JP6870882B1 - 情報処理方法、情報処理システム、プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明によれば、所定の空間(例えば、マンションの空き部屋)を、所定の認証を受けたユーザに利用を許可させることにより、モノや設備、そして空間の効率的な利用・共有を図ることが可能となる。【解決手段】本発明の一態様における情報処理方法は、複数の管理空間のうちの所定の管理空間をユーザが利用するための情報処理方法であって、第1ユーザの第1ユーザ端末により、当該第1ユーザの利用期間内である管理空間IDに対して、他のユーザIDが利用登録可能な占有単位を示す利用登録可能単位情報及び利用登録可能な期間を示す利用可能期間情報を少なくとも含む利用可能条件情報を設定するステップ、を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理方法、情報処理システム、プログラムに関する。
近年、複数のユーザで一つの部屋や設備を共有する所謂ルームシェアやコワーキングスペースが様々な事業者から提供されている。かかるサービスは、余剰の有効利用を図るものであり、その考え方は所謂シェアリングエコノミーと呼ばれたりしている。
特許文献1には、シェアオフィス等を利用するための予約に関するレンタルシステムが開示されている。
特開2002−150178
上述した特許文献1に記載の技術は、一つの空間を一人のユーザ(代表者)が予約して利用するものであるが、近年のシェアオフィス等のシェアリングサービスにおいては、一つの空間に対して多数のユーザが利用申請をして利用する形態が多く、このような形態におけるユーザの細やかなニーズに応える利用システムの提供が十分ではなかった。
そこで、本発明は、空間、モノ、設備の共有を効率的に行うシステムを提供することを一つの目的とする。
本発明によれば、複数の管理空間のうちの所定の管理空間をユーザが利用するための情報処理方法であって、第1ユーザの第1ユーザ端末により、当該第1ユーザの利用期間内である管理空間IDに対して、他のユーザIDが利用登録可能な占有単位を示す利用登録可能単位情報及び利用登録可能な期間を示す利用可能期間情報を少なくとも含む利用可能条件情報を設定するステップ、を含む、ことを特徴とする情報処理方法等が得られる。
本発明によれば、所定の空間(例えば、マンションの空き部屋)を、所定の認証を受けたユーザに利用を許可させることにより、モノや設備、そして空間の効率的な利用・共有を図ることが可能となる。
本発明の実施の形態によるシステムの構成例を示す図である。 本発明の実施の形態によるシステムの構成イメージ図である。 図1のサーバの機能ブロック図である。 サーバに格納されるユーザデータの一例を示す図である。 サーバに格納される管理空間データの一例を示す図である。 サーバに格納される利用登録データの一例を示す図である。 図1のユーザ端末の機能ブロック図である。 図1の認証部の構造を模式的に示す図である。 本システムの処理を示す図である。 ユーザ端末における利用登録時の表示例を示す図である。
本発明の実施形態の内容を列記して説明する。本発明は、以下のような構成を備える。
[項目1]
複数の管理空間のうちの所定の管理空間をユーザが利用するための情報処理方法であって、
第1ユーザの第1ユーザ端末により、当該第1ユーザの利用期間内である管理空間IDに対して、他のユーザIDが利用登録可能な占有単位を示す利用登録可能単位情報及び利用登録可能な期間を示す利用可能期間情報を少なくとも含む利用可能条件情報を設定するステップ、を含む、
ことを特徴とする情報処理方法。
[項目2]
前記利用登録可能単位情報は、前記第1ユーザが利用登録時に設定されていた第1占有単位よりも小さい第2占有単位により設定可能である、
ことを特徴とする項目1に記載の情報処理方法。
[項目3]
前記第1占有単位は、管理空間単位であり、
前記第2占有単位は、座席単位、または、座席群単位である、
ことを特徴とする項目2に記載の情報処理方法。
[項目4]
さらに、各管理空間の空き情報、及び、前記利用可能条件情報を参照し、他のユーザIDによる利用登録が可能な管理空間IDを特定するステップを含む、
ことを特徴とする項目1ないし3のいずれかに記載の情報処理方法。
[項目5]
複数の管理空間のうちの所定の管理空間をユーザが利用するための情報処理方法を実行する情報処理システムであって、
前記情報処理方法は、
第1ユーザの第1ユーザ端末により、当該第1ユーザの利用期間内である管理空間IDに対して、他のユーザIDが利用登録可能な占有単位を示す利用登録可能単位情報及び利用登録可能な期間を示す利用可能期間情報を少なくとも含む利用可能条件情報を設定するステップ、を含む、
