JP6822620B1 - 磁気発生ユニット、回転角度検出装置、および回転電機 - Google Patents

磁気発生ユニット、回転角度検出装置、および回転電機 Download PDF

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Abstract

回転角度の検出精度を向上させることができる磁気発生ユニットを提供する。非磁性体で形成され、少なくとも一端が開放された円筒部を有したケースと、前記ケースにおいて前記円筒部の開放された端部の側で前記円筒部の内周面と接触しない部分を形成した状態で充填され、前記ケースの軸方向と直交する方向に着磁された磁気発生体と、を備えた。当該構成によれば、磁気発生体は、ケースにおいて円筒部の開放された端部の側で円筒部の内周面と接触しない部分を形成した状態で充填される。このため、回転角度の検出精度を維持することができる。

Description

この発明は、磁気発生ユニット、回転角度検出装置、および回転電機に関する。
特許文献1は、磁気発生ユニットを開示する。当該磁気発生ユニットは、温度変動環境に対する耐久性に優れる。
日本特開2016−153765号公報
しかしながら、特許文献1に記載の磁気発生ユニットを回転電機の回転軸に固定する際の位置決めが困難である。このため、回転角度の検出精度を維持できない場合もある。
この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、回転角度の検出精度を維持することができる磁気発生ユニット、回転角度検出装置、および回転電機を提供することである。
この発明に係る磁気発生ユニットは、非磁性体で形成され、少なくとも一端が開放された円筒部を有したケースと、前記ケースにおいて前記円筒部の開放された端部の側で前記円筒部の内周面と径方向に接触しない部分を形成した状態で充填され、前記ケースの軸方向と直交する方向に着磁された磁気発生体と、を備えた。
この発明に係る磁気発生ユニットは、非磁性体で形成され、少なくとも一端が開放された円筒部を有したケースと、前記ケースにおいて前記円筒部の開放された端部の側で前記円筒部の内周面と接触しない空間を形成した状態で充填され、前記ケースの軸方向と直交する方向に着磁された磁気発生体と、を備え、前記磁気発生体は、前記円筒部の開放された端部の側で前記円筒部の内周面と接しない複数の空間を形成した状態で充填された。
この発明に係る回転角度検出装置は、前記磁気発生ユニットと、前記磁気発生体と対向した磁気式センサと、を備えた。
この発明に係る回転電機は、外郭となるハウジングと、前記ハウジングに設けられたステータと、前記ハウジングに回転自在に設けられた回転軸と、前記回転軸に設けられたロータと、前記回転軸の端部において、前記円筒部の開放された端部の側が突き出すように設けられた前記磁気発生ユニットと、前記磁気発生体と対向した磁気式センサと、を備えた。
これらの発明によれば、磁気発生体は、ケースにおいて円筒部の開放された端部の側で円筒部の内周面と接触しない部分を形成した状態で充填される。このため、回転角度の検出精度を維持することができる。
実施の形態1における回転電機が適用されるエレベーターのかごの要部の正面図である。 実施の形態1における回転電機が適用されるエレベーターのかごの要部の縦断面図である。 実施の形態1における回転電機の縦断面図である。 実施の形態1における回転電機の磁気発生ユニットの正面図である。 図4のA−A線における断面図である。 図4のB−B線における断面図である。 実施の形態2における回転電機の磁気発生ユニットの正面図である。 図7のC−C線における断面図である。 実施の形態3における回転電機の磁気発生ユニットの正面図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1における回転電機が適用されるエレベーターのかごの要部の正面図である。図2は実施の形態1における回転電機が適用されるエレベーターのかごの要部の縦断面図である。
