JP6841764B2 - 複数のオペレーティングシステムを駆動するデバイス、及びその方法 - Google Patents

複数のオペレーティングシステムを駆動するデバイス、及びその方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数のオペレーティングシステムを駆動するデバイス、及びその方法に係り、さらに詳細には、既設定のユーザインターフェースによって、オペレーティングシステムの駆動画面を転換して表示するデバイス、及びその方法に関する。
オペレーティングシステム(オペレーティングシステム)は、コンピュータのハードウェアとソフトウェアとを制御し、ユーザがコンピュータを使用することができるようにするプログラムを意味する。該オペレーティングシステムは、ハードウェアとアプリケーションとのインターフェースの役割を行いながら、CPU(central processing unit)、主記憶装置、入出力装置などのコンピュータ資源を管理することができる。
最近、ユーザが目的や必要により、さらに多様なコンピュータ環境を期待することにより、1つのデバイスで2以上のオペレーティングシステムを駆動する技術に係わる研究が要求されている。
前述の課題を実現するための一実施形態による複数のオペレーティングシステムを駆動するデバイスは、活性化されたオペレーティングシステムに対応する画面を表示するディスプレイ部と、第1オペレーティングシステムを活性化することにより、前記第1オペレーティングシステムの駆動画面を前記ディスプレイ部に表示し、第2オペレーティングシステムに転換するための既設定インターフェースによるユーザ入力を受信すれば、前記第2オペレーティングシステムの駆動画面を前記ディスプレイ部に表示する制御部と、を含んでもよい。
一実施形態により、ユーザが設定した簡単なジェスチャ入力により、ディスプレイ部は、互いに異なるオペレーティングシステムの駆動画面を自然に転換して表示することにより、ユーザ立場では、便利であって自然なオペレーティングシステムの転換効果を提供される。
一実施形態について説明するための図面である。 一実施形態について説明するための図面である。 一実施形態によるデバイスの制御方法のフローチャートである。 複数のオペレーティングシステムを駆動する方法について説明するための概念図である。 複数のオペレーティングシステムを駆動する方法について説明するための概念図である。 複数の画面を表示する一実施形態によるデバイスの制御方法のフローチャートである。 複数の画面を表示する一実施形態について説明するための図面である。 複数の画面を表示する一実施形態について説明するための図面である。 複数の画面の大きさを調節する例について説明するための図面である。 複数の画面の大きさを調節する例について説明するための図面である。 オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースの例について説明するための図面である。 オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースの例について説明するための図面である。 オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースの例について説明するための図面である。 オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースの例について説明するための図面である。 オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースの例について説明するための図面である。 オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースの例について説明するための図面である。 オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースの例について説明するための図面である。 オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースの例について説明するための図面である。 オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースの例について説明するための図面である。 オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースの例について説明するための図面である。 オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースの例について説明するための図面である。 オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースの例について説明するための図面である。 オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースの例について説明するための図面である。 オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースの例について説明するための図面である。 オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースの例について説明するための図面である。 オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースの例について説明するための図面である。 オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースの例について説明するための図面である。 オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースの例について説明するための図面である。 オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースの例について説明するための図面である。 オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースの例について説明するための図面である。 オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースの例について説明するための図面である。 オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースの例について説明するための図面である。 オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースの例について説明するための図面である。 オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースの例について説明するための図面である。 オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースの例について説明するための図面である。 複数のオペレーティングシステム駆動に係わる設定メニューの例について説明するための図面である。 複数のオペレーティングシステム駆動に係わる設定メニューの例について説明するための図面である。 複数のオペレーティングシステム駆動に係わる設定メニューの例について説明するための図面である。 複数のオペレーティングシステム駆動に係わる設定メニューの例について説明するための図面である。 複数のオペレーティングシステム駆動に係わる設定メニューの例について説明するための図面である。 複数のオペレーティングシステム駆動に係わる設定メニューの例について説明するための図面である。 複数のオペレーティングシステム駆動に係わる設定メニューの例について説明するための図面である。 複数のオペレーティングシステム駆動に係わる設定メニューの例について説明するための図面である。 他の一実施形態について説明するためのフローチャートである。 他の一実施形態について説明するための図面である。 他の一実施形態について説明するための図面である。 他の一実施形態について説明するための図面である。 一実施形態に係わるデバイスのブロック構成図である。 一実施形態に係わるデバイスのブロック構成図である。
本発明の課題を実現するための一実施形態による複数のオペレーティングシステム(オペレーティングシステム)を駆動するデバイスは、活性化されたオペレーティングシステムに対応する画面を表示するディスプレイ部と、第1オペレーティングシステムを活性化することにより、前記第1オペレーティングシステムの駆動画面を前記ディスプレイ部に表示し、第2オペレーティングシステムに転換するための既設定インターフェースによるユーザ入力を受信すれば、前記第2オペレーティングシステムの駆動画面を前記ディスプレイ部に表示する制御部と、を含んでもよい。
