JP6838582B2 - 通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、介護施設等で用いられると好適な通信システムに関する。
我が国においては、国民の平均寿命の伸びや出生率の低下により少子高齢化が急速に進んでいる。これに伴い、介護が必要な者(要介護者)を収容する病院や老人福祉施設等は増大しつつあるが、過酷な勤務状況などの理由で看護師や介護士の人手が慢性的に足りないという深刻な事態を招いている。特に夜間などにおいては、少ない人数で多くの要介護者を見守らなくてはならず、介護士等の負担が大きくなり、これが更なる人手不足を招く一因となっている。
このような介護士等の負担を軽減するため、介護業務を支援する技術が求められている。一例を挙げると、介護士等の仕事の一部を機械に行わせるために、要介護者を監視(モニタ)する種々の技術が開発されている。
特許文献1には、異常検出装置が要介護者などの監視対象の異常を検出したときに、監視対象の画像を撮像して、ネット等を介して外部の端末へと前記監視対象の画像データを送信することで、監視対象の現状を遠隔的に監視する技術が開示されている。
特開2005−253025号公報 特許第3155908号明細書
ところで、近年においては、いわゆるスマートフォンと呼ばれる携帯端末の性能が向上しており、PC並みの性能を有するにもかかわらず、介護士等のポケットに携帯できる程度に小型化されたものが市販されている。よって、介護士等は携帯端末を携帯したまま施設内を巡回し、必要な要介護者の介護を実際に行いつつ、これと並行して別の要介護者を例えば特許文献1の技術を応用した携帯端末を介して遠隔的に監視することができる。これにより、少ない数の介護士等により多くの要介護者を介護することができ、同時に介護士等の負担を軽減することができる。このような遠隔的な監視は、要介護者の画像データを取得するカメラと、カメラから画像データを送信する送信装置と、監視アプリケーションをインストールした携帯端末とを含む監視システムにより実現できる。
一方、特許文献2に示すように、外部の公衆回線と接続された構内交換機(Private Branch eXchange,以下PBXとする)をコンピュータと連携させる技術も知られている。PBXの中には、携帯端末同士での内線接続を確立する機能を有するものもある。特許文献2の技術を用いれば、施設内に設けられたPBXと携帯端末とを連携させて高度のサービスを提供可能になる。
しかるに、ある種のPBXは、内線接続を確立する際に相手先を特定するため、各携帯端末に記憶された電話帳を用いている。つまり、携帯端末から内線接続要求があったときは、その携帯端末の電話帳に記録された相手先の端末へと接続を行うようにしている。一方で、通常の介護施設などでは介護士等が交代制で勤務していることから、一つの携帯端末を複数の介護士等が共同で利用することも予想される。このような場合、携帯端末の使用者が変わることで、内線通話を行いたい相手と会話できず混乱が生じる恐れがある。かかる問題は、携帯端末に限らず固定端末にて監視する場合でも起こりうる。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、介護士等が端末を共有する場合にも、容易に所望の相手先に内線通話を行える通信システムを提供することを目的とする。
上述した目的のうち少なくとも一つを実現するために、本発明の一側面を反映した通信システムは、
音声通話装置と、記憶部と、操作部とを備え、内線接続の確立によりそれ自身で互いに通話が行える複数の携帯端末と、
前記携帯端末と通信可能な中央サーバと、
前記携帯端末と通信可能であって、内線接続機能を有するPBXとを有する通信システムであって、
携帯端末は、他の携帯端末に対応する相手先携帯端末情報と相手先ユーザー情報とを対応づけて記録した電話帳データを前記記憶部に記憶可能となっており、前記操作部を介してユーザーが前記相手先ユーザー情報を指定して内線電話をかける操作を行った場合、前記携帯端末は、前記PBXに対して、指定した前記相手先ユーザー情報に対応する前記電話帳データの相手先携帯端末情報を含む内線接続要求を送信可能となっており、
前記PBX、前記携帯端末の一つから内線接続要求に対し、前記相手先携帯端末情報に対応する携帯端末に対して内線接続を確立することにより当該携帯端末間での内線通話が可能となり、
前記携帯端末が、前記中央サーバに対して,ユーザーの情報を含むログイン要求信号を送信した場合、前記中央サーバは、前記ログイン要求信号に含まれたユーザーの情報と、前記ログイン要求信号を送信した前記携帯端末との組み合わせを含む更新情報を、前記中央サーバにログインしている前記携帯端末全てに送信し、前記携帯端末は、送信された前記更新情報に基づいて、前記記憶部に記憶された前記電話帳データを更新するものである。

本発明によれば、介護士等が端末を共有する場合にも、容易に所望の相手先に内線通話を行える通信システムを提供することができる。
