JP6903802B1 - 証明発行システム及び証明発行方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】同一人物が何度も体温測定を行う必要性を省略することが可能な証明発行システムを提供する。【解決手段】証明発行システムは、撮像装置110と、サーマルカメラ120と、サーマルカメラ120で取得した熱画像に基づいて体温を計測する温度計測部と、温度計測部によって体温を計測した日付を出力する計時部と、温度計測部によって計測された体温の値と、計時部によって取得した日付と、撮像装置110により撮像された顔画像と、を紐づけた情報を、携帯可能な記録媒体に出力する出力装置300と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、顔の温度を出力する証明発行システム及び証明発行方法に関する。
人間や動物のような生体の体温を測定することにより、生体の健康状態を診断するシステムが知られている。例えば、ウィルスや細菌のような病原体の感染の拡大を抑制するため、空港、工場、店舗及び事務所のような施設のゲートにおいて、生体の健康状態を診断するシステムが用いられることがある。
特許文献1に記載された有病体検出装置は、被検体の体表面温度の分布画像である熱画像を撮像するサーモグラフィ装置と、撮像された熱画像に基づいて、被検体の体温を測定する体温測定手段と、を含む。さらに、この有病体検出装置は、心拍数測定手段や呼吸数測定手段を含んでいる。
特許文献2は、サーモグラフィー装置と非接触ICカードリーダーを含む皮膚表面温度記録機能付入出退管理装置を開示する。この入出退管理装置は、顔写真を記録できるCCDカメラを備えている。本人のICカードが非接触ICカードリーダーに近接させられると、本装置は、顔面皮膚温度の測定を開始し、発熱によるインフルエンザ感染者を識別する。本装置は、皮膚表面温度を素早く測定・記録すると共に、入出退時刻を記録する。これにより、本装置は、工場・事務所等の入出退者のインフルエンザ蔓延予防対策として利用できるとされている。
特開2009−172176号 実用新案登録第3160292号 特開2012−231309号
特許文献2では、入出退者がICカードを非接触リーダに近接させることで、顔面皮膚温度の測定が開始される。しかしながら、施設のゲートを通ることができる条件を正常な体温とした場合、同一人物が施設のゲートを通る度に体温測定を行う必要がある。正常な人物がゲートを通る度に体温測定を行うと、出入口のゲートに行列ができたり、コンピュータの計算資源もしくは記録資源を無駄に利用したりすることになる。
したがって、同一人物が何度も体温測定を行う必要性を省略することが可能な証明発行システム及び証明発行方法を提供する。
一態様に係る証明発行システムは、撮像装置と、サーマルカメラと、前記サーマルカメラで取得した熱画像に基づいて体温を計測する温度計測部と、前記温度計測部によって体温を計測した日付を出力する計時部と、前記温度計測部によって計測された体温の値と、前記計時部によって取得した日付と、前記撮像装置により撮像された顔画像と、を紐づけた情報を、携帯可能な記録媒体に出力する出力装置と、を有する。
好ましい一態様によれば、前記携帯可能な記録媒体は、紙又はカードである。
好ましい一態様によれば、前記計時部は、前記温度計測部によって測定した日付と時刻を出力するよう構成され、前記出力装置は、前記温度計測部によって測定した日付と時刻の両方を出力するよう構成される。
好ましい一態様によれば、証明発行システムは、前記撮像装置によって取得された画像から顔を検知する顔検知部を有し、前記温度計測部は、前記顔検知部による顔の検知をトリガーとして、体温の計測を始める。
好ましい一態様によれば、証明発行システムは、前記顔検知部によって検知された顔の画像を記憶するメモリを有し、前記顔検知部により検知された顔が所定の期間前までに既に検知されていた場合、前記出力装置は前記情報を携帯可能な記録媒体に出力しないよう構成されている。
好ましい一態様によれば、証明発行システムは、規定の期間の間、少なくとも前記情報を記憶するメモリと、前記メモリに記憶された前記情報を、前記規定の期間の経過後、自動で消去する消去部と、を有する。
好ましい一態様によれば、証明発行システムは、前記顔検知部により検知した顔の画像を予め記憶されている顔の画像と比較することによって、前記顔検知部により検知した顔の認証を行う顔認証部を有する。
好ましい一態様によれば、前記出力装置は、前記撮像装置及び前記サーマルカメラとともに設置されている。
