JP6883582B2 - 飲料準備マシン - Google Patents

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Description

本発明は、温かい飲料および/または冷たい飲料を準備するための機器の分野に関する。特に、本発明は、ポーションカプセルから飲料を準備するための飲料準備マシンに関する。
ポーションカプセルの状態にされた抽出材料を使用する飲料準備マシンは、たとえばコーヒーマシンまたはエスプレッソマシンとして知られている。カプセル挿入開口を介してポーションカプセルを飲料準備マシンに入れることも同様に知られている。このようなカプセル挿入開口は、閉鎖ユニットによって閉鎖可能であり得て、閉鎖ユニットとしては、変位可能または回動可能な要素を備える。
特に、上記のタイプの変位可能または回動可能な要素は、従来の、すなわち非電動式の水平淹出モジュールを有する飲料準備マシンと併用される。ここでは、摺動可能または回動可能な要素は、淹出チャンバに機械的に結合されているため、上記の要素を作動させることにより淹出チャンバが開閉される。
EP 2 571 404には機械式閉鎖ユニットが開示されており、当該機械式閉鎖ユニットに関して、ユーザは、取っ手を動かすことによって飲料準備マシンの淹出チャンバを閉鎖し、同時に当該取っ手がカプセル挿入開口を覆うことによってこの開口を閉鎖する。対応する逆の動きによって、淹出チャンバは再び開放され、カプセル挿入開口は再びアクセス可能になる。
電動式淹出モジュールを有する飲料準備マシンに関して、カプセル挿入開口の閉鎖は、一般に、たとえばボタンを押すことによって操作することができるカバーによって行われる。
WO2012/093107には飲料準備マシンが開示されており、当該飲料準備マシンに関して、電動式淹出モジュールは、手動で操作可能なカバーと組み合わせられ、当該手動で操作可能なカバーに関して、カバーの閉鎖は、センサによって判断されて、淹出チャンバの閉鎖運動を生じさせる。ここでは、カバーは、横方向に導かれるプレートとして設計されており、当該横方向に導かれるプレートは、飲料準備マシンのハウジングに沿って摺動可能であり、淹出手順中および淹出チャンバの開閉中は停止される。
現在のところ、電動式淹出モジュールと組み合わせて適用される手動で操作可能な閉鎖ユニットにはさまざまな不利な点がある。たとえば、これらは横方向にのみ導かれ、これは、単純な移動を可能にするが、大きな摩擦力には抵抗し、または対応して遊びが大きくなりかつ位置精度が低下し、その結果、損傷を受けやすくなり、しばしば品質が低い印象を引き起こす。
本発明の目的は、従来技術の不利な点を克服する飲料準備マシンを提供することである。特に、本発明の目的は、ユーザの快適さが高いとともにユーザの使い勝手およびユーザの安全性が高い高度な自動化を確実にすることである。
これらのおよびさらなる目的は、特許請求項に規定される飲料準備マシンによって達成される。
本発明に係るタイプの飲料準備マシンは、ポーションカプセルから飲料、特にコーヒーまたは紅茶などの温かい飲料を準備するための飲料準備マシンとして設計されている。飲料準備マシンは、第1の淹出モジュール部とこれに対して動かすことができる第2の淹出モジュール部とから形成することができる淹出チャンバを含む電動式淹出モジュールを備える。このように形成することができる淹出チャンバは、淹出手順中は、淹出位置に位置するポーションカプセルを少なくとも部分的に取り囲む。本明細書では、淹出モジュールは、ポーションカプセルに淹出流体を導入することによって淹出飲料を淹出し、これを淹出チャンバから排出するように構成される。その後、淹出飲料は、飲料出口を介して、飲料出口の下方に設置された飲料容器に入る。
電動式淹出モジュールはさらに、第1の淹出モジュール部に対する第2の淹出モジュール部の動きを生じさせる電気駆動装置を備える。
