JP6914228B2 - 清掃シート - Google Patents
清掃シート Download PDFInfo
- Publication number
- JP6914228B2 JP6914228B2 JP2018114975A JP2018114975A JP6914228B2 JP 6914228 B2 JP6914228 B2 JP 6914228B2 JP 2018114975 A JP2018114975 A JP 2018114975A JP 2018114975 A JP2018114975 A JP 2018114975A JP 6914228 B2 JP6914228 B2 JP 6914228B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flap
- flap portions
- cleaning sheet
- cleaning
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 title claims description 207
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 claims description 21
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 14
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 86
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 47
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 34
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 16
- 230000002209 hydrophobic effect Effects 0.000 description 16
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- -1 for example Polymers 0.000 description 7
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 6
- 229920000297 Rayon Polymers 0.000 description 5
- 229920003043 Cellulose fiber Polymers 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 3
- 229920002678 cellulose Polymers 0.000 description 2
- 239000001913 cellulose Substances 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000003960 organic solvent Substances 0.000 description 2
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 2
- 239000002964 rayon Substances 0.000 description 2
- 239000004627 regenerated cellulose Substances 0.000 description 2
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 description 2
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 description 2
- KKEYFWRCBNTPAC-UHFFFAOYSA-L terephthalate(2-) Chemical compound [O-]C(=O)C1=CC=C(C([O-])=O)C=C1 KKEYFWRCBNTPAC-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000009736 wetting Methods 0.000 description 2
- 229920000433 Lyocell Polymers 0.000 description 1
- 229920001407 Modal (textile) Polymers 0.000 description 1
- 229920002292 Nylon 6 Polymers 0.000 description 1
- 229920002302 Nylon 6,6 Polymers 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 229920006221 acetate fiber Polymers 0.000 description 1
