JP6900857B2 - 乗物用シート - Google Patents

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Description

本開示は、乗物用シートに関し、特に、自動車等の車両に設置される車両用シートに関する。
自動車に設置される車両用シートの内部には、その骨格を成すシートフレームに加えて、各種の電気部品やワイヤハーネス等が設置される場合が多い。たとえば、電動リクライニング機構や電動ランバーサポート機構等を備えた車両用シートにおいては、シートクッションやシートバックの内部に電気部品としてのアクチュエータや当該アクチュエータの動作を制御する制御ユニット、ならびにこれら電気部品間の結線を行なうワイヤハーネス等が設置されることになる。
ここで、ワイヤハーネスは、車両用シートの内部においてシートフレームに沿って延在するように配索される場合が多く、その場合には、ワイヤハーネスの延在方向における所定部位がシートフレームに固定されるように構成されることが一般的である。
シートフレームに対するワイヤハーネスの固定方法には、各種のものが存在し、たとえば、シートフレームの一部を切り起こすことでフック部を形成し、当該フック部によってワイヤハーネスを保持させる方法や、ワイヤハーネスにクリップを取付け、当該クリップをシートフレームに設けた孔部等に嵌合させる方法等がある。このうち、前者の構成が具体的に開示された文献として、たとえば特開平6−133830号公報(特許文献1)がある。
特開平6−133830号公報
通常、車両用シートの製造に際しては、シートフレームに組付けられる他の部品がある程度組付けられた終盤の段階において、ワイヤハーネスがシートフレームに固定される場合が多い。また、一般に、ワイヤハーネスは、車両用シートの内部の空間を縫うように収容される場合が多く、その場合には曲がった状態となるように車両用シートの内部に配索されることになる。そのため、ワイヤハーネスを車両用シートに組付ける作業は、比較的煩雑になる場合が多く、製造コストを増大させる原因となっている。
加えて、シートフレームは、一般に枠状の形状を有しているため、シートフレームが近傍に位置していない部分においてワイヤハーネスを保持する必要がある場合には、シートフレームからブラケットを延設すること等が必要になり、部品点数が増加することでこの点においても製造コストが増大してしまう問題がある。
したがって、本開示は、上述した問題を解決するものであり、シートフレームに対するワイヤハーネスの組付けを容易にかつ安価に行なうことができる乗物用シートを提供することを目的とする。
本開示に基づく乗物用シートは、シートフレームと、上記シートフレームに沿うように配索されたワイヤハーネスと、上記ワイヤハーネスを上記シートフレームに固定する固定具とを備えている。上記固定具は、上記シートフレームによって保持された被保持部および上記ワイヤハーネスの延在方向における異なる部分を保持する複数の保持部が設けられた単一の部材からなる樹脂成形品にて構成されており、上記ワイヤハーネスは、上記複数の保持部によって保持されることで曲がった状態で配索されている。
このように構成された乗物用シートとすることにより、予めワイヤハーネスを樹脂成形品にて構成された単一の部材からなる固定具に組付けることでワイヤハーネスを曲がった状態にした上で、その後に当該ワイヤハーネスが曲がった状態で組付けられてなる固定具をシートフレームに対して組付けることが可能になる。そのため、シートフレームに対するワイヤハーネスの組付けが容易化し、製造コストの低減を図ることができる。
上記本開示に基づく乗物用シートにあっては、上記固定具が、主板部と、上記主板部から立設された立壁部とを有する、少なくとも一部が開放された箱形状のケース体にて構成されていてもよい。また、その場合には、上記ワイヤハーネスの一部が、上記ケース体の内表面に沿って配索されていてもよい。
このように構成された乗物用シートとすることにより、ワイヤハーネスが箱形状を有するケース体からなる固定具に沿って配索された状態で当該固定具によって保持されることになるため、ワイヤハーネスが組付けられた状態にある固定具をシートフレームに組付ける際の作業性がさらに大幅に向上することになる。
