JP2020127071A - 電子機器及びその制御方法 - Google Patents
電子機器及びその制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020127071A JP2020127071A JP2019016844A JP2019016844A JP2020127071A JP 2020127071 A JP2020127071 A JP 2020127071A JP 2019016844 A JP2019016844 A JP 2019016844A JP 2019016844 A JP2019016844 A JP 2019016844A JP 2020127071 A JP2020127071 A JP 2020127071A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound
- signal
- speaker
- electronic device
- specific sound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
【課題】マイクの集音信号が入力され、スピーカ又は外部の再生機器に制御信号を出力する電子機器において、再生音がオープンに放出されている状況で、再生音を聴取しているユーザーに対して電話の呼び出しなどの特定音を認識し易くする。【解決手段】電子機器は、マイクの集音信号が入力され、スピーカ又は外部の再生機器を制御する制御信号を出力する制御部を備え、制御部は、音声以外の特定音を予め記憶する記憶部を備え、集音信号の中から特定音を認識した場合に、スピーカ又は外部の再生信号を制御する制御信号を出力する。【選択図】図1
Description
本発明は、音響再生機能を制御する電子機器及びその制御方法に関するものである。
従来、音響信号の再生制御を行うヘッドセットにおいて、マイクが検出した音が、特定の内容、声紋又はレベルである場合に、それに応じてスピーカによる音響再生のミュート処理を実行するものが知られている(下記特許文献1参照)。この従来技術によると、ユーザーがヘッドセットを用いて音楽鑑賞をしている間に、第三者から呼びかけられたり、電話の呼び出しや玄関のインタホンが鳴った場合に、音響再生を一旦止めて、ユーザーがそれらに対する応答を行うことが可能になる。
音を集音するマイクと音を再生するスピーカの両方を備える電子機器は、前述した従来技術のようなヘッドセットに限らず、マイク付きスピーカーや携帯電話など各種の機器がある。また、マイク端子とスピーカ端子を備えて音響信号の入出力を制御するPCなどを含めると、一般的な電子機器がこれに該当していると言える。更に、近年普及しつつあるAIスピーカ(或いは、スマートスピーカ)は、クラウドのAIシステムとの対話型音声操作が前提となるため、音声入力を行うためのマイクと音響出力を行うスピーカが必須の構成要素になっている。
このような電子機器を用いて、スピーカが再生した音をオープンに放出させて音楽鑑賞などを行っている間に、電話の呼び出しや玄関のインタホンなどが鳴った場合には、前述した従来技術と同様に、電話の呼び出しなどを、ユーザーが認識するのが難しくなる問題が生じる。
前述した従来技術では、マイクが検出する外部音とヘッドセットのスピーカが再生する音が完全に分離されているが、音をオープンに放出させている場合には、マイクは電話の呼び出し音などとスピーカが再生する音の両方を集音することになる。このため、音をオープンに放出させている場合に、従来技術のように単純にマイクが検出した音のレベル比較で再生音データの出力を停止処理すると、電話の呼び出し音を含まない大音量再生であっても再生音データの出力が停止処理されることになって、所望の課題を解決することができなくなる。
また、前述した従来技術では、音声認識によって、マイクが検出した音が特定の内容であるか或いは特定の人の声紋であるかを判別しているが、スピーカが再生した音をオープンに放出させている場合には、このような音声認識による音の判別が困難になる問題が生じる。
更に、前述した従来技術の場合には、特定の人からの声かけや電話の呼び出しの継続発信のように、スピーカの音響再生を一旦止めた後にも呼び出しなどの状況が継続されていることが前提になっている。しかしながら、電話の呼び出し音やメールの着信音などは、極短時間の発信で音が止められてしまう場合があり、また、玄関のインタホンも、単発で音が止められてしまう場合があるので、そのような場合、従来技術では、音響再生が止められることでマイクが何らかの音を検出したことは認識できるものの、検出音の種類を判別することができず、その状況に対して、ユーザーが即座に適切な対応をすることができないという問題が生じる。