一態様に係る証明発行方法では、コンピュータが、サーマルカメラで取得した熱画像に基づいて体温を計測する温度計測ステップと、前記温度計測ステップによって計測した日付を出力する計時ステップと、前記温度計測ステップによって計測した体温と、前記計時ステップによって出力した日付と、撮像装置により撮像された顔画像と、を紐づけた情報を、携帯可能な記録媒体に出力する出力ステップと、を実行する。
上記態様によれば、同一人物が何度も体温測定を行う必要性を省略することが可能になる。
一実施形態における証明発行装置の模式図である。 温度測定装置の内部構成例を示す図である。 管理サーバの内部構成例を示す図である。 出力装置から出力された記録媒体を示す模式図である。
以下、本開示の実施形態について説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された発明を限定するものではない。また本実施形態で説明される構成の全てが、本開示の必須構成要件であるとは限らない。
図1は、一実施形態における証明発行装置の模式図である。図2は、温度測定装置の内部構成例を示す図である。図3は、管理サーバの内部構成例を示す図である。図4は、出力装置から出力された記録媒体を示す模式図である。
一実施形態において、証明発行システムは、温度測定装置100と、中継装置200と、出力装置300と、管理サーバ400と、を備えている。
体温測定装置100は、撮像装置110と、サーマルカメラ120と、表示装置130と、を有していてよい。撮像装置110は、可視光線により対象エリアを撮像することにより、画像(可視画像)を出力するカメラであってよい。カメラは、動画又は静止画を撮像可能なものであってよい。ここで、動画は、所定の時間間隔で断続的に取得した多数の画像によって構成されたものである。
サーマルカメラ120は、熱画像を出力可能な装置である。例えば、サーマルカメラ120は、対象エリアの赤外線を検出し、当該対象エリアの熱画像を出力するものであってよい。サーマルカメラ120では、対象エリアから放射された赤外線を検出する赤外線検出部は、2次元状に複数配列されている。これにより、サーマルカメラ120は、対象エリアに存在する物ないし物から発せられる赤外線を検知することができる。
表示装置130は、撮像装置110及び/又はサーマルカメラ120から出力された可視画像及び/又は熱画像を表示に構成されていてよい。体温測定装置100は、可視画像と熱画像のうちのいずれの画像を表示装置130に表示するかを設定により変更可能に構成されていてよい。表示装置130の種類は、可視画像及び/又は熱画像を表示可能であれば特に制限されない。一例では、表示装置130は、液晶パネル又は有機ELパネル等であってよい。
熱画像は、サーマルカメラ120の素子が受光した赤外線の強度に応じた色や濃度や輝度等で表示される。例えば、赤外線の放射源の温度が高ければ、赤色のような暖色が表示され、放射源の温度が低ければ、青色のような寒色で表示される。また、赤外線の放射源の温度が高ければ、明るいグレーが表示され、放射源の温度が低ければ、暗いグレーが表示されることもある。
サーマルカメラ120は、サーマルカメラ120による撮像エリアが撮像装置110による撮像エリアと重複するよう配置されている。これにより、体温測定装置100は、撮像装置110とサーマルカメラ120の両方によって同一のエリアを撮像することができる。
体温測定装置100は、日付や時刻を出力する計時部150を有していてよい。計時部150は、制御部140からの要求により、現在の日付や時刻を出力する。
体温測定装置100は、体温測定装置100の各要素を制御したり、各種データを処理・記憶するための制御部140を有していてよい。制御部140は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を含んでいてよい。
CPUは、体温測定装置100を制御する演算装置である。ROMは、CPUによる各種の処理を実現するプログラムなどを記憶する。RAMは、CPUによる各種の処理に必要なデータを記憶する。
制御部140は、顔検知部142や温度計測部144を有していてよい。顔検知部142は、撮像装置110によって取得した画像から人の顔を検知する。顔検知部142は、画像内に人の顔が存在するかどうかを検知すればよい。このような顔の検知は、公知の任意の画像処理技術により実行できる。また、顔検知部142は、可視画像において、検知した顔の領域を抽出する。
温度計測部144は、サーマルカメラ120で取得した熱画像に基づいて体温を計測するよう構成されている。具体的には、温度計測部144は、熱画像のうち、顔検知部142によって検知した顔の領域に相当する部分の温度を計測する。