図1において、エレベーターのかご1は、図示されない昇降路の内部を昇降し得るように設けられる。天井1aは、かご1の上部となる。
一対のかごドア2は、両開き式である。かごドア2の一方は、かご1の出入口の一側に設けられる。かごドア2の他方は、かご1の出入口の他側に設けられる。図1においては、一対のかごドア2は、全閉している。
かごドア2の一方は、一対のドアシュー2aを備える。一対のドアシュー2aの各々は、かごドア2の一方の下部に設けられる。一対のドアシュー2aの各々は、脚部によりかごドア2の一方に連結される。
かごドア2の他方は、一対のドアシュー2bを備える。一対のドアシュー2bの各々は、かごドア2の他方の下部に設けられる。一対のドアシュー2bの各々は、脚部によりかごドア2の他方に連結される。
かご敷居3は、かご1の出入口の下部に設けられる。かご敷居3は、溝4を有する。溝4は、一対のドアシュー2aと一対のドアシュー2bとを案内し得るように形成される。
ドアハンガー5の一方の下端部は、かごドア2の一方の上端部に連結される。前方ローラ6の一方は、ドアハンガー5の一方の前端部に設けられる。後方ローラ7の一方は、ドアハンガー5の一方の後端部に設けられる。連結具8の一方は、前方ローラ6の一方と後方ローラ7の一方との間に設けられる。連結具8の一方の下端部は、ドアハンガー5の一方の上端部に連結される。
ドアハンガー5の他方の下端部は、かごドア2の他方の上端部に連結される。前方ローラ6の他方は、ドアハンガー5の他方の前端部に設けられる。後方ローラ7の他方は、ドアハンガー5の他方の後端部に設けられる。連結具8の他方は、前方ローラ6の他方と後方ローラ7の他方との間に設けられる。連結具8の他方の下端部は、ドアハンガー5の他方の上端部に連結される。
ハンガーレール9は、かご1の出入口の上方に設けられる。ハンガーレール9の長手方向は、水平方向に設定される。ハンガーレール9は、前方ローラ6の一方と後方ローラ7の一方と前方ローラ6の他方と後方ローラ7の他方とを下方から支持する。
プーリ10の一方は、ハンガーレール9の一端部の上方に設けられる。プーリ10の他方は、ハンガーレール9の他端部の上方に設けられる。
ベルトVは、一対のプーリ10に巻き回される。ベルトVの下側は、一対の連結具8の一方の上端部に連結される。ベルトVの上側は、一対の連結具8の他方の上端部に連結される。
回転電機11は、ドアモータとして設けられる。回転電機11は、かご1の天井1aよりも下方に設けられる。回転電機11は、ハンガーレール9の一端部の上方に設けられる。回転電機11の回転軸は、プーリ−10の一方を回転自在に支持する。
一対のプーリ10の一方は、回転電機11の回転軸の回転に追従して回転する。ベルトVは、一対のプーリ10の一方の回転に追従して循環移動する。一対の連結具8は、ベルトVの循環移動に追従して互いに反対方向に移動する。
一対のドアハンガー5は、一対の連結具8にそれぞれ追従して互いに反対方向に移動する。一対のかごドア2は、一対のドアハンガー5にそれぞれ追従して互いに反対方向に移動する。
次に、図3を用いて、回転電機11を説明する。
図3は実施の形態1における回転電機の縦断面図である。
図3に示されるように、回転電機11において、ハウジング12は、外郭となる。ハウジング12は、第1軸支持部12aと第2軸支持部12bとを備える。