飲料準備マシンはさらに、ハウジングと、カプセル挿入開口とを備え、カプセル挿入開口は、それを介してポーションカプセルを飲料準備マシンに挿入することができるように構成される。
飲料準備マシンはさらに、閉鎖ユニットと、センサとを備える。閉鎖ユニットとしては、手動で操作可能な操作レバーを備える。操作レバーは、閉鎖位置と開放位置との間で回転軸を中心に回動可能であり、操作レバーが閉鎖位置をとるか否かについては、センサによって判断することができる。
閉鎖位置および開放位置は、たとえば、操作レバーの動作範囲を制限する2つの制限位置を形成する。
開放位置では、カプセル挿入開口にアクセス可能である。特に、操作レバーは、カプセル挿入開口を介してポーションカプセルを挿入することができる程度にカプセル挿入開口を露出したままにする。
閉鎖位置では、カプセル挿入開口は、特に、物体が飲料準備マシンの内部に入ることができないように閉鎖される。補足的に、カプセル挿入開口は、光も飲料準備マシンの内部に入ることができないように閉鎖可能である。たとえば、操作レバーの領域は、閉鎖位置ではカプセル挿入開口の上に位置するようになることにより、少なくともカプセル挿入開口の面全体にわたって延在するように設計されてもよい。
操作レバーが閉鎖位置をとったことまたはこれの閉鎖位置への移行を、制御装置によって評価することができる信号に変換できるいかなる要素も、センサと見なされる。たとえば、センサは、スイッチ、特にマイクロスイッチであってもよい。
実施形態において、飲料準備マシンはさらに、制御装置を備える。特に、淹出手順または淹出手順に先立つプロセスは、操作レバーが閉鎖位置をとることによって開始または有効化され得る。淹出手順に先立つ手順の一例は、自動カプセル認識である。淹出手順または先立つ手順の有効化は、操作要素または操作メニュー内の1つ以上のオプションの解放を含み得る。
操作レバーは、力を加えることによって回動可能である。特に、閉鎖ユニットは、開放位置と閉鎖位置との間の操作レバーの動きが連続的であるように構成され得る。当該連続的な動きは、特徴的な位置、特に2つの規定の位置(「開放」、「閉鎖」)でのおそらく突然のラッチイン(latching-in)によって中断したり完了したりする可能性がある。
飲料準備マシンの実施形態において、閉鎖ユニットはさらに、操作レバーを動かすために力を加えるユーザに対して触覚フィードバックを提供するために抵抗要素を備え、すなわち、抵抗要素は、操作レバーの動きに対する抵抗を形成するように設計され、上記抵抗は、操作レバーの位置に依存し、それによって、閉鎖要素を動かすのに必要な力も操作レバーの位置に依存する。
特に、操作レバーの位置は、閉鎖位置に対する回転軸を中心とした動きによって示される角度位置によって示すことができる。この場合、抵抗は、当該角度位置に依存して変化する。
特に、抵抗要素は、触覚フィードバックが、手動で閉鎖可能な淹出チャンバを有する飲料準備マシンに特有の以下の手順のうちの1つ以上の手順をシミュレートするように設計されている:
・ポーションカプセルを突き刺す;
・ポーションカプセルを少なくとも第2の可動淹出モジュール部の中に摺動させる;
・淹出チャンバを閉鎖する。
実施形態において、抵抗は、摩擦および/または弾性変形によって作り出される。このため、抵抗要素は、閉鎖時にばね力に逆らって変形されるばねであってもよく、および/または、ばねであってそれに沿って閉鎖ユニットの要素が進むばねであってもよい。実施形態の例では、抵抗要素は、湾曲した板ばねであり、当該湾曲した板ばねに沿って閉鎖ユニットの一部が進む。
飲料準備マシンの実施形態において、閉鎖ユニットはさらに、カムを備え、当該カムも同様に、操作レバーの回動運動によって回転軸を中心に動かすことができ、たとえば回転固定された態様でこれに接続されている。少なくとも操作レバーが閉鎖位置をとると、このようなカムは、閉鎖位置への操作レバーの移行および/または閉鎖位置をとっている状態をセンサによって判断することができるようにセンサと相互作用する。
