JP6857807B2 - インクジェット印刷方法 - Google Patents

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Description

本発明は、インクジェット印刷方法に関する。
ドロップオンデマンド型のインクジェットヘッド(以下「ヘッド」と表現する場合がある)は、入力信号に応じて必要なときに必要な量のインクを塗布することができる。インクジェットの技術は、有機ELディスプレイや液晶パネルなどの電子デバイスの製造技術としても期待されている(例えば特許文献1)。
インクジェット装置において、印刷時におけるインクの着弾位置のズレは、印刷品位に大きく関わる。着弾位置のズレは、印刷対象の位置ズレ、ノズルの位置ズレ、ノズルごとのインクの飛翔速度のズレ、ノズル毎の吐出角度、往復印刷におけるヘッドの位置のズレ、印刷対象とヘッドとの間の距離の変化によって発生する。
従来技術として、インクの飛翔速度、キャリッジの移動速度、ヘッドと印刷対象との間の距離に対する補正値を予め保持し、この補正値で駆動信号テーブルデータを補正して駆動信号を生成し、ヘッドに供給することにより、ズレを改善する技術が知られている(例えば特許文献2)。
特開2001−121693号公報 特開平6−143724号公報
従来技術は、印刷対象の厚みが変化した場合における、インクの飛翔速度の減速を考慮していない。
人間が肉眼で鑑賞するための印刷であれば、要求される着弾精度は3σで±15μm程度であり、厚みの変化は、大きな問題とならない。
しかし、ディスプレイ製造工程等で使用する場合、ディスプレイが年々高精細化しているため、例えば、300ppiのディスプレイではおよそ30μmのセルに液滴を着弾させる必要がある。つまり、数μm以内の着弾精度が要求される。
本発明の目的は、印刷対象の厚みにバラツキがある場合であっても高精度な印刷が可能なインクジェット印刷方法を提供することにある。
本発明の一実施の形態に係るインクジェット印刷方法は、印刷対象とノズルとの距離を測定する距離測定工程と、前記ノズルから吐出するインクの飛翔速度及び飛翔角度を測定する速度角度測定工程と、テスト基板にインクを印刷し、前記インクの着弾位置を求め、前記距離測定工程の結果からの前記印刷対象と前記テスト基板との間の厚み差と、前記速度角度測定工程の結果の前記インクの飛翔速度及び飛翔角度と、に基づいて前記着弾位置からの位置ずれである厚み位置ズレを算出するテスト印刷工程と、前記厚み位置ズレを調整して前記ノズルから前記インクを吐出して前記印刷対象に印刷を実行する実印刷工程と、を備える。
本発明によれば、印刷対象の厚みにバラツキがある場合であっても、高精度な印刷が可能となる。
第1の実施の形態に関するインクジェット吐出時の側面図 液滴の減速を示す図 ノズル面から飛翔しているインクまでの距離と飛翔速度との関係を示す図 第2の実施の形態に関わるインクジェット吐出時の側面図 飛翔角度の算出方法の側面図 第3の実施の形態に関するインクジェット吐出時の側面図 第4の実施の形態に関するインクジェット吐出時の側面図 第4の実施の形態に関するインクジェット吐出装置の平面図 端部と中央部とにおいて不均一な風が着弾に与える影響を補正するための補正表を示す図 第5の実施の形態に関するインクジェット吐出時の波形図
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施の形態)
インクジェットによる印刷において、印刷対象に着弾するインクの着弾位置が狙いの位置からずれる位置ズレが発生する。この位置ズレを、以下の工程で補正する。すなわち、距離測定工程と、飛翔速度角度測定工程と、テスト印刷工程と、実印刷工程とによって補正する。図1の側面図で説明する。
なお、以下の説明における「工程」は、所定の制御チップとしてインクジェット装置に備えられても良い。又は、「工程」は、インクジェット装置が備えるプロセッサ及びメモリによって実行されるプログラムであってもよい。又は、「工程」は、インクジェット装置を制御する他のコンピュータによって実行されるプログラムであってもよい。したがって、「工程」を「部」と表現してもよい。
<距離測定工程>
距離測定工程では、製品である実印刷対象105の厚みを厚み測定部117で測定し、ノズル102の面と実印刷対象105の表面との間隔距離を算出する。テスト基板104の厚みが不明な場合、テスト基板104の厚みも測定する。