本発明は、このような問題に対処することを課題としている。すなわち、マイクの集音信号が入力され、スピーカ又は外部の再生機器に制御信号を出力する電子機器において、再生音がオープンに放出されている状況で、再生音を聴取しているユーザーに対して電話の呼び出しなどの特定音を認識し易くすること、などを課題としている。
このような課題を解決するために、本発明の電子機器は、以下の構成を具備するものである。
マイクの集音信号が入力され、スピーカ又は外部の再生機器を制御する制御信号を出力する制御部を備えた電子機器であって、前記制御部は、音声以外の特定音を予め記憶する記憶部を備え、前記集音信号の中から前記特定音を認識した場合に、前記制御信号を出力することを特徴とする電子機器。
マイクの集音信号が入力され、スピーカ又は外部の再生機器を制御する制御信号を出力する制御部を備えた電子機器であって、前記制御部は、音声以外の特定音を予め記憶する記憶部を備え、前記集音信号の中から前記特定音を認識した場合に、前記制御信号を出力することを特徴とする電子機器。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の説明で、異なる図における同一符号は同一機能の部位を示しており、各図における重複説明は適宜省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る電子機器の基本構成を示している。電子機器1は、マイクの集音信号が入力され、スピーカ又は外部の再生機器を制御する制御信号を出力する制御部10を備えている。ここでのマイクは、電子機器1自体が備えていてもよいし、電子機器の入力端子にマイクを接続することで集音信号が制御部10に入力されるようにしたものであってもよい。ここでのスピーカも、電子機器1自体が備えていてもよいし、電子機器の出力端子にスピーカを接続することで、制御部10からの制御信号が送信できるようにしたものであってもよい。外部の再生機器は、制御部10からの出力信号で制御可能であればよく、電子機器1に対しては、無線、有線、ネットワーク経由など、どのような形態で接続されていてもよい。
電子機器1の制御部10は、マイクからの集音信号が入力される入力部11と制御信号を出力する出力部12を備えている。更に、制御部10は、ユーザーが認識すべき特定音(電話の呼び出し音、インターホンの呼び出し音、メールなどの着信音など)が集音信号の中に存在するか否かを判定して特定音を認識する特定音認識部13と、集音信号の中に特定音が認識された場合に、制御信号を発生する制御信号発生部14と、特定音認識部13が認識する、音声以外の特定音(特定音1,特定音2,特定音3,…)の音響信号などが記憶されている記憶部15などを備えている。ここでの特定音は、音声(人間が発生する声)以外の音であり、人工的に生成された発信音などである。
この電子機器1は、スピーカ又は外部の再生機器からオープンに音楽などの音が放出されていて、ユーザーがその音を聴取している状況で、ユーザーが認識すべき特定音(電話の呼び出し音、インターホンの呼び出し音、メールなどの着信音など)が発生した場合に、音を再生しているスピーカや外部の再生機器の再生動作を、ユーザーが特定音を認識し易くなるように制御する。記憶部15には、複数の特定音(特定音1,特定音2,特定音3,…)が記憶されており、入力された集音信号の中に複数の特定音の何れかが存在すると、特定音認識部13が認識した場合に、制御部10は制御信号を出力する。
ここでの制御信号は、ユーザーが特定音を認識し易くなればよいので、制御信号によって、音を再生しているスピーカ又は外部の再生機器の再生動作を一時停止させるもの、或いは、制御信号によって、音を再生しているスピーカ又は外部の再生機器の再生出力を低下(再生音量のミュート処理や再生音量の低下など)させるものなどであればよい。また、制御される再生機器が表示手段を備えている場合には、制御信号によって、その表示手段に、特定音の存在が認識されていることを表示するものであってもよい。
図2〜図4は、制御部10の動作フロー例を示している。図2に示した例では、制御を開始すると、入力部11に集音信号が入力され(S01)、記憶部15から認識すべき特定音が取得される(S02)。そして、特定音認識部13にて集音信号に特定音が存在するか否かが判定され(S03)、存在すると判定された場合(S03:YES)には、制御信号発生部14が、例えば、音を再生しているスピーカ又は外部の再生機器の再生動作を一時停止させる制御信号を発生させ、これを出力部12から出力させる(S04)。特定音認識部13が、特定音が存在しないと判定した場合には(S03:NO)、引き続き集音信号を入力させ(S01)、上記のフローを繰り返す。この際、ステップS02における特定音の取得は、存在するか否かを判定すべき特定音を一つに限定してもよいし、複数の異なる特定音を順次変更して記憶部15から取得するようにしてもよい。
