JP6850369B2 - 車両床下部品撮像システム、および、車両床下部品撮像システムの設置方法 - Google Patents

車両床下部品撮像システム、および、車両床下部品撮像システムの設置方法 Download PDF

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Description

本発明は、車両床下部品撮像システム、および、車両床下部品撮像システムの設置方法に関する。
本願は、2018年2月5日に、日本に出願された特願2018−018223に優先権を主張し、その内容をここに援用する。
鉄道車両では、安全な運行を行うために、車両の様々な部品に関して、定期的に検査が行われる。このような車両部品の検査では、検査員が目視にて異常が生じていないか否かを検査しており、手間および時間がかかる、検査漏れが生じやすい等の問題がある。また、複数の車両が連接された状態で検査を行う場合、全ての車両に対して検査を行うためには作業範囲が非常に広くなるという問題がある。
そこで、撮像装置を使って得られた画像から各部品の状態を検査する技術がある。特許文献1には、撮像装置を使ってトロリ線を撮影し、撮影画像を解析することで、トロリ線の状態を検出することによって、広範囲の検査を効率よく行う技術が開示されている。
特許第5298929号公報(2010年09月09日公開)
特許文献1に示した撮像装置を使った検査では、検査対象を明るく撮影する必要があり、検査対象に向かって強い照明光を照射する必要がある。特に、検査対象と、撮像装置との間に相対的に動きが生じる場合には、鮮明な画像を取得するために早いシャッター速度で撮影する必要があるため、より強い照明光が必要となる。
ここで、車両床下には様々な装置や器具が設置されており、検査対象とするものが多いが、車両の床下部品等を、車両側面方向から撮像装置を用いて検査を行う場合、線路脇からの撮影と、検査対象へ照明光の照射とが必要となる。このとき、そのまま車両側面に向かって照明光を照射した場合には、線路の反対側の領域にも広がるように光が照射されることになる。そのため、線路の反対側に作業員がいる場合、線路の近隣に建屋等がある場合には、このような照明により明るく照射され、光害の要因となる。
また、車両の通過を検知し、車両通過中のみ照明を点灯させて検査対象で照明光をできる限り遮るような構成とした場合であっても、車両通過を検知するセンサが故障、または、誤検知したときには、照明が点灯し、遠方領域を直接照射し続ける可能性もある。また、検査対象に照射された光線の一部は被写体面で反射し、線路に対して照明を設置した方向の領域に向けて反射光が照射されるため、周辺への影響が問題になる。
周辺への光の影響を低減させるために、線路の周辺に遮光する板のようなものを設置することも考えられるが、広がった光線をすべて遮光するためには広範囲に遮光板を設置する必要があり、システムが大掛かりになったり、設置できる場所が制約されたりする等の問題がある。
遠方への照明光が照射しないように、大きく下に向けて照明することも考えられる。ただし、例えば、車両の床下部品を検査する場合には、上側に位置する車体に対して奥まった場所に床下部品が配置されているため、大きな角度で下向きに照射すると検査領域を明るく撮影することができない。逆に、角度を小さくすると遠方に照射することになり、線路に垂直な方向への照明光の影響が強くなるといった問題がある。
本発明の一態様は、線路周辺への照明光の影響を低減しながら、車両の下部を鮮明に撮影することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る車両床下部品撮像システムは、線路上の鉄道車両の車両床下部品を撮像する撮像部と、上記車両床下部品に向けて俯角方向に光を照射する照明部と、を備え、上記撮像部および上記照明部は、上記線路の一方の側方に当該線路から特定の距離以上離隔して設置されており、上記照明部は、上方から平面視したとき上記線路の敷設方向に垂直な方向に対して角度をつけて上記光を照射し、当該角度は、上記光の到達地点が、上記線路の他方の側方における当該線路から上記特定の距離以内の範囲に納まるように設定されていることを特徴とする。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る車両床下部品撮像システムの設置方法は、線路上の鉄道車両の車両床下部品を撮像する撮像部と、上記車両床下部品に向けて俯角方向に光を照射する照明部と、を備える車両床下部品撮像システムを設置する方法であって、上記撮像部および上記照明部を、上記線路の一方の側方に当該線路から特定の距離以上離隔して設置し、上方から平面視したとき上記線路の敷設方向に垂直な方向に対して角度をつけて上記照明部が上記光を照射し、当該角度は、上記光の到達地点が、上記線路の他方の側方における当該線路から上記特定の距離以内の範囲に納まるように上記照明部を設置することを特徴とする。