第1軸支持部12aは、平板状に形成される。第2軸支持部12bは、平板状に形成される。第1軸支持部12aと第2軸支持部12bとは、互いに対向する。
第1開口12cは、第1軸支持部12aの中央に形成される。第1開口12cは、円状に形成される。第2開口12dは、第2軸支持部12bの中央に形成される。第2開口12dは、円状に形成される。
第1軸受13は、第1開口12cに装着される。第2軸受14は、第2開口12dに装着される。回転軸15は、第1軸受13と第2軸受14とを介してハウジング12に回転自在に支持される。
ロータ16は、ロータ鉄心17と複数のロータ磁石18とを備える。ロータ鉄心17は、回転軸15に固定される。複数のロータ磁石18は、ロータ鉄心17の外周面に固定される。
ステータ19は、ステータ鉄心20と複数のステータコイル21とを備える。ステータ鉄心20は、ハウジング12に固定される。ステータ鉄心20は、隙間を介してロータ鉄心17に対向する。複数のステータコイル21は、ステータ鉄心20に巻き付けられる。
回転軸15は、第1端部15aと第2端部15bとを備える。
第1端部15aは、軸方向の第1軸支持部12aの側の端部である。第1端部15aは、第1開口12cの内部で第1軸受13に保持される。第2端部15bは、軸方向の第2軸支持部12b側の端部である。第2端部15bは、第2軸受14を貫通してハウジング12の外部へ突出する。
凹部15cは、第1端部15aの側の端面の中央に形成される。例えば、凹部15cは、円状に形成される。
磁気発生ユニット22は、円柱状に形成される。磁気発生ユニット22は、凹部15cの内部に設けられる。例えば、磁気発生ユニット22は、第1端部15aの側の端面から突出しない。
磁気発生ユニット22は、ケース23と磁気発生体24とを備える。
ケース23は、非磁性体で形成される。例えば、ケース23は、樹脂、アルミニウム、真鍮等で形成される。ケース23は、円筒部23aと底部23bとを備える。底部23bは、円筒部23aの軸方向一端を塞ぐ。
磁気発生体24は、ケース23の内部に収容される。磁気発生体24は、ボンド磁石の材料がケース23に射出された後に着磁されることにより形成される。
ロータ磁石18とステータコイル21との相対角度を検出するために、磁気発生体24は、ロータ磁石18に対してある角度に合わせられる。磁気発生体24は、回転軸15の周方向に位置決めされる。
ケース23は、接着剤により凹部15cの内部に固定される。ケース23を凹部15c内に挿入した後、接着剤が硬化する前に、磁気発生体24の周方向の位置決めが行われる。この状態において、接着剤を硬化させる。
例えば、センサ基板25は、プリント基板である。センサ基板25は、第1軸支持部12aの第2軸支持部12bとは反対側の面に固定される。例えば、センサ基板25は、複数のボルトにより第1軸支持部12aに固定される。センサ基板25は、第1開口12cを塞ぐ。
例えば、磁気式センサ26は、磁気抵抗素子である。磁気式センサ26は、センサ基板25に設けられる。磁気式センサ26は、隙間を介して磁気発生体24と対向する。
磁気発生ユニット22とセンサ基板25と磁気式センサ26とは、回転角度検出装置27として機能する。回転角度検出装置27は、回転軸15の回転角度に応じた信号を発生させる。回転電機11がモータである場合、当該信号は、モータの回転を制御する制御部(図示されず)に送られる。
次に、図4から図6を用いて、磁気発生ユニット22を説明する。
図4は実施の形態1における回転電機の磁気発生ユニットの正面図である。図5は図4のA−A線における断面図である。図6は図4のB−B線における断面図である。