上記本開示に基づく乗物用シートにあっては、上記被保持部が上記主板部に設けられることにより、上記ケース体が、上記主板部が上記シートフレームに宛がわれた状態で、上記シートフレームに組付けられていてもよい。また、その場合には、上記複数の保持部が、上記立壁部に設けられていてもよい。
このように構成された乗物用シートとすることにより、ワイヤハーネスが組付けられた状態にある固定具のシートフレームに対する組付けを、固定具の主板部をシートフレームの後面に組付けるという簡便な作業にて実現することができる。さらには、固定具の主板部ではなく立壁部にワイヤハーネスを組付ける構成とすることにより、ワイヤハーネスの修理や交換等の際に固定具をシートフレームから取り外すことなくワイヤハーネスのみを固定具から取り外すことも可能になり、その作業性が大幅に向上することになる。
上記本開示に基づく乗物用シートにあっては、上記ワイヤハーネスが、上記複数の保持部に対応して設けられた複数のクリップを有していてもよい。また、その場合には、上記複数のクリップが、上記複数の保持部のうちの対応する保持部に対して嵌合していてもよい。
このように構成された乗物用シートとすることにより、ワイヤハーネスに設けたクリップを固定具に設けられた保持部に嵌合させるという非常に簡便な作業にてワイヤハーネスを固定具に組付けることが可能になるため、ワイヤハーネスを固定具に組付ける際の作業性がさらに大幅に向上することになる。
本開示に基づく乗物用シートの製造方法は、シートフレームを準備する工程と、上記シートフレームに沿うように配索されるためのワイヤハーネスを準備する工程と、上記シートフレームによって保持されるための被保持部および上記ワイヤハーネスの延在方向における異なる部分を保持するための複数の保持部が設けられてなる単一の部材からなる樹脂成形品にて構成された固定具を準備する工程と、上記ワイヤハーネスが上記複数の保持部によって保持されることで曲がった状態で配索されるように、上記ワイヤハーネスを上記固定具に組付ける工程と、上記固定具の上記被保持部が上記シートフレームによって保持されるように、上記ワイヤハーネスが組付けられた状態にある上記固定具を上記シートフレームに組付けることにより、上記ワイヤハーネスを上記シートフレームに固定する工程とを備えている。
このような製造方法に従って乗物用シートを製造することにより、予めワイヤハーネスを樹脂成形品にて構成された単一の部材からなる固定具に組付けることでワイヤハーネスを曲がった状態にした上で、その後に当該ワイヤハーネスが曲がった状態で組付けられてなる固定具をシートフレームに対して組付けることになるため、シートフレームに対するワイヤハーネスの組付けが容易化し、製造コストの低減を図ることができる。
本開示に基づく乗物用シートとすることにより、シートフレームに対するワイヤハーネスの組付けを容易にかつ安価に行なうことが可能になる。
実施の形態1における車両用シートの概略斜視図である。 図1に示す車両用シートのシートバックの内部構造を示す概略斜視図である。 図2に示すメインパネルおよびこれに組付けられた各種部品を後方側から見た模式図である。 図3中に示すIV−IV線に沿った模式断面図である。 図3中に示すV−V線に沿った模式断面図である。 実施の形態1における車両用シートの製造方法を説明するための模式図である。 実施の形態1における車両用シートの製造方法を説明するための模式図である。 実施の形態2における車両用シートのシートバックの内部構造を示す概略斜視図である。 図8に示すメインパネルおよびこれに組付けられた各種部品を後方側から見た模式図である。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照して詳細に説明する。以下に示す実施の形態は、自動車の座席として構成された車両用シートおよびその製造方法に本発明を適用した場合を例示するものである。なお、以下に示す実施の形態においては、同一のまたは共通する部分について図中同一の符号を付し、その説明は繰り返さない。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1における車両用シートの概略斜視図である。まず、この図1を参照して、本実施の形態における車両用シート1Aの概略的な構成について説明する。