本発明の一態様によれば、線路周辺への照明光の影響を低減しながら、車両の下部を鮮明に撮影することができる。
本発明の実施形態1に係る検査システムの要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1に係る1つの車両全体を示す図である。 本発明の実施形態1に係る台車の詳細を示す図である。 本発明の実施形態1に係る線路上を車両が通過する様子を上方から見た図である。 本発明の実施形態1に係る撮像部および照明部の垂直方向の配置を示す図である。 本発明の実施形態1に係る照明部の垂直方向の配置を示す図である。 本発明の実施形態1に係る台車の右側面を撮影しているときの上方向から見た場合の図を示す。 本発明の実施形態1に係る照明光線の方向と、照明光線が地面に達するまでの距離との関係を示す図である。 本発明の実施形態1に係る撮像部による被写体面上での撮影範囲および照明方向の概要を示す図である。 本発明の実施形態1に係るLV棒の状態および制輪子の状態を示す図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の実施形態1について、詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る検査システム(車両床下部品撮像システム)100の要部構成を示すブロック図である。検査システム100は、地面に敷設された線路上の車両(鉄道車両)201(図2参照)の台車(車両床下部品)202、203(図2参照)の画像を取得する。検査システム100は、撮像部101、照明部102、制御部103、画像処理部104、記録部105、および、表示部106を備えている。
撮像部101および照明部102は、線路の一方の側方に当該線路から特定の距離以上離隔して設置されている。
撮像部101は、線路上の車両の台車202、203を撮像する。撮像部101は、レンズ、CCD(Charge Coupled Device)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子、それらの動作を制御する制御部、メモリ等から構成される。
照明部102は、台車202、203に向けて俯角方向に光を照射する。照明部102は、撮影に必要な明るさになるように制御を行う。照明部102は、LED(Light Emitting Diode)、OLED(Organic Light Emitting Diode)、蛍光灯、水銀灯、白熱電球等の光源で構成することができる。照明部102は、制御部103から入力される制御信号に応じて点灯し、夜間、曇天時等により照度が低いときに、計測対象が撮影できる状態となるように、台車領域を照射して明るさを調整する。
なお、照明部102は、上方から平面視したとき線路の敷設方向に垂直な方向に対して角度をつけて光を照射し、当該角度は、光が台車202、203を通過した場合の光の到達地点が、線路の他方の側方における当該線路から特定の距離以内の範囲に納まるように設定されている。
制御部103は、撮像部101の撮影時の露出を制御したり、周辺の照度に応じて照明部の点灯状態を制御したりして、計測領域が所定の明るさで撮影できるように制御する。
画像処理部104は、撮像部101によって撮影された撮影画像から、検査内容に応じて厚さ、角度等を計測したり、損傷がないか識別したりする等の検査を行う。また、画像処理部104は、撮影画像、および、検査結果を記録部105に出力する。
表示部106は、記録部105から受け取った画像、計測結果等を表示したり、計測結果に応じた識別信号によって視覚的にユーザに知らせたりする。表示部106は、例えば、画像、結果等を表示するものであり、液晶ディスプレイ等で構成される。この場合、表示部106は、対象とする車両床下部品の計測結果、それがどの部分の結果であるかを画像で表示したり、複数の結果を並べて表示したりする等、ユーザの目的に応じて分かりやすく表示する。また、表示部106は、計測結果によって光源の点灯で通知する部でもよく、計測結果に問題ない場合には青を表示、問題がある場合には赤を表示といったように、発光色によって示すものでもよい。
本実施形態では、車両床下部品の検査として、後述する台車周辺部品の検査として、車速の制御に必要な制輪子と、乗り心地、高さに関わるサスペンションの制御に必要なLV棒との検査を例に、各部の構成について説明する。
ここで、まず検査対象となる制輪子とLV棒について説明する。
