JP6857073B2 - コネクタ及びコネクタ組立体 - Google Patents

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Description

本開示はコネクタ及びコネクタ組立体に関する。
従来、互いに向き合う2枚の回路基板を接続するコネクタが利用されている(例えば、下記特許文献1乃至4)。一方の回路基板に取り付けられているコネクタと、他方の回路基板に取り付けられているコネクタとが互いに嵌合し、それによって2枚の回路基板が接続する。電子機器の小型化・薄型化に伴い、この種のコネクタは低背化が進められている。
特開平4−368783号公報 特開2014−212039号公報 特開2015−60764号公報 特開2015−170579号公報
コネクタの低背化に伴い、2つのコネクタの端子の接触領域が小さくなっている。そのため、2つのコネクタの端子の接触安定性がより重要な課題となってきている。
本開示の目的の一つは、コネクタの低背化に伴いコネクタの端子の接触領域が小さくなった場合でも、端子の接触安定性を確保できるコネクタ及びコネクタ組立体を提供することにある。
(1)本開示で提案するコネクタ組立体の一例は、第1ハウジングと、前記第1ハウジングに取り付けられており且つ第1の方向で並んでいる複数の第1端子とを有している第1コネクタと、第2ハウジングと、前記第1の方向で並んでいる複数の第2端子とを有している第2コネクタとを有している。前記第1ハウジングは、前記第2コネクタが配置される凹部を内側に有する周壁部を有し、前記周壁部は、前記第1の方向において伸びており且つ前記第1の方向に対して直交している第2の方向において対向している2つの壁部と、前記2つの壁部の端部に位置し前記第2の方向において伸びている端壁部とを有している。前記端壁部には前記第1の方向において前記端壁部を貫通する貫通孔が形成され、前記第1コネクタは前記貫通孔に配置されているスライダーを有している。前記スライダーは、前記周壁部の内側に前記第2コネクタが配置されているときに前記第2コネクタに前記スライダーが係合するロック位置と、前記第2コネクタから前記スライダーが離れているロック解除位置との間で前記第1の方向においてスライド可能である。前記スライダーは板状の部材であり、その厚さ方向が前記第1ハウジングの高さ方向である第3の方向に向くように配置されている。
(2)(1)に記載のコネクタ組立体は、前記端壁部と前記スライダーとに前記第3の方向において挿入されている抜け止め部材をさらに有してもよい。
(3)(2)に記載のコネクタ組立体において、前記端壁部と前記スライダーとには前記抜け止め部材が挿入される穴が形成されてもよい。
(4)(2)又は(3)に記載のコネクタ組立体において、前記スライダーが前記ロック位置にあるとき、前記抜け止め部材は前記スライダーに当たり前記第1の方向における前記第1コネクタの中心に向かう前記スライダーの動きを規制し、前記スライダーの端部と前記第2コネクタとの間には第1の方向でのクリアランスが設けられてもよい。
(5)(2)乃至(4)のいずれかに記載のコネクタ組立体において、前記スライダーは、前記スライダーが前記ロック位置と前記ロック解除位置との間で移動するときに前記抜け止め部材に接して前記スライダーの動きに対する抵抗を生じる部分を有してもよい。
(6)(5)に記載のコネクタ組立体において、前記スライダーには前記抜け止め部材が挿入される穴が形成され、前記スライダーの動きに対する抵抗を生じる前記部分は前記穴の内縁に形成されてよい。
(7)(1)乃至(6)のいずれかに記載のコネクタ組立体において、前記第2コネクタは、前記第2ハウジングに取り付けられ金属で形成されている係合部材を有し、前記スライダーは前記ロック位置にあるとき、前記係合部材に係合して前記第2コネクタの前記第3の方向での動きを規制してよい。
(8)(7)に記載のコネクタ組立体において、前記係合部材には、前記スライダーが前記ロック位置にあるときに前記スライダーの端部が嵌まる孔が形成されてよい。
(9)(1)乃至(8)のいずれかに記載のコネクタ組立体において、前記スライダーは前記貫通孔から前記第1の方向における外側に突出している部分を有し、前記スライダーの前記部分には工具を引っかけること可能な係合部が形成されてよい。
(10)(1)乃至(9)のいずれかに記載のコネクタ組立体において、前記スライダーは前記貫通孔から前記第1の方向における外側に突出している部分を有し、前記スライダーの前記部分は、前記第1コネクタの底面に向けて折り返されてよい。
(11)(1)乃至(10)のいずれかに記載のコネクタ組立体において、前記第1ハウジングの前記壁部は前記複数の第1端子が取り付けられている領域を有し、前記領域における前記第1ハウジングの前記壁部の高さは、前記端壁部の高さよりも低くてもよい。
(12)本開示で提案するコネクタの一例は、ハウジングと、前記ハウジングに取り付けられており且つ第1の方向で並んでいる複数の端子と、を有する。前記ハウジングは、相手コネクタが配置される凹部を内側に有する周壁部を有している。前記周壁部は、前記第1の方向において伸びており且つ前記第1の方向に対して直交している第2の方向において対向している2つの壁部と、前記2つの壁部の端部に位置し前記第2の方向において伸びている端壁部とを有している。前記端壁部には前記第1の方向において前記端壁部を貫通する貫通孔が形成され、前記貫通孔にスライダーが配置される。前記スライダーは、前記周壁部の内側に前記相手コネクタが配置されているときに前記相手コネクタに前記スライダーが係合するロック位置と、前記相手コネクタから前記スライダーが離れているロック解除位置との間で前記第1の方向においてスライド可能である。前記スライダーは板状の部材であり、その厚さ方向が前記ハウジングの高さ方向である第3の方向に向くように配置されている。
