JP6827436B2 - クローラ走行装置 - Google Patents

クローラ走行装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6827436B2
JP6827436B2 JP2018043958A JP2018043958A JP6827436B2 JP 6827436 B2 JP6827436 B2 JP 6827436B2 JP 2018043958 A JP2018043958 A JP 2018043958A JP 2018043958 A JP2018043958 A JP 2018043958A JP 6827436 B2 JP6827436 B2 JP 6827436B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
opening
storage case
lid
drive unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018043958A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019156092A (ja
Inventor
青木 英明
英明 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Co Ltd filed Critical Yanmar Co Ltd
Priority to JP2018043958A priority Critical patent/JP6827436B2/ja
Publication of JP2019156092A publication Critical patent/JP2019156092A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6827436B2 publication Critical patent/JP6827436B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

本発明は、モータ駆動部と当該モータ駆動部により回転駆動される駆動輪とを有する駆動ユニットと、回転自在に支持された従動輪と、前記駆動輪と前記従動輪との間に巻回される無端帯状のクローラベルトと、前記クローラベルトの内側において前記駆動ユニットと前記従動輪との間に設けられ、前記モータ駆動部に対して電力を供給するバッテリが設置されるバッテリ設置部と、前記駆動ユニットと前記従動輪と前記バッテリ設置部とを支持する支持フレームとを備えたクローラ走行装置に関する。
従来、一条の無端帯状のクローラベルトを送り移動させて走行するクローラ走行装置が知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
特許文献1に記載のクローラ走行装置は、クローラベルトの内側において、駆動輪を有する駆動ユニットと従動輪との間にバッテリが設置されるバッテリ設置部を配置している。これら駆動ユニット、従動輪、及び、バッテリ設置部は、共通の支持フレームにより支持されている。この支持フレームは、クローラベルトの上部を囲う前後に長尺の枠体と、その枠体における左右の側縁部の夫々からクローラベルトの側面に沿って垂下する左右の側壁とで構成されている。そして、駆動ユニット及び従動輪は、それら左右の側壁の間に架設される状態で支持フレームに支持されている。一方、バッテリ設置部は、駆動ユニットを支持する左右夫々の前側壁の下端部と従動輪を支持する左右夫々の後側壁の下端部との間に左右のビームを架設し、その左右のビームの上面に受け台を設置し、その受け台の上にバッテリを載置するように構成されている。
特開平9−226638号公報
上記特許文献1に記載のクローラ走行装置では、支持フレームがクローラベルトの周囲を囲む状態で設けられているので、比較的大型となり作業車両等の走行部として利用する際にレイアウトの制約が生じる。
また、この特許文献1に記載のクローラ走行装置では、比較的重量のあるバッテリを使用しており、更にはそのバッテリをステーボルトで固定している等の状況から、バッテリの充電については、バッテリをバッテリ設置部に設置した状態のまま行われるものと考えられる。そして、この特許文献1に記載のクローラ走行装置において、バッテリをバッテリ設置部から取り外して充電を行うように構成する場合には、バッテリを固定するためのステーボルトの回転作業やバッテリ設置部に対するバッテリの着脱作業が、クローラベルトや当該クローラベルトの周囲に設けられた支持フレーム等が邪魔になって容易に行うことができないという問題がある。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、コンパクト化を実現してレイアウトの制約を最小限としながら、バッテリ設置部に対してバッテリを簡単に着脱可能で、当該バッテリ設置部から取り外してバッテリを充電することができる電動式のクローラ走行装置を実現する点にある。
本発明の第1特徴構成は、モータ駆動部と当該モータ駆動部により回転駆動される駆動輪とを有する駆動ユニットと、
回転自在に支持された従動輪と、
前記駆動輪と前記従動輪との間に巻回される無端帯状のクローラベルトと、
前記クローラベルトの内側において前記駆動ユニットと前記従動輪との間に設けられ、前記モータ駆動部に対して電力を供給するバッテリが設置されるバッテリ設置部と、
