JP6832238B2 - ペット用姿勢保持台 - Google Patents

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Description

本発明は、犬や猫などのペットの姿勢を保持するペット用姿勢保持台に関する。
老齢または病気のペットは、自立することが困難な場合がある。しかし、犬や猫などの四足歩行動物は、地面に伏せた状態が長く続くと体調を壊しやすい。そこで従来から、立った姿勢(以下、立位姿勢という)のペットの体重の少なくとも一部を支えることにより、ペットを立位姿勢に保持するペット用姿勢保持台が提案されている。このようなペット用姿勢保持台はペットの介護に好適であり、例えば、特許文献1および2にそのようなペット用姿勢保持台が開示されている。
上記ペット用姿勢保持台は、ペットの胴部が載置可能な胴部載置部と、胴部載置部の前方に配置される頭部載置部と、胴部載置部の後方に配置される臀部載置部とを備えている。また、上記ペット用姿勢保持台は、胴部載置部の側方に配置され、ペットの胴部の位置が左右にずれることを防止するストッパー部を備えている。上記ペット用姿勢保持台がこのような構成を備えていることにより、ペット用姿勢保持台に載ったペットは、自ら全体重を支えなくても立位姿勢をとることができる。
特開2015−221017号公報 特開2016−67332号公報
上記ペット用姿勢保持台は、ペットを立位姿勢に保持するものであるため、ペットの脚の長さに相当する高さを有している。そのため、ペットの胴部は比較的高い位置に保持され、ペットが正しい位置に載っていない場合や暴れた場合などに、側方に倒れてしまうおそれがある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ペットを立位姿勢に保持することができ、側方に倒れにくいペット用姿勢保持台を提供することである。
本発明に係るペット用姿勢保持台は、四足歩行動物からなるペットの姿勢を保持するペット用姿勢保持台であって、前記ペットの胴部を支持する胴部支持面を有し、前後方向の寸法が左右方向の寸法よりも大きい中央台と、前記中央台の前記胴部支持面の左側に配置された左サイド台と、前記中央台の前記胴部支持面の右側に配置された右サイド台と、を備えている。前記左サイド台は、底面と、前記胴部支持面の左端から左斜め上向きに延びる内側斜面と、前記内側斜面よりも左方に位置する外側面と、を有している。前記右サイド台は、底面と、前記胴部支持面の右端から右斜め上向きに延びる内側斜面と、前記内側斜面よりも右方に位置する外側面と、を有している。前記左サイド台および前記右サイド台の前記内側斜面の上下方向の寸法は、前記胴部支持面の左右方向の寸法の1/2以上である。前後方向と直交する断面において、前記左サイド台および前記右サイド台の前記内側斜面が水平線となす角の角度は、いずれも45°以上かつ90°未満に設定されている。前後方向と直交する断面において、前記胴部支持面の左端と前記左サイド台の底面の左端とを結ぶ直線と前記左サイド台の底面とがなす角の角度、および、前記胴部支持面の右端と前記右サイド台の底面の右端とを結ぶ直線と前記右サイド台の底面とがなす角の角度は、いずれも30°〜60°に設定されている。
上記ペット用姿勢保持台によれば、ペットの左の前脚が中央台の左方かつ左サイド台の前方に位置し、右の前脚が中央台の右方かつ右サイド台の前方に位置し、左の後脚が中央台の左方かつ左サイド台の後方に位置し、右の後脚が中央台の右方かつ右サイド台の後方に位置するようにして、ペットの胴部を中央台上に載せることにより、ペットは立位姿勢をとりつつ、体重の一部または全部をペット用姿勢保持台にあずけることができる。そのため、要介護のペットであっても、立位姿勢を保持することができる。また、ペットが左側に傾くと左サイド台がペットの体重を支え、ペットが右側に傾くと右サイド台がペットの体重を支える。そのため、ペットは立位姿勢を楽に保持することができる。また、上記ペット用姿勢保持台は前述の構成を備えているので、側方に倒れにくい。そのため、中央台上のペットの位置が左右にずれていたり、ペットが暴れたとしても、ペット用姿勢保持台は側方に倒れにくい。よって、ペットが転倒してしまうことを防止することができる。
本発明の好ましい一態様によれば、前記左サイド台と前記右サイド台とを連結し、前記中央台の前記胴部支持面の上に配置される連結体を備えている。