本実施形態における介護支援システムの全体構成を示す図である。 本実施形態の介護支援システムにおける携帯端末の構成を示す図である。 管理サーバSVと携帯端末TA−6,TA−7とPBXとの間の通信を示す梯子チャートである。 携帯端末TA−6のログイン画面を示す図である。 携帯端末TA−6の見守りアプリケーション実行時の画面を示す図である。 携帯端末TA−7の内線通話モード選択時の画面を示す図である。 携帯端末TA−6の内線通話モード選択時の画面を示す図である。 携帯端末TA−7に記憶されている電話帳データの内容を示す一例である。 携帯端末TA−6に記憶されている電話帳データの内容を示す一例である。
以下、本発明にかかる実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態における通信システムを含む介護支援システムの全体構成を示す図である。図2は、携帯端末TAの構成を示すブロック図である。本明細書中、「介護」とは「看護」も含む概念である。
本実施形態における介護支援システムは、見守り対象である被監視者(以下、対象者という)Obの状態を、それぞれ対応するセンサボックスSBにより検知することで対象者Obを見守って、介護を支援する機能を有するものである。
このような介護支援システムMSは、例えば、図1に示すように、対象者の居室にそれぞれ備えられたセンサボックスSB(SB−1〜SB−4)と、管理サーバSVと、固定端末装置SPと、介護士がそれぞれ管理する携帯端末TA(TA−1、TA−2)とを有し、これらは、有線や無線で、LAN(Local Area Network)、電話網およびデータ通信網等の網(ネットワーク、通信回線)NWを介して通信可能に接続されている。更に、ネットワークNWは、外部の公衆回線とネットワークNWとの間,及び携帯端末TA同士で通信を確立する機能を有するPBXに接続されている。PBXに関しては、例えば特許第5071158号に開示するIP−PBXを用いることができる。
ネットワークNWには、通信信号を中継する例えばリピーター、ブリッジ、ルーターおよびクロスコネクト等の中継機が備えられても良い。図1に示す例では、これら複数のセンサボックスSB−1〜SB−4、管理サーバSV、固定端末装置SPおよび複数の携帯端末TA−1、TA−2は、アクセスポイントAPを含む無線LAN(例えばIEEE802.11規格に従ったLAN等)NWによって互いに通信可能に接続されている。センサボックスSBは、センサ装置の一例に相当し、固定端末装置SPおよび携帯端末TAそれぞれは、端末の一例に相当する。尚、図1では、代表してユーザー0001,0002、携帯端末TA−1,TA−2のみを示しているが、ユーザーの数に応じて、携帯端末は複数接続可能となっている。
対象者Obは、例えば、病気や怪我等によって看護を必要とする者や、身体能力の低下等によって介護を必要とする者や、一人暮らしの独居者等である。特に、早期発見と早期対処とを可能にする観点から、対象者Obは、例えば異常状態等の所定の不都合な事象がその者に生じた場合にその発見を必要としている者であることが好ましい。このため、介護支援システムMSは、対象者Obの種類に応じて、病院、老人福祉施設および住戸等の建物に好適に配設される。図1に示す例では、介護支援システムMSは、複数の対象者Obが入居する複数の居室RMや、ナースステーションST等の複数の部屋を備える介護施設の建物に配設されている。
センサボックスSBは、対象者Obの居室RMの天井や壁等にそれぞれ配置され、ネットワークNWを介して管理サーバSV等と通信する通信部と、対象者Obを撮像するカメラ部と、撮像した対象者Obの画像データを解析する行動検知処理部を備えている。
センサボックスSBのカメラは、可視光の画像を生成する装置であって良いが、比較的暗がりでも対象者Obを監視できるように、本実施形態では、赤外線の画像を生成する機能を有する。このようなカメラは、例えば、本実施形態では、撮像対象における赤外の光学像を所定の結像面上に結像する結像光学系、前記結像面に受光面を一致させて配置され、前記撮像対象における赤外の光学像を電気的な信号に変換するイメージセンサ、および、イメージセンサの出力を画像処理することで前記撮像対象における赤外の画像を表すデータである画像データを生成する画像処理部等を備えるデジタル赤外線カメラである。カメラ部の結像光学系は、本実施形態では、対象者Obの居室RM全体を撮像できる画角を持つ広角な光学系(いわゆる広角レンズ(魚眼レンズを含む))であることが好ましい。また、前記空間を赤外線で照明する赤外線照明装置がさらに設けられても良い。
センサボックスSBの通信部は、カメラ部から入力された転送すべきデータを収容した通信信号を、この介護支援システムMSのネットワークNWで用いられる通信プロトコルに従って生成し、この生成した通信信号を、ネットワークNWを介して管理サーバSV等へ送信する。
