傾斜角度αをもって傾斜状に接続され第1収納線部15の基端部(収納室出入口側端部)と接続する傾斜線部13bと、を有している。
所定傾斜角度αは、所定分岐角度θ1よりも大きく、好ましくは、170度以上178度以下に設定している。
また、傾斜線部13bの傾斜基準起点Pは、第2収納線部16のスリット幅方向中心線S10の延長線上に設けている。
第2連結線部14は、直線状であって、平面視で本線部11(第1枝線部12a)と平行状に配設される。つまり、第2枝線部12bに対して所定分岐角度θ1と同じ値となる所定接続角度θ2をもって配設されている。
Y字状分岐線部12において、スリット部10は平面視Y字状に配設される。
第2枝線部12bと第2連結線部14の連結部19において、スリット部10は略への字カーブ状に形成される。
傾斜線部13bの先端部と第1収納線部15の基端部との第1接続部17において、スリット部10は、所定の曲率半径をもった略L字カーブ状に形成され、前吊車3Fを左右一方側に80度以上90度未満(88度以下)の方向変換を行わせる。
第2連結線部14の先端部と第2収納線部16の基端部との第2接続部18において、スリット部10が所定の曲率半径をもった略L字カーブ状に形成され、後吊車3Bを左右一方側に略90度の方向変換を行わせる。
そして、Y字状分岐線部12、連結部19、第1接続部17、第2接続部18、といった、ハンガーレール1の分岐部や曲がり部に、夫々、誘導部材5を設けている。
先ず、Y字状分岐線部12に設けた誘導部材5(5Y)は、分岐用(吊車振り分け用)であって、図2に示すように、前吊車3Fの上ローラ32よりも上位置に(ガイド面51が)配設され、かつ、誘導部材5(5Y)は、後吊車3Bの上ローラ32をガイド可能に配設している。
分岐用誘導部材5Yは、幹線部12cに対して、平面視で、所定分岐角度θ1と同じ鈍角をもって傾斜状に形成されたガイド面51を有し、後吊車3Bの上ローラ32をガイドして、後吊車3Bから見て、左右一方側の斜め前方へ方向変換させて、後吊車3Bを第2枝線部12bへ走行させる。
連結部19に設けた誘導部材5(5A)は、後吊車3B用であって、後吊車3Bの上ローラ32,32をガイド可能な高さに固設している。
第1接続部17に設けた誘導部材5(5F)は、前吊車3F用であって、前吊車3Fの上ローラ32,32をガイド可能な高さに固設している。
第2接続部18に設けた誘導部材5(5B)は、後吊車3B用であって、後吊車3Bの上ローラ32,32をガイド可能な高さに固設している。
次に、本発明の移動間仕切壁構造の作用及び収納方法について説明する。
図1に示すように、基準姿勢の間仕切壁2を前進させると、前吊車3Fが、分岐用の誘導部材5Yに接近する。
図3に示すように、分岐用の誘導部材5Yは、前吊車3Fをガイドせず、前吊車3Fは、分岐用の誘導部材5Yの下方位置を直線走行して、第1枝線部12aを走行する。
そして、図4に示すように、分岐用の誘導部材5Yに、間仕切壁2の後端部が接近すると、分岐用の誘導部材5Yのガイド面51に、後吊車3Bの上ローラ32が接触する。
ここで、分岐用の誘導部材5Yのガイド面51は、幹線部12cに対して鈍角であり、直進してくる上ローラ32と正面衝突のように接触せず(幹線部12cに対して直角の場合に比べて衝撃が小さく)、後吊車3Bを適正な姿勢(水平状姿勢)のままで、上ローラ32を受け流すかのようにスムーズに、左右一方側の斜め前方へ誘導し、後吊車3B全体を方向変換させ、下ローラ31を、第2枝線部12bのスリット部10に導いて(対応させて)、第2枝線部12bへ走行させる。
ここで、所定分岐角度θ1は、120度以上145度以下、好ましくは、130度以上145度以下に設定しているが、下限値未満にする(90度に近づけると)、ガイド面51に上ローラ32が接触した際に、衝撃が強くなってウィリー走行状姿勢となる虞れが高くなる。また、上限値を超えると(180度に近づけると)、第2枝線部12bを長く設ける必要があり、本線部11を室内側壁面Kに接近させて配設できず、間仕切壁2を収納走行させる際に、室内の端を通らず、テーブルや椅子等の室内の載置物を片づける必要があり、使い勝手が悪くなる。