前記制御部は、前記第2オペレーティングシステムに転換するための既設定インターフェースによるユーザ入力を受信すれば、前記ディスプレイ部の表示領域を複数個に分割し、前記第1オペレーティングシステムの駆動画面を前記ディスプレイ部の第1表示領域に表示し、前記第2オペレーティングシステムの駆動画面を前記ディスプレイ部の第2表示領域に表示することができる。
また、前記制御部は、既設定の入力信号により、前記第1表示領域または前記第2表示領域の大きさを拡大したり縮小したりすることができる。
また、前記制御部は、前記第1表示領域または前記第2表示領域のうち1つである第1領域に表示されたオブジェクトを選択し、前記第1表示領域または前記第2表示領域のうち、前記第1領域ではない第2領域に移動させるユーザ入力を受信することにより、前記第1領域で選択されたオブジェクトをコピーし、前記第2領域に表示することができる。
また、前記制御部は、前記第1領域で選択されたオブジェクトに対応するコンデンツをコピーし、前記第2領域に対応するオペレーティングシステムによって制御されるメモリ領域に保存することができる。
また、前記第2オペレーティングシステムに転換するためのインターフェースは、前記オペレーティングシステムを転換するための複数のインターフェースのうち、ユーザの選択入力によって設定される。
また、前記制御部は、前記第2オペレーティングシステムに転換するための既設定のユーザ入力を受信することにより、前記第1オペレーティングシステムを非活性状態で駆動し、前記第2オペレーティングシステムを活性状態に転換することができる。
また、前記制御部は、所定の入力イベントが発生した場合、前記入力イベントによる信号を、前記第1オペレーティングシステムに伝達しないように設定することができる。
また、前述の課題を実現するための一実施形態による複数のオペレーティングシステムを駆動する方法は、第1オペレーティングシステムを活性化することにより、前記第1オペレーティングシステムの駆動画面をディスプレイ部に表示する段階と、第2オペレーティングシステムに転換するための既設定インターフェースによるユーザ入力を受信する段階と、前記第2オペレーティングシステムの駆動画面を前記ディスプレイ部に表示する段階と、を含んでもよい。
また、一実施形態による複数のオペレーティングシステムを駆動する方法は、前記第2オペレーティングシステムに転換するための既設定インターフェースによるユーザ入力を受信すれば、前記ディスプレイ部の表示領域を複数個に分割する段階をさらに含み、前記第2オペレーティングシステムの駆動画面を前記ディスプレイ部に表示する段階は、前記第1オペレーティングシステムの駆動画面を前記ディスプレイ部の第1表示領域に表示し、前記第2オペレーティングシステムの駆動画面を前記ディスプレイ部の第2表示領域に表示することでもある。
また、一実施形態による複数のオペレーティングシステムを駆動する方法は、既設定の入力信号により、前記第1表示領域または前記第2表示領域の大きさを拡大したり縮小したりする段階をさらに含んでもよい。
また、一実施形態による複数のオペレーティングシステムを駆動する方法は、前記第1表示領域または前記第2表示領域のうち1つである第1領域に表示されたオブジェクトを選択し、前記第1表示領域または前記第2表示領域のうち、前記第1領域ではない第2領域に移動させるユーザ入力を受信する段階と、前記第1領域で選択されたオブジェクトをコピーし、前記第2領域に表示する段階と、をさらに含んでもよい。
また、一実施形態による複数のオペレーティングシステムを駆動する方法は、前記第1領域で選択されたオブジェクトに対応するコンデンツをコピーし、前記第2領域に対応するオペレーティングシステムによって制御されるメモリ領域に保存する段階をさらに含んでもよい。
また、前記第2オペレーティングシステムに転換するためのインターフェースは、前記オペレーティングシステムを転換するための複数のインターフェースのうち、ユーザの選択入力によっても設定される。
また、一実施形態による複数のオペレーティングシステムを駆動する方法は、前記第2オペレーティングシステムに転換するための既設定のユーザ入力を受信することにより、前記第1オペレーティングシステムを非活性状態で駆動し、前記第2オペレーティングシステムを活性状態に転換する段階をさらに含んでもよい。
また、一実施形態による複数のオペレーティングシステムを駆動する方法は、所定の入力イベントが発生した場合、前記入力イベントによる信号を、前記第1オペレーティングシステムに伝達しないように設定する段階をさらに含んでもよい。
また、一実施形態によれば、デバイスを制御する方法は、デバイス上でホストオペレーティングシステムが活性化されるように制御する段階、前記ホストオペレーティングシステムに係わる第1ユーザインターフェースをディスプレイに表示するように制御する段階、前記ホストオペレーティングシステムとゲストオペレーティングシステムとの転換のためのユーザ入力を受信する段階、前記ゲストオペレーティングシステムがアプリケーションとして活性化されるように制御する段階、前記アプリケーションは、ホストオペレーティングシステム上で実行され、前記ゲストオペレーティングシステムに係わる第2ユーザインターフェースを表示するように制御する段階を含んでもよい。
前記第2ユーザインターフェースを表示するように制御する段階は、ディスプレイの第1領域に第1ユーザインターフェースを表示し、ディスプレイの第2領域に第2ユーザインターフェースを表示するように制御する段階を含んでもよい。
デバイスを制御する方法は、前記転換のためのユーザ入力を受信すれば、ホストオペレーティングシステムをロッキング(locking)することにより、ユーザ入力がゲストオペレーティングシステムに伝達され、ホストオペレーティングシステムに伝達されないように(filtered)する段階をさらに含んでもよい。
本特許出願は、2015年5月1日に出願された韓国特許出願No.10−2015−0062275と、2015年2月27日に出願された米国仮出願(U.S. Provisional Application No.62/126,069)とを優先権にする。
以下、添付した図面を参照し、本発明が属する技術分野で当業者が容易に実施することができるように、本発明の実施形態について詳細に説明する。しかし、本発明は、さまざまに異なる形態に具現され、ここで説明する実施形態に限定されるものではない。そして、図面において本発明について明確に説明するために、説明と関係ない部分は省略し、明細書全体を通じて類似した部分については、類似した図面符号を付した。
本発明の前述の目的、特徴及び長所は、添付された図面に係わる次の詳細な説明を介して、さらに明らかになるであろう。ただし、本発明は、多様な変更を加えることができ、さまざまな実施形態を有することができるが、以下では、特定実施形態を図面に例示し、それらについて詳細に説明する。明細書全体にかけて同一参照番号は、原則的に同一構成要素を示す。また、本発明に係わる公知の機能あるいは構成に係わる具体的な説明が、本発明の要旨を必要以上に不明確にすると判断される場合、その詳細な説明を省略する。また、本明細書の説明過程において利用される数字(例えば、第1、第2など)は、1つの構成要素を他の構成要素と区分するための識別記号に過ぎない。
以下、本発明に係わるデバイスについて、図面を参照してさらに詳細に説明する。以下の説明で使用される構成要素に係わる接尾辞「モジュール」及び「部」は、明細書作成の容易さのみを考慮して付与したり混用したりするものであり、それ自体で互いに区別される意味または役割を有するものではない。
本明細書で説明されるデバイスには、携帯電話、スマートフォン(smart phone)、タブレットPC(personal computer)、ノート型パソコン(laptop computer)、デジタル放送用端末機、PDA(personal digital assistant)、PMP(portable multimedia player)、ナビゲーションなどが含まれてもよい。しかし、本明細書に記載された実施形態による構成は、移動端末機にだけ適用可能な場合を除けば、デジタルTV(television)、デスクトップコンピュータのような固定端末機にも適用されるということは、本技術分野の当業者であるならば、容易に理解することができるであろう。
明細書全体において、ある部分が他の部分と「連結」されているとするとき、それは、「直接連結」されている場合だけではなく、その中間に他の素子を挟み、「電気的に連結」されている場合も含む。また、ある部分がある構成要素を「含む」とするとき、それは、特別に反対となる記載がない限り、他の構成要素を除くものではなく、他の構成要素をさらに含んでもよいということを意味する。
以下、添付された図面を参照し、本発明について詳細に説明する。
図1A及び図1Bは、一実施形態について説明するための図面である。