行動検知処理部は、カメラ部の出力に基づいて対象者Obにおける、予め設定された所定のイベントを検知するものである。所定のイベントは、対象者Obの起床、離床、転倒、転落であり、行動検知処理部は、カメラ部の出力に基づいて対象者Obにおける起床、離床、転倒、転落をイベントとして検知し、通知部へ通知する。行動検知処理部は、カメラ部の出力に基づいて対象者Obの起床、離床、転倒、転落を分別して検知できる。
センサボックスSBの通信部は、カメラ部で撮像した対象者Obにおける所定の行動を検知して所定のイベントが生じた場合に、外部に通知する。より具体的には、通知部は、生じたイベントの種別を表す情報(起床、離床、転倒、転落のいずれを示す情報)と、前記対象者Obを検知しているセンサボックスSBを特定し識別するための識別子情報とからなる通知信号を生成し、ネットワークNWを介して管理サーバSVへ送信する。
図1には、一例として、4個の第1ないし第4センサボックスSB−1〜SB−4が示されており、第1センサボックスSB−1は、対象者Obの一人であるAさんOb−1の居室RM−1に配設され、第2センサボックスSB−2は、対象者Obの一人であるBさんOb−2の居室RM−2に配設され、第3センサボックスSB−3は、対象者Obの一人であるCさんOb−3の居室RM−3に配設され、そして、第4センサボックスSB−4は、対象者Obの一人であるDさんOb−4の居室RM−4に配設されている。
図1において、管理サーバ(中央サーバ)SVは、ネットワークNWを介して他のセンサボックスSBと、固定端末SPと、携帯端末TAとに独立して通信する通信機能を備えている。管理サーバSVは、センサボックスSBから通知を受けて、イベントが生じた居室を担当する介護士の持つ携帯端末TA、及び/又は固定端末装置SPに情報を提供する機能を有する。
固定端末装置SPは、ナースステーションSTに設置されており、ネットワークNWを介して管理サーバSV等と通信する通信機能、所定の情報を表示する表示機能、および、所定の指示やデータを入力する入力機能等を備え、管理サーバSVや携帯端末TAに与える所定の指示やデータを入力したり、センサボックスSBで得られた検知結果や画像を表示したりすることによって、介護支援システムMSのユーザインターフェース(UI)として機能する機器である。
次に、携帯端末TAについて説明する。携帯端末TAは、ネットワークNWを介して管理サーバSV等と通信する通信機能、所定の情報を表示する表示機能、所定の指示やデータを入力する入力機能、および、音声通話を行う通話機能等を備え、管理サーバSVやセンサボックスSBに与える所定の指示やデータを入力し、前記所定のイベントがセンサボックスSBで生じた場合に前記所定のイベントの通知を受け、センサボックスSBとの間で通話し、センサボックスSBで生成された動画を表示するための機器である。
このような携帯端末TAは、図2に示すように、一例として「Android(登録商標)」と呼ばれるOS(Operating System:オペレーティングシステム)を使用しているプロセッサとしてのTA制御処理部31と、TA記憶部32と、TA通信IF部33と、TA音入出力部34と、TA入力部35と、TA表示部36と、TAIF部37とを備える。
音声通話装置であるTA音入出力部34は、TA制御処理部31に接続され、外部の音を取得して携帯端末TAに入力するためのデバイスであって、TA制御処理部31の制御に従って音を表す電気信号に応じた音を生成して出力するものである。TA音入出力部34は、例えば、音響振動を電気信号に変換するマイクロホン等と、音の電気信号を音の音響振動に変換するスピーカ等とを備えて構成される。TA音入出力部34は、外部の音を表す電気信号をTA制御処理部31へ出力し、また、TA制御処理部31から入力された電気信号を音の音響振動に変換して出力する。
操作部であるTA入力部35は、TA制御処理部31に接続され、例えば、所定の操作を受け付け、携帯端末TAに入力するデバイスであり、所定の機能を割り付けられた複数の入力スイッチ等である。前記所定の操作には、例えば、ログインするためのIDの入力操作や、通知されたナースコールに対応する応答操作や、動画の要求操作や、通知された対象者Obに対する例えば救命、看護、介護および介助等の対応を実行する意思がある旨(復旧)の入力操作等の、監視する上で必要な各種操作等が含まれる。
表示装置であるTA表示部36は、TA制御処理部31に接続され、TA制御処理部31の制御に従って、TA入力部35から入力された所定の操作内容、および、介護支援システムMSによって監視されている対象者Obに対する監視に関する前記監視情報(例えばセンサボックスSBで生じたイベントや対象者Obの画像等)等を表示するデバイスであり、例えばLCDおよび有機ELディスプレイ等の表示装置である。そして、本実施形態では、TA入力部35およびTA表示部36はタッチパネルから構成されている。この場合において、TA入力部35は、例えば抵抗膜方式や静電容量方式等の操作位置を検出して入力する位置入力デバイスである。このタッチパネルでは、TA表示部36の表示面上に位置入力デバイスが設けられ、TA表示部36に入力可能な1または複数の入力内容の候補が表示され、例えば介護士等のユーザ(監視者)が、入力したい入力内容を表示した表示位置を触れると、位置入力デバイスによってその位置が検出され、検出された位置に表示された表示内容がユーザーの操作入力内容として携帯端末TAに入力される。
