JP6895822B2 - 流体状の媒体の圧力を検出する装置 - Google Patents

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Description

先行技術
欧州特許第1518099号明細書から、圧力を検出するためのこの種の装置が知られている。この装置は、センサケーシング内に配置された圧力ピックアップを有する。センサケーシングは、第1のケーシング部分を有する。この第1のケーシング部分はプレート状の金属部分として形成されていて、その外周壁は、ねじ込み工具のための外側把持部として六角形の輪郭を備えている。圧力通路および雄ねじ山を備えた金属製の圧力接続管が、第1のケーシング部分にたとえばレーザ溶接により結合されている。圧力ピックアップとして、金属製の圧力測定セルが使用される。この圧力測定セルは、盲孔状の内側通路を有する。内側通路は、薄いダイヤフラムにおいて終端している。ダイヤフラムの、盲孔状の内側通路とは反対の側には、圧力センサが設けられている。この圧力センサは、圧力を加えた時のダイヤフラムの変形を検知する。圧力測定セルは、第1のケーシング部分の切欠きを通じて、盲孔状の内側通路が圧力接続管の圧力通路に接続されているように、圧力接続管に被せ嵌められかつ溶接されている。評価回路を有する回路部分は、センサエレメントにたとえばボンディングワイヤを介して接触されており、センサケーシング内部で第1のケーシング部分に貼り付けられている。第2のケーシング部分は、電気的な接続部を備える差込み部分として形成されており、プラスチックから成る射出成形部分として製造されている。肉薄の金属薄板から成る深絞り部分として形成された結合部分は、一方の端部区分において第2のケーシング部分のプラスチック内に埋設されており、第2のケーシング部分とは反対の側の端部区分において第1のケーシング部分に被着されており、この第1のケーシング部分に、周方向に延びる載置面においてレーザにより溶接されている。ばね接点が、第2のケーシング部分の電気的な接続部を回路支持体に接続する。このような装置は、たとえば、高圧センサとして自動車技術において使用され、自動車技術において多様に性能を実証されている。
先行技術において第1のケーシング部分がプレート状の金属部分として形成されていることによって、第1のケーシング部分と第2のケーシング部分との間の機械的な結合のために第3の構成部分として深絞り部分が必要とされる。この深絞り部分は、射出成形時に第2のケーシング部分のプラスチック内に埋め込まれなければならない。これは、結合部分と、金属製のケーシング部分との間の機械的な結合部を溶接により形成することができるようにするために必要である。結合部分を省略するとすれば、プラスチックから成る第2のケーシング部分は、金属製の第1のケーシング部分に結合されなければならず、これは、第1のケーシング部分におけるコストのかかる結合構造を必要とする。しかしこのことは、極めて限られてのみ可能である。第1のケーシング部分は、単純なプレート状の金属部材として形成されており、この金属部材において結合構造は極めて制限された範囲にしか形成され得ないからである。しかし他方では、単純なプレート状の金属部材としての第1のケーシング部分の形成は、第1のケーシング部分の外周壁がねじ込み工具のための安定的な外側把持部を成すという大きな利点を有している。これにより、ねじ山を備えた圧力接続管を、たとえば自動車の、装置に対応する圧力測定開口内にねじ込むことができる。
本発明の課題は、さらに装置のねじ込み時の機械的な安定性を保証する、廉価かつ多様に使用可能な択一的な手段を提供することである。
発明の開示
本発明は、第1のケーシング部分が、プラスチックから成る射出成形部分として製造されており、該第1のケーシング部分が圧力接続管に一体的に射出成形されていることを提案する。
発明の利点
本発明による解決手段により、特に製造すべき深絞り部分として形成されたコストのかかる結合部分を省略することができる、ということが有利に達成される。その代わりに、第2のケーシング部分を直接に第1のケーシング部分に結合することができる。これは、第1のケーシング部分が、プラスチックから成る射出成形部分として圧力接続管に一体的に射出成形されていることにより達成される。これにより、結合構造を簡単な形式で、射出成形部分として形成された第1のケーシング部分に設けることができる。このことは、コスト削減の他に、たとえば、プラスチックから成る両方のケーシング部分を結合するための、レーザ溶接法から超音波溶接法への移行ならびに明らかにコンパクトにされた構造形式も可能にする。