本開示で提案するコネクタ組立体の一例を示す斜視図である。 コネクタ組立体が有する第1コネクタの斜視図である。 コネクタ組立体が有する第2コネクタの斜視図である。 第1コネクタの平面図である。 図4のV−V線で得られるコネクタ組立体の断面図である。この図では、第1コネクタと第2コネクタとが互いに離れている状態が示されている。 図4のV−V線で得られるコネクタ組立体の断面図である。この図では、第1コネクタと第2コネクタとが互いに嵌合している状態が示されている。 図6の拡大図である。 図5のVIII−VIII線で得られる第1コネクタの断面図である。この図では、第1コネクタが有するスライダーがロック解除位置に配置されている。 第1コネクタが有するスライダーの平面図である。
以下、本開示で提案するコネクタ及びコネクタ組立体の実施形態について説明する。本明細書では、例として、互いに向き合う2枚の回路基板を接続するコネクタ組立体及びコネクタについて説明する(「回路基板」はFPC(Flexble Printed Circuit:フレキシブルプリント基板)及びFFC(Flexble Flat Cable:フレキシブルフラットケーブル)を含む)。本明細書では、コネクタ組立体の一例として、コネクタ組立体1について説明する。コネクタ組立体1は第1コネクタ10と第2コネクタ70とを有している(図1参照)。
以下の説明では、図1に示すZ1方向を上方と称し、Z2方向を下方と称する。また、X1方向及びX2方向をそれぞれ右方向及び左方向と称し、Y1方向及びY2方向をそれぞれ前方及び後方と称する。「上方」、「下方」、「右方向」、「左方向」、「前方」、及び「後方」はコネクタを構成する部位の相対的な位置関係を表すためのものであり、使用時のコネクタの姿勢を特定するものではない。
[第1コネクタ]
図2に示すように、第1コネクタ10は第1ハウジング21を有している。第1ハウジング21は、左右方向で伸びており且つ前後方向において互いに対向している2つの壁部22Aと、前後方向で伸びており且つ左右方向において互いに対向している2つの端壁部22Bとを有している。各端壁部22Bは2つの壁部22Aの端部に位置し、これら2つの壁部22Aに接続している。壁部22Aと端壁部22Bは内側に凹部を有する周壁部22を構成している。周壁部22は、第1コネクタ10の平面視において、例えば矩形を有する。ハウジング21は、周壁部22の内側に底部24を有してもよい。また、ハウジング21は、底部24上に形成されている中央壁部23を有してもよい。中央壁部23は、周壁部22の内側に形成され、左右方向に伸びている。第1ハウジング21は、例えば樹脂によって形成される。
図2に示すように、第1コネクタ10は第1ハウジング21に取り付けられている複数の端子を有している(以下では、端子12を「第1端子」と称する)。第1コネクタ10の例では、複数の第1端子12は壁部22Aに取り付けられ、左右方向に並んでいる。図2に示すように、第1端子12は2列で並んでもよい。すなわち、第1コネクタ10は、中央壁部23と一方の壁部22Aとの間に配置されている複数の端子12と、中央壁部23と他方の壁部22Aとの間に配置されている複数の端子12とを有してもよい。第1コネクタ10の例とは異なり、第1ハウジング21は中央壁部23を有していなくてもよい。この場合、各第1端子12は互いに向き合う2つの壁部22Aに掛け渡されてもよい。さらに他の例では、第1コネクタは3列又は4列で並ぶ複数の第1端子12を有してもよい。この場合、第1コネクタ10は前後方向で並ぶ複数の中央壁部23を有してもよい。
第1コネクタ10の例では、第1端子12は、例えば上方に開いた略U字形状に形成されている。図2に示すように、中央壁部23の側面と壁部22Aの内面とに溝が形成されてよい。そして、これらの溝に第1端子12が配置されてよい。第1端子12は中央壁部23の溝に配置される内側接触部12aと、壁部22Aの溝に配置される外側接触部12bとを有してよい。この場合、第2コネクタ70は2つの接触点(すなわち、内側接触部12a及び外側接触部12b)を有するので、第1コネクタ10と第2コネクタ70の接続信頼性を向上させることができる。さらに、第1端子12は壁部22Aの下側に位置する接続部12cを有してよい。第1コネクタ10の使用時、第1コネクタ10は回路基板E1(図1参照)に配置される。接続部12cは回路基板E1に形成された複数の導体部E1a(図1参照)にそれぞれ取り付けられる。なお、第1端子12の形状や、第1ハウジング21への第1端子12の取り付け構造は適宜変更されてよい。第1コネクタ10が中央壁部23を有しないときは、第1端子12は、内側接触部12aを有しなくてもよい。