図2は、本実施形態に係る複数台の車両が連接された列車において、そのうち1つの車両201全体を示す図である。図2に示すように、通常、車両201は、2つの台車202、203を有し、台車202、203はそれぞれ2組の車輪を有する。それぞれの車輪は、線路204上に接地している。
図3は、本実施形態に係る台車202、203の詳細を示す図である。図3に示すように、車体301と、台車枠302との間には、空気ばね303が配置される。また、台車枠302は2組の車輪304、305を有し、それぞれの車輪304、305の台車枠302側には制輪子306、307が配置される。
制輪子306、307は、車両速度を調整するブレーキ機能に関する部品である。ブレーキをかける際には、車輪304、305の踏面にそれぞれ制輪子306、307を押し当てることにより、車両201の速度を低下させる。制輪子306、307は摩耗により擦り減っていくため、定期的に厚みを検査し、制輪子306、307が規定値より薄くなった場合に交換する必要がある。
鉄道車両は良好な乗り心地を得るために、線路の継ぎ目等による振動を軽減するサスペンションとして、車体301と、台車枠302との間に空気ばね303が使われている。多数の乗客が乗車するとその荷重で空気ばね303が撓み、車体301の高さが低くなるため、自動高さ調整装置(LV装置)によって高さを一定に保つようにする。LV棒308は、空気ばね303に空気を供給、排出する弁が動作させ、乗客の荷重等によって車体301の高さが低くなった際に、空気ばね303を制御して車体301の高さを一定に保つ。
例えば、車体301が低くなった場合には、車体301と、台車枠302との間の距離が縮まるので、固定の長さであるLV棒は上側の回転軸を中心に回転して角度が付く。それに応じて空気ばね303に空気を供給するように弁が動作し、車体301の高さを上げるように動作する。正常に動作しているときは、LV棒は所定の角度範囲内で動作するため、定期的に規定の範囲を超えて傾いていないか、LV棒を支持するボルトが取れていないか等の検査を行う必要がある。
上記の台車周辺部品の検査において、検査システム100の構成および動作について説明する。検査システム100を用いた検査では、走行中の列車に対して行うものとし、線路脇に設置した検査システム100の前を通過する台車202、203の画像を取得して計測する。
図4に、本実施形態に係る線路401上を車両402が通過する様子を上方から見た図である。車両402の通過領域付近には、構造物を設置できない領域の境界である建築限界403、404が規定されている。建築限界403、404は、それぞれ、構造物を設置できない領域の、車両402の側面方向の境界を示す。ここで、車両402の右側の部品の検査を行う場合に、検査システム100は、線路401の右側の建築限界404より離れた位置に設置され、検査システム100の前を車両402が通過する際に撮像部101によって台車406の画像を撮影する。
この場合、検査システム100の撮像部101の撮影範囲405は、検査対象である台車406の右側面407全体が含まれる範囲とする。
検知センサ408は、台車406の通過を検知するセンサであり、台車406が通過を検知したタイミングで検査システム100の制御部103に信号を送信する。制御部103は、撮像部101および照明部102を制御して、通過する複数の台車406の撮影画像を取得する。検知センサ408は、直接台車406の通過を検出するものでもよいし、車輪の通過の検知により台車406の通過を検出するものでもよい。例えば、線路側面に設置して、側面方向から線路401上方の領域を通過する台車、車輪等を検知するセンサ、レール側面近傍(建築限界外)に設置して車輪の通過を検知するセンサ等が考えられる。台車、車輪等の検知方法については、制限されない。
また、本実施形態では、台車の通過を検知して、撮影する方法を示すが、列車通過中に連写することにより、連続的に画像を取得し、その中から台車が撮影された画像を抽出するものでもよい。
次に、検査システム100の撮像部101および照明部102の設置位置について説明する。図5は、本実施形態に係る撮像部101および照明部102の垂直方向の配置を示す図である。図5は、車両の進行方向に向かって見た場合の配置を示す。図3、図4と共通の番号については、同じものを示す。
図5に示すように、車両402の車体409は、台車(車両床下部品)406の上部に、台車406よりも線路401の側方側にはみ出すように設けられており、光の俯角505は、車体409によって遮られずに台車406に到達するように設定されている。
撮像部101および照明部102は、ともに建築限界404の外に配置され、撮像部101は、台車周辺部品が撮影範囲内に入るような画角および角度で配置される。台車周辺部は凹凸が多いため、撮像部101は、制輪子、LV棒等が完全に遮蔽されて見えなくならないような位置に設置される。ここでは、撮像部101は、光軸501の方向を水平方向とし、撮像部101側に突出している台車枠302によって制輪子307が完全に遮蔽されない高さに配置される。
