JP6910060B2 - 容器口から分離可能なキャップ - Google Patents

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Description

本発明は、分別回収時などに、容器口から容易に分離させることのできるキャップに関するものである。
従来から、分別回収時などに、容器口から容易に分離させることができるキャップが多数提案されている。
そこで、特許文献1には、中蓋と外蓋とを中央の幅広の薄肉回動支点ヒンジ、および、両側の細幅弾性バンドからなる3点式スナップヒンジにより一体に連結した合成樹脂製ヒンジキャップにおいて、前記幅広の薄肉回動支点ヒンジの付け根の一側部を通過する縦弱化線を外周壁に形成し、これに連続する周方向弱化線を前記薄肉回動支点ヒンジの付け根内側に沿って嵌合上壁に形成した、分別回収容易なヒンジキャップが記載されている。
特開2001−151258号公報
しかしながら、上述した特許文献1に係るキャップでは、外蓋を掴み、注出筒とは反対側に引っ張ると、幅広の薄肉回動支点ヒンジの付け根に応力が集中するために、縦弱化線と周方向弱化線との接続部付近より切り裂かれる構造を採用しているが、この構造では、外蓋を引っ張っても、容易に、縦弱化線と周方向弱化線との接続部付近を切り裂くことができず、円滑にキャップを容器口から分離させることができない、という懸念がある。
また、上述した特許文献1に係るキャップでは、容器にキャップが装着され、製品として取り扱われている際や、製品を搬送している最中などに、外部からキャップに力が加わると、意図しないタイミングで弱化線が切断される、という懸念もある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、キャップを容器口から分離させる際は容易にキャップを分離させることができ、しかも、意図しないタイミングでの弱化部の切断を抑制する、容器口から分離可能なキャップを提供することを目的とする。
(発明の態様)
以下に示す発明の態様は、本発明の構成を例示するものであり、本発明の多様な構成の理解を容易にするために、項分けして説明するものである。各項は、本発明の技術的範囲を限定するものではなく、発明を実施するための最良の形態を参酌しつつ、各項の構成要素の一部を置換し、削除し、又は、更に他の構成要素を付加したものについても、本願発明の技術的範囲に含まれるものである。
(1)容器口に嵌合されるキャップ本体と、該キャップ本体にヒンジを介して連結される蓋体と、を備える、容器口から分離可能なキャップであって、前記キャップ本体は、前記容器口に嵌合される、天面部を有する内筒と、該内筒と上端で一体的に接続され、該内筒の周りに間隔を置いて同心状に配置される外筒と、を備え、前記ヒンジは、主ヒンジ部と、該主ヒンジ部に連設される弾性膜部と、を備え、前記弾性膜部を、前記キャップ本体から切り離すためのヒンジ弱化部と、該ヒンジ弱化から連続して、前記外筒を縦方向に切り裂いて該外筒を分割するための第1縦方向弱化部と、該第1縦方向弱化部から連続して、前記外筒を前記内筒から切り離すための第1周方向弱化部と、該第1周方向弱化部から連続して、前記内筒を縦方向に切り裂いて該内筒を分割するための第2縦方向弱化部と、を有することを特徴とする容器口から分離可能なキャップ(請求項1の発明に相当)。
(1)項に記載した、容器口から分離可能なキャップでは、蓋体をキャップ本体からその径方向外方に向かって引っ張りながら、やや反時計周り方向に引っ張ると、ヒンジ弱化部が容易に切断されて、ヒンジの弾性膜部をキャップ本体から切り離すことができる。こ
れにより、キャップを容器口から分離させる際、複数の弱化部に対する初期の切断作用を円滑に行うことができる。
その後引き続いて、蓋体をキャップ本体からその径方向外方に向かって引っ張りながら、やや下方に向かって引っ張ると、ヒンジ弱化部から連続して、第1縦方向弱化部が容易に切断されて、外筒を縦方向に切り裂いて該外筒を分割させることができる。引き続き、蓋体を反時計周り方向に引っ張ると、第1縦方向弱化部から連続して、第1周方向弱化部が容易に切断されて、外筒を一部の範囲で内筒から切り離すことができる。引き続き、蓋体をやや上方に向かって引っ張ると、第1周方向弱化部から連続して、第2縦方向弱化部が容易に切断されて、内筒を縦方向に切り裂いて該内筒を分割させることができる。この結果、容器口が外部に露出して、内筒によるキャップ本体の拘束力が弱まり、引き続き蓋体を引っ張れば、キャップを容器口から分離させることができる。
