JP6917011B2 - 印刷データ編集装置および印刷データ編集プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、印刷データを編集操作する印刷データ編集装置、および、その編集操作を行うための印刷データ編集プログラムに関する。
印刷データを用いて印字ラベルを作成する印字ラベル作成装置に接続される、印刷データ編集装置が既に知られている(例えば、特許文献1参照)。この従来技術による印刷データ編集装置では、編集表示画面(レイアウトウィンドウ)が表示された状態でリストウィンドウを開き、データテーブルを表示させることができる。そして、表示された上記データテーブル中に記載されたデータを、編集表示画面に配置されたオブジェクトに順次割り付けることにより、対応する印字ラベルを作成することができる。
特開2006−243388([0094]、図11等)
しかしながら、上記従来技術の印刷データ編集装置においては、編集表示画面が表示された状態で上記リストウィンドウを表示させるには、ウインドウメニューの中から「データ作成ウインドウを開く」を選択する必要があり、操作が分かり難く、煩雑であった。
本発明の目的は、簡単な操作で編集表示画面中にデータテーブルを表示し、手軽に印字ラベルを作成することができる、印刷データ編集装置および印刷データ編集プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明は、印刷データを用いて印刷媒体に印刷を行い印字ラベルを作成する印字ラベル作成装置に接続可能に構成され、前記印刷データを編集操作する印刷データ編集装置であって、表示手段と、前記表示手段を制御する表示制御手段と、操作手段と、を有し、前記表示制御手段は、前記印刷媒体に係わる設定を行う印刷設定領域、前記印字ラベルに配置するオブジェクトであって、編集枠と前記編集枠内に配置される文字列とからなるオブジェクトを編集する編集領域、および、前記オブジェクトに係わる設定を行う個別設定領域、を水平方向一方側から他方側へ順に並べて配置した編集表示画面を前記表示手段に表示し、かつ、前記表示手段のうち少なくとも前記編集領域の下部に、別途作成されたデータファイルを配置可能な配置領域を表示し、かつ、前記表示手段に表示された前記データファイルの第1標識に対し、前記操作手段を介して前記配置領域へのドラッグ&ドロップ操作がなされた場合には、前記データファイルを展開してデータテーブル形式で当該配置領域に一覧表示し、前記データテーブルには、複数のフィールドそれぞれに対応するデータが割り当てられており、かつ、前記編集領域に前記オブジェクトを含むラベルイメージが表示されている状態で、前記操作手段を介し前記データテーブルの所望の前記フィールドが選択されてその選択されたフィールドに対し前記オブジェクトへのドラッグ&ドロップ操作がなされた場合には、前記オブジェクトと前記フィールドとの関連付けを行うとともに、前記オブジェクト内のデータを前記選択されたフィールドに割り当てたデータに置き換えて表示することを特徴とする。
本発明の印刷データ編集装置は、印刷データにより印字ラベルを作成する印字ラベル作成装置に接続されて用いられる。印刷データ編集装置は、表示手段を備えており、この表示手段は、表示制御手段の制御により、印刷データを編集する編集表示画面を表示する。ユーザが編集表示画面内に所望のオブジェクトを作成する等の適宜の編集操作を行うことで、その編集操作を反映した印刷データが印字ラベル作成装置へ送信される。この結果、印刷データに対応する印字がなされた印字ラベルが作成される。
このとき、本発明では、上記表示制御手段の制御により、表示手段に表示される上記編集表示画面を、印刷設定領域、編集領域、個別設定領域の3つに分割し、且つその編集領域の下部に、データファイルを配置する配置領域を設けている。ユーザは、別途作成されたデータファイルから印字ラベルを作成しようとする場合には、表示手段に表示されている、当該データファイルを表す標識(第1標識。例えばアイコンや適宜のマークなど)を、操作手段を操作して上記配置エリアにドラッグ&ドロップする。これにより、表示制御手段の制御により、上記配置エリアに上記データファイルが展開され、例えばデータテーブルが表示される。この結果、ユーザは、簡単な操作で手軽に印字ラベルを作成することができる。
また、編集表示画面では、印字ラベルの作成手順に沿う形で、水平方向一方側(例えば左方)から他方側(例えば右方)に向かって、上記印刷設定領域、上記編集領域、上記個別設定領域の順で並んで配置されている。これにより、ユーザは、印字ラベル作成時の操作手順に合わせて、操作手段を介し、編集表示画面内において上記一方側から他方側に順次移動しながら操作を行えばよく、分かり易く且つ容易に操作することができる。
本発明によれば、簡単な操作で編集表示画面中にデータテーブルを表示し、手軽に印字ラベルを作成することができる。