TAIF部37は、TA制御処理部31に接続され、TA制御処理部31の制御に従って、外部機器との間でデータの入出力を行うデバイスであり、例えば、携帯電話通信網、WiFi規格、Bluetooth(登録商標)規格を用いたインターフェース回路、IrDA規格等の赤外線通信を行うインターフェース回路、および、USB規格を用いたインターフェース回路等である。
TA通信IF部33は、TA制御処理部31に接続され、TA制御処理部31の制御に従って通信を行うための通信デバイスである。TA通信IF部33は、TA制御処理部31から入力された転送すべきデータを収容した通信信号を、この介護支援システムMSのネットワークNWで用いられる通信プロトコルに従って生成し、この生成した通信信号をネットワークNWを介して管理サーバSV等へ送信する。TA通信IF部33は、ネットワークNWを介して管理サーバSV等から通信信号を受信し、この受信した通信信号からデータを取り出し、この取り出したデータをTA制御処理部31が処理可能な形式のデータに変換してTA制御処理部31へ出力する。
記憶部であるTA記憶部32は、TA制御処理部31に接続され、TA制御処理部31の制御に従って、各種のプログラム(内線通話を可能にする内線通話モードを含み、対象者Obの見守りを行う見守りアプリケーション等)および各種のデータ(後述する電話帳データ等)を記憶する回路である。前記各種のプログラムには、表示に関する動作を処理する表示処理プログラム等が含まれる。前記各種のデータでは、TA表示部36に表示される画面情報等の各データが含まれる。TA記憶部32は、例えばROMやEEPROM等を備える。TA記憶部32は、前記所定のプログラムの実行中に生じるデータ等を記憶するいわゆるTA制御処理部31のワーキングメモリとなるRAM等を含む。そして、TA記憶部32は、上述の各情報を記憶するために、機能的に表示画面記憶部321を備えている。
表示画面記憶部321は、TA制御処理部31における後述の表示処理部3121の制御に従って、TA表示部36に表示するための画面情報を記憶するものである。
TA制御処理部31は、情報を処理するための回路である。TA制御処理部31は、例えば、CPUおよびその周辺回路を備えて構成される。TA制御処理部31は、TA記憶部32に記憶された見守りアプリケーションを含む制御処理プログラムが実行されることによって、TA制御部311およびTA処理部312を制御し、TA処理部312は表示処理部3121を制御する。
TA制御部311は、携帯端末TAの全体制御を司るものである。
表示処理部3121は、TA表示部36の表示に関する動作を処理するものである。より具体的には、表示処理部3121は、必要に応じてTA表示部36に動画を表示する。
このような携帯端末TAは、例えば、いわゆるタブレット型コンピュータやスマートフォンや携帯電話機等の、持ち運び可能な通信端末装置によって構成可能である。
次に、実施形態における介護支援システムの動作について説明する。「Android(登録商標)」等のOSを使用する汎用の携帯端末は、インストールされた複数のアプリケーションを実行することができるので、専用品に比べて低コストで本介護支援システムに使用することができる。ところで、「Android(登録商標)」等のOSは、内線接続を行うために相手先端末情報と相手先ユーザー情報とを対応づけた電話帳データを作成する機能がある。この機能を用いることで、PBXを介して携帯端末同士で内線通話を行うことができる。すなわち、いずれかの携帯端末から、相手先端末情報を含む内線接続要求をPBXに対して行うことで、相手先の携帯端末と内線接続を確立できる。
ここで、相手先端末情報を含む内線接続要求があったとき、PBXが内線接続を確立するのは、相手先端末情報に基づいて特定される携帯端末である。一方、通常の介護施設などでは介護士等が交代制で勤務していることから、一つの携帯端末を複数の介護士等が共同で利用することもある。従って、相手先端末情報に基づいて特定される携帯端末に内線接続を確立したとしても、それが内線通話した相手とは限らず、混乱が生じる恐れがある。本実施形態によれば、手間をかけることなく所望の相手に内線通話を行えるようにできる。
ここで、本実施形態にかかる介護支援システムMS全体について説明するが、センサボックスSBの起動により、その制御処理プログラムの実行によって監視動作が開始される。まず、勤務を開始した介護士の一人(ユーザー0006)が、自分が持つ携帯端末TAのメインスイッチをオン操作する。すると、後述する図4に示すようなログイン画面が表示される。「Android(登録商標)」等のOSを使用する携帯端末では、標準のログイン画面が表示されるのであるが、ここでは図4に示すようなログイン画面を最初に表示するようにカスタマイズされている。
