JP6862841B2 - 処理装置、調整パラメータの予測モデル推定方法、及び調整パラメータの予測モデル推定プログラム - Google Patents

処理装置、調整パラメータの予測モデル推定方法、及び調整パラメータの予測モデル推定プログラム Download PDF

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Description

本発明は、処理装置、調整パラメータの予測モデル推定方法、及び調整パラメータの予測モデル推定プログラムに関する。
従来、光伝送装置などの信号を出力する製品の量産製造時においては、信号出力制御するファームウェアの調整パラメータを、信号出力が既定の許容範囲内に収まるような適切な値に設定する工程が行われている。
一方、特許文献1等には、調整対象(例えば電動機駆動装置)の調整時間を短縮するため、新規の調整対象の調整に必要な諸定数と調整仕様が同一又は類似する過去の調整対象を抽出し、抽出した過去の調整対象に基づいて調整の初期値を設定する技術が開示されている。
特開平6−339295号公報
しかしながら、製品に搭載されているデバイスの個体特徴量はばらついており、これにより調整パラメータと出力の関係は製品ごとに異なるものとなる。このため、過去に別の製品に設定したパラメータ値を流用することは難しい。また、調整パラメータを予測するための予測モデルを用意することも考えられるが、予測モデルで考慮すべき誤差を適切に設定しないと、予測精度が低くなるおそれがある。
1つの側面では、本発明は、調整パラメータの予測モデルとして適切なモデルを推定することが可能な処理装置、調整パラメータの予測モデル推定方法、及び調整パラメータの予測モデル推定プログラムを提供することを目的とする。
一つの態様では、処理装置は、複数の装置の各々の個体特徴量を示す個体データを取得する個体データ読み込み部と、前記複数の装置の各々に調整パラメータを入力して前記複数の装置の各々の特性値を調整する処理において得られた、前記特性値を許容範囲内にする調整パラメータを用いて、前記複数の装置の各々の特性値を許容範囲の中央に調整するために前記複数の装置の各々に入力する調整パラメータを目的変数とし、前記複数の装置の各々の個体データを説明変数とする予測モデルを推定する推定部と、を備え、前記予測モデルは、該予測モデルを推定するときの近似又は離散化に起因する誤差、又は原因が不明な誤差であり、分散が未知である第1の誤差と、前記装置の特性値を測定する際の測定条件に起因する誤差、又は前記調整パラメータの補正に起因する誤差であり、分散が既知又は推測可能な第2の誤差と、を含むモデルであり、前記推定部は、前記第1の誤差の分散と、前記第2の誤差の分散と、を用いて表される尤度関数に基づいて、前記予測モデルを推定する。
調整パラメータの予測モデルとして適切なモデルを推定することができる。
一実施形態に係る調整システムの構成を概略的に示す図である。 予測モデル推定装置及び最適パラメータ計算装置のハードウェア構成を示す図である。 予測モデル推定装置及び最適パラメータ計算装置の機能ブロック図である。 図4(a)は、個体データの一例を示す図であり、図4(b)は、調整データの一例を示す図であり、図4(c)は、補正データの一例を示す図である。 図5(a)、図5(b)は、調整データ補正部の処理を説明するための図である。 図6(a)は、予測モデルパラメータデータの一例を示す図であり、図6(b)は、最適パラメータデータの一例を示す図である。 予測モデル推定装置の処理の一例を示すフローチャートである。 最適パラメータ計算装置の処理の一例を示すフローチャートである。 変形例1に係る調整システムの構成を概略的に示す図である。 変形例1に係る最適パラメータ設定装置の機能ブロック図である。 変形例2に係る調整システムの構成を概略的に示す図である。 変形例2に係る調整装置の機能ブロック図である。
以下、一実施形態に係る調整システムについて、図1〜図8に基づいて詳細に説明する。
