JP6850931B1 - 溺水感知器 - Google Patents

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Abstract

【課題】溺水者を発見、救護するため、実際の溺水状態を感知するための溺水感知器を提供する。【解決手段】入水者の口内に、紐体でつながれた口内係止物(1)を引き込んでおいて、溺水の際に、激しい呼吸活動等で口内係止物(1)が吐き出されることにより、溺水の発生を判別すると共に、口内係止物(1)をつないだ紐体で係止されていた首巻部(3)の係止が解かれることにより、首巻部(3)に備えた周知機器(4)や膨張式浮揚具(5)を連動させるようにする。【選択図】図1

Description

本発明は、水泳や入浴で溺水した人を発見、救護する技術に関するものである。
水感知式や手動レバー式の膨張式救命衣は、水泳や入浴時に使用されることは少ないと思われるが、救命用として広く使用されている。溺水者の発見や救護の技術として多いのは、水圧センサーを用いたものである。水圧センサーを頭部付近に装着し、予め設定した沈水時間により潜水か溺水かを判別し、電波信号を発信したり、身に着けた膨張式浮揚具を連動させるもの等がある。
特開2001−184574 特開2000−155881 特開平 02−241890 CN−A−104881958 CN−A−104340344 US−A1−006129036
水感知式の膨張式救命衣は、着水に反応して作動してしまう。手動レバー式のみの膨張式救命衣は、入水状態で任意に作動させることができるが、溺水時に意識がある状態で的確な操作を必要とする。水圧センサーを用いたものは、実際の溺水状態を感知するものではないので、設定した沈水時間が短いと潜水か溺水かの判別を誤りやすく、また、設定する沈水時間を長くすると溺水時の発見、救護を遅らせることになる。
本発明の溺水感知器は、実際の溺水状態を感知しようとするものであり、迅速な溺水者の発見、救護につなげるためのものである。
溺水状態になった場合、意識のある者であっても、呼吸を確保することに精一杯で、助けを求めることが困難であるとされているが、感知器の起動部が口内にあれば、自発的に作動させることも考えられる。呼吸困難時には、口内の起動部は人体反射的に、異物として吐き出されることも考えられる。意識の有無に関わらず、溺水時の酸素欠乏状態では口が大きく開かれて活発に活動するので、口内にある起動部が吐き出されることにより、感知器を作動させるようにする。起動部に周知装置や救護装置をつないでおいて、起動部の吐き出しと共に作動させるようにする。
入水者の溺水を感知するため、紐体でつながれた口内係止物(1)と、前記紐体が取付けられた周知装置や救護装置を備え、口内係止物(1)を入水者の口内に引き込んで、下歯に引っ掛けたり頬の内側に挟んだりしておき、入水者が溺水状態になった際に、入水者の自発行為により、あるいは、呼吸困難時の大きな開口、水の吸い込みによる咳き込みや吐き出しのような無意識行為により、口内係止物(1)が吐き出されることによって、溺水の発生を判別すると共に、紐体でつながった周知装置や救護装置を作動させるようにする。判別と共に、溺水の発生や沈水位置を周知するため、一端に前記口内係止物(1)をつないだ紐体が取付けられた、復元力と浮力を有する首巻部(3)を備え、首巻部(3)を入水者の首に巻いて付勢し、前記紐体を首巻部(3)のもう一端に掛けたうえで、口内に口内係止物(1)を引き込んで首巻部(3)を係止しておき、口内係止物(1)が吐き出されると首巻部(3)の係止が解かれて、付勢されていた首巻部(3)が復元・消勢しながら首元から離脱し、有した浮力により水面に浮上するようにする。前記判別と共に、溺水の発生や沈水位置を周知するため、電子ブザーやエアーホーンのような音を発する発音器、電波信号を発する発信器、光を発する発光器といった、周知機器(4)を含んで復元力と浮力を有し、一端に前記口内係止物(1)をつないだ紐体が取付けられた、首巻部(3)を備え、首巻部(3)を入水者の首に巻いて付勢し、前記紐体を首巻部(3)のもう一端に掛けたうえで、口内に口内係止物(1)を引き込んで首巻部(3)を係止しておき、口内係止物(1)が吐き出されると首巻部(3)の係止が解かれて、付勢されていた首巻部(3)が復元・消勢しながら周知機器(4)を連動させ、首元から離脱した首巻部(3)もしくは首巻部(3)から分離した周知機器(4)が、有した浮力により水面に浮上するようにする。