JP2023520857A - 非接触のやり取りを有する食用製品の調製のためのシステム及び方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、特に個々の食用物質の抽出を利用して芳香飲料を調製する装置を含む食用製品を調製するシステム及び方法を参照しており、前記装置は、飲料容器の内部への飲料放出手段、特に重力の方向とは反対の方向における放出、を含む。
従来技術は、飲料調製装置における飲料放出のいくつかの解決策を提示している。具体的には、例えば、エスプレッソタイプのコーヒーなどの芳香飲料の場合に、飲料放出は、飲料容器において得られる飲料の品質に対する潜在的な影響を有する関連する方法である。実際に、特にエスプレッソタイプのコーヒーの場合には、放出フローの主要な特性が、カップの内側におけるクリーム生成及びその保持並びにカップへの放出の際の空気曝露の結果としての温度変動などのいくつかの側面を決定している。
本発明の目的は、具体的には、動作自在に食用製品の放出と関連付けられるように、装置及び前記装置の容器配置ディスポジション上において配置され得る容器を使用することにより、例えば、カプセル又はポッド内のコーヒーなどの食用物質のポーションに基づいて、例えばエスプレッソコーヒータイプの、食用製品を調製する方法を提供することにあり、前記装置は、特定のタイプの入力ジェスチャを必要とする、且つこれによって食用製品の調製のサイクルにおいて装置との間のユーザーによるなんらの接触をも必要としない、確実な作動インターフェイスを利用して、少なくとも前記アクセスディスポジションの作動を提供するように適合されている。
- 前記食用物質のポーションを受け取るために適合された、且つ製品放出の上流において流体接続状態にある製品調製機器と、任意選択により、装置のエンベロープと、例えば、電気機械的に運動され、且つ、これにより、容器配置ディスポジション、任意選択により、ポーションのエントリ通路、の少なくとも1つに対するアクセスを提供し得るように適合されたアクセスディスポジションと、アクセスディスポジションと動作自在に関連付けられている制御手段及び入力手段と、を提示する装置と、
- 容器配置ディスポジション上において動作自在に配置され得るように適合された少なくとも1つのタイプの飲料容器と、
を有するシステムの動作を利用して実行することができる。
以下、好ましい実施形態及び添付の図に基づいて、本発明について更に詳細に説明することとする。
図1及び図2は、本発明によるシステムの第1のタイプを表している。
- 閉鎖位置(I)であって、装置(1)の外部との関係において、少なくとも容器(10、10’)がその上部において配置されていない場合に製品放出(21)を含む容器配置ディスポジション(2)及びポーションのエントリ通路(8)の少なくとも1つを閉じ込めている閉鎖位置(I)、並びに、
- 少なくとも1つの開放位置(II)であって、製品調製機器(5)への食用物質のポーション(7)の供給のための、その上部における容器(10、10’)の配置のための、具体的には、製品放出(21)との関係における動作自在の配置のための、容器配置ディスポジション(2)及びポーションのエントリ通路(8)の少なくとも1つに対するアクセスを提供する開放位置(II)、
の間において運動され得るように、適合させることが可能であり、具体的には、装置のエンベロープ(3)と動作自在に関連付けることができる。
- 上部においては完全に延在せず、好ましくは、閉鎖位置(I)にある際に装置のエンベロープ(3)によって横方向において完全に取り囲まれた状態において延在している、
- 閉鎖位置(I)にある際に装置のエンベロープ(3)の上方において完全に延在している、
- 少なくとも大部分の部分において、好ましくは、装置(1)のすべての上部領域において、延在している、
の少なくとも1つとして適合されている。
Claims (24)
- 食用物質のポーション(7)に基づいて、例えば飲料などの、食用製品を調製する方法であって、
- 特に、例えば、ポーションのエントリ通路(8)によるなどのポーション供給手段により、食用物質のポーション(7)を製品調製機器(5)に手動的又は自動的に供給するステップと、
