JP6848411B2 - すべり支承用構造体 - Google Patents
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Description
上記知見に基づき完成された本発明の要旨は、以下の通りである。
ここで、前記化学式において、
M2+:Mg2+、Ca2+、Fe2+、Ni2+、Zn2+、Pb2+、及び、Sn2+からなる群より選択される1種以上
M3+:Al3+、Fe3+、Cr3+、3/4Zr4+、及び、Mo3+からなる群より選択される1種以上
An−:OH−、F−、CO3 2−、Cl−、Br−、(C2O4)2−、I−、(NO3)−、(SO4)2−、(BrO3)−、(IO3)−、(V10O28)6−、(Si2O5)2−、(ClO4)−、(CH3COO)−、[C6H4(CO2)2]2−、(C6H5COO)−、[C8H16(CO2)2]2−、n(C8H17SO4)−、TPPC、n(C12H25SO4)−、n(C18H37SO4)−、及び、SiO4 4−からなる群より選択される1種以上
である。
[2]前記M2+は、Mg2+、Ca2+、Fe2+、Ni2+、及び、Zn2+からなる群より選択される1種以上であり、前記M3+は、Al3+、Fe3+、及び、Cr3+からなる群より選択される1種以上であり、前記An−は、OH−、CO3 2−、Cl−、及び、(SO4)2−からなる群より選択される1種以上である、[1]に記載のすべり支承用構造体。
[3]前記樹脂組成物は、水溶性ウレタン系樹脂組成物、及び、水溶性ポリオレフィン系樹脂組成物の少なくとも何れかである、[1]又は[2]に記載のすべり支承用構造体。
[4]前記平均膜厚は、2000nm超過5000nm以下である、[1]〜[3]の何れか1つに記載のすべり支承用構造体。
[5]前記すべり板表面及び前記摺接面のそれぞれは、前記鋼板と前記皮膜とを有する、[1]〜[4]の何れか1つに記載のすべり支承用構造体。
[6]前記皮膜は、更にワックスを含む、[1]〜[5]の何れか1つに記載のすべり支承用構造体。
[7]前記ワックスは、ポリエチレン、ポリプロピレン、及び、ポリテトラフルオロエチレンからなる群より選択された少なくとも何れかである、[6]に記載のすべり支承用構造体。
[8]前記ワックスの含有量は、前記皮膜における全固形分の質量に対して、0.5質量%〜20質量%である、[6]又は[7]に記載のすべり支承用構造体。
[9]前記めっき層の厚みは、1μm〜100μmである、[1]〜[8]の何れか1つに記載のすべり支承用構造体。
本発明の実施形態に係るすべり支承用構造体について説明するに先立ち、図3を参照しながら、すべり支承用構造体による免震の仕組みの一例について、簡単に説明する。
図3(a)は、平常時におけるすべり支承用構造体100の模式側面図である。すべり支承用構造体100は、建物200と基礎300との間に設置されている。そして、すべり支承用構造体100は、基礎300に載置されたすべり板110と、すべり板110に摺接するすべり材120と、すべり材120の上に積層されたゴム状の弾性体であるエラストマー130と、エラストマー130を建物200に固定するベースポット140を備える。なお、図3において、すべり材120のすべり距離を抑制するダンパーは図示していない。
続いて、図1を参照しながら、本発明の第1の実施形態に係るすべり支承用構造体について、詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係るすべり支承用構造体101を示す模式断面図である。
F=μN ・・・(1)
次に、図2を参照しながら、本発明の第2の実施形態に係るすべり支承用構造体について説明する。図2は、本発明の第2実施形態に係るすべり支承用構造体102を示す模式断面図である。