上記態様によれば、左サイド台と右サイド台とは連結体によって連結され、その連結体は中央台の胴部支持面の上に配置される。そのため、ペットの胴部が連結体の上に載っているときには、連結体はペットの胴部と胴部支持面とに挟まれて固定される。例えば、ペットが連結体の上に載りながら左側に体重をかけたときに、左サイド台に左向きの大きな荷重が加わる場合がある。しかし、上記態様によれば、左サイド台は、左サイド台の底面によって支えられているだけでなく、連結体によって左向きの移動が規制される。よって、左サイド台が左側に傾くことを効果的に抑制することができる。また、ペットの胴部が連結体の上に載っているときに、左サイド台および右サイド台の前後の移動が規制される。また、ペットは中央台の上で暴れることがある。その場合、例えば、ペットの胴部が連結体から離れた瞬間に、ペットの体重が左サイド台に加わる場合がある。この際、連結体がペットの胴部と中央台の胴部支持面との間に挟まれていない状態で、左サイド台に左向きの大きな荷重が加わる場合がある。しかし、上記態様によれば、左サイド台と右サイド台とは連結体によって連結されているので、その荷重は左サイド台だけでなく右サイド台にも加わる。その荷重を左サイド台および右サイド台の両方で負担することができる。よって、左サイド台と右サイド台とが連結体によって連結されていない場合に比べて、左サイド台が傾くことを効果的に抑制することができ、ペット用姿勢保持台の転倒を防止することができる。したがって、ペットが転倒してしまうことをより確実に防止することができる。
本発明の好ましい一態様によれば、前記左サイド台、前記右サイド台、および前記連結体は、前記中央台に前後に摺動可能に設けられている。
上記態様によれば、左サイド台および右サイド台が中央台に一体化されている場合や、中央台にボタンやフック等の係止手段により固定されている場合と異なり、中央台に対する左サイド台、右サイド台、および連結体の前後位置をペットの体格に応じて微調整することができる。よって、ペットは、より楽に立位姿勢をとることができる。また、個々のペットの体格に応じて左サイド台、右サイド台、および連結体の前後位置を設定することができるので、ペット用姿勢保持台の転倒をより確実に防止することができる。
本発明の好ましい一態様によれば、前記左サイド台および前記右サイド台の前記外側面は、いずれも鉛直線から傾いた傾斜面である。
上記態様によれば、左サイド台および右サイド台の安定性が向上する。よって、ペット用姿勢保持台の転倒をより確実に防止することができる。
本発明の好ましい一態様によれば、前記左サイド台および前記右サイド台は、カバーと、前記カバーの内部に配置されたクッションとを有している。前記カバーは、前記クッションを挿入する挿入口が形成されたカバー本体と、前記挿入口を開閉自在に覆いかつ前記各サイド台の前記底面を形成するカバー蓋と、を有している。
上記態様によれば、クッションはカバーによって覆われるので、クッションが汚れてしまうことを防止することができる。また、クッションを挿入する挿入口はカバー蓋により開閉自在に覆われているので、カバー蓋を開けることにより、クッションをカバーに容易に出し入れすることができる。よって、カバーの洗浄やクッションの交換などを容易に行うことができる。ここで、挿入口はカバー本体の底部に設けられ、カバー蓋はサイド台の底面を形成する。よって、カバー蓋は、ペット用姿勢保持台にペットを載せたときに、ペットが触ることができない位置に配置される。したがって、ペット用姿勢保持台に載せたペットによりカバー蓋が開けられてしまうことを防止することができる。
本発明の好ましい一態様によれば、前記カバーは、前記カバー本体と前記カバー蓋とを接続するファスナーを有している。
上記態様によれば、ファスナーにより、カバー蓋を容易かつ確実に開閉することができる。ペット用姿勢保持台にペットを載せたときに、ファスナーはペットが容易に触ることができない位置に配置されるので、ペット用姿勢保持台に載せたペットがファスナーを引っ掻いて破損させてしまうことを防止することができる。
本発明によれば、ペットを立位姿勢に保持することができ、側方に倒れにくいペット用姿勢保持台を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るペット用姿勢保持台およびペットを表す斜視図である。 前記ペット用姿勢保持台の斜視図である。 前記ペット用姿勢保持台の平面図である。 前記ペット用姿勢保持台の側面図である。 図3のV−V線断面図である。 中央台の底面図である。 カバー蓋の一部を開いたときの中央台の底面図である。 サイドストッパーの斜視図である。 サイドストッパーの正面図である。 サイドストッパーの底面図である。 カバー蓋の一部を開いたときのサイドストッパーの底面図である。 Sサイズのペット用姿勢保持台の図5相当図である。 DMサイズのペット用姿勢保持台の図5相当図である。 Mサイズのペット用姿勢保持台の図5相当図である。 DLサイズのペット用姿勢保持台の図5相当図である。 Lサイズのペット用姿勢保持台の図5相当図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。図1に示すように、本実施形態に係るペット用姿勢保持台1は、犬や猫などの四足歩行動物からなるペットPの姿勢を立位姿勢に保持する台である。図2、図3、図4は、それぞれペット用姿勢保持台1の斜視図、平面図、側面図である。以下の説明では、便宜上、図中の符号F、Rr、L、R、U、Dで示す方向をそれぞれ前方、後方、左方、右方、上方、下方とする。