- 製品放出(21)から食用製品を収集し得るように、容器(10、10’)を容器配置ディスポジション(2)上において手動的又は自動的に配置するステップと、
を有する食用製品の調製のサイクルを含む方法において、
食用製品の調製の前記サイクルは、
- 開放位置(II)へのアクセスディスポジション(4、41、42)の少なくとも一部の運動を開始するステップと、
- 閉鎖位置(I)へのアクセスディスポジション(4、41、42)の少なくとも一部の運動を開始するステップと、
- 製品調製機器(5)への食用物質のポーション(7)の供給を開始するステップと、
- 前記食用物質のポーション(7)に到達する時点まで食用製品を調製するための流体の循環を開始するステップと、
の少なくとも2つを更に含むことを特徴とし、
これにより、前記開始ステップの少なくとも一部は、食用製品の調製の前記サイクルが装置(1)の任意の部分におけるユーザーによる接触ジェスチャを必ずしも必要としないように、前記装置(1)の周囲近傍において延在する入力空間(E、E’)において実行される入力ジェスチャによってトリガされ得る、方法。 - 前記開始ステップの少なくとも一部、及び、好ましくはまた、食用製品の調製のサイクルの残りのステップ、は、
食用製品の調製の前記サイクルが、前記装置(1)上における接触を伴うことなしに前記ユーザーによる2つ超の、好ましくは、1つ超の、入力ジェスチャを必ずしも必要としないように、
- 寸法的特性、材料特性、伝達された特性、空間取扱い特性、並びに前記入力空間(E)との関係におけるものを含む食用物質の前記ポーション(7)及び前記容器(10、10’)の少なくとも1つと関連するイベント、の少なくとも1つのものの理解、
- 予め定義されたものなどの時間の期間をカウントすることが終了する時点まで、例えば、任意の特性、寸法、又はイベントの理解を伴って又は伴うことなしに、前記時間の期間をカウントすること、
の少なくとも1つの後に且つこれに従って自動的にトリガされ得ることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 食用製品の調製のサイクルの、前記開始ステップの少なくとも一部、及び、好ましくはまた、更なるステップ、の開始は、
前記入力手段(9)によって生成された前記入力の後に且つこれに従って、前記装置(1)による食用製品の調製の前記サイクルの個々のステップがトリガされるように、
- 前記装置(1)の周囲近傍において入力ジェスチャを実行するステップと、
- 前記入力手段(9、91、92、93、94)の少なくとも一部によって前記入力ジェスチャを理解するステップと、
- 前記理解された入力ジェスチャに基づいて入力を生成し、且つ、前記入力を、好ましくは、制御手段(6)との間の動作的接続状態において、提供するステップと、
によってトリガされ得ることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。 - 前記入力ジェスチャは、
- 装置の前記エンベロープ(3)の少なくとも一部の、好ましくは、前記アクセスディスポジション(4、41、42)の少なくとも一部の、周囲近傍におけるフリーハンドジェスチャと、
- 例えば、少なくとも予め定義された時間の期間において、前記装置(1)の周囲近傍から、好ましくは、少なくとも前記アクセスディスポジション(4、41、42)の少なくとも一部の周囲近傍から、食用物質のポーション(7)及び容器(10、10’)の少なくとも1つに接近するジェスチャと
- 少なくとも前記ポーションのエントリ通路(8)の近傍において、ポーション(7)を、例えば、これとの関係における予め定義された向きを伴って、取り扱うジェスチャと、
- 特に、前記ポーションのエントリ通路(8)を通過し得るように、近傍において食用物質のポーション(7)を配置するジェスチャと、
- 容器(10)を前記容器配置ディスポジション(2)上において配置するジェスチャと、
- 少なくとも前記装置(1)の前記容器配置ディスポジション(2)の近傍において、且つ、例えばこれとの関係におけるその部分の予め定義された向きを伴って、前記容器(10)を取り扱うジェスチャと、