図1には、本実施形態に係る調整システム100の構成が概略的に示されている。図1の調整システム100は、調整対象の装置(以下、「製品」と呼ぶ)50と接続される調整装置10と、製品50から出力される信号を検出する信号検出装置20と、調整装置10に接続された処理装置としての予測モデル推定装置30と、最適パラメータ計算装置60と、を備える。調整対象の製品50は、例えば、信号を出力する光伝送装置などの装置である。
製品50は、信号発生器制御部と、信号発生器と、を有する。信号発生器制御部には、設定された調整パラメータに応じて信号発生器に信号を発生させるファームウェアが組み込まれている。信号発生器は、信号発生器制御部からの指示に基づいて信号を発生する。
調整装置10は、製品50の信号発生器制御部に設定する調整パラメータを探索する。具体的には、調整装置10は、信号検出装置20で検出される製品50の出力信号(以下、「特性値」と呼ぶ)を許容範囲に含めることができる調整パラメータを探索する。なお、調整装置10が製品50の信号発生器制御部に最初に入力する調整パラメータ(調整パラメータの初期値)は、最適パラメータ計算装置60において計算される最適パラメータである。
予測モデル推定装置30と最適パラメータ計算装置60は、PC(Personal Computer)等であり、図2に示すようなハードウェア構成を有する。すなわち、予測モデル推定装置30と最適パラメータ計算装置60は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)90、ROM(Read Only Memory)92、RAM(Random Access Memory)94、記憶部(ここではHDD(Hard Disk Drive))96、入出力インタフェース97、及び可搬型記憶媒体用ドライブ99等を備えている。これら各装置30,60の構成各部は、バス98に接続されている。各装置30、60では、ROM92あるいはHDD96に格納されているプログラム、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ99が可搬型記憶媒体91から読み取ったプログラムをCPU90が実行することにより、図3に示す各部の機能が実現される。
図3には、予測モデル推定装置30及び最適パラメータ計算装置60の機能ブロック図が示されている。
図3に示すように、予測モデル推定装置30は、CPU90がプログラムを実行することにより、個体データ読み込み部31、調整データ読み込み部32、補正部としての調整データ補正部33、推定部としての予測モデル推定部34、予測モデル出力部35、及び制御部36として機能する。
個体データ読み込み部31は、調整装置10から入力される個体データを読み込む。個体データは、図4(a)に示すようなデータである。個体データのx1、x2、…xkは、予測モデルの説明変数となる値であり、各製品(個体)の特徴量となりうるデータ(例えば各個体で使われている部品のロット番号や、部品の電気的特性の測定結果などの特性値等)である。
調整データ読み込み部32は、過去に製品の調整を行ったときに得られた調整データを調整装置10から取得し、読み込む。調整データは、例えば、図4(b)に示すようなデータである。すなわち、調整データは、個体IDごとに、調整後の特性値(hi)と調整パラメータ(zi)とを有する。なお、i=1,2,…である。ここで、各個体(製品)で調整が行われたときには、調整後の特性値(hi)と調整パラメータ(zi)は、図5(a)に示すようなデータである。各製品の調整においては、時間短縮のため、調整パラメータを段階的に変更しながら特性値をモニタし、特性値が許容範囲に最初に入った段階で調整を終了する。このため、図5(a)に示すように、特性値hiは、必ずしも許容範囲の中央の値ではなく、むしろ許容範囲の端近傍の値であることが多い。
調整データ補正部33は、調整データ読み込み部32が読み込んだ調整データzi(図4(b))を、補正式に基づいて補正することで、各個体(製品)の特性値を許容範囲中央とするための調整データ(yi)を求める。図5(b)には、補正の概要が示されている。本実施形態では、例えば、次式(1)で示す補正式を用いて、値yiを求めることになる。なお、αは、パラメータの感度を意味する。