図1に示すように、車両用シート1Aは、シートクッション2と、シートバック3と、ヘッドレスト4と、シールド5とを主として備えている。シートクッション2は、乗員が着座可能な着座面2aをその上面に有しており、シートバック3は、乗員が背凭れ可能な背凭れ面3aをその前面に有している。ヘッドレスト4は、シートバック3の上部に組付けられており、シールド5は、シートクッション2の下方を覆うように設けられている。
車両用シート1Aは、シートバック3の前面に設けられた背凭れ面3aが車両前方側を向くように車両に設置される。当該車両用シート1Aは、運転席、助手席あるいは後列シートとして車両のフロアに搭載されるものである。
図2は、図1に示す車両用シートのシートバックの内部構造を示す概略斜視図であり、図3は、図2に示すメインパネルおよびこれに組付けられた各種部品を後方側から見た模式図である。また、図4および図5は、それぞれ図3中に示すIV−IV線およびV−V線に沿った模式断面図である。次に、これら図2ないし図5を参照して、本実施の形態における車両用シート1Aのシートバック3の内部構造について詳説する。
図2に示すように、シートバック3の内部には、シートフレームとしてのバックフレーム10が収容されている。当該バックフレーム10には、図示しないバックパッドが被せ付けられ、当該バックパッドには、さらに図示しないバックカバーが被せ付けられる。これにより、シートバック3は、その外表面が主としてバックカバーにて覆われることになる。
バックフレーム10は、シートバック3の骨格を成すものであり、一対のサイドフレーム11と、アッパパイプ12と、ロアパイプ13と、アッパパネル14と、ロアパネル15と、メインパネル16とを主として有している。一対のサイドフレーム11、アッパパイプ12、ロアパイプ13、アッパパネル14、ロアパネル15およびメインパネル16は、たとえば金属製の部材からなり、これらが枠状に組み合わされることでバックフレーム10が構成されている。
一対のサイドフレーム11は、シート幅方向の両側においてシート上下方向に沿って延在するように配置されている。アッパパイプ12は、その両端部が折り曲げられた形状を有しており、当該両端部が一対のサイドフレーム11の上端部を橋渡しするように一対のサイドフレーム11に固定されている。これにより、アッパパイプ12の両端部を除く部分は、シート幅方向に沿って延在している。ロアパイプ13は、一対のサイドフレーム11の下端部を橋渡しするように一対のサイドフレーム11に固定されており、シート幅方向に沿って延在している。
アッパパネル14は、アッパパイプ12の両端部を橋渡しするようにアッパパイプ12に固定されており、シート幅方向に沿って延在している。ロアパネル15は、一対のサイドフレーム11の下端部を橋渡しするように一対のサイドフレーム11に固定されており、シート幅方向に沿って延在している。メインパネル16は、一対のサイドフレーム11のシート上下方向の略中央部を橋渡しするように一対のサイドフレーム11に固定されており、シート幅方向に沿って延在している。
アッパパイプ12の上述した両端部を除く部分には、一対のヘッドレストサポート12aが設けられている。当該一対のヘッドレストサポート12aは、ヘッドレスト4をシートバック3に組付けるための部位であり、ヘッドレスト4がシートバック3に組付けられた状態において当該ヘッドレスト4を支持することになる。
図2および図3に示すように、メインパネル16には、各種の電気部品が組付けられている。具体的には、アクチュエータとしての一対のモータ31,32と、当該一対のモータ31,32の動作を制御する制御ユニット30と、これら一対のモータ31,32および制御ユニット30を主として結線するワイヤハーネス40とが、メインパネル16の後面に固定されている。
本実施の形態においては、制御ユニット30がメインパネル16の後面の略中央部に配置されており、一対のモータ31,32は、当該制御ユニット30を挟み込むようにメインパネル16の後面の左右の位置に配置されている。また、ワイヤハーネス40は、これら一対のモータ31,32と制御ユニット30との間を縫うように曲げられた状態で配索されている。すなわち、ワイヤハーネス40は、異なる方向に向けて延在する部分を有している。
ここで、メインパネル16に固定された一対のモータ31,32、制御ユニット30およびワイヤハーネス40は、電動ランバーサポート機構を構成するものであり、上述したシートバック3の背凭れ面3aを介して乗員の腰に宛がわれる図示しないランバーサポート部材を駆動させるためのものである。