前記駆動ユニットと前記従動輪と前記バッテリ設置部とを支持する支持フレームとを備えたクローラ走行装置であって、
前記支持フレームが、前記クローラベルトの内側に設けられており、
前記バッテリ設置部が、バッテリを着脱自在に構成されていると共に、前記クローラベルトの側方からバッテリを出し入れ可能に構成されている点にある。
本構成によれば、無端帯状のクローラベルトの内側において、駆動ユニットと従動輪とそれらの間に配置されたバッテリ設置部とを支持する支持フレームが、側面視におけるクローラベルトの帯域内である内側に設けられている。この構成により、クローラベルトの外へ突出する部分をできるだけ少なくして、コンパクト化を実現することができる。更に、このような配置状態において、バッテリ設置部がバッテリを着脱自在に構成されている。この構成により、当該バッテリ設置部からバッテリを取り外した状態で当該バッテリを充電することができる。そして、バッテリ設置部は、クローラベルトの側方からバッテリを出し入れ可能に構成されている。この構成により、バッテリ設置部に対するバッテリの出し入れ作業が容易となる。
従って、本発明により、コンパクト化を実現してレイアウトの制約を最小限としながら、バッテリ設置部に対してバッテリを簡単に着脱可能で、当該バッテリ設置部から取り外してバッテリを充電することができる電動式のクローラ走行装置を実現することができる。
本発明の第2特徴構成は、前記支持フレームが、前記駆動ユニットが接続される駆動側端部と前記従動輪が接続される従動側端部との間に亘って延びる棒状支持部材で構成され、
前記バッテリ設置部が、前記棒状支持部材の側部に支持されていると共に、当該棒状支持部材による支持側とは反対側においてバッテリを出し入れ可能に構成されている点にある。
本構成によれば、支持フレームが棒状支持部材で構成され、当該棒状支持部材の一端側の駆動側端部に駆動ユニットが接続され、当該棒状支持部材の他端側の従動側端部に従動輪が接続されている。この構成により、無端帯状のクローラベルトの内側において、支持フレームの設置領域を最小限として、バッテリ設置部の設置領域をできるだけ確保することができる。そして、バッテリ設置部が、支持フレームとして構成される棒状支持部材の側部に支持され、当該棒状支持部材による支持側とは反対側においてバッテリを出し入れ可能に構成されている。この構成により、クローラベルトの側方からバッテリを容易に出し入れすることができる。
本発明の第3特徴構成は、前記バッテリ設置部が、設置されたバッテリに接続されて当該バッテリから電力を取り出すコネクタを有し、
前記コネクタが、前記バッテリ設置部へのバッテリの設置操作に伴って当該バッテリに接続されるように配置されている点にある。
本構成によれば、バッテリ設置部にバッテリを取り付け、当該取り付けたバッテリにコネクタを接続する形態で、バッテリ設置部に対してモータ駆動部への電力供給が可能な状態でバッテリを設置することができる。そして、バッテリにコネクタを接続するための別の操作を必要とせずに、バッテリ設置部へのバッテリの設置操作に伴って当該バッテリにコネクタが自動的に接続されることになる。この構成により、バッテリ設置部に対するバッテリの設置を一層簡単に行うことができる。
本発明の第4特徴構成は、前記バッテリ設置部が、バッテリを内部に収容可能でバッテリ出し入れ用の開口部が形成された収容ケースと、当該収容ケースの開口部を開閉可能な蓋体とを有し、
前記開口部の周縁部と当該開口部を閉鎖する前記蓋体との間に、前記収容ケースの内部への水の浸入を防止するシール部が設けられている点にある。
本構成によれば、収容ケースの内部にバッテリを収容し、当該収容ケースに形成された開口部を蓋体で閉鎖すれば、その開口部の周縁部と蓋体との間に設けられたシール部により、収容ケースの内部への水の浸入を防止することができる。
本発明の第5特徴構成は、前記バッテリ設置部が、バッテリを内部に収容可能でバッテリ出し入れ用の開口部が形成された収容ケースと、当該収容ケースの開口部を開閉可能な蓋体とを有し、
前記収容ケースが、側面に前記開口部を有し、
前記蓋体が、前記開口部の下縁側に連結されて水平方向に沿ったヒンジ軸を中心に回動して前記開口部を開閉可能に構成され、
前記蓋体の内面側に、バッテリを載置可能なバッテリ載置部が設けられている点にある。
本構成によれば、蓋体の下縁側が、収容ケースの側面に形成された開口部の下縁側に対して、水平方向に沿ったヒンジ軸を介して連結されることになる。この構成により、蓋体を水平方向に沿った下縁側のヒンジ軸回りに回動させる形態で、蓋体の姿勢を、開口部に近接して当該開口部を閉鎖する閉鎖姿勢と、上縁側を開口部から離間させて当該開口部を開放する開放姿勢との間で変更して、開口部を容易に開閉することができる。更に、蓋体の内面側にバッテリ載置部が設けられている。この構成により、蓋体の姿勢を上記開放姿勢として蓋体の上縁側を開口部からクローラベルトの側方に離間させた状態とすれば、当該クローラベルトの側方において蓋体の内面側に設けられたバッテリ載置部に対して上方から簡単にバッテリを出し入れすることができる。そして、バッテリ載置部にバッテリを載置した状態で、蓋体の姿勢を上記開放姿勢から上記閉鎖姿勢に変更するだけで、収容ケースの内部にバッテリを簡単に収容させることができる。
本発明の第6特徴構成は、前記バッテリ設置部が、バッテリを内部に収容可能でバッテリ出し入れ用の開口部が形成された収容ケースを有し、