実印刷対象105は、実印刷工程で使用する基板である。
テスト基板104は、テスト印刷工程で使用する基板である。
なお、実印刷工程以外で使用する基板を、テスト基板としている。
< 飛翔速度角度測定工程>
飛翔速度角度測定工程では、角度速度測定部120が、複数のノズル102から吐出されるインクの飛翔角度及び飛翔速度をそれぞれ測定する。
<テスト印刷工程>
テスト印刷工程132では、テスト基板104にテスト印刷を実施する。図1に示すように、インクジェットヘッド101の下を、テスト基板104が左から右へ通り抜ける。この時に、インクジェットヘッド101は、テスト基板104が真下を通過するときに、インクを吐出する。インクジェットヘッド101の各ノズル102から吐出されるインクは、ノズル102毎に異なる飛翔角度及び飛翔速度で、テスト基板104に着弾する。
なお、テスト基板104とノズルの距離、インクの飛翔角度及び飛翔速度、テスト基板104とノズルとの相対移動速度から、タイミングを計算し、目的の着弾位置へインクを印刷する。
テスト基板104上のインクの着弾位置を測定する。目的のインク着弾位置とテスト基板104上のインク着弾位置との初期位置ズレを求める。
そして、距離測定工程の結果から、テスト基板104と実印刷対象105との厚みの差を計算する。この厚み差に起因するインクの着弾位置の厚み位置ズレを、飛翔速度角度測定工程で求めたインクの飛翔角度と飛翔速度とから計算する。厚み位置ズレは、テスト印刷工程でのインクの着弾位置と、以下の実印刷工程でのインクの着弾位置とのズレの距離である。厚み位置ズレは、例えば、後述の図1における速度位置ズレ116と角度位置ズレ115との合計である。
なお、初期位置ズレが無い場合は、その補正不要である。たとえば、テスト基板104とノズル間距離が短い場合などは、初期位置ズレがほとんど無く、この場合は、初期位置ズレの補正は不要である。
<実印刷工程>
実印刷工程133では、実際の生産基板である実印刷対象105に印刷を行う工程である。実印刷工程133では、テスト印刷工程132での初期位置ズレと厚み位置ズレとを、テスト印刷工程132でのインク着弾位置に対して補正し、製品である実印刷対象105に実際に印刷する。
なお、初期位置ズレがなく、テスト印刷工程132でのインク着弾位置が、目的の着弾位置の場合、目的の着弾位置に対して補正する。
図1では、テスト印刷工程132と、実印刷工程133とにおいて吐出されたインクがどのように印刷対象(テスト基板104、実印刷対象105)に着弾するかを示す。
図1において、テスト印刷工程132と実印刷工程133とが縦方向に分かれて描かれているのは、テスト印刷工程132の時と、実印刷工程133の時とでは、テスト基板104と実印刷対象105との厚みが異なり得ることを示している。
ここで、テスト基板104から法線方向にノズル102が存在し、インクの吐出の角度曲がりが無く、かつ、飛翔時間無しでインクが着弾する位置を、理想のインク着弾位置109と定義する。ノズル102は、1つに限らず、複数あってよい。この場合、各ノズル102に対して、各工程を実行する。
<現象>
(1)インクの角度曲がりが生ずる場合
この場合、テスト印刷工程132において、角度曲がりが生ずるインク着弾位置110は、理想のインク着弾位置109に対して、ズレが生じる。
(2)テスト基板104と実印刷対象105との間に厚みの差ΔGがある場合
この場合、テスト印刷工程132におけるインク着弾位置110と、実印刷工程133におけるインク着弾位置113との間には、角度位置ズレ115が生じる。この角度位置ズレ115は、インクの飛翔角度及び印刷対象の厚みの差ΔGによって変化する。したがって、この角度位置ズレ115を補正するためには、インクの飛翔角度を記憶し、印刷対象の厚みの差ΔGを考慮する必要がある。
(3)インクの角度曲がりに加えて、インクの飛翔速度の低下が生ずる場合
この場合、上記(2)の場合のテスト印刷工程132におけるインク着弾位置110よりも、さらにズレ、インク着弾位置111となる。
同様に、実印刷工程133では、インク着弾位置114となる。テスト印刷工程132におけるインク着弾位置111との間の速度位置ズレ116は、インクの飛翔速度の低下によってさらに大きくなる。インクの飛翔速度が低下すると、その分、インクが着弾するまでに時間がかかり、その間に印刷対象が図1の左から右に移動してしまうからである。
<解決策>