一対のモータ31,32および制御ユニット30は、それぞれ図示しない金属製または樹脂製のブラケット等を介してメインパネル16に固定されている。一方、ワイヤハーネス40は、単一の部材からなる樹脂成形品にて構成された固定具としてのケース体20を介してメインパネル16に固定されている。ここで、固定具としてのケース体20は、好適には樹脂材料を原料とする射出成形品にて構成されていることが好ましい。
固定具としてのケース体20は、背面視略U字形状の外形を有しており、制御ユニット30を取り囲むように配置されている。より具体的には、制御ユニット30の左方および右方にそれぞれケース体20の左側部分および右側部分が配置されており、制御ユニット30の下方にケース体20の下側部分が配置されている。
ケース体20は、メインパネル16の後面に宛がわれる主板部21と、当該主板部21から立設された立壁部に該当する底板部22および一対の側壁部23,24とを有している。底板部22は、ケース体20の上述した下側部分に該当する部分の主板部21から立設されており、一対の側壁部23,24は、それぞれケース体20の上述した左側部分および右側部分に該当する部分の主板部21から立設されている。これにより、ケース体20は、その一部が外部に対して開放された箱形状を有している。
主板部21は、切欠き部21aが設けられることで略U字形状を有している。これにより、ケース体20は、上述したように背面視略U字状形状の外形を有しており、メインパネル16に固定された制御ユニット30を取り囲むように配置可能に構成されている。また、底板部22の所定位置には、ワイヤハーネス40が挿通される切欠き部22aが別途設けられている。
図3および図4に示すように、主板部21に対応する部分のメインパネル16には、合計で3個の孔部16aが設けられている。当該3個の孔部16aは、メインパネル16によってケース体20を保持するために設けられたものであり、メインパネル16の上述した下側部分、左側部分および右側部分に対応した部分の主板部21に対向するようにそれぞれ1個ずつ設けられている。
一方、ケース体20の上述した下側部分、左側部分および右側部分に対応した部分の主板部21の前面には、これら3個の孔部16aに対応して被保持部としての係合突起20aがそれぞれ設けられている。係合突起20aの各々は、対応する孔部16aに対して挿し込み可能に構成されており、当該孔部16aに挿し込まれることによってこれに嵌合している。これにより、ケース体20がメインパネル16に固定されている。
より詳細には、図4に示すように、係合突起20aは、弾性変形可能な爪部をその周縁に有しており、係合突起20aが孔部16aに挿し込まれることで当該爪部が孔部16aの周縁に当接して内側に向けて弾性変形し、さらに当該爪部が孔部16aの周縁を乗り越えることでその弾性変形が解除されて元の形状に復帰する。これにより、メインパネル16がケース体20の主板部21と係合突起20aの爪部とによって挟持されることになり、ケース体20がメインパネル16に固定されることになる。
図2および図3に示すように、ワイヤハーネス40は、複数のケーブル41と、当該複数のケーブル41の端部にそれぞれ組付けられたコネクタ41aとを有している。複数のケーブル41は、それぞれが曲げられた状態で配索されており、複数のケーブル41の各々は、その延在方向の一部において当該複数のケーブル41に含まれる他のケーブル41と束ねられている。また、複数のケーブル41の各々の端部に組付けられたコネクタ41aは、上述した制御ユニット30に設けられたコネクタ30aおよび一対のモータ31,32に設けられたコネクタ31a,32aに対応付けて接続されている。
ここで、ワイヤハーネス40は、複数のケーブル41の所定位置に組付けられた合計で3個のクリップ42を有している。当該3個のクリップ42は、それぞれ当該クリップ42が組付けられた部分のケーブル41を保持しており、特に上述した複数のケーブル41が束ねられた部分に組付けられたクリップ42は、当該束ねられた状態にある複数のケーブル41を纏めて保持している。
図3および図5に示すように、ケース体20の底板部22および一対の側壁部23,24には、合計で3個の孔部20bが設けられている。当該3個の孔部20bは、ケース体20によってワイヤハーネス40を保持するために設けられたものであり、ケース体20の底板部22および一対の側壁部23,24のそれぞれに1個ずつ設けられている。なお、当該孔部20bが設けられた部分近傍のケース体20が、ワイヤハーネス40を保持するための保持部に該当する。
