JP6818494B2 - カムフォロア - Google Patents

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本発明はカムフォロアに関する。
従来、各種産業用機械等において、可動部を所望のタイミングや軌跡で動かすために、任意の形状に形成されたカムの軌道上を転がり運動させるカムフォロアが知られている。カムフォロアは、カムフォロアスタッドの一端部に転動体を介して外輪を回転自在に装着したものである。カムフォロアは、カムフォロアスタッドの他端部が可動部に固定され、外輪が片持ち支持されている。
このようなカムフォロアにおいて、外輪の内周面には、外側転動面が形成されている。カムフォロアスタッドの外周面には、外輪の外側軌道面に対向する位置に内側転動面が形成されている。外輪の外側転動面とカムフォロアスタッドの内側転動面との間には、複数の転動体が配列されている。カムフォロアスタッドの内側転動面の一側端には、鍔部が隣接するように形成されている。カムフォロアスタッドの内側転動面の他側端には、取付軸部が形成されている。また、内側転動面に隣接する取付軸部には、取付軸部の外径よりも大きい外径の側板圧入部が形成されている。側板圧入部には、鍔部と対向するように側板が圧入固定されている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
特許文献1に記載のカムフォロアにおける側板は、カムフォロアスタッドが圧入され、外周にシール部材が設けられることで内部のグリース漏出を防止するとともに、鍔部と側板とによって外輪および複数の転動体の軸方向の移動を制限している。しかし、特許文献1に記載の構成では、圧入時の締め代が大きい場合、側板圧入部や側板にバリが発生したり、側板が割れたりする可能性がある。また、カムフォロアスタッドに側板圧入部を設けるための工程が必要になる。一方、カムフォロアスタッドに側板を圧入しない構成では、カムフォロアスタッドと側板との間に隙間が生じ、シール性能が低下する可能性があった。
特開2011−027154号公報
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、カムフォロアスタッドや側板を損傷させることなく側板をカムフォロアスタッドに固定することができるカムフォロアの提供を目的とする。
即ち、内周に外側転走面が一体に形成された外輪と、外周に前記外側転走面に対向する内側転走面が一体に形成され、前記内側転走面の軸方向一側端に鍔部が設けられ、前記内側転走面の軸方向他側端に前記内側転走面の外径よりも縮径された支持部が設けられるカムフォロアスタッドと、前記外側転走面と内側転走面との間に転動自在に収容される複数の転動体と、前記支持部が挿入される孔を有し、前記内側転走面の軸方向他側端に配置される側板と、を備えたカムフォロアにおいて、前記側板の前記孔の内径は、前記支持部の外径よりも大きく、前記側板が円環状の弾性体を介して前記カムフォロアスタッドに固定されるものである。
前記円環状の弾性体に前記カムフォロアスタッドの前記支持部が圧入されるとともに前記側板の前記孔に前記円環状の弾性体が圧入されるものである。
カムフォロアは、前記側板の前記孔には、前記円環状の弾性体が圧入される拡径部が形成されているものである。
カムフォロアは、前記円環状の弾性体が前記側板の支持部側の側面から突出するように配置されるものである。
カムフォロアは、前記円環状の弾性体がOリングによって構成されるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
即ち、カムフォロアによれば、側板の孔にカムフォロアスタッドが圧入さない。また、カムフォロアは、側板がカムフォロアスタッドに接触することなくカムフォロアスタッドに支持される。これにより、カムフォロアスタッドや側板を損傷させることなく側板をカムフォロアスタッドに固定することができる。
カムフォロアによれば、側板がカムフォロアスタッドに接触することなくカムフォロアスタッドに対する側板の軸方向の位置とカムフォロアスタッドの軸心に対する側板の軸心位置が定まる。これにより、カムフォロアスタッドや側板を損傷させることなく側板をカムフォロアスタッドに固定することができる。
カムフォロアによれば、側板に対する円環状の弾性体の位置が定まり、側板に環状の弾性体が保持される。これにより、カムフォロアスタッドや側板を損傷させることなく側板をカムフォロアスタッドに固定することができる。
カムフォロアによれば、支持部材にカムフォロアが固定された際、環状の弾性体が圧縮変形されて環状の弾性体と側板との間の摩擦力および環状の弾性体とカムフォロアスタッドとの間の摩擦力が増大する。これにより、カムフォロアスタッドや側板を損傷させることなく側板をカムフォロアスタッドに固定することができる。
カムフォロアによれば、側板がOリングによってカムフォロアスタッドに固定されるとともに、側板とカムフロアスタッドとの間がOリングによってシールされる。これにより、カムフォロアスタッドや側板を損傷させることなくシール性能を維持した状態で側板をカムフォロアスタッドに固定することができる。