温度計測部144は、熱画像中の顔の領域のうちの特徴的な箇所における赤外線の強度に応じて体温を決定してもよい。この代わりに、熱画像中の顔の領域のうちの最も高い温度を体温として決定してもよい。
また、サーマルカメラ120によって取得される温度は、皮膚の表面温度に相当する。したがって、温度計測部144は、取得した表面温度から人の体内の温度を推定し、推定した体内の温度を出力しても良い。ここで、皮膚の表面温度と体内の温度との間に相関関係があるため、予め実験することにより、皮膚の表面温度から体内の温度を容易に推定することができる。
体温測定装置100は、他の装置と通信を行うための通信部160を有していてよい。本実施形態では、通信部160は、中継装置200を介して出力装置300や管理サーバ400と通信する。体温測定装置100は、例えば有線又は無線により中継装置200と通信可能に構成されていてよい。無線通信は、特に限定されないが、例えば近距離無線通信であってよい。なお、管理サーバ400は、インターネットのような通信網により通信可能に構成されていてよい。
中継装置200は、中継装置200の各要素を制御したり、各種データを処理するための制御部を有していてよい。制御部は、CPU、ROM及びRAMを含んでいてよい。CPUは、中継装置200を制御する演算装置である。ROMは、CPUによる各種の処理を実現するプログラムなどを記憶する。RAMは、CPUによる各種の処理に必要なデータを記憶する。
出力装置300は、温度計測部144によって計測された体温と、計時部によって出力された日付と、撮像装置110により撮像された画像と、を紐づけた情報を、携帯可能な記録媒体に出力するよう構成されている。ここで、携帯可能な記録媒体は、特に限定されないが、好ましくは紙又はカードであってよい。出力装置300の種類は、前述の情報を出力可能であれば、特に制限されない。出力装置300は、例えば、サーマルプリンタやインクジェットプリンタ等によって構成されていてよい。
出力装置300は、温度測定装置100、具体的に撮像装置110やサーマルカメラ120とともに置かれている。すなわち出力装置300は、撮像装置110やサーマルカメラ120と一緒の場所に置かれており、その場で上述した情報を出力する。
管理サーバ400は、制御部410、表示装置420、通信部430を含んでいてよい。管理サーバ400は、通信部430を経て受信したデータを記憶、及び管理する。制御部410は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を含んでいてよい。
管理サーバ400は、顔認証部412を有していてよい。顔認証部412は、顔検知部142により検知した顔の画像と、予め記憶されている顔の画像と比較することによって、顔検知部142により検知した顔の認証を行う。
例えば、管理サーバ400は、人の顔画像と、人の氏名と、当該人のID番号などを紐づけて記憶していてよい。例えば、会社等のグループでは、ID番号は、社員番号などであってよい。
この場合、顔認証部412は、顔検知部142により検知した顔の画像が、予め記憶されている人の情報と一致するかどうかを判断することができる。顔検知部142により検知した顔の画像が、予め記憶されている人の情報と一致する場合、管理サーバ400は、当該人の氏名やID番号等の情報を中継装置200に送信してもよい。この場合、前述した出力装置300は、温度計測部144によって計測された体温等に加え、認証した人の氏名やID番号等の情報も、携帯可能な記録媒体に出力することができる。
顔認証部412による顔の認証は、公知の任意の技術によって行うことができる。顔認証は、例えば、ニューラルネットワークを用いた機械学習を利用した画像認証技術によって実行することができる。
本実施形態では、顔認証部412は、管理サーバ400に設けられている。この代わりに、顔認証部412は、体温測定装置100に設けられていてもよい。この場合、予め記憶するべき人の顔画像や氏名等の情報は、体温測定装置100のメモリに記憶しておけばよい。
管理サーバ400の表示装置420は、撮像装置110により取得した画像や、サーマルカメラ120により取得した熱画像を表示可能なものであってよい。この場合、管理サーバ400を使用する者は、撮像装置110により取得した画像や、サーマルカメラ120により取得した熱画像を遠隔にて監視することができる。
次に、証明発行システムによる証明発行方法の処理の流れの一例について説明する。撮像装置110及びサーマルカメラ120は、撮影モードにおいて、常時、撮影エリアを撮像していてよい。撮像装置110の撮像エリアとサーマルカメラ120の撮像エリアは重複している。
