JP6889852B2 - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態に係るプリンタ1の概略構成図である。
図1に示すように、本実施の形態におけるプリンタ1は、タンデム型カラープリンタである。
プリンタ本体の上方にあるボトル収容部101には、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した4つのトナーボトル102Y、102M、102C、102Kが着脱自在(交換自在)に設置されている。
図2は、定着装置20の概要説明図である。
定着装置20は、回転体としての定着ベルト21、固定部材26、加熱部材22、補強部材23(支持部材)、ヒータ25(熱源)、接触部材としての加圧ローラ31、温度センサ40、接離機構50、ニップ形成部材39および分離板60等で構成される。
図3に示すように、ニップ形成部材39の定着ベルト21の内周面に接触する接触面39aの幅方向(ニップ形成部材39の長手方向)両端には、穴形状の潤滑剤滞留凹部52が複数設けられている。潤滑剤滞留凹部52は、図3の矢印Dに示す定着ベルト21の回転方向(ニップ形成部材39の短手方向)に複数並んで形成された潤滑剤滞留凹部52の列が、幅方向に2列形成されている。端部側は、潤滑剤滞留凹部52が4つ回転方向に並んで設けられており、中央側の潤滑剤滞留凹部52は、3つ回転方向に並んで設けられている。また、回転方向において、中央側の潤滑剤滞留凹部52は、端部側の潤滑剤滞留凹部52の間に設けられている。これにより、幅方端部へ移動する潤滑剤を、良好に潤滑剤滞留凹部52で捉えることができ、潤滑剤滞留凹部52に滞留させることができる。
図4(a)に示すように、潤滑剤滞留凹部52は、ニップ形成部材39の接触面39aに対して直交する方向に真直ぐ延びる穴形状であってもよいし、図4(b)に示すように、幅方向端部側へ傾斜するような穴形状でもよい。また、幅方向中央側へ傾斜するような穴形状であってもよい。
図5(a)に示すように、ニップ形成部材39の接触面39aから突出した回転方向に傾斜する直方形状の凸部51aを、規定のピッチで配列することで、凸部51aと凹部51bとが交互に配列された凹凸形状の潤滑剤移送部51を形成することができる。また、図4(b)に示すように、接触面39aに対して回転方向に傾斜する断面四角形状の溝部を、規定のピッチで配列することで、凸部51aと凹部51bとが交互に配列された凹凸形状の潤滑剤移送部51を形成することができる。
図6に示すように、本実施形態においては、ニップ形成部材39の幅方向長さをLとしたとき、ニップ形成部材39の幅方向中央から幅方向に(1/6)L離れた位置を基準にして、幅方向端部側に潤滑剤移送部51を設け、中央側に、回転方向に真直ぐ延びる凹凸形状の中央移送部54を設けた。ニップ形成部材39の幅方向中央付近の存在する潤滑剤は、中央移送部54の回転方向に真直ぐ延びる凹凸形状の凹部に保持される。定着ベルト21が回転すると、中央移送部54の凹部に保持された潤滑剤は、凸部の側面に当接せずに真直ぐ回転方向へ移動する。一方、中央移送部54の凹部に保持された潤滑剤が、加圧ローラ31の押圧力の影響で、端部側へ移動しようとするときは、凸部の側面に堰き止められ、幅方向端部への移動が規制される。これにより、幅方向中央側の潤滑剤が、幅方向端部へ移動するのを抑制することができる。
図7に示すように、この変形例は、潤滑剤滞留凹部52の幅方向中央側に溝部53を設けたものである。溝部53は、幅方向に延びており、回転方向の長さ(溝の幅)は、潤滑剤滞留凹部52の直径と同寸法となっている。このように、溝部53を設けることで、図7(b)の矢印Fに示すように、幅方向に対して斜めに移動するような潤滑剤を溝部53で捉えて、潤滑剤滞留凹部52に流し込むことができる。これにより、定着ベルト21の端部から潤滑剤が漏れ出すのを良好に抑制することができる。
また、溝部53の形状は、これに限らず、中央側に向かうに連れて除々に溝幅が広がるような形状でもよい。これにより、より溝部53で潤滑剤を捉えることができ、潤滑剤滞留凹部52に流し込むことができる。