前記収容ケースが、一端側において前記支持フレームに連結されて鉛直方向に沿ったヒンジ軸を中心に回動可能に構成されていると共に、前記ヒンジ軸とは反対側の他端側の上面に前記開口部を有する点にある。
本構成によれば、収容ケースの一端側が、支持フレームに対して、鉛直方向に沿ったヒンジ軸を介して連結されることになる。この構成により、収容ケースを鉛直方向に沿った一端側のヒンジ軸周りに回動させる形態で、収容ケースの姿勢を、支持フレームに近接して無端帯状のクローラベルトの内側に位置させる通常姿勢と、他端側を支持フレームから側方に離間させてクローラベルトの側方に引き出した引き出し姿勢との間で変更することができる。そして、収容ケースを上記引き出し姿勢とすることで、当該収容ケースの他端側の上面に形成された開口部を、上方にクローラベルトが存在しない状態とすることができる。よって、その開口部を介して収容ケースの内部へのバッテリの出し入れを容易に行うことができる。
第1実施形態のクローラ走行装置の右側面図 第1実施形態のクローラ走行装置の左側面図 第1実施形態のクローラ走行装置の正面図 第1実施形態のクローラ走行装置の斜視図 第1実施形態のクローラ走行装置の蓋体を開放姿勢とした状態での斜視図 クローラ走行装置の構成を説明するブロック図 バッテリ設置部におけるバッテリとコネクタとの接続部分を示す拡大図 第2実施形態のクローラ走行装置の右側面図 第2実施形態のクローラ走行装置の左側面図 第2実施形態のクローラ走行装置の正面図 第2実施形態のクローラ走行装置の斜視図 第2実施形態のクローラ走行装置の蓋体を開放姿勢とした状態での斜視図
〔第1実施形態〕
本発明に係るクローラ走行装置の第1実施形態について、図1〜図7に基づいて説明する。
本実施形態のクローラ走行装置は、図1〜図4に示すように、互いに離間配置された駆動輪23と従動輪30との間に、一条の無端帯状のクローラベルト10を巻回させて備え、駆動輪23を回転駆動させることでクローラベルト10を送り移動させて走行するものとして構成されている。そして、このようなクローラ走行装置は、例えば単体又は複数で作業車両等の走行部として利用される。
更に、このクローラ走行装置は、詳細については後述するが、駆動輪23の動力源として電力を利用する電動式に構成されている。更に、動力源としての電力を供給するためのバッテリ51(例えば図5及び図6参照。)が着脱自在に設けられており、そのバッテリ51を本体から取り外した状態で所定の充電器を用いて充電を行うことができるように構成されている。
以下、本実施形態のクローラ走行装置の詳細構成について説明する。
クローラ走行装置には、図4等に示すように、モータ駆動部21と当該モータ駆動部21により回転駆動される駆動輪23とを有する駆動ユニット20と、回転自在に支持された従動輪30とが、互いに離間して配置されている。そして、一条の無端帯状のクローラベルト10が、これら互いに離間して配置された駆動輪23と従動輪30との夫々に外接するように巻回されている。
また、クローラベルト10の内側において駆動ユニット20と従動輪30との間には、モータ駆動部21に対して電力を供給するバッテリ51が設置されるバッテリ設置部50が設けられている。
これら駆動ユニット20と従動輪30とバッテリ設置部50とを支持する支持フレーム40は、駆動ユニット20が接続される駆動側端部41aと従動輪30が接続される従動側端部41bとの間に亘って略直線状に延びる棒状支持部材41で構成されている。
棒状支持部材41の一端側の駆動側端部41aには、駆動ユニット20が接続されている。棒状支持部材41の他端側の従動側端部41bには、従動輪30が棒状支持部材41に接続されている。そして、棒状支持部材41における駆動側端部41aと従動側端部41bとの間に、バッテリ設置部50が接続されている。即ち、これら駆動ユニット20と従動輪30とバッテリ設置部50とが棒状支持部材41により支持されている。
図6にも示すように、駆動ユニット20のモータ駆動部21は、互いに開口部を対向させた状態で重ね合わせられた有底筒状の本体側ケーシング21Aと有底筒状の駆動側ケーシング21Bとの内部空間に、本体側ケーシング21A側から順に、インバータ21a、電動モータ21b、減速機構部21cを配置した一体型のモジュールとして構成されている。
そして、モータ駆動部21は、クローラベルト10の幅方向(以下、「クローラ幅方向」と呼ぶ。)に筒軸Xを沿わせた姿勢で、本体側ケーシング21Aを棒状支持部材41の駆動側端部41aに固定して支持されている。また、上記駆動側ケーシング21Bは、この本体側ケーシング21Aに対し、筒軸Xを中心に回転可能な状態で軸支されており、その外周に駆動輪23が固定されている。
モータ駆動部21のインバータ21aは、本体側ケーシング21Aの内部に設けられており、バッテリ設置部50に設置されたバッテリ51から供給される直流電力を所望の周波数及び電圧の交流電力に変換して出力するように構成されている。
モータ駆動部21の電動モータ21bは、本体側ケーシング21Aの内部に設けられており、インバータ21aから出力された交流電力により回転駆動する三相誘導電動機等として構成されており、所望の回転動力を出力するように構成されている。
モータ駆動部21の減速機構部21cは、駆動側ケーシング21Bの内部に設けられており、電動モータ21bから出力された回転動力を所定の減速率で減速し、その減速後の回転動力により駆動側ケーシング21Bを回転させるように構成されている。