顔検知部142は、撮像装置110から取得した画像内に顔の画像が存在するかどうかを検知する(顔検知ステップ)。顔検知部142が顔を検知すると、温度計測部144は、サーマルカメラ120で取得した熱画像に基づいて、顔検知部142によって検知された顔の部分に相当する体温を計測する(温度計測ステップ)。このように、温度計測部144は、顔検知部142による顔の検知をトリガーとして、体温の計測を始める。この際、制御部140は、計時部150に対して日付及び時刻の出力を要求する。これにより、計時部150は、体温を計測した日付や時刻を出力する(計時ステップ)。
体温測定装置100は、撮像装置110による撮像データ、サーマルカメラ120による撮像データ、温度計測部144によって計測された体温の値と、体温を計測した日付や時刻等の情報を中継装置200を介して出力装置300及び管理サーバ400に送信する。
管理サーバ400は、温度計測部144によって計測された体温の値と、計時部150によって取得した日付や日時と、撮像装置110により撮像された顔画像と、を紐づけた情報を、メモリに記憶する。メモリは、規定の期間の間、当該前記情報を記憶する。なお、管理サーバ400は、メモリに記憶された当該情報を、規定の期間の経過後、自動で消去する消去部を有していてよい。これにより、メモリの記憶可能領域を確保したり、個人情報の長期の記憶を抑制したりすることができる。この規定の期間は、ユーザによる設定により変更可能に構成されていてよい。
また、管理サーバ400は、必要に応じて、撮像装置110によって取得した顔の画像に基づいて、前述した顔認証を行う(顔認証ステップ)。顔検知部142により検知した顔の画像が、予め記憶されている人の情報と一致する場合、管理サーバ400は、当該人の氏名やID番号等の情報を中継装置200に送信する。
出力装置300は、温度計測部144によって計測された体温の値と、計時部150によって出力した日付と、撮像装置110により撮像された顔画像と、を紐づけた情報を、携帯可能な記録媒体に出力する(出力ステップ)。好ましくは、出力装置300は、計時部150によって出力した日付と時刻の両方を出力するよう構成される(図4も参照)。
顔認証が行われる場合、出力装置300は、前記情報に加えて、当該人の氏名やID番号等の情報を携帯可能な記録媒体に出力してもよい。例えば、図4に示す例では、“No. GUEST”と表示されている欄に、人の氏名やID番号等の情報が表示されてもよい。
携帯可能な記録媒体に、少なくとも、顔画像と、当該顔画像に相当する人の体温の値と、体温を測定した日付や時刻とが表示される。体温を測定した人は、この携帯可能な記録媒体を所持していれば、再度体温測定を行う必要がない。すなわち、一度体温を測定した人は、施設のゲート等で、証明書として前述の携帯可能な記録媒体を見せればよい。携帯可能な記録媒体に顔の画像が出力されているため、当該記録媒体を提示された人は、容易に本人認証を行うことができる。また、携帯可能な記録媒体に体温を測定した日付や時刻が出力されているため、現在体調がよいことの信頼性を確保することができる。
前述した顔検知ステップにおいて、必要に応じて以下の処理が行われてもよい。まず、顔検知部142が顔を検知すると、制御部140のメモリは、顔検知部142によって検知された顔の画像を一時的に記憶する。そして、顔検知部142により検知された顔が所定の期間前までに既に検知されていた場合、前述した温度計測ステップや出力ステップを行わない。これにより、同一人物に対する体温の計測や証明の出力が重複して行われることを防止することができる。
前述の所定の期間は、同一人物に対する体温の計測や証明の出力の重複を防止する期間に応じて設定すればよい。例えば、同一の日に1度の計測が行われれば十分な場合、前述の所定の期間は、例えば24時間であってよい。また、撮像装置110により顔が立て続けに検知された場合に複数の証明が出力されてしまうことを防止したい場合、前述の所定の期間は、例えば10秒〜60秒の範囲であってよい。
上述したように、実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替の実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
例えば、図4では、顔画像と体温と日付と時刻が携帯可能な記録媒体(紙)に出力されている。携帯可能な記録媒体に、これに加えて店舗で使用可能なクーポン等が表示されてもよい。また、携帯可能な記録媒体に、別の付加情報が出力されてもよい。例えば、図4の最下段に示すように任意の文字情報が出力されてもよい。このような付加情報は、証明発行システムの管理者により管理サーバから設定することで出力可能であってよい。