本発明の有利な態様および変化形は、従属請求項に記載された特徴により可能にされる。
有利には、金属製の圧力接続管は、鍔状の支持区分を備えていてもよい。この支持区分は、第1のケーシング部分のプラスチック内に埋め込まれている。支持区分により、機械的な安定化が達成されて、これにより、ねじ込み時に発生するトルクを支持することができ、かつ第1のケーシング部分のプラスチックと圧力接続管との間の安定的な結合を保証することができる。
プラスチック内に埋め込まれた支持区分が、圧力接続管のねじ込み方向に垂直な横断平面において、外周壁の幾何学形状に一致する幾何学形状を、外周壁の直径に比べて小さな直径で有していると特に有利である。この場合、プラスチックから成る第1のケーシング部分の、外側把持部として形成された外周壁にねじ込み工具により伝達されるトルクが、金属製の支持区分の、直接にプラスチックの下に位置している幾何学形状により吸収され、ねじ込み時の圧力接続管からの第1のケーシング部分の剪断は確実に阻止される。
第1のケーシング部分がプラスチックから成る射出成形部分として形成されるので、第1のケーシング部分の、圧力接続管とは反対の側は、簡単な形式で、圧力ピックアップを収容するための貫通する内部開口を備えることができる。
第1のケーシング部分の、圧力接続管とは反対の側に、簡単かつ廉価な形式で、貫通する内部開口を取り囲む、回路部分を収容するための収容スペースを備えることができると特に有利である。これにより、回路部分を金属製の底部プレートに接着しなければならないという、先行技術において存在する必然性はなくなる。その代わりに、むしろ2つの面において装備された回路部分を収容スペース内に配置することができる。プラスチックから成る第1のケーシング部分は、簡単な形式で、収容スペースの底部に対して間隔を空けて回路部分を載置しかつ/または取り付けるための、相応する保持手段および収容手段を備えることができるからである。
有利には、たとえば収容スペースが、底部と、該底部から突出し、収容スペースを外方に向かって画定する周囲壁部と、を有していてもよい。
簡単な形式で、圧力ピックアップのための貫通する内部開口の他に、底部には、貫通開口がさらに設けられていてもよい。この貫通開口は、回路部分に電気的に接続されたアースコンタクトばねを、貫通開口を通じて圧力接続管に電気的にコンタクトするために用いられる。
周囲壁部の、底部から突出している端部には、有利には段部が形成されていてもよい。この段部には、第2のケーシング部分が係合する。このことは、プラスチックから成る第1のケーシング部分をプラスチックから成る第2のケーシング部分によりたとえば超音波溶接法により簡単かつ廉価に溶接することを可能にする。
有利には、第1のケーシング部分と第2のケーシング部分との結合領域は、第2のケーシング部分の外側輪郭が、ねじ込み方向で見て第1のケーシング部分の外周壁にほぼ面一に係合しているように、形成されていてもよい。これにより、有利には、両ケーシング部分の間で外周壁においてせいぜい小さな段部またはエッジを伴う、できるだけ滑らかな移行部が可能にされる。この移行部は、外周壁の外側把持部におけるねじ込み工具の迅速かつ確実な当付けを可能にする。
外周壁の幾何学形状は、圧力接続管のねじ込み方向に垂直な横断平面において、たとえば正多角形として、特に正六角形の輪郭として形成されていてもよい。
先行技術による圧力を検出する装置を示す図である。 流体状の媒体の圧力を検出する装置の本発明に係る実施の形態のための圧力接続管を示す図である。 図2aに示した圧力接続管を、プラスチックから成る射出成形部分としての第1のケーシング部分が圧力接続管に一体的に射出成形されている状態で示す図である。 本発明に係る装置のための回路支持体の実施の形態を示す図である。 圧力測定セルの実施の形態を示す図である。 図3aに示した回路支持体の下面図である。 本発明に係る装置を、組み立てられた状態で示す外面図である。
発明の実施の形態