上述したワイヤハーネス40の3個のクリップ42は、これらケース体20に設けられた3個の孔部20bに対応して配置されている。図5に示すように、クリップ42の各々は、ケース体20に宛がわれる基部42aと、当該基部42aから立設されたケーブル保持部42bおよび係合突起42cとを有している。
ケーブル保持部42bは、複数のケーブル41のうちの所定のケーブルを保持可能にするための部位であり、係合突起42cは、クリップ42をケース体20に固定するための部位である。係合突起42cの各々は、対応する孔部20bに対して挿し込み可能に構成されており、当該孔部20bに挿し込まれることによってこれに嵌合している。これにより、クリップ42がケース体20に固定されている。
より詳細には、図5に示すように、係合突起42cは、弾性変形可能な爪部をその周縁に有しており、係合突起42cが孔部20bに挿し込まれることで当該爪部が孔部20bの周縁に当接して内側に向けて弾性変形し、さらに当該爪部が孔部20bの周縁を乗り越えることでその弾性変形が解除されて元の形状に復帰する。これにより、ケース体20がクリップ42の基部42aと係合突起42cの爪部とによって挟持されることになり、クリップ42がケース体20に固定されることになる。そのため、ワイヤハーネス40が、クリップ42を介してケース体20に固定されることになる。
ここで、図2および図3に示すように、本実施の形態においては、ケース体20の上述した下側部分に該当する部分の主板部21および当該部分の主板部21から立設された底板部22によってケーブル41が挿通されるケーブル案内部が構成されており、当該底板部22に設けられた孔部20bに対して、対応するクリップ42が内側から組付けられている。これにより、底板部22に組付けられたクリップ42によって保持された部分およびその近傍のケーブル41が、当該ケーブル案内部としてのケース体20の内表面に宛がわれた状態で配索されることになる。
また、ケース体20の上述した左側部分に該当する部分の主板部21および当該部分の主板部21から立設された側壁部23によってもケーブル41が挿通される他のケーブル案内部が構成されており、当該側壁部23に設けられた孔部20bに対しても、対応するクリップ42が内側から組付けられている。これにより、側壁部23に組付けられたクリップ42によって保持された部分およびその近傍のケーブル41が、当該他のケーブル案内部としてのケース体20の内表面に宛がわれた状態で配索されることになる。
また、ケース体20の上述した右側部分に該当する部分の主板部21および当該部分の主板部21から立設された側壁部24によってもケーブル41が挿通されるさらなる他のケーブル案内部が構成されており、当該側壁部24に設けられた孔部20bに対しても、対応するクリップ42が内側から組付けられている。これにより、側壁部24に組付けられたクリップ42によって保持された部分およびその近傍のケーブル41が、当該さらなる他のケーブル案内部としてのケース体20の内表面に宛がわれた状態で配索されることになる。
さらに、ケース体20の上述した左側部分および右側部分の上端部からは、ワイヤハーネス40に含まれる複数のケーブル41が、それぞれ制御ユニット30および一対のモータ31,32に向けて当該ケース体20の外部へと引き出されており、ケース体20の上述した下側部分からは、ワイヤハーネス40に含まれる複数のケーブルのうちの特定のケーブル41が、上述した底板部22に設けられた切欠き部22aを介して当該ケース体20の外部へと引き出されている。
以上により、本実施の形態における車両用シート1Aにおいては、ワイヤハーネス40をバックフレーム10に固定するための固定具が、単一の部材からなる樹脂成形品であるケース体20によって構成されているとともに、当該ワイヤハーネス40が、ケース体20によって保持されることで曲がった状態で配索されている。
図6および図7は、本実施の形態における車両用シートの製造方法を説明するための模式図である。次に、これら図6および図7を参照して、上述した本実施の形態における車両用シート1Aの製造方法(より特定的には、ワイヤハーネス40をバックフレーム10に固定する固定方法)について詳説する。