例えば、図9に示す従来技術のようにスリット部90がT字状に配設されるT字分岐線部82に、後吊車93Bを左右一方側へ90度方向変換させるための誘導部材95を設けた場合は、後吊車93Bの上ローラ97と、ガイド面95dが、正面衝突のように接触し(抵抗が大きく)、図10に示すように、ウィリー走行状姿勢となり、上ローラ97よりも下ローラ98が前進方向に先行して、第2枝線部82bのスリット部90Bを通過して、第1枝線部82aのスリット部90Aに侵入し、方向変換が困難になるといった不具合が発生するが、本発明はこのような問題が発生せず、スムーズな方向転換が実現される。なお、図9に於て図面を見易くするために間仕切壁92を二点鎖線で図示している。
そして、図5に示すように、分岐用の誘導部材5Yによって、前吊車3Fが第1収納線部15(第1連結線部13)側へ、後吊車3Bが第2収納線部16(第2連結線部14)側へ、振り分けられる。
連結部19に設けた誘導部材5(5A)は、後吊車3Bの上ローラ32をガイドして、後吊車3Bから見て左右他方側の斜め前方へ方向変換させて、第2連結線部14へ走行させる。また、前吊車3Fは、傾斜線部13bを走行する。
その後、第1接続部17に設けた誘導部材5(5F)が、前吊車3Fの上ローラ32をガイドして、前吊車3Fから見て、左右一方側へ方向変換させて、第1収納線部15へ走行させると共に、第2接続部18に設けた誘導部材5(5B)が、後吊車3Bの上ローラ32をガイドして、後吊車3Bから見て、左右一方側へ方向変換させて、第2収納線部16へ走行させる。
ここで、第1接続部17と第2接続部18において、スリット部10は分岐されておらず、各誘導部材5(5F,5B)とスリット部10の誘導方向が一致しているため、各吊車3(3F,3B)の上ローラ32が誘導部材5(5F,5B)に正面衝突のように接触しても吊車3がウィリー走行状姿勢とならず確実に方向変換する。
そして、間仕切壁2は、平面視で、第1収納線部15及び第2収納線部16に直交状に配設された姿勢で、収納室7内に収納(収容)される。
次に、図6に示す別の実施形態について説明する。
別の実施形態は、図1乃至図5を用いて説明した実施形態と比べて、第1連結線部13において傾斜線部13bの傾斜基準起点Pを、第2収納線部16のスリット幅方向中心線S10の延長線上よりも第1収納線部15(収納室7)側に配設して、第1連結線部13の直線部13aの外壁(側壁)と隣接する第2接続部18の外壁を平面視直角L字形状としたものである。このように構成することで、製造が容易となる。他の構成及び作用効果は、上述の実施形態と同様である。
次に、図7に示す他の実施形態について説明する。
他の実施形態は、図1乃至図6を用いて説明した実施形態と比べて、第1連結線部13、及び、その第1連結線部13に対応する誘導部材5、の構成が異なり、他の構成及び作用効果は、上述の実施形態と同様である。
つまり、スリット部10を有すると共に内部に誘導部材5が固設されたハンガーレール1と、前吊車3F及び後吊車3Bに吊り下げられる間仕切壁2と、を備えている。そして、ハンガーレール1は、本線部11と、Y字状分岐線部12(第1枝線部12aと第2枝線部12bと幹線部12c)と、第1連結線部13と、第2連結線部14と、第1収納線部15と、第2収納線部16と、を有している。
図7に於て、第1連結線部13は、第1枝線部12aに平面視で延長線上に接続される第1の直線部13aと、第1の直線部13aの先端部(収納室7側の端部)から平面視で所定傾斜角度αをもって傾斜状に配設される傾斜線部13bと、傾斜線部13bの先端部と第1収納線部15の基端部とを接続する第2の直線部13cと、を有している。
図7に於て、傾斜線部13bは、所定傾斜角度αを、所定分岐角度θ1と同じ値に形成している。つまり、傾斜線部13bは、平面視で第2枝線部12bと平行状に配設している。