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920006239 diacetate fiber Polymers 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000004750 melt-blown nonwoven Substances 0.000 description 1
- 239000011259 mixed solution Substances 0.000 description 1
- 150000002894 organic compounds Chemical class 0.000 description 1
- 229920002239 polyacrylonitrile Polymers 0.000 description 1
- 229920002647 polyamide Polymers 0.000 description 1
- 229920001748 polybutylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000098 polyolefin Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 210000002374 sebum Anatomy 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 1
- 229920006304 triacetate fiber Polymers 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Description
例えば、特許文献1には、清掃部を形成しているシート構造体からなる清掃シートであって、シート構造体は、シート原材に所定のパターンで多数の切れ目を形成してなる切れ目群を設けてシート原材の厚み方向に対して交差する方向にシート原材を引き伸ばして切れ目群の少なくとも一部を構成する複数の切れ目を拡幅してなる複数のスリット穴を形成しているシート材を備えており、且つ、清掃部に、シート材における少なくとも一部のスリット穴が位置している、ことを特徴とする清掃シートが記載されている。
従って、本開示は、小さなゴミを取り込むことができるとともに、大きなゴミを絡め取ることが可能な清掃シートを提供することを目的とする。
・フラップ部の「面積」
本明細書において、フラップ部(「第1フラップ部及び/又は第2フラップ部」を、単に『フラップ部』と称する場合がある)のそれぞれの面積は、フラップ部を構成する自由端部及び固定端部により画定される区画を、清掃シートの厚さ方向から測定した面積を意味する。
本明細書において、フラップ部の可動領域(「第1フラップ部の第1可動領域及び第2フラップ部の第2可動領域」を、単に『可動領域』と称する場合がある)は、フラップ部を任意の位置で、1又は複数回、清掃シートの残余の部分と接するように折り返した場合に、フラップ部が存在しうる最大領域を意味する。
なお、図11に示されるフラップ部201は、本開示の清掃シートにおける、フラップ部の可動領域の説明するためのもので有り、図7に示されるフラップ部201そのものは、本開示の清掃シートにおけるフラップ部に該当しない。
フラップ部が、半円弧部未満の円弧部から構成される自由端部を備えるフラップ部である場合における可動領域も同様である。
[態様1]
お互いに直交する第1方向、第2方向及び厚さ方向と、清掃領域とを備える、不織布からなる清掃シートであって、
上記清掃シートが、上記清掃領域に、第1方向の一方向に突出している、複数の第1フラップ部と、第1方向の他方向に突出している、複数の第2フラップ部とを備え、
上記複数の第1フラップ部と、上記複数の第2フラップ部とのそれぞれが、一端及び他端と、上記一端及び上記他端を連結する固定端部と、上記一端及び上記他端を起点として上記固定端部から遠ざかる方向に凸になるように湾曲している自由端部とから構成されており、
上記複数の第1フラップ部のそれぞれと、上記複数の第2フラップ部のそれぞれとが、隣接して配置されている、
上記清掃シート。
上記清掃シートを清掃具に取付け、被清掃面を清掃する際に、清掃シートを第1方向の一方向に動かすと、第1フラップ部が、摩擦の高い部分(例えば、汚れ部分)と接触した際に、第1フラップ部が、第1面を内側にして、他方向に折り返される(以下、「フラップ部が、第1面を内側にして、他方向に折り返される」ことを、単に、『フラップ部が(他方向に)折り返される』と称する場合がある)と、清掃シートの、第1フラップ部が存在していた場所には、第1開口部が形成され、小さなゴミを、第1開口部から、内部(例えば、清掃シートと、清掃具との間、清掃シートを折り畳んで使用する場合には、折り畳まれた清掃シートの間)に取り込むことができる(以下、フラップ部が、小さなゴミを、開口部から、内部に取り込む作用を、「小ゴミ取り込み作用」と称する場合がある)。なお、上記小ゴミ取り込み作用は、第1開口部の、固定端部付近が最も高いため、清掃シートを一方向に動かす場合により高くなる傾向にある。なお、小ゴミは、不織布の繊維間にも取り込まれ、除去される。
以上より、上記清掃シートは、第1方向の一方向及び他方向のいずれの方向に動かした場合にも、小ゴミ取り込み作用、大ゴミ絡め取り作用、ゴミ連結体保持作用、及び汚れ拭き取り作用を示すことができる。