図2に示すように、第1コネクタ10は、第1ハウジング21の壁部22Aに取り付けられるリテーナ13を有してもよい。第1コネクタ10の例では、リテーナ13は、左右方向において並んでいる複数の第1端子21の右側と左側とに配置されている。リテーナ13は、例えば第1ハウジング21の外面に沿って位置する外壁部13cを有してもよい。また、リテーナ13は、外壁部13cの上縁から第1ハウジング21の周壁部22の内方且つ下方に伸びているガイド部13aを有してもよい。ガイド部13aは、第1コネクタ10と第2コネクタ70の嵌合過程において、第2コネクタ70を周壁部22の内側に案内する。リテーナ13は、周壁部22の内側に位置する接触部13bを有してもよい。接触部13bは、第2コネクタ70が有している端子73(図3参照)に接触してもよい。リテーナ13の外壁部13cの下縁13dは、第1ハウジング21の下面よりも下方に位置してもよい。この場合、外壁部13cの下縁13dは回路基板E1に形成されている導体部E1b(図1参照)に、例えば半田によって、取り付けられてもよい。第1コネクタ10は、リテーナ13を有していなくてもよい。
[第2コネクタ]
図3に示すように、第2コネクタ70は第2ハウジング81を有している。第2コネクタ70の例では、第2ハウジング81は、左右方向で伸びており且つ前後方向で向き合っている2つの壁部82Aと、前後方向において伸びており且つ左右方向において互いに対向している2つの端壁部82Bとを有している。各端壁部82Bは2つの壁部82Aの端部を接続している。第2ハウジング81は、例えば平面視で矩形に形成される。壁部82Aと端壁部82Bとの内側に凹部が形成されている。第2ハウジング81は壁部82A、82Bの内側に形成される底部84をさらに有してもよい。第2ハウジング81は、第1ハウジング21と同様に、樹脂によって形成される。第2ハウジング81の形状は図3の例に限られず、第1コネクタ10の形状に合わせて適宜変更されてよい。
図3に示すように、第2コネクタ70は左右方向で並んでいる複数の端子72を有している(以下では端子72を「第2端子」と称する)。第2端子72は壁部82Aに取り付けられてよい。より詳細には、2つの壁部82Aのそれぞれに複数の第2端子72が取り付けられてよい。第2端子72は、例えば略U字形状に形成され、壁部82Aの外面と内面とに沿うように壁部82Aに取り付けられてよい。すなわち、第2端子72は、壁部82Aの外面に配置される外側接触部72bと、壁部82Aの内面に配置される内側接触部72aとを有してよい。また、第2端子72は外側接触部72bの上端部から伸びている接続部72cを有してもよい。第2コネクタ70の使用時、第2コネクタ70は回路基板E2(図1参照)に配置される。第2端子72の接続部72cは回路基板E2に形成された複数の導体部にそれぞれ取り付けられてよい。
第2コネクタ70は、図3に示すように、第2端子72とともに左右方向において並んでいる端子73を有してもよい。端子73は、リテーナ13の接触部13bに対応する位置に設けられ、コネクタ10、70の嵌合状態でリテーナ13の接触部13bに接触する。端子73も、第2端子72と同様に、壁部82Aの外面に配置される外側接触部73b(図3参照)を有してよい。コネクタ10、70の嵌合状態において、リテーナ13の接触部13bは端子73の外側接触部73bに接触する。接触部13bは、接触部13bと端子73との間に接触圧が生じるように、弾性変形可能に形成されてもよい。端子73は外側接触部73bの上端部から伸びている接続部73cを有してもよい。第2コネクタ70の使用時、端子73の接続部73cは回路基板E2に形成された複数の導体部に取り付けられてよい。第2コネクタ70の例では、各壁部82Aに2つの端子73が設けられ、それらの間に複数の第2端子72が配置されている。
[コネクタの嵌合]
第2コネクタ70と第1コネクタ10は上下方向で嵌合する。本明細書の例では、第2コネクタ70は第1コネクタ10の上側に配置される。コネクタ10、70の嵌合状態では、第2コネクタ70は第1ハウジング21の周壁部22の内側に配置される。コネクタ10、70の例では、第1コネクタ10の中央壁部23は、第2コネクタ70の2つの壁部82Aと2つの端壁部82Bの内側に形成されている凹部に嵌まる。このとき、第2コネクタ70の壁部82Aは、第1コネクタ10の中央壁部23と壁部22Aとの間に配置される。
上述したように、第1コネクタ10の第1端子12は上方に開いた略U字形状に形成されている。コネクタ10、70の嵌合状態では、第2端子72は第1端子12の内側に配置され、第1端子12によって前後方向で挟まれる。そして、第2端子72の外側接触部72bは第1端子12の外側接触部12bに接触し、第2端子72の内側接触部72aは第1端子12の内側接触部12aに接触する。第1端子12の内側接触部12aと外側接触部12bは第2端子72を挟むように弾性変形可能であってもよい。
なお、第2端子72の配置や第2ハウジング81の形状は、第2コネクタ70の例に限られず、第1コネクタ10の構造に合わせて適宜変更されてよい。例えば、第1コネクタ10に中央壁部23が形成されていない場合、第2ハウジング81は対向する2つの壁部82Aを有していなくてもよい。この場合、複数の第2端子72の列の数は1つでもよい。
[第1コネクタのスライダー]
図5及び図7に示すように、第1ハウジング21の端壁部22Bには、左右方向において端壁部22Bを貫通する貫通孔22aが形成されてもよい。第1コネクタ10は、この貫通孔22aに配置され左右方向においてスライド可能なスライダー30を有してもよい。そして、スライダー30はロック位置(図6参照)とロック解除位置(図5参照)との間でスライド可能であってよい。