第2の直線部13cは、平面視で第1の直線部13aに平行状に配設され、さらに、平面視で第2連結線部14の延長線上に配設されている。
そして、第1の直線部13aと傾斜線部13bとの接続部、及び、傾斜線部13bと第2の直線部13cとの接続部に、前吊車3F用の誘導部材5(5D,5E)を夫々設けている。
図7のように構成することで、間仕切壁2の姿勢が、本線部11から収納室7までの走行中において、平面視で常に同じで、図5に二点鎖線で示す間仕切壁2Kのように進行方向に対して前端部と後端部の左右位置が相違せず、作業者が、間仕切壁2を手押操作しやすくなる。
なお、図1乃至図6のように第1連結線部13を構成した場合は、第1連結線部13の製造や施工が容易といった利点がある。
次に、図8に示すさらに他の実施形態について説明する。
図8に示した実施形態は、図1乃至図7を用いて説明した実施形態と比べて、第1連結線部13、及び、その第1連結線部13に対応する誘導部材5と、第2連結線部14、及び、その第2連結線部14に対応する誘導部材5の構成が異なり、他の構成及び作用効果は、上述の実施形態と同様である。
つまり、スリット部10を有すると共に内部に誘導部材5が固設されたハンガーレール1と、前吊車3F及び後吊車3Bに吊り下げられる間仕切壁2と、を備えている。そして、ハンガーレール1は、本線部11と、Y字状分岐線部12(幹線部12cと第1枝線部12aと第2枝線部12b)と、第1連結線部13と、第2連結線部14と、第1収納線部15と、第2収納線部16と、を有している。
図8に於て、第1連結線部13は、第1枝線部12aに平面視で延長線上に接続される直線部13aと、直線部13aの先端部(収納室7側の端部)から平面視で鈍角の第1の所定傾斜角度αをもって平面視傾斜状に配設される第1の傾斜線部13bと、第1の傾斜線部13bの先端部から平面視で鈍角の第2の所定傾斜角度βをもって平面視傾斜状に配設される第2の傾斜線部13dと、を有している。
第2の傾斜線部13dは、第1収納線部15に対して平面視で鈍角の第1連結角度θ17をもって平面視傾斜状に配設され、第1収納線部15の基端部と接続している。
第2の傾斜線部13dの収納室側端部は、第1連結線部13の先端部である。
また、第1の傾斜線部13bと第2の傾斜線部13dの接続部(曲がり部)に前吊車3F用の誘導部材5(5S)を設けている。
第1の傾斜線部13bは、第1の所定傾斜角度αを、170度以上178度以下に設定している。
第2の傾斜線部13dは、第2の所定傾斜角度βを、135度以上145度以下に設定している。
第2の傾斜線部13dは、第1連結角度θ17を、120度以上145度以下に設定している。好ましくは、130度以上145度以下とする。
各角度α、β、θ17は、各線部13a,13b,13d,15同士のスリット幅方向中心線S10の間の角度である。
図8に於て、第2連結線部14は、平面視で本線部11(第1枝線部12a)と平行状に配設される直線部14aを有している。直線部14aは、平面視で、第1枝線部12aよりも室内側壁面K側に配設している。
第2連結線部14の直線部14aは、第2枝線部12bに対して所定分岐角度θ1と同じ値となる所定接続角度θ2をもって第2枝線部12bの先端部に接続している。
さらに、第2連結線部14は、直線部14aに対して平面視で鈍角の第3の所定傾斜角度γをもって平面視傾斜状に配設される傾斜線部14bを有している。
第2連結線部14の傾斜線部14bは、第2収納線部16に対して平面視で鈍角の第2連結角度θ18をもって平面視傾斜状に配設され、第2収納線部16の基端部と接続している。
第2連結線部14の傾斜線部14bの収納室側端部は、第2連結線部14の先端部である。
また、第2連結線部14において、直線部14aと傾斜線部14bとの接続部(曲がり部)に、後吊車3B用の誘導部材5(5T)を設けている。
第2連結線部14の直線部14aは、第3の所定傾斜角度γを、120度以上145度以下に設定している。