(2)(1)項に記載の容器口から分離可能なキャップであって、前記第2縦方向弱化部から連続して、前記内筒を前記天面部から切り離すための第2周方向弱化部を有することを特徴とする容器口から分離可能なキャップ(請求項2の発明に相当)。
(2)項に記載した、容器口から分離可能なキャップでは、第2縦方向弱化部を切断した後引き続き、蓋体をやや反時計周り方向に引っ張ると、第2縦方向弱化部から連続して、第2周方向弱化部が容易に切断されて、内筒を一部の範囲で天面部から切り離すことができ、容器口の外部に露出する範囲が大きくなり、その結果、内筒によるキャップ本体の拘束力がさらに弱まり、容易にキャップを容器口から分離させることができる。
(3)(2)項に記載の容器口から分離可能なキャップであって、前記蓋体は、天面部を有する胴部と、該胴部の内側に前記天面部から垂設される座屈抑制部を備え、
前記蓋体を前記キャップ本体に被冠した際、前記座屈抑制部の下端面が、前記第1及び第2周方向弱化部の径方向内側にて、前記キャップ本体に当接することを特徴とする容器口から分離可能なキャップ(請求項3の発明に相当)。
(3)項に記載した、容器口から分離可能なキャップでは、キャップを容器口に装着して製品として取り扱う際や製品を搬送している最中、すなわち物流過程などにおいて、外部からキャップに大きな力が加わっても、座屈抑制部により、蓋体の座屈を抑制することができる。これにより、意図しないタイミングでの第1及び第2周方向弱化部の切断を抑制することができる。
(4)(3)項に記載の容器口から分離可能なキャップであって、前記蓋体を前記キャップ本体に被冠した際、前記座屈抑制部の下端面は、前記容器口の端面と対向する位置に配置されることを特徴とする容器口から分離可能なキャップ(請求項4の発明に相当)。
(4)項に記載した、容器口から分離可能なキャップでは、容器口により座屈抑制部を下方から支持することができ、キャップの座屈、ひいては、意図しないタイミングでの第1及び第2周方向弱化部の切断をさらに抑制することができる。
(5)(4)項に記載の容器口から分離可能なキャップであって、前記座屈抑制部の下端面と前記容器口の端面とが重なり合う面積の、前記容器口の端面の面積に対する比率が、1/2以上であることを特徴とする容器口から分離可能なキャップ。
(5)項に記載した、容器口から分離可能なキャップでは、(4)項に記載したキャップよりも、容器口により座屈抑制部を下方から適切に支持することができ、キャップの座屈、ひいては、意図しないタイミングでの第1及び第2周方向弱化部の切断をさらに抑制することができる。
本発明に係る、第1の容器口から分離可能なキャップでは、使用者が、キャップを容器口から分離させる際には、まず、ヒンジ弱化部を切断することで、ヒンジの弾性膜部をキャップ本体から切り離して、以後第1縦方向弱化部、第1周方向弱化部及び第2縦方向弱化部を切断することでキャップを容器口から分離させるので、複数の弱化部に対する初期の切断作用を円滑に行うことができる。
また、本発明に係る、第2の容器口から分離可能なキャップでは、蓋体に座屈抑制部を設けているので、外部からキャップに大きな力が加わっても、蓋体の座屈を抑制することができ、ひいては、意図しないタイミングでの弱化部の切断を抑制することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係るキャップが容器口に装着された状態の断面である。 図2は、本発明の実施の形態に係るキャップの上面図である。 図3は、本発明の実施の形態に係るキャップの断面図である。 図4は、本発明の実施の形態に係るキャップの下面図である。 図5は、図3のA−A線に沿う断面図である。 図6は、図2のB部拡大図である。 図7は、図6のC−C線に沿う断面図である。 図8は、図6のD−D線に沿う断面図である。 図9は、図4のE部拡大図である。 図10は、図3のF部拡大図である。 図11は、図2のG部拡大図である。 図12は、図11のH−H線に沿う断面図である。 図13は、図11のI−I線に沿う断面図である。 図14は、図4のJ部拡大図である。 図15は、図2のK−K線に沿う断面図である。 図16は、本発明の実施の形態に係るキャップを容器口から分離させる様子を示す平面図である。 図17は、図16から続く、本発明の実施の形態に係るキャップを容器口から分離させる様子を示す平面図である。