カムおよび操作レバーは、1つの部品から製造されてもよい。この場合、カムおよび操作レバーは、閉鎖位置においてセンサと相互作用するロッカを形成する。
しかし、カムおよび操作レバーは、閉鎖ユニットの2つの異なる部品であってもよく、カムの動きは、操作レバーの動きと一義的な関係にある。
飲料準備マシンの実施形態において、第2の淹出モジュール部の動きは、操作要素の動きから機械的に分離される。これは、第2の淹出モジュール部の動きが操作レバーの動きを引き起こさないのと同様に、操作レバーの動きが第2の淹出モジュール部の直接的な動きを引き起こさないことを意味する。
しかし、少なくとも、操作レバーが閉鎖位置をとること、またはセンサを介して操作レバーを閉鎖位置に動かしたり閉鎖位置から動かしたりすることは、第2の淹出モジュール部の動きに影響を及ぼす可能性がある。特に、淹出チャンバを開閉するための第2の淹出モジュール部の動きは、安全性に関する技術的検討事項のために、操作レバーが閉鎖位置をとる状態に結合され得る。
上記の機械的な分離により、飲料準備マシンは、開放位置への操作レバーの動きが実行中の淹出手順を中断させることがないようにも構成され得る。カプセル挿入開口を介して第1および第2の淹出モジュール部の間の位置に直接ポーションカプセルを持って行くことのない飲料準備マシンの実施形態では特に、これは有利であり、たとえば引き続き行われる一連の飲料準備がより迅速になり得る。
実施形態において、操作レバーは、淹出手順中も回動可能であり、すなわち、操作レバーは、淹出手順のいかなる局面でも停止されない。特に、操作レバーは、淹出手順中に閉鎖位置から出ることができる。このような実施形態において、飲料準備マシンは、淹出手順中の閉鎖位置から出るような操作レバーの回動がセンサによって判断されて淹出手順が停止されるように構成され得る。このような実施形態では、ユーザは、非常に直感的に淹出プロセスを停止させることができる可能性を手に入れることができる。
飲料準備マシンを適切にプログラムすることにより、淹出プロセス中の操作レバーの動きのみがこれを中断させるのか否か、すなわち操作レバーが再び閉鎖位置をとった後も淹出プロセスが継続されるか否か、または淹出プロセスが完了時に有効であるか否か、を判断することができる。
代替的にまたは補足的に、第1の淹出モジュール部とこれに対して動かすことができる第2の淹出モジュール部とを備える飲料準備マシンの実施形態は、操作レバーまたは操作要素を作動させることなく淹出モジュールから使用済みのポーションカプセルを排出するように構成され得て、すなわち、飲料準備マシンは、たとえユーザが操作レバーを作動させることも専用の入力を行うこともしなくても、使用済みのポーションカプセルが下方のカプセル容器に放り込まれるまでは、淹出プロセスの完了後に淹出チャンバを開放するようにプログラムされる。
実施形態において、飲料準備マシンは、表示装置、たとえばディスプレイおよび/または個々に変更可能な色印象を有するボタンと、操作要素、たとえばジョグダイヤルおよび/またはスクリーンとを備える。表示装置および操作要素は、要素、たとえばタッチスクリーンまたは個々に変更可能な色印象を有するボタンによって実現されてもよい。
このような実施形態では、飲料準備マシンは、操作要素を介して選択可能な複数の淹出プログラムを表示装置を介して表示するように構成され得る。本明細書では、複数の選択可能な淹出プログラムは、カプセル認識の結果に依存し得る。
それによって、少なくとも、選択可能な淹出プログラムは、選択の時点で飲料準備マシンによって準備することができる淹出プログラムに制限され得る。その瞬間的な時点でどの淹出プログラムを準備、したがって選択することができるかについては、飲料準備マシンおよびそのモジュールの状態、特に充填レベルおよび/またはカプセル認識の結果に依存する。