前述のように、順に、距離測定工程、飛翔速度角度測定、テスト印刷工程132、実印刷工程133を実施して補正する。
以下(1)距離測定工程、(2)飛翔速度角度測定、(3)テスト印刷工程132について、より詳しく説明する。
(1)距離測定工程
距離測定工程において、厚み測定部117は、レーザー118をテスト基板104、実印刷対象105に照射し、表面複数点でテスト基板104、実印刷対象105の厚みを測定する。例えば、表面を縦横均等に5点ずつ合計25点で測定する。なお、テスト基板104、実印刷対象105の厚みが事前にわかっていれば、その厚みを使用できる。特に、テスト基板104は共通のものを使用する場合は、以前のデータを使用して省略できる。
距離測定工程では、テスト基板104または実印刷対象105の表面の高さを測定し、ステージ123の高さとの差から、厚みを算出する。距離測定工程は、接触式の方法を用いて印刷部位の近傍を測定しても良い。また、生産効率向上の観点から、印刷待機ステージを設け、そのポジションでテスト基板104または実印刷対象105の距離測定工程を実施しても良い。
印刷において、ノズル102の表面とテスト基板104、実印刷対象105の表面との間の距離は、着弾位置を決定する要因であり、重要である。この距離は、ノズル102の表面からステージ123までの距離から、測定したテスト基板104、実印刷対象105の厚み分を引くことにより、算出される。ノズル102の表面からステージ123の表面までの距離は、あらかじめ印刷制御システム124の厚み記憶部119に記憶しておく。算出したノズル102の表面とテスト基板104、実印刷対象105の表面との間の距離は、厚み記憶部119に記憶される。
(2)飛翔速度角度測定
次に飛翔速度角度測定について述べる。飛翔速度と飛翔角度は、例えば、下記の方法で測定可能である。
飛翔角度は、ある時間間隔でインクの飛翔位置を2枚以上の写真に記憶し、移動した印刷対象に対する法線方向の距離と、水平方向の距離とから算出することができる。
飛翔速度は、ある時間間隔でインクの飛翔位置を2枚以上の写真に記憶し、時間と、移動した距離とから算出することができる。測定した飛翔角度と飛翔速度は、角度速度記憶部121に記憶される。
(3)テスト印刷工程132
テスト印刷工程132は上記で説明した。ここでは、インクの角度位置ズレ115とインクの飛翔速度による速度位置ズレ116の計算を以下で説明する。なお、以下の計算は、補正値算出部122よって実行される。
<角度位置ズレ115>
実印刷工程133における飛翔角度によってずれる角度位置ずれ115の着弾位置xは、次の(式1−1)よって算出される。
Figure 0006857807
(式1−1)
ここで、xはテスト印刷工程132の着弾位置を、Δxはテスト印刷工程132と実印刷工程133における飛翔角度による角度位置ズレ115を、Gはテスト印刷工程132のヘッドとテスト基板104との間の距離を、ΔGはテスト基板104と実印刷対象105との厚みの差を示す。θはインクの角度曲がりがある場合の飛翔角度であり、テスト基板104からノズル102の面に向けた法線と、インクの飛翔方向とによって形成される角度である。
例えば、飛翔角度θ=50mrad、距離G=1mm、厚みのバラツキΔG=0.1mmの場合、(式1−1)により、x=55μmと算出される。
<速度位置ズレ116>
実印刷工程133における飛翔速度によりズレた着弾位置xは、次の(式1−2)によって算出される。
Figure 0006857807
(式1−2)
ここで、Δxはテスト印刷工程132と実印刷工程133とにおける飛翔速度による速度位置ズレ116を、vはインクの飛翔速度を、vは印刷対象(テスト基板104、実印刷対象105)の移動速度を示す。GとΔGは、上記(式1−1)と同じである。
=5m/s、v=100mm/s、距離G=1mm、厚みのバラツキΔG=0.1mmの場合、(式1−2)により、x=20μmと算出される。
図2に、飛翔中のインクが受ける力を示す。図2を参照しながら、インクの飛翔速度の減速を考慮する場合について説明する。
インクは、飛翔中、重力による加速と空気抵抗による減速を受ける。インクが受ける力は、次の(式1−3)によって表わされる。
Figure 0006857807
(式1−3)
ここで、mは液滴の質量、aは加速度、gは重力加速度、Dは空気から受ける抗力を示す。
抗力Dは、次の(式1−4)によって表わされる。
Figure 0006857807
(式1−4)