なお、撮像部101の撮影方向は、必ずしも水平方向ではなく、仰角方向(水平方向より上向き)または俯角方向(水平方向より下向き)でも構わないが、計測精度の観点からは、被写体面に対して正対する角度とする方が望ましい。
照明部102は、俯角方向に照射するように下向きに角度を付けて配置される。照明部102の照射方向を下向きにすることにより、照明光が地面を照射することになり、遠方まで照明光が届くことを防ぐことができる。ここで、照明光の俯角505を大きくするほど、照明光が地面に達する距離504を短くすることができる。ただし、車輪面に対して、車体409、台車枠302等が撮像部101方向に出ているため、大きな俯角で照射すると、光線が遮蔽されて計測領域が暗くなる場合がある。
図6は、本実施形態に係る照明部102の垂直方向の配置を示す図である。図6は、建築限界404の外側からの光の俯角505を大きくして、台車406への方向に照明光を照射した場合を示す。照明光軸503が車体409、台車枠302に遮光されており、計測対象となる制輪子、LV棒等の周辺が暗くなる。そのため、照明部102の俯角505は、このような車両402の凹凸を考慮した角度に抑える必要がある。ただし、俯角505が小さくなるほど地面に達する照明光軸503の距離が長くなってしまうため、線路に対して反対側の領域への照明光の影響が大きくなる。照明光の光軸は、建築限界内に納まることが望ましい。
ここで、照明部102の配置を水平面で見た場合に、線路401の敷設方向(長手方向)に垂直な方向に対して、斜め方向に角度を付けて配置することにより光路長を確保し、線路401の反対側の領域へ抜ける照明光量を低下させることができる。水平面における、照明部102の配置について説明する。
図7は、本実施形態に係る台車の右側面407を撮影しているときの上方向から見た場合の図を示す。台車周辺部品等、図3と同じ番号については同じものを示す。撮像部101は、建築限界404より外側に設置され、線路側面側から撮影する。この場合、撮像部101の光軸501が台車の方に向いており、1回の撮影範囲に台車枠302、2つの車輪304、305が含まれるものとする。
検査システム100は、少なくとも2つの照明部を備えている。2つの照明部102(a)、102(b)は、それぞれが照射する光が台車よりも手前で交差するように光を照射する。本明細書において「二つの光が交差する」とは、上方から平面視したときに、一方の光の経路と、他方の光の経路とが一部でも重なることを意味する。2つの照明部102(a)、102(b)が照射する光が台車よりも手前で交差することにより、撮像部101が台車を撮影する際に、照射位置での影の発生を抑制することができる。それらの詳細を、以下に説明する。
照明部102は、第1の照明部102(a)と、第2の照明部102(b)とから構成される。第1の照明部102(a)と、第2の照明部102(b)とは、ともに建築限界404の外側に配置され、線路側面方向から照射する。また、この場合、第1の照明部102(a)と、第2の照明部102(b)とは撮像部101の両側に配置され、それぞれの照明光軸603(a)、603(b)は、それぞれ撮像部101の方向に向くように角度を付けて配置される。
図8は、本実施形態に係る照明光線の方向と、照明光線が地面に達するまでの距離との関係を示す図である。図8(a)は上方から平面視した図を示し、図8(b)は車両進行方向に向かって見た図を示す。
第1の照明部102(a)の照明光軸701(a)は、上方から平面視したとき線路の敷設方向に対して垂直方向に照射した場合の光軸である。第1の照明部102(a)は、照射方向が俯角方向になるように配置される。そのため、第1の照明部102(a)の高さおよび角度が同じであれば、光線は一定の光路長を進んで地面に達する。照明光軸701(a)は、建築限界403を超えた領域702(a)に達する。
ここで、第1の照明部102(a)の角度を水平面内で変更して、第2の照明部102(b)の方向に角度θh(a)回転させた場合の照明光軸を703(a)とする。この場合、照明光軸701(a)の長さと、照明光軸703(a)の長さとは同じであるが、照明光軸703(a)の地面への到達点は、建築限界403内の領域704(a)に納まる。
同様に、第2の照明部102(b)に関して、上方から平面視したとき線路の敷設方向に垂直な方向に照射した照明光軸701(b)は建築限界403を超えた領域702(b)に達する。第2の照明部102(b)を、第1の照明部102(a)の方向に角度θh(b)回転させた場合の照明光軸を703(b)とする。その場合、照明光軸701(b)の長さと、照明光軸703(b)の長さとは同じであるが、照明光軸703(b)の地面への到達点は、建築限界403内の領域704(b)に納まる。