一実施形態によるデバイス100は、複数のオペレーティングシステムを駆動することができ、活性化されたオペレーティングシステムの駆動画面をディスプレイ部121に表示することができる。図1Aは、第1オペレーティングシステムの駆動画面を表示したディスプレイ部121の例を図示し、図1Bは、第2オペレーティングシステムの駆動画面を表示したディスプレイ部121の例を図示する。
本明細書においては、説明の便宜のために、一例として、第1オペレーティングシステムは、アンドロイド(Android)であり、第2オペレーティングシステムは、ウィンドウ(Windows)である場合を図示しているが、それらに限定されるものではない。例えば、該オペレーティングシステムは、タイゼン(Tizen)、Web OS、Unix、Linux(登録商標)、Mac OSなどでもある。
図1Aに図示されているように、デバイス100は、ユーザのタッチ入力(例えば、上下方向のスライディング入力i10)を受信すれば、図1Bに図示されているように、オペレーティングシステムを転換することができる。それにより、デバイス100は、ディスプレイ部121に表示された第1オペレーティングシステムの駆動画面Aを、第2オペレーティングシステムの駆動画面Bに転換することができる。
一実施形態により、デバイス100は、第2オペレーティングシステムに転換するためのユーザ入力を受信することにより、選択された第2オペレーティングシステムを活性化することができる。このとき、第1オペレーティングシステムは、非活性化状態で動作することになる。
非活性化状態とは、現在駆動されていた状態そのままに、しばらく動作を止めた状態になるということを意味する。駆動中の応用プログラムを終了させるのではなく、その状態そのまましばらく止まることであるので、プロセッサの状態情報や、メモリの内容いずれも保存されていて、再び活性化状態になれば、既存に遂行中であった応用プログラムは、止まった状態から再び動作することになる。
それにより、デバイス100は、互いに異なるオペレーティングシステムを駆動するために、デバイス100をそのたびに再起動させる煩わしさをなくすことができ、他のオペレーティングシステムが起動されるために待たなければならない時間もなくすことができる。また、既存作業を再開するために必要な応用プログラムを再び実行させるような作業が省略されて便利である。
一方、図1Aとしては、一例として、上下方向のスライディング入力i10を受信することにより、オペレーティングシステムが転換されるように図示されているが、それに限定されるものではない。実施形態により、オペレーティングシステムを転換するための多様なユーザインターフェースが適用され、それについては、図8Aないし図16Bを参照してさらに詳細に説明する。
本発明の一実施形態により、ユーザは、オペレーティングシステム転換のためのユーザインターフェースを直接選択して設定することができるので、ユーザ各自に、さらに直観的であって便利なインターフェースが提供される。
また、一実施形態により、ユーザが設定した簡単なジェスチャ入力により、ディスプレイ部121は、互いに異なるオペレーティングシステムの駆動画面を自然に転換して表示することにより、ユーザ立場では、便利であって自然なオペレーティングシステムの転換効果が提供される。
図2は、一実施形態によるデバイスの制御方法のフローチャートである。
一実施形態によるデバイス100は、ユーザが事前設定したインターフェースによるユーザ入力に基づいて、オペレーティングシステムを転換することができる。一実施形態により、ユーザが多様なインターフェース(例えば、タッチ入力、ドラッグ入力、メニュー選択入力、音声入力など)のうち一つを、オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースとして直接選択することにより、デバイスは、ユーザ各自に、直観的であって便利なオペレーティングシステム転換方法を提供することができる。
図2の段階S201において、一実施形態によるデバイス100は、第1オペレーティングシステムを活性化することにより、第1オペレーティングシステムの駆動画面をディスプレイ部121に表示することができる。段階S202において、デバイス100は、第2オペレーティングシステムに転換するための既設定インターフェースによるユーザ入力を受信することができる。段階S203において、デバイス100は、第2オペレーティングシステムの駆動画面をディスプレイ部121に表示することができる。
例えば、ユーザが、ディスプレイ部121を、指で2回たたくタッピング(tapping)入力を、オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースとして事前設定した場合、デバイス100は、2回タッピング入力を受信することにより、オペレーティングシステムの駆動画面を転換して表示することができる。
一実施形態によって、デバイス100は、第1オペレーティングシステムの駆動画面が表示されている状態で、第2オペレーティングシステムに転換するための既設定インターフェースによるユーザ入力を受信すれば、現在活性化されているオペレーティングシステム、すなわち、第1オペレーティングシステムを非活性化させ、非活性化されているオペレーティングシステム、すなわち、第2オペレーティングシステムを活性化させることができる。その結果、制御部130は、第2オペレーティングシステムの駆動画面をディスプレイ部121に表示することができる。
一実施形態によるデバイス100は、オペレーティングシステムを転換するための入力信号が提供されるたびに、前述の動作を反復することができる。
図3及び図4は、複数のオペレーティングシステムを駆動する方法について説明するための概念図である。
図3に図示されているように、デバイス100は、TYPE 2、TYPE 1の方式などにより、複数のオペレーティングシステムを駆動することができる。
一実施形態により、TYPE 2によれば、デバイス100は、1つのデバイスで複数のオペレーティングシステムを駆動するために、第1オペレーティングシステム(「OS 1」)上で仮想コンピュータ環境を提供する仮想マシン(virtual machine)を実行することができる。
該仮想マシンは、デバイスのハードウェア資源を割り当てられて生成される仮想のコンピュータ実行環境であり、例えば、第2オペレーティングシステム(「OS 2 kernel」)と、第2オペレーティングシステム上で実行される所定アプリケーション(「OS 2 Apps」)とを含んでもよい。
TYPE 2の方式による一実施形態により、デバイス100は、第1オペレーティングシステム(「OS 1」)(ホストオペレーティングシステム)において、第2オペレーティングシステム(「OS 2」)(ゲストオペレーティングシステム)をアプリケーションのように駆動することができる。一実施形態により、第2オペレーティングシステムは、仮想マシンを使用するように制御するLinux kernel moduleであるKVM(kernel virtual machine)を介して、ハードウェアにアクセスすることができる。
ハードウェアは、プロセッサ、メモリ、ディスプレイ、入力装置などを含んでもよく、マイク、スピーカ、電源装置、外装着脱式メモリ、アンテナ、電波送受信部、GPS(global position system)、カメラ、モーションセンサ、地磁界センサ、近接センサ、照度センサなどの付加ハードウェア装置などを含んでもよい。
一方、TYPE 1によれば、デバイス100は、1つのデバイスで複数のオペレーティングシステムを駆動するために、複数の独立実行環境である仮想マシンを生成することができる。生成されたそれぞれの仮想マシンは、独立したオペレーティングシステム、オペレーティングシステム上で実行されるアプリケーションを含んでもよい。例えば、第1オペレーティングシステム(「OS 1 kernel」)と、第1オペレーティングシステム上で実行される所定アプリケーション(「OS 1 Apps」)とを含む仮想マシン、第2オペレーティングシステム(「OS 2 kernel」)と第、2オペレーティングシステム上で実行される所定アプリケーション(「OS 2 Apps」)を含む仮想マシンとが生成される。
ハイパーバイザ(hypervisor)は、仮想マシン上で実行されるオペレーティングシステムとアプリケーションとを管理するソフトウェアでもある。それぞれの独立実行環境である第1オペレーティングシステム(「OS 1」)と第2オペレーティングシステム(「OS 2」)は、ハイパーバイザの制御により、それぞれハードウェアにアクセスすることができる。すなわち、ハイパーバイザは、少なくとも1つのオペレーティングシステムOS 1,OS 2と物理的ハードウェアとの間に位置することができる。
図4は、図3に図示されたTYPE 2のような方式で、複数のオペレーティングシステムを駆動するとき、タッチイベント発生によるホストオペレーティングシステム(HOST OS)(第1オペレーティングシステム)と、ゲストオペレーティングシステム(GUEST OS)(第2オペレーティングシステム)との制御について説明するための図面である。