前記判別と共に、溺水時の入水者を救護するため、膨張式浮揚具(5)を連結して復元力を有し、一端に前記口内係止物(1)をつないだ紐体が取付けられた、首巻部(3)を備え、首巻部(3)を入水者の首に巻いて付勢し、前記紐体を首巻部(3)のもう一端に掛けたうえで、口内に口内係止物(1)を引き込んで首巻部(3)を係止しておき、口内係止物(1)が吐き出されると首巻部(3)の係止が解かれて、付勢されていた首巻部(3)が復元・消勢しながら膨張式浮揚具(5)を連動させるようにする。
首巻部(3)の係止は、口元に近いあごの下で行うことが適当であると思われる。首巻部(3)の一端に取付けられた口内係止物(1)をつないだ紐体を、首巻部(3)のもう一端に掛ける際、単純に、端部の溝や突起等に巻いたり引っ掛けたりすることもできるが、リングやフックのような形状を端部に施しておくか、同形状の紐体掛け具(2)を取付けておくと便利であり、首巻部(3)の係止が解かれた後の、首巻部(3)の復元が円滑になる。入水者のあごの下で口内係止物(1)及び紐体を紐体掛け具(2)に通し、あるいは、紐体を紐体掛け具(2)に引っ掛けて、紐体があごを伝うように口内係止物(1)を口元側に引き上げ、口内に口内係止物(1)を引き込んで首巻部(3)を係止しておき、口内係止物(1)が吐き出されると首巻部(3)の係止が解かれ、付勢されていた首巻部(3)が復元・消勢しながら、紐体及び口内係止物(1)を紐体掛け具(2)から引き戻すようにする。また、首巻部(3)の係止状態を安定させるため、口内係止物(1)をつないだ紐体の首巻部(3)側に首巻係止物(1a)が取付けられ、口内係止物(1)が口元側に引き上げられている間は、首巻係止物(1a)が紐体掛け具(2)に引っ掛かって首巻部(3)を係止しておくようにし、口内係止物(1)が吐き出されると、口元側への誘引を無くした首巻係止物(1a)は紐体掛け具(2)への引っ掛かりを失い、首巻部(3)の係止が解かれ、付勢されていた首巻部が復元・消勢しながら、首巻係止物(1a)、紐体及び口内係止物(1)を紐体掛け具(2)から引き戻すようにする。
口内係止物(1)は口内に係止させるので、万が一の誤飲に備えて通気性を確保しておく。口内係止物(1)や首巻係止物(1a)をつなぐ紐体は、ゴム紐やコイル状紐のような伸縮紐が好適で、紐体の強度、耐久性には十分留意し、特に口内に引き込む部分は、被覆しておくか、口内係止物(1)と一体化しておいてもよい。紐体掛け具(2)は、リングやフックのような形状が好適で、リングであれば、口内係止物(1)、紐体及び首巻係止物(1a)をリングに通し、フックであれば、紐体の首巻部(3)への取付け部付近をフックに引っ掛けるようにする。どちらも、首巻部(3)の係止が解かれると、紐体掛け具(2)内を通って、首巻係止物(1a)、紐体及び口内係止物(1)が引き戻されるので、首巻係止物(1a)や口内係止物(1)は、紐体掛け具(2)内を円滑に通過できるよう球形状が好ましい。口内係止物(1)は、口内に係止されている間、紐体による適度な張力がかかった状態で、首巻係止物(1a)の紐体掛け具(2)への引っ掛かりを維持する役目となり、首巻係止物(1a)は、紐体掛け具(2)に引っ掛かっている間、首巻部(3)の復元を阻止する役目となる。入水者の首に巻く首巻部(3)は、復元力と浮力を有するように、例えば、弾力性と浮力を併せ持つ直棒を曲げたもの、二本の湾曲棒の各一端を浮きに可動接続してバネやゴムでつないだもの、伸縮紐の中間に浮きを取付けたものや浮きに取付けた巻取りバネリールから両側に紐を引き出すもの等、その構成は多様なものが想定される。弾力性と浮力を併せ持つ直棒を曲げるものは、例えば、ゴムスポンジやゴムチューブ等の素材が想定される。ゴムスポンジは独立気泡のもので、ゴムチューブはその両端を水密に封じて用いる。二本の湾曲棒の各一端を浮きに可動接続してバネやゴムでつないで復元力を備えるものは、棒が浮上するに足りる浮力を持つ場合、浮きを介さずに可動連接して、バネやゴムでつないでおいてもよい。