このように、第1の照明部102(a)の光軸と、第2の照明部102(b)の光軸とを線路に平行な方向に回転させて配置することにより、建築限界内に照明中心を変位させることができ、建築限界を超えて線路の反対側へ抜ける光線を低減させることができる。
ここで、第1の照明部102(a)と、第2の照明部102(b)とを線路に平行な方向に回転させる場合に、互いが向かい合う方向に回転させることが望ましい。すなわち、図7に示すように、撮像部101の撮影範囲(すなわち、検査対象となる被写体面604)を撮像部101の光軸501を中心に照明配置方向に2分割した領域に対して、第1の照明部102(a)の光軸と、第2の照明部102(b)の光軸とが、それぞれの設置位置とは逆方向の領域を照射するように、撮像部101と、第1の照明部102(a)と、第2の照明部102(b)との間の距離、第1の照明部102(a)および第2の照明部102(b)の水平角を調整することが望ましい。
図9は、本実施形態に係る撮像部101による被写体面上での撮影範囲および照明方向の概要を示す図である。撮像部101は、台車周辺部品を含む撮影範囲801を撮影する。第1の照明部102(a)、第2の照明部102(b)の水平面における照明角度は、光軸が建築限界内で地面に到達する角度θh(a)、θh(b)で配置されている。また、撮像部101と、第1の照明部102(a)との間の距離を803(a)とし、撮像部101と、第2の照明部102(b)との間の距離を803(b)とする。距離803(a)と、距離803(b)とを変更することにより、被写体面上の照明範囲を変更することができる。
ここで、撮影範囲801は、第1の照明部102(a)および第2の照明部102(b)の配置方向に2つの領域に分割される。第1の照明部102(a)および第2の照明部102(b)は、それぞれの撮影領域を照射するように配置される。
例えば、第1の照明部102(a)および第2の照明部102(b)は、撮像部101を中心に右左に配置されている。そのため、撮影範囲は、撮像部101の光軸802を中心に、左側の撮影領域602(a)と、右側の撮影領域602(b)との2つの領域に分割される。そして、右側の照明部102(a)は左側の撮影領域602(a)を照射し、左側の照明部102(b)は右側の撮影領域602(b)を照射するように、距離803(a)、803(b)が調整される。
このように、被写体面上の撮影範囲を分割して照射することで、1つの照明部から照射される光線範囲を狭くして、光の広がりを抑えることができ、かつ、2つの照明部として広い撮影範囲を明るく照射することができる。また、撮像部101の光軸を中心に2分割した撮影領域に対して照明位置と反対側の領域を照射する構成とすることにより、撮像部101から見て被写体面を明るく照射することができる。特に、台車周辺部品は凹凸が多いため、撮像部101の方向から明るく照射することにより、さらに視認性を高めた撮影画像を取得することができる。
次に、検査の動作について説明する。
前述したように、検知センサ408(図4参照)は、台車の通過を検知した場合、検知信号を制御部103に出力する。制御部103は、台車の通過タイミングに合わせて第1の照明部102(a)、および、第2の照明部102(b)を点灯させ、撮像部101へのシャッター信号を送信する。撮像部101は、シャッター信号を受信した場合、台車の撮影画像を取得し、画像処理部104に送信する。画像処理部104は、台車の撮影画像を取得し、検査対象となる領域の検出および計測を行う。
この場合、画像処理部104は、例えば、撮影画像として図3に示すような台車および周辺部品の画像を取得したとする。画像処理部104は、撮影画像から予め登録された制輪子およびLV棒の情報に基づいてマッチング処理を行い、撮影画像のどの領域に写っているかを検出する。
LV棒の検査において、画像処理部104は、画像上からLV棒の撮影されている領域を検出し、その後LV棒の傾きを計測する。図10(a)はLV棒が回転していない状態を示し、図10(b)はLV棒が回転している状態を示す。LV棒は支点901を中心に回転するため、画像処理部104は、回転角904を算出し、その回転角904が規定値以内であるか否かを判定する。また、それと同時に、画像処理部104は、接合部である支点901のボルト、支点903のボルト領域902に関して問題の有無を判定する処理を行う。画像処理部104は、LV棒の角度が問題ないか否か、または、ボルトが外れていないか否かの判定結果と、撮影画像とを関連付けて、関連付けたデータを記録部105に出力する。