また、溝部53を回転方向に延ばして、回転方向に並べて配置された潤滑剤滞留凹部52を溝部53で連結するようにしてもよい。これにより、回転方向に並べて配置した潤滑剤滞留凹部52の間を通って幅方向端部へ移動する潤滑剤を溝部53で捉えて、潤滑剤滞留凹部52に流し込むことができる。
(態様1)
回転可能な無端状の定着ベルト21などの回転体と、前記回転体の外周面に接触する加圧ローラ31などの接触部材と、前記回転体の内側に配置されて前記回転体を介して前記接触部材と当接しニップ部を形成するニップ形成部材39と、前記回転体の内周面と前記ニップ形成部材との間に介在する潤滑剤と、ニップ形成部材39の前記回転体に接触する接触面39aにおける回転体の回転方向と直交する幅方向の端部に潤滑剤を滞留させる潤滑剤滞留凹部52とを備えた定着装置20において、前記接触面の前記潤滑剤滞留凹部52よりも前記幅方向の中央側に、前記潤滑剤を前記中央側へ移送する潤滑剤移送部51を設けた。
これによれば、潤滑剤移送部51により幅方向端部側の潤滑剤を中央側へ移送させることで、潤滑剤移送部51がないものに比べて、潤滑剤滞留凹部52に流れ込む潤滑剤を低減することができる。これにより、潤滑剤移送部51がないものに比べて、潤滑剤滞留凹部52が潤滑剤で満たされるのを抑制することができる。よって、潤滑剤滞留凹部52に溜まりきれなくなった定着ベルト21などの回転体とニップ形成部材39との間の潤滑剤が、加圧ローラ31などの接触部材の押圧力によって回転体の端部へ移動し回転体の端部から潤滑剤が漏れ出すの抑制することができる。
態様1において、潤滑剤移送部51を、前記潤滑剤滞留凹部52よりも前記ニップ形成部材39の幅方向中央側全体に設けた。
これによれば、潤滑剤滞留凹部52よりも幅方向中央側全域に渡って、潤滑剤を幅方向中央側へ移動させることができ、潤滑剤滞留凹部52に流れ込む潤滑剤を低減することができる。
態様1において、ニップ形成部材39の前記接触面39aにおける前記幅方向の中央には、回転方向に真直ぐ延びる中央移送部54などの凹凸形状部を有し、前記潤滑剤移送部51は、前記凹凸形状部と前記潤滑剤滞留凹部52との間に設けた
これによれば、図6を用いて説明したように、潤滑剤滞留凹部52よりも幅方向中央側全域に渡って、潤滑剤移送部51を設けた場合に比べて、幅方向に潤滑剤を分散させることができる。また、幅方向中央の潤滑剤は、凹凸形状の凹部に保持されることで、幅方向端部側へ移動するのを、凸部の側面で堰き止めることができる。これにより、幅方向中央の潤滑剤が、幅方向端部側へ移動するのを抑制することができる。
態様1乃至3いずれかにおいて、潤滑剤移送部51は、定着ベルト21などの回転体の回転方向上流側から下流側へいくに従って前記幅方向の端部側から中央部側へ傾斜する傾斜面を有する。
これによれば、実施形態で説明したように、定着ベルト21の回転により定着ベルト21とともに回転方向に移動してきた潤滑剤が、傾斜面に突き当たり、傾斜面により潤滑剤を幅方向中央側へ移送させることができる。
態様4において、潤滑剤移送部51は、定着ベルト21などの回転体の回転方向上流側から下流側へいくに従って幅方向の端部側から中央部側へ傾斜する凹部51bと凸部51aとが前記幅方向に交互に配列された凹凸形状である。
これによれば、凹部51bに保持された潤滑剤が、定着ベルト21などの回転体の回転に伴い回転方向に移動したとき、回転体の回転方向上流側から下流側いくに従って前記幅方向の端部側から中央部側へ傾斜している凸部51aの側面に当接し、その側面に案内されて、幅方向中央へ潤滑剤を移動させることができる。
態様1乃至5いずれかにおいて、潤滑剤滞留凹部52は、ニップ部を通過する記録媒体の通紙領域外に設けた。
これによれば、実施形態で説明したように。潤滑剤滞留凹部52が、定着性に影響を与えることがないので、定着性の影響を考量した形状などにする必要がなく、潤滑剤を滞留させやすい形状にすることができる。
態様1乃至6いずれかにおいて、潤滑剤滞留凹部52から幅方向中央側へ延びる溝部53を有する。
これによれば、図7を用いて説明したように、ニップ形成部材39の端部へ移動する潤滑剤を、良好に潤滑剤滞留凹部52へ流し込むことができ、定着ベルト21などの回転体の端部から潤滑剤が漏れ出すのを抑制することができる。