ことを特徴とする情報処理システム。
[項目6]
複数の管理空間のうちの所定の管理空間をユーザが利用するための情報処理方法を実行するプログラムであって、
前記情報処理方法は、
第1ユーザの第1ユーザ端末により、当該第1ユーザの利用期間内である管理空間IDに対して、他のユーザIDが利用登録可能な占有単位を示す利用登録可能単位情報及び利用登録可能な期間を示す利用可能期間情報を少なくとも含む利用可能条件情報を設定するステップ、を含む、
ことを特徴とするプログラム。
<実施の形態の詳細>
以下、本発明の実施の形態による空間利用システム(以下、単に「システム」という)ついて、図面を参照しながら説明する。添付図面において、同一または類似の要素には同一または類似の参照符号及び名称が付され、各実施形態の説明において同一または類似の要素に関する重複する説明は省略することがある。また、各実施形態で示される特徴は、互いに矛盾しない限り他の実施形態にも適用可能である。
<概要>
本発明の実施の形態によるシステムは、例えば、いわゆるコワーキングスペースのような、椅子や机などの座席や会議室、事務所などが準備された所定のスペース(管理空間)を、利用者の申請(例えば、事前予約や当日受付など)を介して座席や会議室、事務所などを個人ユーザまたは事業者(グループユーザ)に提供するものであり得る。
<構成>
図1は、本発明の第一実施形態に係る、複数のユーザによる管理空間の利用を管理する情報処理システムを示すブロック構成図である。本システム1は、個人ユーザまたは事業者による管理空間の利用サービスを提供するサーバ100と、インストールされたアプリケーションまたはウェブブラウザ等を介して表示されるユーザインターフェースを操作することで特定の管理空間の利用申請を行うユーザに関連するユーザ端末200A、200Bとで構成される。なお、本実施の形態においては、管理空間は、例えば部屋であるものとして説明するが、例えば、所定の広さを持った空間であればよい。
サーバ100、ユーザ端末200A、200Bは、各々、ネットワークNWを介して接続される。ネットワークNWは、インターネット、イントラネット、無線LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等により構成される。
サーバ100は、例えば、ワークステーションやパーソナルコンピュータのような汎用コンピュータとしてもよいし、或いはクラウド・コンピューティングによって論理的に実現されてもよい。本実施形態においては、説明の便宜上サーバ端末として1台を例示しているが、これに限定されず、複数台であってもよい。
ユーザ端末200は、例えば、パーソナルコンピュータやタブレット端末等の情報処理装置であるが、スマートフォンや携帯電話、PDA等により構成してもよい。
本実施形態では、システム1は、サーバ100と、ユーザ端末200A、200Bと、を備え、ユーザが各々の端末を利用して、サーバ100に対する操作を行う構成として説明するが、サーバ100がスタンドアローンで構成されていてもよい。
図2は、本システムと管理空間の関係を模式的に示す図の一例である。図示されるように、管理空間(例えば、マンションの居室など)のドア部には進入をしようとするユーザを認証するための認証部300が設けられている。認証部300は、ユーザが管理空間へ進入する際に所定の方法で認証するものであり、認証の結果、進入が許可された場合には、認証部300によりドア部が解錠される。本実施の形態における認証方法はユーザのスマートフォン等の電子デバイスであるユーザ端末200との近距離通信を利用しているが、認証方法はこれに限られず指紋、声紋、静脈、虹彩等を利用した生体認証や、PINコード入力等やNFCカード等の入力を求める認証、またこれらの認証の組み合わせ等をセキュリティレベルに応じて適宜利用することとしてもよい。例えば、認証方法としては、ユーザ個人または事業者(グループユーザ)が特定できるユーザ識別情報を認証部300により取得し、サーバ100に登録された利用情報と照合して、照合の結果、取得したユーザ識別情報と利用情報が一致するなどして管理空間への進入が許可された場合にはドア部を解錠する方法などであってもよく、当該照合は、認証部300に記憶された利用情報との照合であってもよいし、認証部300からサーバ100にネットワークを介して送信され、サーバ100に記憶された利用情報との照合であってもよい。