一実施形態により、デバイス100は、ユーザのタッチイベントによる入力信号がホストオペレーティングシステムに伝逹されず(1)、ゲストオペレーティングシステムに伝達される(2)ように設定することができる。以下、ユーザの入力信号がホストオペレーティングシステムに伝達されないように設定することを、「ホストオペレーティングシステムのロッキング(locking)」と説明する。
例えば、デバイス100は、ホストオペレーティングシステムのロッキングが設定された場合、ディスプレイ部(タッチスクリーン(touch screen))121を介してタッチイベントが発生すれば(touch event occurs)、イベントリスナ(event listener)の制御により、タッチイベント発生による入力信号をホストオペレーティングシステムに伝達しない(1)。
このとき、デバイス100は、ハイパーバイザー(hypervisor)の制御により、ゲストオペレーティングシステムに入力信号を伝達する(2)。ゲストオペレーティングシステムに伝達された入力信号は、ホストオペレーティングシステムに影響を及ぼさない。それにより、ユーザは、ゲストオペレーティングシステムが提供する特定インターフェース環境を利用することができる。
例えば、ホストオペレーティングシステム(例えば、アンドロイド(Android OS))が提供するインターフェース環境によれば、画面上端部分をタッチすれば、設定窓(例えば、Androidのnotification bar)が降りてくる。一実施形態により、デバイス100は、ホストオペレーティングシステムのロッキングが設定された場合、ディスプレイ部(タッチスクリーン)121を介して画面上端部分のタッチイベントが発生しても、設定窓を表示しない。
一方、デバイス100は、ホストオペレーティングシステムのロッキング設定のためのユーザインターフェースを事前設定することができる。また、デバイス100は、ホストオペレーティングシステムのロッキングを解除するためのユーザインターフェースを設定することができる。
一実施形態によって、デバイス100は、既設定のインターフェースによるユーザ入力に基づいて、ホストオペレーティングシステムのロッキングを設定し、同一インターフェースによるユーザ入力を再受信すれば、ロッキングを解除することができる。
一方、図8Aないし図16Bに図示されるユーザインターフェースの例は、ホストオペレーティングシステムのロッキングを設定したり解除したりするためのインターフェースとして設定される。
図5は、複数の画面を表示する一実施形態によるデバイスの制御方法のフローチャートである。図5の段階S501において、デバイス100は、第1オペレーティングシステムを活性化することにより、第1オペレーティングシステムの駆動画面をディスプレイ部121に表示することができる。
段階S502において、デバイス100は、第2オペレーティングシステムに転換するための既設定インターフェースによるユーザ入力を受信することができる。
例えば、デバイス100は、オペレーティングシステムを転換するためのインターフェース(例えば、上下方向のスライディングタッチ入力)を設定するユーザ入力をあらかじめ受信し、保存することができる。
段階S503において、デバイス100は、ディスプレイ部121の表示領域を複数個に分割することができる。一実施形態により、デバイス100は、マルチウィンドウを提供することができる。
段階S504において、デバイス100は、第1オペレーティングシステムの駆動画面をディスプレイ部121の第1表示領域に表示し、前記第2オペレーティングシステムの駆動画面をディスプレイ部121の第2表示領域に表示することができる。
一実施形態により、デバイス100は、第1オペレーティングシステムの駆動画面をディスプレイ部121に表示した状態で、第2オペレーティングシステムの駆動画面を共にディスプレイ部121に表示することができる。
図6A及び図6Bは、複数の画面を表示する実施形態について説明するための図面である。
図6Aは、第1オペレーティングシステム(例えば、アンドロイド(Android))の駆動画面を表示した例である。デバイス100は、既設定のインターフェース(例えば、上下方向のスライディング入力i12)を受信すれば、図6Bに図示されているように、ディスプレイ部121の表示領域を第1表示領域w1、第2表示領域w2に分割することができる。デバイス100は、第1表示領域w1に、第1オペレーティングシステム(例えば、アンドロイド(Android))の駆動画面を表示し、第2表示領域w2に、第2オペレーティングシステム(例えば、ウィンドウ(Windows))の駆動画面を表示することができる。
一実施形態によるデバイス100は、複数のオペレーティングシステムを駆動し、マルチウィンドウw1,w2を提供することにより、互いに異なるオペレーティングシステムの駆動画面をディスプレイ部121に同時に提供することができる。
図7A及び図7Bは、複数の画面の大きさを調節する例について説明するための図面である。
図7Aを参照すれば、一実施形態によるデバイス100は、複数のオペレーティングシステム駆動画面を、それぞれディスプレイ部121の第1表示領域w3、第2表示領域w4に提供することができる。
一実施形態により、図7Aに図示されているように、デバイス100は、第1表示領域w3、第2表示領域w4の境界部分をタッチした状態において、右側方向にドラッグする入力i14を受信すれば、第1表示領域w3と第2表示領域w4との境界を右側に移動させることができる。それにより、図7Bに図示されているように、第1表示領域w5は拡大され、第2表示領域w6は縮小される。
一実施形態により、第2オペレーティングシステムを実行する仮想マシンは、第1オペレーティングシステム上で実行される応用プログラムと共に駆動されるので、デバイス100は、Linux kernel moduleであるKVM(kernel virtual machine)の制御を介し(図3参照)、第2オペレーティングシステムの駆動画面の位置を移動させたり、画面の大きさを調整したりすることができる。
一方、デバイス100の制御部130は、それぞれの表示領域w5,w6の変更された画面サイズに合うように解像度を調節することができる。
図8Aないし図16Bは、オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースの例について説明するための図面である。
一実施形態によるデバイス100は、既設定のインターフェースによるユーザ入力を受信することにより、転換されたオペレーティングシステムの駆動画面をディスプレイ部121に表示することができる。図8Aは、第1オペレーティングシステム(例えば、アンドロイド(Android))の駆動画面の例であり、図8Bは、第2オペレーティングシステム(例えば、ウィンドウ(Windows))の駆動画面のはいである。
一実施形態により、図8Aに図示されているように、デバイス100は、ディスプレイ部121に表示された所定アイコン20を選択するユーザタッチ入力を受信すれば、図8Bに図示されているように、第2オペレーティングシステムに転換し、第2オペレーティングシステムの駆動画面をディスプレイ部121に表示することができる。
また、図9Aに図示されているように、デバイス100は、デバイス100に設けられた物理ボタン10(例えば、ホームボタン)に対するユーザ入力を受信すれば、図9Bに図示されているように、第1オペレーティングシステムに復帰し、第1オペレーティングシステムの駆動画面をディスプレイ部121に表示することができる。
他の例として、図10Aないし図10Dを参照すれば、オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースは、ディスプレイ部121に対する多様なタッチ入力の組み合わせでもある。
例えば、図10Aに図示されているように、デバイス100は、2本の指f20を特定方向(例えば、上下、左右など)にスライディングするタッチ入力を受信することにより、オペレーティングシステムを転換することができる。
また、図10Bに図示されているように、デバイス100は、2本の指f21でディスプレイ部121をたたくタッピング入力を受信することにより、オペレーティングシステムを転換することができる。
また、図10Cに図示されているように、デバイス100は、既設定の文字(例えば、「S」)をディスプレイ部121に描くタッチ入力を受信することにより、オペレーティングシステムを転換することもできる。
また、図11Aに図示されているように、デバイス100は、1本の指をタッチさせたた状態で、他の指をタッチさせるる入力を、オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースとして設定することができる。例えば、デバイス100が、ユーザの中指のタッチを維持した状態で(press finger)、人差し指をタッチする入力を受信すれば(touching finger)、オペレーティングシステムを転換することができる。