上記清掃シートが、第1方向において、上記複数の第1フラップ部として、内方に配置された、相対的に面積の小さな第1フラップ部と、外方に配置された、相対的に面積の大きな第1フラップ部とを備えており、上記複数の第2フラップ部として、内方に配置された、相対的に面積の小さな第2フラップ部と、外方に配置された、相対的に面積の大きな第2フラップ部とを備えている、態様1に記載の清掃シート。
上記複数の第1フラップ部のそれぞれが、第1フラップ部を任意の位置で折り返した場合に、第1フラップ部が存在しうる最大領域である第1可動領域を有し、上記複数の第2フラップ部のそれぞれが、第2フラップ部を任意の位置で折り返した場合に、第2フラップ部が存在しうる最大領域である第2可動領域を有し、
上記清掃シートが、隣接して配置されている、上記複数の第1フラップ部及び上記複数の第2フラップ部として、第1フラップ部の第1可動領域と、第2フラップ部の第2可動領域とが、上記厚さ方向において重複しているものを含む、
態様1又は2に記載の清掃シート。
上記清掃シートが、隣接して配置されている、上記複数の第1フラップ部及び上記複数の第2フラップ部として、第1フラップ部と、第2フラップ部とが、上記厚さ方向において重複しているものを含む、態様1〜3のいずれか一項に記載の清掃シート。
上記清掃シートが、隣接して配置されている、上記複数の第1フラップ部及び上記複数の第2フラップ部として、第1フラップ部の上記自由端部が、第2フラップ部の上記自由端部と交差していないが、第1フラップ部の上記固定端部が、第2フラップ部の上記固定端部と交差しているものを含む、態様1〜4のいずれか一項に記載の清掃シート。
表面シートと、薬液を保持する保水シートとを備えている複層清掃シートであって、
上記表面シートが、態様1〜5のいずれか一項に記載の清掃シートから構成される、
上記複層清掃シート。
図1〜図6は、本開示の実施形態の1つ(以下、「第1実施形態」と称する)に従う清掃シート1を説明するための図である。具体的には、図1は、清掃シート1の正面図である。図2は、清掃シート1の背面図である。図3は、図1の領域IIIの拡大斜視図である。図4は、第1フラップ部11及び第2フラップ部21の往復運動を説明するための図であり、図1の領域IIIの拡大斜視図に相当する。図5は、被清掃面を清掃後の清掃シート1を説明するための図である。図6は、清掃シート1が、清掃具101に取付られた状態を説明するための図である。
なお、第1方向D1及び第2方向D2は、それぞれ、清掃シート1の短手方向及び長手方向と一致し、そして図6に示されるように、清掃シート1は、その第1方向D1(短手方向)が清掃具101の清掃シート取付部105の短手方向Sと一致し、そしてその第2方向D2(長手方向)が清掃具101の清掃シート取付部105の長手方向Lと一致するように取り付けられ、使用される。
第1面3と、第2面5とは、両面とも、清掃面を構成しうる。
複数の第1フラップ部11のそれぞれは、第1一端13及び第1他端15と、第1一端13及び第1他端15を直線的に連結する第1固定端部17と、第1一端13及び第1他端15を起点として第1固定端部17から遠ざかる方向に凸になるように湾曲している第1自由端部19とから構成される。
複数の第1フラップ部11のそれぞれは、第1方向D1の一方向D11に突出しており、そして、複数の第2フラップ部21のそれぞれは、第1方向D1の他方向D12に突出している。
また、第1フラップ部11cの第1自由端部19cが、隣接する第2フラップ部21dの第2自由端部29dと交差しておらず、第1フラップ部11cの第1固定端部17cが、隣接する第2フラップ部21dの第2固定端部27dと交差している。
第1表面シート53及び第2表面シート57のそれぞれは、第1実施形態に従う清掃シート1と同様であることから、詳細な説明は省略する。
上記複層清掃シートとしては、上記構成シートを2枚以上積層したもの、例えば、第1層の構成シートと、第2層の構成シートとを、第1層の構成シートに含まれる、複数の第1フラップ部及び複数の第2フラップ部と、第2層の構成シートに含まれる、複数の第1フラップ部及び複数の第2フラップ部とが、複層清掃シートの厚さ方向に一致しないように、例えば、重複しないように積層したものが挙げられる。
保水シートを備える複層清掃シートは、上述の汚れ部分湿潤化作用の観点から好ましい。
なお、上記不織布が、後述する2層又は3層以上の複層から構成される場合には、上述の親水性繊維及び疎水性繊維の比率は、不織布全体としての比率を意味する。
上記構成シートが、2層又は3層以上の複層から構成される場合には、第1面を構成する第1層と、第2面を構成する第2層とのそれぞれが、親水性繊維及び疎水性繊維を含むことが好ましく、そして第2層を構成する疎水性繊維の比率が、第1層を構成する疎水性繊維の比率よりも好ましくは高く、より好ましくは1.00〜2.00倍高く、そしてさらに好ましくは1.05〜1.50倍高く、そしてさらにいっそう好ましくは1.10〜1.20倍高い。そうすることにより、第1層が、保水シートが保持する薬液を被清掃面に拡げる能力が相対的に高くなり、そして第2層が、汚れ部分の掻き取り性に相対的に優れることになる。