周知機器(4)を含む首巻部(3)においては、前記浮きの代わりに周知機器(4)側に浮力を持たせておくこともでき、前記バネやゴム、巻取りバネリール等を周知機器(4)に付加して、周知機器(4)側に復元力を持たせておくこともできる。周知機器(4)を含む首巻部(3)もしくは首巻部(3)から分離した周知機器(4)がその有した浮力により水面に浮上した際、発音部や発信部、発光部が、水面上に十分突出するよう重心に配慮しておく。首巻部(3)に膨張式浮揚具(5)を連結する場合は、首巻部(3)に浮力を持たせておく必要は無く、膨張式浮揚具(5)を連動させるための復元力のみを持たせておく。
実際の溺水状態に起因して、溺水者が自発的にあるいは、無意識に感知器を起動させることができ、溺水の判別と同時に、感知器に備えた周知動作や浮揚動作が始まるので、タイムロスが少なく、溺水状態の初期に発見、救護されることが期待される。簡素な物で構成されており、安価である。
溺水感知器の実施例を示す右側面図である。(実施例1) 溺水感知器の実施例を示す正面図である。(実施例1) 溺水感知器の実施例を示す上面図である。(実施例1) 溺水感知器の実施例を示す上面図である。(実施例1) 溺水感知器の実施例を示す上面図である。(実施例1) 溺水感知器の実施例を示す正面図である。(実施例1) 図2におけるA−A線断面図である。(実施例1) 溺水感知器の実施例を示す右側面図である。(実施例2) 溺水感知器の実施例を示す正面図である。(実施例2) 溺水感知器の実施例を示す上面図である。(実施例2) 溺水感知器の実施例を示す上面図である。(実施例2) 溺水感知器の実施例を示す上面図である。(実施例2) 溺水感知器の実施例を示す正面図である。(実施例2) 溺水感知器の実施例を示す右側面図である。(実施例3) 溺水感知器の実施例を示す正面図である。(実施例3) 溺水感知器の実施例を示す上面図である。(実施例3) 溺水感知器の実施例を示す上面図である。(実施例3) 溺水感知器の実施例を示す上面図である。(実施例3) 溺水感知器の実施例を示す正面図である。(実施例3) 溺水感知器の実施例を示す右側面図である。(実施例4) 溺水感知器の実施例を示す正面図である。(実施例4) 溺水感知器の実施例を示す上面図である。(実施例4) 溺水感知器の実施例を示す上面図である。(実施例4) 溺水感知器の実施例を示す上面図である。(実施例4) 溺水感知器の実施例を示す正面図である。(実施例4) 溺水感知器の実施例を示す右側面図である。(実施例5) 溺水感知器の実施例を示す正面図である。(実施例5) 溺水感知器の実施例を示す上面図である。(実施例5) 溺水感知器の実施例を示す上面図である。(実施例5) 溺水感知器の実施例を示す上面図である。(実施例5) 溺水感知器の実施例を示す正面図である。(実施例5) 溺水感知器の実施例を示す右側面図である。(実施例6) 溺水感知器の実施例を示す正面図である。(実施例6) 溺水感知器の実施例を示す上面図である。(実施例6) 溺水感知器の実施例を示す上面図である。(実施例6) 図35におけるB−B線断面図である。(実施例6) 溺水感知器の実施例を示す正面図である。(実施例6) 図37におけるC−C線断面図である。(実施例6) 図37におけるD−D線断面図である。(実施例6) 溺水感知器の実施例を示す上面図である。(実施例6) 溺水感知器の実施例を示す左側面図である。(実施例6) 溺水感知器の実施例を示す右側面図である。(実施例6) 図33におけるA−A線断面図である。(実施例6) 溺水感知器の実施例を示す斜視図である。(実施例6) 溺水感知器の実施例を示す右側面図である。(実施例7) 溺水感知器の実施例を示す正面図である。(実施例7) 溺水感知器の実施例を示す上面図である。(実施例7) 溺水感知器の実施例を示す上面図である。(実施例7) 図47におけるA−A線断面図である。(実施例7) 図47におけるB−B線断面図である。(実施例7) 溺水感知器の実施例を示す正面図である。(実施例7) 溺水感知器の実施例を示す上面図である。(実施例7) 溺水感知器の実施例を示す右側面図である。(実施例8) 溺水感知器の実施例を示す正面図である。(実施例8) 溺水感知器の実施例を示す上面図である。(実施例8) 溺水感知器の実施例を示す上面図である。(実施例8) 溺水感知器の実施例を示す正面図である。(実施例8) 溺水感知器の実施例を示す上面図である。(実施例8) 図58におけるA−A線断面図である。(実施例8) 図59におけるB−B線断面図である。(実施例8) 図59におけるC−C線断面図である。(実施例8) 溺水感知器の実施例を示す斜視図である。(実施例8)