本発明の一実施形態の印刷処理プログラムを実行する印刷データ編集装置を備えた、印刷システムの概略を表すシステム構成図である。 印刷システムの各部詳細機能を表す機能ブロック図である。 操作端末の表示部に表示される、表示画面の表示内容の一例を表す図である。 プリンタ選択ビューでの設定の例を説明するための説明図である。 プリンタ選択ビューでの設定の例を説明するための説明図である。 プリンタ選択ビューでの設定の例を説明するための説明図である。 プリンタ選択ビューでの設定の例を説明するための説明図である。 インスペクタビューでの表示例を説明するための説明図である。 インスペクタビューでの表示例を説明するための説明図である。 データファイルのアイコンをドラッグ&ドロップしてデータファイルを展開させる挙動を説明するための説明図である。 データファイルのアイコンをドラッグ&ドロップしてデータファイルを展開させる挙動を説明するための説明図である。 データファイルのアイコンをドラッグ&ドロップしてデータファイルを展開させる挙動を説明するための説明図である。 データファイルのアイコンをドラッグ&ドロップしてデータファイルを展開させる挙動を説明するための説明図である。 データベースビューで展開したデータファイル中のデータを編集ビュー内へ流し込む挙動を説明するための説明図である。 データベースビューで展開したデータファイル中のデータを編集ビュー内へ流し込む挙動を説明するための説明図である。 データベースビューで展開したデータファイル中のデータを編集ビュー内へ流し込む挙動を説明するための説明図である。 データベースビューで展開したデータファイル中のデータを編集ビュー内へ流し込む挙動を説明するための説明図である。 データベースビューで展開したデータファイル中のデータを編集ビュー内へ流し込む挙動を説明するための説明図である。 データベースビューで展開したデータファイル中のデータを編集ビュー内へ流し込む挙動を説明するための説明図である。 インスペクタビューでオブジェクトに対して種々のアレンジを行う状態を表す図である。 インスペクタビューにカラーパレットを表示させた状態を表す図である。 カラーパレットを表示させた状態を表す図である。 カラーパレットの詳細の一例を表す図である。 プリンタ選択ビューにカラーパレットを表示させた状態を表す図である。 操作端末のCPUが実行する制御手順の一例を表すフローチャートである。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
<システム概略構成>
本実施形態の印刷処理プログラムを実行する印刷データ編集装置を備えた、印刷システム全体の構成を図1および図2により説明する。図1において、印刷システム1は、例えば汎用パーソナルコンピュータで構成される少なくとも1つの操作端末2(印刷データ編集装置に相当)と、例えばLAN等の通信ネットワークNWを介して操作端末2に接続された少なくとも1つのラベルプリンタ3(印字ラベル作成装置に相当)と、を有している。そして、各操作端末2は、上記通信ネットワークNWを介して各ラベルプリンタ3と相互に情報送受可能に接続されている。
各ラベルプリンタ3は、各操作端末2との間で各種の情報や指示信号を送受し、操作端末2でのユーザ(操作者)の操作に基づき、所望の文字や図形などが印字された印字ラベルを作成する。このとき、ラベルプリンタ3は、当該ラベルプリンタ3に装着されたテープロールに巻回されている所定幅の被印字テープ(印刷媒体に相当)を用いて任意の長さに印字ラベル(図示省略)を作成できる。ラベルプリンタ3は被印字テープの種類に対応した複数種のテープロール又はカートリッジを着脱交換可能である。すなわちユーザは所定種類の幅サイズ(用紙サイズ)にある被印字テープを任意に選択できる。また本実施形態では、複数機種のラベルプリンタ3が通信ネットワークNWに対し接続しており、各操作端末2は、それら複数機種のラベルプリンタ3のいずれか1つを選択的にネットワークNWを介して操作可能である。
操作端末2は、図2に示すように、CPU12(演算手段に相当)と、例えばRAMやROM等からなるメモリ13と、操作部14と、表示部17(表示手段に相当)と、通信制御部15と、大容量記憶装置16と、を備えている。
操作部14は、ユーザからの指示や情報が入力される例えばマウスおよびキーボード等により構成される。表示部17は、各種情報やメッセージを表示する。通信制御部15は、ラベルプリンタ3との情報信号の授受の制御を行う。大容量記憶装置16は、各種のプログラムや情報を記憶する。大容量記憶装置16が記憶する各種のプログラムや情報については後述する。CPU12は、RAMの一時記憶機能を利用しつつROMや大容量記憶装置16に予め記憶されたプログラムに従って、各種の処理やラベルプリンタ3との間で各種の指示信号・情報信号の送受を行う。
ラベルプリンタは、図2に示すように、制御回路202と、テープロールホルダ部210と、印字ヘッド205と、カッタ207と、通信制御部208と、搬送装置209と、を有する。テープロールホルダ部210は、被印字媒体としての被印字テープ(=用紙。本来は渦巻き状であるが簡略化して同心円で図示している)203を巻回したテープロール204(又はテープロール204を備えたカートリッジ)を着脱可能である。印字ヘッド205は、テープロール204から繰り出された被印字テープ203に所望の印字を行う。この例では、印字ヘッド205は、公知の手法により、ユーザの所望する色により上記印字を行えるように構成されている(詳細な説明は省略)。カッタ207は、印字が終了したテープ203を所定の長さに切断して印字ラベルとする。搬送装置209は、印字ヘッド205に対向して設けられ、制御回路202により制御されてテープロール204からのテープ203を搬送する。制御回路202は、通信制御部208と通信ネットワークNWを介して操作端末2の上記通信制御部15に接続され、この結果、ラベルプリンタは、操作端末2と情報の送受が可能となっている。