このような構成により、モータ駆動部21は、駆動側ケーシング21Bの外周に固定された駆動輪23をクローラ幅方向に沿った回転軸を中心に回転駆動させることができる。
また、図6に示すように、モータ駆動部21との間で有線又は無線通信を行ってクローラ走行装置の走行速度の設定等を行うための操作端末70が設けられている。即ち、この操作端末70は、インバータ21aからの出力電力の周波数を変化させる形態で電動モータ21bの回転数を調整可能に構成されている。
従動輪30は、図1及び図2に示すように、棒状支持部材41の従動側端部41bに対してクローラ幅方向に沿った回転軸30aを中心に回転自在に軸支されている。そして、駆動輪23と従動輪30とに巻回された無端帯状のクローラベルト10が、駆動輪23が回転駆動することにより従動輪30の従動回転を伴ってクローラ幅方向と直交するクローラ送り方向に沿って送り移動される。そして、クローラ走行装置は、この送り移動されるクローラベルト10の下面を地表面に接地する状態で、駆動輪23と従動輪30との夫々の中心を結ぶ方向(以下、「クローラ走行方向」と呼ぶ。)に沿って走行することができる。
尚、この駆動輪23及び従動輪30とは別に遊転輪60が設けられており、その遊転輪60がクローラベルト10の内面に付勢されている。また、この遊転輪60は、バッテリ設置部50の下方側に設けられており、この構成により、クローラベルト10が撓んでバッテリ設置部50に衝突することが回避されている。尚、この遊転輪60の設置箇所は適宜変更することができ、例えばバッテリ設置部50の上方側にも設置することができる。
バッテリ設置部50に設置されるバッテリ51は、図6に示すように、複数のバッテリセル51Aと当該複数のバッテリセル51Aの充放電の状態を管理するバッテリ管理システム51Bとを、有底円筒状の一の容器内に収容して一体化したものとして構成されている。また、バッテリ設置部50には、図6及び図7に示すように、設置されたバッテリ51に接続されて当該バッテリ51から電力を取り出すコネクタ56が設けられている。このコネクタ56を介してバッテリ51から取り出された電力がモータ駆動部21のインバータ21aに供給される。
以上がクローラ走行装置の基本構成であるが、本実施形態のクローラ走行装置は、コンパクト化を実現して作業車両等の走行部として利用する際のレイアウトの制約を最小限としながら、バッテリ設置部50に対してバッテリ51を簡単に着脱可能とするための特徴構成を採用しており、その特徴構成について、以下に説明を加える。
図1、図2、及び図6に示すように、駆動ユニット20と従動輪30とバッテリ設置部50とを支持する支持フレーム40が、側面視(図1)においてクローラベルト10の帯域内である内側に設けられており、更には正面視(図3)においてクローラベルト10の幅内に設けられている。具体的に、この支持フレーム40は、駆動ユニット20が接続される駆動側端部41aと従動輪30が接続される従動側端部41bとの間に亘って略直線状に延びる棒状支持部材41で構成されている。
そして、バッテリ設置部50の側面を棒状支持部材41の側面に固定する形態で、当該棒状支持部材41で構成された支持フレーム40の側部にバッテリ設置部50が支持されている。
更に、このように支持フレーム40の側部に支持されたバッテリ設置部50が、バッテリ51を着脱自在に構成されていると共に、図5及び図6に示すように、支持フレーム40による支持側とは反対側において当該バッテリ51を出し入れ可能に構成されている。
即ち、クローラベルト10の内側には、駆動ユニット20、従動輪30、及びバッテリ設置部50が配置されており、その内側におけるクローラベルト10の幅内に、これらを支持するための支持フレーム40が収められることになる。すると、クローラベルト10の幅外への突出部分が極力少なくなって、コンパクト化が実現されている。
更に、バッテリ設置部50と支持フレーム40との配置状態においても、バッテリ設置部50は、支持フレーム40による支持側とは反対側において、バッテリ51を容易に出し入れ可能となっている。よって、バッテリ設置部50に対するバッテリ51の出し入れ作業が容易となる。
このような配置状態を実現するためのバッテリ設置部50の詳細構成について、以下に説明を加える。
バッテリ設置部50は、図4及び図5に示すように、バッテリ51を内部に収容可能でバッテリ出し入れ用の開口部52aが形成された収容ケース52と、当該収容ケース52の開口部52aを開閉可能な蓋体53とを有して構成されている。
収容ケース52は、円筒状のバッテリ51を、その筒軸方向をクローラ走行方向に沿わせた横倒し状態で内部に収容するべく、クローラ走行方向に長尺な直方体の箱体として構成されている。そして、収容ケース52の一方側の側面には、略全体においてバッテリ51を出し入れするための長方形の開口部52aが形成されている。一方、収容ケース52の他方側の側面が、棒状支持部材41の側面に固定される。
蓋体53は、収容ケース52の側面に形成された開口部52a全体を覆う状態の長方形の板状に構成されている。そして、蓋体53の下縁側が、収容ケース52の側面に形成された開口部52aの下縁側に対して、水平方向且つクローラ走行方向に沿ったヒンジ軸53Aを介して連結されている。この構成により、当該ヒンジ軸53A回りに蓋体53を回動させることができる。そして、このような蓋体53の回転操作により、蓋体53の姿勢を、閉鎖姿勢(図4に示す姿勢)と開放姿勢(図5に示す姿勢)との間で変更することができる。即ち、図4に示す蓋体53の閉鎖姿勢では、蓋体53が開口部52aに近接して当該開口部52aが閉鎖される。一方、図5に示す蓋体53の開放姿勢では、蓋体53の上縁側が開口部52aから離間して当該開口部52aが開放される。このように蓋体53の姿勢を閉鎖姿勢と開放姿勢との間で変更する形態で、開口部52aを容易に開閉することができる。