飲料準備マシンがミルクモジュールを備える実施形態では、ミルクモジュールの状態が選択可能な淹出プログラムに影響を及ぼし得る。ミルクモジュールの状態は、特に、飲料準備マシンとのその接続またはその非接続によって規定され、おそらく充填レベルによって規定される。
実施形態において、飲料準備マシンはさらに、カプセル認識モジュールを備える。これは、カプセル挿入開口を介してカプセル認識位置に持ち込まれたポーションカプセルに対してカプセル認識を実行するように構成される。カプセル認識は、予め規定された特徴によって実行される。
これらの特徴は、たとえばバーコード、二次元マトリクスコード(たとえば、QRコード(登録商標)またはAztecコード)、欧州特許出願14 197 487.3、14 197 488.1および/または14 197 489.9のうちの1つに係るコード、絵文字(アイコン)および/または特定の着色などの光学的に読取可能な特徴である。そして、カプセル認識モジュールは、当該予め規定された特徴を読み出すための光学センサ、たとえばカメラを備える。しかし、たとえば非接触の態様で読み出すことができる磁気的特徴またはRFIDチップなどの他の特徴も考えられる。
カプセル認識モジュールを備える飲料準備マシンはさらに、操作レバーが閉鎖位置をとった後にカプセル認識が自動的に行われるように構成される。特に、カプセル認識の開始は、閉鎖位置をとったことをセンサが判断することに結び付けられている。ユーザによって起動される手順と比較して、この手順は、一方では、光学センサを有するカプセル認識モジュールの場合に、散乱光がカプセル挿入開口を介してカプセル認識モジュールに入ることを防止するという利点を有し、カプセル認識は、閉鎖、したがってカプセル認識モジュールの暗化に結合される。カプセル認識モジュールは、読み出しのためのそれ自体の光源を備えていてもよく、上記光源は、ポーションカプセル上で規定の光分布を生じさせる。さらなる利点は、直感的な操作に起因し、ユーザは、必ずしもカプセル認識手順を起動したことに気付かない。
実施形態において、カプセル認識位置および淹出位置は、互いに異なっている。カプセル認識の実行後に、カプセル認識位置から淹出位置へのポーションカプセルの移行が必要であり、上記の移行は、たとえばユーザによる起動を必要とする。特に、起動は、カプセル認識後に選択可能な淹出プログラムを選択することによって実行され得る。
代替的に、上記の移行は、以下の方法のうちの1つの方法で起動されてもよい:
・カプセル認識の前に、ユーザが選択可能な淹出プログラムを選択し、カプセル認識の結果、当該選択に一致するポーションカプセルがもたらされた;
・カプセル挿入開口にポーションカプセルを挿入する前またはカプセル認識前に、カプセル認識なしにまたはカプセル認識を考慮に入れることなく、ユーザが淹出手順の自動開始を承諾した;
・カプセル認識後に、カプセル認識を考慮に入れることなく、ユーザが淹出手順の開始を承諾した。
実施形態において、ポーションカプセルは、カプセル認識後であるが淹出チャンバが閉鎖される前にカプセル挿入開口を介して飲料準備マシンから再び取り外すことができる。淹出チャンバが閉鎖されるまでポーションカプセルは無傷のままであるので、その結果、完全なままのポーションカプセルを、後で使用するために飲料準備マシンから再び取り外すことができる。
上記のようにカプセル認識位置が淹出位置と異なっていれば、たとえばカプセル種類がユーザが望んでいる飲料を準備するのに適していないことをユーザが表示装置を介して認識した場合に、淹出チャンバへの移行前にこのような取り外しが可能であろう。
特に、飲料準備マシンは、カプセル挿入開口からアクセス可能な取っ手凹部を備えていてもよい。これにより、ユーザは、カプセル認識位置に位置するポーションカプセルをつかむことができ、カプセル挿入開口を介してそれを取り外すことができる。
以下、本発明の実施形態の例を図面によって説明する。図中、同一の参照番号は、同一または類似の要素を示す。