のタイプの非接触ジェスチャの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。 - 前記非接触入力ジェスチャは、
好ましくは、前記装置(1)の、周囲近傍の予め定義された領域において、好ましくは、上部及び正面領域の少なくとも1つの近傍において、予め定義された且つ予め実行される、且つ、少なくとも前記入力手段(9、91、92、93、94)の視野内において実行される、
- 単一方向及び単一平面の少なくとも1つに沿ったジェスチャと、
- 第1及び第2方向の少なくとも1つ並びに第1及び第2平面の少なくとも1つの少なくとも1つに沿ったジェスチャと、
の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。 - 前記非接触入力ジェスチャは、
- スタンバイ状態から動作自在の準備完了状態への前記装置(1)の遷移と、
- 食用製品の調製の流体の調製完了及び前記装置(1)の動作自在の機器の動作状態の自動的検証と、
- それにより容器配置ディスポジション(2)及びポーションのエントリ通路(8)の少なくとも1つへのアクセスを提供する前記アクセスディスポジション(4、41、42)の少なくとも一部の開放運動と、
- 前記製品調製機器(5)の開放運動と、
のステップの少なくとも1つ、好ましくは、上述のステップの少なくとも2つ、を自動的にトリガすることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。 - 食用製品の調製の前記サイクルは、
- 前記入力手段(9、91、92)によって生成された第1入力空間(E)における食用物質のポーション(7)を保持する手による入力ジェスチャの前記入力手段(9、91、92)による理解であって、これにより、この第1入力空間(E)は、好ましくは、食用物質の前記ポーション(7)の少なくとも1つの特性を認識するように適合されている、理解と、
- 前記入力手段(9、91、92)によって生成された第2入力空間(E’)における容器(10、10’)を保持する手の入力ジェスチャの前記入力手段(9)による理解であって、これにより、この第2入力空間(E’)は、好ましくは、前記容器(10、10’)の少なくとも1つの特性を認識するように適合されている、理解と、
のステップの少なくとも1つを更に含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。 - 前記食用製品の調製のサイクルは、
- 前記容器配置ディスポジション(2)における容器(10、10’)の配置と、
- 前記容器配置ディスポジション(2)における容器(10、10’)の存在の検出と、
- 特性寸法及びコードのインディシアの少なくとも1つを含む前記容器(10、10’)と関連する特性の理解と、
- 前記容器配置ディスポジション(2)において前記容器(10)を保持するような保持運動と、
- 例えば、回転運動を利用して前記容器配置ディスポジション(2)において第1配置位置から第2配置位置に変化するための前記容器(10、10’)の取扱いと、
- 前記容器(10)が前記容器配置ディスポジション(2)において保持されていることの確認と、
- 前記製品調製機器(5)の上流及び下流における前記ポーションのエントリ通路(8)の通過の少なくとも1つにおける前記製品調製機器(5)への食用物質のポーション(7)の前記供給の検出と、
- 前記製品調製機器(5)の内側における、ポーションの前記エントリ通路(8)の近傍におけるものの少なくとも1つにおける食用物質のポーション(7)の存在の検出と、
- 食用物質の前記ポーション(7)及びデータ制御手段(6)への個々のデータの供給と関連するデータの理解と、
のステップの少なくとも1つ、好ましくは、少なくとも複数、を更に含み、
これにより、前記上述のステップの少なくとも1つは、
- 理解されたデータに基づいた食用製品の調製のパラメータの自動的選択と、
- 前記アクセスディスポジション(4、41、42)の少なくとも一部の閉鎖運動と、