図3に示した例は、ステップS11〜S14は、前述した例のステップS01〜S04と同様である。そして、制御信号を出力して、音を再生しているスピーカ又は外部の再生機器の再生動作を一時停止させた後、ユーザーが認識すべき特定音が継続されているか否かを判断する(S15)。ここで、特定音が継続されている場合(S15:YES)には、制御を終了させるが、特定音が継続されていない場合(S15:NO)には、記憶部15から取得した、ユーザーが認識すべき特定音の音響信号を、音の再生を一時停止しているスピーカ又は外部の再生機器に出力する(S16)。
この動作例では、制御信号を出力して、音を再生しているスピーカ又は外部の再生機器の再生動作を一時停止させた時点で、既に電話の呼び出し音或いはメールの着信音などの特定音が止まってしまっている場合の対処として、ユーザーが認識すべき特定音をスピーカ又は外部の再生機器に出力して再生させることで、ユーザーに特定音を認識させるものである。これによると、実際に鳴っていた特定音が既に止まってしまっている場合であっても、スピーカ又は外部の再生機器が再生する音を一旦止めた静かな状態で、ユーザーは鳴っていた特定音を認識することができる。これによって、実際に鳴っていた特定音が既に止まってしまった場合でも、どのような特定音が鳴っていたかを認識することができる。
図4に示した例は、ステップS21〜S25は、前述した例のステップS11〜S15と同様である。そして、特定音が継続されている場合(S25:YES)には、制御を終了させるが、特定音が継続されていない場合(S25:NO)には、別の制御信号を出力して、スピーカ又は外部の再生機器の音再生動作を元に戻して再開させる(S26)。
この動作例では、制御信号を出力して、音を再生しているスピーカ又は外部の再生機器の再生動作を一時停止させた時点で、既に電話の呼び出し音或いはメールの着信音などの特定音が止まってしまっている場合の対処として、特定音に対するユーザーの対応を不要として、スピーカ又は外部の再生機器の再生動作を再開させるようにしている。これによると、対応不要の特定音発生時に速やかに音の再生を復活させて音楽等の鑑賞を継続させることができる。
次に、特定音認識部13の認識機能の例を説明する。特定音認識部13は、スピーカ又は外部の再生機器が再生している音の中から特定音の存在を判定して特定音を認識するもので、この際の信号処理例としては、集音信号の中から特定音の特徴を抽出することで、特定音の存在を判定する。
特定音は、音声(人間が発生する声)以外の音であって、人工的に生成された発信音などであるから、所定の音パターンの特徴を有している。通常、スピーカ又は外部の再生機器から放出されている音楽等の音には、このような特徴が存在しないと考えられるので、この音パターンの特徴を集音信号の中から判別することで、特定音の存在を早期に判定して、特定音を認識することが可能になる。人間の声(音声)は、個人差や、同一人物の声でもその都度変化する可能性があるが、特定音は常に決まった音になるので、他の音声が存在している中でも、存在が判定し易い。また、このような認識手法によると、特定音の継続時間が短時間の場合であっても、特定音が鳴り止む前に、制御信号を出力して、スピーカ又は外部の再生機器の音を停止又は低減させることが可能になる。
特定音認識部13の別の認識機能例を説明する。ここでは、制御部10が、スピーカ又は外部の再生機器に再生させる音響信号を出力していることが前提になっている。この場合には、制御部10はスピーカ又は外部の再生機器が再生する音響信号の情報を持っているので、この音響信号からリファレンス信号を作成することができ、集音信号の中からこのリファレンス信号をキャンセルすることで、クリアに特定音の存在を判定して、特定音を認識することができる。この例によると、特定音の存在を判定することを高い精度で行うことができる。
更に、特定音認識部13の別の認識機能例を説明する。ここでは、集音信号の中から特定音の帯域を通すバンドパスフィルタを介して特定音の存在の判定を行う。人工的に生成された発信音などである特定音は、スピーカ又は外部の再生機器が再生する音楽などの音とは異なる周波数帯域を持っているものが多い。このような特定音に対しては、バンドパスフィルタの通過帯域を適正に設定することで、特定音のみをフィルタリングして特定音の存在を判定することができる。この例によっても、特定音の存在の判定を高い精度で行うことができる。
図5には、本発明の実施形態に係る電子機器の構成例を示している。図示の電子機器1は、周囲音を集音して集音信号を制御部10に送るマイク2、制御部10から出力される制御信号で制御されると共に制御部10から出力される音響信号を再生するスピーカ3、制御部10から出力される制御信号によって動作するリモコン操作部4、制御部10をネットワーク(インターネット)8に接続するための送受信部5などを備えている。