図2に示すように、ペット用姿勢保持台1は、中央台10と、左サイド台30Lと、右サイド台30Rと、左サイド台30Lと右サイド台30Rとを連結する連結帯40とを備えている。
図3に示すように、中央台10は、前後方向の寸法が左右方向の寸法よりも大きな台である。中央台10は、ペットの頭部が載置される頭部載置部11と、ペットの胴部が載置される胴部載置部12と、ペットの臀部が載置される臀部載置部13とを有している。頭部載置部11は胴部載置部12の前方に設けられ、臀部載置部13は胴部載置部12の後方に設けられている。
頭部載置部11、胴部載置部12、および臀部載置部13の具体的形状は特に限定されないが、本実施形態では頭部載置部11の左右方向の寸法は、胴部載置部12および臀部載置部13の左右方向の寸法よりも大きくなっている。なお、以下では、左右方向の寸法のことを横幅と称する。胴部載置部12は、平面視において前方に行くほど横幅が大きくなる前部12Aと、平面視において横幅が一定の後部12Bとを含んでいる。頭部載置部11の後端の横幅は胴部載置部12の前端の横幅よりも大きく、中央台10は頭部載置部11と胴部載置部12との間で横幅が非連続に変化している。一方、胴部載置部12の後端の横幅は臀部載置部13の前端の横幅と等しく、中央台10は胴部載置部12と臀部載置部13との間で横幅が一定となっている。
図4に示すように、中央台10の底面は、水平面と平行な平面に形成されている。中央台10の上面は、前後方向の中央側が凹んだ形状に形成されている。頭部載置部11の上面は、水平面と平行な平面状に形成されている。胴部載置部12の前部12Aの上面は、後方に行くほど下方に向かう傾斜面からなっている。胴部載置部12の後部12Bの上面は、水平面と平行な平面状に形成されており、ペットPの胴部を支持する胴部支持面12aとなっている。臀部載置部13の上面は、後方に行くほど上方に向かう傾斜面と、当該傾斜面の後方に位置しかつ水平面と平行な平面とを含んでいる。ただし、中央台10の上記形状は一例に過ぎない。中央台10は他の形状を有していてもよい。例えば、胴部載置部12の前部12Aの上面は曲面であってもよい。臀部載置部13の上面の一部は曲面であってもよい。中央台10の上面は、前後方向の中央側が凹んだ形状に形成されていなくてもよい。
図5は、図3のV−V線断面図であり、前後方向と直交する断面を表している。図5に示すように、中央台10は、カバー51と、カバー51の内部に配置された第1クッション61および第2クッション62とを有している。カバー51の材料は特に限定されず、例えばウレタンレザーなどを好適に用いることができる。第1クッション61および第2クッション62の材料も何ら限定されず、例えば発泡ウレタンなどを好適に用いることができる。ここでは、第1クッション61は第2クッション62よりも反発係数の小さい材料によって形成されている。例えば、第1クッション61は低反発発泡ウレタンによって形成され、第2クッション62は高反発発泡ウレタンによって形成されている。また、第1クッション61、第2クッション62をそれぞれ発泡ウレタン、プラスチックにより形成することも可能である。第1クッション61を第2クッション62よりも反発係数の小さい材料で形成することにより、第1クッション61はペットPの体の形状に合わせて容易に変形することができる一方、第2クッション62はペットPの体重をしっかりと支えることができる。よって、中央台10に載せたときのペットPの快適性と安定性とを両立しやすくなる。
図6は中央台10の底面図である。カバー51は、第1クッション61および第2クッション62を挿入するための挿入口51Cが形成されたカバー本体51Aと、挿入口51Cを開閉自在に覆うカバー蓋51Bと、カバー本体51Aとカバー蓋51Bとを接続するファスナー51Dとを有している。図7は、ファスナー51Dを途中まで開き、カバー蓋51Bの一部を裏側に折り返した状態を表す中央台10の底面図である。なお、挿入口51Cおよびカバー蓋51Bが分かりやすいように、図7では第2クッション62にハッチングを付している。図6に示すように、カバー蓋51Bは、中央台10の底面の一部を構成している。挿入口51Cは中央台10の底面に形成されている。カバー本体51Aとカバー蓋51Bとは、挿入口51Cの縁部において分離され、それ以外の部分では繋がっている。なお、図6の仮想線51Eはカバー本体51Aとカバー蓋51Bとの境界を表している。