<印刷データ編集アプリケーションによる画面表示について>
本実施形態の印刷システム1において、ユーザは、操作端末2上で作動させる印刷データ編集アプリケーション(印刷データ編集プログラムに相当)を介した操作によって、印字ラベルの印刷内容(言い換えれば当該印刷内容に対応した印刷データ、以下同様)の編集および印刷の操作を行うことができる。ユーザが操作端末2上で印刷データ編集アプリケーションを起動すると、CPU12の制御により、例えば図3に示す編集表示画面300が表示部17に表示される。
<3つのビュー>
図3において、上記編集表示画面300は、左から右へ向かって、プリンタ選択ビュー320(印刷設定領域に相当)、編集ビュー350(編集領域に相当)、インスペクタビュー380(個別設定領域に相当)の順に、3つの領域(ビュー)に分割されている。また、表示部17のうち少なくとも編集ビュー350の下部に、データベースビュー310(配置領域に相当)が設けられている。なお、データベースビュー310は、プリンタ選択ビュー320と編集ビュー350の下部、編集ビュー350とインスペクタビュー380の下部、又は上記3つのビューの下部、に設けられていてもよい。
プリンタ選択ビュー320は、上記被印字テープ203に係わる設定を行う領域である。まずプリンタ選択ビュー320は、印字ラベルを印刷する上記ラベルプリンタ3の機種を表示して選択するためのプリンタ選択欄321を備えている。例えば、ユーザが、上記操作部214を介した適宜の操作によりこのプリンタ選択欄321の右端の「△」ボタン又は「▽」ボタンを操作すると、複数のプリンタモデル名(もしくはユーザが設定したプリンタ名称でもよい。また名称でなく外観に対応したアイコン等でも良い)を一覧表示するプリンタボックスが、上下方向に展開して表示される(図示略)。ユーザは、それら一覧表示されたものから1つのプリンタモデルを選択することができる。なお、操作端末2に接続された上記ラベルプリンタ3から機種情報を取得して自動的にプリンタ選択欄321に表示するようにしてもよい。
またプリンタ選択ビュー320には、ラベル幅設定欄322Aと、サイズ変更チェックボックス322Bと、ラベル長設定欄322Cと、サイズ取得ボタン322Dと、が設けられている。
ラベル幅設定欄322Aは、上記ラベルプリンタ3に装着している上記被印字テープ203(言い替えれば印字ラベル)の幅を選択して設定するための欄である。ラベル長設定欄322Cは、上記被印字テープ203を用いて作成される印字ラベルのラベル長を設定するための欄である。なお、左右に並んで表示されるこれらラベル幅設定欄322Aおよびラベル長設定欄322Cが、各請求項記載の媒体設定欄に相当する。
サイズ変更チェックボックス322Bは、上記編集ビュー302でのラベルレイアウトに関する編集結果(テキストの文字数等)に合わせてラベルサイズを変更するか否かを、チェックの有無により設定するボックスである。
サイズ取得ボタン322Dは、上記ラベルプリンタ3に装着されている上記被印字テープのサイズを自動的に取得するためのボタンである。
このとき、上記ラベル幅設定欄322Aおよびラベル長設定欄322Cは、印刷媒体の種類、例えば、ラベル長さが固定的に決まっている定長ラベル(いわゆるダイカットラベル)が作成されるのか、ラベル長さが印字内容のレイアウトに応じて可変となる無定長ラベルが作成されるのか、に応じて、表示態様が変更して表示される(詳細は後述)。
なお、プリンタ選択ビュー320では、上記の他、選択したラベルプリンタ3に固有の設定(上記被印字テープ203の色、マージン、方向等)を設定することもできる。
<編集ビュー>
編集ビュー350は、印字ラベルに配置するオブジェクトを編集するための領域である。この編集ビュー350には、作成される印字ラベルのプレビュー(ラベルイメージLIと当該ラベルイメージLI内に配置される編集領域枠FLとからなる)が表示される。編集領域枠FL内には、ユーザの上記操作部214を介した適宜の操作により、任意のオブジェクト(テキストオブジェクト等)を挿入し編集を行うことができる。なお、これらラベルイメージLIおよび編集領域枠FLの表示は、プリンタ選択ビュー320での各種選択・設定結果に対応したものが表示され、選択・設定が変わると表示内容も切り替わる(詳細は後述)。
<インスペクタビュー>
インスペクタビュー380は、上記編集ビュー350で選択中のオブジェクトに係わる設定を行うための領域である。このインスペクタビュー380は、オブジェクト固有の設定(例えば、テキストオブジェクトであればフォント、文字色、背景色等)を行うフォーマット領域と、オブジェクトの種類に依らない設定(オブジェクトの位置やサイズ等)を行えるレイアウト領域と、が含まれている(詳細は後述)。
<データベースビュー>
データベースビュー310は、別途作成されたデータファイルを配置するための領域である。このデータベースビュー310には、図3に示すように、初期状態において、上記データファイルが配置可能である旨のメッセージMS(「Connect to database via drag&drop into here」)が表示される。
<プリンタ選択ビューの設定例>
図4に、上記プリンタ選択ビュー320における実際の選択・設定の一例を示す。