図3は、管理サーバSVと携帯端末TA−6,TA−7とPBXとの間の通信を示す梯子チャートである。図4は、携帯端末TA−6のログイン画面を示す図であり、図5は、携帯端末TA−6の見守りアプリケーション実行時の画面を示す図であり、図6は、携帯端末TA−7の内線通話モード選択時の画面を示す図であり、図7は、携帯端末TA−6の内線通話モード選択時の画面を示す図であり、図8は、携帯端末TA−7に記憶されている電話帳データの例であり、図9は、携帯端末TA−6に記憶されている電話帳データの例である。図8,9に示す電話帳データにおいて、端末名が相手先端末情報であり、ユーザー名が相手先ユーザー情報である。
ここでは、携帯端末TA−1〜TA−3及びTA−5(図3では不図示),並びにTA−7が既にログインしており、図3のステップS101に示すように対象者Obを見守り(監視)している状態から、新たに携帯端末TA−6より介護士であるユーザー0006がログインする場合を想定する。
ユーザー0006がログインする前においては、携帯端末TA−7のTA記憶部32には、図8(a)に示す電話帳データが記憶されている。図8(a)に示す電話帳データにおいては、携帯端末TA−4,TA−6からログインされておらずユーザーが空欄となっており、また携帯端末TA−7は自身を意味する「OWN」と記録されている。かかる状態で、携帯端末TA−7で内線通話モード(詳細は後述)に移行すると、図6(a)に示すように、記憶された電話帳データに基づいて、TA表示部36のメイン領域612には、自分を除き現在ログインしているユーザー名「0001」、「0002」、「0003」、「0005」が表示され、ここから内線通話できる相手を指定できるようになる。尚、管理サーバSVも、現時点でログインしている全ての携帯端末とユーザー名とを対応づけてなる電話帳データ(基本電話帳データとする)を記憶している。
図3のステップS102で、携帯端末TA−6からユーザー0006によりログイン操作が行われることで、携帯端末TA−6において見守りシステムが起動する。より具体的には,携帯端末TA−6の図4に示すログイン画面にて、ユーザーが「ユーザー名」の入力欄CL1の右端の三角マークMK1をタップすることで、複数の選択肢が表示されるから、そのうち自分のユーザー名「ユーザー0006」(ユーザーID:介護士の氏名でも良い)をタップして選択し、更に「パス」の入力欄CL2に、その下方に表示された数字キーNKを用いて、4桁の数字を入力する。その後ユーザーは、ボタンB11をタップすることで、ログイン操作が完了する。尚、パスの入力は省略しても良い。
図3におけるステップS102のログイン操作により、ユーザー情報としての「0006」というユーザー名(ユーザーID)と、携帯端末TA−6の端末IDとを含むログイン要求信号が、携帯端末TA−6から管理サーバSVに送信される(C11)。ログイン要求信号を受信した管理サーバSVは、内蔵メモリに記憶したデータベース内を参照し、ユーザー名とパスが一致することを確認してログイン認証を行い(ステップS103)、ログイン認証が成功した旨の応答信号を携帯端末TA−6へと送信する(C12)。かかる応答信号を受信した携帯端末TA−6では、見守りアプリケーションが起動して、後述するように対象者Obの見守りを支援する(ステップS104)。尚、図示していないが、ユーザー名とパスが一致しなければ、管理サーバSVは、失敗信号を携帯端末TA−6へと送信して、再度のログイン操作を促すこととなる。
ログイン認証と並行してステップS105で、管理サーバSVは、新たに携帯端末TA−6からユーザー0006がログインしたことに応じて、自身が記憶する基本電話帳データを更新すると共に更新情報を作成する。現時点で、ログインしている全ての携帯端末の電話帳データには、携帯端末TA−6とユーザー0006の組み合わせが記録されていない。そこで、管理サーバSVは、ログインしている携帯端末とユーザー名の組み合わせに加えて、新たにログインした携帯端末TA−6とユーザー0006の組み合わせを基本電話帳データに追加して更新すると共に、更新された基本電話帳データのコピーを携帯端末TA−6に送信する(C13)。
携帯端末TA−6は,基本電話帳データのコピー(更新情報)を受信したときは、ステップS106で、これを自身のTA記憶部32に記憶する(以前の電話帳データが残存していれば置換する)が、携帯端末TA−6のユーザー名を、自身を意味する「OWN」と変更する。更新された電話帳データは、図9(a)に示すものとなり、すなわち携帯端末TA−4がログインされておらず、また携帯端末TA−6は「OWN」と記録されている。かかる状態で、携帯端末TA−6で内線通話モードに移行すると、図7(a)に示すように、更新された電話帳データに基づいて、メイン領域612には、自分を除き現在ログインしているユーザー名「0001」、「0002」、「0003」、「0005」、「0007」が表示され、ここから内線通話できる相手を指定できるようになる。