上記半合成セルロース繊維としては、例えば、アセテート繊維、例えば、トリアセテート繊維及びジアセテート繊維が挙げられる。
上記保水シートは、薬液を保持するため、親水性繊維を含むことができる。上記親水性繊維としては、表面シートの箇所で説明したものと同様のものが挙げられる。例えば、上記エアレイドパルプは、表面シートの箇所で説明した合成繊維と、親水性繊維(例えば、パルプ繊維)とを含むことができる。
上記保水シートが保持する薬液は、当技術分野で公知の薬液を採用しうる。
3 第1面
5 第2面
11 第1フラップ部
13 第1一端
15 第1他端
17 第1固定端部
19 第1自由端部
21 第2フラップ部
23 第2一端
25 第2他端
27 第2固定端部
29 第2自由端部
31 第1フラップ部第1群
33 第1フラップ部第2群
35 第1フラップ部第3群
37 第1フラップ部第4群
39 第1フラップ部第5群
41 第1フラップ部第6群
43 第1フラップ部第7群
45 第1開口部
47 第2開口部
51 複層清掃シート
53 第1表面シート
55 保水シート
57 第2表面シート
59 第1面
61 第2面
63 第1表面シート第1層
65 第1表面シート第2層
CR 清掃領域
P 平面方向
D1 第1方向
D11 一方向
D12 他方向
D2 第2方向
T 厚さ方向
MR1 第1可動領域
MR2 第2可動領域
L 長手方向
S 短手方向
Claims (8)
- お互いに直交する第1方向、第2方向及び厚さ方向と、清掃領域とを備える、不織布からなる清掃シートであって、
前記清掃シートが、前記清掃領域に、第1方向の一方向に突出している、複数の第1フラップ部と、第1方向の他方向に突出している、複数の第2フラップ部とを備え、
前記複数の第1フラップ部と、前記複数の第2フラップ部とのそれぞれが、一端及び他端と、前記一端及び前記他端を連結する固定端部と、前記一端及び前記他端を起点として前記固定端部から遠ざかる方向に凸になるように湾曲している自由端部とから構成されており、
前記複数の第1フラップ部のそれぞれと、前記複数の第2フラップ部のそれぞれとが、隣接して配置されており、
前記清掃シートが、第1方向において、前記複数の第1フラップ部として、内方に配置された、相対的に面積の小さな第1フラップ部と、外方に配置された、相対的に面積の大きな第1フラップ部とを備えており、前記複数の第2フラップ部として、内方に配置された、相対的に面積の小さな第2フラップ部と、外方に配置された、相対的に面積の大きな第2フラップ部とを備えている、
前記清掃シート。 - お互いに直交する第1方向、第2方向及び厚さ方向と、清掃領域とを備える、不織布からなる清掃シートであって、
前記清掃シートが、前記清掃領域に、第1方向の一方向に突出している、複数の第1フラップ部と、第1方向の他方向に突出している、複数の第2フラップ部とを備え、
前記複数の第1フラップ部と、前記複数の第2フラップ部とのそれぞれが、一端及び他端と、前記一端及び前記他端を連結する固定端部と、前記一端及び前記他端を起点として前記固定端部から遠ざかる方向に凸になるように湾曲している自由端部とから構成されており、
前記複数の第1フラップ部のそれぞれと、前記複数の第2フラップ部のそれぞれとが、隣接して配置されており、
前記清掃シートが、隣接して配置されている、前記複数の第1フラップ部及び前記複数の第2フラップ部として、第1フラップ部と、第2フラップ部とが、前記厚さ方向において重複しているものを含む、
前記清掃シート。 - お互いに直交する第1方向、第2方向及び厚さ方向と、清掃領域とを備える、不織布からなる清掃シートであって、
前記清掃シートが、前記清掃領域に、第1方向の一方向に突出している、複数の第1フラップ部と、第1方向の他方向に突出している、複数の第2フラップ部とを備え、
前記複数の第1フラップ部と、前記複数の第2フラップ部とのそれぞれが、一端及び他端と、前記一端及び前記他端を連結する固定端部と、前記一端及び前記他端を起点として前記固定端部から遠ざかる方向に凸になるように湾曲している自由端部とから構成されており、
前記複数の第1フラップ部のそれぞれと、前記複数の第2フラップ部のそれぞれとが、隣接して配置されており、
前記清掃シートが、隣接して配置されている、前記複数の第1フラップ部及び前記複数の第2フラップ部として、第1フラップ部の前記自由端部が、第2フラップ部の前記自由端部と交差していないが、第1フラップ部の前記固定端部が、第2フラップ部の前記固定端部と交差しているものを含む、
前記清掃シート。 - 前記複数の第1フラップ部のそれぞれが、第1フラップ部を任意の位置で折り返した場合に、第1フラップ部が存在しうる最大領域である第1可動領域を有し、前記複数の第2フラップ部のそれぞれが、第2フラップ部を任意の位置で折り返した場合に、第2フラップ部が存在しうる最大領域である第2可動領域を有し、
前記清掃シートが、隣接して配置されている、前記複数の第1フラップ部及び前記複数の第2フラップ部として、第1フラップ部の第1可動領域と、第2フラップ部の第2可動領域とが、前記厚さ方向において重複しているものを含む、
請求項1〜3のいずれか一項に記載の清掃シート。 - 表面シートと、薬液を保持する保水シートとを備えているとともに、お互いに直交する第1方向、第2方向及び厚さ方向と、清掃領域とを備えている複層清掃シートであって、