- 食用製品の調製のための前記流体循環及び前記容器(10、10’)へのその放出の開始と、
の少なくとも1つによって自動的に後続されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の方法。 - ポーションの前記エントリ通路(8)と関連する前記アクセスディスポジション(42)の前記開放運動は、
- 前記容器配置ディスポジション(2)における容器(10、10’)の前記存在の検出と、
- 前記容器(10)が前記容器配置ディスポジション(2)上において保持位置に存在していることの確認と、
のイベントの少なくとも1つの後に開始されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の方法。 - 前記アクセスディスポジション(4)の前記部分(41、42)のそれぞれのものと関連付けられた前記入力は、前記その他のアクセス部分(41、42)から自律的に、例えば、個々のアクセス部分(41、42)と関連付けられた電気機械的手段によって非手動的に駆動される開放運動を含むステップをトリガしていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の方法。
- 食用物質のポーション(7)を通じた流体の循環に基づいて、例えば飲料などの、食用製品を調製するシステムであって、
- 製品放出(21)、特に、前記食用製品が重力とは反対の方向に沿って放出され得るように提供された製品放出(21)、から食用製品を受け取ることができるように、少なくとも1つのタイプの容器(10、10’)の動作自在の配置を提供し得るように適合された容器配置ディスポジション(2)と、装置のエンベロープ(3)と、前記製品放出(21)の上流においてフロー接続状態において提供された製品調製機器(5)に食用物質の前記ポーション(7)を供給し得るように適合されたポーションのエントリ通路(8)と、少なくとも前記流体循環を制御し得るように適合された制御手段(6)と、入力手段(9、91、92、93、94)と、を提示する装置(1)、
を有するシステムにおいて、
前記装置(1)は、運動され得るように、且つ、これにより、ポーションの前記エントリ通路(8)及び前記製品放出(21)の少なくとも1つに対するアクセスを提供し得るように、適合された少なくとも1つのアクセスディスポジション(4、41、42)を提示し、且つ、
前記装置(1)は、
- 前記アクセスディスポジション(4、41、42)の少なくとも一部、好ましくはまた、前記容器配置ディスポジション(2)、を駆動する動作と、
- 例えば、ポーションのエントリ通路(8)などのポーション供給手段によって製品調製機器(5)への食用物質のポーション(7)の供給を開始する動作と、
- 前記流体の循環及び前記容器(10、10’)への食用製品の放出を開始する動作と、
を少なくとも実行し得るように適合されており、
これにより、前記動作の少なくとも1つ、好ましくは、食用製品の調製のサイクルにおける前記動作のすべて、が、前記装置(1)の周囲近傍において延在する入力空間(E)において接触を伴うことなしに実施される入力ジェスチャの理解に基づいて実行され得ることを特徴とするシステム。 - 前記装置(1)は、前記アクセスディスポジション(4、41、42)の少なくとも一部、並びに、好ましくは、更には、前記容器配置ディスポジション(2)及び制御手段(6)の少なくとも1つ、が、最大で、
特に、例えば、その前記直交突起などの、前記アクセスディスポジション(4、41、42)と関連付けられた入力空間(E)における、少なくとも前記装置(1)の上部及び正面領域の少なくとも1つにおける、
- 前記装置(1)との接触を伴わない最大で2つの異なるタイプのフリーハンド入力ジェスチャ、並びに、
- 前記装置(1)との接触を伴わない、例えば、食用物質のポーション(7)及び容器(10、10’)の少なくとも1つなどの物体と関連する最大で4つの異なるタイプの入力ジェスチャ、
の少なくとも1つによって作動され得るように適合されていることを特徴とする請求項11に記載のシステム。 - 前記入力手段(9、91、92)は、フリーハンドによるジェスチャ及び物体を保持する手によるジェスチャを含む前記非接触入力ジェスチャのタイプの少なくとも1つ、好ましくは、両方を弁別し得るように適合されており、且つ、