図4と図5とに示されるように、ケース23において、円筒部23aの少なくとも一端は、開放される。例えば、一対の円筒部23aは、円筒部23aの底部において円筒部23aの中心軸に対して点対称の位置に形成される。
図6に示されるように、ケース23において、少なくとも1つの凹部23cは、円筒部23aの内側に形成される。例えば、少なくとも1つの凹部23cは、円筒部23aの内周面の側から外側に貫通しないように凹む。例えば、少なくとも1つの凹部23cは、円筒部23aの底面の側から外側に貫通しないように凹む。
磁気発生体24は、ケース23の円筒部23aの開放された端部の側で円筒部23aと接触しない少なくとも1つの空間を形成した状態で円筒部23aと少なくとも凹部23cとに連続的に充填される。例えば、図4に示されるように、磁気発生体24は、ケース23の円筒部23aの開放された端部の側で円筒部23aと接触しない一対の空間を形成した状態で円筒部23aと複数の凹部23cとに連続的に充填される。例えば、図5に示されるように、磁気発生体24は、ケース23の円筒部23aの開放された側の端面と同一面を形成するように充填される。磁気発生体24は、ケース23の軸方向と直交する方向に着磁される。例えば、図4に示されるように、磁気発生体24は、N極とS極との境界線が一対の空間の並び方向と平行でケース23の中心線を通るように着磁される。
以上で説明した実施の形態1によれば、磁気発生体24は、ケース23において円筒部23aの開放された端部の側で円筒部23aと接触しない空間を形成した状態で充填される。この場合、治具等が当該空間に挿入された状態で磁気発生体24の周方向の位置決めが行われる。このため、磁気発生体24の位置決めを正確に行うことができる。その結果、回転角度の検出精度を維持することができる。
また、磁気発生体24は、ケース23において円筒部23aの開放された端部の側で円筒部23aと接触しない一対の空間を形成した状態で充填される。この場合、ピンセット等が複数の空間に挿入された状態で磁気発生体24の周方向の位置決めが行われる。このため、磁気発生体24の位置決めをより正確に行うことができる。その結果、回転角度の検出精度をより確実に維持することができる。
また、磁気発生体24は、ケース23の円筒部23aと少なくとも一つの凹部23cとに連続的に充填される。このため、磁気発生体24のケースの円筒部23aの開放された端部の側への移動と回転とを抑制することができる。
なお、ケース23の円筒部23aと磁気発生体24との間の空間の形状と数とは限定されない。
また、磁気発生体24は、ケース23から突出していなくてもよい。
また、磁気発生体24において、着磁の方向は、ケース23の径方向であればよい。例えば、着磁の方向が実施の形態1の着磁の方向と直交する方向でもよい。
なお、回転電機11は、薄型で構成できる。このため、回転電機11をエレベーターのドアモータに適用すれば、ドア装置の大きさを変更することなく、天井21bを高くし、かご1の意匠性を向上させることができる。
実施の形態2.
図7は実施の形態2における回転電機の磁気発生ユニットの正面図である。図8は図7のC−C線における断面図である。なお、実施の形態1の部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
実施の形態2の磁気発生体24において、ケース23の開放された端部よりも突き出した部分の外径は、ケース23の円筒部23aの内径よりも大きく外径以下である。
以上で説明した実施の形態2によれば、磁気発生体24において、ケース23の開放された端部よりも突き出した部分の外径は、ケース23の円筒部23aの内径よりも大きく外径以下である。この場合も、回転角度の検出精度を維持することができる。
実施の形態3.