この蓋体53の内面側には、バッテリ51を横倒し状態で上方から載置可能な箱状のバッテリ載置部54が固定されている。この構成により、図5に示すように、蓋体53の姿勢を上記開放姿勢として蓋体53の上縁側を開口部52aからクローラベルト10の側方へ離間させた状態とすれば、バッテリ載置部54が蓋体53の回動と共にクローラベルト10の側方へ変位する。すると、バッテリ載置部54の上方がクローラベルト10の側方にて開放される状態となる。よって、このように上方が開放されたバッテリ載置部54に対して上方から簡単にバッテリ51を出し入れすることができるようになる。更に、バッテリ51の底面には把持部51bが設けられているので、バッテリ51の出し入れが一層容易となる。
そして、バッテリ載置部54にバッテリ51を載置した状態で、図4に示すように、その蓋体53の姿勢を上記開放姿勢から上記閉鎖姿勢に変更するだけで、バッテリ載置部54が蓋体53の回動と共にクローラベルト10の幅内側に変位するので、収容ケース52の内部にバッテリ51を簡単に収容させることができる。
図5に示すように、蓋体53を閉鎖姿勢に維持するための開放防止機構部58が設けられている。この開放防止機構部58は、バッテリ載置部54の側面において弾性的に引退可能な状態で設けられた突起部58Aと、収容ケース52の内面において蓋体53を閉鎖姿勢としたときに当該突起部58Aが係止する位置に形成された係合凹部58Bを有する。そして、このような開放防止機構部58では、蓋体53の姿勢を開放姿勢から閉鎖姿勢に変更したとときに、蓋体53側と収容ケース52側とのうちの一方側に設けられた突起部58Aが他方側に設けられた係合凹部58Bに係合することで、蓋体53の姿勢が閉鎖姿勢に維持される。逆に、蓋体53の姿勢を閉鎖姿勢から開放姿勢に変更したとときに、係合凹部58Bに対する突起部58Aの係合が解除されて、蓋体53の開放姿勢への姿勢変更が許容される。よって、このような開放防止機構部58により、閉鎖姿勢の蓋体53が意図せずに開放姿勢となって開放されることを防止することができる。
更に、バッテリ載置部54の駆動ユニット20側の内面には、図5及び図7に示すように、バッテリ51の先端部51aに外嵌可能な円筒状のバッテリ接続部55が設けられており、そのバッテリ接続部55の内側に円盤状のコネクタ56が設けられている。そして、バッテリ設置部50へバッテリ51を載置するにあたり、バッテリ51の先端部51aをバッテリ接続部55に嵌め込む操作(バッテリ設置部50へのバッテリ51の設置操作の一例)を行うと、その操作に伴って、コネクタ56のプラグ56Aがバッテリ51のジャック51Cに接続される形態で、コネクタ56が自動的にバッテリ51に接続されることになる。
尚、コネクタ56のバッテリ51側の端面やバッテリ51の先端部51aの外周部には、外部からプラグ56A及びジャック51C側への水の浸入を防止するためのOリング51D,56Bが設けられている。
バッテリ設置部50において、収容ケース52の開口部52aの周縁部と当該開口部52aを閉鎖する蓋体53との間には、収容ケース52の内部への水の浸入を防止するシール部57が設けられている。即ち、蓋体53の姿勢を封鎖状態として収容ケース52に形成された開口部52aを蓋体53で覆って閉鎖すれば、シール部57により収容ケース52の内部への水の浸入が防止される。
また、蓋体53の下縁部側には排水穴53a(図4参照)が複数設けられており、この排水穴53aを通じて収容ケース52の内部のバッテリ載置部54に浸入した水が外部へ排出される。
〔第2実施形態〕
本発明に係るクローラ走行装置の第2実施形態について、図8〜図12に基づいて説明する。
尚、本実施形態のクローラ走行装置は、前述の第1実施形態のクローラ走行装置に対して、支持フレーム及びバッテリ設置部に関する構成のみが相違する。よって、以下の説明において、前述の第1実施形態と同様の構成については、図面にて同じ符号を付すと共に、詳細な説明を割愛する場合がある。
本実施形態において、駆動ユニット20と従動輪30とバッテリ設置部150とを支持する支持フレーム140は、上述の第1実施形態と同様に、駆動ユニット20が接続される駆動側端部141aと従動輪30が接続される従動側端部141bとの間に亘って略直線状に延びる棒状支持部材141を有する。即ち、駆動ユニット20が棒状支持部材141の一端側の駆動側端部141aに接続され、従動輪30が棒状支持部材141の他端側の従動側端部141bに接続され、バッテリ設置部150が棒状支持部材141における駆動側端部141aと従動側端部141bとの間に接続される形態で、これら駆動ユニット20と従動輪30とバッテリ設置部150とが棒状支持部材141により支持されている。
バッテリ51が設置されるバッテリ設置部150は、上記第1実施形態と同様に、支持フレーム140の側部に支持されており、その支持側とは反対側においてバッテリ51を出し入れ可能に構成されている。
このような配置状態を実現するためのバッテリ設置部150の詳細構成について、以下に説明を加える。