前記入力手段(9、91、92、93、94)は、
- 例えば、ビデオカメラ、放出受け取り光電子装置、又はこれらに類似したものを含む、少なくとも個々の入力空間(E)におけるモーション検出のセンサと、
- 少なくとも個々の入力空間(E)における可視又は赤外線範囲のものを含む画像キャプチャのセンサと、
の少なくとも1つとして提供されており、
これにより、前記入力空間(E)は、前記周囲近傍(3)において、好ましくは、前記アクセスディスポジション(4、41、42)の周囲近傍において、延在しており、
これにより、前記入力手段(9、91、92、93、94)は、好ましくは、前記制御手段(6)との間の動作自在の接続状態において更に提供されていることを特徴とする請求項11又は請求項12に記載のシステム。 - 前記入力手段(9、91、92)は、空間的経路の第1及び第2構成を伴って、単一方向に沿った、少なくとも第1及び第2方向に沿った、単一平面の、且つ、少なくとも第1及び第2平面の、ジェスチャを含む前記リストからの少なくとも1つのタイプのジェスチャを含む、前記周囲近傍において手によって実行される、特に、個々の入力空間(E、E’)の、少なくとも2つの異なるタイプの非接触入力ジェスチャを弁別し得るように適合されていることを特徴とする請求項11乃至13に記載のシステム。
- 前記入力手段(9、91、92、93、94)は、
- 前記容器配置ディスポジション(2)上における容器(10)の2つの異なる位置の少なくとも1つと、
- ポーションの前記エントリ通路(8)との関係における食用物質のポーション(7)の2つの異なる位置の少なくとも1つと、
の少なくとも1つのものの少なくとも2つの位置を弁別し得るように適合されている請求項11乃至14のいずれか1項に記載のシステム。 - 前記入力手段(9)は、
- 周囲近傍の容器(10)の、好ましくは、前記アクセスディスポジション(4、41、42)の、到来と、
- 前記容器配置ディスポジション(2)上における、好ましくは、前記容器(10)の少なくとも1つの部分の予め定義された位置における、容器(10)の配置と、
の少なくとも1つのジェスチャの理解の場合に前記容器配置ディスポジション(2)の非手動的運動の作動をトリガする入力を生成し得るように適合されていることを特徴とする請求項11乃至15のいずれか1項に記載のシステム。 - 前記入力手段(9、91、92)の少なくとも一部は、少なくとも1つの外部入力場所に、好ましくは、前記装置エンベロープ(3)の複数の外部入力場所に、関連付けられており、且つ、視野内の周囲近傍の少なくとも一部に沿った向きにおいて方向付けられており、且つ、リモートやり取りを、特に、好ましくは、前記装置(1)の上部及び正面領域の少なくとも1つと関連付けられたもの、好ましくは、前記アクセスディスポジション(4)と関連付けられたもの、を含む、前記周囲近傍の少なくとも一部の、特に個々の入力空間(E、E’)の、存在、存在の持続時間、軌跡、相対的距離の少なくとも1つを、隔離状態において又は一緒に理解するように適合されていることを特徴とする請求項11乃至16のいずれか1項に記載のシステム。
- 前記入力手段(9、91、92、93、94)は、好ましくは、前記アクセスディスポジション(4、41、42)との間のものを含む前記装置(1)の部分との関係における食用物質のポーション(7)の及び容器(10、10’)の近接性及び配置の少なくとも1つの間を弁別し得るように適合されており、好ましくは、個々の第1初期位置及び第2位置の少なくとも1つとの関係において入力を生成するように更に適合されており、並びに、
前記入力手段は、
- 前記アクセスディスポジション(4)との、及び/又は、前記容器配置ディスポジション(2)との、関係における容器(10、10’)の近接性と、
- 前記容器配置ディスポジション(2)上における容器(10、10’)の配置と、
の少なくとも1つを自動的に検出し得るように適合されていることを特徴とする請求項11乃至17のいずれか1項に記載のシステム。 - 前記入力手段(9)は、