カムフォロアの第一実施形態における全体構成を示す斜視図。 カムフォロアの第一実施形態における全体構成を示す断面図。 カムフォロアの第一実施形態における側板とOリングとの寸法を示す拡大断面図。 カムフォロアの第一実施形態におけるOリングの圧入状態を示す拡大断面図。 (a)カムフォロアの第二実施形態におけるOリングの圧入状態を示す拡大断面図、(b)同じく取付部材に取り付けられた際のOリングの圧入状態を示す拡大断面図。
以下に、図1と図2とを用いて、カムフォロアの第一実施形態であるカムフォロア1について説明する。
図1に示すように、カムフォロア1は、自動機械等に用いられるカム機構においてカムの軌道上を転動して可動部を案内したり、ガイドローラーとして搬送物を案内したりするものである。カムフォロア1は、外輪2、カムフォロアスタッド3、複数のニードルローラからなる転動体4(図2参照)、側板5、Oリング6およびシール部材7を具備する。
図2に示すように、外輪2は、図示しないカムの軌道上などを転動するものである。外輪2は、略円筒状に形成されている。外輪2は、例えば、SUJ2等の高炭素クロム軸受鋼によって形成されている。また、外輪2は、製造時に焼入れ(例えば、ズブ焼入れ)によって、その芯部まで58〜64HRCの範囲で硬化処理される。これにより、外輪2は、荷重に対して十分な機械的強度を有し、耐久性が向上する。
外輪2の内周面には、周方向に環状の外側転走面2aが形成されている。外輪2の軸方向両端部には、外側転走面2aが形成されている部分の内径よりも拡径された内径を有する外輪拡径部2bが形成されている。これにより、外側転走面2aの両側端には、内周面が拡径された外輪段差面2cが形成されている。また、各外輪拡径部2bには、シール部材7が嵌合可能な円環状のシール用溝2dがそれぞれ形成されている。外輪2の外周面には、図示しないカムの軌道面を転走する接触面2eが形成されている。
カムフォロアスタッド3は、外輪2を回転自在に支持するものである。カムフォロアスタッド3は、異なる軸径部分を有する軸状に形成されている。カムフォロアスタッド3は、例えば、SUJ2等の高炭素クロム軸受鋼によって形成されている。また、カムフォロアスタッド3は、製造時に焼入れ(例えば、ズブ焼入れ)によって、その芯部まで58〜64HRCの範囲で硬化処理されている。これにより、カムフォロアスタッド3は、曲げ荷重に対して十分な機械的強度を有し、耐久性が向上する。
カムフォロアスタッド3の一側端部の外周面には、環状の内側転走面3aが形成されている。カムフォロアスタッド3の一側端である内側転走面3aの一側端には、鍔部3bが形成されている。鍔部3bの外径は、外輪2の外輪拡径部2bの内径よりも小さく、かつ、外輪2の外側転走面2aが形成されている部分の内径よりも大きい。内側転走面3aの他側端には、内側転走面3aが形成されている部分の外径よりも小さい外径D1を有する支持部3cが形成されている。これにより、内側転走面3aの他側端には、軸段差面3dが形成されている。支持部3cの他側端部には、カム機構のカムレバー等の取付部材100に取り付けるためのネジ部3eが形成されている。カムフォロアスタッド3の軸心部には、ネジ部3eの他側端部から内側転走面3aまで連通する給油路3fが形成されている。カムフォロアスタッド3は、内側転走面3aが外輪2の外側転走面2aに対向するように配置されている。また、カムフォロアスタッド3は、鍔部3bの軸側面が外輪2の外輪段差面2cと対向した状態で外輪2の外輪拡径部2bの内側に配置されている。
複数のニードルローラベアリングからなる転動体4は、外輪2を回転自在に支持するものである。転動体4は、保持器によって環状に保持されている。転動体4は、例えば、SUJ2等の高炭素クロム軸受鋼によって形成されている。また、転動体4は、製造時に焼入れ(例えば、ズブ焼入れ)によって、その芯部まで58〜64HRCの範囲で硬化処理されている。転動体4は、外輪2に形成されている外側転走面2aと、それに対向しているカムフォロアスタッド3の内側転走面3aとの間に転動自在に挟まれている。つまり、転動体4は、外側転走面2aと内側転走面3aとの間に収容され、カムフォロアスタッド3に対して外輪2を回転自在に支持している。
側板5は、外輪2と転動体4との軸方向の移動を規制するものである。側板5は、中心に孔5aを有する円板状に形成されている。側板5は、例えば、S53C等の炭素0.40〜0.80wt%を含む中高炭素鋼によって形成されている。側板5は、製造時に焼入れ(例えば、ズブ焼入れ)によって、その芯部まで58〜64HRCの範囲で硬化処理されている。側板5の外径は、外輪2の外輪拡径部2bの内径よりも小さく、外輪2の外側転走面2aが形成されている部分の内径よりも大きい。また、孔5aの一側端部には、孔5aの内径d1よりも拡径された内径d2を有する側板拡径部5bが形成されている(図3参照)。これにより、孔5aには、内周面が拡径された側板段差面5cが形成されている。