図1・2・3・4・5・6・7は本発明実施の一例を示している。図1・2・3に示すように、入水者の首に巻く首巻部(3)は、復元力と浮力を有するように、弾力性と浮力を併せ持つ直棒を曲げたもの、及び周知機器(4)備えて構成され、入水者のあごの下の係止部で、その両端が係止され、係止を解かれると首から離脱するよう弾性的に付勢されている。係止部は、首巻部(3)の一端に取付けられた紐体掛け具(2)と、もう一端に取付けられた首巻係止物(1a)及び紐体でつながれた口内係止物(1)で構成され、両係止物を紐体掛け具(2)に通して、首巻係止物(1a)が紐体掛け具(2)に引っ掛かるように、口内係止物(1)を口元側に引き上げ、両係止物をつないだ紐体があごを伝うようにして、図7に示すように、口内係止物(1)を口内の下歯に引っ掛けて、首巻部(3)を係止している。周知機器(4)は、入水者の背中側に位置するよう首巻部(3)の中間に取付けられている。そのスイッチ(4a)は、図5に示すように、首巻部(3)が首に巻かれている間、棒に取付けられた紐で押し込まれ、内部の板バネ回路接点を押し開けるようにしておき、図4に示すように、首巻部(3)が復元した際には、内部の板バネ回路接点が戻り閉じて、スイッチ(4a)を押し戻し、周知機器(4)を作動させるようにしておく。入水者が溺水状態になると、入水者の自発行為により、あるいは、呼吸困難時の大きな開口、水の吸い込みによる咳き込みや吐き出しのような無意識行為により、口内係止物(1)が吐き出されることによって、口元側への誘引を無くした首巻係止物(1a)は紐体掛け具(2)への引っ掛かりを失い、係止を解かれた首巻部(3)が両係止物を紐体掛け具(2)から引き抜きながら復元・消勢し、周知機器(4)を作動させ、図6に示すように、首元を離れ水面に浮上して、溺水の発生や沈水位置を周囲に知らせることになる。本実施例の想定において、棒はゴムスポンジであり、紐体は合成繊維で被覆されたゴム紐であり、口内係止物(1)はワイヤーフレーム構造の球体であり、首巻係止物(1a)は中空球体であり、紐体掛け具(2)はリングである。周知機器(4)は、電子ブザー、エアーホーン、電波発信器、発光器を想定しており、スイッチ(4a)を介して電気的に連動させるものである。ガス圧式であるエアーホーンの場合は、スイッチ(4a)を介して電磁弁を開閉させるようにするが、首巻部(3)の復元による器械的な弁の開閉としてもよい。周知機器(4)の発音部や発信部、発光部が、水面上に突出するように、周知機器(4)の重心を各発出部の反対側に寄せておく。
図8・9・10・11・12・13は本発明実施の一例を示している。図8・9・10に示すように、入水者の首に巻く首巻部(3)は、復元力と浮力を有するように、二本の湾曲棒の各一端を、浮きを代用した周知機器(4)にヒンジ付けして、ゴム紐でつないだもので構成され、入水者のあごの下の係止部で、その両端が係止され、係止を解かれると首から離脱するよう弾性的に付勢されている。周知機器(4)は、入水者の背中側に位置するよう首巻部(3)の中間に取付けられている。そのスイッチ(4a)は、図12に示すように、首巻部(3)が首に巻かれている間、二本の湾曲棒をつないだゴム紐で押し込まれ、内部の板バネ回路接点を押し開けるようにしておき、図11に示すように、首巻部(3)が復元した際には、内部の板バネ回路接点が戻り閉じて、スイッチ(4a)を押し戻し、周知機器(4)を作動させるようにしておく。入水者が溺水状態になると、係止を解かれた首巻部(3)は復元・消勢し、周知機器(4)を作動させ、図13に示すように、首元を離れ水面に浮上して、溺水の発生や沈水位置を周囲に知らせることになる。本実施例の想定において、湾曲棒は合成樹脂である。以上の特記外は、実施例1と同様であり、省略する。