以下、本発明を実施するための形態を図1〜図17に基づいて詳細に説明する。
本発明の実施の形態に係るキャップ1は、容器口10から分離可能に構成されるものである。図1及び図2に示すように、本キャップ1は、内容物が充填される容器の容器口10に嵌合されるキャップ本体2と、該キャップ本体2にヒンジ3を介して連結される蓋体4と、キャップ本体2を容器口10から容易に分離させるための弱化部5と、備えている。本キャップ1は、合成樹脂にて一体成形される。
容器口10は、図1に示すように、その上端部に大径嵌合口部12が形成される。該大径嵌合口部12の上端外壁面には、上方に向かって次第に縮径されるテーパ面13が形成される。該大径嵌合口部12の下方に小径嵌合口部14が形成される。大径嵌合口部12の軸方向長さと、小径嵌合口部14の軸方向長さとは略同じである。小径嵌合口部14の下方には、大径嵌合口部12よりも大径の大径支持口部15が形成される。
キャップ本体2は、図1〜図4に示すように、容器口10に嵌合される円筒状の内筒18と、該内筒18の周りに間隔を置いて同心状に配置される円筒状の外筒19と、内筒18の内側に間隔を置いて同心状に配置される円筒状の筒状嵌合部20と、該筒状嵌合部20の内側に間隔を置いて同心状に配置される円筒状の筒状吐出部21と、を備える。外筒19の上端と、内筒18の上端と、筒状嵌合部20の上端とは、環状天面部23により一体的に連結される。環状天面部23は水平方向に延びる。環状天面部23の上面で内筒18よりも内側には、筒状突起部24が上方に向かって突設される。該筒状突起部24の外周面には、環状の係止突起部25が形成される。内筒18の下部内壁面には、容器口10の大径嵌合口部12が係止される係止突設部26が形成される。図4及び図14から解るように、係止突設部26は一部の範囲(後述する第2縦方向弱化部59が形成される範囲)を除いて環状に形成される。
キャップ本体2の内筒18と筒状嵌合部20との間には、容器口10が嵌合される環状空間33が形成される。環状天面部23の下面には、内筒18と筒状嵌合部20との間の環状空間33に向かって筒状密封補助部35が垂設される。筒状嵌合部20の下端と筒状吐出部21の下端とは、環状底面部36により一体的に連結される。該環状底面部36は水平方向に延びている。筒状吐出部21内に吐出孔30が形成される。該吐出孔30は容器口10と連通される。筒状吐出部21の下部内壁面には、吐出孔30を塞ぐように平面視円形状の閉塞板状部31が一体的に接続されている。該閉塞板状部31には、平面視菱形形状の栓部38が環状弱化部39を介して一体的に接続される。当該環状弱化部39は、閉塞板状部31の下面に、栓部38の外形と対応するように環状のV字状溝部40を形成することで、容易に切断可能な環状薄膜部41を形成して構成される。該栓部38には、リング状の把持部42が一体的に接続される。そして、使用者が最初に内容物を吐出させる際には、把持部42を上方に引っ張って、栓部38周辺の環状弱化部39である環状薄膜部41を切断することで、栓部38を閉塞板状部31から切り離して吐出孔30を開放し、内容物を該吐出孔30から吐出させることになる。
キャップ本体2の環状天面部23(外筒19)の外壁面にヒンジ3が一体的に接続される。キャップ本体2はヒンジ3を介して蓋体4に一体的に連結される。ヒンジ3は、主ヒンジ部45と、該主ヒンジ部45の両側に一体的に接続される弾性膜部46、46と、からなる。主ヒンジ部45は平面視略矩形状に形成される。主ヒンジ部45は水平方向に延びる。主ヒンジ部45の上面には、キャップ本体2及び蓋体4の配列方向略中間位置に、当該配列方向に対して直交する方向に延びる溝部47が形成される。各弾性膜部46は、主ヒンジ部45よりも薄肉に形成される。各弾性膜部46は、主ヒンジ部45よりも高い弾性を有する。図5から解るように、各弾性膜部46、46は、主ヒンジ部45との接続部位から次第に下方傾斜している。