本システムにおいては、この様態に限らず、従来のコワーキングスペースの管理と同様に、現地に受付担当者を配置し、利用時の手続内容(例えば、ユーザ名やユーザID、利用場所、利用時間など)を受付担当者が受付端末に入力するシステム構成であってもよいし、従来のレンタルスペースの管理と同様に、システム上で利用条件(例えば、場所やコスト、広さなど)を入力することで管理空間の検索を行えるようにしてもよいし、認証部300を有さずに、管理空間の利用予約の際に個人を特定する情報(例えば、ユーザ名やユーザIDなど)を取得し、ダイヤル式または電子式のキーボックスなどに管理された鍵を現地で調達して管理空間を利用するようにしてもよい。
<ハードウェア構成>
本実施の形態によるサーバ100は、以下のようなハードウェア構成を有する。なお、以下の構成は一例であり、これ以外の構成を有していても良い。
<サーバ100>
図3は、図1のサーバ100の機能ブロック構成図である。サーバ100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを備える。サーバ100は、例えばワークステーションやパーソナルコンピュータのような汎用コンピュータとしてもよいし、或いはクラウド・コンピューティング技術、仮想化環境技術(アプリケーション実行環境のコンテナ化等)及び開発及び運用の自動化技術等を適宜組み合わせることによって論理的に実現されてもよい。
通信部110は、ネットワークNWを介してユーザ端末200と通信を行うための通信インターフェースであり、例えばTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)等の通信規約により通信が行われる。なお、通信部110は、Bluetooth(登録商標)及びBLE(Bluetooth Low Energy)やWi−Fi等に例示される近距離通信インタフェースを備えていてもよい。
記憶部120は、各種制御処理や制御部130内の各機能を実行するためのプログラム、入力データ等を記憶するものであり、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等から構成される。また、記憶部120は、ユーザに関連する各種データを格納する、ユーザデータ格納部121、及び、管理空間に関連する各種データを格納する、管理空間データ格納部122、及びユーザによる管理空間の利用登録を管理する利用登録データを格納する、利用登録データ格納部123を有する。なお、上記ユーザデータ、管理空間データ及び利用登録データを含む、各種データを格納したデータベース(図示せず)が記憶部120またはサーバ100外に構築されていてもよい。
制御部130は、記憶部120に記憶されているプログラムを実行することにより、サーバ100の全体の動作を制御するものであり、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)等から構成される。制御部130の機能として、ユーザ端末200から所定の要求または情報を受け付ける情報受付部131と、ユーザ端末200に対して利用登録に必要な情報を提供したり、利用登録処理を行う利用登録処理部132と、ユーザ端末のユーザインターフェースを介して表示される画面情報を生成する画面情報生成部133を有する。なお、画面情報生成部133は、各ユーザ端末200に格納されたアプリケーションにより実行される機能であってもよい。
情報受付部131は、ユーザ端末200から、管理空間データアクセス要求(認証要求)や管理空間の利用要求等の所定の要求を、通信部110を介して受信する。
利用登録処理部132は、ユーザの要求に応じて、管理空間データ(特に、空室・空席などの空き状況を空き期間と共に管理する空き情報)等を提供し、空いている場所及び空いている期間に対してユーザ端末から受け付けた利用登録要求に応じて、当該ユーザのユーザデータや利用時間情報等を管理空間に関連付けて利用登録処理を行う。
ユーザデータは、例えば図4に示されるユーザデータ1000であり、ユーザに関連する各種データを格納する。図4において、説明の便宜上、一ユーザ(ユーザID「10001」で識別されるユーザ)の例を示すが、複数のユーザの情報を格納することができる。ユーザに関連する各種データとして、例えば、ユーザの基本情報(ユーザの氏名、任意のユーザ名、ユーザ属性(個人、事業者、団体・グループ)、メールアドレス、電話番号等)、支払情報(クレジットカード情報、支払い履歴情報等)、アカウント情報(本サービスアプリケーションと連携するソーシャルネットワーキングのアカウント情報やチャットアプリケーションのアカウント情報等)、及び当該ユーザの管理空間に対する利用情報(利用日時情報、利用管理空間情報、利用履歴情報等)を格納することができる。