図8に示すように、左サイド台30L、右サイド台30R、および連結帯40は、ペットPの側部を支えるサイドストッパー30を構成している。サイドストッパー30は中央台10と別体に形成されている。サイドストッパー30は、中央台10に着脱自在に装着される。図2に示すように、連結帯40を中央台10の胴部支持面12a上に載せ、左サイド台30Lを胴部支持面12aの左側に配置し、右サイド台30Rを胴部支持面12aの右側に配置することにより、サイドストッパー30を中央台10に容易に装着することができる。逆に、サイドストッパー30を持ち上げることにより、サイドストッパー30を中央台10から容易に取り外すことができる。
図9は、サイドストッパー30の正面図である。図9に示すように、左サイド台30Lと右サイド台30Rとは左右対称の形状を有している。そこで以下では、左サイド台30Lの詳細な構成を説明し、右サイド台30Rの構成の説明は省略する。
左サイド台30Lは、上面31と、底面32と、外側面33と、内側面34と、内側斜面35とを有している。上面31および底面32は、水平面と平行な平面である。左サイド台30Lは上方に行くほど先細りの形状に形成されており、上面31の面積は底面32の面積よりも小さくなっている。本実施形態では、外側面33は、下方に行くほど左右方向の外側に向かうように鉛直線から傾斜している。ただし、外側面33は鉛直面であってもよい。また、外側面33は、鉛直面と、当該鉛直面の上端から上方に行くほど左右方向の中央側に向かうように傾斜した傾斜面とを含んでいてもよい。内側面34は、中央台10の側面に重ねられる面であり、本実施形態では鉛直面である。ただし、内側面34は中央台10の側面に合った形状を有していればよく、例えば中央台10の側面が曲面の場合、その曲面に合った曲面に形成されていてもよい。内側斜面35は、内側面34の上方に位置しており、中央台10の胴部支持面12aと共にペットの胴部を支える面である。内側斜面35は鉛直線から傾斜した傾斜面であり、上方に行くほど左右方向の外側に向かうように傾斜している。
図5に示すように、左サイド台30Lおよび右サイド台30Rは、カバー36と、カバー36の内部に配置されたクッション37とを有している。中央台10のカバー51と同様、カバー36の材料は特に限定されず、例えばウレタンレザーなどを好適に用いることができる。クッション37の材料も何ら限定されず、例えば発泡ウレタンなどを好適に用いることができる。本実施形態ではクッション37は、中央台10の第2クッション62と同様の高反発発泡ウレタンによって形成されている。
図10はサイドストッパー30の底面図である。カバー36は、クッション37を挿入するための挿入口36Cが形成されたカバー本体36Aと、挿入口36Cを開閉自在に覆うカバー蓋36Bと、カバー本体36Aとカバー蓋36Bとを接続するファスナー36Dとを有している。図11は、左サイド台30Lのファスナー36Dを途中まで開き、カバー蓋36Bの一部を裏側に折り返した状態を表すサイドストッパー30の底面図である。挿入口36Cおよびカバー蓋36Bが分かりやすいように、図11ではクッション37にハッチングを付している。カバー本体36Aは、クッション37の前面、後面、上面、外側面、内側面、および内側斜面を覆っている。カバー蓋36Bはサイド台30L,30Rの底面32(図5参照)の一部を構成している。挿入口36Cはサイド台30L,30Rの底面に形成されている。カバー蓋36Bは、クッション37の底面の少なくとも一部を覆っている。カバー本体36Aとカバー蓋36Bとは、挿入口36Cの縁部において分離され、それ以外の部分では繋がっている。図10の仮想線は、カバー本体36Aとカバー蓋36Bとの境界を表している。
本実施形態では、連結帯40は可撓性を有している。しかし、連結帯40は可撓性を有していなくてもよい。図9に示すように、連結帯40の左端は、左サイド台30Lにおける内側面34と内側斜面35との境界部分に接続されている。連結帯40の右端は、右サイド台30Rにおける内側面34と内側斜面35との境界部分に接続されている。ただし、連結帯40と各サイド台30L,30Rとの連結部分の位置は特に限定されない。本実施形態では、連結帯40はカバー36と同様の材料によって形成されている。連結帯40の材料として、例えばウレタンレザーなどを好適に用いることができる。
図5に示すように、本実施形態では、中央台10の胴部載置部12の後部12Bの横幅は、後部12Bの上下方向の寸法よりも小さい。サイド台30L,30Rの内側面34の上下方向の寸法は、胴部載置部12の上下方向の寸法と等しい。連結帯40の横幅は、胴部支持面12aの横幅W1と等しい。サイド台30L,30Rの内側斜面35の上下方向の寸法H1は、胴部支持面12aの横幅W1の1/2以上である。