蓋体4は、ヒンジ3が接続される胴部50と、胴部50の上端外周に一体的に接続される略円形状の天面部51と、胴部50の内側に同心状に配置され、天面部51から垂設される円筒状の筒状座屈抑制部52と、筒状座屈抑制部52の内側に同心状に配置され、天面部51から垂設される円筒状の筒状密閉部53と、を備えている。胴部50の下部内壁面には、環状に延びる係止突起部55が形成される。筒状座屈抑制部52の長さは、筒状密閉部53の長さよりも僅かに長く形成される。胴部50と筒状座屈抑制部52との間の環状空間に、周方向に沿って間隔を置いて複数の補強リブ54を一体的に形成してもよい。これらの補強リブ54によって筒状座屈抑制部52の剛性を高めることができる。
弱化部5は、使用者が蓋体4を引っ張ることで、容易に当該箇所を切断できるように構成されたものであって、以下に説明する複数の弱化部56、57、58、59、60からなる。当該弱化部5は、ヒンジ3の一方の弾性膜部46に設けられ、該一方の弾性膜部46をキャップ本体2から切り離すためのヒンジ弱化部56(図6参照)と、該ヒンジ弱化部56から連続して、キャップ本体2の環状天面部23を含む外筒19を縦方向に切り裂いて、該外筒19を分割するための第1縦方向弱化部57(図4及び図6参照)と、該第1縦方向弱化部57から連続して、外筒19を内筒18から切り離すための第1周方向弱化部58(図2及び図6参照)と、該第1周方向弱化部58から連続して、内筒18を縦方向に切り裂いて該内筒18を分割するための第2縦方向弱化部59(図4及び図12参照)と、第2縦方向弱化部59から連続して、キャップ本体2の内筒18を環状天面部23から切り離すための第2周方向弱化部60(図2及び図11参照)と、からなる。
ヒンジ弱化部56は、図6及び図7に示すように、ヒンジ3の一方の弾性膜部46における、キャップ本体2の環状天面部23を含む外筒19との接触部位全域の上面に断面コ字状のコ字状溝部62を形成することで、その部位に、容易に切断可能なヒンジ側薄膜部63を形成して構成される。そして、蓋体4をキャップ本体2からその径方向外方に向かって引っ張りながら、図2においてやや反時計周り方向に引っ張ることで、ヒンジ弱化部56、すなわちヒンジ側薄膜部63が、その主ヒンジ部45から離れた一端から主ヒンジ部45に向かって切断される。これにより、ヒンジ3の一方の弾性膜部46を、キャップ本体2から切り離すことができる。
また、図6に示すように、ヒンジ弱化部56の主ヒンジ部45側の他端から連続して第1縦方向弱化部57が設けられる。図6、図8及び図9に示すように、ヒンジ弱化部56の主ヒンジ部45側の他端が位置する環状天面部23には、環状天面部23の上面から縦方向に延びる上面視三角形状の上側縦方向孔部65が設けられる。また、外筒19の内壁面から環状天面部23に至る範囲において、外筒19の内壁面には、その下端面から、上側縦方向孔部65と同じ位置及び略同じ形状で縦方向に延びる下面視V字状の下側縦方向溝部66が形成され、該下側縦方向溝部66から連続して、環状天面部23の範囲には、下側縦方向溝部66と略同じ形状で縦方向に延びる下面視三角形状の下側縦方向孔部66が形成される。これら上側縦方向孔部65と、下側縦方向溝部(孔部)66とは、平面視で重なる位置に形成される。
この結果、第1縦方向弱化部57は、環状天面部23の外周部で、上側縦方向孔部65が形成される範囲に設けられる容易に切断可能な上側縦方向薄膜部67と、外筒2の周壁部及び環状天面部23の外周部で、下側縦方向溝部(孔部)66が形成される範囲に縦方向に延び、容易に切断可能な下側縦方向薄膜部68と、環状天面部23で、上側縦方向孔部65と下側縦方向孔部66との間に設けられ、容易に切断可能な横方向薄膜部69と、を備えて構成される。そして、ヒンジ3の一方の弾性膜部46をキャップ本体2から切り離した後、さらに、蓋体4をキャップ本体2から径方向外方でやや下方に向かって引っ張ることで、第1縦方向弱化部57、すなわち、上側縦方向薄膜部67、横方向薄膜部69及び下側縦方向薄膜部68が順次切断されて、環状天面部23を含む外筒19が縦方向に切り裂かれて、該外筒19が分割される。