ロック位置とは、スライダー30が第1ハウジング21の周壁部22の内側に配置されている第2コネクタ70に係合し、第2コネクタ70と第1コネクタ10との分離を規制する位置である(図6参照)。すなわち、スライダー30がロック位置にあるとき、スライダー30の端部30aは、嵌合領域A(図6参照)の内側に位置する。そして、スライダー30は第2コネクタ70に係合し、第2コネクタ70の上方への移動を規制する。ここで嵌合領域Aは、コネクタ10、70が互いに嵌合しているときに第2コネクタ70が配置されている領域である。第1コネクタ10の例では、スライダー30がロック位置にあるとき、スライダー30の端部30aは端壁部22Bの内面から周壁部22の内側に突出している。後述するように、第2コネクタ70は係合部材90を有してもよい。そして、スライダー30は係合部材90に係合してもよい。
ロック解除位置とは、スライダー30が第2コネクタ70から離れており、スライダー30と第2コネクタ70との係合が解消する位置である(図5参照)。すなわち、スライダー30はロック解除位置にあるとき、第2コネクタ70の上下方向での移動を許容する。図5に示すように、スライダー30がロック解除位置にあるとき、スライダー30の端部30aは嵌合領域Aから左右方向における外側に退避している。第1コネクタ10の例では、スライダー30がロック解除位置にあるとき、スライダー30の端部30aは端壁部22Bの内面から突出していない。第1コネクタ10の例とは異なり、スライダー30がロック解除位置にあるとき、スライダー30の端部30aは端壁部22Bの内面から突出していてもよい。
図5に示すように、互いに対向する2つの端壁部22Bのそれぞれに貫通孔22aが形成され、各貫通孔22aにスライダー30が配置されてもよい。第1コネクタ10の例とは異なり、一方の端壁部22Bにだけ貫通孔22aが形成され、その貫通孔22aにスライダー30が配置されてもよい。この場合、他方の端壁部22Bに第2コネクタ70に係合する部位が形成されてもよい。
図2に示すように、スライダー30は板状の部材であってよい。すなわち、スライダー30は、前後方向における幅W1(図2参照)が厚さT1(図7参照)よりも大きい部材であってよい。そして、スライダー30はその厚さ方向D(図7参照)が、第1ハウジング21の高さ方向(Z1−Z2方向)に向くように配置されてよい。第1コネクタ10の例では、スライダー30の幅W1は厚さT1の2倍よりも大きい。スライダー30の幅W1と厚さT1との関係は、第1コネクタ10の例に限られない。例えば、スライダー30の幅W1は厚さT1の2倍よりも小さくてもよい。
スライダー30が板状であると、スライダー30の位置を下げることができ、その結果、第1コネクタ10の高さを低くできる。また、スライダー30が板状であると、第1コネクタ10に対する第2コネクタ70の動きを効果的に抑えることができる。具体的には、左右方向における第2コネクタ70の一方の端部の位置が高くなる第2コネクタ70の傾きだけでなく、前後方向における第2コネクタ70の一方の端部の位置が高くなる第2コネクタ70の傾きも抑えることができる。その結果、第1コネクタ10の第1端子12と、第2コネクタ70の第2端子72との接触領域が小さくなった場合でも、端子12、72の接触安定性を確保できる。
第1コネクタ10の例では、スライダー30は金属で形成されており、高い強度を有している。第1コネクタ10の例とは異なり、スライダー30は樹脂で形成されてもよい。
端壁部22Bは、左右方向において比較的大きな幅W7(図4参照)を有してもよい。第1コネクタ10の例では、端壁部22Bの左右方向での幅W7は、壁部22Aの前後方向での幅W6(図4参照)よりも大きい。これによって、スライダー30が傾くことを効果的に抑えることができる。端壁部22Bの幅W7と、壁部22Aの幅W6との関係は、第1コネクタ10の例に限られない。
上述したように、第1ハウジング21の壁部22Aには複数の第1端子12が取り付けられている。第1コネクタ10の例では、複数の第1端子12は、壁部22Aの左右方向の中央部に取り付けられている。図2に示すように、第1端子12が取り付けられている領域での壁部22Aの高さは、端壁部22Bよりも低くてもよい。これによって、第1コネクタ10と第2コネクタ70とが嵌合している時に、第2コネクタ70の位置を下げることができる。その結果、回路基板E1、E2の距離を近づけることができる。コネクタ10、70の例では、それらが嵌合している状態で、対向する2つの端壁部22Bの間に第2コネクタ70の全体が位置している(図6参照)。
図7に示すように、スライダー30は、第1ハウジング21に形成されている貫通孔22aから左右方向における外側に突出している部分33を有している(以下では、この部分33を「操作部」と称する)。作業者は、操作部33を押したり、引っ張ったりできる。操作部33は、第1コネクタ10の下面に向けて折り返されてもよい。すなわち、操作部33は、貫通孔22aから左右方向の外側に伸びている第1の部分33aと、第1の部分33aに対して折り曲げられて、第1の部分33aの下側に位置している第2の部分33bとを有してもよい。この構造によると、操作部33を下方に押す力が作用した場合、第2の部分33bとその下にある回路基板E1(図1参照)とによって操作部33を支えることができ、操作部33の変形を抑えることができる。