ここで、ρは空気の密度、vはインクの飛翔速度、Sはインク(液滴)の断面積、Cdは抵抗係数を示す。
レイノルズ数Reは、次の(式1−5)で示される。
Figure 0006857807
(式1−5)
ここで、rはインクの半径を示す。空気中をインクが飛翔する場合のレイノルズ数は1000を大きく下回る。この場合の抵抗係数Cdは、レイノルズ数より次の(式1−6)にて表される。
Figure 0006857807
(式1−6)
空気から受ける抗力Dは、(式1−4)に(式1−5)及び(式1−6)を代入し、次の(式1−7)のように算出される。つまり、抗力Dは、インクの飛翔速度vの関数である。
Figure 0006857807
(式1−7)
そして、(式1−7)を(式1−3)に代入して、次の(式1−8)を得る。
Figure 0006857807
(式1−8)
そして、加速度aをdv/dtと書き換えて、次の(式1−9)を得る。
Figure 0006857807
(式1−9)
そして、(式1−9)をvについて解くと、次の(式1−10)を得る。
Figure 0006857807
(式1−10)
ここで、vf0はインクの飛翔速度の初速を示す。そして、(式1−10)を時間積分することにより、ノズル102の面から飛翔しているインクまでの距離Zについて、次の式(式1−11)を得る。
Figure 0006857807
(式1−11)
図3に、ノズル102の面から飛翔しているインクまでの距離Zと、飛翔速度vとの関係を測定した実験結果のグラフを示す。この関係は、(式1−10)、(式1−11)によって得られる。
この実験結果から、ノズル102の面から吐出されたインクの飛翔速度vは、ノズル102の面からの距離Zにほぼ比例して減速することが判明した。
そこで、この関係に基づき、飛翔速度vは、次の(式1−12)で表すことができる。
Figure 0006857807
(式1−12)
ここで、vf0は、インクの飛翔速度の初速、Aはインクの密度と体積によって決定する係数、Zはノズル102の面から飛翔中のインクまでの距離を示す。
インクの飛翔開始から印刷対象に着弾するまでの飛翔速度の平均vfaveは、次の(式1−13)で算出される。
Figure 0006857807
(式1−13)
ここで、分子は実印刷工程133でのノズル102の面から印刷対象までの距離を示し、分母はインクの飛翔開始から着弾するまでの時間を示す。(式1−13)を、次の(式1−14)に変形する。
Figure 0006857807
(式1−14)
そして、(式1−14)のvfaveを、(式1−2)のvに代入し、次の(式1−15)を得る。
Figure 0006857807
(式1−15)
f0=5m/s、v=100mm/s、G=1mm、ΔG=0.1mm、A=−2600(実験で求めた値)の場合、x=22.1μmと算出される。
ディスプレイパネルのように高精度印刷が必要な場合は、ズレの差2μmが大きな影響を与えるため、この減速を考慮した(式1−15)によって算出する必要となる。
実印刷工程133において、着弾位置xは、次の(式1−16)が示すように、飛翔角度による角度位置ズレ115のΔxと飛翔速度による速度位置ズレ116のΔxとの合計となる。
Figure 0006857807
(式1−16)
ここで補正係数Cを、次の(式1−17)のように定義する。
Figure 0006857807
(式1−17)
補正係数C(角度位置ズレ115Δxと速度位置ズレ116Δx)を実印刷工程133で使用する。
(第2の実施の形態)(角度測定)
図4に、第2の実施の形態に関するインクジェット吐出時の側面図を示す。
第1の実施形態で述べたように、インクの飛翔画像をカメラで撮影してインクの飛翔角度を算出する方法がある。しかし、この方法は、多数のノズル102を測定するのに時間がかかる上、インクの飛翔画像を撮影するカメラと照明を、印刷機に設置する必要がある。そこで、着弾位置の測定からインクの飛翔角度を算出する。これにより、設備コストの削減及び生産タクトの向上を図る。以下、説明する。
可動ステージ又は厚み違いの印刷対象を用いて、インクジェットヘッド101のノズル102の面から印刷対象までの距離を変え、ステージを停止させた状態で着弾を実施する。採取した着弾結果と、ノズル102からテスト基板104までの間の距離とを、次の(式2−1)に代入することにより、インクの飛翔角度θを算出する。
Figure 0006857807
(式2−1)