図14・15・16・17・18・19は本発明実施の一例を示している。図14・15・16に示すように、入水者の首に巻く首巻部(3)は、復元力と浮力を有するように、伸縮紐の中間に浮きを代用した周知機器(4)を取付けたもので構成され、入水者のあごの下の係止部で、その両端が係止され、係止を解かれると首から離脱するよう弾性的に付勢されている。周知機器(4)は、入水者の背中側に位置するように取付けられている。そのスイッチ(4a)は、図18に示すように、首巻部(3)が首に巻かれている間、伸縮紐に取付けられた紐で押し込まれ、内部の板バネ回路接点を押し開けるようにしておき、図17に示すように、首巻部(3)が復元した際には、内部の板バネ回路接点が戻り閉じて、スイッチ(4a)を押し戻し、周知機器(4)を作動させるようにしておく。入水者が溺水状態になると、係止を解かれた首巻部(3)は復元・消勢し、周知機器(4)を作動させ、図19に示すように、首元を離れ水面に浮上して、溺水の発生や沈水位置を周囲に知らせることになる。本実施例の想定において、伸縮紐はゴム紐である。以上の特記外は、実施例1と同様であり、省略する。
図20・21・22・23・24・25は本発明実施の一例を示している。図20・21・22に示すように、入水者の首に巻く首巻部(3)は、復元力と浮力を有するように、浮きを代用した周知機器(4)に付加した巻取りバネリールから両側に紐を引き出すもので構成され、入水者のあごの下の係止部で、引き出された紐の両端が係止され、係止を解かれると首から離脱するよう弾性的に付勢されている。周知機器(4)は、入水者の背中側に位置するように装着されている。そのスイッチ(4a)は、図24に示すように、首巻部(3)が首に巻かれている間、巻取りバネリールから両側に引き出された紐の根付近くの両側の突起に引っ掛かるように通された、両側のリングをつないだ紐で押し込まれ、内部の板バネ回路接点を押し開けるようにしておき、図23に示すように、首巻部(3)が復元した際には、内部の板バネ回路接点が戻り閉じて、スイッチ(4a)を押し戻し、周知機器(4)を作動させるようにしておく。入水者が溺水状態になると、係止を解かれた首巻部(3)は復元・消勢し、周知機器(4)を作動させ、図25に示すように、首元を離れ水面に浮上して、溺水の発生や沈水位置を周囲に知らせることになる。本実施例の想定において、首巻部(3)の復元は、引き出された紐が全て巻取りバネリールに巻き戻された状態である。以上の特記外は、実施例1と同様であり、省略する。
図26・27・28・29・30・31は本発明実施の一例を示している。図26・27・28に示すように、入水者の首に巻く首巻部(3)は、復元力を有するように、伸縮紐で構成され、入水者のあごの下の係止部で、その両端が係止され、係止を解かれると膨張式浮揚具(5)を連動させるよう弾性的に付勢されている。膨張式浮揚具(5)は、入水者の首元に装着され、背中側の膨張装置の水感知部内の弁(5a)が首巻部(3)の中間に連結されている。その弁(5a)は皿バネ形状であり、図30に示すように、首巻部(3)が首に巻かれている間、連結された伸縮紐に引っ張られて水感知部内への浸水を防いでおり、図29に示すように、首巻部(3)が復元した際には、弁(5a)がはね戻って水感知部内が浸水し、膨張式浮揚具(5)を作動させるようにしておく。入水者が溺水状態になると、係止を解かれた首巻部(3)は復元・消勢し、首元に装着した膨張式浮揚具(5)を作動させ、図31に示すように、入水者を浮揚させる。本実施例の想定において、伸縮紐はゴム紐である。以上の特記外は、実施例1と同様であり、省略する。