ここで、本発明の実施形態としては、マイク2とスピーカ3は、電子機器1の入出力端子に有線接続される外付けであってもよいし、Bluetooth(登録商標)などの無線通信方式によって制御部10と接続されているものなどであってもよい。ここでのスピーカ3は、外部の再生機器内に内蔵されているものであってもよい。また、本発明の実施形態としては、リモコン操作部4や送受信部5は選択的に装備されるものであって、必須の構成ではない。
マイク2は、スピーカ3が再生する音を集音すると共に、電子機器1の周囲にリモコン操作部4で動作制御することができる再生機器(TVやAV機器など)7が存在する場合には、その再生機器7が再生する音を集音する。また、マイク2は、電子機器1の周囲に存在する電話の呼び出し音や玄関ドアのインターフォン、或いは携帯メールの着信音などの特定音を集音する。
スピーカ3が再生する音の音源は、電子機器1の内部又は外部に設けられる音源データベース6から供給される音響データであるか、或いは、クラウドサーバ9内或いはクラウド上に存在する音源データベース9Aからネットワーク8を介して供給される音響データである。
このような電子機器1において、ユーザーがスピーカ3又は外部の再生機器7の再生音を聴取している最中に、電子機器1の周囲で電話の呼び出し音などが鳴った場合、その音がユーザーが認識すべき対象の特定音である場合には、制御部10は、マイク2の集音信号の中からその特定音の存在を判定して特定音を認識し、制御信号を出力し、スピーカ3や外部の再生機器7に対して再生動作を一時停止するなどの制御を行う。これによって、ユーザーは、スピーカ3や外部の再生機器7が再生する音に邪魔されること無く特定音を認識することができる。
図6には、電子機器1が対話型の音声操作に対応したAI(Artificial Intelligence:人工知能)スピーカ(スマートスピーカ)1Aとして機能する例を示している。この例では、電子機器1(AIスピーカ1A)の送受信部5は、ネットワーク8を介してクラウド上のAIシステム20(例えば、クラウドサーバー)に接続されている。AIシステム20は、ウェイクワード認識機能20Aを有している。ここでのウェイクワード認識機能20Aとは、ウェイクワードと呼ばれる予め設定された起動ワード(例えば、ユーザーが発声する「オッケー・○○」などというワード)を認識して、電子機器1(AIスピーカ1A)とAIシステム20との対話動作を起動させる機能である。なお、ここでは、予め設定された起動ワードを、便宜的に「ウェイクワード」と呼ぶが、「ホットワード」、「トリガーワード」と呼ばれる場合もある。
AIシステム20は、送受信部5を介して信号を送ることで、スピーカ3を制御することができる。また、AIシステム20は、ネットワーク8に接続されているホームネットワーク21を構築する各種機器を制御することができ、このホームネットワーク21の中に電子機器1の周囲に音を放出する再生機器を含めることができる。
この例の電子機器1(AIスピーカ1A)によると、記憶部15には、ウェイクワードに対応する音声信号(ウェイクワード音声信号)と、AIシステム20がスピーカ3又はホームネットワーク21内の再生機器を制御するコマンド音声信号が記憶されている。そして、マイク2の集音信号の中から、ユーザーが認識すべき特定音の存在を判定した場合に、ウェイクワード音声信号をAIシステム20に送信して、AIスピーカ1AとAIシステム20との対話動作を起動させた後、前述したコマンド音声信号をAIシステム20に送信して、スピーカ3又はホームネットワーク21内の再生機器を制御する。この電子機器1(AIスピーカ1A)の場合には、前述した制御信号発生部14をAIシステム20側に設けており、そこから制御信号が送信される。
このような電子機器1(AIスピーカ1A)においても、ユーザーがスピーカ3などの再生音を聴取している最中に、電子機器1の周囲で電話の呼び出し音などが鳴った場合、その音が、ユーザーが認識すべき対象の特定音である場合には、ウェイクワード音声信号に引き続いて送信されるコマンド音声信号によって、AIシステム20が制御信号を出力し、スピーカ3などに対して再生動作を一時停止するなどの制御を行う。これによって、ユーザーは、スピーカ3などが再生する音に邪魔されること無く特定音を認識することができる。