i=zi+α×(H−hi) …(1)
ここで、実際に特性値が許容範囲中央の値(H)になるときのパラメータ値yi’とyiの間には、補正による誤差ξiが生じる。補正による誤差ξiの分散は、例えばhiとHの差分に依存するなど、事前に推測可能である。yi’とyi,ξiの関係は、次式(2)のように表すことができる。
i=yi’+ξi …(2)
この場合、誤差ξiの確率分布は、例えば、平均が0で、分散が(H−hi2に比例する正規分布(ξi〜N(0,K(H−hi2))である。なお、Kは比例定数である。
なお、図4(c)には、調整データ補正部33で算出された値yi(補正後の調整パラメータ)と、補正誤差の分散σi 2(=K(H−hi2)とを含む補正データが示されている。調整データ補正部33は、図4(c)の補正データを予測モデル推定部34に送信する。
予測モデル推定部34は、調整データ補正部33から送信されてきた補正データ(図4(c)参照)を用いて、予測モデルを推定する。
ここで、従来から知られている重み付き最小二乗法(WLS:Weighted Least Squares)を用いた予測モデルの推定方法について説明する。重み付き最小二乗法を用いる場合、推定したい予測モデルをf(xi)とし、事前に与えられた各個体(製品)の補正誤差ξiの分散σi 2を重みとすると、次式(3)で表されるJを最小化するf(xi)を求めることになる。
Figure 0006862841
xは、説明変数(ベクトル)を意味し、yi=f(xi)+εiで、εiは、平均が0で、分散がσi 2の正規分布(εi〜N(0,σi 2))であるとする。なお、明細書の書式の関係上、明細書の本文中においてはベクトルや行列を表す文字を太文字で表せないため、標準の文字で表記するが、明細書本文中に貼り付けている数式においては、ベクトルや行列を表す文字を太文字で表記するものとする。
ここで、上式(1)のf(x)が線形モデルと仮定し、βを係数ベクトルとすると、f(x)=βx+cと表せるので、Jを最小化するβとcを求めることで予測モデルの推定が可能になる。
ところで、上記方法では、各個体の補正誤差を1つの誤差として扱っている。本発明の発明者は、補正誤差を1つの誤差として扱っていることが予測モデルの予測精度に影響を与えていることに気づき、鋭意研究の結果、パラメータ調整における誤差に、要因の異なる2つの誤差が含まれていることを、予測モデルの推定において考慮すべきであるとの考えに至った。
要因の異なる2つの誤差のうちの一方(第1の誤差)は、予測モデルの推定の際の近似や離散化により生じる誤差、もしくはデータ上は観測されない原因により生じる誤差(原因不明の誤差)である「システムノイズ」である。また、他方(第2の誤差)は、パラメータ調整において測定を行う際に用いる装置や測定条件により生じた誤差、もしくは調整データ補正部33において補正する際に生じる誤差である「測定誤差、もしくは補正誤差」(以下、単に「補正誤差」と呼ぶ)である。補正誤差については、誤差の原因が特定されており、分散が既知又は予測モデルの推定前に推測できる。
このとき、調整パラメータの予測モデルとしては、次式(4)を設定することができる。以下、f(xi)を予測関数と呼ぶ。
i=f(xi)+εi+ξi …(4)
上式(4)において、εiは、システムノイズであり、個体(製品)それぞれが平均0、分散σ2の正規分布(εi〜N(0,σ2))に従う。一方、ξiは、補正誤差であり、個体ごとに分散σi 2が異なる正規分布(ξi〜N(0,σi 2))に従う。ここで、εiとξiとは独立であるため、εi+ξiは、平均0、分散σ2+σi 2の正規分布に従う。なお、分散σi 2は、既知であるが、分散σ2は、未知である。
本実施形態では、上述した重み付き最小二乗法を用いて、例えば、次式(5)で表されるJ’を最小化する予測関数f(x)を求めることとする。
Figure 0006862841
しかしながら、システムノイズの分散σ2は、未知であるため、単純にJ’を最小化しようとすると、σ2が無限大になってしまい、予測モデルを推定することができない。したがって、本実施形態では、最尤法(対数尤度の最大化)を用いて、予測モデルを推定する。