図6に示すように、ワイヤハーネス40をバックフレーム10に固定するに際しては、まず、組付け後においてバックフレーム10に沿うように配索されることになるワイヤハーネス40が準備されるとともに、当該ワイヤハーネス40をバックフレーム10に固定するための単一の部材からなる樹脂成形品にて構成された固定具としてのケース体20が準備される。ここで、準備されるワイヤハーネス40は、複数のケーブル41の各々の端部に予めコネクタ41aが組付けられてなるとともに、当該複数のケーブル41の所定位置に予めクリップ42が組付けられてなるものである。
次に、ワイヤハーネス40が、固定具としてのケース体20に組付けられる。具体的には、ワイヤハーネス40の合計で3個のクリップ42が、ケース体20の底板部22および一対の側壁部23,24に設けられた合計で3個の孔部20bに対応付けて嵌め込まれる。これにより、ワイヤハーネス40は、当該クリップ42が設けられた位置においてケース体20によって保持されることになり、曲がった状態でケース体20に配索されて保持されることになる。
つづいて、図7に示すように、予め制御ユニット30および一対のモータ31,32が組付けられてなるバックフレーム10のメインパネル16に、ワイヤハーネス40が曲がった状態で組付けられてなるケース体20が組付けられる。具体的には、ケース体20の主板部21の前面に設けられた合計で3個の係合突起20aが、メインパネル16に設けられた合計で3個の孔部16aに対応付けて嵌め込まれる。これにより、ケース体20は、当該係合突起20aが設けられた位置においてメインパネル16によって保持されることになり、ケース体20によって保持されることで曲がった状態にあるワイヤハーネス40が、そのままの曲がった状態を維持しつつ当該ケース体20を介してメインパネル16に固定される。
なお、図7においては、理解を容易とするために、バックフレーム10のうちのメインパネル16のみを図示しているが、実際には、当該メインパネル16を含むバックフレーム10は、上述したケース体20のメインパネル16への組付けに先立って組立てられていることが好ましい。
その後、ワイヤハーネス40に含まれる複数のコネクタ41aが、制御ユニット30に設けられたコネクタ30aおよび一対のモータ31,32に設けられたコネクタ31a,32aにそれぞれ対応付けられて個別に接続される。
このように、本実施の形態における車両用シート1Aならびにこれを製造するための上述した車両用シートの製造方法を採用することにより、予めワイヤハーネス40を樹脂成形品にて構成された単一の部材からなる固定具としてのケース体20に組付けることでワイヤハーネス40を曲がった状態にした上で、その後に当該ワイヤハーネス40が曲がった状態で組付けられてなるケース体20がバックフレーム10に対して組付けられることになる。そのため、バックフレーム10に対するワイヤハーネス40の組付けが容易化し、製造コストの低減が図られることになる。
また、上述したように、本実施の形態においては、ワイヤハーネス40の一部がケース体20の内表面に沿った状態で配索されるように構成されているため、ワイヤハーネス40が組付けられた状態にあるケース体20をバックフレーム10に組付ける際の作業性がさらに大幅に向上することになる。
加えて、上述したように、本実施の形態においては、固定具に設けられる被保持部としてのケース体20の係合突起20aが、ケース体20の主板部21の前面に設けられた構成であるため、ワイヤハーネス40が組付けられた状態にあるケース体20のバックフレーム10に対する組付けを、ケース体20の主板部21をバックフレーム10の後面に宛がうという簡便な作業にて実現することができる。したがって、この点でも組付けの際の作業性が大幅に向上することになる。
また、上述したように、本実施の形態においては、固定具に設けられる保持部としてのケース体20の孔部20bが、固定具に設けられる立壁部としてのケース体20の底板部22および一対の側壁部23,24に設けられた構成であるため、ワイヤハーネス40の修理や交換等の際にケース体20をバックフレーム10から取り外すことなくワイヤハーネス40のみをケース体20から取り外すことも可能になり、メンテナンスの際の作業性が大幅に向上することになる。