前記表面シートが、前記清掃領域に、第1方向の一方向に突出している、複数の第1フラップ部と、第1方向の他方向に突出している、複数の第2フラップ部とを備え、
前記複数の第1フラップ部と、前記複数の第2フラップ部とのそれぞれが、一端及び他端と、前記一端及び前記他端を連結する固定端部と、前記一端及び前記他端を起点として前記固定端部から遠ざかる方向に凸になるように湾曲している自由端部とから構成されており、
前記複数の第1フラップ部のそれぞれと、前記複数の第2フラップ部のそれぞれとが、隣接して配置されており、
前記表面シートが、第1方向において、前記複数の第1フラップ部として、内方に配置された、相対的に面積の小さな第1フラップ部と、外方に配置された、相対的に面積の大きな第1フラップ部とを備えており、前記複数の第2フラップ部として、内方に配置された、相対的に面積の小さな第2フラップ部と、外方に配置された、相対的に面積の大きな第2フラップ部とを備えている、
前記複層清掃シート。 - 表面シートと、薬液を保持する保水シートとを備えているとともに、お互いに直交する第1方向、第2方向及び厚さ方向と、清掃領域とを備えている複層清掃シートであって、
前記表面シートが、前記清掃領域に、第1方向の一方向に突出している、複数の第1フラップ部と、第1方向の他方向に突出している、複数の第2フラップ部とを備え、
前記複数の第1フラップ部と、前記複数の第2フラップ部とのそれぞれが、一端及び他端と、前記一端及び前記他端を連結する固定端部と、前記一端及び前記他端を起点として前記固定端部から遠ざかる方向に凸になるように湾曲している自由端部とから構成されており、
前記複数の第1フラップ部のそれぞれと、前記複数の第2フラップ部のそれぞれとが、隣接して配置されており、
前記表面シートが、隣接して配置されている、前記複数の第1フラップ部及び前記複数の第2フラップ部として、第1フラップ部と、第2フラップ部とが、前記厚さ方向において重複しているものを含む、
前記複層清掃シート。 - 表面シートと、薬液を保持する保水シートとを備えているとともに、お互いに直交する第1方向、第2方向及び厚さ方向と、清掃領域とを備えている複層清掃シートであって、
前記表面シートが、前記清掃領域に、第1方向の一方向に突出している、複数の第1フラップ部と、第1方向の他方向に突出している、複数の第2フラップ部とを備え、
前記複数の第1フラップ部と、前記複数の第2フラップ部とのそれぞれが、一端及び他端と、前記一端及び前記他端を連結する固定端部と、前記一端及び前記他端を起点として前記固定端部から遠ざかる方向に凸になるように湾曲している自由端部とから構成されており、
前記複数の第1フラップ部のそれぞれと、前記複数の第2フラップ部のそれぞれとが、隣接して配置されており、
前記表面シートが、隣接して配置されている、前記複数の第1フラップ部及び前記複数の第2フラップ部として、第1フラップ部の前記自由端部が、第2フラップ部の前記自由端部と交差していないが、第1フラップ部の前記固定端部が、第2フラップ部の前記固定端部と交差しているものを含む、
前記複層清掃シート。 - 前記複数の第1フラップ部のそれぞれが、第1フラップ部を任意の位置で折り返した場合に、第1フラップ部が存在しうる最大領域である第1可動領域を有し、前記複数の第2フラップ部のそれぞれが、第2フラップ部を任意の位置で折り返した場合に、第2フラップ部が存在しうる最大領域である第2可動領域を有し、
前記表面シートが、隣接して配置されている、前記複数の第1フラップ部及び前記複数の第2フラップ部として、第1フラップ部の第1可動領域と、第2フラップ部の第2可動領域とが、前記厚さ方向において重複しているものを含む、
請求項5〜7のいずれか一項に記載の複層清掃シート。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018114975A JP6914228B2 (ja) | 2018-06-15 | 2018-06-15 | 清掃シート |
PCT/JP2019/023751 WO2019240280A1 (ja) | 2018-06-15 | 2019-06-14 | 清掃シート、及び清掃シート用資材を連続で製造する方法 |
CN201980012431.0A CN111698935B (zh) | 2018-06-15 | 2019-06-14 | 清扫片以及连续制造清扫片用材料的方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018114975A JP6914228B2 (ja) | 2018-06-15 | 2018-06-15 | 清掃シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019216857A JP2019216857A (ja) | 2019-12-26 |
JP6914228B2 true JP6914228B2 (ja) | 2021-08-04 |
Family