第1コネクタ10の例では、第2の部分33bの下面33cは、端壁部22Bの下面22dと概ね同じ高さに位置している。第1コネクタ10の例とは異なり、第2の部分33bの下面33cの位置は端壁部22Bの下面22dよりも高くてもよい。さらに他の例では、スライダー30の操作部33は第2の部分33bを有していなくてもよい。
スライダー30の操作部33には工具を引っかけることができる係合部が形成されてよい。係合部は、例えば、孔や、凹部、凸部、段差などである。作業者は工具をスライダー30の係合部に引っかけてスライダー30を動かすことができる。第1コネクタ10の例では、図7及び図8に示すように、操作部33には係合孔32が形成されている。作業者は、係合孔32の縁に工具を引っかけて、スライダー30を動かすことができる。工具は、例えばピンセットや、螺子用ドライバーなど棒状の工具である。ピンセットなどに替えて、専用の工具が用いられてもよい。係合孔32は、例えばスライダー30を貫通する孔である。第1コネクタ10の例では、係合孔32は操作部33の第1の部分33aに形成されている。係合孔32の下側に第2の部分33bが位置している。
第1コネクタ10の例とは異なり、係合孔32はスライダー30を貫通していなくてもよい。すなわち、係合孔32はスライダー30の上面に形成されている凹部でもよい。さらに他の例では、操作部33には、係合部として、上方に突出している凸部が形成されてもよい。さらに他の例では、スライダー30の操作部33の縁に、係合部として、凸部や凹部が形成されてもよい。
図5及び図6に示すように、第1コネクタ10の例では、スライダー30がロック位置にあるときとロック解除位置にあるときのいずれにおいても、係合孔32は端壁部22Bに形成されている貫通孔22aの外側に位置している。第1コネクタ10の例とは異なり、スライダー30がロック位置にあるとき、係合孔32の一部は貫通孔22aの内側に位置してもよい。
[第1コネクタの抜け止め部材]
図7に示すように、第1コネクタ10は、第1ハウジング21の端壁部22Bとスライダー30とに上下方向に差し込まれている抜け止め部材41を有してもよい。抜け止め部材41によって、スライダー30が端壁部22Bから抜けること抑えることができる。第1コネクタ10の例では、端壁部22Bには、端壁部22Bを上下方向に貫通する孔22bが形成されている。スライダー30には、スライダー30を上下方向に貫通している孔31が形成されている。抜け止め部材41は、例えば上下方向に伸びているピン状である。より詳細には、抜け止め部材41は、例えば上下方向に伸びている円柱状である。抜け止め部材41は孔22b、31に挿入されている。第1コネクタ10の例では、端壁部22Bの孔22bは、前後方向における端壁部22Bの中心に位置している。スライダー30の孔31は、前後方向におけるスライダー30の中心に位置している。
端壁部22Bの孔22bのサイズは、抜け止め部材41の太さ(径)に対応している。一方、スライダー30の孔31は、図8に示すように、抜け止め部材41の太さよりも左右方向に大きい。これによって、スライダー30の左右方向での動きが許容される。第1コネクタ10の例では、図9に示すように、スライダー30の孔31は、その内側に、第1領域A1と第2領域A2とを有している。第1領域A1は、スライダー30がロック位置にあるときに、抜け止め部材41が配置される領域である。第2領域A2は、スライダー30がロック解除位置にあるときに抜け止め部材41が配置される領域である。
スライダー30の孔31の内縁は、スライダー30がロック位置とロック解除位置との間で移動するときに抜け止め部材41に接してスライダー30の動きに抵抗を生じる部分を有してもよい。こうすることによって、例えば作業者や利用者の意図無く、スライダー30がロック位置とロック解除位置との間で動くことを防ぐことができる。図9に示すように、第1コネクタ10の例では、孔31の内縁は、第1領域A1を規定する円弧状の内縁31Aと、第2領域A2を規定する円弧状の内縁31Bと、内縁31Aと内縁31Bとの境界に位置する中途部31cとを有している。第1コネクタ10の例では、孔31の内縁は、前後方向において互いに対向する2つの中途部31cを有している。2つの中途部31cは孔31の内側に向かって膨らんでいる。スライダー30がロック位置とロック解除位置との間で移動する過程で、孔31の中途部31cは抜け止め部材41の外面に接し、スライダー30の移動に抵抗を生じる。
作業者がスライダー30をロック解除位置からロック位置に動かすとき、作業者は中途部31cからスライダー30に作用する抵抗よりも大きな力で、スライダー30を動かす必要が生じる。スライダー30が中途部31cを超えた後は、スライダー30は慣性力でロック位置に達する。すなわち、中途部31cによって、スライダー30がロック位置とロック解除位置との間の位置に止まることを防ぐことができる。孔31の形状は、第1コネクタ10の例に限られない。例えば、孔31の内縁は、スライダー30の動きに抵抗を生じる部分を有していなくてもよい。