このような電子機器1は、出力部12にディスプレイを接続することができる。また、AIシステムが制御するホームネットワーク21にディスプレイを接続することができる。このようにディスプレイを接続した場合には、特定音認識部13が、マイク2の集音信号の中から、ユーザーが認識すべき特定音の存在を判定した場合に、ウェイクワード音声信号をAIシステム20に送信して、AIスピーカ1AとAIシステム20との対話動作を起動させた後、所定のコマンド音声信号をAIシステム20に送信し、出力部12に接続されているディスプレイ又はホームネットワーク21に接続されているディスプレイに制御信号を送信して、ディスプレイの画面に、特定音認識部13が特定音の存在を判定している旨の表示を行うことができる。これによると、ユーザーは、ディスプレイの表示を見ることで、再生する音に邪魔されること無く特定音を認識することができる。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。また、上述の各実施の形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの技術を流用して組み合わせることが可能である。
1:電子機器,1A:AIスピーカ,2:マイク,3:スピーカ,
4:リモコン操作部,5:送受信部,6:音源データベース,
7:再生機器,8:ネットワーク,
9:クラウドサーバ,9A:音源データベース,
10:制御部,11:入力部,12:出力部,
13:特定音認識部,14:制御信号発生部,15:記憶部,
20:AIシステム,20A:ウェイクワード認識機能,
21:ホームネットワーク
4:リモコン操作部,5:送受信部,6:音源データベース,
7:再生機器,8:ネットワーク,
9:クラウドサーバ,9A:音源データベース,
10:制御部,11:入力部,12:出力部,
13:特定音認識部,14:制御信号発生部,15:記憶部,
20:AIシステム,20A:ウェイクワード認識機能,
21:ホームネットワーク
Claims (10)
- マイクの集音信号が入力され、スピーカ又は外部の再生機器を制御する制御信号を出力する制御部を備えた電子機器であって、
前記制御部は、
音声以外の特定音を予め記憶する記憶部を備え、
前記集音信号の中から前記特定音を認識した場合に、前記制御信号を出力することを特徴とする電子機器。 - 前記制御部は、前記制御信号によって、スピーカ又は外部の再生機器の再生動作を一時停止させることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記制御部は、前記制御信号によって、スピーカ又は外部の再生機器の再生出力を低下させることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記制御部は、前記制御信号を出力した後に、認識した前記特定音の信号をスピーカ又は外部の再生機器に出力することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の電子機器。
- 前記制御部は、前記集音信号の中から前記特定音の特徴を抽出することで前記特定音を認識することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の電子機器。
- 前記制御部は、スピーカ又は外部の再生機器が再生する音響信号を出力し、
前記集音信号の中から前記音響信号のリファレンス信号をキャンセルして、前記特定音の認識を行うことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の電子機器。 - 前記制御部は、前記集音信号の中から前記特定音の帯域を通すバンドパスフィルタを介して前記特定音の認識を行うことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の電子機器。
- 前記制御部は、前記特定音の継続が無い場合には、スピーカ又は外部の再生機器の再生動作を元に戻すことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載の電子機器。
- 前記制御部は、
ウェイクワード認識機能を有するAIシステムに対してネットワークを介して信号を送受信し、
記憶部には、ウェイクワードに対応する音声信号と、前記AIシステムがスピーカ又は外部の再生機器を制御するコマンド音声信号が記憶されており、
前記集音信号の中から前記特定音を認識した場合に、前記ウェイクワードに対応する音声信号を前記AIシステムに送信した後に、前記コマンド音声信号を前記AIシステムに送信することを特徴とする請求項1記載の電子機器。 - マイクの集音信号が入力され、スピーカ又は外部の再生機器を制御する制御信号を出力する電子機器の制御方法であって、
音声以外の特定音を予め記憶部に記憶し、
前記集音信号の中から前記特定音を認識した場合に、前記制御信号を出力することを特徴とする電子機器の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019016844A JP2020127071A (ja) | 2019-02-01 | 2019-02-01 | 電子機器及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019016844A JP2020127071A (ja) | 2019-02-01 | 2019-02-01 | 電子機器及びその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020127071A true JP2020127071A (ja) | 2020-08-20 |