管理空間データは、例えば図5に示される管理空間データ2000であり、管理空間に関連する各種データを格納する。図5において、説明の便宜上、一管理空間(管理空間ID「20001」で識別される管理空間)の例を示すが、複数の管理空間の情報を格納することができる。管理空間に関連する各種データとして、例えば、管理空間の基本情報(管理空間名、管理者情報、大家情報、連絡先、電話番号、住所、座席数情報、利用料情報、空き情報等)、利用登録条件情報(利用可能期間情報、利用可能ユーザ属性情報、利用登録可能単位情報等)を格納することができる。
利用登録条件情報は、例えば所定の期間が管理空間単位での利用登録可能か、座席単位での利用登録可能かといった管理空間におけるユーザが利用登録可能な占有単位を示す利用登録可能単位情報であってもよく、これに基づき、該当期間内において各単位での利用登録を行ってもよい。なお、管理空間単位に限らず、複数の座席をまとめて座席群として、座席群単位も占有単位に含めて利用登録の可否を設定可能としてもよい。
また、利用登録条件情報は、管理空間を管理する管理者または大家の管理者端末から予め設定されていてもよいし、管理空間単位等で利用中のユーザ(特に、ユーザ属性が事業者や団体・グループであるユーザ)により設定されてもよく、例えば利用登録された占有単位で他のユーザ(特に、ユーザ属性が個人であるユーザ)により利用可能となるように設定されてもよいし、または/さらに、利用登録された占有単位よりも少ない占有単位(座席群単位や座席単位)で複数の他のユーザにより利用可能となるように設定する構成としてもよく、併せて利用可能期間情報(日付情報(年単位、月単位、日単位)、曜日情報、平日・休日情報、時間情報など)も設定する。
利用登録条件情報について、より具体的な例としては、例えば、ユーザ属性が「事業者」のユーザが管理空間単位で利用登録中の管理空間に対して、「休日は、座席単位での利用登録が可能」という利用登録条件情報を設定するなどであってもよい。これによって、例えば事業者が月額契約等で管理空間単位等での利用登録している際に、休日は管理空間を利用せずに遊休空間となってしまうところ、他のユーザが利用可能となることで、シェアエコノミーが活性化する。さらに、利用可能な空間単位をより小さく座席単位などに設定することにより、より多くの他のユーザが気軽に利用登録可能なコワーキングスペースを遊休期間に提供することが可能となる。
また、上記のようにユーザが利用可能と設定し、他のユーザが利用登録して利用料金が発生した場合には、その金額に応じて、ユーザの利用料金の減額や、次回利用時の割引、所定の品物またはサービスの提供などが行われて報酬を得るようにしてもよい。逆に、他のユーザは、このような利用可能期間が設定された管理空間に対して利用登録を行った場合に利用料金の減額等の報酬を得るようにしてもよい。
さらに、利用可能期間等の利用可能管理空間情報を他のユーザに知らせやすいように、ユーザ端末200からの共有指示に応じて、ユーザデータ格納部121に格納されているアカウント情報を参照し、連携アプリケーション上で提示するための提示情報を生成し、当該提示情報を連携アプリケーション上に共有するようにしてもよいし、利用可能管理空間情報を確認可能なリンク情報を生成してもよい。
すなわち、利用登録処理部132は、例えば上述の利用設定条件情報及び空き情報を含む管理空間データに基づき、ユーザの利用登録処理を行い、利用登録データを利用登録データ格納部123に記憶する。
利用登録データは、例えば、図6に示されるように管理空間ごとにデータ管理されて利用登録データ格納部123に記憶されてもよい。
図6に示すテーブルは、例えば、登録IDごとに、管理空間ID、利用可能条件設定有無情報、利用開始時間情報、利用登録ユーザID、利用開始からの経過時間情報、残り利用可能時間情報、現在の支払い料金情報等を格納する。図6に示すように、例えば、登録ID「30101」においては、管理空間ID「40011」の座席ID「A」をユーザID「10001」が「13:00:00」から利用しており、現在の支払い料金が「2400円」となっている。登録ID「30102」をさらに参照すると、ユーザID「1003」が登録ID「30101」のユーザID「10001」と同じ管理空間の座席Cを利用中であることが示されている。また、登録ID「30103」においては、利用可能条件の設定が「あり」となっていることから、本来は別のユーザが利用登録をしている期間において、他のユーザ利用登録が可能なように利用可能条件情報が設定された座席DをユーザID「10011」が利用中であることが示されており、利用報酬(現在の支払い料金を割引)が適用されている。さらに、登録ID「30104」においては、管理空間ID「40018」をユーザID「10006」が利用していることが示されているが、座席IDが「None」であることから管理空間単位で利用していることが示されており、経過時間情報が「0:00:00」であることから利用予約であることも示されているといえる。