ここで、Gはノズル102から印刷対象Aまでの距離、Gはノズル102から印刷対象Bまで距離、xは印刷対象Aにおける位置ズレ量、xは印刷対象Bにおける位置ズレ量を示す。
しかし、可動ステージ又は厚み違いの印刷対象を用いてインクジェットヘッド101のノズル102の面から印刷対象までの距離を変えることが困難な場合がある。次に、その場合の対策方法を、図5を参照しながら説明する。
図5において、ノズルのズレΔxは、ノズル102が、ノズルの設計位置208からどれだけズレしているかを示す。ノズルのズレΔxと、着弾位置の測定によって得られたインクの飛翔角度に基づく着弾位置ズレΔxと、ノズルから印刷対象207までの距離Gとを、次の(式2−2)に代入することにより、インクの飛翔角度θを算出する。
なお、着弾位置ズレΔxは、複数のノズル102からの平均インクの着弾位置を基準に、上記基準とインク102の着弾位置との距離をズレ量とする。このズレ量から、ノズル102から吐出されるインクの飛翔角度を算出できる。ここで、複数のノズル102は、同じインクジェットヘッド101のノズルであり、図5の図面に垂直方向に配置されたノズルである。図5と同じ、配置関係である別のノズルである。
Figure 0006857807
(式2−2)
着弾位置の再現性の高い印刷機において、(式2−2)によって算出したインクの飛翔角度は、式(2−1)によって算出したインクの飛翔角度とほぼ一致することを確認した。例えば、Δx=3μm、Δx=10μm、G=0.5mmの場合、インクの飛翔角度θは、14mradと算出される。
この実施の形態は、実施の形態1の工程の一部として実施される。また、この実施の形態は、テスト印刷工程での塗布結果により実施することができる。テスト印刷工程とは、別に行なってもよい。
(第3の実施の形態)(速度測定)
図6に、第3の実施の形態に関するインクジェット吐出時の側面図を示す。
第1の実施形態で述べたように、インクの飛翔画像をカメラで撮影してインクの飛翔角度を算出する方法がある。しかし、この方法は、多数のノズル102を測定するのに時間がかかる上、インクの飛翔画像を撮影するカメラと照明を、印刷機に設置する必要がある。そこで、着弾位置の測定からインクの飛翔速度を算出する。これにより、設備コストの削減及び生産タクトの向上を図る。以下、説明する。
印刷対象301が低速のスピードvs1で移動している場合、インクは、インク着弾位置305に着弾する。位置ズレΔxは、印刷対象が低速時のインク着弾位置305と、印刷対象が停止中のインク着弾位置302との間の距離である。位置ズレΔxは、印刷対象が高速時のインク着弾位置306と、印刷対象が停止中のインク着弾位置302との間の距離である。
インクの飛翔速度をvf0、ノズル102面から印刷対象までの距離をGとすると、インクの飛翔時間tf0は、次の式(3−1)で算出できる。
Figure 0006857807
(式3−1)
図6の右図において、印刷対象の移動スピードが低速時の位置ズレをΔx、印刷対象の低速時の移動スピードをvs1と表すと、Δxは、次の(式3−2)で算出できる。
Figure 0006857807
(式3−2)
印刷対象の移動スピードが高速時の位置ズレをΔx、印刷対象の高速時の移動スピードをvs2と表すと、Δxは、次の(式3−3)で算出できる。
Figure 0006857807
(式3−3)
(式3−3)と(式3―2)との差分は、次の(式3−4)で算出できる。
Figure 0006857807
(式3−4)
(式3−4)に、(式3−1)を代入することにより、次の(式3−5)が得られる。
Figure 0006857807
(式3−5)
そして、(式3−5)を液滴の飛翔時間vf0の算出式に変形すると、次の(式3−6)となる。
Figure 0006857807
(式3−6)
これにより、異なる印刷対象に着弾したインクのズレ量からインクの飛翔速度vf0を求めることができる。
例えば、G=0.5mm、印刷対象の高速時のスピードvs2=200mm/s、印刷対象の低速時のスピードvs1=100mm/s、高速時の位置ズレ量Δx=40μm、低速時の位置ズレ量Δx=30μmの場合、飛翔速度vf0=5m/sとなる。
この実施の形態は、実施の形態1の工程の一部として実施される。また、この実施の形態は、テスト印刷工程での塗布結果により実施することができる。テスト印刷工程とは、別に行なってもよい。
(第4の実施の形態)(風の影響)