図5に示すように、前後方向と直交する断面において、サイド台30L,30Rの内側斜面35が水平線HLとなす角の角度θ1は、60°に設定されている。なお、本明細書において、2本の直線がなす角の角度とは、2本の直線がなす2つの角のうち90°以下の方の角の角度のことを意味するものとする。上記角度θ1は60°に限定されず、45°以上かつ90°未満の任意の角度であってもよい。角度θ1は50°〜70°の範囲内の任意の角度であってもよい。また、θ1は55°〜65°の範囲内の任意の角度であってもよい。
また、前後方向と直交する断面において、胴部支持面12aの左端12aLと左サイド台30Lの底面32の左端32Lとを結ぶ直線L1と左サイド台30Lの底面32とがなす角の角度θ2は、53°に設定されている。同様に、前後方向と直交する断面において、胴部支持面12aの右端12aRと右サイド台30Rの底面32の右端32Rとを結ぶ直線L1と右サイド台30Rの底面32とがなす角の角度θ2は、53°に設定されている。ただし、上記角度θ2は53°に限定されず、例えば、30°〜60°の範囲内の任意の角度であってもよい。上記角度θ2は、38°〜53°の範囲内の任意の角度であってもよい。
以上が一実施形態に係るペット用姿勢保持台1の構成である。本願発明者は、上記実施形態を含む複数の実施形態に係るペット用姿勢保持台について、安定性を確かめるための傾き転倒試験を行った。次に、その傾き転倒試験について説明する。
傾き転倒試験は、以下のようにして行った。まず、ペット用姿勢保持台を試験台に載せ、そのペット用姿勢保持台の上にペットを模擬した錘を載せる。次に、試験台の水平面からの傾斜角度をセンサによって計測しながら、試験台を側方に傾けていく。そして、傾斜角度が予め定めた所定角度になってもペット用姿勢保持台が転倒しないかどうかを目視にて観察した。本願発明者の経験上、傾斜角度が10°になっても転倒しないペット用姿勢保持台であれば、実用上十分に安定性が高いと判断することができる。そこで、傾き転倒試験では、評価基準となる上記所定角度を10°に設定した。
ところで、ペットPの体格は様々である。例えば、体重の異なる複数種類のペットPが存在する。そこで、傾き転倒試験では、小型犬、中型犬、大型犬を模擬した3種類の錘を用いることとした。詳しくは、両端を閉鎖した円筒状のパイプ内に砂水を封入したものを錘として用いた。小型犬を模擬した錘(以下、小型の錘という)の直径は85mm、軸線方向長さは250mm、重量は約4kgである。中型犬を模擬した錘(以下、中型の錘という)の直径は124mm、軸線方向長さは400mm、重量は約14kgである。大型犬を模擬した錘(以下、大型の錘という)の直径は139mm、軸線方向長さは500mm、重量は約26kgである。
ペット用姿勢保持台のサンプルとして、それぞれ小型犬、中型犬、大型犬に対応したSサイズ、Mサイズ、Lサイズのペット用姿勢保持台を準備した。また、体重がほぼ同じであっても、脚の長さの異なる複数種類のペットPが存在する。例えば、ダックスフンドなどのように、脚が比較的短いペットPが存在する。そこで、それぞれ脚の短い中型犬、脚の短い大型犬に対応したDMサイズ、DLサイズのペット用姿勢保持台も準備することとした。Sサイズ、DMサイズ、Mサイズ、DLサイズ、Lサイズのペット用姿勢保持台の形状および寸法は、それぞれ図12、図13、図14、図15、図16に示す通りである。なお、図12〜図16において、角度を表す数値以外の数値は長さを表しており、それらの単位はmmである。
Sサイズのペット用姿勢保持台の試験では、小型の錘を用いた。DMサイズおよびMサイズのペット用姿勢保持台の試験では、中型の錘を用いた。DLサイズおよびLサイズのペット用姿勢保持台の試験では、大型の錘を用いた。試験の結果、Sサイズ、DMサイズ、Mサイズ、DLサイズ、およびLサイズのペット用姿勢保持台のいずれにおいても、傾斜角度が10°になっても転倒しないことが確認された。
以上のように、前記実施形態に係るペット用姿勢保持台1によれば、ペットPの左の前脚が中央台10の左方かつ左サイド台30Lの前方に位置し、右の前脚が中央台10の右方かつ右サイド台30Rの前方に位置し、左の後脚が中央台10の左方かつ左サイド台30Lの後方に位置し、右の後脚が中央台10の右方かつ右サイド台30Rの後方に位置するようにして、ペットPの胴部を中央台10上に載せることにより、ペットPは立位姿勢をとりつつ体重の一部または全部をペット用姿勢保持台1にあずけることができる(図1参照)。そのため、要介護のペットPであっても、立位姿勢を保持することができる。また、ペット用姿勢保持台1によれば、ペットが左側に傾くと左サイド台30LがペットPの体重を支え、ペットPが右側に傾くと右サイド台30RがペットPの体重を支える。そのため、ペットPは立位姿勢を楽に保持することができる。