さらに、図2及び図6に示すように、第1縦方向弱化部57の上端から連続して第1周方向弱化部58が設けられる。第1周方向弱化部58は、図10に示すように、キャップ本体2の内筒18と外筒19との間の環状天面部23の上面に断面V字状の第1周方向溝部72を所定の周方向の範囲形成することで、この範囲における、当該環状天面部23の周壁部に容易に切断可能な第1周方向薄膜部73を形成して構成される。なお、本実施形態では、第1周方向弱化部58(第1周方向薄膜部73)は、第1縦方向弱化部57から図2において反時計周り方向に略60°の範囲形成される。図2及び図11に示すように、この第1周方向弱化部58、すなわち第1周方向溝部72の、ヒンジ3から離れたほうの一端は、キャップ本体4の径方向中心に向かって屈曲している。そして、環状天面部23を含む外筒19を縦方向に切り裂いて該外筒19を分割した後、さらに、蓋体4をキャップ本体2から径方向外方に引っ張りながら、図2においてやや反時計周り方向に引っ張ると、第1周方向弱化部58が形成される範囲、すなわち、第1周方向薄膜部73が切断されて、この範囲で外筒19が内筒18から切り離される。
図11に示すように、第1周方向弱化部58の、キャップ本体4の径方向中心に向かう部分の端部から連続して第2縦方向弱化部59が設けられる。図11〜図14に示すように、第1周方向弱化部58の径方向中心に向かう端部と一致する内筒18の外壁面に、内筒18の下端面から下面視台形状で縦方向に延びる縦方向溝部75が設けられる。その結果、第2縦方向弱化部59は、内筒18の周壁部で、縦方向溝部75が形成される範囲に設けられる、容易に切断可能な縦方向薄膜部76と、当該縦方向溝部75の上端と第1周方向弱化部58の構成である第1周方向溝部72の径方向中心に向かう部分の底部との間に設けられる、容易に切断可能な横方向薄膜部77と、を設けて構成される。図14から解るように、容易に切断可能な縦方向薄膜部76を形成するために、縦方向溝部75が形成される範囲においては、内筒18の内壁面に設けられた係止突設部26は、分断されている。
そして、第1周方向弱化部58(第1周方向薄膜部73)を切断して、外筒19を内筒18から所定範囲で切り離した後、蓋体4をキャップ本体2から径方向外方に引っ張りながら、やや上方に向けて引っ張ると、第2縦方向弱化部59、すなわち、縦方向薄膜部76及び横方向薄膜部77が順次切断されて、内筒18が縦方向に切り裂かれて当該内筒18が分割され、その部位から容器口10が露出される。図11に示すように、第1周方向弱化部58のキャップ本体4の径方向中心に向かう端部(第2縦方向弱化部59の上端)から連続して第2周方向弱化部60が設けられる。
第2周方向弱化部60は、図2、図11及び図15に示すように、第1周方向弱化部58を構成する断面視V字状の第1周方向溝部73の一端(キャップ本体4の径方向中心に向かう端部)から連続して形成される。第2周方向弱化部60は、内筒18の上端に沿う環状天面部23の上面に断面V字状の第2周方向溝部79を所定の周方向の範囲形成することで、この範囲における、第2周方向溝部79の底部と内筒18の上部内壁面との間に、容易に切断可能な第2周方向薄膜部80を形成して構成される。該第2周方向溝部79は、キャップ本体2の環状天面部23に設けた筒状突起部24の基部の外周に沿って形成される。なお、本実施形態では、第2周方向弱化部60は、第1周方向弱化部58の径方向中心に向かう端部(第2縦方向弱化部59)から図2において反時計周り方向に略90°の範囲に形成される。そして、第2縦方向弱化部59を切断して、内筒18を縦方向に切り裂いて当該内筒18を分割した後、さらに、蓋体4をキャップ本体2から径方向外方に引っ張りながら、図2において反時計周り方向に引っ張ると、第2周方向弱化部60が形成される範囲、すなわち、第2周方向薄膜部80が切断されて、この範囲で内筒18が環状天面部23から切り離される。