最尤法においては、次式(6)で示す尤度関数を設定する。
Figure 0006862841
また、予測関数f(xi)としては、例えば、線形モデルf(xi)=xi’βと仮定することができる。なお、xi’は列ベクトルxiの転置を表す。この場合、対数尤度関数は、次式(7)で表すことができる。なお、式の簡単化のため、尤度関数Lの対数を−2倍したものを対数尤度関数lと定義する。−2倍したため、尤度関数Lの最大化は、対数尤度関数lの最小化となる。
Figure 0006862841
したがって、予測モデル推定部34は、上式(7)に基づいて、対数尤度関数を最小化するβ、σ2を求める。以下、β、σ2の求め方について、詳細に説明する。
上式(7)の対数尤度関数は、σ2及びβで偏微分すると、次式(8)、(9)のような尤度方程式として表すことができる。
Figure 0006862841
ここで、y1,y2,…,ynを順にならべた列ベクトルをYとし、Yを次式(10)で表す。
Figure 0006862841
ここで、ベクトルηは、平均0、分散Wの正規分布に従う(η〜Nn(0、W))。上式(10)におけるX(行列)、η(ベクトル)、及び分散W(行列)は、次式(11)〜(13)のように表される。なお、式(13)の「diag」は、対角行列を意味する。
Figure 0006862841
この場合において、σ2の値が定まり、行列Wが与えられれば、対数尤度関数l(β,σ2)を最小化するβ*は、次式(14)のようになる。なお、β*は、σ2の関数である。
Figure 0006862841
したがって、β=β*(σ2)を対数尤度関数(上式(7))に代入することで、以下の関数が求められる。
Figure 0006862841
なお、Iは、単位行列であり、c、行列Qは、次式(16)、(17)のとおりである。
Figure 0006862841
上式(15)のl(β*,σ2)は、σ2だけの関数であり、プロファイル対数尤度関数と呼ばれる。
この場合において、次式(18)、(19)を定義する。
Figure 0006862841
この場合、プロファイル対数尤度関数l(β*,σ2)を最小にするスカラー値σ2(=(σ2*)を、{e-10,e-9,…,1,e1,e2,…,e10}上のグリッドサーチで探索することで、l(β*,σ2)を最小化するσ2(=(σ2*)を得ることができる。この探索により得られた(σ2*が予測モデルにおけるシステムノイズの分散σ2の推定値となる。
また、l(β*,σ2)を最小化するβは、β*((σ2*)により得ることができる。なお、図6(a)には、予測モデルパラメータデータとして、βの一例が示されている。
予測モデル推定部34は、上述した方法により求めたσ2とβとを調整パラメータの予測モデル(上式(4))に適用することで、予測モデルを推定することができる。予測モデル推定部34は、推定した予測モデルを図3の予測モデル出力部35に送信する。
予測モデル出力部35は、予測モデル推定部34から、推定された予測モデルを受信し、受信した予測モデルを最適パラメータ計算装置60に対して送信する。制御部36は、予測モデル推定装置30の各部の処理を統括的に制御する。
次に、最適パラメータ計算装置60の機能について説明する。最適パラメータ計算装置60は、CPU90がプログラムを実行することにより、図3に示す、個体データ読み込み部61、予測モデル読み込み部62、最適パラメータ予測部63、最適パラメータ出力部64、及び制御部65として機能する。
個体データ読み込み部61は、調整装置10から入力される個体データを読み込む。個体データは、図4(a)に示すようなデータである。
予測モデル読み込み部62は、予測モデル推定装置30の予測モデル出力部35から送信されてきた予測モデルを読み込む。
最適パラメータ予測部63は、予測モデル読み込み部62が読み込んだ予測モデルを取得し、取得した予測モデルに、個体データ読み込み部61が読み込んだ個体データ(x1、x2、…)を代入することで、最適パラメータを予測する。図6(b)には、予測した最適パラメータをまとめた最適パラメータデータの一例が示されている。図6(b)に示すように、最適パラメータは個体(製品)ごとに予測することができる。最適パラメータ予測部63は、予測した最適パラメータ(図6(b)の最適パラメータデータ)を最適パラメータ出力部64に送信する。