図4において、この例では、上記プリンタ選択欄321において、ユーザの上記操作部214を介した適宜の操作により、「Fisher」社の機種「UOD−820NWB」のラベルプリンタが選択され表示されている。
また、ユーザの上記操作部214を介した適宜の操作により、上記ラベル幅設定欄322Aの右端の「△」ボタン又は「▽」ボタンが操作されることで、プルダウン形式でリストRが展開されている。この例では、リストRにおいて、上記定長ラベルに対応する「幅17mm×長さ54mm」「幅17mm×長さ87mm」「幅23mm×長さ23mm」「幅29mm×長さ42mm」「幅29mm×長さ90mm」「幅38mm×長さ90mm」「幅39mm×長さ48mm」「幅52mm×長さ29mm」「幅54mm×長さ29mm」「幅60mm×長さ86mm」「幅62mm×長さ29mm」「幅62mm×長さ100mm」、上記無定長ラベルに対応する「幅12mm」「幅29mm」「幅38mm」「幅50mm」「幅54mm」「幅62mm」、等の各寸法が選択可能に一覧表示されている。
そして、図示の例では、上記リストRのうち、定長ラベルである「幅62mm×長さ100mm」が選択されている。図5は、この選択が確定した状態を示している。図5に示すように、上記編集ビュー350におけるラベルイメージLIおよび編集領域枠FLでは、上記選択に対応し、幅62mm×長さ100mmのラベルイメージLIおよびこれに対応した大きさの編集領域枠FLが表示されている。このように定長ラベルが選択された場合には、図5に示すように、上記サイズ変更チェックボックス322Bおよびラベル長設定欄322Cは非表示となる。
一方、図4における上記リストRのうち、無定長ラベルに対応したものが選択された場合は、まず、上記サイズ変更チェックボックス322Bおよびラベル長設定欄322Cが(上記のように非表示となることなく)通常通り表示される。
その後、サイズ変更チェックボックス322Bにチェックを入れた場合は、ラベル長設定欄322Cが選択・入力可能な状態となる。図6は、このラベル長設定欄322Cで「27mm」を選択した場合を示している。上記編集ビュー350におけるラベルイメージLIおよび編集領域枠FLでは、上記選択に対応し、幅36mm×長さ27mmのラベルイメージLIおよびこれに対応した大きさの編集領域枠FLが表示されている。
サイズ変更チェックボックス322Bにチェックを入れないままの場合は、自動長の設定状態となってラベル長設定欄322Cは非表示となり、編集領域枠FL内に入力されているテキスト等に応じてラベルイメージLIが延びる。図7は、ユーザの上記操作部214を介した適宜の操作により、編集領域枠FL1内に文字列「Railway」の文字列T1が入力され、オブジェクト(テキストオブジェクト)O1が生成された状態を示している。上記文字列T1の入力に対応し、自動調整された結果として、幅29mm×長さ83mmのラベルイメージLIおよびこれに対応した大きさの編集領域枠FLが表示されている。
<インスペクタビューの表示例>
上記インスペクタビュー380では、編集ビュー350に表示されるオブジェクトに応じて、表示させる項目を変更しつつ表示する。例えば、図8は、図7を用いて前述した手法により、編集領域枠FL1および文字列「Railway」の文字列T1からなるオブジェクトO1(以下適宜、「テキストオブジェクトO1」と称する)と、編集領域枠FL2および「ハート」のマークM2からなるオブジェクトO2(画像オブジェクト。以下適宜、「画像オブジェクトO2」と称する)とが入力されて表示された状態を示している。図示の例では、このとき、操作部14を介した適宜の操作によりテキストオブジェクトO1が選択されている。ここで、選択されたオブジェクトは、当該オブジェクトに対応する編集領域枠の四隅と各辺の中点に、ハンドルと呼ばれる小さい黒丸が表示される。なお、辺の中点のハンドルは、例えば編集領域枠の大きさによっては、表示されなくてもよい。
この例では、図8に示すように、インスペクタビュー380には、位置設定欄380Aと、サイズ設定欄380Bと、回転設定欄380Cと、前後設定欄380Dと、が表示されている。
位置設定欄380Aは、ラベルイメージLI中に所定の態様で設定される印字領域に対するテキストオブジェクトO1の相対位置関係をどのように調整するか、を設定する欄である。サイズ設定欄380Bは、テキストオブジェクトO1の縦横寸法や縦横比をどうするか、を設定する欄である。回転設定欄380Cは、ラベルイメージLI中に配置されたテキストオブジェクトO1を左回転又は右回転して配置するか、を設定する欄である。前後設定欄303Dは、テキストオブジェクトO1を、他のオブジェクトに対して背面側に移動するか前面側に移動するか、を設定する欄である。
一方、操作部14を介した適宜の操作により上記画像オブジェクトO2が選択された状態を図9に示す。選択された画像オブジェクトO2の編集領域枠FL2には、ハンドルが表示される。図示のように、この場合、インスペクタビュー380には、イメージファイル設定欄380Eが表示されている。イメージファイル設定欄380Eは、画像オブジェクトO2の素性、例えばスクリーンショットであること、画像作成日時、ファイル属性等が表示される。
<データファイル展開によるオブジェクト生成>