画面情報生成部133は、ユーザ端末200のユーザインターフェースを介して表示される画面情報を生成する。例えば、記憶部120に格納された画像及びテキストデータを素材として、所定のレイアウト規則に基づいて、各種画像及びテキストを配置することで生成されるユーザインターフェース画面を構成するための情報を生成する。例えば、画面情報生成部133は、テキストデータをユーザ端末200に送信し、かつ、画像データへのリンクをユーザ端末200に送信し、テキストデータを所定レイアウト規則に基づいてユーザ端末200に送信させつつ、ユーザ端末200の要求に応じて画像データを送信することで、ユーザインターフェース画面をユーザ端末200に表示させることができる。画面情報生成部133に関連する処理は、GPU(Graphics Processing Unit)によって実行することもできる。
図7は、図1のユーザ端末200を示す機能ブロック構成図である。ユーザ端末200は、通信部210と、表示操作部220と、記憶部230と、制御部240とを有する。本発明において使用する「ユーザ端末」の語は、例えば、スマートフォン等の携帯通信機器等が例示できるがこれに限られず、NFC(Near Field Communication)等の近距離無線通信を行うデバイス(カードキー等)を含むユーザが利用するデバイスという意味を有する。以下においては、上述したスマートフォン等の携帯通信機器を例に説明する。
通信部210は、ネットワークNWを介してサーバ100と通信を行うための通信インターフェースであり、例えばTCP/IP等の通信規約により通信が行われる。なお、送受信部113は、Bluetooth(登録商標)及びBLE(Bluetooth Low Energy)やWi−Fi等に例示される近距離通信インターフェースを備えていてもよい。
表示操作部220は、ユーザが指示を入力し、制御部240からの入力データに応じてテキスト、画像等を表示するために用いられるユーザインターフェースであり、ユーザ端末200がパーソナルコンピュータで構成されている場合はディスプレイとキーボードやマウスにより構成され、ユーザ端末200がスマートフォンまたはタブレット端末で構成されている場合はタッチパネル等から構成される。この表示操作部220は、記憶部230に記憶されている制御プログラムにより起動されてコンピュータ(電子計算機)であるユーザ端末200により実行される。
記憶部230は、各種制御処理や制御部240内の各機能を実行するためのプログラム、入力データ等を記憶するものであり、RAMやROM等から構成される。また、記憶部230は、サーバ100との通信内容を一時的に記憶している。
制御部240は、記憶部230に記憶されているプログラムを実行することにより、ユーザ端末200の全体の動作を制御するものであり、CPUやGPU等から構成される。
<認証部(ロック部)>
図8は本実施形態の認証部300に関わる構成例を示す図である。本実施の形態においては、上述のとおりドアの施錠手段に取り付けられたロック部の開錠/施錠の動作が認証の承認/非承認と連動している。換言すれば、ロック部に取り付けられた開錠/施錠用の認証手段をユーザの認証にも利用する。ドア15には内側に室内機12inが設けられる。室内機12inはネットワークNWを介してサーバ100と通信可能に接続される。なお、室内機12inとサーバ100との通信に用いるネットワークNWの種類や特徴については用途や目的に応じて適宜採用できる。例えばネットワークNWが携帯電話回線網であれば、たとえば、3G(第3世代移動通信システム)、4G(第4世代移動通信システム)、5G(第5世代移動通信システム)、LTE(Long Term Evolution)などの規格に準じた通信が行われる。ドア15の外側には室外機12Outが設けられる。室外機12Outと室内機12inとは、たとえばNFC(Near Field Communication)などの短距離無線通信、BLE(Bluetooth Low Energy)やZigBeeなどの短距離無線PAN(Personal Area Network)、その他の無線通信規格により通信を行うことができる。
これらの通信方式は、特に図示されるものに限定されない。通信の経路やその数については用途や目的に応じて採用することとすればよい。例えば、室外機12OutがネットワークNW等を介してサーバ100と通信可能に接続され、室外機12Outと室内機12inとが通信可能に接続されている構成であってもよい。
なお、本実施の形態によるシステムは、上述のとおり認証部300(室外機12Outまたは室内機12in)とユーザ端末200とが互いに近距離無線通信により直接通信してもよいし、認証部300により認証されたユーザ端末200がネットワークNWを介してサーバ100と直接通信することとしてもよい。