第2連結線部14の傾斜線部14bは、第2連結角度θ18を、120度以上145度以下に設定している。言い換えると、所定分岐角度θ1又は所定接続角度θ2又は第3の所定傾斜角度γと同じ値に設定している。好ましくは、約130度以上145度以下とする。
各角度γ、θ18は、各線部14a,14b,16同士のスリット幅方向中心線S10の間の角度である。
なお、本発明は、設計変更可能であって、例えば、図8に示した傾斜基準起点Pの位置を、同図中のP´の位置に変更することも望ましい。即ち、その場合には、直線部13aを省略して、前記所定傾斜角度αをもって、第1枝線部12aと傾斜線部13bとを連結する構成となる(図示省略)。言い換えると、図8において、第1連結線部13における傾斜線部13bの傾斜基準起点Pを、同図中P´のように、第2収納線部16のスリット幅方向中心線S10の延長線上よりもY字状分岐線部12側に配設して、直線部13aと傾斜線部13bを接続した構成とするも良い。また、図示省略したが、第1連結線部13を、平面視で1本の傾斜状に設けるも良い(傾斜線部13bのみで構成するも良い)。第2連結線部14を平面視傾斜状に設けても良い。
なお、本発明において、前(前方側)とは、図1に示すように、スリット部10のスリット幅方向中心線S10に、間仕切壁2の壁厚み方向中心線S2が、平面視で一致乃至平行状となるように間仕切壁2が本線部11に対応して配設される基準姿勢において、収納走行する際の先頭側を言う。つまり、収納走行後尾側を後(後方側)と呼ぶ。
また、平面視で、ハンガーレール1のレール幅方向中心線S1と、スリット部10のスリット幅方向中心線S10と、は一致する。
以上のように、本発明の移動間仕切壁構造は、下方開口状のスリット部10を有するハンガーレール1と、スリット部10にガイドされる下ローラ31を有すると共にハンガーレール1内の方向変換用誘導部材5にガイドされる上ローラ32を有する前吊車3F・後吊車3Bと、前吊車3F・後吊車3Bに吊り下げられる間仕切壁2と、を備えた移動間仕切壁構造に於て、ハンガーレール1は、前吊車3F・後吊車3Bの両方が走行する本線部11と、本線部11に対して平面視で直交状に配設される相互に平行な第1収納線部15及び第2収納線部16と、を備え、さらに、ハンガーレール1は、本線部11に平面視で延長線上に接続された幹線部12cと、幹線部12cに平面視で延長線上に接続され前吊車3Fを第1収納線部15側へ走行させるための第1枝線部12aと、幹線部12cに平面視で傾斜状に接続され後吊車3Bを第2収納線部16側へ走行させるための第2枝線部12bと、を有するY字状分岐線部12を備え、Y字状分岐線部12に誘導部材5が配設され、誘導部材5は、後吊車3Bの上ローラ32をガイドして、後吊車3Bを斜め前方へ方向変換させて、平面視で傾斜状の第2枝線部12bへ走行させるように構成したので、前吊車3Fを第1収納線部15側へ、後吊車3Bを第2収納線部16側へ、スムーズに振り分けて走行させることができ、間仕切壁2を収納室7へ容易かつ迅速に移動させることができる。方向変換の際に、上ローラ32や下ローラ31に無理な力がかからず故障や損傷が少なく耐久性を向上できる。強い力で無理に間仕切壁2を操作して方向変換させる必要がなく(小さい力で軽く方向変換でき)、力の弱い作業者であっても容易に方向変換できる。例えば、高さ寸法が6m(5m乃至7m)のような背の高い間仕切壁2を吊り持ちする吊車3を方向変換させる場合に最適である。
また、第2枝線部12bは、幹線部12cに対して平面視で120度以上145度以下の所定分岐角度θ1をもって平面視傾斜状に配設されているので、誘導部材5に上ローラ32が接触した際の衝撃力が小さく、スムーズに軽く、確実に、後吊車3Bを方向変換できる。第2枝線部12bを短くでき、本線部11を室内側壁面Kに接近させて配設でき、間仕切壁2が収納走行する際に、室内の端を通らせることができて、テーブルや椅子等の室内の載置物を片づける必要がなく至便である。