本実施形態の特徴の1つとして、データファイルのアイコンを用いて上記データベースビュー310においてデータファイルを展開し、さらにそのデータ内容を用いて編集ビュー350内でオブジェクトを生成することができる。以下、その詳細を順を追って説明する。
図10は、例えば図8および図9のようにテキストオブジェクトO1および画像オブジェクトO2が表示された状態で、ユーザの操作部14を介した適宜の操作により、所望のデータを備えたデータファイルDF(後述の図13等参照)のアイコンIC(その他適宜のマーク等でも良い。第1標識に相当)をプリンタ選択ビュー320に表示させた状態である。
この状態から、例えばユーザが、操作部14を介した適宜の操作により、アイコンICを図11に示すように編集ビュー350から下方のデータベースビュー310へとドラッグさせる。そして、図12に示すように、データベースビュー310までドラッグしたアイコンICをドロップ操作する。すると、図13に示すように、上記データファイルDFがデータベースビュー310において自動的に展開され、当該データファイルDF内のデータが(データテーブル形式で)一覧表示される。図13に示す例では、「No.」「URL」「Title」「Description」の4つのフィールドが設けられ、No.1〜8の8つのレコードにおいて、上記4つのフィールドそれぞれに対応するデータが割り当てられている。なお、図示のように、デフォルトの状態では、No.1のレコードが選択された状態となっている(黒抜き表示参照)。
この状態で、例えばユーザは、図14に示すように、操作部14を介した適宜の操作により、データファイルDF中の1つのフィールド(この例では「Title」)をマウスポインタMPで指定する。そして、図15に示すように、マウスポインタMPを、データ流し込み対象とするオブジェクト(この例では「Railway」のテキストオブジェクトO1)までドラッグ&ドロップする。
これにより、図16に示すように、テキストオブジェクトO1の上記編集領域枠FL1内に、対応するデータが自動的に流し込まれる。この例では、図示のようにフィールド「Title」にレコード順に並んでいるデータのうち、選択済みのNo.1のレコードに含まれる「USB Servey」が、上記テキストオブジェクトO1に流し込まれる。この結果、図示のように、テキストオブジェクトO1に備えられていた前述の「Railway」の文字列T1が、上記「USB Survey」の文字列T1′に置き換わって割り付けられる。
このとき、上記マウスポインタMPで指定したフィールド(この例では「Title」)内の各データと、上記ドロップ先のオブジェクト(この例ではテキストオブジェクトO1)とが互いに紐づけられており、上記フィールド内で選択するレコードを変えるとオブジェクト中のデータも変わる。例えば、図17に示すように2番目のレコードを選択すると、テキストオブジェクトO1内には、「Title」フォールドの2番目のレコードのデータ「Welcome to USA」を用いた、「Welcome to USA」の文字列T1″となる。
また、上記のように、編集ビュー350内において既に表示されているオブジェクト内へとドラッグ&ドロップし、オブジェクト内の文字列等を置き換えるのに限られない。すなわち、編集ビュー350内に(文字列がなく)編集領域枠FLのみが表示されている状態(例えば図3〜図6等参照)で、その編集領域枠FL内へとドラッグ&ドロップし、編集領域枠FL内に文字列等を生成してオブジェクトを完成させても良い。
あるいは、上記マウスポインタMPをオブジェクトのない位置へとドラッグ&ドロップしてもよい。例えば図18に示す例では、ユーザの操作部14を介した適宜の操作により、マウスポインタMPが、オブジェクトのない位置(この例では画像オブジェクトO2の右側)までドラッグ&ドロップされている。この場合、図19に示すように、上記画像オブジェクトO2の右側に隣接して新たに編集領域枠FL3が形成され、そこに上記「USB Survey」の文字列が流し込まれる。その結果、当該「USB Survey」の文字列T3と編集領域枠F3とからなる、新たなテキストオブジェクトO3が生成されている。
なお、上記のようにしてデータファイルDFを用いて生成して編集ビュー350に表示したオブジェクトに対し、前述したように、インスペクタビュー380を用いて種々の設定・アレンジを行うことができる。例えば図20には、上記図18に示したテキストオブジェクトO1および画像オブジェクトO2のうち、テキストオブジェクトO1を選択した後、回転設定欄380Cの「Left」ボタンを操作することで、当該テキストオブジェクトO1を左に90°回転させた状態を示す。
<パレットを用いた色設定>
また、本実施形態では、他の特徴として、色パレットを用いて、オブジェクトを印字するときの印刷色(いわゆる文字色等)や、その印刷色によって文字列や画像が印刷されるときに背景となる領域が印字されるときの色(いわゆる背景色)を設定することができる。以下、その詳細を順を追って説明する。