図1は、流体状の媒体の圧力を検出するための、先行技術から公知の装置の外面を示している。公知の装置1は、第1のケーシング部分3と第2のケーシング部分4とを備えたセンサケーシングを有する。第1のケーシング部分3は、プレート状の金属部分として形成されていて、その外周壁37は、ねじ込み工具のための外側把持部として六角形の輪郭を備えている。確認することができない圧力通路と、雄ねじ山21と、を備えた金属製の圧力接続管2は、第1のケーシング部分3に溶接結合部により結合されている。第2のケーシング部分4は、電気的な接続部を備えた差込み部分として形成されており、プラスチックから成る射出成形部分として製造されている。深絞り部分として肉薄の金属薄板から形成された結合部分70は、一方の端部区分において第2のケーシング部分4のプラスチック内に埋め込まれていて、第2のケーシング部分4とは反対の側の端部区分71で第1のケーシング部分3に被着されて、この第1のケーシング部分3に、周囲載置面において溶接されている。外周壁37の、六角形として形成された外側把持部へのねじ込み工具の当付けにより、圧力接続管2を備えた装置を、自動車の圧力管路の対応する圧力測定開口内へとねじ込むことができる。ねじ込み方向10は、図1に示した装置1の中心軸線に沿って延びている。
図2aおよび図2bは、圧力接続管2および第1のケーシング部分3の本発明に係る実施の形態を示している。図2aでは、圧力接続管2が、欧州特許第1518099号明細書から公知の、金属から成る圧力接続管と同じように構成されていてもよく、雄ねじ山21ならびに圧力接続管2を通じて延びる貫通する圧力通路23を有していてもよいことを確認することができる。圧力通路23は、たとえば圧力接続管2の端面22における端部側で突出部25に設けられた開口に通じていてもよい。公知の圧力接続管とは異なり、図2aに図示された圧力接続管2は、鍔状の支持区分24を有する。支持区分24は、ねじ込み方向10に垂直な横断平面で、たとえば図示された六角形の輪郭に相当する幾何学的形状を有する。
この圧力接続管2は、射出成形工具内で、射出成形時にプラスチックから成る第1のケーシング部分3のプラスチックにより取り囲まれる。その結果を図2bに示す。圧力接続管2の下側部分では雄ねじ山21が引き続き露出されているのに対して、プラスチックから成る射出成形部分としての第1のケーシング部分3が圧力接続管2の上側部分に一体的に射出成形されており、この場合、支持区分24が、第1のケーシング部分3のプラスチック内に完全に埋め込まれていることを確認することができる。プラスチックから成る第1のケーシング部分3は、少なくとも部分的に、外側把持部としてたとえば六角形の輪郭を備えて形成された、プラスチックから成る外周壁37を有する。この有利な実施の形態では、プラスチック内に埋め込まれた支持区分24は、圧力接続管2のねじ込み方向10に垂直な横断平面において、外周壁37の幾何学形状に一致する幾何学形状(すなわちここでは同様に六角形の輪郭)を、外周壁37の直径d1に比べて小さな直径d2で有することを確認することができる。当然ながら、プラスチックから成る外周壁37は、その輪郭が別の正多角形の輪郭またはねじ込み工具の作用に適した別の輪郭を有する外側把持部を備えて形成されていてもよい。この場合、支持区分24も相応する幾何学形状を有していてもよい。
しかし別の実施の形態では、安定性を以下のことによっても達成することができる。すなわち、支持区分24が、外周壁37の幾何学形状とは異なる形状を有する。この場合も、支持区分24が、圧力接続管2のねじ込み方向10に垂直な横断平面において円形ではない輪郭を有していると有利である。これにより、装置1のねじ込み時の第1のケーシング部分3の剪断を阻止することができる。したがってたとえば、支持区分が、半径方向での複数の突起を備えて、または放射状に形成されていることが考えられ、これにより第1のケーシング部分3のプラスチック内に歯のように食い込むことができ、ねじ込み時の安定性を高めることができる。
図2bでは、第1のケーシング部分3の、圧力接続管2とは反対の側が、圧力ピックアップ6を収容するための貫通する内部開口33を有していることを確認することができる。圧力ピックアップ6は、図3bに示されているように、ここではっきりと関連付けられる欧州特許第1518099号明細書におけるのと同様に、金属製の圧力測定セル62として形成されていてもよい。この圧力測定セル62は、盲孔状の内側通路(図示せず)を有し、この内側通路は、薄いダイヤフラムにおいて終端している。ダイヤフラムの、盲孔状の内側通路とは反対の側には、圧力センサ61が被着されている。圧力センサ61は、圧力を加えられた時のダイヤフラムの変形を検知する。反対に位置する側には、突出部63が形成されている。圧力測定セル62の突出部63は、圧力接続管2に、圧力接続管2に設けられた突出部25の領域において、たとえば圧力接続管2を取り囲むようにプラスチックを射出成形する前または後に、溶接されてもよい。この場合、図示されていない盲孔状の内側通路が、圧力接続管2の圧力通路23に接続される。しかし基本的には、内部開口33に導入され、圧力接続管2に接続されることが可能な、異なって形成された圧力ピックアップ6も使用されてもよい。