また、図5に示すように、ペット用姿勢保持台1では、左右のサイド台30L,30Rの内側斜面35の上下方向の寸法H1は、胴部支持面12aの左右方向の寸法W1の1/2以上である。前後方向と直交する断面において、内側斜面35が水平線HLとなす角の角度θ1は45°以上かつ90°未満に設定されている。前後方向と直交する断面において、胴部支持面12aの左端12aLと左サイド台30Lの底面32の左端32Lとを結ぶ直線L1と左サイド台30Lの底面32とがなす角の角度θ2は、30°〜60°に設定されている。前後方向と直交する断面において、胴部支持面12aの右端12aRと右サイド台30Rの底面32の右端32Rとを結ぶ直線L1と右サイド台30Rの底面32とがなす角の角度θ2は、30°〜60°に設定されている。このような構成を備えているので、ペット用姿勢保持台1は側方に倒れにくい。そのため、中央台10上のペットPの位置が左右にずれていたり、ペットPが暴れたとしても、ペット用姿勢保持台1は側方に倒れにくい。よって、ペット用姿勢保持台1によれば、ペットPが転倒してしまうことをより確実に防止することができる。
左サイド台30Lと右サイド台30Rとは分離されていてもよいが、前記実施形態では、左サイド台30Lと右サイド台30Rとは連結帯40によって連結され、その連結帯40は中央台10の胴部支持面12aの上に配置される。そのため、ペットPの胴部が連結帯40の上に載っているときには、連結帯40はペットPの胴部と胴部支持面12aとに挟まれて固定される。例えば、ペットPが連結帯40の上に載りながら左側に体重をかけたときに、左サイド台30Lに左向きの大きな荷重が加わる場合がある。しかし、左サイド台30Lは、左サイド台30Lの底面32に支えられているだけでなく、連結帯40によって左向きの移動が規制される。よって、前記実施形態によれば、左サイド台30Lが左側に傾くことを効果的に抑制することができる。同様に、ペットPが右側に体重をかけたときに、右サイド台30Rが右側に傾くことを効果的に抑制することができる。また、ペットPの胴部が連結帯40の上に載っているときに、左サイド台30Lおよび右サイド台30Rの前後の移動が規制される。
また、ペットPは中央台10の上で暴れることがある。その場合、例えば、ペットPの胴部が連結帯40から離れた瞬間に、ペットPの体重が左サイド台30Lに加わる場合がある。このような場合、連結帯40がペットPの胴部と中央台10の胴部支持面12aとの間に挟まれていない状態で、左サイド台30Lに左向きの大きな荷重が加わる場合がある。しかし、左サイド台30Lと右サイド台30Rとは連結帯40によって連結されているので、その荷重は左サイド台30Lだけでなく右サイド台30Rにも加わる。よって、その荷重を左サイド台30Lおよび右サイド台30Rの両方で負担することができる。したがって、前記実施形態によれば、左サイド台30Lと右サイド台30Rとが連結帯40によって連結されていない場合に比べて、左サイド台30Lの傾きを効果的に抑制することができ、ペット用姿勢保持台1の転倒を防止することができる。なお、ペットPが暴れて右側に体重をかけたときにも、同様にして、右サイド台30Rが右側に傾くことを効果的に抑制することができ、ペット用姿勢保持台1の転倒を防止することができる。よって、ペットPが転倒してしまうことをより確実に防止することができる。
前記実施形態に係るペット用姿勢保持台1では、サイドストッパー30は中央台10に前後に摺動可能に設けられている。そのため、左サイド台30Lおよび右サイド台30Rが中央台10に一体化されている場合や、中央台10にボタンやフック等の係止手段により固定されている場合と異なり、中央台10に対するサイドストッパー30の前後位置をペットPの体格に応じて微調整することができる。よって、ペットPは、より楽に立位姿勢をとることができる。また、個々のペットPの体格に応じてサイドストッパー30の前後位置を調整することにより、ペット用姿勢保持台1の転倒をより確実に防止することができる。
DMサイズ(図13参照)、Mサイズ(図14参照)、DLサイズ(図15参照)、およびLサイズ(図16参照)のペット用姿勢保持台1では、サイド台30L,30Rの外側面33は鉛直線から傾いた傾斜面である。サイド台30L,30Rは、下方に行くほど横幅が大きくなっている。これにより、サイド台30L、30Rの安定性が向上する。よって、ペット用姿勢保持台1の転倒をより確実に防止することができる。