また、携帯可能な記録媒体(紙)に、QRコード(登録商標)が出力されてもよい。この場合、QRコード(登録商標)は、携帯端末等で読み取ることによって、顔画像と体温と日付と時刻等の前述の情報が掲載されたウェブページにアクセス可能なコードであってよい。
100 温度測定装置
110 撮像装置
120 サーマルカメラ
130 表示装置
200 中継装置
300 出力装置
400 管理サーバ

Claims (5)

  1. 撮像装置と、
    対象エリアから放射された赤外線を検出する赤外線検出部を2次元的に複数配列し、前記対象エリアの熱画像を出力するサーマルカメラと、
    前記撮像装置によって取得された画像から顔を検知する顔検知部と、
    前記顔検知部により検知した顔の画像を予め記憶されている顔の画像と比較することによって、前記顔検知部により検知した顔の認証を行う顔認証部と、
    前記サーマルカメラで取得した熱画像であって、前記サーマルカメラが受光した赤外線の強度に応じた色や濃度や輝度で表示される熱画像に基づいて体温を計測する温度計測部と、
    前記温度計測部によって体温を計測した日付を出力する計時部と、
    前記温度計測部によって計測された体温の値と、前記計時部によって取得した日付と、前記撮像装置により撮像された顔画像と、を紐づけた情報を、携帯可能な記録媒体に出力する出力装置と、
    前記顔検知部によって検知された顔の画像を記憶するメモリと、を有し、
    前記温度計測部は、前記顔検知部による顔の検知をトリガーとして、体温の計測を開始し、
    前記温度計測部は、前記熱画像中の顔の領域のうち特徴的な個所における赤外線の強度に応じて体温を決定し、または、前記熱画像中の顔の領域のうちの最も高い温度を体温として決定するとともに、取得した表面温度から人の体内の温度を推定して出力し、前記撮像装置の撮像エリアと前記サーマルカメラの撮像エリアは重複しており、
    前記顔検知部により検知された顔が同一人物に対する体温の計測や証明の出力の重複を防止する期間に応じて設定される所定の期間前までに既に検知されていた場合、前記温度計測部は前記体温の計測を行わないよう構成されており、
    前記出力装置は、前記撮像装置及び前記サーマルカメラとともに設置されている、
    証明発行システム。
  2. 前記携帯可能な記録媒体は、紙又はカードである、請求項1に記載の証明発行システム。
  3. 前記計時部は、前記温度計測部によって測定した日付と時刻を出力するよう構成され、
    前記出力装置は、前記温度計測部によって測定した日付と時刻の両方を出力するよう構成される、請求項1又は2に記載の証明発行システム。
  4. 規定の期間の間、少なくとも前記情報を記憶するメモリと、
    前記メモリに記憶された前記情報を、前記規定の期間の経過後、自動で消去する消去部と、を有する、請求項1からのいずれか1項に記載の証明発行システム。
  5. コンピュータが、
    撮像装置から取得した画像に基づいて顔を検知する顔検知ステップと、
    前記顔検知ステップにおいて検知した顔の画像を記憶するステップと、
    前記顔検知ステップにおいて検知した顔の画像を予め記憶されている顔の画像と比較することによって、前記顔検知ステップにおいて検知した顔の認証を行う顔認証ステップと、
    前記顔検知ステップにおける顔の検知をトリガーとして、対象エリアから放射された赤外線を検出する赤外線検出部を2次元的に複数配列し、前記対象エリアの熱画像を出力するサーマルカメラで取得した熱画像であって、前記サーマルカメラが受光した赤外線の強度に応じた色や濃度や輝度で表示される熱画像に基づいて体温を計測する温度計測ステップと、
    前記温度計測ステップによって計測した日付を出力する計時ステップと、
    前記温度計測ステップによって計測した体温と、前記計時ステップによって出力した日付と、撮像装置により撮像された顔画像と、を紐づけた情報を、携帯可能な記録媒体に出力する出力ステップと、
    を実行するとともに、
    前記温度計測ステップは、前記熱画像中の顔の領域のうちの最も高い温度を体温として決定するとともに、取得した表面温度から人の体内の温度を推定し、前記推定した体内の温度を出力するステップとし、
    前記顔検知ステップにおいて検知された顔が同一人物に対する体温の計測や証明の出力の重複を防止する期間に応じて設定される所定の期間前までに既に検知されていた場合には、前記温度計測ステップを実行しないことを特徴とする、証明発行方法。
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