バッテリ設置部150は、図11及び図12に示すように、バッテリ51を内部に収容可能でバッテリ出し入れ用の開口部152aが形成された収容ケース152と、当該収容ケース152の開口部152aを開閉可能な蓋体153とを有して構成されている。
更に、収容ケース152は、前方端側(駆動ユニット20に近い側)において支持フレーム140に連結されて鉛直方向に沿ったヒンジ軸152Aを中心に回動可能に構成されていると共に、前記ヒンジ軸152Aとは反対側の後方端側(従動輪30に近い側)の上面から後方側端面にかけて形成された開口部152aを有する。
具体的に、棒状支持部材141の側面の前後には、当該側面に沿わせた収容ケース152の上下夫々の面に沿って延出する横向きU字状に形成された一対の支持ブラケット141A,141Bが設けられている。そして、前方側の支持ブラケット141Aの二又状の先端部の間に、収容ケース152の前方側に設けられたヒンジ軸152Aが軸支されている。
この構成により、鉛直方向に沿った前方側のヒンジ軸152A回りに収容ケース152を回動させることができる。そして、このような収容ケース152の回転操作により、収容ケース152の姿勢を、通常姿勢(図11に示す姿勢)と引き出し姿勢(図12に示す姿勢)との間で変更することができる。即ち、図11に示す収容ケース152の通常姿勢では、収容ケース152が、棒状支持部材141に近接して前後の支持ブラケット141Aにより保持され、無端帯状のクローラベルト10の内側における幅内に収められる。一方、図12に示す収容ケース152の引き出し姿勢では、収容ケース152の後方側が棒状支持部材141から側方に離間されて、クローラベルト10の側方に引き出される。
このように、収容ケース152を図12に示すような上記引き出し姿勢とすることで、当該収容ケース152の後方端側の上面に形成された開口部152aは、上方にクローラベルト10が存在しない状態となる。よって、その開口部152aを介して収容ケース152の内部へのバッテリ51の出し入れを容易に行うことができる。
図11に示すように、収容ケース152を通常姿勢に維持するための開放防止機構部58が設けられている。尚、この開放防止機構部58は、上記第1実施形態(例えば図5参照)と同様に、収容ケース153側において弾性的に引退可能な状態で設けられた突起部と、支持ブラケット141Bにおいて収容ケース152を通常姿勢としたときに当該突起部58Aが係止する位置に形成された係合凹部58Bを有して構成されている。
また、蓋体153は、収容ケース152の上面から後方側端面にかけて形成された開口部152a全体を覆う状態のL字状に屈曲された板状に構成されている。そして、蓋体153の前端側が、収容ケース152における開口部152aの前方側の側面に対して水平方向に沿ったヒンジ軸153Aを介して連結されている。この構成により、水平方向に沿った前方縁側のヒンジ軸153A回りに蓋体153を回動させることができる。
そして、このような蓋体153の回転操作により、蓋体153の姿勢を、閉鎖姿勢(図11に示す姿勢)と開放姿勢(図12に示す姿勢)との間で変更することができる。即ち、図11に示す蓋体153の閉鎖姿勢では、蓋体153が開口部152aに近接して当該開口部152aが閉鎖される。一方、図12に示す蓋体153の開放姿勢では、蓋体153の後方端側が開口部152aから上方に離間して、当該開口部152aが開放される。
そして、図12に示すように、収容ケース152を上記引き出し姿勢とすれば、開口部152aの上方にはクローラベルト10が存在しないため、蓋体153を閉鎖状態から開放状態へ大きく姿勢変更させて、バッテリ51の出し入れのためのスペースを確保することができる。
尚、この蓋体153に対しても、当該蓋体153を閉鎖姿勢に維持するための開放防止機構部を設けることができる。
また、このバッテリ設置部150においても、収容ケース152の開口部152aの周縁部と当該開口部152aを閉鎖する蓋体153との間に防水用のシール部を設けることができる。
収容ケース152の底面側には排水穴152bが複数設けられており、この排水穴152bを通じて収容ケース152の内部に浸入した水が外部へ排出される。
また、本実施形態のクローラ走行装置では、クローラベルト10の上下の内側に遊転輪160が設けられており、当該遊転輪160は棒状支持部材141に支持されている。
〔別実施形態〕
本発明の他の実施形態について説明する。尚、以下に説明する各実施形態の構成は、それぞれ単独で適用することに限らず、他の実施形態の構成と組み合わせて適用することも可能である。
(1)上記実施形態では、支持フレーム40,140を、駆動側端部41a,141aと従動側端部41b,141bとの間に亘って略直線状に延びる棒状支持部材41,141で構成したが、この棒状支持部材の形状については直線状以外の形状に変更可能であり、また、棒状以外の形状の部材にて支持フレームを構成しても構わない。
(2)上記実施形態では、コネクタ56を、バッテリ設置部50,150へのバッテリ51の設置操作に伴って当該バッテリ51に接続されるように配置したが、バッテリに対して手動でコネクタを接続するように構成しても構わない。