閉鎖位置にある回動可能な操作レバーを備える装着された閉鎖ユニットと、閉鎖位置を判断するためのセンサとを有する飲料準備マシンの領域の断面図である。 操作レバーが開放位置にある状態での図1に係る飲料準備マシンの領域の断面図である。 操作レバーが閉鎖位置にある状態での図1に係る飲料準備マシンの領域の詳細図である。 触覚フィードバックを生成するための抵抗の実施形態の詳細図である。 特にカプセル認識モジュールと閉鎖ユニットとミルクモジュールと操作ユニットとを備える飲料準備マシンの外観図である。
図1は、ポーションカプセルから飲料を準備するための飲料準備マシン10の一部の領域を示し、上記一部の領域は、本発明に関連する。示されているのは、第1の淹出モジュール部3と第2の淹出モジュール部4とを備える淹出モジュール6である。第2の淹出モジュール部4は、駆動機構20によって第1の淹出モジュール部3に対して動かすことができる。駆動機構20は、電気駆動装置22によって駆動される。これによって、第2の淹出モジュール部4は、飲料準備に特有のさまざまな位置をとることができる。第1の淹出モジュール部3とともに淹出チャンバが形成される第1の位置、2つの淹出モジュール部の間の領域にポーションカプセルを持って行くことができる第2の位置、使用済みのポーションカプセルをこの領域から排出することができる第3の位置、およびこの領域へのポーションカプセルの挿入が阻止される第4の位置が、このような位置に属する。第4の位置は、淹出モジュールの外側の規定の位置、特にカプセル認識モジュール5内のカプセル認識位置、にポーションカプセルを保持することにも役立つ。淹出モジュール部4が移動できるさらなる位置は、稼働位置およびスタンバイ位置である。
ポーションカプセルから飲料を準備するための飲料準備マシンのための電動式淹出モジュール、特にカプセル認識位置から淹出位置への移行を規制する考えられる原理の説明については、欧州特許出願14 195 680.5に詳細に記載されている。
第1の淹出モジュール部3は、淹出チャンバ内で淹出される飲料のための排出装置13を備える。第2の淹出モジュール部4は、2つの淹出モジュール部によって形成される淹出チャンバに淹出流体、一般に熱湯を供給するための注入装置12を備える。
図1は、カメラセンサ51とカプセル認識窓52と光源62とファン70とを備えるカプセル認識モジュール5をさらに示す。ポーションカプセルから飲料を準備するための飲料準備マシンのためのカプセル認識モジュールについては、欧州特許出願14 195 680.5に詳細に記載されている。
飲料準備マシン10の示されている実施形態では、カプセル挿入開口11を介してポーションカプセルをカプセル認識モジュール5のカプセル認識位置に挿入することができるように、カプセル認識モジュール5は、ハウジング17の上方水平部の真下に配置されている。
淹出モジュール6は、カプセル認識モジュール5の下方に位置している。淹出モジュール6の位置は、カプセル認識位置に位置するポーションカプセルが第2の淹出モジュール部によってカプセル認識位置に保持されるように選択され、第2の淹出モジュール部4がカプセル認識モジュール5から淹出モジュール6へのポーションカプセルのこの移行をもはや阻止しない位置をとる限りは、カプセル認識位置に位置するポーションカプセルが2つの淹出モジュール部の間の淹出位置に入ることができるように選択される。
図1に示される飲料準備マシン10の実施形態では、これは、ハウジング17およびセンサ電子機器の回路基板18以外に、板金タブ2′を備えるマイクロスイッチ2と、閉鎖ユニット1とを備える。閉鎖ユニット1は、操作レバー14とカム16とを備え、操作レバー14もカム16も回転軸15を中心に回動可能である。回路基板18は、カプセル認識モジュール5の後方側の壁を形成する。
操作レバー14の手動操作性は、操作レバーの持ちやすい設計および操作レバー14が飲料準備マシン10の上部に配置されていることによって保証される。
操作レバー14およびカム16は、回転固定された態様で互いに接続され、回転軸15において飲料準備マシン10のハウジング17に接続されている。