さらには、上述したように、本実施の形態においては、ワイヤハーネス40が係合突起42cが設けられてなるクリップ42を介してケース体20の孔部20bに嵌合によって固定される構成であるため、ワイヤハーネス40をケース体20に組付ける際の作業自体も、非常に容易に行なえることになる。
以上により、本実施の形態の如くの車両用シート1Aならびにその製造方法とすることにより、従来に比して、バックフレーム10に対するワイヤハーネス40の組付けが容易にかつ安価に行なえることになる。
(実施の形態2)
図8は、実施の形態2における車両用シートのシートバックの内部構造を示す概略斜視図であり、図9は、図8に示すメインパネルおよびこれに組付けられた各種部品を後方側から見た模式図である。以下、これら図8および図9を参照して、本実施の形態における車両用シート1Bについて説明する。
図8および図9に示すように、本実施の形態における車両用シート1Bは、上述した実施の形態1における車両用シート1Aと比較した場合に、固定具としてのケース体20の底板部22の構成ならびに当該底板部22近傍におけるバックフレーム10によるケース体20の保持構造においてのみ、その構成が相違している。
具体的には、底板部22が立設された部分であるケース体20の下側部分の主板部21には、ケース体20をメインパネル16に固定するための係合突起20a(図6および図7参照)は設けられておらず、これに代えて、底板部22の後端には、下方に向けて垂下するとともにその先端が上方に向けて折り返されてなる引っ掛け部25が設けられている。
一方、バックフレーム10のメインパネル16とロアパネル15との間には、一対のサイドフレーム11を橋渡しするようにワイヤ17が懸架されている。当該ワイヤ17は、シート幅方向に沿って延在するように緊張した状態で設けられている。
上述したケース体20に設けられた引っ掛け部25は、このワイヤ17に引っ掛け可能に構成されており、ワイヤ17を保持する部分である受け部が、上述したシート幅方向に沿って延在している。この引っ掛け部25に設けられた受け部によってワイヤ17が保持されることにより、ケース体20の下端部がバックフレーム10に固定されている。
なお、ここではその詳細な説明は省略するが、ケース体20の上端部は、上述した主板部21の前面に設けられた合計で2個の係合突起20aを介してメインパネル16に固定されている。
このように、本実施の形態における車両用シート1Bにおいても、上述した実施の形態1の場合と同様に、ワイヤハーネス40をバックフレーム10に固定するための固定具が、単一の部材からなる樹脂成形品であるケース体20によって構成されているとともに、当該ワイヤハーネス40が、ケース体20によって保持されることで曲がった状態で配索されている。
したがって、本実施の形態における車両用シート1Bとした場合にも、上述した実施の形態1において説明した効果とほぼ同様の効果が得られることになり、従来に比して、バックフレーム10に対するワイヤハーネス40の組付けが容易にかつ安価に行なえることになる。なお、ここではその説明は省略するが、当該車両用シート1Bにおけるワイヤハーネス40のバックフレーム10に対する固定手順も、上述した実施の形態1におけるそれに準じたものとなる。
(その他の形態等)
上述した実施の形態1および2においては、固定具をその一部が外部に対して開放された箱形状を有するケース体にて構成した場合を例示して説明を行なったが、固定具の形状は、これに限定されるものではなく、配索されるワイヤハーネスの這い回しのさせ方等に応じて様々な形状のものに変更することができる。たとえば、固定具を背面視略L字状としたり略S字状としたりすることも当然にできる。
上述した実施の形態1および2においては、固定具に対してワイヤハーネスを3箇所において保持させる(すなわち3箇所において固定する)構成とした場合を例示して説明を行なったが、当該固定箇所の数は、これに限定されるものではなく、2箇所以上であれば何箇所設けられていてもよい。また、当該固定箇所における固定方法も、上述した如くのクリップを用いた方法であってもよいし、他の固定方法であってもよい。さらには、ワイヤハーネスの固定具に対する固定位置についても、当然に種々変更が可能である。
上述した実施の形態1および2においては、固定具に板状の主板部を設けて当該主板部がバックフレームによって保持されることで固定具がバックフレームに固定されるように構成した場合を例示して説明を行なったが、その固定位置や固定方法、固定箇所の数等も、当然に種々変更が可能である。