また、図11Bに図示されているように、デバイス100は、1本の指をタッチさせた状態で他の指でたたくタッピング入力を、オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースとして設定することができる。例えば、デバイス100がユーザの中指タッチを維持した状態で(press finger)、人差し指でタッピングする入力を受信すれば(tapping finger)、オペレーティングシステムを転換することができる。
また、図11Cに図示されているように、デバイス100は、1本の指をタッチさせた状態で他の指でスライディング(sliding)させる入力を、オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースとして設定することができる。例えば、デバイス100がユーザの中指のタッチを維持した状態で(press finger)、人差し指で上下方向にスライディング(sliding)する入力を受信すれば(sliding finger)、オペレーティングシステムを転換することができる。
また、図12Aに図示されているように、デバイス100は、ユーザの指f28をロングプレス(long-press)する入力を受信すれば、所定アイコン30をディスプレイ部121に生成し、生成されたアイコン30を中心に、上側、下側、左側または右側にスライディング(sliding)する入力を、オペレーティングシステムを転換するためのインターフェースとして設定することができる。
また、デバイス100は、所定アイコン30を生成した後、多様な組み合わせのタッチ入力を、オペレーティングシステムの転換するためのインターフェースとして設定することもできる。
図12Bを参照すれば、例えば、デバイス100は、2本の指f29でディスプレイ部121を長く押す(long-press)入力を受信すれば、転換することができるオペレーティングシステム名称を含むメニュー窓31をディスプレイ部121に表示することができる。一実施形態により、デバイス100は、ディスプレイ部121に表示されたメニュー窓31において、転換するオペレーティングシステム(OS switch)名称を選択する入力を受信することにより、オペレーティングシステムを転換することができる。
また、図12Cを参照すれば、デバイス100は、2本の指f30でディスプレイ部121の特定部分をタッチする入力を受信すれば、転換することができるオペレーティングシステム名称を含むメニュー窓32をディスプレイ部121に表示することができる。また、デバイス100は、所定アイコンを生成して表示することもできる。
一実施形態により、デバイス100は、ディスプレイ部121に表示されたメニュー窓32において、転換するオペレーティングシステム(OS switch)名称を選択する入力を受信することにより、オペレーティングシステムを転換することができる。
図13Aを参照すれば、デバイス100は、ディスプレイ部121に提供される特定メニューボタン33を押す入力を受信することにより、オペレーティングシステムの種類を示すサムネールイメージ34をディスプレイ部121に表示することができる。デバイス100は、サムネールイメージ34のうち一つを選択する入力を受信することにより、オペレーティングシステムを転換することができる。
また、図13Bを参照すれば、デバイス100は、ディスプレイ部121の一側面に、メニューバー35を表示することができ、オペレーティングシステムを転換するための選択メニューまたはアイコン36を、メニューバー35上に表示することができる。デバイス100は、オペレーティングシステムを転換するためのアイコン36を選択する入力を受信することにより、オペレーティングシステムを転換することができる。
図14Aを参照すれば、デバイス100は、ディスプレイ部121の上側エッジ部分から始まり、下方向にドラッグする入力i21を受信すれば、デバイス100の設定メニューを含む画面をディスプレイ部121に表示することができる。
図14Bに図示されているように、設定メニューを含む画面は、オペレーティングシステムを転換するための選択メニューとして、オペレーティングシステムの種類を示すサムネールイメージ37を含んでもよい。デバイス100は、サムネールイメージ37のうち一つを選択する入力を受信することにより、オペレーティングシステムを転換することができる。
図15Aに図示されているように、デバイス100は、タッチスクリーンに対する入力信号を伝達するスタイラスペン38を利用して、ディスプレイ部121において、ユーザ所望の領域に四角形39の線を描き、ロングタッチする入力を受信することができる。
図15Bに図示されているように、デバイス100は、転換するオペレーティングシステムを選択するためのメニュー窓40をディスプレイ部121に表示することができる。
デバイス100は、メニュー窓40に表示された特定オペレーティングシステムを選択する入力を受信すれば、四角形で囲まれた領域39内に、第2オペレーティングシステム(例えば、ウィンドウ(Windows))の駆動画面を表示することができる。
図16A及び図16Bは、音声認識によって、オペレーティングシステムを転換する例を図示する。
一実施形態によるデバイス100は、ユーザの音声命令を認識することにより、活性化されるオペレーティングシステムを転換することができる。
一実施形態により、デバイス100は、特定命令を遂行するためのユーザの音声メッセージをあらかじめ保存することができる。例えば、図16Aに図示されているように、デバイス100は、「ウィンドウ転換」というユーザの音声命令に応答し、図16Bに図示されているように、第2オペレーティングシステム(例えば、ウィンドウ)を活性化させ、ディスプレイ部121に第2オペレーティングシステムの駆動画面を表示することができる。
図17ないし図20は複数のオペレーティングシステム駆動に係わる設定メニューの例について説明するための図面である。
図17に図示されているように、例えば、デバイス100は、ディスプレイ部121の1つのエッジ部分を2本指f35で横方向にドラッグする入力を受信することにより、ゲストオペレーティングシステムの設定関連メニュー42を表示することができる。
図18Aないし図18Cを参照すれば、ゲストオペレーティングシステムの設定メニューとして、CPU、GPU(graphics processing unit)、メモリ(memory)の割り当てが設定されたり変更されたりする。
また、図19Aないし図19Cを参照すれば、ゲストオペレーティングシステムの共有フォルダ経路、CD(compact disc)/DVD(digital versatile disc)関連設定、USB(universal serial bus)関連項目が設定されたり変更されたりする。
図20は、オペレーティングシステム転換などのために設定されたユーザインターフェースの設定例を図示している。
一実施形態により、オペレーティングシステム転換(OS switching)のためのインターフェース51として、2本指でスライディングする入力(2−finger sliding)が設定される。
また、ホストオペレーティングシステムをロッキングするためのインターフェース52として、音声認識が設定される。該音声認識設定のために、ユーザは、所望音声命令をあらかじめ録音(REC)し、再生(play)することができる。
また、マルチウィンドウで表示するためのインターフェース53として、1本の指でタッチ入力を維持した状態において、他の1本の指をタッチさせる入力(1-finger press and 1-finger touch)が設定される。
また、マルチオペレーティングシステムの設定メニューに進入するためのインターフェース54として、3本の指で長く押すタッチ入力(3−finger long-press)が設定されもする。
図21は、さらに他の一実施形態について説明するためのフローチャートである。図21の段階S2101において、デバイス100は、第1オペレーティングシステムの駆動画面をディスプレイ部121の第1表示領域に表示し、第2オペレーティングシステムの駆動画面をディスプレイ部121の第2表示領域に表示することができる。一実施形態により、デバイス100は、マルチウィンドウを提供し、複数のオペレーティングシステム駆動画面を共に表示することができる。
図21の段階S2102において、デバイス100は、前記第1表示領域または前記第2表示領域のうち1つである第1領域に表示されたオブジェクトを選択し、前記第1表示領域または前記第2表示領域のうち、前記第1領域ではない第2領域に移動させるユーザ入力を受信することができる。
段階S2103において、デバイス100は、前記第1領域で選択されたオブジェクトをコピーし、前記第2領域に表示することができる。
一実施形態により、デバイス100は、選択されたオブジェクトに対応する所定コンデンツをコピーし、第2領域に対応するオペレーティングシステムによって制御されるメモリ領域に保存することができる。