図7に示すように、スライダー30がロック位置にあるとき、抜け止め部材41はスライダー30に当たってもよい。第1コネクタ10の例では、スライダー30がロック位置にあるとき、抜け止め部材41はスライダー30の孔31の内縁の端部31aに当たってもよい(ここで「内縁の端部31a」は、左右方向における外側の端部である)。スライダー30がロック位置にあるとき、左右方向の中心に向けたスライダー30の動きは抜け止め部材41によって規制される。
図7に示すように、スライダー30がロック位置にあるとき、スライダー30の端部30aと第2コネクタ70との間には、左右方向でのクリアランスG1が確保されてもよい。この構造によれば、スライダー30をロック解除位置からロック位置にスライドさせたときに、スライダー30が第2コネクタ70に強く衝突することを防ぐことができる。後述するように、第2コネクタ70の例では、第2ハウジング81に、クリアランスG1を確保するための凹部82aが形成されている。
上述したように、抜け止め部材41は第1ハウジング21の端壁部22Bに形成されている孔22bに差し込まれている。第1ハウジング21は樹脂によって形成されている。一方、抜け止め部材41は、例えば金属によって形成される。これによって、端壁部22Bを抜け止め部材41で補強できる。例えば、スライダー30が第2コネクタ70に係合している状態で第2コネクタ70を上方に動かそうとする力が作用することが考えられる。このとき、スライダー30の端部30aが第2コネクタ70によって持ち上げられ、スライダー30が端壁部22Bの貫通孔22aの縁に衝突する場合がある。抜け止め部材41は、このような衝突力に対する端壁部22Bの強度を増すことができる。上述したように、端壁部22Bの孔22bは抜け止め部材41の太さ(径)に対応している。そのため、抜け止め部材41の外面は端壁部22Bの孔22bの内面に密着している。第1コネクタ10の製造過程で、抜け止め部材41は孔22bに圧入されてもよい。
上述したように、端壁部22Bに形成されている孔22bは、端壁部22Bを上下方向において貫通している。図7に示すように、抜け止め部材41の下端41aは、第1ハウジング21の端壁部22Bの下面22dにおいて露出してもよい。第1コネクタ10の使用時、抜け止め部材41の下端41aは回路基板E1に半田付けされてもよい。こうすることによって、第1コネクタ10の回路基板E1への取付強度を増すことができる。第1コネクタ10の例では、端壁部22Bの下面22dは、抜け止め部材41の下端41aを取り囲む凹部22cを有してもよい。言い換えれば、抜け止め部材41が差し込まれている孔22bの下端の径は、孔22bのその他の部分の径よりも大きくてもよい。この構造によると、抜け止め部材41の下端41aの周りに、下端41aを取り囲むスペースが形成されている。抜け止め部材41の下端41aを回路基板E1に半田付けする場合、このスペース(凹部22c)に、半田を収容できる。
なお、抜け止め部材41を端壁部22Bに取り付ける構造は、第1コネクタ10の例に限られない。例えば、孔22bは、端壁部22Bを貫通していなくてもよい。すなわち、孔22bは底部を有してもよい。
スライダー30の抜けを防止するための構造は、第1コネクタ10の例に限られない。例えば、スライダー30は、孔31に替えて、スライダー30の縁に形成されている切り欠きが形成されてもよい。端壁部22Bは、この切り欠きに対応する位置に、孔を有してもよい。そして、抜け止め部材41は、スライダー30の切り欠きに係合することによって、スライダー30の抜けを防止してもよい。
[第2コネクタの係合部材]
図3に示すように、第2コネクタ70は、第2ハウジング81に取り付けられ金属で形成されている係合部材90を有してもよい。スライダー30は、ロック位置にあるとき、係合部材90に係合して第2コネクタ70の上方への動きを規制してもよい。この構造によると、第2コネクタ70の強度を増すことができる。その結果、スライダー30が第2コネクタ70に係合している状態で第2コネクタ70を上方に動かす力が作用したときに、第2コネクタ70が損傷することを抑えることができる。
係合部材90は、図3に示すように、第2ハウジング81の端面を覆う部分91を有してもよい(以下において、この部分91を「端面部」と称する。)。そして、この端面部91に係合孔91aが形成されてもよい。第2コネクタ70の例では、係合孔91aは端面部91を貫通している。第2コネクタ70の例に替えて、係合孔91aは端面部91を貫通しない孔(凹部)でもよい。図7に示すように、スライダー30がロック位置にあるとき、スライダー30の端部30aは係合孔91aに嵌まる。すなわち、スライダー30は係合部材90に係合している。
上述したように、第1コネクタ10の例では、スライダー30は板状の部材である。そのため、図3に示すように、係合部材90の係合孔91aは前後方向に細長い孔である。係合孔91aの前後方向での幅W3は上下方向での幅W4よりも大きい。端面部91は、係合孔91aの前側に位置し係合孔91aの縁を構成する部分91bと、係合孔91aの後側に位置し係合孔91aの縁を構成する部分91cとを有している。係合孔91aの前後方向での幅W3は、この2つの部分91b、91cの幅W5の合計よりも大きくてもよい。