第4の実施形態では、風の影響対策について説明する。
図7に、第4の実施の形態に関わるインクジェット吐出時の側面図を示す。
インクジェットヘッド101のノズル102から吐出されたインク401は、印刷対象の移動によって発生する風の影響で、印刷対称の移動方向404にズレた位置に着弾する。
風の影響による厚みズレ量は、印刷対象403とインクジェットヘッド101との相対位置、つまり、場所によって決まる。なぜなら、印刷対象403がインクジェットヘッド101の下部に侵入する時に、乱流風406が発生し、インクジェットヘッド101の下部を印刷対象403が連続的に移動するときに層流風405が発生するからである。
また、印刷対象403に水平な方向にも風の偏りが発生する。図8に、第4の実施の形態に関わるインクジェット装置の平面図を示す。図8に示すように、印刷対象403の端部と中央部とにおける不均一な圧力と、インクジェットヘッド101とによって、端部において乱流風407が発生する。ここで、端部とは、平面視において、印刷対象403とインクジェットヘッド101との相対移動する方向に垂直方向の端部である。図8では、左右端である。
図9に、端部と中央部とにおいて不均一な風が着弾に与える影響を補正するための補正表を示す。
この補正表は、インクジェットヘッド101の各位置と、印刷対象403の水平方向における各位置とによって特定される位置ごとの場所ズレ量を表す。この場所ズレ量は、シミュレーション解析によって算出できる。
実印刷初期は、手前に相当し、実印刷後期は、奥に相当する。よって、実印刷初期の場所ズレ量は、実印刷後期の場所ズレ量より大きい。
また、この場所ズレ量は、複数並んだ前記ノズルの端部は、インクジェットヘッドの端に相当し、複数並んだ前記ノズルの中央部は、インクジェットヘッドの中央に相当する。よって、この場所ズレ量は、複数並んだ前記ノズルの端部は、複数並んだ前記ノズルの中央部はより大きい。
基板厚みの測定結果と、図9の補正表とに基づいて、各印刷位置における補正量を決定することにより、風によるズレを補正することができる。インクジェットヘッド101、印刷対象403の形状、又は、移動速度が変更される度に、補正表は更新される必要がある。
この補正は、実施の形態1の実印刷工程での補正で使用される。
(第5の実施の形態)(波形)
図10に、第5の実施の形態に関するインクジェット吐出時の波形図を示す。
縦軸が、ノズルにかけられる印加電圧Vで横軸が、時間tである。
実施の形態1で、インクの速度を考慮するが、過度に速度が遅いノズルの場合、十分でない。過度に速度が遅いとは、平均速度の半分より小さい速度である。この場合、単純に入力する波形の形状を変更する方法がある。しかし、ノズル102毎の体積が不均一になる可能性が高い。
そこで、波形の面積を変えず、波形の立ち上がり及び立ち下りの時間を、図10に示すように、飛翔速度小波形502から飛翔速度大波形501までの間で調整することにより、この問題を解決する。
なお、飛翔速度小波形502と飛翔速度大波形501とは、印加電圧が一定のラインから下の凹部の面積が等しい。面積が等しいことで、インク量が変えない。
具体的にはまず、同一波形及び同一電圧で各ノズル102の飛翔速度を測定する。
飛翔速度が他のノズル102と比較して遅いノズル102については、振幅が比較的小さく且つ立ち上がり及び立下りが比較的速い飛翔速度大波形501を使用する。一方、
飛翔速度が相対的に速いノズル102については、振幅が比較的大きく且つ立ち上がり及び立ち下がりが比較的遅い飛翔速度小波形502を適用する。なお、飛翔速度が相対的に速いノズル102とは、平均速度の2倍より速いノズルである。
なお、実施の形態1の実印刷工程で、このように、インクジェット吐出時の波形を変更する。
これにより、全ノズル102の飛翔速度を均一化することができる。飛翔速度大波形501から飛翔速度小波形502までの間は、例えば、255段階に切り替えることが可能である。
<注記>
上述した実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲を実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
本願のインクジェットヘッドは、産業用インクジェットヘッドへの適用に好適である。
101 インクジェットヘッド
102 ノズル
104 テスト基板
105 実印刷対象
109 インク着弾位置
110 インク着弾位置