また、下方開口状のスリット部10を有するハンガーレール1と、上記スリット部10にガイドされる下ローラ31を有すると共に上記ハンガーレール1内の方向変換用誘導部材5にガイドされる上ローラ32を有する前吊車3F・後吊車3Bと、上記前吊車3F・後吊車3Bに吊り下げられる間仕切壁2と、を備えた移動間仕切壁構造に於て、上記ハンガーレール1は、上記前吊車3F・後吊車3Bの両方が走行する本線部11と、該本線部11に対して平面視で直交状に配設される相互に平行な第1収納線部15及び第2収納線部16と、を備え、さらに、上記ハンガーレール1は、上記本線部11に平面視で延長線上に接続された幹線部12cと、該幹線部12cに平面視で延長線上に接続され上記前吊車3Fを上記第1収納線部15側へ走行させるための第1枝線部12aと、上記幹線部12cに平面視で傾斜状に接続され上記後吊車3Bを上記第2収納線部16側へ走行させるための第2枝線部12bと、を有するY字状分岐線部12を備え、上記Y字状分岐線部12に上記誘導部材5が配設され、該誘導部材5は、上記後吊車3Bの上記上ローラ32をガイドして、上記後吊車3Bを斜め前方へ方向変換させて、平面視で傾斜状の上記第2枝線部12bへ走行させるように構成し、さらに、上記第1枝線部12aと上記第1収納線部15を連結する第1連結線部13と、上記第2枝線部12bと上記第2収納線部16を連結する第2連結線部14と、を備え、上記第1連結線部13の先端部は、上記第1収納線部15に対して平面視で120度以上145度以下の第1連結角度θ17をもって平面視傾斜状に配設され、上記第2連結線部14の先端部は、上記第2収納線部16に対して平面視で120度以上145度以下の第2連結角度θ18をもって平面視傾斜状に配設されているので、前吊車3Fを第1収納線部15側へ、後吊車3Bを第2収納線部16側へ、スムーズに振り分けて走行させることができ、間仕切壁2を収納室7へ容易かつ迅速に移動させることができる。方向変換の際に、上ローラ32や下ローラ31に無理な力がかからず故障や損傷が少なく耐久性を向上できる。強い力で無理に間仕切壁2を操作して方向変換させる必要がなく(小さい力で軽く方向変換でき)、力の弱い作業者であっても容易に方向変換できる。例えば、高さ寸法が6m(5m乃至7m)のような背の高い間仕切壁2を吊り持ちする吊車3を方向変換させる場合に最適である。間仕切壁2を、収納室7(第1収納線部15及び第2収納線部16)へ収納させる際や、収納室7から引き出す際に、吊車3がスムーズに方向変換して、小さい力で、軽く、容易に移動させることができる。
1 ハンガーレール
2 間仕切壁
3B 後吊車
3F 前吊車
5 誘導部材
10 スリット部
11 本線部
12 Y字状分岐線部
12a 第1枝線部
12b 第2枝線部
12c 幹線部
13 第1連結線部
14 第2連結線部
15 第1収納線部
16 第2収納線部
31 下ローラ
32 上ローラ
θ1 所定分岐角度
θ17 第1連結角度
θ18 第2連結角度

Claims (2)

  1. 下方開口状のスリット部(10)を有するハンガーレール(1)と、上記スリット部(10)にガイドされる下ローラ(31)を有すると共に上記ハンガーレール(1)内の方向変換用誘導部材(5)にガイドされる上ローラ(32)を有する前吊車(3F)・後吊車(3B)と、上記前吊車(3F)・後吊車(3B)に吊り下げられる間仕切壁(2)と、を備えた移動間仕切壁構造に於て、
    上記ハンガーレール(1)は、上記前吊車(3F)・後吊車(3B)の両方が走行する本線部(11)と、該本線部(11)に対して平面視で直交状に配設される相互に平行な第1収納線部(15)及び第2収納線部(16)と、を備え、
    さらに、上記ハンガーレール(1)は、上記本線部(11)に平面視で延長線上に接続された幹線部(12c)と、該幹線部(12c)に平面視で延長線上に接続され上記前吊車(3F)を上記第1収納線部(15)側へ走行させるための第1枝線部(12a)と、上記幹線部(12c)に平面視で傾斜状に接続され上記後吊車(3B)を上記第2収納線部(16)側へ走行させるための第2枝線部(12b)と、を有するY字状分岐線部(12)を備え、
    上記第2枝線部(12b)は、上記幹線部(12c)に対して平面視で120度以上145度以下の所定分岐角度(θ1)をもって平面視傾斜状に配設されており、
    上記Y字状分岐線部(12)に上記誘導部材(5)が配設され、該誘導部材(5)は、上記後吊車(3B)の上記上ローラ(32)をガイドして、上記後吊車(3B)を斜め前方へ方向変換させて、平面視で傾斜状の上記第2枝線部(12b)へ走行させるように構成し、
    かつ、平面視で上記第1枝線部(12a)と平行状に配設されるとともに上記第2枝線部(12b)と上記第2収納線部(16)を連結する第2連結線部(14)を備え、
    さらに、誘導部材(5)を、上記第1枝線部(12a)の第1接続部(17)と、上記第2枝線部(12b)の第2接続部(18)と、上記第2枝線部(12b)の連結部(19)とに設け
    上記各誘導部材(5)は、上記上ローラ(32)が転動しつつ案内されるR状凹曲面を有することを特徴とする移動間仕切壁構造。
  2. 下方開口状のスリット部(10)を有するハンガーレール(1)と、上記スリット部(10)にガイドされる下ローラ(31)を有すると共に上記ハンガーレール(1)内の方向変換用誘導部材(5)にガイドされる上ローラ(32)を有する前吊車(3F)・後吊車(3B)と、上記前吊車(3F)・後吊車(3B)に吊り下げられる間仕切壁(2)と、を備えた移動間仕切壁構造に於て、
    上記ハンガーレール(1)は、上記前吊車(3F)・後吊車(3B)の両方が走行する本線部(11)と、該本線部(11)に対して平面視で直交状に配設される相互に平行な第1収納線部(15)及び第2収納線部(16)と、を備え、
    さらに、上記ハンガーレール(1)は、上記本線部(11)に平面視で延長線上に接続された幹線部(12c)と、該幹線部(12c)に平面視で延長線上に接続され上記前吊車(3F)を上記第1収納線部(15)側へ走行させるための第1枝線部(12a)と、上記幹線部(12c)に平面視で傾斜状に接続され上記後吊車(3B)を上記第2収納線部(16)側へ走行させるための第2枝線部(12b)と、を有するY字状分岐線部(12)を備え、
    上記第2枝線部(12b)は、上記幹線部(12c)に対して平面視で120度以上145度以下の所定分岐角度(θ1)をもって平面視傾斜状に配設されており、
    上記Y字状分岐線部(12)に上記誘導部材(5)が配設され、該誘導部材(5)は、上記後吊車(3B)の上記上ローラ(32)をガイドして、上記後吊車(3B)を斜め前方へ方向変換させて、平面視で傾斜状の上記第2枝線部(12b)へ走行させるように構成し、
    かつ、平面視で上記第1枝線部(12a)と平行状に配設されるとともに上記第2枝線部(12b)と上記第2収納線部(16)を連結する第2連結線部(14)を備え、
    誘導部材(5)を、上記第1枝線部(12a)の第1接続部(17)と、上記第2枝線部(12b)の第2接続部(18)と、上記第2枝線部(12b)の連結部(19)とに設け、
    上記各誘導部材(5)は、上記上ローラ(32)が転動しつつ案内されるR状凹曲面を有し、
    さらに、上記第1枝線部(12a)と上記第1収納線部(15)を連結する第1連結線部(13)と、上記第2枝線部(12b)と上記第2収納線部(16)を連結する第2連結線部(14)と、を備え、
    上記第1連結線部(13)の先端部は、上記第1収納線部(15)に対して平面視で120度以上145度以下の第1連結角度(θ17)をもって平面視傾斜状に配設され、
    上記第2連結線部(14)の先端部は、上記第2収納線部(16)に対して平面視で120度以上145度以下の第2連結角度(θ18)をもって平面視傾斜状に配設されていることを特徴とする移動間仕切壁構造。
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