制輪子の検査において、画像処理部104は、撮影画像から検出された制輪子領域に対して、制輪子のエッジ位置を検出し、その厚みを算出する。図10(c)および図10(d)は、本実施形態に係る制輪子の状態を示す図である。図10(d)は、摩耗によって削れて、厚みが薄くなった状態を示す。画像処理部104は、この厚みを計測して、当該厚みが規定値を下回っている場合には交換が必要と判定する。制輪子の厚みの計測においては、画像処理部104は、近隣の車輪の軸方向を検出し、車輪の軸方向に対する厚みの計測を行う。
撮像部101の設置位置が固定のため、画像処理部104は、制輪子面が通過する面との距離を予め取得しておき、焦点距離と、センサの画素ピッチとの関係から被写体面の1画素あたりの大きさを算出する。画像処理部104は、厚み方向の画素数を検出して大きさを取得する。画像処理部104は、取得した厚みの値と、画像とを関連付けて、記録部105に送信する。
記録部105は、撮影画像、計測された結果等をデータベースとして保持する。また、制御部103による制御の下で、記録部105は、当該データベースから要求に応じた情報を抽出して表示部106に出力する。表示部106は、記録部105から受け取った画像、計測結果等を表示したり、計測結果に応じた識別信号によって視覚的にユーザに知らせたりする。
表示部106は、例えば、画像、結果等を表示するものとして、液晶ディスプレイ等で構成される。この場合、表示部106は、設定された部品の計測結果、それがどの部分の結果であるかを画像で表示したり、複数の結果を並べて表示したりする等、ユーザの目的に応じて分かりやすく表示する。また、表示部106は、計測結果によって光源の点灯により通知する部分でもよく、計測結果に問題ない場合に青を表示し、問題ある場合に赤を表示といったように発光色によって示すものでもよい。
本実施形態では、線路の片側に検査システム100を配置して撮影するものとしたが、これに制限されるものではなく、線路の両側に設置する構成でもよい。検査システム100では、線路の反対側へ抜ける光線を低減できるため、同じ領域の線路の両側に設置しても、対向する検査システム100からの光の影響を低減でき、設置位置をずらす必要がないため、設置面積を小さくすることができる。
本実施形態では、1つまたは2つの照明部を用いるものとしたが、3つ以上の照明部を備えた構成でもよい。その場合、照明数に応じて撮影範囲を分割して照射することが望ましい。
このように、本実施形態に係る検査システム100では、周辺への照明による影響を軽減させて撮影および検査箇所の計測が可能である。
〔実施形態1の効果〕
本実施形態によれば、撮像部の両側に配置した第1の照明部の光軸と、第2の照明部の光軸とを、俯角方向に照射し、上方から平面視したとき線路の敷設方向に垂直な方向に対して斜め方向に2つの照明装置の光軸を配置する。これにより、広い範囲を照射しつつ、線路の反対側の領域への漏れ光、被写体からの反射光が線路の近隣にいる人、建屋等を照射することを低減することができる。また、広範囲を遮光する設備を不要であるため、設置場所への制約が少なく、周辺に建屋の多い場所でも設置することが可能となる。また、広い範囲を照射することができるため、1回の撮影で同時に複数個所の部品の検査が可能になる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
検査システム100の制御ブロック(特に制御部103および画像処理部104)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、検査システム100は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば少なくとも1つのプロセッサ(制御装置)を備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な少なくとも1つの記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路等を用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)等をさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る車両床下部品撮像システム(検査システム100)は、線路(204)上の鉄道車両(車両201)の車両床下部品(台車202)を撮像する撮像部(101)と、上記車両床下部品に向けて俯角方向に光を照射する照明部(102)と、を備え、上記撮像部および上記照明部は、上記線路の一方の側方に当該線路から特定の距離以上離隔して設置されており、上記照明部は、上方から平面視したとき上記線路の敷設方向に垂直な方向に対して角度をつけて上記光を照射し、当該角度は、上記光の到達地点が、上記線路の他方の側方における当該線路から上記特定の距離以内の範囲に納まるように設定されている。