111 インク着弾位置
113 インク着弾位置
114 インク着弾位置
115 角度位置ズレ
116 速度位置ズレ
117 厚み測定部
118 レーザー
119 厚み記憶部
120 角度速度測定部
121 角度速度記憶部
122 補正値算出部
123 ステージ
124 印刷制御システム
132 テスト印刷工程
133 実印刷工程
207 印刷対象
208 設計位置
301 印刷対象
302 インク着弾位置
305 インク着弾位置
306 インク着弾位置
401 インク
403 印刷対象
404 移動方向
405 層流風
406 乱流風
407 乱流風
501 飛翔速度大波形
502 飛翔速度小波形

Claims (12)

  1. 印刷対象とノズルとの距離を測定する距離測定工程と、
    前記ノズルから吐出するインクの飛翔速度及び飛翔角度を測定する速度角度測定工程と、
    テスト基板にインクを印刷し前記インクの着弾位置を求め、前記距離測定工程の結果からの前記印刷対象と前記テスト基板との間の厚み差と、前記速度角度測定工程の結果の前記インクの飛翔速度及び飛翔角度と、に基づいて前記着弾位置からの位置ずれである厚み位置ズレを算出するテスト印刷工程と、
    前記着弾位置に対して前記厚み位置ズレを調整して前記ノズルから前記インクを吐出して前記印刷対象に印刷を実行する実印刷工程と、
    を備えるインクジェット印刷方法。
  2. 前記実印刷工程は、前記テスト印刷工程での前記インクの着弾位置に対して、前記厚み位置ズレを調整する、
    請求項1に記載のインクジェット印刷方法。
  3. 前記テスト印刷工程での前記インクの着弾位置が、前記テスト印刷工程での目的のインクの着弾位置から位置ズレしている場合は、初期位置ズレとして、前記実印刷工程でさらに調整する、
    請求項1または2に記載のインクジェット印刷方法。
  4. 前記厚み位置ズレは、前記インクの飛翔角度により発生する角度位置ズレと、前記インクの飛翔速度により発生する速度位置ズレとの合計である、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のインクジェット印刷方法。
  5. 前記速度角度測定工程は、前記インクの着弾位置に基づいて、前記ノズルから吐出されるインクの飛翔角度を算出する、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載のインクジェット印刷方法。
  6. 複数の前記ノズルからの平均インクの着弾位置を基準に、前記基準からの前記インクの着弾位置のズレ量から、前記ノズルから吐出されるインクの飛翔角度を算出する、
    請求項5に記載のインクジェット印刷方法。
  7. 前記速度角度測定工程は、前記インク着弾位置に基づいて、前記ノズルから吐出されるインクの飛翔速度を算出する、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載のインクジェット印刷方法。
  8. 印刷対象とノズルとの相対速度を変化させた、2つのインク着弾位置に基づいて、前記ノズルから吐出されるインクの飛翔速度を算出する、
    請求項7に記載のインクジェット印刷方法。
  9. 前記実印刷工程では、さらに、印刷対象の位置に対するインクの着弾位置ごとの場所ズレ量に基づいて、インクの着弾位置を補正し、
    前記場所ズレ量は、1つの前記印刷対象の1つの前記実印刷に対して、前記実印刷の初期は、前記実印刷の後期より大きい請求項1〜8のいずれか1項に記載のインクジェット印刷方法。
  10. 前記実印刷工程では、さらに、印刷対象の位置に対するインクの着弾位置ごとの場所ズレ量に基づいて、インクの着弾位置を補正し、
    前記場所ズレ量は、1つの前記印刷対象の1つの前記実印刷に対して、前記印刷対象の端部と中央部での風の影響を考慮する請求項1〜8のいずれか1項に記載のインクジェット印刷方法。
  11. 前記場所ズレ量は、複数並んだ前記ノズルの端部は、複数並んだ前記ノズルの中央部より大きい請求項9または10に記載のインクジェット印刷方法。
  12. 前記実印刷工程で、さらに、吐出波形の面積を変えず、前記吐出波形の立ち上がり及び立ち下がりの時間を調整する、
    請求項1〜11のいずれか1項に記載のインクジェット印刷方法。
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