以上と並行して、管理サーバSVは、新たにログインした携帯端末TA−6とユーザー0006の組み合わせを含む更新情報を、携帯端末TA−6以外のログインしている全ての携帯端末に送信する(C14)。更新情報を受信した携帯端末は、この組み合わせを自身のTA記憶部32に記憶されている電話帳データに追加記録することで更新を行う(ステップS107)。尚、更新された電話帳データのコピーを、ログインしている全ての携帯端末に送信して、記憶されているものと置換しても良い。以上により、例えば携帯端末TA−7にて更新された電話帳データは、図8(b)に示すものとなり、すなわち図8(a)に示す電話帳データに対して、携帯端末TA−6に対応づけてユーザー名0006が追加されている。すなわち、電話帳データにて携帯端末TA−6とユーザー名0006との組み合わせが有効になる。
ここで、ステップS104(ステップS101も同様)における、見守りアプリケーションの実行による対象者Obの監視(見守り)の支援について説明する。見守りアプリケーションが起動すると、携帯端末TA−6は、TA処理部312によって、自機宛の通信信号を待ち受ける待受け画面をTA表示部36に表示する。この待受け画面は、例えば、図5(a)に示すように、メニューバーを表示するメニューバー領域611と、待ち受け中であることを表すメッセージ(例えば「未対応通知はありません」)、日付や現在時刻612、当該携帯端末TA−6にログインしているユーザー名63(0006)などを表示する待受けメイン領域612とを備える。このような待受け画面を表示しながら、携帯端末TA−6は、TA制御部311によってTA通信IF部33で、管理サーバSVから送信される通信信号を待つこととなる。
図示を省略するが、各対象者Obの監視を行うセンサボックスSBは、カメラ部で対象者Obの画像データを取得しつつ、その画像データを画像解析する。この解析の結果、所定のイベント(起床、離床、転倒、転落)を検出したときは、センサボックスSBは、イベント前後の画像データを内蔵メモリに記憶すると共に、どの種類のイベントが発生したかを示すイベント情報と、通信アドレスを含む通知信号を、ネットワークNWを介して管理サーバSVへ送信する。
このような通知信号がセンサボックスSBから送信されると、管理サーバSVは、通知信号に含まれているセンサボックスSBの情報に基づいて、居住者が誰か(ここではBさん)を判断し、更に、通知信号のイベント情報から、その居住者(Bさん)に対応する通知イベントの種類(ここでは転倒又は転落:特定の状態)に該当するかを判断する。そして、受信した通知信号のイベント情報が通知イベントを示している場合には、携帯端末への通知を行うことを決定する。一方、受信した通知信号のイベント情報が通知イベントを示していない場合(Bさんの場合、起床又は離床)、携帯端末への通知を行わないことを決定し、次の通知信号を待ち受ける。
管理サーバSVが、端末への通知を決定した場合、居住者(Bさん)を担当する介護士(ユーザー0006)の携帯端末TA−6を選定し、更に、RM−2号室で転倒又は転落が生じた情報を含む通知信号(イベント信号)を、選定した携帯端末へ送信する。
このような通知信号が管理サーバSVから送信されると、携帯端末TA−6は、TA処理部312によってTA表示部36の画面表示を、例えば図5(b)に示すものに切り替える。図5(b)に示す例では、メイン領域612に、イベントが生じた居室名(RM−2号室)と,当該居室の居住者の氏名(B様)と、転倒又は転落を示すアイコンIC1と、通知時間と現在との時間差(0分)が表示される。同時に、メイン領域612に、ボタンB1(対応する),B2(話す),B3(記憶映像を見る)、B4(ライブ映像を見る)が表示される。
ここで、介護士がボタンB3又はB4にタッチ(タップともいう)すると、携帯端末TA−6のTA入力部35が反応し、TA制御部311が画像のリクエストがなされたと判断して、TA通信IF部からネットワークNWを介して管理サーバSVにリクエスト信号が送信される。ここでリクエスト信号には、要求種別(記憶映像又はライブ映像)が含まれる。管理サーバSVは、リクエスト信号を中継して対象となるセンサボックスSBに送信する。尚、リクエスト信号は、直接センサボックスSBに送信されても良い。
リクエスト信号を受信したセンサボックスSBは、リクエスト信号中の要求種別を判別する。介護士がボタンB3をタッチした場合、携帯端末TA−6から、記憶画像を要求するリクエスト信号が出力されるので、管理サーバSVを介してこれを受信したセンサボックスSBが記憶映像を要求されていると判断して、センサボックスSBから画像データを読み出して、ネットワークNWを介して管理サーバSVに送信する。或いは、介護士がボタンB4をタッチした場合、携帯端末TA−6から、ライブ映像を要求するリクエスト信号が出力されるので、管理サーバSVを介してこれを受信したセンサボックスSBがライブ映像を要求されていると判断して、カメラ部で撮像してなるライブ映像をエンコードして、そのセンサボックスSBからネットワークNWを介して管理サーバSVに送信する。