最適パラメータ出力部64は、最適パラメータ予測部63から受信した最適パラメータデータを、調整装置10に対して出力する。制御部65は、最適パラメータ計算装置60の各部を統括的に制御する。
次に、予測モデル推定装置30の処理の流れ、及び最適パラメータ計算装置60の処理の流れについて、図7、図8のフローチャートに沿って説明する。
図7には、予測モデル推定装置30の処理が示されている。図7の処理は、制御部36の制御の下、予測モデル推定装置30の各部により実行される処理である。なお、予測モデル推定装置30は、調整装置10が調整データを所定数取得した段階で、図7の処理を実行するものとする。
図7の処理では、まず、ステップS10において、個体データ読み込み部31が、調整装置10から送信されてくる個体データ(図4(a))を読み込む。次いで、ステップS12では、調整データ読み込み部32が、調整装置10から送信されてくる調整データ(図4(b))を読み込む。なお、ステップS10、S12の順番は逆でもよいし、同時並行処理であってもよい。
次いで、ステップS14では、調整データ補正部33が、前述したようにして、調整データ(zi)を補正式により補正し(値yiを求め)、補正誤差の分散(σi 2)を決定する。調整データ補正部33は、yi、σi 2を含む補正データ(図4(c))を、予測モデル推定部34に送信する。
次いで、ステップS16では、予測モデル推定部34が、図4(c)の補正データ等を用いて、前述したようにして最適パラメータの予測モデルを推定する。次いで、ステップS18では、予測モデル出力部35が、ステップS16で推定された予測モデルを最適パラメータ計算装置60に対して出力する。
以上により、図7の処理が終了する。
図8には、最適パラメータ計算装置60の処理が示されている。図8の処理は、制御部65の制御の下、最適パラメータ計算装置60の各部により実行される処理である。
図8においては、まず、ステップS30において、個体データ読み込み部61が、新たに調整を行う必要のある個体(未調整の製品)の個体データを調整装置10から受信して、読み込む。
次いで、ステップS32では、予測モデル読み込み部62が、予測モデル推定装置30(予測モデル出力部35)から送信されてきた予測モデルを読み込む。なお、ステップS30、S32の順番は逆でもよいし、同時並行処理であってもよい。
次いで、ステップS34では、最適パラメータ予測部63が、未調整の個体(製品)について、予測モデルと個体データとに基づいて最適パラメータを予測する。次いで、ステップS36では、最適パラメータ出力部64が、予測した最適パラメータを調整装置10に対して出力する。
以上により、図8の処理が終了する。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によると、調整データ補正部33は、製品50に調整パラメータを入力して製品50の特性値を調整する処理において得られた、特性値を許容範囲内にする調整パラメータを、補正式(上式(1))に基づいて、特性値を許容範囲の略中央の値にする調整パラメータに補正し、予測モデル推定部34は、調整データ補正部33の補正結果を用いて、特性値を許容範囲の略中央に調整するために製品50に入力する調整パラメータを予測する予測モデル(上式(4))を推定する。この場合の予測モデルは、予測モデルを推定するときの近似又は離散化に起因する誤差、又は原因が不明な誤差であり、分散が未知であるシステムノイズと、特性値を測定する際の測定条件に起因する誤差、又は調整データ補正部33による補正に起因する誤差であり、分散が既知又は推測可能な補正誤差と、を含むモデルである。そして、予測モデル推定部34は、システムノイズの分散σ2と、補正誤差の分散σi 2とを用いて表される尤度関数(上式(6))に基づいて、予測モデルを推定する。これにより、本実施形態では、誤差をシステムノイズと補正誤差に分け、それぞれの誤差の分散が既知か未知かを考慮して、予測モデルを推定することができる。