次に、図1に示すように、ヒンジ3を、主ヒンジ部45に設けた溝部47(図2及び図3参照)を中心に折り曲げ、蓋体4を、キャップ本体2の上方から覆うように被せれば、蓋体4の胴部50に設けた係止突起部55が、キャップ本体2の筒状突起部24に設けた係止突起部25を乗り越えるように嵌合して、蓋体4の胴部50の下端面が、キャップ本体2の筒状突起部24よりも外方の環状天面部23に当接する。そして、蓋体4の筒状密閉部53がキャップ本体2の筒状吐出部21(吐出孔30)の上端内部に緊密に嵌合される。また、蓋体4の天面部51に設けた筒状座屈抑制部52の下端面が、キャップ本体2の環状天面部23の上面に当接する。さらに、蓋体4の胴部50と筒状座屈抑制部52との間にキャップ本体2の筒状突起部24がそれぞれに接触して挟まれるように配置される。
この状態において、蓋体4の筒状座屈抑制部52の下端面がキャップ本体2の環状天面部23に当接する位置は、筒状座屈抑制部52の下端外壁面が筒状突起部24の基部内壁面に当接して、容器口10の端面と対向する位置であって、キャップ本体2に設けた第1及び第2周方向弱化部58、60の径方向内側で、該第1及び第2周方向弱化部58、60に近接した位置となる。なお、蓋体4の筒状座屈抑制部52と容器口10の端面とが重なり合う面積の、容器口10の端面の面積に対する比率を、1/2以上にするようにしている。これにより、容器口10により筒状座屈抑制部52を下方から適切に支持することができ、キャップ1の座屈、ひいては、意図しないタイミングでの第1及び第2周方向弱化部58、60の切断を抑制することができる。
また、本実施形態のように、蓋体4をキャップ本体2に被せた際、筒状座屈抑制部52の下端外壁面を筒状突起部24の基部内壁面に当接させても良い。この場合、筒状座屈抑制部52により、蓋体4のキャップ本体2に対する位置決めが容易となり、詳しくは、蓋体4をキャップ本体2に対して同心状に配置することができる。しかも、これにより、キャップ本体2の筒状突起部24における係止突起部25と、蓋体4の胴部50の下部内壁面とのシール性をも向上させることができる。
なお、蓋体4の座屈を抑制する観点からは、筒状座屈抑制部52を、なるべく蓋体4の胴部50から径方向中心に向かって遠ざかる方向で、容器口10の端面と対向する位置に形成したほうがよい。一方、筒状座屈抑制部52を、その他の作用効果を考慮しつつ蓋体4の胴部50に近接させることで、胴部5周辺の剛性を向上させて、キャップ1に外部から力が加わった際の、第1及び第2周方向弱化部58、60への影響を小さくするようにしてもよい。
なお、蓋体4がキャップ本体2に被冠されると、ヒンジ3が溝部47を中心に折り曲げられるために、弱化部5の構成であるヒンジ弱化部56、すなわちコ字状溝部62は外部に露出されることはない。また、蓋体4がキャップ本体2に被冠されると、外筒19を内筒18から切り離すための第1周方向弱化部58としての第1周方向溝部72、及び内筒18を環状天面部23から切り離すための第2周方向弱化部60としての第2周方向溝部79は、蓋体4の胴部50が覆い被さるので、外部に露出することはない。さらに、第1縦方向弱化部57の構成である上側縦方向孔部65も蓋体4の胴部50が覆い被さっているので、外部に露出することはない。
その後、キャップ1を容器口10に装着する際には、キャップ本体2の内筒18と筒状嵌合部20との間の環状空間33に容器口10を嵌合させる。すると、容器口10の大径嵌合口部12が、キャップ本体2の内筒18の内壁面に設けた係止突設部26を乗り越えるように環状空間33内に挿通される。そして、容器口10の大径嵌合口部12の外壁面が、内筒18の係止突設部26から上方の内壁面に嵌合すると共に、内筒18の係止突設部26の内壁面が、容器口10の小径嵌合口部14の外壁面に嵌合する。このとき、容器口10の大径嵌合口部12の上端外壁面に設けたテーパ面13に、キャップ本体2に設けた筒状密封補助部35の下端内壁面が密着されて、容器口10内の密閉性が向上される。
次に、本キャップ1を、分別回収時に容器口10から分離させる際の作用を、図16及び図17を参照しながら説明する。
まず、図16を参照して、内容物を全て使用した後、蓋体4を開いた状態にする。
次に、蓋体4を把持して、当該蓋体4をキャップ本体2から径方向外方に引っ張りながら、図16においてやや反時計周り方向に引っ張る。すると、ヒンジ弱化部56、すなわちヒンジ側薄膜部63(図7参照)が、その主ヒンジ部45から離れた一端(最外端)、から主ヒンジ部45に向かって切断が開始されて、ヒンジ3の一方の弾性膜部46がキャップ本体2から切り離される。