図21は、前述のようにして生成したテキストオブジェクトO1(「Railway」の文字列T1を備える)および画像オブジェクトO2(マークM2を備える)のうちテキストオブジェクトO1が選択された状態を示している。この状態で、ユーザの操作部14を介した適宜の操作により、上記インスペクタビュー380(図8等に示すインスペクタビュー380とは別に適宜の操作により表示される)に備えられた色設定欄380Eの「color」ボタンが操作されることで、色設定用のカラーパレットP1(第1カラーパレット)が表示される。このカラーパレットP1は、図示のように、オブジェクトに対する印刷色(上記文字色)を設定するための複数色を、選択可能に格子状に配列したものである。具体的には、横方向には色彩の異なる色が配列され、縦方向には濃度が異なる色が配列されている。この場合、各色は、7×7のセル(但し、右下隅のセルを除く)に割り付けられている。ユーザが、操作部14を介した適宜の操作により上記7×7のセルのいずれかを操作することで、テキストオブジェクトO1の印刷色を選択することができる。
また、このカラーパレットP1のうち、右下隅のセルには、アイコンIB(その他適宜のマーク等でも良い。第2標識に相当)が設けられている。このアイコンIBは、上記カラーパレットP1とは別の高機能のカラーパレットP2(第2カラーパレットに相当)を呼び出すために用いられる。すなわち、ユーザが、操作部14を介した適宜の操作によりこのアイコンIBを操作することで、図22に示すように、テキストオブジェクトO1の印刷色をさらに詳細に選択するための、高機能のカラーパレットP2(第2カラーパレット)が展開表示される。
このカラーパレットP2は、図23に示すように、6×13=78の各セルに、色彩及び濃度がそれぞれ異なる色が配列されている。ユーザが、操作部14を介した適宜の操作により上記6×13のセルのいずれかを操作することで、テキストオブジェクトO1の印刷色を選択することができる。
なお、図24に示すように、ユーザの操作部14を介した適宜の操作により、上記プリンタ選択ビュー350に備えられる「color」ボタンを操作することで、上記と同様のカラーパレットP1(第1カラーパレット)を表示することもできる。この場合のカラーパレットP1は、上記背景色を設定するために用いられる。このカラーパレットP1においても、右下隅のセルに設けられるアイコンIBを操作することで、図22および図23と同様のカラーパレットP2が展開表示される(図示省略)。
<制御手順>
以上説明した処理を実現するために、操作端末2のCPU12が実行する制御手順の一例を図25に示す。なお、操作端末2上で編集アプリケーションが起動した際に、図25のフローが開始される。
まずステップS5で、CPU12は、表示部17を制御し、上記のプリンタ選択ビュー320、編集ビュー350、インスペクタビュー380、およびデータベースビュー310を含む、上記編集表示画面300を表示する(上記図3〜図5等参照)。
その後、ステップS10では、CPU12は、ユーザの操作部14を介した適宜の操作に基づき、上記ステップS5で表示したプリンタ選択ビュー320において、所望のデータを備えたデータファイルDFのアイコンICを表示する(上記図10参照)。
そして、ステップS15は、CPU12は、上記ステップS10で表示したアイコンが、ユーザの操作部14を介した適宜の操作によって、データベースビュー310内にドラッグ&ドロップされたか否かを判定する。データベースビュー310までドラッグ&ドロップされていない場合は判定は満たされず(S15:NO)ループ待機し、ドラッグ&ドロップされたら判定が満たされ(S15:YES)、ステップS20へ移る。
ステップS20では、CPU12は、上記データファイルDFを展開し、表示部17を制御して当該データファイルDF内のデータをデータベースビュー310内に一覧表示する(図13等参照)。
その後ステップS25では、CPU12は、データベースビュー310のフィールドからラベルイメージLI内にドラッグ&ドロップされたか否かを判定する。ラベルイメージLI内までドラッグ&ドロップされていない場合には判定は満たされず(S25:NO)ループ待機し、ドラッグ&ドロップされたら判定が満たされ(S25:YES)、ステップS30へ移る。
ステップS30では、CPU12は、上記ステップS25によるドラッグ&ドロップされた位置が、ラベルイメージLI内に既に存在していたオブジェクト内(又は既に存在していた編集領域枠FL内。以下同様)であるか否かを判定する。オブジェクト内であった場合(図15参照)には判定が満たされ(S30:YES)、後述のステップS35へ移る。オブジェクト外であった場合には、判定が満たされず(S30:NO)、ステップS36に移行する。
ステップS36では、CPU12は、表示部17を制御し、ラベルイメージLI内に新規にオブジェクト(又は編集領域枠FLでもよい)を追加する(図19参照)。その後、ステップS35に移行する。
ステップS35では、CPU12は、対象とするオブジェクト内に、上記ステップS25でのドラッグ&ドロップの起点となったフィールドの、対応するレコードデータを流し込む。その後、このフローを終了する。
以上において、上記図25のフローにおけるステップS5が各請求項記載の第1表示制御手順に相当し、ステップS20が第2表示制御手順に相当し、これらステップS5およびステップS20を実行するCPUが表示制御手段として機能する。