Family
ID=72085040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019016844A Pending JP2020127071A (ja) | 2019-02-01 | 2019-02-01 | 電子機器及びその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020127071A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114827795A (zh) * | 2022-04-30 | 2022-07-29 | 上海浩宜信息科技有限公司 | 一种智能双向定向拾音麦克风 |
-
2019
- 2019-02-01 JP JP2019016844A patent/JP2020127071A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114827795A (zh) * | 2022-04-30 | 2022-07-29 | 上海浩宜信息科技有限公司 | 一种智能双向定向拾音麦克风 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10255918B2 (en) | Command and control of devices and applications by voice using a communication base system | |
JP6791356B2 (ja) | 音声端末、音声コマンド生成システム、及び音声コマンド生成システムの制御方法 | |
US9509269B1 (en) | Ambient sound responsive media player | |
JP2019117623A (ja) | 音声対話方法、装置、デバイス及び記憶媒体 | |
JP6931819B2 (ja) | 音声処理装置、音声処理方法及び音声処理プログラム | |
US20130238341A1 (en) | Device capable of playing music and method for controlling music playing in electronic device | |
KR20190024775A (ko) | 헤드폰 시스템 | |
US11228828B2 (en) | Alerting users to events | |
JP2017138536A (ja) | 音声処理装置 | |
TWI831785B (zh) | 個人聽力裝置 | |
JP7197992B2 (ja) | 音声認識装置、音声認識方法 | |
CN113314121B (zh) | 无声语音识别方法、装置、介质、耳机及电子设备 | |
JP2020127071A (ja) | 電子機器及びその制御方法 | |
WO2015030642A1 (en) | Volume reduction for an electronic device | |
WO2022135071A1 (zh) | 耳机播放控制方法、装置、电子设备及存储介质 | |
KR101114155B1 (ko) | Mp3 음악을 이용한 휴대폰의 벨소리 서비스방법 | |
CN109243452A (zh) | 一种用于声音控制的方法及*** | |
JP6854170B2 (ja) | インターホン装置 | |
US20230290356A1 (en) | Hearing aid for cognitive help using speaker recognition | |
CN114401384A (zh) | 一种智能设备音频工作模式提示方法及装置 | |
KR20000001122A (ko) | 전화벨소리를 사용자 임의로 녹음할 수 있는 메모리가 내장된휴대폰. | |
JP2018120319A (ja) | オーディオシステム、オーディオプレーヤ、リモートコントローラ、およびコンピュータで読み取り可能なプログラム | |
JP2002028372A (ja) | 音声入出力手段を備えたゲーム機とそのゲームソフトカセット | |
JP2001224091A (ja) | 通信装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20210928 |