画像データを受信した携帯端末TA−6は、TA処理部312によってTA表示部36の画面表示を、例えば図5(c)に示すものに切り替える。記憶映像を要求した図5(c)に示す例では、メイン領域612に、RM−2号室で転倒した前後のBさんの画像(映像)IMGが表示されるので、かかる画像IMGを見た介護士は、すぐに対応すべき状態か否かを判断することができる。又、画像IMGを見ただけでは判断できない場合、介護士がボタンB2をタッチすることで、センサボックスSBの音入出力部(不図示)を介して、Bさんと介護士とが直接会話できるため、状況を正確に判断することができる。
尚、表示されたアイコンIC1を見た介護士が、イベントが生じたRM−2号室に近い場所にいるときは、画像を見ることなく直ちに駆けつけることができる。従って、そのような場合、ボタンB1をタッチすることで、例えば固定端末SPに、介護士が直接対応する旨の情報が送信されることとなる。
ところで、図5に示す画面のいずれかが表示されているときに、例えば介護士は、同僚に内線電話をかけたい場合がある。かかる場合、PBXを利用して携帯端末同士で内線通話を行えると便利である。以下、ユーザー0007の使用する携帯端末TA−7からユーザー0006の使用する携帯端末TA−6への、PBXを利用した内線接続について説明する。
介護士(ユーザー0007)が、自身が使用する携帯端末TA−7のTA表示部36に表示されたメニューバー領域611のアイコンIC2(図5参照)をタップすると、内線通話モードに移行する。これにより、図5に示す画面から図6(b)に示す画面へと切り替わり、更新された電話帳データに基づいて、メイン領域612には、自分を除き現在ログインしているユーザー名「0001」、「0002」、「0003」、「0005」、「0006」が表示されることとなる。ユーザー0007は、この中から内線通話したい相手を指定できる。このときログインしていないユーザーは指定できないから、ユーザーは相手先のログインの有無を確認せずに内線電話をかけることができる。尚、明らかであるが、ログインしているのがユーザーただ一人の場合、画面にはいかなるユーザー名も表示されず、内線通話を行えないことがわかる。
ユーザー0006に内線通話を行おうとするときは、表示画面のユーザー0006をタップして指定し、更に表示されたアイコンIC4をタップする(図3のステップS108)。このとき、端末TA−7は、自身の電話帳データを参照して、指定されたユーザー0006に対応付けられた相手先端末情報(TA−6)を選択し、PBXに対して、相手先端末情報(TA−6)を含む内線接続要求信号を送信する(C15)。これを受信したPBXは、ステップS109で、内線接続要求信号に含まれていた相手先端末情報に基づいて、内線接続を確立したい携帯端末TA−6のアドレス又はIDを特定し、これを用いてコール信号を携帯端末TA−6に送信する(C16)。これにより、携帯端末TA−6の着信音がなり(ステップS110)、更に携帯端末TA−6に表示されたアイコンIC4をタップすることで、携帯端末TA−7,TA−6間で内線接続が確立し、ユーザー0007とユーザー0006とは、TA音入出力部34を介して内線通話を行えることとなる。尚、通話終了後は、アイコンIC5をタップすることで回線遮断動作が行われる。又、TA表示部36に表示されたメニューバー領域611のアイコンIC3をタップすることで、見守りアプリケーションに基づく画面(図5(a))に復帰させることができる。
更に、図3のステップS111で、携帯端末TA−7にてユーザー0007が所定のログアウト操作を行うと、携帯端末TA−7から管理サーバSVにログアウト要求信号が送信され(C17)、これに応じて管理サーバSVはログアウト処理を行って、携帯端末TA−7にログアウト応答信号を送信する。
これと並行して、ステップS112で、管理サーバSVは、携帯端末TA−7からユーザー0007がログアウトしたことに応じて、電話帳データの更新データを作成する。より具体的には、管理サーバSVは、ログアウトした携帯端末TA−7とユーザー0007の組み合わせを自身の電話帳データから削除して更新すると共に、携帯端末TA−7とユーザー0007の組み合わせを電話帳データから削除するよう求める更新情報を,ログインしている全ての携帯端末に送信する(C19)。かかる更新情報を受信した携帯端末は、自身のTA記憶部32に記憶されている電話帳データから、携帯端末TA−7とユーザー0007の組み合わせを削除することで更新を行う(ステップS113)。例えば、携帯端末TA−6にて更新された電話帳データは、図9(b)に示すものとなり、すなわち図9(a)に示す電話帳データに対して、携帯端末TA−7のユーザー名が空欄となっている。すなわち、電話帳データにて携帯端末TA−7とユーザー名0007との組み合わせが無効になる。