<実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態では、ユーザが、データファイルDFを表すアイコンICを上記データベースビュー310までドラッグ&ドロップすることで、上記データベースビュー310に上記データファイルDFが展開され、データテーブルが表示される。この結果、ユーザは、簡単な操作で手軽に印字ラベルを作成することができる。また、編集表示画面300では、印字ラベルの作成手順に沿う形で、左方から右方に向かって、プリンタ選択ビュー320、編集ビュー350、インスペクタビュー380の順で並んで配置されている。これにより、ユーザは、印字ラベル作成時の操作手順に合わせて、操作部14を介し、編集表示画面300内において上記左側から右側に順次移動しながら操作を行えばよく、分かり易く且つ容易に操作することができる。
また、本実施形態では特に、ユーザは、上述のようにしてデータベースビュー310に展開表示されたデータファイルDF中のデータ内容に対し、編集ビュー350中のオブジェクト(上記の例ではテキストオブジェクトO1)へドラッグ&ドロップをすることで、そのドラッグ&ドロップされたデータ内容が組みこまれる。具体的には、編集ビュー350中の上記テキストオブジェクトO1内のデータ内容が上記ドラッグ&ドロップされたデータ内容(上記の例では「USB Surveyの文字列T1′)に置き換わる。あるいは、編集ビュー350中に編集領域枠FLのみが存在していた場合には、その編集領域枠FL内に、上記ドラッグ&ドロップされたデータ内容のオブジェクトが新規に形成される。これらの結果、ユーザは、さらに簡単に印字ラベルを作成することができる。
また、本実施形態では特に、データベースビュー310には、初期状態において、上記データファイルDFが配置可能である旨のメッセージMS(「Connect to database via drag&drop into here」)が表示される。これにより、編集ビュー350の下方に位置する領域が、ドラッグ&ドロップによりデータファイルDFを配置展開可能なデータファイルビュー310であることを、ユーザに確実に認識させることができる。
また、本実施形態では特に、図8および図9を用いて前述したように、編集ビュー350に複数のオブジェクトが表示された状態でいずれか1つが選択された場合には、当該選択される1つのオブジェクトの種類に応じて、インスペクタビュー380に表示させる項目が変更して表示される。これにより、ユーザは、インスペクタビュー380での設定を、編集ビュー350に表示された各オブジェクトごとに混乱することなく確実に行うことができ、利便性が向上する。
また、本実施形態では特に、複数の媒体設定欄(上記の例ではラベル幅設定欄322Aとラベル長設定欄322C)が左右方向に並べて表示される。これにより、ユーザは、直感的に容易に印刷媒体の幅や長さの設定を行うことができる。また、印刷媒体の種類に応じて上記媒体設定欄の表示態様が自動的に変更して表示されるので、ユーザは、印刷媒体ごとに混乱することなく確実に行うことができ、利便性が向上する。
また、本実施形態では特に、ユーザは、カラーパレットP1において格子状に配列された複数色の中から自らが所望する色を選択することで、オブジェクト等に対する印刷色を設定することができる。また、例えばさらに詳細な色選択を行いたい場合には、ユーザは、上記第1カラーパレット中に配置されたアイコンIBを操作することで、カラーパレットP2を表示させることができる。この結果、ユーザは、その表示されたカラーパレットP2を用いて、上記詳細な色選択を行うことができ、さらに利便性が向上する。
なお、以上の説明における「垂直」とは、厳密な意味での垂直ではない。すなわち、「垂直」とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に垂直」という意味である。また、以上の説明における「平行」とは、厳密な意味での平行ではない。すなわち、「平行」とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に平行」という意味である。さらに、以上の説明における「等しい」とは、厳密な意味ではない。すなわち、「等しい」とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に等しい」という意味である。
また、図25に示すフローチャートは本発明を上記フローに示す手順に限定するものではなく、発明の趣旨および技術的思想を逸脱しない範囲内で手順の追加・削除又は順番の変更等をしてもよい。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
2 操作端末(印刷データ編集装置)
3 ラベルプリンタ(印字ラベル作成装置)
12 CPU(演算手段)
14 操作部(操作手段)
17 表示部(表示手段)
300 編集表示画面
310 データベースビュー(配置領域)
320 プリンタ選択ビュー(印刷設定領域)
322A ラベル幅設定欄(媒体設定欄)
322C ラベル長設定欄(媒体設定欄)
350 編集ビュー(編集領域)
380 インスペクタビュー(個別設定領域)
DF データファイル
IB アイコン(第2標識)
IC アイコン(第1標識)

Claims (7)

  1. 印刷データを用いて印刷媒体に印刷を行い印字ラベルを作成する印字ラベル作成装置に接続可能に構成され、前記印刷データを編集操作する印刷データ編集装置であって、
    表示手段と、
    前記表示手段を制御する表示制御手段と、
    操作手段と、
    を有し、
    前記表示制御手段は、