図32・33・34・35・36・37・38・39・40・41・42・43・44は本発明実施の一例を示している。図32・33・34に示すように、入水者の首に巻く首巻部(3)は、復元力と浮力を有するように、弾力性と浮力を併せ持つ直棒を曲げたもの、及びエアーホーン(6)を備えて構成され、入水者のあごの下の係止部で、その両端が係止され、係止を解かれると首から離脱するよう弾性的に付勢されている。エアーホーン(6)は、入水者の背中側に位置するよう首巻部(3)の中間に備えられている。エアーホーン(6)は、キャップ(6d)とケース(6c)をスライド挟圧して内部の弁を作動させるものである。図40・41・42・43に示すように、ケース(6c)側のロックバー(6g)をキャップ(6d)側に倒してスライドロックし、キャップ(6d)とケース(6c)に輪ゴム(6e)を巻いてスライド挟圧し、ケース(6c)の軸を首巻部(3)に取付けたホルダー(6b)に差し込んで、互いに垂直姿勢を保つようにケース(6c)とホルダー(6b)を輪ゴム(6f)で巻き、首巻部(3)を首に係止した状態で、エアーホーン(6)をホルダー(6b)に平行に倒して輪ゴム(6f)をねじり、キャップ(6d)の舌部をホルダー(6b)中央のカムに作用させてスライドロックし、キャップ(6d)とケース(6c)の端部の突出部をストッパー(6a)で留めてエアーホーン(6)とホルダー(6b)の平行姿勢を保つようにし、キャップ(6d)側のロックバー(6g)をケース(6c)側に倒し戻しておく。ストッパー(6a)は紐で首巻部(3)につながれた球体で、ホルダー(6b)両端の穴に各々通されており、首巻部(3)が首に巻かれている間は、その張力によって穴に固定されるが、首巻部(3)が復元して張力を失うと、キャップ(6d)とケース(6c)の端部の突出部によって、穴からはね出される。図36に示すように、首巻部(3)が首に巻かれている間、エアーホーン(6)はキャップ(6d)の舌部とホルダー(6b)中央のカムの作用でスライドロックされているが、図35・44に示すように、首巻部(3)の係止が解かれると、ストッパー(6a)がはね出され、ねじられた輪ゴム(6f)がエアーホーン(6)をホルダー(6b)に垂直に起こし戻し、カムの作用によるスライドロックが解除され、輪ゴム(6e)がエアーホーン(6)をスライド挟圧して内部の弁を作動させる。入水者が溺水状態になると、係止を解かれた首巻部(3)は復元・消勢し、エアーホーン(6)を作動させ、図37・38・39に示すように、首元を離れ水面に浮上して、溺水の発生や沈水位置を周囲に知らせることになる。本実施例の想定は、エアーホーンを器械的な弁の開閉で連動させるものであるが、スイッチを介して電気的に連動させる他の周知機器に応用することも可能である。以上の特記外は、実施例1と同様であり、省略する。
図45・46・47・48・49・50・51・52は本発明実施の一例を示している。図45・46・47に示すように、入水者の首に巻く首巻部(3)は、復元力と浮力を有するように、二本の伸縮紐の間に浮きを代用したエアーホーン(7)を備えたもので構成され、入水者のあごの下の係止部で、その両端が係止され、係止を解かれると首から離脱するよう弾性的に付勢されている。エアーホーン(7)は、入水者の背中側に位置するように備えられている。エアーホーン(7)は、キャップ(7d)とケース(7c)をスライド挟圧して内部の弁を作動させるものである。図52に示すように、エアーホーン(7)を保持するホルダー(7b)は、円筒容器を軸方向に切り取った形状で、その半円筒部の複数カ所に、弓に弦を張るように、輪ゴム(7f)を巻いておく。ホルダー(7b)中間の内部突起であるストッパー(7a)に、キャップ(7d)とケース(7c)の隙間を押し込んでスライドロックしたうえで、キャップ(7d)とケース(7c)に輪ゴム(7e)を巻いてスライド挟圧し、ホルダー(7b)端部にヒンジ付けされたロックバー(7g)で押さえ込んで、ロックバー(7g)先端側にヒンジ付けされたリングを、ホルダー(7b)端部の突起にスナップフィットさせて、エアーホーン(7)をホルダー(7b)に保持させておく。使用する際は、首巻部(3)を首に係止した状態で、スナップフィットを外すようにする。二本の伸縮紐は、ホルダー(7b)端部のヒンジ部と、ロックバー(7g)先端側のリングに各々つながれており、首巻部(3)が首に巻かれている間、エアーホーン(7)は首側のホルダー(7b)とロックバー(7g)に挟持される。図49・50に示すように、首巻部(3)が首に巻かれている間、キャップ(7d)とケース(7c)はその隙間にストッパー(7a)が挟まって、スライドロックされており、また、キャップ(7d)とケース(7c)はホルダー(7b)に張られた輪ゴム(7f)を押し込んでこれを付勢させている。