また、本実施の形態においては、人間が通行するドア及び収納等の扉に設置されているロック部を認証の手段としているが、これ以外の方法であってもよい。
<処理の流れ>
図9は、本システムの処理の流れを示す図である。図10は、検索した管理空間を利用予約した際のイメージ図である。本実施の形態は、ユーザが有するユーザ端末200からの利用予約トリガに基づき、当該ユーザを予約対象の管理空間の利用ユーザとしてサーバ100に記憶する。
まず、ユーザはユーザ端末200から管理空間検索要求を実行し、少なくとも当該管理空間検索要求に応じてサーバ100にて管理空間データ格納部を参照して管理空間の検索を実行する(ステップS101)。管理空間検索要求は、例えば図10に示されるような、テキストチャット形式などでメッセージ情報により指示可能なアプリケーション上で、「Desk(デスク)」といったキーワードを入力することで発信される要求であってもよいし、所定の条件を選択後に「検索」ボタンを押下すると発信される要求であってもよい。そして、例えばユーザ端末200に備えられたGPS等からの位置情報に基づき、サーバ100においてユーザ近くの管理空間を検索するようにしてもよいし、または、さらにユーザが利用を希望する特定の地域を示すキーワード(例えば「渋谷区」など)を検索フォームに入力したり、当該キーワードを上記メッセージ情報として含むようにしてもよく、当該メッセージ情報における言語情報の解析が行われ、特定地域に管理空間の検索を限定するようにしてもよい。ここでいう言語情報の解析とは、具体的には、メッセージ情報の文章を、より形式的な表現に変換することをいい、例えば、形態素解析および構文解析等の自然言語処理の技術を用いて行えばよい。
なお、上述のとおり、利用可能期間が設定されている管理空間を利用した場合に報酬が得られる場合には、例えば、管理空間の検索時に、管理空間データ格納部122を参照し、利用登録条件情報が設定されている管理空間だけを検索可能に構成されていてもよい。
次に、サーバ100は、ユーザ端末200へ検索結果情報を送信する(ステップS102)。検索結果情報は、位置情報や検索条件に応じて検索された管理空間データである。検索結果情報は、複数の管理空間データを同時に提示してもよいし、図10に示すように、一の管理空間に関する情報を提示してもよく、さらに管理空間の詳細情報(例えば、管理空間の利用費用や管理空間の設備、電話番号などの管理空間データ)、アクセス等に関する地図情報が直接的に、または、リンク情報等により間接的に提供されてもよい。
次に、検索結果情報として提示された管理空間のうち、ユーザが利用を希望する管理空間について、ユーザ端末200から利用登録要求指示を送信し(ステップS103)、当該利用登録要求指示に応じてサーバ100は該当する管理空間に対してユーザデータを関連付けて利用登録データ格納部123に記憶する利用登録処理を実行する(ステップS104)。利用登録要求指示は、例えば図10に示される「利用する」ボタンの押下、または、「利用する」旨のメッセージ情報の送信などであってもよい。そして、サーバ100は当該利用登録要求指示を発信したユーザを特定し、利用登録データ格納部123に利用予定の管理空間に関連付けてユーザデータ(例えば、ユーザIDやユーザ名など)を記憶することで「予約完了」としてもよい。
次に、ユーザが管理空間の進入部(例えば、居室ならドア、フロア内の一部のエリアならゲートなど)に到着した場合、管理空間の進入部に設けられる認証部300にユーザ端末200をかざすと、近距離無線通信等により認証リクエスト(ユーザID等のユーザデータを含む)が認証部300に送信される(ステップS105)。なお、必要に応じて、ユーザ端末200からサーバ100に対して認証リクエストを送ることとしてもよい。
次に、認証部300(またはサーバ100)において利用登録データを参照し、管理空間に対して送信されたユーザデータが利用登録されているかを判定する(ステップS106)。すでに利用登録されていると判定された場合、管理空間への進入が許可され、進入部が解錠される(ステップS107)。
一方、利用登録されていないと判定された場合、管理空間への進入が許可とならず、進入部が解錠されず、不許可処理を実行する(ステップS108)。不許可処理は、例えば、再度認証リクエストを実行する処理や、利用登録のための画面やユーザ自身の利用登録状況を確認する画面へ遷移する処理、本サービスの管理者への連絡手段(連絡フォームや電話等)の実行処理などであってもよい。
以上のように、本発明によれば、所定の空間(例えば、マンションの空き部屋)を、所定の認証を受けたユーザに利用を許可させることにより、モノや設備、そして空間の効率的な利用・共有を図ることが可能となる。