- 初期位置(I)からの運動を実行し得るように適合された容器配置ディスポジション(2)と、
- 閉鎖位置(I)からの運動を実行し得るように適合されたアクセスディスポジション(4、41、42)と、
- 好ましくは、容器配置ディスポジション(2)及びアクセスディスポジション(4、41、42)の少なくとも1つと同一の前記装置(1)の面内の部分の近傍における前記装置エンベロープ(3)の部分と、
- 食用物質の前記ポーション(7)と関連するコードの理解に基づいたものを含む前記装置(1)の動作を制御し得るように適合された制御手段(6)と、
の少なくとも1つと動作自在に関連付けられていることを特徴とする請求項11乃至18のいずれか1項に記載のシステム。 - 前記入力手段(9、91、92)は、前記装置(1)と、特に前記アクセスディスポジション(4)と、関連付けられた周囲近傍、特に入力空間(E)、並びに、エンベロープ(3)、特に入力表面の少なくとも1つにおいて発生するもの、例えば、画像キャプチャなどの光学的やり取り、例えば、赤外線によるなどの電磁的やり取り、磁気的やり取り、好ましくは、やり取りする物体、例えば、指、の重量未満である力による接触を利用した静電容量性タイプのやり取り、の少なくとも1つと関連付けられた入力ジェスチャを理解し得るように適合されていることを特徴とする請求項11乃至19のいずれか1項に記載のシステム。
- 前記容器配置ディスポジション(2)の少なくとも一部は、
- 少なくとも前記個々の閉鎖位置(I)から開放位置(II)まで、好ましくはまた、その逆、
- 容器の初期配置位置(I)から容器の保持位置(II)まで、且つ、好ましくはまた、その逆、
の少なくとも1つを含む、例えば、電気機械的手段により、非手動的方式で運動され得るように適合されており、
これにより、前記運動の少なくとも1つは、前記入力手段(9、91、92、93、94)によって理解された入力によって且つこれに従ってトリガされていることを特徴とする請求項11乃至20のいずれか1項に記載のシステム。 - 前記アクセスディスポジション(4、41、42)の少なくとも一部は、
- 前記閉鎖位置(I)から開放位置(II)までと
- 開放位置(II)から前記閉鎖位置(I)までと、
の少なくとも1つを含む、例えば、電気機械的手段により、非手動的に運動され得るように適合されており、
これにより、前記運動の少なくとも1つは、前記入力手段(9、91、92)によって理解された入力によって且つこれに従ってトリガされていることを特徴とする請求項11乃至21のいずれか1項に記載のシステム。 - 前記装置(1)は、前記アクセスディスポジション(4、41、42)の少なくとも一部、好ましくはまた、前記容器配置ディスポジション(2)、が、
- 例えば、前記容器配置ディスポジション(2)上の前記容器(10)のなどの前記装置(1)上の物体の存在の検出と、
- 入力の理解を伴わない予め定義された時間の期間のカウンティングと、
の少なくとも1つに基づいて更に自動的に作動され得るように適合されていることを特徴とする請求項11乃至22のいずれか1項に記載のシステム。 - 容器配置ディスポジション(2)及びアクセスディスポジション(4、41、42)の少なくとも1つは、前記入力手段(9)によって理解された入力のみが前記閉鎖位置(I)からの開放運動の前記作動をトリガするように、並びに、開放位置(II)からの閉鎖運動の前記作動が、
- 例えば、前記装置(1)の動作自在の状態における食用物質のポーション(7)及び容器(10、10)の少なくとも1つのものの存在の検出などの前記装置(1)の予め定義された動作イベント又は個々の動作状態のその他の通知と、
- 前記装置(1)の予め定義された動作イベントの後の予め定義された時間の期間、特に、前記入力手段(9)によるその他の入力の理解を伴わない時間の期間、の自動的カウントと、
の少なくとも1つによってトリガされ得るように適合された作動手段を提示していることを特徴とする請求項11乃至23のいずれか1項に記載のシステム。
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