図48に示すように、首巻部(3)の係止が解かれると、ロックバー(7g)が外れ、付勢されていた輪ゴム(7f)がエアーホーン(7)をホルダー(7b)からはじき出し、キャップ(7d)とケース(7c)はストッパー(7a)が外れてスライドロックが解除され、輪ゴム(7e)がエアーホーン(7)をスライド挟圧して内部の弁を作動させる。入水者が溺水状態になると、係止を解かれた首巻部(3)は復元・消勢し、エアーホーン(7)を作動させ、首元を離れ、図51に示すように、首巻部(3)から分離したエアーホーン(7)が水面に浮上して、溺水の発生や沈水位置を周囲に知らせることになる。ホルダー(7b)に紐体やアーム等を付加して入水者の首に拘束しておき、首巻部(3)の係止が解かれた後も首元に残留させ、エアーホーン(7)のみを離脱させることもできるものである。本実施例の想定において、伸縮紐はゴム紐である。本実施例の想定は、エアーホーンを器械的な弁の開閉で連動させるものであるが、スイッチを介して電気的に連動させる他の周知機器に応用することも可能である。以上の特記外は、実施例1と同様であり、省略する。
図53・54・55・56・57・58・59・60・61・62は本発明実施の一例を示している。図53・54・55に示すように、入水者の首に巻く首巻部(3)は、復元力と浮力を有するように、一本の伸縮紐の中間に浮きを代用したエアーホーン(8)を備えたもので構成され、入水者のあごの下の係止部で、その両端が係止され、係止を解かれると首から離脱するよう弾性的に付勢されている。エアーホーン(8)は、入水者の背中側に位置するように備えられている。エアーホーン(8)は、キャップ(8d)とケース(8c)をスライド挟圧して内部の弁を作動させるものである。図58・59・60・61に示すように、キャップ(8d)とケース(8c)の端部の突出部を、ホルダー(8b)両端の開口部に引っ掛けることにより、エアーホーン(8)をスライドロック状態でホルダー(8b)に装着し、キャップ(8d)とケース(8c)に輪ゴム(8e)を巻いてスライド挟圧しておく。ホルダー(8b)は長方形の角筒状であり、中間のヒンジ部で折れ曲がるようになっており、同じく長方形の角筒状であるストッパー(8a)が、そのヒンジ部を包むようにして、ホルダー(8b)の折れ曲がりを阻止している。さらに、ホルダー(8b)とストッパー(8a)を包むように、ホルダー(8b)両端の開口部を挟圧する輪ゴム(8f)が巻かれている。輪ゴム(8f)の挟圧作用線は、ヒンジ部の中心点と重なっており、ホルダー(8b)は圧縮力のみを受ける。伸縮紐は、ホルダー(8b)の中空部に通され、ホルダー(8b)両端の開口部から引き出されている。使用する際は、首巻部(3)を首に係止した状態で、ストッパー(8a)をスライドさせてヒンジ部を露出させ、ホルダー(8b)の折れ曲がりの阻止を解除する。ホルダー(8b)両端の引っ掛かりに作用する、輪ゴム(8e)の挟圧作用線が、ヒンジ部の中心点からわずかにずれているので、輪ゴム(8e)の挟圧力により、ホルダー(8b)はエアーホーン(8)側への曲げモーメントを受けるが、ヒンジ部付近と首元の接触部を支点にした、伸縮紐の張力による使用者側への曲げモーメントによって、ホルダー(8b)の折れ曲がりは阻止される。伸縮紐の張力による使用者側への曲げモーメントは、キャップ(8d)とケース(8c)の突出部の引っ掛かりに作用し、ホルダー(8b)の折れ曲がりは阻止される。図56・62に示すように、首巻部(3)の係止が解かれると、伸縮紐の張力による使用者側への曲げモーメントが消勢し、ホルダー(8b)の折れ曲がりの阻止は解除され、輪ゴム(8e)による曲げモーメントでホルダー(8b)はエアーホーン(8)側へ少し折り曲げられ、エアーホーン(8)はスライドロックが解除され、輪ゴム(8e)がエアーホーン(8)をスライド挟圧して内部の弁を作動させ、輪ゴム(8f)の挟圧作用線がヒンジ部の中心点から少しずれることにより、ホルダー(8b)への輪ゴム(8f)の圧縮力は曲げモーメントを発生し、ホルダー(8b)はエアーホーン(8)側へ大きく折り曲げられ、ホルダー(8b)両端への引っ掛かりを失ったエアーホーン(8)は、ホルダー(8b)からはじき出される。