図22Aないし図23は、さらに他の一実施形態について説明するための図面である。
図22A及び図22Bは、第1表示領域w8に、第1オペレーティングシステムの駆動画面が表示され、第2表示領域w9に、第2オペレーティングシステムの駆動画面が表示された例である。
図22Aを参照すれば、デバイス100は、第1表示領域w8に、第1オペレーティングシステムによって制御されるファイルブラウザを実行させ、第2表示領域w9に、第2オペレーティングシステムによって制御されるファイルブラウザを実行させることができる。
デバイス100は、第2表示領域w9に表示されたファイルアイコン61を選択して第1表示領域w8に移動させるドラッグアンドドロップ(drag and drop)入力f37を受信することができる。デバイス100は、選択されたファイルアイコン61をコピーし、第1表示領域w8にファイルアイコン62を表示することができる。
このとき、デバイス100は、選択されたファイルアイコン61に対応するファイルをコピーし、第1オペレーティングシステムによって制御されるメモリ領域に移動させて保存することができる。
また、図22Bに図示されているように、デバイス100は、第1表示領域w10に、第1オペレーティングシステムの駆動によるホーム画面を表示し、第2表示領域w11に、第2オペレーティングシステムによって制御されるファイルブラウザを実行させることができる。
デバイス100は、第2表示領域w11に表示されたファイルアイコン63を選択して第1表示領域w10に移動させるドラッグアンドドロップ(drag and drop)入力f38を受信することができる。デバイス100は、選択されたファイルアイコン63をコピーし、第1表示領域w10に、ファイルアイコン64を表示することができる。
このとき、デバイス100は、選択されたファイルアイコン63に対応するファイルをコピーし、第1オペレーティングシステムによって制御される、ファイル共有のために、既設定経路によるメモリ領域に移動させて保存することができる。
一方、デバイス100は、第2表示領域w9,w11に表示されたファイルアイコン61,63を、第1表示領域w8,w10にコピーして表示するとき、ファイルアイコンの様相、形態などを同一にコピーして表示することができる。
また、デバイス100は、第1表示領域w8,w10で駆動される第1オペレーティングシステムによって提供されるユーザインターフェースによるアイコンの様相及び形態などにより、ファイルアイコン61,63の様相、形態などを変形して表示することもできる。
また、図23は、第1表示領域w12に、第1オペレーティングシステムの駆動画面が表示され、第2表示領域w13に、第2オペレーティングシステムの駆動画面が表示された例である。
一実施形態により、デバイス100は、第2表示領域w13に表示された所定テキスト62(例えば、「Have a nice day」)を選択し、第1表示領域w12に移動させるドラッグアンドドロップ(drag and drop)入力を受信することができる。
デバイス100は、選択されたテキスト62をコピーし、第1表示領域w12上のテキスト入力窓に、コピーされたテキスト66を表示することができる。
図24及び図25は、一実施形態に係わるデバイスのブロック構成図である。
図24に図示されているように、本発明の一実施形態によるデバイス100は、制御部130及びディスプレイ部121を含んでもよい。しかし、図示された構成要素がいずれも必須構成要素であるものではない。図示された構成要素より多くの構成要素によって、デバイス100が具現されもし、それより少ない構成要素によっても、デバイス100は具現される。
例えば、図25に図示されているように、本発明の一実施形態によるデバイス100は、ディスプレイ部121及び制御部130以外に、ユーザ入力部110、出力部120、センシング部140、通信部150、A/V(audio/video)入力部160及びメモリ170をさらに含んでもよい。
以下、前記構成要素について順に説明する。
ユーザ入力部110は、ユーザがデバイス100を制御するためのデータを入力する手段を意味する。例えば、ユーザ入力部110には、キーパッド(key pad)、ドームスイッチ(dome switch)、タッチパッド(接触式静電容量方式、圧力式抵抗膜方式、赤外線感知方式、表面超音波伝導方式、積分式張力測定方式、ピエゾ効果方式など)、ジョグホイール、ジョグスイッチなどがあるが、それらに限定されるものではない。
ユーザ入力部110は、制御部1300によって制御されることにより、ユーザ入力を受信することができる。
出力部120は、制御部130によって制御されることにより、オーディオ信号、ビデオ信号または振動信号の出力のためのものであり、それには、ディスプレイ部121、音響出力部122、振動モータ123などが含まれてもよい。
ディスプレイ部121は、制御部130によって制御されることにより、デバイス100で処理される情報をディスプレイする。
一方、ディスプレイ部121とタッチパッドとがレイヤ構造をなし、タッチスクリーンとして構成される場合、ディスプレイ部121は、出力装置以外に、入力装置としても使用される。ディスプレイ部121は、液晶ディスプレイ(liquid crystal display)、薄膜トランジスタ液晶ディスプレイ(thin film transistor-liquid crystal display)、有機発光ダイオード(organic light-emitting diode)、フレキシブルディスプレイ(flexible display)、三次元ディスプレイ(3D display)、電気泳動ディスプレイ(electrophoretic display)のうち少なくとも一つを含んでもよい。そして、デバイス100の具現形態により、該デバイス100は、ディスプレイ部121を2個以上含んでもい。このとき、2個以上のディスプレイ部121は、ヒンジ(hinge)を利用して対向するようにも配置される。
一実施形態によるディスプレイ部121は、活性化されたオペレーティングシステムに対応する、オペレーティングシステム駆動画面を表示することができる。
また、ディスプレイ部121は、表示領域を複数個に分割し、マルチウィンドウを提供することができる。
また、ディスプレイ部121は、第1オペレーティングシステムの駆動画面をディスプレイ部121の第1表示領域に表示し、第2オペレーティングシステムの駆動画面をディスプレイ部121の第2表示領域に表示することができる。
音響出力部122は、通信部150から受信されたりメモリ170に保存されたりするオーディオデータを出力する。また、音響出力部122は、デバイス100で遂行される機能(例えば、コール信号受信音、メッセージ受信音、お知らせ音)に係わる音響信号を出力することができる。このような音響出力部122には、スピーカ(speaker)、ブザー(buzzer)などが含まれる。
振動モータ123は、振動信号を出力することができる。例えば、振動モータ123は、オーディオデータまたはビデオデータ(例えば、コール信号受信音、メッセージ受信音など)の出力に対応する振動信号を出力することができる。また、振動モータ123は、タッチスクリーンにタッチが入力される場合、振動信号を出力することもできる。
制御部130は、一般的に、デバイス100の全般的な動作を制御する。例えば、制御部130は、メモリ170に保存されたプログラムを実行することにより、ユーザ入力部110、出力部120、センシング部140、通信部150、A/V(audio/video)入力部160などを制御することができる。
さらに具体的には、本発明の実施形態によるデバイス100の制御部130は、第1オペレーティングシステムを活性化することにより、前記第1オペレーティングシステムの駆動画面をディスプレイ部121に表示することができる。
また、制御部130は、第2オペレーティングシステムに転換するための既設定インターフェースによるユーザ入力を受信すれば、前記第2オペレーティングシステムの駆動画面を、ディスプレイ部121に表示することができる。
また、制御部130は、第2オペレーティングシステムに転換するための既設定インターフェースによるユーザ入力を受信すれば、ディスプレイ部121の表示領域を複数個に分割することができる。制御部130は、前記第1オペレーティングシステムの駆動画面をディスプレイ部121の第1表示領域に表示し、前記第2オペレーティングシステムの駆動画面をディスプレイ部121の第2表示領域に表示することができる。
また、制御部130は、既設定の入力信号により、前記第1表示領域または前記第2表示領域の大きさを拡大したり縮小したりすることができる。
また、制御部130は、前記第1表示領域または前記第2表示領域のうち1つである第1領域に表示されたオブジェクトを選択し、前記第1表示領域または前記第2表示領域のうち、前記第1領域ではない第2領域に移動させるユーザ入力を受信することにより、前記第1領域で選択されたオブジェクトをコピーし、前記第2領域に表示することができる。
また、制御部130は、前記第1領域で選択されたオブジェクトに対応するコンデンツをコピーし、前記第2領域に対応するオペレーティングシステムによって制御されるメモリ領域に保存することができる。
また、制御部130は、オペレーティングシステムを転換するための複数のインターフェースのうち、ユーザの選択入力により、第2オペレーティングシステムに転換するためのインターフェースを設定することができる。
また、制御部130は、前記第2オペレーティングシステムに転換するための既設定のユーザ入力を受信することにより、前記第1オペレーティングシステムを非活性状態で駆動し、前記第2オペレーティングシステムを活性状態に転換することができる。
また、制御部130は、所定入力イベントが発生した場合、前記入力イベントによる信号を、前記第1オペレーティングシステムに伝達しないように設定することができる。
センシング部140は、デバイス100の状態、またはデバイス100周辺の状態を感知し、感知された情報を制御部130に伝達することができる。センシング部1400は、地磁気センサ(magnetic sensor)141、加速度センサ(acceleration sensor)142、温度/湿度センサ143、赤外線センサ144、ジャイロスコープセンサ145、位置センサ(例えば、GPS(global position system))146、気圧センサ147、近接センサ148及びRGBセンサ(illuminance sensor)149のうち少なくとも一つを含んでもよいが、それらに限定されるものではない。各センサの機能は、その名称から、当業者が直観的に推論することができるので、具体的な説明は省略する。
また、センシング部140は、入力ツールによるタッチ入力を感知するためのセンサ、及びユーザによるタッチ入力を感知するためのセンサを含んでもよい。その場合、ユーザによるタッチ入力を感知するためのセンサは、タッチスクリーンまたはタッチパッドに含まれてもよい。また、該入力ツールによるタッチ入力を感知するためのセンサは、タッチスクリーンまたはタッチパッドの下部に位置したり、タッチスクリーンまたはタッチパッドの中に含まれたりする。
通信部150は、デバイス100と外部端末との間、またはデバイス100と外部サーバとの間の通信を行わせる1以上の構成要素を含んでもよい。例えば、通信部150は、近距離通信部151(short-range wireless communicationunit)、移動通信部152、放送受信部153を含んでもよい。
近距離通信部151は、ブルートゥース(登録商標(Bluetooth))通信部 、BLE(Bluetooth low energy)通信部、近距離無線通信部(near field communication unit)、WLAN(wireless local area network)(Wi−Fi(wireless fidelity))通信部、ジグビー(ZigBee)通信部、赤外線(IrDA:infrared data association)通信部、WFD(Wi−Fi direct)通信部、UWB(ultra wideband)通信部、Ant+通信部などを含んでもよいが、それらに限定されるものではない。
移動通信部152は、移動通信網上で、基地局、外部の端末、サーバののうち少なくとも一つと無線信号を送受信する。ここで、該無線信号は、音声コール信号、画像通話コール信号、または文字/マルチメディアメッセージ送受信による多様な形態のデータを含んでもよい。
放送受信部153は、放送チャンネルを介して外部から放送信号及び/または放送係わる情報を受信する。放送チャンネルは衛星チャンネル、至上派チャンネルを含んでもよい。具現はいしたがってデバイス100が放送受信部153を含まないこともある。
A/V入力部160は、オーディオ信号またはビデオ信号の入力のためのものであり、それらには、カメラ161やマイクロフォン162などが含まれてもよい。カメラ161は、画像通話モードまたは撮影モードで、イメージセンサを介して、静止映像または動画などの画像フレームを得ることができる。該イメージセンサを介してキャプチャされたイメージは、制御部130または別途のイメージ処理部(図示せず)を介して処理される。
カメラ161で処理された画像フレームは、メモリ170に保存されたり、通信部150を介して外部に伝送されたりする。カメラ161は、デバイスの構成様態により、2個以上が具備されもする。
マイクロフォン162は、外部の音響信号を入力され、電気的な音声データに処理する。例えば、マイクロフォン162は、外部デバイスまたは話者から音響信号を受信することができる。マイクロフォン162は、外部の音響信号を入力される過程で発生するノイズ(noise)を除去するための多様なノイズ除去アルゴリズムを利用することができる。
メモリ170は、制御部130の処理及び制御のためのプログラムを保存することもでき、入出力されるデータを保存することもできる。
メモリ170は、フラッシュメモリタイプ(flash memory type)、ハードディスクタイプ(hard disk type)、マルチメディアカードマイクロタイプ(multimedia card micro type)、カードタイプのメモリ(例えば、SDメモリまたはXDメモリなど)、RAM(random access memory)、SRAM(static random access memory)、ROM(read-only memory)、EEPROM(electrically erasable programmable read-only memory)、PROM(programmable read only memory)、磁気メモリ、磁気ディスク、光ディスクののうち少なくとも1つのタイプの記録媒体を含んでもよい。また、デバイス100は、インターネット(internet)上でメモリ170の保存機能を遂行するウェブストレージ(web storage)またはクラウドサーバを運用することもできる。
メモリ170に保存されたプログラムは、その機能によって、複数個のモジュールに分類することができるのに、例えば、UI(user interface)モジュール171、タッチスクリーンモジュール172、お知らせモジュール173などに分類される。
UIモジュール171は、アプリケーション別にデバイス100と連動される特化されたUI、GUI(graphic user interface)などを提供することができる。タッチスクリーンモジュール172は、ユーザのタッチスクリーン上のタッチジェスチャを感知し、タッチジェスチャに係わる情報を制御部130に伝達することができる。本発明の一実施形態によるタッチスクリーンモジュール172は、タッチコードを認識して分析することができる。タッチスクリーンモジュール172は、コントローラを含む別途のハードウェアで構成されもする。
該タッチスクリーンのタッチまたは近接タッチを感知するために、該タッチスクリーンの内部または近傍に多様なセンサが具備される。該タッチスクリーンのタッチを感知するためのセンサの一例として、触覚センサがある。該触覚センサは、人が感じる程度、あるいはそれ以上に、特定物体の接触を感知するセンサをいう。該触覚センサは、接触面の粗度、接触物体の硬度、接触地点の温度などの多様な情報を感知することができる。
また、該タッチスクリーンのタッチを感知するためのセンサの一例として、近接センサがある。該近接センサは、所定検出面に接近する物体、あるいは近傍に存在する物体の有無を電磁界の力、または赤外線を利用して、機械的接触なしに検出するセンサをいう。該近接センサの例としては、透過型光電センサ、直接反射型光電センサ、ミラー反射型光電センサ、高周波発振型近接センサ、静電容量型近接センサ、磁気型近接センサ、赤外線近接センサなどがある。ユーザのタッチジェスチャには、タップ、タッチ&ホールド、ダブルタップ、ドラッグ、パンニング、フリック、ドラッグアンドドロップ、スワイプなどがある。
お知らせモジュール173は、デバイス100のイベント発生を知らせるための信号を発することができる。デバイス100で生じるイベントの例としては、コール信号受信、メッセージ受信、キー信号入力、日程お知らせなどがある。お知らせモジュール173は、ディスプレイ部121を介して、ビデオ信号形態でお知らせ信号を出力することもでき、音響出力部122を介して、オーディオ信号形態でお知らせ信号を出力することもでき、振動モータ123を介して、振動信号形態でお知らせ信号を出力することもできる。
前述の実施形態は例示的なものであり、限定的ではないと理解される。また、図2、図5、図21のフローチャートで図示された動作の順序に限定されるものではなく、本発明の多様な実施形態により、一部段階が省略されたり付加されもするということはいうまでもなく、一部段階の順序が変更されもすると理解される。