したがって、予測モデルを推定する際の誤差を1つの誤差として扱う場合と比べ、予測モデルの予測精度を向上することができる。これにより、製品50の調整の際に、調整パラメータを入力しなおす回数が減るため、調整に要する時間やコストを低減し、作業効率を向上することができる。本発明者が実施したシミュレーション結果によれば、本実施形態の予測モデルの推定方法を採用した場合には、予測モデルを推定する際の誤差を1つの誤差として扱う場合よりも最大10%程度予測精度が向上することが分かった。この場合、製品50のパラメータ調整工程の効率を最大10%程度向上することができる。
(変形例1)
上記実施形態では、調整システム100が、図1に示すように、処理装置としての予測モデル推定装置30と、最適パラメータ計算装置60とを備える場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、図9に示す調整システム200のように、予測モデル推定装置30の機能と最適パラメータ計算装置60の機能を有する最適パラメータ設定装置130を処理装置として備えていてもよい。図10には、本変形例1における最適パラメータ設定装置130の機能ブロック図が示されている。図10に示すように、最適パラメータ設定装置130は、上記実施形態の予測モデル推定装置30が有していた機能に加え、最適パラメータ計算装置60の機能の一部(決定部としての最適パラメータ予測部63、最適パラメータ出力部64)を有している。
このようにすることで、最適パラメータ設定装置130において、予測モデルの推定処理(図7)と、最適パラメータの予測処理(図8)の両方の処理を実行することができる。したがって、上記実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
(変形例2)
また、図11に示す調整システム300のように、上記実施形態で説明した予測モデル推定装置30と、最適パラメータ計算装置60の機能を有する調整装置110を処理装置として備えていてもよい。図12には、本変形例2における調整装置110の機能ブロック図が示されている。図12に示すように、本変形例2の調整装置110は、変形例1の最適パラメータ出力部64に代えて、調整部70を有している。調整部70は、上記実施形態及び変形例1の調整装置10と同様の機能を有している。このような構成を採用しても、上記実施形態及び変形例1と同様の作用効果を奏することができる。
なお、上記実施形態及び変形例では、調整対象の製品50が光伝送装置である場合について説明したが、これに限らず、製品50がディスプレイなどであってもよい。製品50がディスプレイの場合、特性値は、色や輝度となる。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体(ただし、搬送波は除く)に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
なお、以上実施形態の説明に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 装置に調整パラメータを入力して前記装置の特性値を調整する処理において得られた、前記特性値を許容範囲内にする調整パラメータを用いて、前記装置の特性値を許容範囲の中央に調整するために前記装置に入力する調整パラメータを予測する予測モデルを推定する推定部を備え、
前記予測モデルは、
該予測モデルを推定するときの近似又は離散化に起因する誤差、又は原因が不明な誤差であり、分散が未知である第1の誤差と、
前記装置の特性値を測定する際の測定条件に起因する誤差、又は前記調整パラメータの補正に起因する誤差であり、分散が既知又は推測可能な第2の誤差と、
を含むモデルであり、
前記推定部は、前記第1の誤差の分散と、前記第2の誤差の分散と、を用いて表される尤度関数に基づいて、前記予測モデルを推定することを特徴とする処理装置。
(付記2) 前記予測モデルに基づいて、調整対象の装置に入力する調整パラメータを決定する決定部、を更に備える付記1に記載の処理装置。
