JP6827157B2 - ボックスファイル - Google Patents
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Description
蓋がないタイプは、常時、収納した書類の出し入れがし易いように、前面上端が、後面の上端より低く設けられており、また、持ち運び用の開口が後面に設けられている。
一方、蓋があるタイプは、主に書類の保存を目的としており、上方に重ね置きができるように、前面と後面の上端は同じ高さにしてある。
この蓋があるタイプは、この蓋の端部に挿入片を有し、前面の上端に、この挿入片を挿入するためのスリットが設けられている。
また、後面には、蓋がないタイプと同様の、持ち運び用の開口が設けられている。
これは、書類の出し入れをする用途に使用する場合は、蓋部をボックスファイルの収容部の内側に折り込み、書類を保管する用途に使用する場合は、蓋を取り出し、ボックスの上面を覆うように配置して使用するものである。
本発明は、上記のボックスファイルの内、蓋があるタイプに関するものである。
このため、重ね置きの際は蓋が潰れて変形したり、持ち運ぶ際には、開口に亀裂が入ったりすることがあった。
また持ち運びの際に、開口に亀裂が発生することを防止することが可能となる。
図1は本発明の一実施例の蓋付きボックスファイルの展開図である。
1はこのボックスファイルの本体、2は前面部、3は右側面部、4は左側面部、5は後面部、6は後面部の上端に一端が連結された蓋部、7は蓋部6の他端から延在した突出片、8は前面部2の上端に一端が連結された折り返し部、9は突出片7の一端に設けられた係止部、10は左右側端部の上端から延在した側面折り返し部、11は前面2に設けられた開口、12は折り返し部8に設けられた開口、13は突出片7に設けられた開口(開口を形成するためのスリットAにより形成される開口)、14は底面部である。
蓋部2を閉じて、ボックスファイル本体1を持ち運ぶ際に、このスリットAで囲まれた領域を他の開口11,12内方向に押し込むことで開口13が形成される。
また、蓋部6からの延長上にある突出片7の開口は、他の開口11,12の図中上下方向の寸法が小さく設計されており、取っ手としての適切な開口形状を形成している。
その他の開口12、13は、突出片7の端部に設けられた係止部9を挿入するため、上下方向に大きな開口となっている。
これは、開口12、13とは別に係止部9を挿入するためのスリットを設ける場合に比べ、製造工程を簡略化できると共に、デザイン性を向上されることを目的としたものである。
これは、このボックスファイル1を上下に重ね置きした場合の蓋部6の強度を向上させることを目的として設けられたものである。
この側端突出片14が、左右側面部3,4の上端に支えられるために、上方からの重量によって、蓋が変形して、ボックスファイル1の内部に落ち込むことが防止される。
従って、本実施例のボックスファイル1の場合は、上述の特許文献1に記載されたボックスファイルのように、書類を出し入れするために、蓋部をボックスファイルの収納部内に折り込むような使用はできない。
このため、開口11,12,13に亀裂が入ることが防止される。
尚、折り返し部8、及びその開口12は無くてもよい。
これらの底面折り返し片15の折り目を細線で記載している。
また、底面折り返し片15の端部には突起17が設けられており、この突起17が、前面部2の下端に設けられたスリット18に挿入されて、底面折り返し片15は固定される。
図2には、蓋部6を開けた状態を示し、図3には、蓋部6を閉じた状態を示す。
尚、図1と同じ構成物品には、同じ番号を記している。
本実施例のボックスファイルは、A4サイズ(縦297mm、横210mm)のファイルを収容する大きさである。
また、ボックスファイル本体1は、段ボール紙によって形成されている。
これはデザイン性を考慮したものである。
図1で示した展開図の、左側面部4端部の、のり代部16と、前面部2の端部の対向する部分が、接着剤によって接合されて、ボックスファイル本体1が形成される。
特に、係止片の開口は、本実施例においては、開口となる領域の3辺に設けられたスリットAによって形成しているが、通常の開口として形成してもよい。
また、底面部の構造や、組立方法等も、上述の実施例に限定されるものではない。
また、容積もA4サイズの用紙の収容に限定されるものではない。
2:前面部
3:右側面部
4:左側面部
5:後面部
6:蓋部
7:突出片
8:折り返し部
11:前面部の開口
12:折り返し部の開口
13:突出片の開口
A:開口を形成するためのスリット
Claims (2)
- 前面部と、左右の側面部と、後面部と、後面部の上端に一端が接続された蓋部とを有する蓋付きボックスファイルにおいて、前記前面部の上端に一端が連結された折り返し部と、前記蓋部には他端から延在した突出片と、前記前面部及び前記突出片には対向する位置に取っ手用の開口又は開口を形成するためのスリットと、を有し、前記突出片の開口又は開口を形成するためのスリットにより形成された開口は、前記前面部の開口よりも上下方向の寸法が小さく、かつ前記突出片の端部には、前記前面部及び前記折り返し部の開口に挿入される係止片を有することを特徴とする蓋付きボックスファイル。
- 前記側面部には、上端部から延存した側面折り返し部を有すると共に、前記蓋部の左右の端部には、前記側面部の上端に接合する側端突出片を有することを特徴とする請求項1項記載の蓋付きボックスファイル。
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JP2016132942A JP6827157B2 (ja) | 2016-07-05 | 2016-07-05 | ボックスファイル |
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JP2016132942A JP6827157B2 (ja) | 2016-07-05 | 2016-07-05 | ボックスファイル |
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JP2018001634A JP2018001634A (ja) | 2018-01-11 |
JP6827157B2 true JP6827157B2 (ja) | 2021-02-10 |
Family
ID=60945213
Family Applications (1)
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JP2016132942A Active JP6827157B2 (ja) | 2016-07-05 | 2016-07-05 | ボックスファイル |
Country Status (1)
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JP (1) | JP6827157B2 (ja) |
-
2016
- 2016-07-05 JP JP2016132942A patent/JP6827157B2/ja active Active
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JP2018001634A (ja) | 2018-01-11 |
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