図1に示される操作レバー14の閉鎖位置は、操作レバー14がハウジング17の周囲部分と平行になって本明細書ではカプセル挿入開口11を閉鎖することを特徴とする。マイクロスイッチ2が操作レバー14の閉鎖位置を正しく判断できるようにするために、カム16が操作レバー14の閉鎖位置において板金タブ2′に対して圧力をかける程度に、操作レバー14およびカム16は互いに対して配置されている。さらに、マイクロスイッチ2は、カム16が容易に板金タブ2′の配列に垂直に力を発生させることができるように空間的に位置合わせされている。
回転軸15に垂直な平面上への操作レバー14およびカム16の投影図において、操作レバー14の位置とカムの位置との間の小さい方の角度は、約80度である(座標系の原点としての共通の回転軸が角度詳細の基礎を成す)。飲料準備マシン10の設計によっては、より大きな角度またはより小さな角度が苦も無く可能である。
図2は、操作レバー14が開放位置にある状態での図1に係る飲料準備マシン10を示す。示されている実施形態では、カム16は、カプセル認識モジュール5の回路基板18と接触している。回転軸15を中心としたカムのさらなる回転および共通の回転軸15によってカムに固定的に接続された操作レバー14のさらなる回転は、これによって阻止される。
カム16と回路基板18との接触によって規定される操作レバーの位置は、これの開放位置を特徴付ける。
既に上記された、示されている実施形態では約80度の上記角度によって示される、操作レバー14およびカム16の互いに対する相対的位置のために、カプセル挿入開口11と開放位置における操作レバー14との間の距離は、操作レバーを擦ったり操作レバーにぶつかったりすることなく、カプセル挿入開口11の軸に沿って、すなわちカプセル挿入開口11を直接取り囲むハウジング17の一部に垂直に、ポーションカプセルを挿入できるほど大きい。
図3は、カム16とマイクロスイッチ2との間の相互作用をよりよく視覚化する、図1に係る飲料準備マシン10の領域の詳細図を示す。ここでは、回転軸15、カム16およびマイクロスイッチ2の板金タブ2′をはっきりと見ることができる。既に説明したように、操作レバー14の閉鎖位置は、一方ではこのレバーが飲料準備マシン10のハウジング17の周囲領域と平行になって本明細書ではカプセル挿入開口11(図3では見ることができない)を閉鎖し、他方ではカム16が板金タブ2′に対して圧力をかけることによりこれがセンサ2の方向に押されることを特徴とする。図3では、板金タブ2′の位置は、カム16とセンサ2との間ではなくカム16の左側に示されているが、これは完全に正しいわけではない。
示されている実施形態では、マイクロスイッチ2は、延長部19′をさらに備えるホルダ19によって所定の位置に保持されている。延長部19′は、カム16の最大振れを規定し、過剰な圧力が板金タブ2′に対してかけられることを防止する。
図4は、飲料準備マシン10の実施形態を示し、当該実施形態では、ユーザに対する触覚フィードバックを生成するための装置によって抵抗を発生させることができ、上記装置は、アーチ形板ばね8と抵抗ホルダ9とを備える。
図4に係る実施形態では、操作レバー14は、回転軸15に近接して2つのフォーク状レバー延長部21を備える(2つのレバー延長部21のうちの後方のレバー延長部のみが示されている)。湾曲した板ばね8を押圧するプラスチックキャップ7が、これら2つのレバー延長部21の端部に取り付けられている。
操作レバー14を動かすと、プラスチックキャップ7と板ばね8との間の圧力のために、ユーザが認識できる摩擦、したがって抵抗が発生する。さらに、操作レバー14が閉鎖位置に近付くと、板ばね8は、抵抗延長部21によってばね力に逆らって特に大きく変形される。ばねのアーチが解消されると、ユーザは、ラッチングと同様の突然の弾性コンプライアンスを感知する。押圧圧力、したがって摩擦または抵抗の大きさは、板ばね8の外形によって、つまりその局所的な曲げによって設定可能である。これにより、抵抗は、開放位置および閉鎖位置をとることによって制限される操作レバー14の動作領域全体にわたって任意に変化させることができる。特に、淹出グループの機械抵抗に似せた可変抵抗を模倣することができる。