(付記3) 前記決定部により決定された調整パラメータを前記調整対象の装置に入力し、前記調整対象の装置を調整する調整部、を更に備える付記2に記載の処理装置。
(付記4) 前記特性値を許容範囲内にする調整パラメータを、所定の補正式に基づいて、前記装置の特性値を許容範囲の中央にする調整パラメータに補正する補正部を更に備える、付記1〜3のいずれかに記載の処理装置。
(付記5) 装置に調整パラメータを入力して前記装置の特性値を調整する処理において得られた、前記特性値を許容範囲内にする調整パラメータを用いて、前記装置の特性値を許容範囲の中央に調整するために前記装置に入力する調整パラメータを予測する予測モデルを推定する処理をコンピュータが実行し、
前記予測モデルは、
該予測モデルを推定するときの近似又は離散化に起因する誤差、又は原因が不明な誤差であり、分散が未知である第1の誤差と、
前記装置の特性値を測定する際の測定条件に起因する誤差、又は前記調整パラメータの補正に起因する誤差であり、分散が既知又は推測可能な第2の誤差と、
を含むモデルであり、
前記推定する処理では、前記第1の誤差の分散と、前記第2の誤差の分散と、を用いて表される尤度関数に基づいて、前記予測モデルを推定することを特徴とする調整パラメータの予測モデル推定方法。
(付記6) 付記5に記載の調整パラメータの予測モデル推定方法により前記予測モデルを推定し、
推定した前記予測モデルに基づいて、調整対象の装置に入力する調整パラメータを決定する、処理をコンピュータが実行することを特徴とする調整パラメータ決定方法。
(付記7) 付記6に記載の調整パラメータ決定方法により前記調整パラメータを決定し、
決定した前記調整パラメータを前記調整対象の装置に入力し、前記調整対象の装置を調整する、処理をコンピュータが実行することを特徴とする調整方法。
(付記8) 装置に調整パラメータを入力して前記装置の特性値を調整する処理において得られた、前記特性値を許容範囲内にする調整パラメータを用いて、前記装置の特性値を許容範囲の中央に調整するために前記装置に入力する調整パラメータを予測する予測モデルを推定する処理をコンピュータに実行させ、
前記予測モデルは、
該予測モデルを推定するときの近似又は離散化に起因する誤差、又は原因が不明な誤差であり、分散が未知である第1の誤差と、
前記装置の特性値を測定する際の測定条件に起因する誤差、又は前記調整パラメータの補正に起因する誤差であり、分散が既知又は推測可能な第2の誤差と、
を含むモデルであり、
前記推定する処理では、前記第1の誤差の分散と、前記第2の誤差の分散と、を用いて表される尤度関数に基づいて、前記予測モデルを推定することを特徴とする調整パラメータの予測モデル推定プログラム。
30 予測モデル推定装置(処理装置)
33 調整データ補正部(補正部)
34 予測モデル推定部(推定部)
50 製品(装置)
63 最適パラメータ予測部(決定部)
70 調整部
90 CPU(コンピュータ)
110 調整装置(処理装置)
130 最適パラメータ設定装置(処理装置)

Claims (8)

  1. 複数の装置の各々の個体特徴量を示す個体データを取得する個体データ読み込み部と、
    前記複数の装置の各々に調整パラメータを入力して前記複数の装置の各々の特性値を調整する処理において得られた、前記特性値を許容範囲内にする調整パラメータを用いて、前記複数の装置の各々の特性値を許容範囲の中央に調整するために前記複数の装置の各々に入力する調整パラメータを目的変数とし、前記複数の装置の各々の個体データを説明変数とする予測モデルを推定する推定部と、を備え、
    前記予測モデルは、
    該予測モデルを推定するときの近似又は離散化に起因する誤差、又は原因が不明な誤差であり、分散が未知である第1の誤差と、
    前記装置の特性値を測定する際の測定条件に起因する誤差、又は前記調整パラメータの補正に起因する誤差であり、分散が既知又は推測可能な第2の誤差と、
    を含むモデルであり、
    前記推定部は、前記第1の誤差の分散と、前記第2の誤差の分散と、を用いて表される尤度関数に基づいて、前記予測モデルを推定することを特徴とする処理装置。