上記の構成によれば、照明部が上方から平面視したとき線路の敷設方向に垂直な方向に対して角度をつけて光を照射するので、車両の下部を鮮明に撮影することができるとともに、光の到達地点が、線路の他方の側方における当該線路から特定の距離以内の範囲に納まるように設定されているので、線路周辺への影響を低減することができる。
本発明の態様2に係る車両床下部品撮像システムは、上記態様1において、少なくとも2つの上記照明部を備えており、当該2つの照明部(102(a)、102(b))が、それぞれが照射する上記光が上記車両床下部品よりも手前で交差するように上記光を照射することとしてもよい。
上記の構成によれば、2つの照明部が照射する光が、車両床下部品のうち、各照明装置の設置位置とは反対側を照らすので、1つの照明部から照射される光線範囲を狭くして、光の広がりを抑えることができ、かつ、2つの照明部により広い撮影範囲を明るく照射することができる。これにより、撮影部に十分な撮影範囲を確保することができる。
本発明の態様3に係る車両床下部品撮像システムは、上記態様1、2において、上記鉄道車両(車両402)の車体(409)が、上記車両床下部品の上部に、上記車両床下部品よりも上記線路(401)の側方側にはみ出すように設けられており、上記光の俯角が、上記車体によって遮られずに上記車両床下部品に到達するように設定されていることとしてもよい。
上記の構成によれば、光の俯角が車体によって遮られずに車両床下部品に到達するように設定されているので、鉄道車両の車体が車両床下部品よりも線路の側方側にはみ出すように設けられていたとしても、車両の下部を鮮明に撮影することができる。
本発明の態様4に係る車両床下部品撮像システムは、線路上の鉄道車両の車両床下部品を撮像する撮像部と、上記車両床下部品に向けて俯角方向に光を照射する照明部と、を備える車両床下部品撮像システムを設置する方法であって、上記撮像部および上記照明部を、上記線路の一方の側方に当該線路から特定の距離以上離隔して設置し、上方から平面視したとき上記線路の敷設方向に垂直な方向に対して角度をつけて上記照明部が上記光を照射し、当該角度は、上記光の到達地点が、上記線路の他方の側方における当該線路から上記特定の距離以内の範囲に納まるように上記照明部を設置する。
上記によれば、上方から平面視したとき線路の敷設方向に垂直な方向に対して角度をつけて光を照射するように照明部を設置するので、車両の下部を鮮明に撮影することができるとともに、光の到達地点が、線路の他方の側方における当該線路から特定の距離以内の範囲に納まるように照明部を設置するので、線路周辺への影響を低減することができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。

Claims (4)

  1. 線路上の鉄道車両の車両床下部品を撮像する撮像部と、
    上記車両床下部品に向けて俯角方向に光を照射する照明部と、を備え、
    上記撮像部および上記照明部は、上記線路の一方の側方に当該線路から特定の距離以上離隔して設置されており、
    上記照明部は、上方から平面視したとき上記線路の敷設方向に垂直な方向に対して角度をつけて上記光を照射し、当該角度は、上記光の到達地点が、上記線路の他方の側方における当該線路から上記特定の距離以内の範囲に納まるように設定されていることを特徴とする車両床下部品撮像システム。
  2. 少なくとも2つの上記照明部を備えており、
    当該2つの照明部は、それぞれが照射する上記光が上記車両床下部品よりも手前で交差するように上記光を照射することを特徴とする請求項1に記載の車両床下部品撮像システム。
  3. 上記鉄道車両の車体は、上記車両床下部品の上部に、上記車両床下部品よりも上記線路の側方側にはみ出すように設けられており、
    上記光の俯角は、上記車体によって遮られずに上記車両床下部品に到達するように設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両床下部品撮像システム。
  4. 線路上の鉄道車両の車両床下部品を撮像する撮像部と、上記車両床下部品に向けて俯角方向に光を照射する照明部と、を備える車両床下部品撮像システムを設置する方法であって、
    上記撮像部および上記照明部を、上記線路の一方の側方に当該線路から特定の距離以上離隔して設置し、
    上方から平面視したとき上記線路の敷設方向に垂直な方向に対して角度をつけて上記照明部が上記光を照射し、当該角度は、上記光の到達地点が、上記線路の他方の側方における当該線路から上記特定の距離以内の範囲に納まるように上記照明部を設置することを特徴とする車両床下部品撮像システムの設置方法。
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