入水者が溺水状態になると、係止を解かれた首巻部(3)は復元・消勢し、エアーホーン(8)を作動させ、首元を離れ、図57に示すように、首巻部(3)から分離したエアーホーン(8)が水面に浮上して、溺水の発生や沈水位置を周囲に知らせることになる。ホルダー(8b)に紐体やアーム等を付加して入水者の首に拘束しておき、首巻部(3)の係止が解かれた後も首元に残留させ、エアーホーン(8)のみを離脱させることもできるものである。本実施例の想定において、伸縮紐はゴム紐である。本実施例の想定は、エアーホーンを器械的な弁の開閉で連動させるものであるが、スイッチを介して電気的に連動させる他の周知機器に応用することも可能である。以上の特記外は、実施例1と同様であり、省略する。
水泳や入浴時における溺水事故を減らすことが期待され、遊泳施設や入浴施設の安全管理に利用することも考えられる。
1 口内係止物
1a 首巻係止物
2 紐体掛け具
3 首巻部
4 周知機器
4a スイッチ
5 膨張式浮揚具
5a 弁
6 エアーホーン
6a ストッパー
6b ホルダー
6c ケース
6d キャップ
6e 輪ゴム
6f 輪ゴム
6g ロックバー
7 エアーホーン
7a ストッパー
7b ホルダー
7c ケース
7d キャップ
7e 輪ゴム
7f 輪ゴム
7g ロックバー
8 エアーホーン
8a ストッパー
8b ホルダー
8c ケース
8d キャップ
8e 輪ゴム
8f 輪ゴム

Claims (4)

  1. 入水者の溺水を感知するものであって、紐体でつながれた口内係止物(1)と、前記紐体が取付けられた周知装置や救護装置を備え、口内係止物(1)を入水者の口内に引き込んで、下歯に引っ掛けたり頬の内側に挟んだりしておき、入水者が溺水状態になった際に、入水者の自発行為により、あるいは、呼吸困難時の大きな開口、水の吸い込みによる咳き込みや吐き出しのような無意識行為により、口内係止物(1)が吐き出されることによって、溺水の発生を判別すると共に、紐体でつながった周知装置や救護装置を作動させることを特徴とする溺水感知器。
  2. 前記判別と共に、溺水の発生や沈水位置を周知するため、一端に前記口内係止物(1)をつないだ紐体が取付けられた、復元力と浮力を有する首巻部(3)を備え、首巻部(3)を入水者の首に巻いて付勢し、前記紐体を首巻部(3)のもう一端に掛けたうえで、口内に口内係止物(1)を引き込んで首巻部(3)を係止しておき、口内係止物(1)が吐き出されると首巻部(3)の係止が解かれて、付勢されていた首巻部(3)が復元・消勢しながら首元から離脱し、有した浮力により水面に浮上することを特徴とする請求項1に記載の溺水感知器。
  3. 前記判別と共に、溺水の発生や沈水位置を周知するため、電子ブザーやエアーホーンのような音を発する発音器、電波信号を発する発信器、光を発する発光器といった、周知機器(4)を含んで復元力と浮力を有し、一端に前記口内係止物(1)をつないだ紐体が取付けられた、首巻部(3)を備え、首巻部(3)を入水者の首に巻いて付勢し、前記紐体を首巻部(3)のもう一端に掛けたうえで、口内に口内係止物(1)を引き込んで首巻部(3)を係止しておき、口内係止物(1)が吐き出されると首巻部(3)の係止が解かれて、付勢されていた首巻部(3)が復元・消勢しながら周知機器(4)を連動させ、首元から離脱した首巻部(3)もしくは首巻部(3)から分離した周知機器(4)が、有した浮力により水面に浮上することを特徴とする請求項1に記載の溺水感知器。
  4. 前記判別と共に、溺水時の入水者を救護するため、膨張式浮揚具(5)を連結して復元力を有し、一端に前記口内係止物(1)をつないだ紐体が取付けられた、首巻部(3)を備え、首巻部(3)を入水者の首に巻いて付勢し、前記紐体を首巻部(3)のもう一端に掛けたうえで、口内に口内係止物(1)を引き込んで首巻部(3)を係止しておき、口内係止物(1)が吐き出されると首巻部(3)の係止が解かれて、付勢されていた首巻部(3)が復元・消勢しながら膨張式浮揚具(5)を連動させることを特徴とする請求項1に記載の溺水感知器。
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