ポーションカプセルから飲料を準備するための飲料準備マシン10の外観図が図5に示されており、この図は、閉鎖位置にある操作レバー14以外に、カプセル認識モジュール5のおおよその位置と、淹出モジュール6、ハウジング7、ならびに操作要素23、表示装置28、ミルクモジュール24、捕捉容器25、および水タンク26(ミルクモジュール24によって部分的に覆われている)のおおよその位置とを示す。
外側から見ると、閉鎖ユニット1の操作レバー14のみを見ることができ、このレバーは、閉鎖ユニット1の閉鎖位置において、ハウジング17の上方水平部と水平面を形成し、カプセル挿入開口11およびカプセル認識モジュール5(参照番号は、飲料準備マシン10の内部におけるおおよその位置を示す)の上部領域を完全に覆う。操作レバー14および操作レバー14に隣接したハウジング17の領域は、手動操作性を向上させるために凹部27を備える。
淹出モジュール6(参照番号は、飲料準備マシン10の内部におけるおおよその位置を示す)は、カプセル認識モジュール5の真下に配置されている。
ミルクモジュール24、水タンク26および捕捉容器25は、それらの充填レベルおよび/またはそれらの有無のために、特定の時点において飲料準備マシン10によって準備可能な飲料のための、ユーザが選択可能な淹出プログラムに影響を及ぼす飲料準備マシン10のモジュールの例である。
選択可能な淹出プログラムは、ディスプレイである表示装置28上で見ることができ、ここではジョグダイヤルである操作要素23によって選択することができる。表示装置28と操作要素23とを統合したタッチスクリーン操作要素を介する操作、または飲料準備マシン10と通信するモバイル装置を介するリモートでの操作も考えられ、当該通信は特に無線で行われる。
1 閉鎖ユニット、2 センサ/マイクロスイッチ、2′ 板金タブ、3 第1の淹出モジュール部、4 第2の淹出モジュール部、5 カプセル認識モジュール、6 淹出モジュール、7 プラスチックキャップ、8 板ばね、9 抵抗ホルダ、10 飲料準備マシン、11 カプセル挿入開口、12 注入装置(水供給装置)、13 排出装置(飲料出口)、14 操作レバー、15 回転軸、16 カム、17 ハウジング、18 回路基板(PCB)、19 ホルダ、19′ 延長部、20 駆動機構、21 レバー延長部、22 電気駆動装置、23 操作要素、24 ミルクモジュール、25 捕捉容器、26 水タンク、27 凹部、28 表示装置、51 カメラセンサ、52 カプセル認識窓、62 光源、70 ファン。

Claims (12)

  1. ポーションカプセルから飲料を準備するための飲料準備マシン(10)であって、前記飲料準備マシン(10)は、電動式淹出モジュール(6)を備え、前記電動式淹出モジュール(6)は、
    第1の淹出モジュール部(3)と、これに対して動かすことができる第2の淹出モジュール部(4)とを含み、前記第1および第2の淹出モジュール部によって淹出チャンバを形成することができ、前記淹出チャンバは、淹出手順では、淹出位置に位置する前記ポーションカプセルを少なくとも部分的に取り囲み、前記淹出モジュールは、前記ポーションカプセルに淹出流体を導入することによって淹出飲料を淹出し、この飲料を前記淹出モジュールから排出するように構成され、前記電動式淹出モジュール(6)はさらに、
    前記第1の淹出モジュール部(3)に対する前記第2の淹出モジュール部(4)の動きのための電気駆動装置(22)を含み、
    前記飲料準備マシン(10)はさらに、カプセル挿入開口(11)を有するハウジングを備え、前記カプセル挿入開口(11)を介して前記ポーションカプセルを前記飲料準備マシン(10)に挿入することができ、