次に、本発明の各実施形態に係るすべり支承用構造体の製造方法について、その一例を説明する。
板厚1.6mmの熱延鋼板、並びに、板厚1.6mmの熱延鋼板に対して、膜厚20μmの溶融Znめっき、膜厚18μmのZn−5%Alめっき、膜厚18μmのZn−6%Al−3%Mgめっき、膜厚18μmのZn−11%Al−3%Mg−0.2%Siめっき、膜厚20μmのZn−55%Al−1.6%Siめっき、膜厚20μmのZn−55%Al−2%Mg−1.6%Siめっき、膜厚7μmのZn−9%Feめっき、膜厚3μmのZn−13%Niめっき、又は、膜厚30μmのAl−9%Siめっきの何れかを形成したものを、それぞれ準備した。準備したこれら鋼板を、すべり板及びすべり材の素材として利用した。
結晶性層状物として、層状複水酸化物を用いることとし、以下の表1に示すような組成の水溶液を、電解液としてそれぞれ準備した。
また、樹脂組成物としては、水溶性ウレタン樹脂組成物を使用した。この樹脂組成物を、必要に応じて上記電解質水溶液中に混合した。用いた水溶性ウレタン樹脂組成物は、以下のようにして合成した。すなわち、末端にヒドロキシル基を有するアジピン酸と1,4−ブチレングリコールとから合成された平均分子量900のポリエステルポリオール230gと、2,2−ビス(ヒドロキシメチル)プロピオン酸15gと、をN−メチル2−ピロリドン100gに加え、80℃に加温して溶解させた。その後、ヘキサメチレンジイソシアネート100gを加え、110℃に加温して2時間反応させ、トリエチルアミン(沸点89℃)を11g加えて中和した。得られた溶液をエチレンジアミン5gと脱イオン水570gとを混合した水溶液に強攪拌下において滴下して、水溶性ポリウレタン樹脂を得た。
ワックスとして、ポリエチレン樹脂(PE)、ポリプロピレン樹脂(PP)、ポリテトラフルオロエチレン樹脂(PTFE)をそれぞれ準備し、必要に応じて電解質水溶液に10質量%添加した。
成膜性及び密着性は、セロハンテープ(商品名:セロテープ(登録商標))を皮膜に対して張り付けた上で、セロハンテープを剥離した際の皮膜の剥離状況を検査することで評価した。評価基準は、以下の通りである。
○:一部剥離した
×:皮膜形成時に剥離した
すべり板を幅30mm×長さ300mmに切り出し、すべり材を20mmφで打ち抜いて、すべり板の両面に、2枚のすべり材の摺接面を接触させた。その上で、すべり材に面圧N=10MPa(加圧力31.4KN)を付与し、すべり板を一定速度(16.7mm/s)で引き抜くときの荷重Fを測定した。150mm引き抜くときの中央の130mmの摩擦係数μ=N/Fの平均値を、評価値とした。評価基準は、以下の通りである。
○:0.05≦μ<0.08、又は、0.12<μ≦0.15
×:μ<0.05、又は、μ>0.15
摩擦耐久性は、ピンオンディスク摩擦試験機を用いて評価した。具体的には、50mmに切り出した試験片上で、以下に示した鋼球を摺動させ、摩擦係数が0.05〜0.15であるときの周回数で判定した。評価基準は、以下の通りである。
無塗油:鋼球及びすべり材はいずれも無塗油
荷重:14.7N
回転速度:100rpm(摺動径=半径10mm)
温度:常温
○:50回以上100回未満
×:50回未満
上記の各評価結果に基づき、各すべり支承用構造体について、以下の基準で総合評価を行った。評価基準は、以下の通りである。
○:各評価項目の評価結果が○以上であるが、全ての評価結果は◎ではない
×:各評価項目の評価結果の何れかに×が存在する
以上のように、本発明の実施形態に係るすべり支承用構造体であれば、すべり支承用構造体の設置時に後処理工程を増やすことなく、ダンパーを用いることなく、又は、小型のダンパーを適用することで、免震機能を発揮しつつ、すべり材の摺動を制動することが容易となる。特に、すべり板及びすべり材として用いる素材にめっき層を設けることで、すべり支承用構造体の免震機能を延命化することができる。