ID=69094547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018114975A Active JP6914228B2 (ja) | 2018-06-15 | 2018-06-15 | 清掃シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6914228B2 (ja) |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0313947U (ja) * | 1989-06-28 | 1991-02-13 | ||
JP2002238821A (ja) * | 2001-02-13 | 2002-08-27 | Satoshi Shintani | 掃除シート |
JP2002355211A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-12-10 | Shikku Japan:Kk | 清掃具、その製造方法、およびその使用方法 |
JP4410458B2 (ja) * | 2002-08-02 | 2010-02-03 | 山田 千代恵 | 清掃具用シート |
JP4116590B2 (ja) * | 2004-06-03 | 2008-07-09 | ユニ・チャーム株式会社 | 清掃用シート |
CN101057770A (zh) * | 2006-04-21 | 2007-10-24 | 杨雅菁 | 立体除尘布及其制法 |
US20070270071A1 (en) * | 2006-05-18 | 2007-11-22 | Greer J Travis | Nonwoven fabric towel |
JP3152244U (ja) * | 2009-05-13 | 2009-07-23 | 株式会社本田洋行 | 掃除用シート |
JP3163678U (ja) * | 2010-07-22 | 2010-10-28 | 株式会社本田洋行 | 掃除用シート |
-
2018
- 2018-06-15 JP JP2018114975A patent/JP6914228B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019216857A (ja) | 2019-12-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4597880B2 (ja) | 清掃体及び清掃用具 | |
WO2017115519A1 (ja) | 清掃用具 | |
JP2021192793A (ja) | 異なるピッチのトウ房を有する掃除用品 | |
JP6914228B2 (ja) | 清掃シート | |
JP2000245670A (ja) | 清掃用シート及びその製造方法 | |
JP2022106901A (ja) | 不規則に離間したトウ房を有する掃除用品 | |
JP2021516573A (ja) | 二重結合されたトウ房を有する掃除用品 | |
JP6865713B2 (ja) | 清掃シート、及び清掃シート用の表面シート | |
KR20090017647A (ko) | 청소체 및 청소용구 | |
JP6847078B2 (ja) | 清掃シート用資材を連続で製造する方法 | |
WO2019240280A1 (ja) | 清掃シート、及び清掃シート用資材を連続で製造する方法 | |
JP2000245672A (ja) | 清掃用シート | |
JP2021515611A (ja) | 不規則に離間したトウ房を有する掃除用品 | |
JP2021178127A (ja) | 清掃用シート | |
TWI818147B (zh) | 清掃薄片 | |
JP5588431B2 (ja) | 清掃用具、清掃体 | |
JPH11221184A (ja) | 清掃用拭具 | |
JP7213794B2 (ja) | 清掃シート | |
TWI831910B (zh) | 清掃薄片 | |
JP2018201866A (ja) | ドライウェット清掃用基布及び清掃具 | |
JP2000245671A (ja) | 清掃用シート及びその製造方法 | |
JP6546528B2 (ja) | 清掃用具 | |
JP2020530807A (ja) | 房のある積層体掃除用品の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191211 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201201 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20210201 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210326 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210615 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210713 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6914228 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |