JP7062762B2 - ユーザインタフェース装置およびユーザインタフェース装置の制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザインタフェース(UI)装置に関するものであり、特に、複数のプラットフォーム(PF)によって実行される複数のUI画面を同時に表示するユーザインタフェース装置に関するものである。
複数のUI画面を同時に表示するユーザインタフェース装置が知られている。例えば下記の特許文献1には、複数のUI画面(ウィンドウ)を同時に表示するウィンドウシステムにおいて、ユーザの操作によって生じる操作イベントに応じて、前面化させるウィンドウを切り替えるための技術が開示されている。
特開2014-167711号公報
コンピュータ上に複数のバーチャルマシンを構築し、それぞれのバーチャルマシンで異なるプラットフォームを動作させることが可能な、ハイパーバイザと呼ばれる制御プログラムがある。ハイパーバイザを利用することで、例えばLinux(登録商標)やRTOS(Real-time operating system)など、複数のプラットフォームによって実行される複数のUI画面を構成要素とする複合的なUI画面(以下「複合UI画面」という)を提供するユーザインタフェース装置の実現が可能である。
しかし、従来のユーザインタフェース装置では、異なるプラットフォーム間で動作状態の情報が共有されていない。そのため、例えばユーザが操作対象とするUI画面を、第1のプラットフォームが実行するUI画面から第2のプラットフォームが実行するUI画面へと切り替える場合、その切り替えを行うための特別な操作が必要となる。
本発明は以上のような課題を解決するためになされたものであり、ユーザが操作対象とするUI画面の切り換えを、プラットフォームの切り替えるための特別な操作なしに、異なるプラットフォーム間で行うことが可能なユーザインタフェース装置を提供することを目的とする。
本発明に係るユーザインタフェース装置は、複数のプラットフォームによって実行される複数のUI画面を含む複合UI画面を表示するユーザインタフェース装置であって、複数のプラットフォームは、主プラットフォームと従プラットフォームを含み、主プラットフォームが実行するUI画面は複数のUI部品を含み、複数のUI部品は、表示要素を持たず、従プラットフォームが実行するUI画面の表示位置に配置されたプロキシ部品を含み、主プラットフォームは、複数のUI部品のうちのユーザが選択中のUI部品にフォーカスを付与するフォーカス管理部と、フォーカスが付与されているUI部品に、フォーカスが付与されていることを表す表示効果を与えるUI部品制御部と、フォーカスがプロキシ部品に付与されている間、ユーザの操作により生じた操作イベントを従プラットフォームへ送信する操作イベント送信部と、従プラットフォームから、操作イベントが従プラットフォームで消費されたか否かを示す操作イベント消費情報を受信する操作イベント消費情報受信部と、を備え、従プラットフォームは、主プラットフォームからの操作イベントを受信する操作イベント受信部と、操作イベントが従プラットフォームで消費されたか否かを判定する操作イベント消費判定部と、操作イベントが従プラットフォームで消費されたか否かの判定結果を、操作イベント消費情報として主プラットフォームへ送信する操作イベント消費情報送信部と、を備え、フォーカスがプロキシ部品に付与されている間に、ユーザが選択するUI部品を変更するための方向入力操作により生じた操作イベントが、従プラットフォームが実行するUI画面内でフォーカスを移動できる方向を指定する操作イベントであることによって、従プラットフォームで消費された場合は、主プラットフォームのフォーカス管理部が、プロキシ部品へのフォーカスの付与を維持し、フォーカスがプロキシ部品に付与されている間に、ユーザが選択するUI部品を変更するための方向入力操作により生じた操作イベントが、従プラットフォームが実行するUI画面内でフォーカスを移動できない方向を指定する操作イベントであることによって、従プラットフォームで消費されなかった場合は、主プラットフォームのフォーカス管理部が、プロキシ部品から当該方向入力操作で指定された方向に位置する他のUI部品へとフォーカスを移動させる
本発明に係るユーザインタフェース装置では、主プラットフォームのプロキシ部品にフォーカスが付与されている間、ユーザの操作によって生じた操作イベントが従プラットフォームへ送信されるため、ユーザは、特別な操作を行うことなく、操作対象を主プラットフォームのUI画面から従プラットフォームのUI画面へ切り替えることができる。また、従プラットフォームへ送信された操作イベントが従プラットフォームで消費されなかった場合、その操作イベントは主プラットフォームで処理されるため、ユーザの操作対象を従プラットフォームのUI画面から主プラットフォームのUI画面へ戻すことも、特別な操作なしに可能である。
本発明の目的、特徴、態様、および利点は、以下の詳細な説明と添付図面とによって、より明白となる。
実施の形態1に係るユーザインタフェース装置の構成を示す図である。 実施の形態1における複合UI画面の例を示す図である。 図2に示した複合UI画面の構成を説明するための図である。 図2に示した複合UI画面の構成を説明するための図である。 実施の形態1に係るユーザインタフェース装置における第1のプラットフォームの動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係るユーザインタフェース装置における第2のプラットフォームの動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係るユーザインタフェース装置の動作の例を示す図である。 実施の形態1に係るユーザインタフェース装置の動作の例を示す図である。 実施の形態1に係るユーザインタフェース装置の動作の例を示す図である。 ユーザインタフェース装置のハードウェア構成の例を示す図である。 実施の形態2に係るユーザインタフェース装置の構成を示す図である。 実施の形態2における複合UI画面の例を示す図である。 図12に示した複合UI画面の構成を説明するための図である。 図12に示した複合UI画面の構成を説明するための図である。 実施の形態2に係るユーザインタフェース装置の動作の例を示す図である。 実施の形態2に係るユーザインタフェース装置の動作の例を示す図である。 実施の形態2に係るユーザインタフェース装置の動作の例を示す図である。 実施の形態2に係るユーザインタフェース装置の動作の例を示す図である。 実施の形態3における複合UI画面の例を示す図である。 図19に示した複合UI画面の構成を説明するための図である。 図19に示した複合UI画面の構成を説明するための図である。 図19に示した複合UI画面の構成を説明するための図である。 実施の形態3における複合UI画面の例を示す図である。 図23に示した複合UI画面の構成を説明するための図である。 図23に示した複合UI画面の構成を説明するための図である。 図23に示した複合UI画面の構成を説明するための図である。 実施の形態3における複合UI画面の例を示す図である。 図27に示した複合UI画面の構成を説明するための図である。 図27に示した複合UI画面の構成を説明するための図である。 図27に示した複合UI画面の構成を説明するための図である。 複合UI画面の変形例を示す図である。 実施の形態4に係るユーザインタフェース設計装置の構成を示す図である。 UI設計画面の例を示す図である。 UI画面の実行用データの例を示す図である。 UI画面の作成手順を示すフローチャートである。 UI設計画面の例を示す図である。 UI画面の実行用データの例を示す図である。
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1に係るユーザインタフェース装置1の構成を示す図である。図1のように、ユーザインタフェース装置1は、操作入力装置2および表示装置3に接続されている。
操作入力装置2は、ユーザがユーザインタフェース装置1に操作を入力するための入力手段である。操作入力装置2は、少なくとも、ユーザが操作対象を選択するための「方向キー」と、ユーザが方向キーを用いて選択した操作対象を確定するための「決定キー」とを備えるものとする。方向キーに代えて、例えば操作レバーなど、方向を入力可能な任意の入力手段が用いられてもよい。表示装置3は、ユーザインタフェース装置1がUI画面を表示するための表示手段であり、例えば、液晶表示装置などである。
例えば、ユーザインタフェース装置1がカーナビゲーション装置やオーディオディスプレイ装置などの車載装置に適用される場合、操作入力装置2は車両のセンタークラスタ(車載装置のヘッドユニット)やセンターコンソールなど、運転者が容易に操作可能な位置に配置され、表示装置3は車両のセンタークラスタやインストルメントパネル(メータクラスタ)など、運転者が容易に視認可能な位置にされる。
ユーザインタフェース装置1は、LinuxやRTOSなど、複数のプラットフォームを備えており、それら複数のプラットフォームによって実行される複数のUI画面を含む複合UI画面を表示装置3に表示させることができる。また、複合UI画面を構成する複数のUI画面を実行する複数のプラットフォームは、互いの主従関係が規定されている。本実施の形態では、図1のように、ユーザインタフェース装置1が第1のプラットフォーム10と第2のプラットフォーム20とを備えており、第1のプラットフォーム10が主プラットフォーム、第2のプラットフォーム20が従プラットフォームとして規定されているものとする。
ユーザインタフェース装置1が表示装置3に表示させる複合UI画面の例を図2に示す。図2の複合UI画面は、第1のプラットフォーム10が実行する第1のUI画面100と、第2のプラットフォーム20が実行する第2のUI画面200とを含んでいる。第1のUI画面100は、2つのボタン101,102を有しており、第2のUI画面200は第1のUI画面100内のボタン101,102の下に配置されている。
第1のUI画面100および第2のUI画面200は、それぞれ1つ以上のUI部品から構成される。特に、主プラットフォームである第1のプラットフォーム10により実行される第1のUI画面100は、UI部品として、表示要素を持たず、従プラットフォームが実行するUI画面の表示位置に配置された「プロキシ部品」を含んでいる。すなわち、第1のUI画面100は、実際には、図3のように、UI部品としてのボタン101,102と、第2のUI画面200に対応するプロキシ部品103とを含んでいる。そして、第1のUI画面100のプロキシ部品103の部分に、従プラットフォームである第2のプラットフォーム20が実行する第2のUI画面200(図4)が表示されることで、見た目上、図2に示した複合UI画面が構成される。なお、第2のUI画面200も1以上のUI部品により構成されるが、ここではその図示を省略している。
図1に戻り、第1のプラットフォーム10は、表示装置3に第1のUI画面100を表示させるUI画面実行部11と、第2のプラットフォーム20との通信を行うインタフェース部12とを備えている。
UI画面実行部11は、フォーカス管理部111およびUI部品制御部112を備えている。フォーカス管理部111は、第1のUI画面100を構成する複数のUI部品のうちのユーザが操作対象として選択中のUI部品にフォーカスを付与する。UI部品制御部112は、フォーカスが付与されているUI部品に、フォーカスが付与されていることを表す表示効果を与える。フォーカスが付与されているUI部品にUI部品制御部112が与える表示効果はどのようなものでもよい。本実施の形態では、UI部品制御部112は、フォーカスが付与されているUI部品が太い線で描画されるようにする。例えば、図2には、ボタン101にフォーカスが付与された状態が示されている。
ユーザは、操作入力装置2を操作することによって、操作対象として選択するUI部品を変更すること、すなわちフォーカスの移動を行うことができる。また、詳細は後述するが、プロキシ部品103も操作対象(フォーカスの付与対象)として選択され得る。
インタフェース部12は、操作イベント送信部121および操作イベント消費情報受信部122を備えている。操作イベント送信部121は、フォーカスがプロキシ部品に付与されている間、ユーザが操作入力装置2を操作することで発生した操作イベントを、従プラットフォームである第2のプラットフォーム20へ送信する。操作イベント消費情報受信部122は、第2のプラットフォーム20から、操作イベントが第2のプラットフォーム20で消費されたか否かを示す「操作イベント消費情報」を受信する。
第2のプラットフォーム20は、表示装置3に第2のUI画面200を表示させるUI画面実行部21と、第1のプラットフォーム10との通信を行うインタフェース部22とを備えている。
UI画面実行部21は、操作イベント消費判定部210を備えている。インタフェース部22は、操作イベント受信部221および操作イベント消費情報送信部222を備えている。
インタフェース部22の操作イベント受信部221は、第1のプラットフォーム10の操作イベント送信部121から送信された操作イベントを受信する。UI画面実行部21は、操作イベント受信部221が受信した操作イベントに応じた処理を実施する。
UI画面実行部21の操作イベント消費判定部210は、操作イベント受信部221が受信した操作イベントがUI画面実行部21で消費されたか否かを判定する。操作イベント消費情報送信部222は、操作イベント受信部221による判定の結果を、操作イベント消費情報として、第1のプラットフォーム10へ送信する。
第1のプラットフォーム10のUI画面実行部11は、操作イベント消費情報受信部122が受信した操作イベント消費情報を参照して、フォーカスがプロキシ部品に付与されている間に操作イベント送信部121が送信した操作イベントが、第2のプラットフォーム20で消費されたか否かを確認する。当該操作イベントが第2のプラットフォーム20で消費された場合は、フォーカス管理部111がプロキシ部品へのフォーカスの付与を維持する。当該操作イベントが第2のプラットフォーム20で消費されなかった場合は、UI画面実行部11が当該操作イベントに応じた処理を実行する。
図5および図6は、実施の形態1に係るユーザインタフェース装置1の動作を示すフローチャートであり、図5は第1のプラットフォーム10の動作、図6は第2のプラットフォーム20の動作をそれぞれ示している。
以下、実施の形態1に係るユーザインタフェース装置1を説明する。図5のフローと図6のフローは並行して実行されるため、それらフローの説明も並行して行う。以下で引用するステップS101~S108は図5のフローに含まれており、ステップS201~S205は図5のフローに含まれている。
ユーザインタフェース装置1が起動すると、第1のプラットフォーム10のUI画面実行部11が、表示装置3に第1のUI画面100を表示させる(ステップS101)。また、第2のプラットフォーム20のUI画面実行部21が、表示装置3に表示された第1のUI画面100のプロキシ部品103の位置に第2のUI画面200を表示させる(ステップS201)。それにより、表示装置3には、図2のような第1のUI画面100および第2のUI画面200を含む複合UI画面が表示される。
続いて、UI画面実行部11は、ユーザが操作入力装置2の操作を行ったか否か、すなわち、操作イベントが発生したか否かを確認する(ステップS102)。操作イベントが発生しない間(ステップS102でNO)、UI画面実行部11はステップS102を繰り返す。
操作イベントが発生すると(ステップS102でNO)、第1のプラットフォーム10のフォーカス管理部111が、第1のUI画面100内のフォーカスの位置、すなわちフォーカスが第1のUI画面100のどのUI部品に付与されているか、を確認する(ステップS103)。このとき、フォーカスがプロキシ部品103以外のUI部品に付与されていれば(ステップS104でNO)、UI画面実行部11は、当該操作イベントに応じた処理を実施して(ステップS108)、ステップS102に戻る。
例えば図7のように、ボタン101にフォーカスが付与された状態で、操作入力装置2の下方向キーの押下による操作イベントが生じた場合、UI画面実行部11のフォーカス管理部111が、フォーカスをボタン101からその下方に位置するボタン102へと移動させ、UI部品制御部112がボタン102にフォーカスが付与されていることを表す表示効果を与える。つまり、ボタン102が太い線で描画される。
また、例えば図8のように、ボタン102にフォーカスが付与された状態で、操作入力装置2の下方向キーの押下による操作イベントが生じた場合、UI画面実行部11のフォーカス管理部111が、フォーカスをボタン102からその下方に位置するプロキシ部品103へと移動させる。図8では、便宜上、プロキシ部品103を太い線で示しているが、プロキシ部品103は表示要素を持たないため、実際の複合UI画面上では、プロキシ部品103にフォーカスが付与されても、プロキシ部品103自体には表示効果は与えられない。ただし、プロキシ部品103にフォーカスが付与されて操作イベントが第2のプラットフォーム20へ送信された結果、プロキシ部品103の位置に表示された第2のUI画面200に変化が生じることはある。
操作イベントが発生したとき、フォーカスがプロキシ部品103に付与されていれば(ステップS104でYES)、第1のプラットフォーム10の操作イベント送信部121が、当該操作イベントを第2のプラットフォーム20へ送信する(ステップS105)。
一方、第2のプラットフォーム20は、第2のUI画面200を表示装置3に表示させた後、第1のプラットフォーム10の操作イベント送信部121から操作イベントが送信されるのを待っている(図6のステップS202)。
図7のステップS105で、第1のプラットフォーム10の操作イベント送信部121から操作イベントが送信されると、当該操作イベントが、第2のUI画面200の操作イベント受信部221により受信される(ステップS202でYES)。そして、第2のプラットフォーム20のUI画面実行部21が、操作イベント受信部221が受信した操作イベントに応じた処理を実施する(ステップS203)。従って、フォーカスがプロキシ部品103に付与されている間、ユーザが操作入力装置2に対して行った操作は、第2のプラットフォーム20に入力される。よってその間は、ユーザの操作対象が第1のUI画面100から第2のUI画面200へと切り替わることになる。
このように、ユーザは、第1のUI画面100上でフォーカスを移動させるのと同じ操作によって、操作対象を第1のUI画面100から第2のUI画面200に切り替えることができる。つまり、ユーザは、操作対象を第1のUI画面100から第2のUI画面200へ切り替えることを容易な操作で行うことができる。
ステップS203でUI画面実行部21が操作イベントに応じた処理を実施した後、操作イベント消費判定部210が、当該操作イベントがUI画面実行部21で消費されたか否かを判定する(ステップS204)。例えば、フォーカスを移動できない方向を指定する方向キーの操作など、ユーザの操作が第2のUI画面200において無効な操作であった場合には、その操作によって生じた操作イベントは、UI画面実行部21で消費できない。この操作イベント消費判定部210による判定結果は、操作イベント消費情報送信部222が、操作イベント消費情報として、第1のプラットフォーム10へ送信する(ステップS205)。その後、第2のプラットフォーム20はステップS202の処理へと戻る。
操作イベント消費情報送信部222が送信した操作イベント消費情報は、第1のプラットフォーム10の操作イベント消費情報受信部122により受信される(図5のステップS106)。
操作イベント消費情報受信部122により操作イベント消費情報が受信されると、第1のプラットフォーム10のUI画面実行部11は、操作イベント消費情報を参照して、操作イベントが第2のプラットフォーム20で消費されたか否かを確認する(ステップS107)。当該操作イベントが第2のプラットフォーム20で消費されていれば(ステップS107でYES)、ステップS102へ戻る。このとき、フォーカス管理部111はプロキシ部品103へのフォーカスの付与を維持する。
当該操作イベントが第2のプラットフォーム20で消費されていなければ(ステップS107でNO)、UI画面実行部11は当該操作イベントに応じた処理を実行する(ステップS108)。
例えば、図9に示すように、プロキシ部品103にフォーカスが付与された状態で、操作入力装置2の上方向キーの押下による操作イベントが生じ、その操作イベントが第2のプラットフォーム20で消費できなかった場合、フォーカス管理部111がフォーカスをプロキシ部品103からその上方に位置するボタン102へと移動させ、UI部品制御部112がボタン102を太い線で描画されるようにする。
このように、ユーザは、第1のUI画面100上でフォーカスを移動させるのと同じ操作によって、操作対象を第2のUI画面200から第1のUI画面100に切り替えることもできる。よって、ユーザは、操作対象を第1のUI画面100と第2のUI画面200と間で切り替えることを容易な操作で行うことができる。
図10は、ユーザインタフェース装置1のハードウェア構成の例を示す図である。図1に示したユーザインタフェース装置1の第1のプラットフォーム10およびインタフェース部12は、例えば図10に示すプロセッサ501(中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSP(Digital Signal Processor)とも呼ばれる)が、メモリ502に格納されたソフトウェアを実行することにより実現される。
ソフトウェアはプログラムとして記述されてメモリ502に格納され、プロセッサ501は、メモリ502に格納されたプログラムを読み出して実行することにより、第1のプラットフォーム10および第2のプラットフォーム20の機能を実現する。すなわち、ユーザインタフェース装置1は、プロセッサ501により実行されるときに、第1のプラットフォーム10が、複数のUI部品のうちのユーザが選択中のUI部品にフォーカスを付与し、フォーカスが付与されているUI部品に、フォーカスが付与されていることを表す表示効果を与え、フォーカスがプロキシ部品に付与されている間、ユーザの操作により生じた操作イベントを第2のプラットフォーム20へ送信する処理と、第2のプラットフォーム20が、第1のプラットフォーム10からの操作イベントを受信し、操作イベントが第2のプラットフォーム20で消費されたか否かを判定し、操作イベントが第2のプラットフォーム20で消費されたか否かの判定結果を、操作イベント消費情報として第1のプラットフォーム10へ送信する処理と、第1のプラットフォーム10が、操作イベント消費情報を受信し、操作イベントが第2のプラットフォーム20で消費された場合は、プロキシ部品へのフォーカスの付与を維持し、操作イベントが第2のプラットフォーム20で消費されなかった場合は、操作イベントに応じた処理を実行する処理と、が結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ502を備える。換言すれば、このプログラムは、ユーザインタフェース装置1の構成要素の動作の手順や方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。
ここで、メモリ502は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリー、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)などの、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、HDD(Hard Disk Drive)、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD(Digital Versatile Disc)およびそのドライブ装置等、または、今後使用されるあらゆる記憶媒体であってもよい。
<実施の形態2>
実施の形態2では、第2のUI画面200がUI部品として操作対象(フォーカスの付与対象)となるボタン等を備える場合に適したユーザインタフェース装置1の構成を示す。
図11は、実施の形態2に係るユーザインタフェース装置1の構成を示す図である。図11のユーザインタフェース装置1の構成は、図1の構成に対し、第1のプラットフォーム10のインタフェース部12にプロキシ部品状態情報送信部123を追加し、第2のプラットフォーム20のUI画面実行部21にフォーカス管理部211およびUI部品制御部212を追加し、第2のプラットフォーム20のインタフェース部22にプロキシ部品状態情報受信部223を追加したものである。
第1のプラットフォーム10のプロキシ部品状態情報送信部123は、第1のUI画面100のプロキシ部品にフォーカスが付与されているか否かを示す「プロキシ部品状態情報」を第2のプラットフォーム20へ送信する。第2のプラットフォーム20のプロキシ部品状態情報受信部223は、プロキシ部品状態情報送信部123が送信したプロキシ部品状態情報を受信する。
第2のプラットフォーム20のフォーカス管理部211およびUI部品制御部212の基本的な動作は、第1のプラットフォーム10のフォーカス管理部111およびUI部品制御部112と同様である。すなわち、フォーカス管理部211は、第2のUI画面200においてユーザが操作対象として選択中のUI部品にフォーカスを付与する。UI部品制御部212は、フォーカスが付与されているUI部品に、フォーカスが付与されていることを表す表示効果を与える。
ただし、UI部品制御部212は、プロキシ部品状態情報受信部223が受信したプロキシ部品状態情報を参照し、第1のUI画面100のプロキシ部品にフォーカスが付与されているか否かによってその動作が変わる。すなわち、第1のUI画面100のプロキシ部品にフォーカスが付与されている間は、UI部品制御部212は、通常どおり、第2のUI画面200のいずれかのUI部品にフォーカスが付与されていることを表す表示効果を与える。しかし、第1のUI画面100のプロキシ部品にフォーカスが付与されていない間は、UI部品制御部212は、第2のUI画面200のどのUI部品にもフォーカスが付与されていないことを表す表示効果を、第2のUI画面200に与える。
例えば、ユーザインタフェース装置1が、図12の複合UI画面を表示装置3に表示させるものと仮定する。図12の複合UI画面は、第1のプラットフォーム10が実行する第1のUI画面100と、第2のプラットフォーム20が実行する第2のUI画面200とを含んでいる。第1のUI画面100は、2つのボタン101,102を有しており、第2のUI画面200は、第1のUI画面100内のボタン101,102の下に配置される。また、第2のUI画面200は、2つのボタン201,202を有している。
第1のUI画面100は、実際には、図13のように、UI部品としてのボタン101,102と、第2のUI画面200に対応するプロキシ部品103とを含んでいる。そして、図13のプロキシ部品103の部分に、従プラットフォームである第2のプラットフォーム20が実行する第2のUI画面200(図14)が表示されることで、見た目上、図12に示した複合UI画面が構成される。
例えば図15のように、ボタン101にフォーカスが付与された状態で、操作入力装置2の下方向キーの押下による操作イベントが生じた場合、UI画面実行部11のフォーカス管理部111が、フォーカスをボタン101からその下方に位置するボタン102へと移動させ、UI部品制御部112が、ボタン102にフォーカスが付与されていることを表す表示効果を与える。つまり、ボタン102が太い線で描画される。
図15のように、ボタン101またはボタン102にフォーカスが付与されているとき、第1のプラットフォーム10のプロキシ部品状態情報送信部123は、プロキシ部品103にフォーカスが付与されていない旨を示すプロキシ部品状態情報を、第2のプラットフォーム20へ送信する。
プロキシ部品状態情報送信部123が送信したプロキシ部品状態情報は、第2のプラットフォーム20のプロキシ部品状態情報受信部223に受信される。また、UI部品制御部212は、当該プロキシ部品状態情報を参照して、フォーカスがプロキシ部品103に付与されていないことを確認すると、第2のUI画面200のボタン201,202のいずれにもフォーカスが付与されていないことを表す表示効果を、第2のUI画面200に与える。よって、図15においては、第2のUI画面200のボタン201,202の両方が細い線で描画される。
また、例えば図16のように、ボタン102にフォーカスが付与された状態で、操作入力装置2の下方向キーの押下による操作イベントが生じた場合、UI画面実行部11のフォーカス管理部111が、フォーカスをボタン102からその下方に位置するプロキシ部品103へと移動させる。
この場合、第1のプラットフォーム10のプロキシ部品状態情報送信部123は、プロキシ部品103にフォーカスが付与された旨を示すプロキシ部品状態情報を、第2のプラットフォーム20へ送信する。
第2のプラットフォーム20のUI部品制御部212は、プロキシ部品状態情報受信部223が受信したプロキシ部品状態情報を参照して、フォーカスがプロキシ部品103に付与されたことを確認すると、第2のUI画面200のボタン201,202のいずれか(図15ではボタン201)にフォーカスが付与されていることを表す表示効果を与える。
このように、ユーザは、第1のUI画面100上でフォーカスを移動させるのと同じ操作によって、操作対象を第1のUI画面100のUI部品から第2のUI画面200のUI部品へ切り替えることができる。また、操作対象が第2のUI画面200のUI部品に切り替わったとき、そのUI部品にフォーカスが付与されていることを表す表示効果が与えられるため、ユーザは、操作対象が第1のUI画面100のUI部品から第2のUI画面200のUI部品へ切り替わったことを容易に認識できる。
また、図17のように、第2のUI画面200のボタン201にフォーカスが付与された状態で、操作入力装置2の下方向キーの押下による操作イベントが生じた場合、フォーカス管理部211がフォーカスをボタン201からその下方に位置するボタン202へと移動させ、UI部品制御部212がボタン202にフォーカスが付与されていることを表す表示効果を与える。つまり、ボタン202が太い線で描画される。
一方、図18のように、第2のUI画面200のボタン201にフォーカスが付与された状態で、操作入力装置2の上方向キーの押下による操作イベントが生じた場合、第2のUI画面200にはボタン201の上方にフォーカスの対象となるUI部品が存在しないため、当該操作イベントは第2のプラットフォーム20で消費されない。この場合、実施の形態1と同様に、第1のプラットフォーム10のフォーカス管理部111がフォーカスをプロキシ部品103からその上方に位置するボタン102へと移動させ、UI部品制御部112がボタン102にフォーカスを太い線で描画する。
さらに、第1のプラットフォーム10のプロキシ部品状態情報送信部123は、プロキシ部品103からフォーカスが奪取された旨を示すプロキシ部品状態情報を、第2のプラットフォーム20へ送信する。UI部品制御部212は、プロキシ部品状態情報受信部223に受信されたプロキシ部品状態情報を参照して、フォーカスがプロキシ部品103から奪取されたことを確認すると、第2のUI画面200のボタン201,202のいずれにもフォーカスが付与されていないことを表す表示効果を、第2のUI画面200に与える。よって、第2のUI画面200のボタン201,202の両方が細い線で描画される。
このように、ユーザは、第1のUI画面100上でフォーカスを移動させるのと同じ操作によって、操作対象を第2のUI画面200のUI部品から第1のUI画面100のUI部品へ切り替えることができる。また、操作対象が第1のUI画面100のUI部品に切り替わったとき、第2のUI画面200のいずれのUI部品にもフォーカスが付与されていないことを表す表示効果が与えられるため、ユーザは、操作対象が、第2のUI画面200のUI部品ではないことを容易に認識できる。
<実施の形態3>
実施の形態1,2では、ユーザインタフェース装置1が2つのプラットフォームを備えるものとしたが、3つ以上のプラットフォームを備えていてもよい。
例えば、ユーザインタフェース装置1が3つのプラットフォームを備える場合、ユーザインタフェース装置1が提供する複合UI画面は、図19のように、第1のプラットフォームが実行する第1のUI画面100と、第2のプラットフォームが実行する第2のUI画面200と、第3のプラットフォームが実行する第3のUI画面300とを含むものとしてもよい。図19の複合UI画面では、第1のUI画面100の中に第2のUI画面200が配置され、第2のUI画面200の中に第3のUI画面300が配置されている。
図19の複合UI画面を構成する第1のUI画面100は、実際には、図20のように、UI部品としてのボタン101,102と、第2のUI画面200に対応するプロキシ部品103とを含んでいる。同様に、第2のUI画面200は、図21のように、UI部品としてのボタン201,202と、第3のUI画面300に対応するプロキシ部品203とを含んでいる。そして第1のUI画面100のプロキシ部品103の部分に第2のUI画面200が表示され、さらに、第2のUI画面200のプロキシ部品203の部分に第3のUI画面300(図22)が表示されることで、見た目上、図19に示した複合UI画面が構成される。
図19の複合UI画面のように、第1のプラットフォームが実行する第1のUI画面100と、第2のプラットフォームが実行する第2のUI画面200と、第3のプラットフォームが実行する第3のUI画面300とが入れ子状に配置される場合、第1のプラットフォームと第2のプラットフォームとの関係においては、第1のプラットフォームを主プラットフォーム、第2のプラットフォームを従プラットフォームとして規定し、第2のプラットフォームと第3のプラットフォームとの関係においては、第2のプラットフォームを主プラットフォーム、第3のプラットフォームを従プラットフォームと規定することで、実施の形態1,2を適用することができる。
また、例えば図23のように、複合UI画面において、第1のプラットフォームが実行する第1のUI画面100の中に、第2のプラットフォームが実行する第2のUI画面200と、第3のプラットフォームが実行する第3のUI画面300とが配置されてもよい。
図23の複合UI画面を構成する第1のUI画面100は、実際には、図24のように、UI部品としてのボタン101,102と、第2のUI画面200に対応するプロキシ部品103と、第3のUI画面300に対応するプロキシ部品104とを含んでいる。そして第1のUI画面100のプロキシ部品103の部分に第2のUI画面200(図25)が表示され、プロキシ部品104の部分に第3のUI画面300(図26)が表示されることで、見た目上、図23に示した複合UI画面が構成される。
図23の複合UI画面のように、第1のプラットフォームが実行する第1のUI画面100の中に、第2のプラットフォームが実行する第2のUI画面200と、第3のプラットフォームが実行する第3のUI画面300とが配置される場合、第1のプラットフォームを主プラットフォーム、第2のプラットフォームおよび第3のプラットフォームを従プラットフォームとして規定することで、実施の形態1,2を適用することができる。ただし、プロキシ部品103,104が対象とする従プラットフォーム(以下「対象プラットフォーム」という)を示す情報を、第1のプラットフォーム10のUI画面実行部11が保持しておく必要がある。
また、例えば図27のように、複合UI画面において、第1のプラットフォームが実行する第1のUI画面100の中に、第2のプラットフォームが実行する第2のUI画面200と、第3のプラットフォームが実行する第3のUI画面300とが選択的に切り替わって表示されるようにしてもよい。この場合、図28のように、第1のUI画面100内に配置されるプロキシ部品を、第2のUI画面200に対応するプロキシ部品103にするか、第3のUI画面300に対応するプロキシ部品104にするかを、ユーザが切り替え可能にする。そして第1のUI画面100内にプロキシ部品103が配置されたときは、当該プロキシ部品103の部分に第2のUI画面200(図29)が表示され、第1のUI画面100内にプロキシ部品104が配置されたときは、当該プロキシ部品104の部分に第3のUI画面300(図30)が表示されるようにする。それにより、見た目上、図27のように、複合UI画面内で第2のUI画面200と第3のUI画面300とが選択的に切り替わって表示されることになる。
図27の例の場合も、第1のプラットフォームを主プラットフォーム、第2のプラットフォームおよび第3のプラットフォームを従プラットフォームとして規定することで、実施の形態1,2を適用することができる。また、プロキシ部品103,104それぞれの対象プラットフォームの情報を、第1のプラットフォーム10のUI画面実行部11が保持しておく必要がある。
[変形例]
実施の形態1~3では、複合UI画面を構成する複数のUI画面が1つの表示装置3の画面に表示されることを前提にしたが、例えば図31のように、第1のUI画面100と第2のUI画面200とがそれぞれ異なる表示装置3a,3bに表示されるようにしてもよい。
この場合、複合UI画面の構成や、ユーザインタフェース装置1の動作は、基本的に実施の形態1,2と同様でよい。例えば、図12の複合UI画面の上部をトリミングして表示装置3aに表示させ、当該複合UI画面の下部をトリミングして表示装置3bに表示させる処理をユーザインタフェース装置1が行えば、図31のような表示が可能である。
表示装置3a,3bの配置に制約はないが、図31の例のように、図12の複合UI画面の上部を表示装置3aに表示し、下部を表示装置3bに表示する場合、ボタン101,102と第2のUI画面200との位置関係をユーザが直観的に把握できるように、表示装置3aよりも低い位置に表示装置3bが配置されることが好ましい。
なお、実施の形態3のように、複合UI画面が3つ以上のUI画面を含む場合、それぞれのUI部品を3つ以上の表示装置に分けて表示させてもよい。
<実施の形態4>
実施の形態4では、複合UI画面を構成するUI画面を設計可能なユーザインタフェース設計装置について説明する。
図32は、実施の形態4に係るユーザインタフェース設計装置60の構成を示す図である。図32のように、ユーザインタフェース設計装置60は、操作入力装置71および表示装置72に接続されている。
操作入力装置71は、UI画面の設計者であるユーザがユーザインタフェース設計装置60に操作を入力するための入力手段であり、例えばキーボード、マウス等で構成される。表示装置72は、ユーザインタフェース設計装置60がUI画面の設計に用いる画面(以下「UI設計画面」という)を表示するための表示手段であり、例えば、液晶表示装置などである。
図32のように、ユーザインタフェース設計装置60は、UI部品格納部61、UI部品配置部62、UI部品属性値設定部63および実行用データ生成部64を備えている。
UI部品格納部61は、UI画面に配置できる複数のUI部品が格納された記憶媒体である。UI部品格納部61に格納されたUI部品には、プロキシ部品が含まれている。UI部品配置部62は、ユーザの操作に従って、UI部品格納部61に格納された複数のUI部品をUI設計画面上に配置することで、UI画面を構成する。UI部品属性値設定部63は、ユーザの操作に従って、設計中のUI画面に配置されたUI部品の属性値(例えば、UI画面内の位置やサイズ等)を設定する。実行用データ生成部64は、UI部品配置部62およびUI部品属性値設定部63を用いて作成されたUI画面を、特定のプラットフォームが実行するための実行用データに変換する。
図33に、ユーザインタフェース設計装置60が提供するUI設計画面の例を示す。図33のUI設計画面600は、UI部品格納領域601、UI部品配置領域602およびUI部品属性値設定ウィンドウ603を備えている。
UI部品格納領域601には、UI部品格納部61に格納されているUI部品の一覧が表示される。UI部品配置領域602は、ユーザがUI部品配置部62を用いて、UI画面を構成するためにUI部品を配置する領域である。ユーザは、例えばマウスのドラッグ&ドロップ操作で、UI部品格納領域601に表示されているUI部品を、UI部品格納領域601に配置することにより、UI画面のレイアウトを設計できる。
UI部品属性値設定ウィンドウ603は、ユーザが、UI部品属性値設定部63を用いて、設計中のUI画面に配置されているUI部品、すなわちUI部品格納領域601に配置されているUI部品の属性値を入力するためのウィンドウである。UI部品属性値設定ウィンドウ603は、常時表示される必要はなく、ユーザが属性値を入力するときに表示されればよい。例えば、ユーザが属性値を入力したいUI部品に、マウスの右クリック操作を行うことで、当該UI部品のUI部品属性値設定ウィンドウ603が表示されるようにするとよい。
UI設計画面600を用いて設計されたUI画面は、実行用データ生成部64によって、図34のように実行用データに変換される。ユーザインタフェース装置1のプラットフォームは、実行用データ生成部64が生成した実行用データを実行することで、表示装置3にUI画面を表示させることができる。実行用データのフォーマットは図34に示したものに限られず、任意のフォーマットでよい。
なお、ユーザインタフェース設計装置60は、プロキシ部品を含まない一般的なUI画面の設計にも用いることもできる。
図35は、ユーザインタフェース設計装置60を用いたUI画面の作成手順を示すフローチャートである。設計者であるユーザは、まず、UI設計画面600のUI部品格納領域601に表示されているUI部品(プロキシ部品を含む)を、マウスのドラッグ&ドロップ操作などで、UI部品格納領域601に配置して、UI画面を構成する(ステップS301)。次に、ユーザは、設計中のUI画面に配置されているUI部品(UI部品格納領域601に配置されているUI部品)のUI部品属性値設定ウィンドウ603を表示させ、当該UI部品の位置やサイズなどの属性値を入力する(ステップS302)。そして、ユーザは、設計したUI画面を、実行用データ生成部64を用いて実行用データに変換する(ステップS303)。
実施の形態3で説明したように、ユーザインタフェース装置1が3つ以上のプラットフォームを備える場合、UI画面に配置されるプロキシ部品の対象プラットフォームを定める必要がある。そのため、3つ以上のプラットフォームを備えるユーザインタフェース装置1のUI画面を設計するユーザインタフェース設計装置60では、UI部品属性値設定部63が、UI画面に配置されたプロキシ部品に、属性値として対象プラットフォームを示す情報を付与できるようにする。
図36に、3つ以上のプラットフォームを備えるユーザインタフェース装置1のUI画面を設計するユーザインタフェース設計装置60が提供するUI設計画面600の例を示す。図36のUI設計画面600では、プロキシ部品の属性値を入力するためのUI部品属性値設定ウィンドウ603に、当該プロキシ部品の対象プラットフォームの入力ボックスが設けられている。また、図37のように、対象プラットフォームの情報は、実行用データに記述される。それにより、当該実行用データを実行するプラットフォームは、各プロキシ部品の対象プラットフォームを認識できる。
実施の形態1,2のように、ユーザインタフェース装置1が2つのプラットフォームのみを備える場合、プロキシ部品を含むUI画面を実行するプラットフォームが主プラットフォームとなり、もう一方のプラットフォームが従プラットフォームになることが明確であるため、プロキシ部品の属性値に対象プラットフォームの情報を含ませる必要はない。しかし、ユーザインタフェース装置1が2つのプラットフォームのみを備える場合でも、プロキシ部品の属性値に対象プラットフォームの情報を含ませてもよい。
本実施の形態のユーザインタフェース設計装置60によれば、UI画面に配置できるUI部品にプロキシ部品を含ませることができるため、実施の形態1~3で示したような複合UI画面の設計を行うことができる。
ユーザインタフェース設計装置60も、図10に示したハードウェア構成により実現できる。すなわち、ユーザインタフェース設計装置60は、プロセッサ501と、プロセッサ501により実行されるプログラムを記憶したメモリ502とによって実現できる。メモリ502には、プロセッサ501により実行されるときに、ユーザの操作に従って、複数のUI部品(第2のプラットフォームが実行するUI画面の表示位置に配置されるプロキシ部品を含む)を配置することで第1のプラットフォームが実行するUI画面を構成する処理と、ユーザの操作に従って、UI画面に配置されたUI部品のそれぞれに属性値を設定する処理と、作成されたUI画面を第1のプラットフォームが実行するための実行用データに変換する処理と、が結果的に実行されることになるプログラムが格納される。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
本発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての態様において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
1 ユーザインタフェース装置、2 操作入力装置、3 表示装置、10 第1のプラットフォーム、11 UI画面実行部、111 フォーカス管理部、112 UI部品制御部、12 インタフェース部、121 操作イベント送信部、122 操作イベント消費情報受信部、123 プロキシ部品状態情報送信部、20 第2のプラットフォーム、21 UI画面実行部、210 操作イベント消費判定部、211 フォーカス管理部、212 UI部品制御部、22 インタフェース部、221 操作イベント受信部、222 操作イベント消費情報送信部、223 プロキシ部品状態情報受信部、100 第1のUI画面、200 第2のUI画面、300 第3のUI画面、101,102,201,202,301 ボタン、103,104,203 プロキシ部品、501 プロセッサ、502 メモリ、60 ユーザインタフェース設計装置、61 UI部品格納部、62 UI部品配置部、63 UI部品属性値設定部、64 実行用データ生成部、71 操作入力装置、72 表示装置、600 UI設計画面、601 UI部品格納領域、602 UI部品配置領域、603 UI部品属性値設定ウィンドウ。

Claims (5)

  1. 複数のプラットフォームによって実行される複数のUI画面を含む複合UI画面を表示するユーザインタフェース装置であって、
    前記複数のプラットフォームは、主プラットフォームと従プラットフォームを含み、
    前記主プラットフォームが実行するUI画面は複数のUI部品を含み、
    前記複数のUI部品は、表示要素を持たず、前記従プラットフォームが実行するUI画面の表示位置に配置されたプロキシ部品を含み、
    前記主プラットフォームは、
    前記複数のUI部品のうちのユーザが選択中のUI部品にフォーカスを付与するフォーカス管理部と、
    前記フォーカスが付与されている前記UI部品に、前記フォーカスが付与されていることを表す表示効果を与えるUI部品制御部と、
    前記フォーカスが前記プロキシ部品に付与されている間、前記ユーザの操作により生じた操作イベントを前記従プラットフォームへ送信する操作イベント送信部と、
    前記従プラットフォームから、前記操作イベントが前記従プラットフォームで消費されたか否かを示す操作イベント消費情報を受信する操作イベント消費情報受信部と、
    を備え、
    前記従プラットフォームは、
    前記主プラットフォームからの前記操作イベントを受信する操作イベント受信部と、
    前記操作イベントが従プラットフォームで消費されたか否かを判定する操作イベント消費判定部と、
    前記操作イベントが従プラットフォームで消費されたか否かの判定結果を、前記操作イベント消費情報として前記主プラットフォームへ送信する操作イベント消費情報送信部と、
    を備え、
    前記フォーカスが前記プロキシ部品に付与されている間に、前記ユーザが選択するUI部品を変更するための方向入力操作により生じた前記操作イベントが、前記従プラットフォームが実行するUI画面内で前記フォーカスを移動できる方向を指定する操作イベントであることによって、従プラットフォームで消費された場合は、前記主プラットフォームの前記フォーカス管理部が、前記プロキシ部品への前記フォーカスの付与を維持し、
    前記フォーカスが前記プロキシ部品に付与されている間に、前記ユーザが選択するUI部品を変更するための方向入力操作により生じた前記操作イベントが、前記従プラットフォームが実行するUI画面内で前記フォーカスを移動できない方向を指定する操作イベントであることによって、前記従プラットフォームで消費されなかった場合は、前記主プラットフォームの前記フォーカス管理部が、前記プロキシ部品から当該方向入力操作で指定された方向に位置する他のUI部品へと前記フォーカスを移動させる
    ユーザインタフェース装置。
  2. 複数のプラットフォームによって実行される複数のUI画面を含む複合UI画面を表示するユーザインタフェース装置であって、
    前記複数のプラットフォームは、主プラットフォームと従プラットフォームを含み、
    前記主プラットフォームが実行するUI画面は複数のUI部品を含み、
    前記複数のUI部品は、表示要素を持たず、前記従プラットフォームが実行するUI画面の表示位置に配置されたプロキシ部品を含み、
    前記主プラットフォームは、
    前記複数のUI部品のうちのユーザが選択中のUI部品にフォーカスを付与するフォーカス管理部と、
    前記フォーカスが付与されている前記UI部品に、前記フォーカスが付与されていることを表す表示効果を与えるUI部品制御部と、
    前記フォーカスが前記プロキシ部品に付与されている間、前記ユーザの操作により生じた操作イベントを前記従プラットフォームへ送信する操作イベント送信部と、
    前記従プラットフォームから、前記操作イベントが前記従プラットフォームで消費されたか否かを示す操作イベント消費情報を受信する操作イベント消費情報受信部と、
    を備え、
    前記従プラットフォームは、
    前記主プラットフォームからの前記操作イベントを受信する操作イベント受信部と、
    前記操作イベントが従プラットフォームで消費されたか否かを判定する操作イベント消費判定部と、
    前記操作イベントが従プラットフォームで消費されたか否かの判定結果を、前記操作イベント消費情報として前記主プラットフォームへ送信する操作イベント消費情報送信部と、
    を備え、
    前記操作イベントが従プラットフォームで消費された場合は、前記主プラットフォームの前記フォーカス管理部が、前記プロキシ部品への前記フォーカスの付与を維持し、
    前記操作イベントが前記従プラットフォームで消費されなかった場合は、前記主プラットフォームが前記操作イベントに応じた処理を実行し、
    前記主プラットフォームは、
    前記プロキシ部品に前記フォーカスが付与されているか否かを示すプロキシ部品状態情報を前記従プラットフォームへ送信するプロキシ部品状態情報送信部をさらに備え、
    前記従プラットフォームは、
    前記プロキシ部品状態情報を受信するプロキシ部品状態情報受信部と、
    前記フォーカスが前記プロキシ部品に付与されている間、前記従プラットフォームが実行するUI画面のいずれかのUI部品に前記フォーカスが付与されていることを表す表示効果を与え、前記フォーカスが前記プロキシ部品に付与されていない間、前記従プラットフォームが実行するUI画面のどのUI部品にも前記フォーカスが付与されていないことを表す表示効果を、前記従プラットフォームが実行するUI画面に与えるUI部品制御部と、
    をさらに備える、
    ユーザインタフェース装置。
  3. 前記複数のプラットフォームは、前記従プラットフォームを複数含み、
    前記複数のUI部品は、複数の前記従プラットフォームのそれぞれに対応付けされた複数の前記プロキシ部品を含む、
    請求項1または請求項2に記載のユーザインタフェース装置。
  4. 複数のプラットフォームによって実行される複数のUI画面を含む複合UI画面を表示するユーザインタフェース装置の制御方法であって、
    前記複数のプラットフォームは、主プラットフォームと従プラットフォームを含み、
    前記主プラットフォームが実行するUI画面は複数のUI部品を含み、
    前記複数のUI部品は、表示要素を持たず、前記従プラットフォームが実行するUI画面の表示位置に配置されたプロキシ部品を含み、
    前記主プラットフォームが、
    前記複数のUI部品のうちのユーザが選択中のUI部品にフォーカスを付与し、
    前記フォーカスが付与されている前記UI部品に、前記フォーカスが付与されていることを表す表示効果を与え、
    前記フォーカスが前記プロキシ部品に付与されている間、前記ユーザの操作により生じた操作イベントを前記従プラットフォームへ送信し、
    前記従プラットフォームが、
    前記主プラットフォームからの前記操作イベントを受信し、
    前記操作イベントが従プラットフォームで消費されたか否かを判定し、
    前記操作イベントが従プラットフォームで消費されたか否かの判定結果を、操作イベント消費情報として前記主プラットフォームへ送信し、
    前記主プラットフォームが、
    前記操作イベント消費情報を受信し、
    前記フォーカスが前記プロキシ部品に付与されている間に、前記ユーザが選択するUI部品を変更するための方向入力操作により生じた前記操作イベントが、前記従プラットフォームが実行するUI画面内で前記フォーカスを移動できる方向を指定する操作イベントであることによって、従プラットフォームで消費された場合は、前記プロキシ部品への前記フォーカスの付与を維持し、
    前記フォーカスが前記プロキシ部品に付与されている間に、前記ユーザが選択するUI部品を変更するための方向入力操作により生じた前記操作イベントが、前記従プラットフォームが実行するUI画面内で前記フォーカスを移動できない方向を指定する操作イベントであることによって、前記従プラットフォームで消費されなかった場合は、前記プロキシ部品から当該方向入力操作で指定された方向に位置する他のUI部品へと前記フォーカスを移動させる
    ユーザインタフェース装置の制御方法。
  5. 複数のプラットフォームによって実行される複数のUI画面を含む複合UI画面を表示するユーザインタフェース装置の制御方法であって、
    前記複数のプラットフォームは、主プラットフォームと従プラットフォームを含み、
    前記主プラットフォームが実行するUI画面は複数のUI部品を含み、
    前記複数のUI部品は、表示要素を持たず、前記従プラットフォームが実行するUI画面の表示位置に配置されたプロキシ部品を含み、
    前記主プラットフォームが、
    前記複数のUI部品のうちのユーザが選択中のUI部品にフォーカスを付与し、
    前記フォーカスが付与されている前記UI部品に、前記フォーカスが付与されていることを表す表示効果を与え、
    前記フォーカスが前記プロキシ部品に付与されている間、前記ユーザの操作により生じた操作イベントを前記従プラットフォームへ送信し、
    前記従プラットフォームが、
    前記主プラットフォームからの前記操作イベントを受信し、
    前記操作イベントが従プラットフォームで消費されたか否かを判定し、
    前記操作イベントが従プラットフォームで消費されたか否かの判定結果を、操作イベント消費情報として前記主プラットフォームへ送信し、
    前記主プラットフォームが、
    前記操作イベント消費情報を受信し、
    前記操作イベントが従プラットフォームで消費された場合は、前記プロキシ部品への前記フォーカスの付与を維持し、
    前記操作イベントが前記従プラットフォームで消費されなかった場合は、前記操作イベントに応じた処理を実行し、
    前記主プラットフォームは、
    前記フォーカスが前記プロキシ部品に付与されている間、前記従プラットフォームが実行するUI画面のいずれかのUI部品に前記フォーカスが付与されていることを表す表示効果を与え、前記フォーカスが前記プロキシ部品に付与されていない間、前記従プラットフォームが実行するUI画面のどのUI部品にも前記フォーカスが付与されていないことを表す表示効果を、前記従プラットフォームが実行するUI画面に与える、
    ユーザインタフェース装置の制御方法。
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