さらにたとえば、ダイヤフラムを備えた金属製の圧力測定セルを圧力接続管と一体的に形成し、たとえば測定ブリッジもしくはセンサチップとして形成された圧力センサを直接に圧力接続管に、もしくは圧力接続管の、圧力測定セルと見なされる区分に被着することももちろん可能である。この場合、圧力センサを備えた圧力接続管は、第1のケーシング部分のプラスチックに射出成形時に取り囲まれ得る。この場合にも、圧力接続管の、圧力ピックアップと見なされる、圧力センサを備えた部分は、プラスチックの射出成形により、第1のケーシング部分3の内部開口33内に収容される。適切な射出成形工具により、この場合、射出成形材料が内部開口の領域内に進入し、圧力センサに到達することは阻止され得る。
図3bにおいてさらに確認することができるように、第1のケーシング部分3の、圧力接続管2とは反対の側には、貫通する内部開口33を取り囲む、回路部分5を収容するための収容スペース31が形成されている。収容スペース31は、底部32と、該底部32から突出し、収容スペース31を外方に向かって画定する周囲壁部34と、を有する。収容スペース31内には、第1のケーシング部分3に回路部分5を載置しかつ/または取り付けるための保持手段35,36が形成されている。このためには、たとえば収容スペース31の縁部において、壁部34の近傍に配置されている複数のウェブ35と、内部開口33をほぼ完全に取り囲む環状の囲い36が挙げられる。回路部分5は、保持手段35,36により底部32に対して間隔を空けて保持されてもよく、これにより、2つの面において装備される回路部分5の使用が可能にされる。収容スペース31において使用可能である回路部分5のための例が図3aに図示されている。回路部分5は、たとえば上面51および/または下面52に、電気的な評価回路の電子的な構成エレメント53を備えたプリント配線板であってもよい。プリント配線板5は、圧力ピックアップ6を貫通ガイドするための切欠き55を有していてもよい。この場合、圧力ピックアップ6は、たとえばボンディングワイヤを介して回路部分5に接続されていてもよい。さらに図2bにおいて確認することができるように、収容スペース31の底部32は、貫通する内部開口33の他に、貫通開口39をさらに有する。この貫通開口39はたとえば、図3cに図示した、回路部分5の下面52に接続された電気的なアースコンタクトばね56を貫通開口39を通じて金属製の圧力接続管2に電気的にコンタクトし、これにより回路部分5をアースにコンタクトすることができるように、設けられていてもよい。
さらに、周囲壁部34の、底部32から突出した端部には、段部38が形成されていてもよい。段部38内には、第2のケーシング部分4が係合する。詳しく説明されない第2のケーシング部分4は、プラスチックから、射出成形時に該プラスチック内に埋め込まれた接続エレメントを備えて製造されていてもよく、つまり欧州特許第1518099号明細書と同様に、しかし結合部分なしに製造されていてもよい。第2のケーシング部分4の図示されていない接続エレメントは、欧州特許第1518099号明細書において説明されているものと同様に、たとえばコンタクトばねエレメントを介して回路支持体5にコンタクトされ得る。
段部38および補足的または択一的に別の取付け手段により、第2のケーシング部分4は第1のケーシング部分3に取り付けられ得る。この場合、たとえば係止結合部、スナップ結合部、溶接結合部またはねじ結合部等が考えられる。有利な実施の形態では、第2のケーシング部分4が、たとえばレーザ溶接または超音波溶接により第1のケーシング部分3に環状に溶接され、このことは特に簡単に実施可能である。両方のケーシング部分がプラスチックから成っているからである。