明細書全般に記載されたそれぞれの実施形態は、本発明の互いに異なる実施形態に適用されるということはいうまでもなく、実施形態のうち一部だけ具現されたり、複数の実施形態が組み合わされたりしても具現される。
一実施形態は、コンピュータによって実行されるプログラムモジュールのようなコンピュータによって実行可能な命令語を含む記録媒体の形態でも具現される。該コンピュータ判読可能媒体は、コンピュータによってアクセスされる任意の可用媒体でもあり、揮発性及び不揮発性の媒体、分離型及び非分離型の媒体をいずれも含む。また、該コンピュータ判読可能媒体は、コンピュータ記録媒体及びコンピュータ通信媒体をいずれも含んでもよい。該コンピュータ記録媒体は、コンピュータ判読可能命令語、データ構造、プログラムモジュール、またはその他データのような情報保存のための任意の方法または技術によって具現された揮発性及び不揮発性、分離型及び非分離型の媒体をいずれも含む。該通信媒体は、典型的に、コンピュータ判読可能命令語、データ構造、プログラムモジュール、または搬送波のような変調されたデータ信号のその他データ、あるいはその他伝送メカニズムを含み、任意の情報伝達媒体を含む。
また、本明細書において、「部」は、プロセッサまたは回路のようなハードウェア構成(hardware component)、及び/またはプロセッサのようなハードウェア構成によって実行されるソフトウェア構成(software component)でもあることがある。
前述の本発明の説明は、例示のためのものであり、本発明が属する技術分野の当業者であるならば、本発明の技術的思想や、必須な特徴を変更せずとも、他の具体的な形態に容易に変形が可能であるということを理解することができるであろう。従って、以上で記述された実施形態は、全ての面において例示的なものであり、限定的ではないと理解しなければならない。例えば、単一型と説明されている各構成要素は、分散して実施されもし、同様に分散されていると説明されている構成要素も、結合された形態で実施されもする。
本発明の範囲は、前述の説明よりは、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲の意味及び範囲、並びにその均等概念から導出される全ての変更、または変形された形態は、本発明の範囲に含まれるものであると解釈されなければならない。

Claims (15)

  1. 複数のオペレーティングシステムを駆動するデバイスにおいて、
    ディスプレイ部と、
    第1オペレーティングシステムを活性化することにより、前記第1オペレーティングシステムの駆動画面を前記ディスプレイ部に表示し、
    前記ディスプレイ部上に描かれた線で囲まれた領域を入力するユーザ入力に基づいて、第2オペレーティングシステムを活性化し、
    前記ディスプレイ部の第1表示領域に前記第1オペレーティングシステムの駆動画面を表示し、前記ディスプレイ部の第2表示領域に前記第2オペレーティングシステムの駆動画面を表示する制御部と、を含み、
    前記第2表示領域は、前記線で囲まれた領域の大きさと位置に対応する領域であり、
    前記第1及び2表示領域に受信されるユーザ入力が示す信号は、前記第1オペレーティングシステムに伝達されないように設定される、デバイス。
  2. 前記制御部は、
    前記第2オペレーティングシステムに転換するための所定のインターフェースによるユーザ入力を受信すれば、前記ディスプレイ部の表示領域を複数個に分割し、前記第1オペレーティングシステムの駆動画面を前記ディスプレイ部の第1表示領域に表示し、前記第2オペレーティングシステムの駆動画面を前記ディスプレイ部の第2表示領域に表示することを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記制御部は、
    所定の入力信号により、前記第1表示領域または前記第2表示領域の大きさを拡大したり縮小したりすることを特徴とする請求項2に記載のデバイス。
  4. 前記制御部は、
    前記第1表示領域または前記第2表示領域のうちの1つである第1領域に表示されたオブジェクトを選択し、前記第1表示領域または前記第2表示領域のうち、前記第1領域ではない第2領域に移動させるユーザ入力を受信することにより、前記第1領域で選択されたオブジェクトをコピーし、前記第2領域に表示することを特徴とする請求項2に記載のデバイス。
  5. 前記制御部は、
    前記第1表示領域で選択されたオブジェクトに対応するコンテンツをコピーし、前記第2表示領域に対応するオペレーティングシステムによって制御されるメモリ領域に保存することを特徴とする請求項4に記載のデバイス。
  6. 前記第2オペレーティングシステムに転換するための所定のインターフェースは、
    前記オペレーティングシステムを転換するための複数のインターフェースのうち、ユーザの選択入力によって設定されることを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  7. 前記制御部は、
    前記第2オペレーティングシステムに転換するための所定のユーザ入力を受信することにより、前記第1オペレーティングシステムを非活性状態で駆動し、前記第2オペレーティングシステムを活性状態に転換することを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  8. 前記制御部は、
    所定の入力イベントが発生した場合、前記入力イベントによる信号を、前記第1オペレーティングシステムに伝達しないように設定することを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  9. 複数のオペレーティングシステムを駆動する方法において、
    第1オペレーティングシステムを活性化することにより、前記第1オペレーティングシステムの駆動画面をディスプレイ部に表示する段階と、
    前記ディスプレイ部上に描かれた線で囲まれた領域を入力するユーザ入力に基づいて、第2オペレーティングシステムを活性化する段階と、
    前記ディスプレイ部の第1表示領域に前記第1オペレーティングシステムの駆動画面を表示し、前記ディスプレイ部の第2表示領域に前記第2オペレーティングシステムの駆動画面を表示する段階と、を含み、
    前記第2表示領域は、前記線で囲まれた領域の大きさと位置に対応する領域であり、
    前記第1及び2表示領域に受信されるユーザ入力が示す信号は、前記第1オペレーティングシステムに伝達されないように設定される、方法。
  10. 前記第2オペレーティングシステムに転換するための所定のインターフェースによるユーザ入力を受信すれば、前記ディスプレイ部の表示領域を複数個に分割する段階をさらに含み、
    前記第2オペレーティングシステムの駆動画面を前記ディスプレイ部に表示する段階は、
    前記第1オペレーティングシステムの駆動画面を前記ディスプレイ部の第1表示領域に表示し、前記第2オペレーティングシステムの駆動画面を前記ディスプレイ部の第2表示領域に表示することを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 所定の入力信号により、前記第1表示領域または前記第2表示領域の大きさを拡大したり縮小したりする段階をさらに含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記第1表示領域または前記第2表示領域のうちの1つである第1領域に表示されたオブジェクトを選択し、前記第1表示領域または前記第2表示領域のうち、前記第1領域ではない第2領域に移動させるユーザ入力を受信する段階と、
    前記第1領域で選択されたオブジェクトをコピーし、前記第2領域に表示する段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  13. 前記第1領域で選択されたオブジェクトに対応するコンテンツをコピーし、前記第2領域に対応するオペレーティングシステムによって制御されるメモリ領域に保存する段階をさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記第2オペレーティングシステムに転換するための所定のインターフェースは、
    前記オペレーティングシステムを転換するための複数のインターフェースのうち、ユーザの選択入力によって設定されることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  15. 前記第2オペレーティングシステムに転換するための所定のユーザ入力を受信することにより、前記第1オペレーティングシステムを非活性状態で駆動し、前記第2オペレーティングシステムを活性状態に転換する段階をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
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