さらに、蓋体4をキャップ本体2から径方向外方に引っ張りながら、やや下方に向かって引っ張り続けると、ヒンジ弱化部56の主ヒンジ部45側の他端から連続して、第1縦方向弱化部57、すなわち、上側縦方向薄膜部67、横方向薄膜部69及び下側縦方向薄膜部68(図8参照)が順次切断されて、環状天面部23を含む外筒19が縦方向に切り裂かれて、当該外筒19が分割される。
外筒19が分割された後、蓋体4と共に外筒19を内筒18から引き離す方向に、図16においてやや反時計周り方向に引っ張ると、第1縦方向弱化部57から連続して、第1周方向弱化部58が形成される範囲、すなわち、第1周方向薄膜部73(図10参照)が形成された範囲に沿って切断される。この範囲で外筒19が内筒18から切り離される。
さらに、図17を参照して、外筒19と共に蓋体4をキャップ本体2から径方向外方に引っ張りながら、やや上方に向けて引っ張ると、第1周方向弱化部58の終端(キャップ本体4の径方向中心に向かう端部)に位置する、第2縦方向弱化部59、すなわち、縦方向薄膜部76及び横方向薄膜部77(図12参照)が順次切断されて、内筒18が縦方向に切り裂かれて、該内筒18が分割され、その部位から容器口10が露出される。これにより、キャップ本体2の内筒18による容器口10への拘束力が弱まる。
そして、最後に、蓋体4をキャップ本体2から径方向外方に引っ張りながら、図17においてやや反時計周り方向に向かって引っ張ると、第2縦方向弱化部59から連続して、第2周方向弱化部60が形成される範囲、すなわち、第2周方向薄膜部80(図15も参照)が形成された範囲に沿って切断されて、この範囲で内筒18が環状天面部23から切り離される。これにより、第2縦方向弱化部59から反時計周り方向に略90°に亘り、内筒18が環状天面部23から切り離されて、容器口10の露出範囲が大きくなるので、キャップ本体2の内筒18による容器口10への拘束力がさらに弱まり、最終的に、蓋体4、またはキャップ1全体を下から押し上げるように引っ張れば、完全に、キャップ1が容器口10から分離される。
以上説明したように、本発明の実施の形態に係るキャップ1では、キャップ本体2を容器口10から容易に分離させるための弱化部5を備えており、当該弱化部5は、ヒンジ3の各弾性膜部46、46のうち一方の弾性膜部46を、キャップ本体2から切り離すためのヒンジ弱化部56を有するので、キャップ1を容器口10から分離させる際には、まず、蓋体4をキャップ本体2からその径方向外方に向かって引っ張りながら、やや反時計周り方向に引っ張ることで、ヒンジ弱化部56、すなわちヒンジ側薄膜部63が容易に切断されて、ヒンジ3の一方の弾性膜部46をキャップ本体2から切り離すことができる。これにより、キャップ1を容器口10から分離させる際、弱化部5に対する初期の切断作用を円滑に行うことができる。
また、本発明の実施の形態に係るキャップ1では、キャップ1を容器口10から分離させる際には、ヒンジ弱化部56に続いて、第1縦方向弱化部57(上側縦方向薄膜部67、下側縦方向薄膜部68及び横方向薄膜部69)、第1周方向弱化部58(第1周方向薄膜部73)、第2縦方向弱化部59(縦方向薄膜部76及び横方向薄膜部77)及び第2周方向弱化部60(第2周方向薄膜部80)を順次切断することで、容易にキャップ1を容器口10から分離させることができる。特に、ヒンジ弱化部56から連続して、外筒19を分割するための第1縦方向弱化部57が形成されているので、ヒンジ弱化部56が切断完了する際に、蓋体4による引っ張り力を、ヒンジ弱化部56から第1縦方向弱化部57に円滑に伝達することができ、第1縦方向弱化部57をスムーズに切断することができる。
さらに、本発明の実施の形態に係るキャップ1では、蓋体4は、胴部50の内側に天面部51から垂設される筒状座屈抑制部52を備え、蓋体4をキャップ本体2に被冠した際、筒状座屈抑制部52の下端面が、弱化部5の第1及び第2周方向弱化部58、60の径方向内側の位置にて、キャップ本体2の環状天面部23に当接するように構成される。これにより、キャップ1を容器口10に装着して製品として取り扱う際や、製品を搬送している最中などに、外部からキャップ1に大きな力が加わっても、筒状座屈抑制部52により、蓋体4の座屈を抑制することができる。これにより、意図しないタイミングでの弱化部5、詳しくは第1及び第2周方向弱化部58、60の切断を抑制することができる。