上述した実施の形態は、本発明の理解を容易にするための例示に過ぎず、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良することができると共に、本発明にはその均等物が含まれることは言うまでもない。
100 サーバ
200 ユーザ端末
300 認証部

Claims (5)

  1. 複数の管理空間のうちの所定の管理空間をユーザが利用するための情報処理方法であって、
    第1ユーザの第1ユーザ端末からの利用登録指示に基づき、第1管理空間に対して利用申請を行い、前記第1ユーザの第1ユーザIDを前記第1管理空間の第1管理IDに関連付けて登録するステップと、
    前記第1ユーザ端末からの設定指示に基づき、当該第1ユーザの利用期間内である前記第1管理空間IDに対して、他のユーザIDが利用登録可能な占有単位を示す利用登録可能単位情報及び利用登録可能な期間を示す利用可能期間情報を少なくとも含む利用可能条件情報を設定するステップと、
    第2ユーザの第2ユーザ端末からの利用登録指示に基づき、前記第1ユーザの利用期間内において前記第1管理空間に対して利用申請を行い、前記第2ユーザの第2ユーザIDを前記第1管理空間の第1管理IDに関連付けて登録するステップと、
    をサーバに実行させ、
    前記利用登録可能単位情報は、前記第1ユーザが利用登録時に設定されていた第1占有単位よりも小さい第2占有単位により設定可能である、
    ことを特徴とする情報処理方法。
  2. 前記第1占有単位は、管理空間単位であり、
    前記第2占有単位は、座席単位、または、座席群単位である、
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理方法。
  3. さらに、各管理空間の空き情報、及び、前記利用可能条件情報を参照し、他のユーザIDによる利用登録が可能な管理空間IDを特定するステップを含む、
    ことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の情報処理方法。
  4. 複数の管理空間のうちの所定の管理空間をユーザが利用するための情報処理方法を実行する情報処理システムであって、
    前記情報処理方法は、
    第1ユーザの第1ユーザ端末からの利用登録指示に基づき、第1管理空間に対して利用申請を行い、前記第1ユーザの第1ユーザIDを前記第1管理空間の第1管理IDに関連付けて登録するステップと、
    前記第1ユーザ端末からの設定指示に基づき、当該第1ユーザの利用期間内である前記第1管理空間IDに対して、他のユーザIDが利用登録可能な占有単位を示す利用登録可能単位情報及び利用登録可能な期間を示す利用可能期間情報を少なくとも含む利用可能条件情報を設定するステップと、
    第2ユーザの第2ユーザ端末からの利用登録指示に基づき、前記第1ユーザの利用期間内において前記第1管理空間に対して利用申請を行い、前記第2ユーザの第2ユーザIDを前記第1管理空間の第1管理IDに関連付けて登録するステップと、
    をサーバに実行させ、
    前記利用登録可能単位情報は、前記第1ユーザが利用登録時に設定されていた第1占有単位よりも小さい第2占有単位により設定可能である、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  5. 複数の管理空間のうちの所定の管理空間をユーザが利用するための情報処理方法を実行するプログラムであって、
    前記情報処理方法は、
    第1ユーザの第1ユーザ端末からの利用登録指示に基づき、第1管理空間に対して利用申請を行い、前記第1ユーザの第1ユーザIDを前記第1管理空間の第1管理IDに関連付けて登録するステップと、
    前記第1ユーザ端末からの設定指示に基づき、当該第1ユーザの利用期間内である前記第1管理空間IDに対して、他のユーザIDが利用登録可能な占有単位を示す利用登録可能単位情報及び利用登録可能な期間を示す利用可能期間情報を少なくとも含む利用可能条件情報を設定するステップと、
    第2ユーザの第2ユーザ端末からの利用登録指示に基づき、前記第1ユーザの利用期間内において前記第1管理空間に対して利用申請を行い、前記第2ユーザの第2ユーザIDを前記第1管理空間の第1管理IDに関連付けて登録するステップと、
    をサーバに実行させ、
    前記利用登録可能単位情報は、前記第1ユーザが利用登録時に設定されていた第1占有単位よりも小さい第2占有単位により設定可能である、
    ことを特徴とするプログラム。
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