図5に示すように、前記実施形態に係るペット用姿勢保持台1のサイド台30L,30Rは、カバー36と、カバー36の内部に配置されたクッション37とを有している。クッション37はカバー36によって覆われるので、クッション37が汚れてしまうことを防止することができる。図11に示すように、カバー36は、クッション37を挿入する挿入口36Cが形成されたカバー本体36Aと、挿入口36Cを開閉自在に覆うカバー蓋36Bとを有している。カバー蓋36Bを開けることにより、クッション37をカバー36に容易に出し入れすることができる。よって、カバー36の洗浄やクッション37の交換などを容易に行うことができる。また、カバー蓋36Bはサイド台30L,30Rの底面32(図5参照)を形成している。ペット用姿勢保持台1を使用するとき、すなわちペットPをペット用姿勢保持台1に載せたときに、カバー蓋36BはペットPが触ることができない位置に配置される。したがって、ペットPによりカバー蓋36Bが開けられてしまうことを防止することができる。
また、カバー36は、カバー本体36Aとカバー蓋36Bとを接続するファスナー36Dを有している。そのため、ファスナー36Dにより、カバー蓋36Bを容易かつ確実に開閉することができる。また、ペット用姿勢保持台1にペットPを載せたときに、ファスナー36DはペットPが容易に触ることができない位置に配置される。そのため、ペットPがファスナー36Dを引っ掻いて破損してしまうことを防止することができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、前記実施形態は例示に過ぎず、本発明が他にも種々の形態にて実施できることは勿論である。以下、他の実施形態の例について簡単に説明する。
前記実施形態では、内側斜面35は鉛直線から傾斜した平面であるが、内側斜面35は鉛直線から傾斜した曲面であってもよい。また、内側斜面35には凹凸が設けられていてもよい。内側斜面35は突起等を備えていてもよい。更に、内側斜面35に限らず、前述の面の一つまたは二つ以上に凹凸が設けられていてもよく、突起等が設けられていてもよい。
連結帯40は左サイド台30Lと右サイド台30Rとを連結する連結体の一例であるが、連結体は帯状でなくてもよい。連結体は、1本または複数本の紐からなっていてもよい。また、連結体は板であってもよい。
サイドストッパー30は、胴部支持面12aの上に配置される連結体(例えば連結帯40)に加えて、中央台10の下に配置される連結体を備えていてもよい。例えば、左サイド台30Lと右サイド台30Rとは、内側斜面の下端同士を連結する連結体と、内側面の下端同士を連結する連結体とを備えていてもよい。
前記実施形態に係るペット用姿勢保持台1は、1つのサイドストッパー30を備えているが、サイドストッパー30の個数は限定されない。例えば、ペット用姿勢保持台1は、前後に並んだ2つのサイドストッパー30を備えていてもよい。
前記実施形態では、サイドストッパー30は中央台10に対して前後に摺動可能であるが、摺動不能であってもよい。例えば、サイドストッパー30は、中央台10に対してボタンやフック等により固定されていてもよい。また、サイドストッパー30は中央台10に一体化されていてもよい。
前記実施形態では、中央台10のカバー51には挿入口51Cが形成されているが、挿入口51Cはなくてもよい。カバー51の内部に第1クッション61および第2クッション62を詰め込んだ後、カバー51を縫い合わせることにより、挿入口51Cをなくしてもよい。同様に、サイド台30L,30Rのカバー36には挿入口36Cが形成されているが、挿入口36Cはなくてもよい。カバー36の内部にクッション37を詰め込んだ後、カバー36を縫い合わせることにより、挿入口36Cをなくしてもよい。
前記実施形態では、カバー36のカバー本体36Aとカバー蓋36Bとはファスナー36Dにより接続されているが、ファスナー36Dに代えてボタンなどの他の接続手段を用いるようにしてもよい。
前記実施形態では、中央台10のカバー51の内部に、第1クッション61および第2クッション62が配置されている。カバー51の内部には、2層のクッションが配置されている。しかし、カバー51の内部に配置されるクッションは、単層であってもよく、3層以上の多層構造を有していてもよい。サイド台30L,30Rのカバー36の内部に配置されるクッションは単層であるが、2層以上の多層構造を有していてもよい。
前述のように、本願発明に係るペット用姿勢保持台は、下記の(A)〜(C)の特徴を有している。
(A)左サイド台および右サイド台の内側斜面の上下方向の寸法は、胴部支持面の左右方向の寸法の1/2以上である。
(B)前後方向と直交する断面において、左サイド台および右サイド台の内側斜面が水平線となす角の角度は、いずれも45°以上かつ90°未満に設定されている。