(3)上記実施形態では、バッテリ設置部50,150を、収容ケース52,152の内部にバッテリ51を収容し、その収容ケース52,152に形成されたバッテリ51の出し入れ用の開口部52a,152aを蓋体53,153で開閉するように構成したが、バッテリ設置部の構成については適宜改変可能で、例えば、バッテリ及びそれに接続されるコネクタ等が防水構造を採用している場合には、収容ケースと蓋体との間に設けられる防水用のシール部を省略したり、バッテリを外部に外気に露出させて保持するように構成しても構わない。
(4)上記実施形態では、蓋体53や収容ケース152を閉鎖姿勢や通常姿勢に維持するための開放防止機構部58を、突起部58とそれが係合する係合凹部58Bにより構成したが、例えば、このような開放防止機構部については、ヒンジ軸付近に設けたバネ体により蓋体53や収容ケース152を閉鎖姿勢や通常姿勢に付勢するように構成することもできる。また、この開放防止機構部には、蓋体53や収容ケース152を閉鎖姿勢や通常姿勢に保持するためのロック機構や当該保持を解除するための解除機構等を設けて構成しても構わない。
10 クローラベルト
20 駆動ユニット
21 モータ駆動部
23 駆動輪
30 従動輪
40 支持フレーム
41 棒状支持部材
41a 駆動側端部
41b 従動側端部
50 バッテリ設置部
51 バッテリ
52 収容ケース
52a 開口部
53 蓋体
53A 蓋体のヒンジ軸
54 バッテリ載置部
56 コネクタ
57 シール部
140 支持フレーム
141 棒状支持部材
141a 駆動側端部
141b 従動側端部
150 バッテリ設置部
152 収容ケース
152A 収容ケースのヒンジ軸
152a 開口部
153 蓋体
153A 蓋体のヒンジ軸

Claims (4)

  1. モータ駆動部と当該モータ駆動部により回転駆動される駆動輪とを有する駆動ユニットと、
    回転自在に支持された従動輪と、
    前記駆動輪と前記従動輪とに巻回される無端帯状のクローラベルトと、
    前記クローラベルトの内側に設けられ、前記モータ駆動部に対して電力を供給するバッテリが設置されるバッテリ設置部と、
    前記駆動ユニットと前記従動輪と前記バッテリ設置部とを支持する支持フレームとを備えたクローラ走行装置であって、
    前記支持フレームが、前記クローラベルトの内側に設けられており、
    前記バッテリ設置部が、バッテリを内部に収容可能でバッテリ出し入れ用の開口部が形成された収容ケースを有し、
    前記収容ケースが、一端側において前記支持フレームに連結されて鉛直方向に沿ったヒンジ軸を中心に回動可能に構成されていると共に、前記ヒンジ軸とは反対側の他端側に前記開口部を有するクローラ走行装置。
  2. 前記支持フレームが、前記駆動ユニットが接続される駆動側端部と前記従動輪が接続される従動側端部との間に亘って延びる棒状支持部材で構成され、
    前記バッテリ設置部が、前記棒状支持部材の側部に支持されていると共に、当該棒状支持部材による支持側とは反対側においてバッテリを出し入れ可能に構成されている請求項1に記載のクローラ走行装置。
  3. 前記バッテリ設置部が、設置されたバッテリに接続されて当該バッテリから電力を取り出すコネクタを有し、
    前記コネクタが、前記バッテリ設置部へのバッテリの設置操作に伴って当該バッテリに接続されるように配置されている請求項1又は2に記載のクローラ走行装置。
  4. 前記バッテリ設置部が、バッテリを内部に収容可能でバッテリ出し入れ用の開口部が形成された収容ケースと、当該収容ケースの開口部を開閉可能な蓋体とを有し、
    前記開口部の周縁部と当該開口部を閉鎖する前記蓋体との間に、前記収容ケースの内部への水の浸入を防止するシール部が設けられている請求項1〜3の何れか1項に記載のクローラ走行装置。
JP2018043958A 2018-03-12 2018-03-12 クローラ走行装置 Active JP6827436B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018043958A JP6827436B2 (ja) 2018-03-12 2018-03-12 クローラ走行装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018043958A JP6827436B2 (ja) 2018-03-12 2018-03-12 クローラ走行装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019156092A JP2019156092A (ja) 2019-09-19
JP6827436B2 true JP6827436B2 (ja) 2021-02-10

Family

ID=67995583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018043958A Active JP6827436B2 (ja) 2018-03-12 2018-03-12 クローラ走行装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6827436B2 (ja)

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3016507B2 (ja) * 1996-02-22 2000-03-06 本田技研工業株式会社 クローラ式運搬車
JP2008080841A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Toyota Auto Body Co Ltd 充電池搭載構造