110、111 すべり板
110a、111a すべり板の表面
112,122 母材鋼板
113、123 めっき層
114、124 めっき鋼板
115、125 皮膜
120、121 すべり材
120a、121a すべり材の摺接面
130 エラストマー
140 ベースポット
150 ソールプレート
200 建物
300 基礎
Claims (9)
- すべり板と、
前記すべり板のすべり板表面に摺接する摺接面を有するすべり材と、
を備え、
前記すべり板表面及び/又は前記摺接面の少なくとも一部は、鋼板と、当該鋼板を被覆する皮膜と、を有しており、
前記鋼板は、表面に、Zn、Zn−Al合金、Zn−Al−Si合金、Zn−Al−Mg合金、Zn−Al−Mg−Si合金、Zn−Fe合金、Zn−Ni合金、及び、Al−Si合金からなる群より選択された少なくとも何れかを含むめっき層を有するめっき鋼板であり、
前記皮膜は、結晶性層状物と樹脂組成物とを含む皮膜であり、
前記皮膜の平均膜厚は、10nm〜10000nmであり、
前記結晶性層状物は、化学式[M2+ (1−x)M3+ x(OH)2][An−]x/n・zH2Oで表される層状複水酸化物を含み、
前記すべり板表面に対する前記摺接面の摩擦係数は、0.05〜0.15である、すべり支承用構造体。
ここで、前記化学式において、
M2+:Mg2+、Ca2+、Fe2+、Ni2+、Zn2+、Pb2+、及び、Sn2+からなる群より選択される1種以上
M3+:Al3+、Fe3+、Cr3+、3/4Zr4+、及び、Mo3+からなる群より選択される1種以上
An−:OH−、F−、CO3 2−、Cl−、Br−、(C2O4)2−、I−、(NO3)−、(SO4)2−、(BrO3)−、(IO3)−、(V10O28)6−、(Si2O5)2−、(ClO4)−、(CH3COO)−、[C6H4(CO2)2]2−、(C6H5COO)−、[C8H16(CO2)2]2−、n(C8H17SO4)−、TPPC、n(C12H25SO4)−、n(C18H37SO4)−、及び、SiO4 4−からなる群より選択される1種以上
である。 - 前記M2+は、Mg2+、Ca2+、Fe2+、Ni2+、及び、Zn2+からなる群より選択される1種以上であり、
前記M3+は、Al3+、Fe3+、及び、Cr3+からなる群より選択される1種以上であり、
前記An−は、OH−、CO3 2−、Cl−、及び、(SO4)2−からなる群より選択される1種以上である、請求項1に記載のすべり支承用構造体。 - 前記樹脂組成物は、水溶性ウレタン系樹脂組成物、及び、水溶性ポリオレフィン系樹脂組成物の少なくとも何れかである、請求項1又は2に記載のすべり支承用構造体。
- 前記平均膜厚は、2000nm超過5000nm以下である、請求項1〜3の何れか1項に記載のすべり支承用構造体。
- 前記すべり板表面及び前記摺接面のそれぞれは、前記鋼板と前記皮膜とを有する、請求項1〜4の何れか1項に記載のすべり支承用構造体。
- 前記皮膜は、更にワックスを含む、請求項1〜5の何れか1項に記載のすべり支承用構造体。
- 前記ワックスは、ポリエチレン、ポリプロピレン、及び、ポリテトラフルオロエチレンからなる群より選択された少なくとも何れかである、請求項6に記載のすべり支承用構造体。
- 前記ワックスの含有量は、前記皮膜における全固形分の質量に対して、0.5質量%〜20質量%である、請求項6又は7に記載のすべり支承用構造体。
- 前記めっき層の厚みは、1μm〜100μmである、請求項1〜8の何れか1項に記載のすべり支承用構造体。
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