上述した実施の形態1および2においては、電動ランバーサポート機構を構成する各種の電気部品の組付けに本発明を適用した場合を例示して説明を行なったが、電動リクライニング機構等、他の電動機構を構成する電気部品の組付けに本発明を適用することも当然に可能である。
上述した実施の形態1および2においては、車両用シートのうちのシートバックに内包されるバックフレームに固定される電気部品の組付けに本発明を適用した場合を例示して説明を行なったが、当然に車両用シートのうちのシートクッションに内包されるクッションフレームに固定される電気部品の組付けに本発明を適用することも可能である。
また、本発明は、一人掛けの車両用シートのみならず、複数人掛けの車両用シートに対しても適用できるものであり、さらには、自動車用の車両用シートのみならず、船舶、航空機、電車のシート等どのような乗物用シートに対しても、その適用が可能である。
このように、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって画定され、また特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
1A,1B 車両用シート、2 シートクッション、2a 着座面、3 シートバック、3a 背凭れ面、4 ヘッドレスト、5 シールド、10 バックフレーム、11 サイドフレーム、12 アッパパイプ、12a ヘッドレストサポート、13 ロアパイプ、14 アッパパネル、15 ロアパネル、16 メインパネル、16a 孔部、17 ワイヤ、20 ケース体(固定部)、20a 係合突起(被保持部)、20b 孔部(保持部)、21 主板部、21a 切欠き部、22 底板部(立壁部)、22a 切欠き部、23,24 側壁部(立壁部)、25 引っ掛け部、30 制御ユニット、30a コネクタ、31 モータ、31a コネクタ、32 モータ、32a コネクタ、40 ワイヤハーネス、41 ケーブル、41a コネクタ、42 クリップ、42a 基部、42b ケーブル保持部、42c 係合突起。

Claims (4)

  1. シートフレームと、
    前記シートフレームに沿うように配索されたワイヤハーネスと、
    前記ワイヤハーネスを前記シートフレームに固定する固定具とを備え、
    前記固定具が、主板部と、前記主板部から立設された立壁部とを有する、少なくとも一部が開放された箱形状のケース体にて構成されるとともに、前記シートフレームによって保持された被保持部および前記ワイヤハーネスの延在方向における異なる部分を保持する複数の保持部が設けられた単一の部材からなる樹脂成形品にて構成され、
    前記ワイヤハーネスが、前記複数の保持部によって保持されることで曲がった状態で配索され、かつ、前記ワイヤハーネスの一部が、前記ケース体の内表面に沿って配索されている、乗物用シート。
  2. 前記被保持部が前記主板部に設けられることにより、前記ケース体が、前記主板部が前記シートフレームに宛がわれた状態で、前記シートフレームに組付けられ、
    前記複数の保持部が、前記立壁部に設けられている、請求項に記載の乗物用シート。
  3. 前記ワイヤハーネスが、前記複数の保持部に対応して設けられた複数のクリップを有し、
    前記複数のクリップが、前記複数の保持部のうちの対応する保持部に対して嵌合している、請求項1または2に記載の乗物用シート。
  4. シートフレームと、
    前記シートフレームに沿うように配索されたワイヤハーネスと、
    前記ワイヤハーネスを前記シートフレームに固定する固定具とを備え、
    前記固定具が、前記シートフレームによって保持された被保持部および前記ワイヤハーネスの延在方向における異なる部分を保持する複数の保持部が設けられた単一の部材からなる樹脂成形品にて構成され、
    前記ワイヤハーネスが、前記複数の保持部によって保持されることで曲がった状態で配索され
    前記ワイヤハーネスが、前記複数の保持部に対応して設けられた複数のクリップを有し、
    前記複数のクリップが、前記複数の保持部のうちの対応する保持部に対して嵌合している、乗物用シート。
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