図9は実施の形態3における回転電機の磁気発生ユニットの正面図である。なお、実施の形態1の部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
実施の形態3のケース23において、複数の切欠23dは、円筒部23aの周方向に並ぶ。磁気発生体24は、複数の切欠23dに充填されない。
複数の切欠23dは、磁気発生体24の周方向の位置決め時の目印として利用される。例えば、一対の切欠23dは、円筒部23aに設けられる。例えば、一対の切欠23dは、円筒部23aの中心軸に対して点対称の位置に形成される。例えば、一対の切欠23dは、着磁方向と直交する方向に形成される。具体的には、一対の切欠23dは、磁気発生体24のN極とS極との境界線と平行で円筒部23aの中心線を通る直線上に形成される。
以上で説明した実施の形態3によれば、一対の切欠23dは、磁気発生体24の周方向の位置決め時の目印として利用される。このため、磁気発生体24の位置決めを正確に行うことができる。その結果、回転角度の検出精度を維持することができる。
なお、切欠23dの数と形状とは限定されない。
また、実施の形態1から実施の形態3の回転電機11をエレベーターのドアモータ以外の電動機、発電機、発電電動機等に適用してもよい。
また、実施の形態1から実施の形態3の磁気式センサ26をホール素子、ホールIC、磁気エンコーダ等としてもよい。
以上のように、この発明に係る磁気発生ユニット、回転角度検出装置、および回転電機は、エレベーターシステムに利用できる。
1 かご、 1a 天井、 2 かごドア、 2a ドアシュー、 2b ドアシュー、 3 かご敷居、 4 溝、 5 ドアハンガー、 6 前方ローラ、 7 後方ローラ、 8 連結具、 9 ハンガーレール、 10 プーリ、 11 回転電機、 12 ハウジング、 12a 第1軸支持部、 12b 第2軸支持部、 12c 第1開口、 12d 第2開口、13 第1軸受、 14 第2軸受、 15 回転軸、 15a 第1端部、 15b 第2端部、 15c 凹部、 16 ロータ、 17 ロータ鉄心、 18 ロータ磁石、 19 ステータ、 20 ステータ鉄心、 21 ステータコイル、 22 磁気発生ユニット、 23 ケース、 23a 円筒部、 23b 底部、 23c 凹部、 23d 切欠、 24 磁気発生体、 25 センサ基板、 26 磁気式センサ、 27 回転角度検出装置

Claims (9)

  1. 非磁性体で形成され、少なくとも一端が開放された円筒部を有したケースと、
    前記ケースにおいて前記円筒部の開放された端部の側で前記円筒部の内周面と径方向に接触しない空間を形成した状態で充填され、前記ケースの軸方向と直交する方向に着磁された磁気発生体と、
    を備えた磁気発生ユニット。
  2. 非磁性体で形成され、少なくとも一端が開放された円筒部を有したケースと、
    前記ケースにおいて前記円筒部の開放された端部の側で前記円筒部の内周面と接触しない空間を形成した状態で充填され、前記ケースの軸方向と直交する方向に着磁された磁気発生体と、
    を備え、
    前記磁気発生体は、前記円筒部の開放された端部の側で前記円筒部の内周面と接しない複数の空間を形成した状態で充填された磁気発生ユニット。
  3. 前記ケースは、前記円筒部の内周面の側から外側に貫通しないで凹んだ凹部を有し、
    前記磁気発生体は、前記円筒部の内周面と接触しない空間を形成した状態で前記円筒部と前記凹部とに連続的に充填された請求項1または請求項2に記載の磁気発生ユニット。
  4. 前記ケースは、前記円筒部の内周面の側から外側に貫通しないで凹んだ複数の凹部を有し、
    前記磁気発生体は、前記円筒部の内周面と接触しない空間を形成した状態で前記円筒部と前記複数の凹部とに連続的に充填された請求項1または請求項2に記載の磁気発生ユニット。
  5. 前記磁気発生体は、前記円筒部の開放された端部よりも突き出すまで充填された請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の磁気発生ユニット。
  6. 前記磁気発生体は、前記円筒部の開放された端部よりも突き出した部分の外径が前記ケースの円筒部の内径よりも大きく外径以下である請求項5に記載の磁気発生ユニット。
  7. 前記ケースは、
    前記円筒部の開放された端部の側において前記磁気発生体の着磁の方向と直交した位置に形成された一対の切欠、
    を備え、
    前記磁気発生体は、前記一対の切欠に充填されない請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の磁気発生ユニット。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の磁気発生ユニットと、
    前記磁気発生体と対向した磁気式センサと、
    を備えた回転角度検出装置。
  9. 外郭となるハウジングと、
    前記ハウジングに設けられたステータと、
    前記ハウジングに回転自在に設けられた回転軸と、
    前記回転軸に設けられたロータと、
    前記回転軸の端部において、前記円筒部の開放された端部の側に設けられた請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の磁気発生ユニットと、
    前記磁気発生体と対向した磁気式センサと、
    を備えた回転電機。
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