    前記飲料準備マシン(10)はさらに、閉鎖ユニット(1)と、センサ(2)とを備え、前記閉鎖ユニット(1)は、手動で操作可能な操作レバー(14)を備え、前記操作レバー(14)は、前記操作レバー(14)が前記カプセル挿入開口(11)を閉鎖する閉鎖位置と、前記カプセル挿入開口(11)にアクセス可能である開放位置との間で回転軸を中心に回動可能であり、前記操作レバーが前記閉鎖位置をとるか否かについては、前記センサによって判断することができることを特徴とする、飲料準備マシン(10)。
  2. 前記操作レバー(14)は、力を加えることによって回動可能であり、前記閉鎖ユニット(1)はさらに、前記操作レバー(14)の位置に依存する抵抗により前記操作レバー(14)の動きに対抗する抵抗要素(8)を備える、請求項1に記載の飲料準備マシン(10)。
  3. 前記抵抗は、摩擦および/または弾性変形に基づく、請求項2に記載の飲料準備マシン(10)。
  4. 前記閉鎖ユニット(1)はさらに、カム(16)を備え、前記カム(16)は、回転軸(15)を中心とした前記操作レバー(14)の回動運動によって動かすことができ、前記操作レバー(14)が前記閉鎖位置をとると、前記操作レバー(14)が前記閉鎖位置をとったことを判断することができるように前記センサ(2)と相互作用するように設計される、請求項1から3のいずれか1項に記載の飲料準備マシン(10)。
  5. 前記第1の淹出モジュール部(3)に対する前記第2の淹出モジュール部(4)の前記動きおよび前記操作レバー(14)の前記動きは、互いに機械的に分離される、請求項1から4のいずれか1項に記載の飲料準備マシン(10)。
  6. 前記操作レバー(14)は、前記淹出手順中も回動可能である、請求項1から5のいずれか1項に記載の飲料準備マシン(10)。
  7. 前記淹出手順中の前記閉鎖位置から出るような前記操作レバー(14)の回動は、前記淹出手順を停止させる、請求項6に記載の飲料準備マシン。
  8. 前記飲料準備マシン(10)はさらに、前記操作レバー(14)を作動させることなく前記淹出モジュール(6)から使用済みのポーションカプセルを排出するように構成される、請求項1から7のいずれか1項に記載の飲料準備マシン(10)。
  9. 表示装置(28)と操作要素(23)とをさらに備え、前記飲料準備マシン(10)は、前記操作要素を介して選択可能な複数の淹出プログラムを、前記カプセル挿入開口を介して挿入されてカプセル認識位置に位置するポーションカプセルに対して、予め規定された特徴によって実行されるカプセル認識の結果に応じた態様で前記表示装置を介して表示するように構成される、請求項1から8のいずれか1項に記載の飲料準備マシン(10)。
  10. カプセル認識モジュール(5)をさらに備え、前記カプセル認識モジュール(5)は、前記カプセル挿入開口を介して挿入されてカプセル認識位置に位置するポーションカプセルに対して、予め規定された特徴によってカプセル認識を実行するように構成され、前記飲料準備マシン(10)は、前記操作レバー(14)が前記閉鎖位置をとった後に前記カプセル認識を起動するように構成される、請求項1から9のいずれか1項に記載の飲料準備マシン(10)。
  11. 前記カプセル認識位置および前記淹出位置は、互いに異なっており、前記カプセル認識位置から前記淹出位置への前記ポーションカプセルの移行は、ユーザによる起動を必要とする、請求項10に記載の飲料準備マシン(10)。
  12. 前記飲料準備マシン(10)は、前記カプセル認識の実行後であって、前記淹出チャンバが閉鎖される前に、前記カプセル挿入開口を介した前記ポーションカプセルの取り外しを可能にするように構成される、請求項から11のいずれか1項に記載の飲料準備マシン(10)。
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