このとき、携帯端末TA−6で内線通話モードに移行すると、図7(b)に示すように、更新された電話帳データに基づいて、メイン領域612には、自分を除き現在ログインしているユーザー名「0001」、「0002」、「0003」、「0005」が表示され、ここから内線通話できる相手を指定できるようになる。このように、いずれかのユーザーがログイン又はログアウトすることに応じて、ログインしている全ての携帯端末の電話帳データが更新されるので、常に最新の電話帳データを参照して、適切に内線接続を確立することができる。
本発明は、明細書に記載の実施形態に限定されるものではなく、他の実施形態・変形例を含むことは、本明細書に記載された実施形態や技術思想から本分野の当業者にとって明らかである。明細書の記載及び実施形態は、あくまでも例証を目的としており、本発明の範囲は後述するクレームによって示されている。例えば、携帯端末の代わりに固定端末に見守りアプリケーションをインストールして、上述のように動作させても良い。
31 TA制御処理部
32 TA記憶部
33 TA通信IF部
34 TA音入出力部
35 TA入力部
36 TA表示部
37 TAIF部
311 TA制御部
312 TA処理部
321 表示画面記憶部
3121 表示処理部
611 メニューバー領域
612 メイン領域
AP アクセスポイント
B1−B4 ボタン
B11 ボタン
CL1、CL2 入力欄
IC1−IC5 アイコン
IMG 画像
MK1 三角マーク
MS 介護支援システム
NK 数字キー
NW ネットワーク
Ob 対象者
SB センサボックス
SP 固定端末
ST ナースステーション
SV 管理サーバ
TA 携帯端末

Claims (5)

  1. 音声通話装置と、記憶部と、操作部とを備え、内線接続の確立によりそれ自身で互いに通話が行える複数の携帯端末と、
    前記携帯端末と通信可能な中央サーバと、
    前記携帯端末と通信可能であって、内線接続機能を有するPBXとを有する通信システムであって、
    携帯端末は、他の携帯端末に対応する相手先携帯端末情報と相手先ユーザー情報とを対応づけて記録した電話帳データを前記記憶部に記憶可能となっており、前記操作部を介してユーザーが前記相手先ユーザー情報を指定して内線電話をかける操作を行った場合、前記携帯端末は、前記PBXに対して、指定した前記相手先ユーザー情報に対応する前記電話帳データの相手先携帯端末情報を含む内線接続要求を送信可能となっており、
    前記PBX、前記携帯端末の一つから内線接続要求に対し、前記相手先携帯端末情報に対応する携帯端末に対して内線接続を確立することにより当該携帯端末間での内線通話が可能となり、
    前記携帯端末が、前記中央サーバに対して,ユーザーの情報を含むログイン要求信号を送信した場合、前記中央サーバは、前記ログイン要求信号に含まれたユーザーの情報と、前記ログイン要求信号を送信した前記携帯端末との組み合わせを含む更新情報を、前記中央サーバにログインしている前記携帯端末全てに送信し、前記携帯端末は、送信された前記更新情報に基づいて、前記記憶部に記憶された前記電話帳データを更新する通信システム。
  2. 前記携帯端末は、自身の携帯端末と組み合わされたユーザー名を除き、現在ログインしているユーザー名を表示する請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記携帯端末が、前記中央サーバに対して,ユーザーの情報を含むログアウト要求信号を送信した場合、前記中央サーバは、前記ログアウト要求信号に含まれたユーザーの情報と、前記ログアウト要求信号を送信した前記携帯端末との組み合わせを含む更新情報を、前記中央サーバにログインしている前記携帯端末全てに送信し、前記携帯端末は、送信された前記更新情報に基づいて、前記記憶部に記憶された前記電話帳データを更新する請求項1または2に記載の通信システム。
  4. 前記中央サーバは、対象者の状態を検出するセンサ装置に通信可能に接続されており、前記センサ装置からの信号に基づいて、前記対象者が特定の状態になったと判断したときは、前記中央サーバから、ログインしている前記携帯端末に前記対象者の状態に関する情報が送信される請求項1〜3のいずれかに記載の通信システム。
  5. 前記操作部はタッチパネル式の表示装置を有し、前記表示装置は、前記電話帳データに基づいて、ログインしている前記携帯端末のユーザー名を表示可能となっており、ユーザーが内線通話したい他のユーザー名をタッチすることで、それに対応する相手先ユーザー情報が指定される請求項1〜のいずれかに記載の通信システム。
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