態様1乃至7いずれかにおいて、ニップ形成部材39の少なくとも定着ベルト21などの回転体と接触する接触面39aを有する部分が、ネガ型フォトレジストからなる。
これによれば、実施形態で説明したように、半導体製造技術(Micro Electro Mechanical Systems技術)により容易に、潤滑剤移送部51や、潤滑剤滞留凹部52を形成することができる。
記録媒体Pに画像を形成する画像形成手段(本実施形態では、作像部4、露光部3、中間転写ユニット85などで構成)と、前記記録媒体Pに形成された画像を該記録媒体に定着させる定着装置20などの定着手段とを備えたプリンタ1などの画像形成装置において、前記定着手段として、態様1乃至8のいずれかの定着装置を用いた。
これによれば、経時に亘り、モータやギヤなどの駆動部の破損や、異音の発生を抑制することができる。
3 :露光部
4 :作像部
5 :感光体ドラム
12 :給紙部
20 :定着装置
21 :定着ベルト
22 :加熱部材
23 :補強部材
25 :ヒータ
26 :固定部材
31 :加圧ローラ
32 :芯金
33 :弾性層
39 :ニップ形成部材
39a :接触面
40 :温度センサ
50 :接離機構
51 :潤滑剤移送部
51a :凸部
51b :凹部
52 :潤滑剤滞留凹部
53 :溝部
54 :中央移送部
60 :分離板
75 :帯電部
Claims (9)
- 回転可能な無端状の回転体と、
前記回転体の外周面と接触する接触部材と、
前記回転体の内側に配置されて前記回転体を介して前記接触部材と当接しニップ部を形成するニップ形成部材と、
前記回転体の内周面と前記ニップ形成部材との間に介在する潤滑剤と、
前記ニップ形成部材の前記回転体に接触する接触面における前記回転体の回転方向と直交する幅方向の端部に前記潤滑剤を滞留させる潤滑剤滞留凹部とを備えた定着装置において、
前記接触面の前記潤滑剤滞留凹部よりも前記幅方向の中央側に、前記潤滑剤を前記中央側へ移送する潤滑剤移送部を設け、
前記潤滑剤滞留凹部は、断面円形状の穴形状であり、
複数の潤滑剤滞留凹部が、前記回転方向に並べて配置されており、
前記潤滑剤滞留凹部同士を連結する溝部を有することを特徴とする定着装置。 - 請求項1に記載の定着装置において、
前記潤滑剤移送部を、前記潤滑剤滞留凹部よりも前記ニップ形成部材の前記中央側の全体に設けたことを特徴とする定着装置。 - 請求項1に記載の定着装置において、
前記ニップ形成部材の前記接触面における前記幅方向の中央には、前記回転方向に真直ぐ延びる凹凸形状部を有し、
前記潤滑剤移送部は、前記凹凸形状部と前記潤滑剤滞留凹部との間に設けたことを特徴とする定着装置。 - 請求項1乃至3いずれか一項に記載の定着装置において、
前記潤滑剤移送部は、前記回転方向の上流側から下流側へいくに従って前記幅方向の端部側から前記中央側へ傾斜する傾斜面を有することを特徴とする定着装置。 - 請求項4に記載の定着装置において、
前記潤滑剤移送部は、前記上流側から前記下流側へいくに従って前記端部側から前記中央側へ傾斜する凹部と凸部とが前記幅方向に交互に配列された凹凸形状であることを特徴とする定着装置。 - 請求項1乃至5いずれか一項に記載の定着装置において、
前記潤滑剤滞留凹部は、前記ニップ部を通過する記録媒体の通紙領域外に設けたことを特徴とする定着装置。 - 請求項1乃至6いずれか一項に記載の定着装置において、
前記潤滑剤滞留凹部から前記中央側へ延びる溝部を有することを特徴とする定着装置。 - 請求項1乃至7いずれか一項に記載の定着装置において、
前記ニップ形成部材の少なくとも前記接触面を有する部分が、ネガ型フォトレジストからなることを特徴とする定着装置。 - 記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
前記記録媒体に形成された画像を該記録媒体に定着させる定着手段とを備えた画像形成装置において、
前記定着手段として、請求項1乃至8いずれか一項に記載の定着装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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