さらにまた、本発明の実施の形態に係るキャップ1では、蓋体4をキャップ本体2に被冠した際、筒状座屈抑制部52の下端面が、容器口10の端面と対向する位置に配置される。これにより、容器口10により筒状座屈抑制部52を下方から支持することができ、キャップ1の座屈、ひいては、意図しないタイミングでの弱化部5、詳しくは第1及び第2周方向弱化部58、60の切断を抑制することができる。
要するに、本発明の実施の形態に係るキャップ1では、本キャップ1を容器口10に装着(打栓)する際や物流過程において、特に、蓋体4の天面に荷重や衝撃が加わった際、筒状座屈抑制部52の下端面が、第1及び第2周方向弱化部58、60よりも径方向内側で、容器口10の端面に対向する位置にて、キャップ本体2の環状天面部23に当接することで、蓋体4の胴部50の下端から第1及び第2周方向弱化部58、60に加わる荷重や衝撃が緩和され、その結果、第1及び第2周方向弱化部58、60の切断を抑制することができる。
分別回収時などに、キャップ1を容器口10から容易に分離させるためには、キャップ1に設けた弱化部5の強度を出来るだけ弱くする必要がある。その反面、キャップ1を容器口10に装着する際や、物流時の荷重や衝撃により、弱化部5が破断し易くなる。そこで、弱化部5(特に、第1及び第2周方向弱化部58、60)より内側で容器口10の端面に対向する位置に、筒状座屈抑制部52を設けることで、弱化部5を極力弱くすることが出来る。
1 キャップ,2 キャップ本体,3 ヒンジ,4 蓋体,5 弱化部,10 容器口,18 内筒,19 外筒,23 環状天面部(天面部),45 主ヒンジ部,46 弾性膜部,50 胴部,51 天面部,52 筒状座屈抑制部(座屈抑制部),56 ヒンジ弱化部,57 第1縦方向弱化部,58 第1周方向弱化部,59 第2縦方向弱化部,60 第2周方向弱化部

Claims (4)

  1. 容器口に嵌合されるキャップ本体と、該キャップ本体にヒンジを介して連結される蓋体と、を備える、容器口から分離可能なキャップであって、
    前記キャップ本体は、前記容器口に嵌合される、天面部を有する内筒と、該内筒と上端で一体的に接続され、該内筒の周りに間隔を置いて同心状に配置される外筒と、を備え、
    前記ヒンジは、主ヒンジ部と、該主ヒンジ部に連設される弾性膜部と、を備え、
    前記弾性膜部を、前記キャップ本体から切り離すためのヒンジ弱化部と、
    該ヒンジ弱化から連続して、前記外筒を縦方向に切り裂いて該外筒を分割するための第1縦方向弱化部と、
    該第1縦方向弱化部から連続して、前記外筒を前記内筒から切り離すための第1周方向弱化部と、
    該第1周方向弱化部から連続して、前記内筒を縦方向に切り裂いて該内筒を分割するための第2縦方向弱化部と、
    を有することを特徴とする容器口から分離可能なキャップ。
  2. 請求項1に記載の容器口から分離可能なキャップであって、
    前記第2縦方向弱化部から連続して、前記内筒を前記天面部から切り離すための第2周方向弱化部を有することを特徴とする容器口から分離可能なキャップ。
  3. 請求項2に記載の容器口から分離可能なキャップであって、
    前記蓋体は、天面部を有する胴部と、該胴部の内側に前記天面部から垂設される座屈抑制部を備え、
    前記蓋体を前記キャップ本体に被冠した際、前記座屈抑制部の下端面が、前記第1及び第2周方向弱化部の径方向内側にて、前記キャップ本体に当接することを特徴とする容器口から分離可能なキャップ。
  4. 請求項3に記載の容器口から分離可能なキャップであって、
    前記蓋体を前記キャップ本体に被冠した際、前記座屈抑制部の下端面は、前記容器口の端面と対向する位置に配置されることを特徴とする容器口から分離可能なキャップ。
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