JP6918555B2 - クロマトグラフ用サンプラ及びクロマトグラフ用サンプラの操作方法 - Google Patents

クロマトグラフ用サンプラ及びクロマトグラフ用サンプラの操作方法 Download PDF

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Description

この発明は、クロマトグラフに導入されるサンプル流体のサンプラ及び該サンプラの操作方法に関するものである。
この種のクロマトグラフ用サンプラとして、特許文献1に示すように、一定量のサンプルガスをカラムに導く機構を有したものがある。
その具体例を、図1、図2を参照して説明する。従来のこの種のサンプラ100は、一定体積の内部空間を有する定量管1とその周辺に設けられた流体回路とを有したものであり、定量管1にサンプルガスが充填された後、流体回路の構成が切り替わって、定量管1に充填されたサンプルガスがカラムCに送出されるように構成してある。
前記定量管1は、一定体積の内部空間を有した細管状のものであり、サンプルガスを導出入するための一対の流体出入口1aが形成してある。
前記流体回路は、キャリア導入ライン2、サンプル導入ライン3、サンプル排出ライン4、カラム連通ライン5及びマルチポートバルブ6を備えている。
キャリア導入ライン2は、キャリアガス(例えば、He、Ar、N2など、サンプルガスに反応せず、かつサンプルガスのピークとは異なったピークを有するガス)が導入されるものであり、その始端が図示しないボンベなどのキャリアガス供給源に連通するキャリア導入ポート2pに接続されている。
このキャリア導入ライン2上には流量制御装置21(以下、キャリア流量制御装置21ともいう。)が設けてあり、該キャリア導入ライン2を通るキャリアガスの流量を一定に制御できるように構成してある。
サンプル導入ライン3は、測定対象であるサンプルガスが導入されるものであり、その始端が図示しないサンプル供給源に連通する供給ポート3p接続されている。サンプル供給源は基準圧(例えば大気圧)よりも高い正圧であるが、その圧力は必ずしも一定であるとは限らない。このサンプル導入ライン3上には、絞りやキャピラリなどで構成された流量制限部材31が設けてあり、サンプルガスの流入量を制限している。なお、この流量制限部材として流量制御装置を用いてもよい。
サンプル排出ライン4は、その終端が図示しない排出空間に連通する排出ポート4pに接続されて、該排出空間にサンプル流体を排出するものである。この排出空間は、サンプル供給源よりも低い一定の圧力(例えば大気圧)に維持されている。
カラム連通ライン5は、その終端がカラムCに接続されて、ここを通った流体をカラムCに送出するものである。
マルチポートバルブ6は、複数のポート(ここでは6つ)を有し、各ポート同士の接続態様を2つのモードのいずれかに選択的に切替られるように構成したものである。
各ポートには、図1、図2に示すように、定量管1の各出入口1a、サンプル導入ライン3の終端、サンプル排出ライン4の始端、キャリア導入ライン2の終端、カラム連通ライン5の始端がそれぞれ接続されている。
そして、このマルチポートバルブ6を第1モードにすると、図1に示すように、前記定量管1の一方の流体出入口1aが前記サンプル導入ライン3の終端に接続されるとともに、該定量管1の他方の流体出入口1aが前記サンプル排出ライン4に接続されるようにしてある。
一方、このマルチポートバルブ6を第2モードにすると、図2に示すように、前記定量管1の他方の流体出入口1aが前記キャリア導入ライン2の終端に接続されるとともに、該定量管1の一方の流体出入口1aが前記カラムCに接続されるようにしてある。
分析測定のため、サンプルガスをカラムCに送出する場合は、該マルチポートバルブ6を、前記第1モードに所定時間維持して、定量管1内に一定量のサンプルガスを充填した後、前記第2モードに切り替え、前記定量管1内のサンプル流体を一定流量に制御されたキャリア流体によって押し出して前記カラムCに送出する。
特開2015−190875号公報
しかしながら、このような構成であると、第1モードにおいて、定量管1に充填される都度、サンプルガスの圧力が異なる場合が生じ得る。その結果、その後の第2モードにおいて、カラムCに送出されるサンプルガスの質量(やモル数)が、同種のサンプルガスであっても、測定の都度ばらつくこととなり、測定の再現性を担保できないといった事態が起こり得る。
その理由は以下のとおりである。
第1モードにおいて、定量管1は、サンプル導入ライン3を介してサンプル供給源に接続される。このサンプル供給源の圧力は各測定において常に一定とは限らないので、定量管1内に充填されるサンプルガスの圧力も測定の都度、異なることとなる。より厳密にいえば、定量管1内の圧力は、図3に示すように、ガス導入口1aからガス導出口1aにかけて勾配が生じることになり、その勾配が測定の都度ばらつくことになる。
そうすると、気体の状態方程式(pV=nRT)から明らかなように、定量管に充填され、カラムに送出されるサンプルガスの質量(あるいはモル数)が、同種のサンプルガスであっても、測定の都度変動することになり、前述したように、測定の再現性を担保できない事態が生じ得る。
本発明は、上記不具合に鑑みてなされたものであり、定量管に充填されるサンプル流体の圧力を可及的に一定にして、測定の再現性を確保することをその主たる所期課題としたものである。
本発明に係るクロマトグラフ用サンプラは、測定対象であるサンプル流体をクロマトグラフのカラムに供給するものであって、
(1)一対の流体出入口を有した定量管と、
(2)前記サンプル流体の供給源からサンプル流体が導入されるサンプル導入ラインと、
(3)所定の排出空間にサンプル流体を排出するサンプル排出ラインと、
(4)前記定量管の流体出入口のうちのいずれか一方が前記サンプル導入ラインに接続されるとともに他方が前記サンプル排出ラインに接続されて該定量管にサンプル流体が流通しながら貯留される第1モードと、前記定量管の流体出入口のいずれもが前記サンプル導入ライン及びサンプル排出ラインからそれぞれ切り離されるとともに、そのいずれか一方が前記カラムに接続される第2モードとを切り替えるライン切替機構と、
(5)前記ライン切替機構を前記第1モードに維持して定量管内にサンプル流体を充填した後、該ライン切替機構を前記第2モードに切り替え、前記定量管内のサンプル流体を前記カラムに導入する制御機構と、
(6)一端が前記サンプル導入ラインに接続され、他端が前記サンプル排出ラインに接続されたバイパスラインとを具備していることを特徴とする。
このようなものであれば、たとえ測定の都度、サンプル供給源の圧力が変動しても、定量管にサンプル流体が充填される第1モードにおいて、定量管とバイパスラインとが、サンプル導入ラインとサンプル排出ラインとの間に並列に配置され、サンプル流体が定量管と前記バイパスラインとに並行して流れるので、定量管における流体出入口の差圧が小さくなり、定量管内に充填されたサンプル流体の圧力変動を抑制できる。例えば、バイパスラインの流体抵抗を十分に小さな値にすることにより、サンプル排出空間とほぼ同じ一定圧にすることができる。
したがって、定量管内のサンプル流体の質量(又はモル数)を従来に比べて、一定に保つことができるようになる。
なお、ここでいう「接続」とは、直接接続することはもちろん、(流体抵抗を実質的に無視できる)空間や流路を介して間接的に接続することも含む。
その結果、例えば同種のサンプル流体を複数回測定した場合に、各測定において可及的に同じ質量のサンプル流体がカラムに送出されることとなり、測定の再現性を向上させることができるようになる。
具体的な実施態様としては、前記ライン切替機構が、前記第2モードにおいて、前記定量管の流体出入口のうちのいずれか一方を、前記サンプル流体を移送するためのキャリア流体が導入されるキャリア導入ラインに接続するとともに、他方を前記カラムに接続するものであり、該第2モードにおいて、前記定量管内のサンプル流体が、キャリア流体によって押し出されて前記カラムに導入されるように構成してあるものを挙げることができる。
定量管へのサンプル流体の充填時間を短縮するには、前記バイパスライン上に設けられた開閉弁をさらに具備し、前記第1モードにおいて、前記開閉弁を閉じてバイパスラインを閉塞した状態でサンプル流体を定量管に流し、その後、開閉弁を開いてバイパスラインにもサンプル流体を流すように構成してあるものが好ましい。
定量管内の圧力一定化により資するには、前記サンプル導入ライン上であって、前記定量管及びバイパスラインよりも上流側に設けられた流量制限部材をさらに具備しているものが好適である。
バイパスラインからのサンプルガスの逆流を防止する等といった目的においては、前記サンプル排出ライン上であって、前記定量管との接続点及びバイパスラインとの接続点の間に設けられた流体抵抗部材をさらに具備しているものが望ましい。
バイパスラインを利用する以外に、前記第1モードから第2モードに切り替える少なくとも直前には、前記定量管の圧力が所定値に保たれるようにする定圧機構をさらに具備しているものでもかまわない。
本発明によれば、測定の都度、たとえサンプル供給源の圧力が変動しても、定量管内に充填されたサンプル流体の圧力変動を抑制することができる。
したがって、例えば同種のサンプル流体を複数回測定した場合に、各測定において可及的に同じ質量のサンプル流体がカラムに送出されることとなり、測定の再現性を向上させることができるようになる。
従来のサンプラの構成及び動作を示す流体回路図。 従来のサンプラの構成及び動作を示す流体回路図。 従来の定量管内の圧力変動を示すグラフ。 本発明の一実施形態におけるサンプラの構成を示す流体回路図。 同実施形態におけるサンプラの第1モード前半での動作状態を示す流体回路図。 図5の状態における定量管内の圧力を示すグラフ。 同実施形態におけるサンプラの第1モード後半での動作状態を示す流体回路図。 図7の状態における定量管内の圧力を示すグラフ。 同実施形態におけるサンプラの第2モードでの動作状態を示す流体回路図。 本発明の他の実施形態におけるサンプラの構成を示す流体回路図。 同実施形態におけるサンプラの動作状態を示す流体回路図。 同実施形態におけるサンプラの動作状態を示す流体回路図。 同実施形態におけるサンプラの動作状態を示す流体回路図。 同実施形態におけるサンプラの動作状態を示す流体回路図。 本発明のさらに他の実施形態におけるサンプラの構成を示す流体回路図。 本発明のさらに他の実施形態におけるサンプラの構成を示す流体回路図。 本発明のさらに他の実施形態におけるサンプラの構成を示す流体回路図。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
本実施形態に係るサンプラ100は、図4に示すようにサンプルガスの分析を行うクロマトグラフのカラムCに一定量のサンプルガスを供給するものであり、定量管1、キャリア導入ライン2、サンプル導入ライン3、サンプル排出ライン4及びライン切替機構制御機構8を備えている。この構成は、従来構成として既述したので、その詳細な説明は省略する。
しかして、この実施形態のサンプラ100は、同図に示すように、サンプルガスを自動送出するための制御機構8に加え、サンプル導入ライン3及びサンプル排出ライン4の間に、前記定量管1と並列に設けられたバイパスライン7と、該バイパスライン7に設けられた開閉バルブ71(以下、バイパスバルブ71ともいう。)と、前記サンプル排出ライン4に設けられた流体抵抗部材41とをさらに備えている。
制御機構8は、CPU、メモリ、通信ポート、ドライバ等を具備する電気回路であり、キャリア導入ライン2に設けられたキャリア流量制御装置21やマルチポートバルブ6あるいはバイパスバルブ71等にそれぞれ制御信号を出力してこれらを所定のシーケンスで制御し、カラムCに対してサンプルガスを送出させるものである。
バイパスライン7は、前記定量管1よりも流体抵抗が小さい管状部材で形成されたものである。
バイパスバルブ71は、電磁弁であり、前記制御機構8によって開閉制御される。電磁弁以外に空圧弁などのリモートバルブでもよい。
流体抵抗部材41は、キャピラリやオリフィスで形成されたものであり、その流体抵抗は、前記定量管1よりも大きくなるように設定してある。
なお、図4中、点線で囲まれた部分は、図示しないヒータなどの温調装置によって一定温度に保たれている。
次に、かかるサンプラ100の動作を説明する。
測定開始前(初期状態)においては、サンプル導入ライン3の始端部に設けられた開閉バルブ32(以下、サンプル導入バルブ32ともいう。)は閉じられており、サンプルガスはサンプル導入ライン3には導入されていない。また、キャリア流量制御装置21は閉じられており、キャリアガスはキャリア導入ライン2には導入されていない。
この状態からオペレータが図示しない入力手段(スイッチやマウス、キーボードなど)を用いて測定の開始を指示すると、その信号を制御機構8が受信し、動作が始まる。
まず、制御機構8は、マルチポートバルブ6を前記第1モードに設定するとともにバイパスバルブ71を閉じる。
次に制御機構8は、前記サンプル導入バルブ32を開けて、サンプル導入ライン3にサンプルガスを流れ込ませるとともに、キャリア流量制御装置21を制御して、キャリア導入ライン2に一定流量のキャリアガスを流通させる。
このことによって、図5に示すように、サンプル供給源からサンプル導入ライン3にサンプルガスが流れ込み、定量管1を通ってサンプル排出ライン4から排出される。バイパスライン7にはサンプルガスは流れない。一方、キャリアガスは、カラムCに導入され、カラムC内をパージする。
制御機構8はこの状態を少なくとも所定期間、すなわち、定量管1内の残留ガスがサンプルガスによってパージされ、定量管1内がサンプルガスで充満するために必要な期間は維持する。この状態では、図6に示すように、定量管1の入口には、サンプル供給源の圧力に依存した大きな圧力が作用しており、その内部には、大きな圧力勾配が生じている。
次に、制御機構8はバイパスバルブ71を開ける。このことによって、図7に示すように、サンプルガスの大部分が、バイパスライン7に流れることとなる。
しかして、バイパスバルブ71は非常に流体抵抗が小さいので、バイパスバルブ71の入口と出口の圧力差はほとんど生じず、ほぼ大気圧に維持される。その結果、このバイパスライン7と並列に配置されている定量管1の入口圧及び出口圧も、図8に示すように、わずかに入口圧が高いものの、ほぼ大気圧にまで下がり、それに伴って、定量管1内部のサンプルガスの圧力はほぼ大気圧になる。
次に、制御機構8は、図9に示すように、サンプル導入バルブ32及びバイパスバルブ71を開けた状態で、マルチポートバルブ6を前記第2モードに切り替える。このことによって、定量管1内に充填されたサンプルガスがキャリアガスによって押し出され、カラムCに送出される。なお、制御機構8は、マルチポートバルブ6を第2モードに切り替えた後、適宜のタイミングでサンプル導入バルブ32を閉じる。
以上の構成によれば、主としてバイパスライン7を設けるという非常に簡単な構造を付加するだけで、測定の都度、たとえサンプル供給源の圧力が変動しても、それに伴う定量管1内のサンプルガス圧力の変動を抑制して、ほぼ一定圧(大気圧)に保つことができる。
しかして、圧力が一定に保たれれば、定量管1内の一定体積のサンプルガスは、温度も温調装置によって一定に保たれているので、気体状態方程式(pV=nRT)より、一定の質量(又はモル数)となる。
したがって、例えば同種のサンプルガスを複数回測定した場合に、各測定において可及的に等しい質量のサンプルガスがカラムCに送出されることとなり、測定の再現性を向上させることができるようになる。
なお、本発明は前記実施形態に限られない。
例えば、バイパスバルブ71は必ずしも設けなくともよい。ただし、前記実施形態に比べ、第1モード当初からバイパスライン7に大部分のサンプルガスが流れてしまい、定量管1に流れるサンプルガス流量が小さくなるので、定量管1にサンプルガスを充填するための時間が長くなるという欠点がある。
サンプル排出ライン4に設けてある流体抵抗部材41は必ずしも必要ない。ただし、この流体抵抗部材41があることで、バイパスライン7からのサンプルガスの逆流を防止できるし、バイパスライン7の流体抵抗を必要以上に小さくしなくても、つまり配管径を大きくしなくてもよいという効果が得られる。
図10に示すように、リファレンスガスとサンプルガスとをカラムCに交互に導入できるような構成にしても構わない。
具体的に説明すると、前記実施形態の構成において、マルチポートバルブ6を10ポートバルブにするとともに、リファレンスガスをカラムCに一定量送出するための流体回路を、前記サンプルガスをカラムCに一定量送出するための流体回路とは回路的に対称となるように設けてある。
図10において、符号1’は第2定量管、符号3’はリファレンス導入ライン、符号31’は第2流量制限部材、符号32’はリファレンス導入バルブ、符号4’はリファレンス排出ライン、符号41’は第2流体抵抗部材、符号7’は第2バイパスライン、符号71’は第2バイパスバルブである。
次に、このサンプラ100の動作を説明する。
マルチポートバルブ6は、第1モード及び第2モードに切替可能であり、各モードにおけるサンプルガスの流れは前記実施形態と同じである。すなわち、第1モードにおいて、図11の状態から図12の状態に遷移して、定量管1内に一定圧(大気圧)でサンプルガスを充填した後、図13に示す第2モードに移行してサンプルガスをカラムに送出する。
一方、リファレンスガスは、サンプルガスがカラムCに送出されている第2モード(図13)において、第2定量管1’に充填される。その後、この第2モードのまま、第2バイパスバルブ71’を開けた図14に示す状態に遷移し、第2定量管1’内の圧力が一定圧(大気圧)にされる。次に、マルチポートバルブ6が図11に示す第1モードに切り替えられて、第2定量管1’内のリファレンスガスがカラムCに送出される。
制御機構8は必ずしも必要なく、同等のシーケンスで、各バルブをオペレータが操作し、カラムCにサンプルガスやリファレンスガスを導入するようにしてもよい。
また、標準ガスとその標準ガスよりも濃度が高いサンプルガスとを、同じ体積のガスで定量分析しようとすると、リファレンスガスのピークに対してサンプルガスのピークが高くなり過ぎ、これにより、分析誤差が大きくなるという問題があった。そこで、図10に示す実施形態のサンプラにおいて、第2定量管1’でリファレンスガスを計量し、第1定量管1でリファレンスガスよりも濃度が高いサンプルガスを計量する場合、第2定量管1’の容積を、第1定量管1の容積よりも大きくし、第2定量管1’の容積に対する第1定量管1の容積の比が、サンプルガスの濃度に対するリファレンスガスの濃度の比と一致するように構成する。このような構成すれば、第2定量管1’で計量したリファレンスガスを分析して得たピークと、第1定量管1で計量したサンプルガスを分析して得たピークとが同様の高さとなり、分析誤差を小さくすることができる。
また、各ライン内やそのラインに設けられた各機器内に試料等が付着しないように、図17の点線で示す部分、具体的には、定量管1,1’、サンプル導入ライン3,リファレンス導入ライン3’、流量制御部材31,31’、サンプル導入バルブ32,リファレンス導入バルブ32’、カラム連通ライン5、ライン切替機構6に対してヒータ等の加熱機構を設けてもよい。なお、加熱機構には、温調機能を持たせてもよい。
定量管を一定圧にするために、前記実施形態ではバイパスライン7を用いたが、圧力調整弁などの定圧機構を用いても構わない。
前記実施形態では、バイパスライン7の他端がサンプル排出ライン4にそれぞれ接続されていたが、図15に示すようにバイパスラインの他端をサンプル排出ライン4には直接接続せず、排出空間に連通する第2排出ポート4p2に接続するようにしてもよい。すなわち、バイパスライン7の他端が排出空間を介してサンプル排出ライン4に接続されている態様である。ただし、この変形例の場合、排出ポート4pに流れる流量が小さくなるので、排出空間側から大気(酸素)が定量管1内に染み出すというデメリットが生じ得る。これに対し、前記実施形態では、排出ポートが4pに一本化されていて、ここから流出する流量が大きいため、上記不具合を未然に回避できる。
さらに、第2排出ポート4p2が連通する排出空間排出ポート4pが連通する排出空間を別々にしてもよい。この場合は、各排出空間が同一の圧力に保たれていることが好ましく、そのことによって、定量管内を一定圧にすることができる。
また、前記実施形態では、サンプル流体の供給源がボンベなどであり、不定圧であるとともに、排出空間が大気圧などの一定圧である場合についての構成であった。そして、第1モードにおいて、定量管1内は、排出空間の圧力に合わせて一定となる。
一方、例えば、大気成分を分析する場合などでは、サンプル供給源が大気空間であるから一定圧となり、排出空間が吸引ポンプなどで負圧にされた不定圧の空間になる。
このような場合は、図16に示すように、サンプル排出ライン4に流量制限部材31が設けられる。そして、第1モードにおいて、定量管1内が供給源の圧力に合わせて一定となる。なお、流体抵抗部材41は、サンプル導入ライン3に設けられる。
前記第2モードにおいて、カラムを負圧にすることによって定量管に収容されたサンプル流体をカラムに導入してもよいし、キャリア導入ラインを正圧にすることによってサンプル流体をカラムに導入してもよい。
その他、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能であるのはいうまでもない。
100・・・クロマトグラフ用サンプラ
1・・・定量管
1a・・・流体出入口
2・・・キャリア導入ライン
3・・・サンプル導入ライン
31・・・流量制限部材
4・・・サンプル排出ライン
41・・・流体抵抗部材
6・・・ライン切替機構(マルチポートバルブ)
7・・・バイパスライン
71・・・開閉弁(バイパスバルブ)
8・・・制御機構

Claims (7)

  1. 測定対象であるサンプル流体をガスクロマトグラフのカラムに供給するガスクロマトグラフ用サンプラであって、
    一対の流体出入口を有した定量管と、
    前記サンプル流体の供給源からサンプル流体が導入されるサンプル導入ラインと、
    前記サンプル流体の排出空間にサンプル流体を排出するサンプル排出ラインと、
    前記定量管の流体出入口のうちのいずれか一方が前記サンプル導入ラインに接続されるとともに他方が前記サンプル排出ラインに接続されて該定量管にサンプル流体が流通しながら充填される第1モードと、前記流体出入口のいずれもが前記サンプル導入ライン及びサンプル排出ラインからそれぞれ切り離されるとともに、そのいずれか一方が前記カラムに接続される第2モードとを切り替えるライン切替機構と、
    前記ライン切替機構を前記第1モードに維持して定量管内にサンプル流体を充填した後、該ライン切替機構を前記第2モードに切り替えて、前記定量管内のサンプル流体を前記カラムに導入する制御機構と、
    一端が前記サンプル導入ラインに接続されるとともに他端が前記サンプル排出ラインに接続されたバイパスラインと
    前記バイパスラインを利用し、前記定量管の圧力が一定圧に保たれるようにする定圧機構とを具備していることを特徴とするガスクロマトグラフ用サンプラ。
  2. 前記ライン切替機構が、前記第2モードにおいて、前記定量管の流体出入口のうちのいずれか一方を、前記サンプル流体を移送するためのキャリア流体が導入されるキャリア導入ラインに接続するとともに、他方を前記カラムに接続するものであり、
    該第2モードにおいて、前記定量管内のサンプル流体が、キャリア流体によって押し出されて前記カラムに導入されるように構成してあることを特徴とする請求項1記載のガスクロマトグラフ用サンプラ。
  3. 前記バイパスライン上に設けられた開閉弁をさらに具備し、
    前記第1モードにおいて、前記開閉弁を閉じてバイパスラインを閉塞した状態でサンプル流体を定量管に流し、その後、開閉弁を開いてバイパスラインにもサンプル流体を流すように構成してあることを特徴とする請求項1記載のガスクロマトグラフ用サンプラ。
  4. 前記排出空間が一定圧である場合において、前記サンプル導入ライン上であって、前記定量管及びバイパスラインよりも上流側に設けられた流量制限部材をさらに具備していることを特徴とする請求項1記載のガスクロマトグラフ用サンプラ。
  5. 前記定量管に直列に接続された流体抵抗部材をさらに具備していることを特徴とする請求項1記載のガスクロマトグラフ用サンプラ。
  6. 一対の流体出入口を有した定量管と、
    測定対象であるサンプル流体の供給源からサンプル流体が導入されるサンプル導入ラインと、
    前記サンプル流体の排出空間にサンプル流体を排出するサンプル排出ラインと、
    一端が前記サンプル導入ラインに接続され、他端が前記サンプル排出ラインに接続されたバイパスラインとを具備したガスクロマトグラフ用サンプラの操作方法であり、
    前記定量管の流体出入口のうちのいずれか一方を前記サンプル導入ラインに接続するとともに他方を前記サンプル排出ラインに接続することによって、サンプル流体を定量管と前記バイパスラインとに並行して流し、その定量管の圧力を一定圧にした後、
    前記定量管の流体出入口のいずれをも前記サンプル導入ライン及びサンプル排出ラインからそれぞれ切り離し、
    その後、前記流体出入口のいずれか一方をガスクロマトグラフのカラムに接続して該定量管内のサンプル流体を該カラムに導入することを特徴とするガスクロマトグラフ用サンプラの操作方法。
  7. 前記定量管の流体出入口のいずれをも前記サンプル導入ライン及びサンプル排出ラインからそれぞれ切り離した後、
    前記流体出入口のうちのいずれか一方を、前記サンプル流体を移送するためのキャリア流体が導入されるキャリア導入ラインに接続するとともに、他方を前記カラムに接続し、
    前記定量管内のサンプル流体をキャリア流体によって押し出して前記カラムに導入することを特徴とする請求項6記載のガスクロマトグラフ用サンプラの操作方法。
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