(C)前後方向と直交する断面において、胴部支持面の左端と左サイド台の底面の左端とを結ぶ直線と左サイド台の底面とがなす角の角度、および、胴部支持面の右端と右サイド台の底面の右端とを結ぶ直線と前記右サイド台の底面とがなす角の角度は、いずれも30°〜60°に設定されている。
しかし、本願発明とは別に、ここに開示される他の発明は、上記(A)、(B)、および(C)の少なくとも一つの特徴を含んでいなくてもよい。他の発明は、上記(A)、(B)、および(C)のいずれをも含んでいなくてもよい。
ここに開示される他の一の発明は、
四足歩行動物からなるペットの姿勢を保持するペット用姿勢保持台であって、
前記ペットの胴部を支持する胴部支持面を有し、前後方向の寸法が左右方向の寸法よりも大きい中央台と、
前記中央台の前記胴部支持面の左側に配置された左サイド台と、
前記中央台の前記胴部支持面の右側に配置された右サイド台と、
前記左サイド台と前記右サイド台とを連結し、前記中央台の前記胴部支持面の上に配置される連結体と、を備えたペット用姿勢保持台であってもよい。
ここに開示される他の一の発明は、
四足歩行動物からなるペットの姿勢を保持するペット用姿勢保持台であって、
前記ペットの胴部を支持する胴部支持面を有し、前後方向の寸法が左右方向の寸法よりも大きい中央台と、
それぞれ前記中央台の前記胴部支持面の左側、右側に配置され、上面の面積が底面の面積よりも小さい左右のサイド台と、を備え、
前記各サイド台は、カバーと、前記カバーの内部に配置されたクッションとを有し、
前記カバーは、前記クッションを挿入する挿入口が形成されたカバー本体と、前記挿入口を開閉自在に覆いかつ前記各サイド台の前記底面を形成するカバー蓋と、を有している、ペット用姿勢保持台であってもよい。
1 ペット用姿勢保持台
10 中央台
12a 胴部支持面
30L 左サイド台
30R 右サイド台
32 底面
33 外側面
35 内側斜面
36 カバー
36A カバー本体
36B カバー蓋
36C 挿入口
36D ファスナー
37 クッション
40 連結帯(連結体)

Claims (5)

  1. 四足歩行動物からなるペットの姿勢を保持するペット用姿勢保持台であって、
    前記ペットの胴部を支持する胴部支持面を有し、前後方向の寸法が左右方向の寸法よりも大きい中央台と、
    前記中央台の前記胴部支持面の左側に配置された左サイド台と、
    前記中央台の前記胴部支持面の右側に配置された右サイド台と、を備え、
    前記左サイド台および前記右サイド台は、カバーと、前記カバーの内部に配置されたクッションとを有し、
    前記左サイド台は、底面と、前記胴部支持面の左端から左斜め上向きに延びる内側斜面と、前記内側斜面よりも左方に位置する外側面と、を有し、
    前記右サイド台は、底面と、前記胴部支持面の右端から右斜め上向きに延びる内側斜面と、前記内側斜面よりも右方に位置する外側面と、を有し、
    前記左サイド台および前記右サイド台の前記内側斜面の上下方向の寸法は、前記胴部支持面の左右方向の寸法の1/2以上であり、
    前後方向と直交する断面において、前記左サイド台および前記右サイド台の前記内側斜面が水平線となす角の角度は、いずれも45°以上かつ90°未満に設定されており、
    前後方向と直交する断面において、前記胴部支持面の左端と前記左サイド台の前記底面の左端とを結ぶ直線と前記左サイド台の前記底面とがなす角の角度、および、前記胴部支持面の右端と前記右サイド台の前記底面の右端とを結ぶ直線と前記右サイド台の前記底面とがなす角の角度は、いずれも30°〜60°に設定され
    前記左サイド台の前記外側面は、下方に行くほど左側に向かうように鉛直線から傾いた傾斜面であり、
    前記右サイド台の前記外側面は、下方に行くほど右側に向かうように鉛直線から傾いた傾斜面である、ペット用姿勢保持台。
  2. 前記左サイド台と前記右サイド台とを連結し、前記中央台の前記胴部支持面の上に配置される連結体を備えた、請求項1に記載のペット用姿勢保持台。
  3. 前記左サイド台、前記右サイド台、および前記連結体は、前記中央台に前後に摺動可能に設けられている、請求項2に記載のペット用姿勢保持台。
  4. 前記カバーは、前記クッションを挿入する挿入口が形成されたカバー本体と、前記挿入口を開閉自在に覆いかつ前記各サイド台の前記底面を形成するカバー蓋と、を有している、請求項1〜3のいずれか一つに記載のペット用姿勢保持台。
  5. 前記カバーは、前記カバー本体と前記カバー蓋とを接続するファスナーを有している、請求項に記載のペット用姿勢保持台。
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