図7に示すように、端面部91の下縁91dは、第2ハウジング81の端壁部82Bの下面82bより下方に位置してもよい。また、第1ハウジング21の底部24は、係合部材90の端面部91の下縁91dに対応する位置に、孔24aを有してもよい。第1コネクタ10と第2コネクタ70とが嵌合している状態で、係合部材90の端面部91の下縁91dは、底部24の孔24aの内側に位置してもよい。すなわち、端面部91の下縁91dの位置は、底部24の上面24bよりも低くてもよい。こうすることによって、係合孔91aの位置を下げることができる。その結果、第1コネクタ10及び第2コネクタ70が嵌合した状態で、それらの高さを低減できる。第1コネクタ10の例では、孔24aは底部24を上下方向において貫通している。第1コネクタ10の例とは異なり、孔24aは底部24を貫通していなくてもよい。さらに他の例では、底部24は孔24aを有していなくてもよい。
上述したように、係合部材90は第2ハウジング81に取り付けられている。第2コネクタ70の例では、係合部材90は、図7に示すように、端面部91の上縁に接続されている上面部92と、上面部92に対して折り曲げられて第2ハウジング81に形成されている孔に差し込まれている取付部93とを有している。係合部材90の第2ハウジング81への取付構造は、第2コネクタ70の例に限られず、適宜変更されてよい。
上述したように、スライダー30は板金によって形成されている。コネクタ組立体1の例では、係合部材90も板金で形成されている。このように、スライダー30と係合部材90の双方を金属で形成すると、スライダー30が第2コネクタ70に係合している状態で第2コネクタ70を上方に動かそうとする力が作用したときに、第2コネクタ70と第1コネクタ10とが損傷することを、効果的に抑えることができる。図7に示すように、コネクタ組立体1の例では、スライダー30の厚さT1は、係合部材90の厚さT2よりも大きい。コネクタ組立体1の例とは異なり、スライダー30の厚さT1は、係合部材90の厚さT2と同じでもよいし、係合部材90の厚さT2よりも小さくてもよい。
上述したように、コネクタ組立体1の例では、スライダー30がロック位置にあるとき、スライダー30の端部30aと第2コネクタ70との間には、左右方向でのクリアランスG1が確保されている(図7参照)。第2コネクタ70の例では、第2ハウジング81の端面は、係合部材90の端面部91との間に隙間を有している。より詳細には、第2ハウジング81は、左右方向における第2ハウジング81の端部(端壁部82Bの端面)に、左右方向の外側に開いており且つ下方に開いている凹部82aを有している。スライダー30がロック位置にあるとき、スライダー30の端部30aと凹部82aの内面との間に、左右方向でのクリアランスG1が確保されている。第2コネクタ70の構造は、適宜変更されてよい。例えば、第2ハウジング81は必ずしも凹部82aを有していなくてもよい。
以上説明したように、第1コネクタ10の例では、第1ハウジング21の端壁部22Bに貫通孔22aが形成され、この貫通孔22aにスライダー30が配置されている。スライダー30は、第2コネクタ70にスライダー30が係合するロック位置(図6参照)と、第2コネクタ70からスライダー30が離れているロック解除位置との間で左右方向においてスライド可能である。スライダー30は板状の部材であり、その厚さ方向D(図7参照)が、第1ハウジング21の高さ方向(Z1−Z2方向)に向くように配置されている。これによって、第1コネクタ10に対する第2コネクタ70の動きを効果的に抑えることができる。その結果、第1コネクタ10の第1端子12と、第2コネクタ70の第2端子72との接触領域が小さくなった場合でも、端子12、72の接触安定性を確保できる。
本開示で提案するコネクタ及びコネクタ組立体は、コネクタ10、70の例に限られない。同様の機能や結果を得ることのできる他の実施形態があることは当業者にとって明らかである。そのような実質的に等しい他の実施形態は特許請求の範囲によってカバーされる。
例えば、第2コネクタ70は係合部材90を有していなくてもよい。この場合、スライダー30の端部30aは第2ハウジング81に係合してもよい。すなわち、第2ハウジング81にスライダー30が係合する部位(例えば、凹部)が形成されてもよい。
1 コネクタ組立体、10 第1コネクタ、12 第1端子、12a 内側接触部、12b 外側接触部、12c 接続部、13 リテーナ、13a ガイド部、13b 接触部、13c 外壁部、13d 下縁、21 第1ハウジング、22 周壁部、22A 壁部、22B 端壁部、22a 貫通孔、22b 孔、22c 凹部、22d 下面、23 中央壁部、24 底部、24a 孔、24b 上面、30 スライダー、30a 端部、31 孔、31A 内縁、31B 内縁、31a 端部、31c 中途部、32 係合孔、33 操作部、33a 第1の部分、33b 第2の部分、33c 下面、41 抜け止め部材、41a 下端、70 第2コネクタ、72 第2端子、72a 内側接触部、72b 外側接触部、72c 接続部、73 端子、73b 外側接触部、73c 接続部、81 第2ハウジング、82A 壁部、82B 端壁部、82a 凹部、82b 下面、84 底部、90 係合部材、91 端面部、91a 係合孔、91d 下縁、92 上面部、93 取付部、E1 回路基板、E1a 導体部、E1b 導体部、E2 回路基板、G1 クリアランス、A 嵌合領域。

Claims (12)

  1. 第1ハウジングと、前記第1ハウジングに取り付けられており且つ第1の方向で並んでいる複数の第1端子とを有している第1コネクタと、
    第2ハウジングと、前記第1の方向で並んでいる複数の第2端子とを有している第2コネクタと、を有し、