JP5243941B2 (ja) * 2008-12-17 2013-07-24 ヤンマー株式会社 電動管理機
JP2011194982A (ja) * 2010-03-18 2011-10-06 Mitsubishi Motors Corp 車両用バッテリーケース
SI2558353T1 (sl) * 2010-04-15 2016-02-29 Yvon Martel Kompaktna vlečna naprava
WO2012125903A2 (en) * 2011-03-17 2012-09-20 Raytheon Company Robotic mobile low-profile transport vehicle
JP5542092B2 (ja) * 2011-05-12 2014-07-09 学校法人千葉工業大学 無人走行用移動体
JP5856724B2 (ja) * 2011-05-24 2016-02-10 国立大学法人東京工業大学 クランク付車輪を備える車両
JP6346758B2 (ja) * 2014-02-28 2018-06-20 ヤマハ発動機株式会社 電動アシスト自転車及びバッテリケース
JP6573073B2 (ja) * 2015-10-05 2019-09-11 パナソニックIpマネジメント株式会社 バッテリ装置の充電構造および電動車両
JP6170533B2 (ja) * 2015-10-19 2017-07-26 本田技研工業株式会社 電動車両の後部構造
JP6641191B2 (ja) * 2016-02-23 2020-02-05 ヤンマー株式会社 作業車両

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019156092A (ja) 2019-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2907439B1 (en) Dust collecting device
US9313948B2 (en) Electric work machine
ES2808410T3 (es) Batería y vehículo eléctrico del tipo de montar a horcajadas equipado con ella
US8915325B2 (en) Drive device for electric vehicle
CN102556240B (zh) 电动车辆
EP1975502B1 (en) Lighting system
TWI546211B (zh) 充電器及充電器之安裝構造
US20150266543A1 (en) Battery Holder Device for Electric Bicycle
US20120042936A1 (en) Solar generator
US9790662B2 (en) Hybrid-type working machine
US20070252435A1 (en) High capacity mobile electric power source
BR112013012116B1 (pt) Veículo elétrico de selim
JP3258049B2 (ja) 電動車両のバッテリ支持装置
US20130216344A1 (en) Hydraulic excavator
US20180065503A1 (en) Autonomous travelling vehicle
CA2580689C (en) Truck box with reduced clearance cover and access for electrical cord passthrough
JP6827436B2 (ja) クローラ走行装置
EP1398860B1 (en) Electrical extension lead
EP3521078A1 (en) Protection cover of battery box of electric vehicle
TW201230594A (en) Electric charger
KR101425569B1 (ko) 배터리 케이스
JP2004224084A (ja) 車両用電源装置
JP2002316540A (ja) 電気自動車
JP2013157181A (ja) 電池収納構造
CN211443466U (zh) 一种用于飞轮加工的运输装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200130

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20200814

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200916

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201006

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210112

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6827436

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150