    前記印刷媒体に係わる設定を行う印刷設定領域、前記印字ラベルに配置するオブジェクトであって、編集枠と前記編集枠内に配置される文字列とからなるオブジェクトを編集する編集領域、および、前記オブジェクトに係わる設定を行う個別設定領域、を水平方向一方側から他方側へ順に並べて配置した編集表示画面を前記表示手段に表示し、かつ、
    前記表示手段のうち少なくとも前記編集領域の下部に、別途作成されたデータファイルを配置可能な配置領域を表示し、かつ、
    前記表示手段に表示された前記データファイルの第1標識に対し、前記操作手段を介して前記配置領域へのドラッグ&ドロップ操作がなされた場合には、前記データファイルを展開してデータテーブル形式で当該配置領域に一覧表示し、前記データテーブルには、複数のフィールドそれぞれに対応するデータが割り当てられており、かつ、
    前記編集領域に前記オブジェクトを含むラベルイメージが表示されている状態で、前記操作手段を介し前記データテーブルの所望の前記フィールドが選択されてその選択されたフィールドに対し前記オブジェクトへのドラッグ&ドロップ操作がなされた場合には、前記オブジェクトと前記フィールドとの関連付けを行うとともに、前記オブジェクト内のデータを前記選択されたフィールドに割り当てたデータに置き換えて表示する
    ことを特徴とする印刷データ編集装置。
  2. 前記表示制御手段は、
    前記編集領域に前記オブジェクトを含むラベルイメージが表示されている状態で、前記操作手段を介し所望の前記フィールドが選択されてその選択されたフィールドに対し前記編集領域のうち前記オブジェクトのない位置へのドラッグ&ドロップ操作がなされた場合には、新規に形成した前記編集枠内へ前記選択されたフィールドに割り当てられたデータを配置した新たなオブジェクトを生成し既存の前記オブジェクトに隣接して表示するとともに、前記ラベルイメージを、前記新たなオブジェクトと前記既存のオブジェクトとを含む大きさに拡大して表示する
    ことを特徴とする請求項1記載の印刷データ編集装置。
  3. 前記表示制御手段は、
    初期状態において、前記配置領域に、前記データファイルが配置可能である旨のメッセージを表示する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の印刷データ編集装置。
  4. 前記表示制御手段は、
    前記編集領域に複数のオブジェクトが表示された状態で、前記操作手段を介した操作により前記複数のオブジェクトのうちいずれか1つが選択される場合には、当該選択される1つのオブジェクトの種類に応じて、前記個別設定領域に表示させる項目を変更して表示する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の印刷データ編集装置。
  5. 前記表示制御手段は、
    前記印刷設定領域に、前記印刷媒体の幅および長さをそれぞれ設定する複数の媒体設定欄を左右方向に並べて表示すると共に、当該印刷媒体の種類に応じて前記媒体設定欄の表示態様を変更して表示する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の印刷データ編集装置。
  6. 前記表示制御手段は、
    前記印刷設定領域に、少なくともオブジェクトに対する印刷色を設定するための複数色を格子状に配列した第1カラーパレットを表示させると共に、
    前記第1カラーパレットの中に、当該第1カラーパレットとは別の第2カラーパレットを表示させるための第2標識を配置して表示する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の印刷データ編集装置。
  7. 印刷データを用いて印刷媒体に印刷を行い印字ラベルを作成する印字ラベル作成装置に接続可能に構成されて前記印刷データを編集する、表示手段と操作手段と演算手段とを有する印刷データ編集装置の前記演算手段に対し、
    前記印刷媒体に係わる設定を行う印刷設定領域、前記印字ラベルに配置するオブジェクトを編集する編集領域、および、前記オブジェクトに係わる設定を行う個別設定領域、を水平方向一方側から他方側へ順に並べて配置した編集表示画面を前記表示手段に表示するとともに、前記表示手段のうち少なくとも前記編集領域の下部に、別途作成されたデータファイルを配置可能な配置領域を表示する、第1表示制御手順と、
    前記第1表示制御手順で前記表示手段に表示された前記データファイルの第1標識に対し、前記操作手段を介して前記配置領域へのドラッグ&ドロップ操作がなされた場合には、前記データファイルを展開して、複数のフィールドそれぞれに対応するデータを割り当てたデータテーブル形式で当該配置領域に一覧表示する第2表示制御手順と、
    前記編集領域に前記オブジェクトを含むラベルイメージが表示されている状態で、前記操作手段を介し前記データテーブルの所望の前記フィールドが選択されてその選択されたフィールドに対し前記オブジェクトへのドラッグ&ドロップ操作がなされた場合には、前記オブジェクトと前記フィールドとの関連付けを行うとともに、前記オブジェクト内のデータを前記選択されたフィールドに割り当てたデータに置き換えて表示する第3表示制御手順と、
    を実行させるための、印刷データ編集プログラム。
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