完成した装置が図4に図示されている。図4において、第1のケーシング部分3と第2のケーシング部分4との結合領域41は、第2のケーシング部分4の外側輪郭42がねじ込み方向10で見てほぼ面一に、第1のケーシング部分3の外周壁37に係合しているように、形成されていることが可能であることを良好に確認することができる。本出願の文脈において、ほぼ面一とは、たとえば第1のケーシング部分と第2のケーシング部分との溶接に基づく小さな起伏が十分に可能であることを意味している。両方のケーシング部分の間には、ねじ込み方向10で見て、外周壁において大きな段部およびエッジなしにほぼ滑らかな移行部が生じる。この移行部は、外周壁37の外側把持部におけるねじ込み工具の迅速かつ確実な当付けを可能にする。ねじ込み工具を、容易に外側輪郭42に沿ってガイドすることができるからである。しかし外周壁37は、ねじ込み工具の把持が有利に第1のケーシング部分3の外周壁37においてのみ行うことができるように形成されている。これにより、ねじ込み時に、両ケーシング部分の接合領域において剪断応力が形成されることを回避することができる。しかし、外側輪郭42を、外周壁37に面一に形成せず、代わりに段付けされた移行部として設けることも可能である。

Claims (12)

  1. センサケーシング(1)内に配置された圧力ピックアップ(6)を備えた、流体状の媒体の圧力を検出する装置であって、前記センサケーシング(1)は、金属製のねじ山付き部材として形成された圧力接続管(2)を備えた第1のケーシング部分(3)と、電気的な接続部を備えた第2のケーシング部分(4)と、を有し、前記第1のケーシング部分(3)は、少なくとも部分的に、外側把持部として形成された外周壁(37)を有する、装置において、
    前記第1のケーシング部分(3)は、プラスチックから成る射出成形部分として、前記圧力接続管(2)に一体的に射出成形されており、前記外周壁(37)はプラスチックから成ることを特徴とする、流体状の媒体の圧力を検出する装置。
  2. 前記圧力接続管(2)は、鍔状の支持区分(24)を備えており、該支持区分(24)は、前記第1のケーシング部分(3)の前記プラスチック内に埋め込まれている、請求項1記載の装置。
  3. 前記プラスチック内に埋め込まれた前記支持区分(24)は、前記圧力接続管(2)のねじ込み方向(10)に垂直な横断平面において、前記外周壁(37)の幾何学形状に一致する幾何学形状を、前記外周壁(37)の直径(d1)に比べて小さな直径(d2)で有する、請求項2記載の装置。
  4. 前記第1のケーシング部分(3)の、前記圧力接続管(2)とは反対の側が、前記圧力ピックアップ(6)を収容するための貫通する内部開口(33)を有する、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。
  5. 前記第1のケーシング部分(3)の、前記圧力接続管(2)とは反対の側に、回路部分(5)を収容するための、前記貫通する内部開口(33)を取り囲む収容スペース(31)が形成されている、請求項4記載の装置。
  6. 前記収容スペース(31)は、底部(32)と、該底部(32)から突出し前記収容スペース(31)を外方に向かって画定する周囲壁部(34)と、を有する、請求項5記載の装置。
  7. 前記底部(32)に、前記貫通する内部開口(33)の他に、貫通開口(39)がさらに形成されており、該貫通開口(39)は、前記回路部分(5)に電気的に接続されたアースコンタクトばね(56)を、前記貫通開口(39)を通じて前記圧力接続管(2)に電気的にコンタクトするように、設けられている、請求項6記載の装置。
  8. 前記周囲壁部(34)の、前記底部(32)から突出する端部に、段部(38)が形成されており、該段部(38)内に前記第2のケーシング部分(4)が係合する、請求項6記載の装置。
  9. 前記収容スペース(31)内に、前記第1のケーシング部分(3)に前記回路部分(5)を載置しかつ/または取り付けるための保持手段(35,36)が形成されている、請求項5から8までのいずれか1項記載の装置。
  10. 前記第1のケーシング部分(3)と前記第2のケーシング部分(4)との結合領域(41)は、前記第2のケーシング部分(4)の外側輪郭(42)が前記圧力接続管(2)のねじ込み方向(10)で見て前記第1のケーシング部分(3)の前記外周壁(37)に面一に係合しているように、形成されている、請求項1から9までのいずれか1項記載の装置。
  11. 前記外周壁(37)の幾何学形状は、前記圧力接続管(2)のねじ込み方向(10)に垂直な横断平面において、正多角形として形成されている、請求項1から10までのいずれか1項記載の装置。
  12. 前記正多角形は、正六角形である、請求項11記載の装置。
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