    前記第1ハウジングは、前記第2コネクタが配置される凹部を内側に有する周壁部を有し、
    前記周壁部は、前記第1の方向において伸びており且つ前記第1の方向に対して直交している第2の方向において対向している2つの壁部と、前記2つの壁部の端部に位置し前記第2の方向において伸びている端壁部とを有し、
    前記端壁部には前記第1の方向において前記端壁部を貫通する貫通孔が形成され、
    前記第1コネクタは前記貫通孔に配置されているスライダーを有し、
    前記スライダーは、前記周壁部の内側に前記第2コネクタが配置されているときに前記第2コネクタに前記スライダーが係合するロック位置と、前記第2コネクタから前記スライダーが離れているロック解除位置との間で前記第1の方向においてスライド可能であり、
    前記スライダーは板状の部材であり、その厚さ方向が前記第1ハウジングの高さ方向である第3の方向に向くように配置されている
    ことを特徴とするコネクタ組立体。
  2. 前記端壁部と前記スライダーとに前記第3の方向において差し込まれている抜け止め部材をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ組立体。
  3. 前記端壁部と前記スライダーとには前記抜け止め部材が挿入される穴が形成されている
    ことを特徴とする請求項2に記載のコネクタ組立体。
  4. 前記スライダーが前記ロック位置にあるとき、前記抜け止め部材は前記スライダーに当たり前記第1の方向における前記第1コネクタの中心に向かう前記スライダーの動きを規制し、前記スライダーの端部と前記第2コネクタとの間には第1の方向でのクリアランスが設けられている
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載のコネクタ組立体。
  5. 前記スライダーが前記ロック位置と前記ロック解除位置との間で移動するときに前記抜け止め部材に接して前記スライダーの動きに対する抵抗を生じる部分を前記スライダーは有している
    ことを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載のコネクタ組立体。
  6. 前記スライダーには前記抜け止め部材が挿入されている穴が形成され、
    前記スライダーの動きに対する抵抗を生じる前記部分は、前記穴の内縁に形成されている
    ことを特徴とする請求項5に記載のコネクタ組立体。
  7. 前記第2コネクタは、前記第2ハウジングに取り付けられ金属で形成されている係合部材を有し、
    前記スライダーは前記ロック位置にあるとき、前記係合部材に係合して前記第2コネクタの前記第3の方向での動きを規制する
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のコネクタ組立体。
  8. 前記係合部材には、前記スライダーが前記ロック位置にあるときに前記スライダーの端部が嵌まる孔が形成されている
    ことを特徴とする請求項7に記載のコネクタ組立体。
  9. 前記スライダーは前記貫通孔から前記第1の方向における外側に突出している部分を有し、
    前記スライダーの前記部分には工具を引っかけること可能な係合部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のコネクタ組立体。
  10. 前記スライダーは前記貫通孔から前記第1の方向における外側に突出している部分を有し、
    前記スライダーの前記部分は、前記第1コネクタの底面に向けて折り返されている
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のコネクタ組立体。
  11. 前記第1ハウジングの前記壁部は前記複数の第1端子が取り付けられている領域を有し、
    前記領域における前記第1ハウジングの前記壁部の高さは、前記端壁部の高さよりも低い
    ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載のコネクタ組立体。
  12. ハウジングと、
    前記ハウジングに取り付けられており且つ第1の方向で並んでいる複数の端子と、を有し、
    前記ハウジングは、相手コネクタが配置される凹部を内側に有する周壁部を有し、
    前記周壁部は、前記第1の方向において伸びており且つ前記第1の方向に対して直交している第2の方向において対向している2つの壁部と、前記2つの壁部の端部に位置し前記第2の方向において伸びている端壁部とを有し、
    前記端壁部には前記第1の方向において前記端壁部を貫通する貫通孔が形成され、
    前記貫通孔にスライダーが配置され、
    前記スライダーは、前記周壁部の内側に前記相手コネクタが配置されているときに前記相手コネクタに前記スライダーが係合するロック位置と、前記相手コネクタから前記スライダーが離れているロック解除位置との間で前記第1の方向においてスライド可能であり、
    前記スライダーは板状の部材であり、その厚さ方向が前記ハウジングの高さ方向である第3の方向に向くように配置されている
    ことを特徴とするコネクタ。
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