  2. 前記予測モデルに基づいて、調整対象の装置に入力する調整パラメータを決定する決定部、を更に備える請求項1に記載の処理装置。
  3. 前記決定部により決定された調整パラメータを前記調整対象の装置に入力し、前記調整対象の装置を調整する調整部、を更に備える請求項2に記載の処理装置。
  4. 前記特性値を許容範囲内にする調整パラメータを、所定の補正式に基づいて、前記装置の特性値を許容範囲の中央にする調整パラメータに補正する補正部を更に備える、請求項1〜3のいずれか一項に記載の処理装置。
  5. 複数の装置の各々の個体特徴量を示す個体データを取得し、前記複数の装置の各々に調整パラメータを入力して前記複数の装置の各々の特性値を調整する処理において得られた、前記特性値を許容範囲内にする調整パラメータを用いて、前記複数の装置の各々の特性値を許容範囲の中央に調整するために前記複数の装置の各々に入力する調整パラメータを目的変数とし、前記複数の装置の各々の個体データを説明変数とする予測モデルを推定する処理をコンピュータが実行し、
    前記予測モデルは、
    該予測モデルを推定するときの近似又は離散化に起因する誤差、又は原因が不明な誤差であり、分散が未知である第1の誤差と、
    前記装置の特性値を測定する際の測定条件に起因する誤差、又は前記調整パラメータの補正に起因する誤差であり、分散が既知又は推測可能な第2の誤差と、
    を含むモデルであり、
    前記推定する処理では、前記第1の誤差の分散と、前記第2の誤差の分散と、を用いて表される尤度関数に基づいて、前記予測モデルを推定することを特徴とする調整パラメータの予測モデル推定方法。
  6. 複数の装置の各々の個体特徴量を示す個体データを取得し、前記複数の装置の各々に調整パラメータを入力して前記複数の装置の各々の特性値を調整する処理において得られた、前記特性値を許容範囲内にする調整パラメータを用いて、前記複数の装置の各々の特性値を許容範囲の中央に調整するために前記複数の装置の各々に入力する調整パラメータを目的変数とし、前記複数の装置の各々の個体データを説明変数とする予測モデルを推定する処理をコンピュータに実行させ、
    前記予測モデルは、
    該予測モデルを推定するときの近似又は離散化に起因する誤差、又は原因が不明な誤差であり、分散が未知である第1の誤差と、
    前記装置の特性値を測定する際の測定条件に起因する誤差、又は前記調整パラメータの補正に起因する誤差であり、分散が既知又は推測可能な第2の誤差と、
    を含むモデルであり、
    前記推定する処理では、前記第1の誤差の分散と、前記第2の誤差の分散と、を用いて表される尤度関数に基づいて、前記予測モデルを推定することを特徴とする調整パラメータの予測モデル推定プログラム。
  7. 前記個体データは、前記複数の装置の各々の内部特性であり、
    前記特性値は、前記複数の装置の各々の出力特性であることを特徴とする請求項1に記載の処理装置。
  8. 装置に調整パラメータを入力して前記装置の特性値を調整する処理において得られた、前記特性値を許容範囲内にする調整パラメータを、所定の補正式に基づいて、前記装置の特性値を許容範囲の中央にする調整パラメータに補正する補正部と、
    補正後の前記調整パラメータを用いて、前記装置の特性値を許容範囲の中央に調整するために前記装置に入力する調整パラメータを予測する予測モデルを推定する推定部を備え、
    前記予測モデルは、
    該予測モデルを推定するときの近似又は離散化に起因する誤差、又は原因が不明な誤差であり、分散が未知である第1の誤差と、
    前記装置の特性値を測定する際の測定条件に起因する誤差、又は前記調整パラメータの補正に起因する誤差であり、分散が既知又は推測可能な第2の誤差と、
    を含むモデルであり、
    前記推定部は、前記第1の誤差の分散と、前記第2の誤差の分散と、を用いて表される尤度関数に基づいて、前記予測モデルを推定することを特徴とする処理装置。
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