側板5の孔5aには、カムフォロアスタッド3の支持部3cが挿入されている。側板5は、側板拡径部5bが形成されていない側の板面がカムフォロアスタッド3の軸段差面3dに接触する位置に配置されている。これにより、側板5は、側板拡径部5bが形成されていない側の板面が外輪2の外輪段差面2cと対向した状態で外輪2の外輪拡径部2bの内側に配置されている。
環状の弾性体であるOリング6(薄墨部分)は、側板5を固定するとともに、側板5の孔5aとカムフォロアスタッド3の支持部3cとの隙間をシールするものである。Oリング6は、例えば、NBR(アクリロニトリル−ブタジエンゴム)等の合成ゴムから形成されている。Oリング6には、カムフォロアスタッド3の支持部3cが圧入されている。同時に、Oリング6は、側板5の側板拡径部5bに圧入されている。
外輪2とカムフォロアスタッド3の鍔部3bとの隙間、および外輪2と側板5との隙間に、シール部材7が設けられている。シール部材7は、内周面にシールリップを有する円環状に形成されている。シール部材7は、例えば、NBR(アクリロニトリル−ブタジエンゴム)等の合成ゴムから形成されている。シール部材7は、外輪2の各シール用溝2dに圧入されている。一側のシール用溝2dに圧入されているシール部材7のシールリップは、カムフォロアスタッド3の鍔部3bの外周面に接触している。他側のシール用溝2dに圧入されているシール部材7のシールリップは、側板5の外周面に接触している。これにより、シール部材7は、外輪2と鍔部3bとの隙間、および外輪2と側板5との隙間をシールしている。
次に、図3と図4とを用いて、カムフォロアスタッド3と側板5とOリング6との嵌め合いについて説明する。
図3に示すように、孔5aの内径d1は、カムフォロアスタッド3の支持部3cの外径D1よりも大きい。また、孔5aのうち側板拡径部5bの内径d2は、孔5aの内径d1よりも大きい。Oリング6の外径D2は、カムフォロアスタッド3の支持部3cの外径D1よりも小さく、側板5の側板拡径部5bの内径d2よりも大きい。
図4に示すように、側板拡径部5bと支持部3cとの間にOリング6を介在させることで、側板5は、孔5aの内周面と支持部3cの外周面との間に隙間Δd1=(d1−D1)/2が生じるように配置されている。
Oリング6には、カムフォロアスタッド3の支持部3cが圧入されている。Oリング6の内径は、支持部3cに対する締め代Δd3=d3−D1だけ拡径され、反力によってOリング6の内周面が支持部3cの外周面を押圧している(黒塗矢印参照)。これにより、Oリング6の内周面と支持部3cの外周面との間には、押圧力によって摩擦力が発生している。
同時に、Oリング6は、側板5の側板拡径部5bに圧入されている。Oリング6の外径は、側板拡径部5bに対する締め代ΔD2=d2−D2だけ縮径され、反力によってOリング6の外周面が側板拡径部5bの内周面を押圧している(黒塗矢印参照)。これにより、Oリング6の外周面と側板拡径部5bの内周面との間には、押圧力によって摩擦力が発生している。つまり、Oリング6は、側板5をカムフォロアスタッド3から隙間Δd1だけ離間させた状態で、摩擦力によりカムフォロアスタッド3の軸段差面3dに接触する位置で側板5を固定している。
このように構成されるカムフォロア1は、外輪2が転動体4を介してカムフォロアスタッド3に回転自在に支持されている。また、カムフォロア1は、外輪2の外輪段差面2cと軸方向に対向して配置されているカムフォロアスタッド3の鍔部3bと側板5とによって、外輪2および転動体4の軸方向の移動が規制されている。側板5の孔5aには、カムフォロアスタッド3の支持部3cが隙間Δd1を有する状態で挿入され、側板5は、Oリング6によって支持されている。つまり、側板5は、カムフォロアスタッド3に接触することなくOリング6を介してカムフォロアスタッド3に固定されている。従って、カムフォロア1では、側板5の孔5aにカムフォロアスタッド3を圧入する必要がない。また、カムフォロア1では、Oリング6にカムフォロアスタッド3が圧入され、側板5の側板拡径部5bにOリング6が圧入されることで、側板5に対するOリング6の位置、カムフォロアスタッド3に対する側板5の軸方向の位置、およびカムフォロアスタッド3の軸心に対する側板5の軸心の位置が定まる。これにより、カムフォロアスタッド3や側板5を損傷させることなく側板5をカムフォロアスタッド3の任意の位置に固定することができる。
以下に、図5を用いて、カムフォロアの第二実施形態であるカムフォロア8について説明する。なお、以下の実施形態に係るカムフォロア8は、図1から図4に示すカムフォロア1において、カムフォロア1に替えて適用されるものとして、その説明で用いた名称、図番、記号を用いることで、同じものを指すこととし、以下の実施形態において、既に説明した実施形態と同様の点に関してはその具体的説明を省略し、相違する部分を中心に説明する。
図5(a)に示すように、側板9は、外輪2と転動体4との軸方向の移動を規制するものである。側板9は、中心に孔9aを有する円板状に形成されている。孔9aの一側端部には、孔9aの内径d1よりも拡径された内径d2、軸方向長さLの側板拡径部9bが形成されている。これにより、孔9aには、側板9の板面から軸方向長さLの位置に、内周面が拡径された側板段差面9cが形成されている。
環状の弾性体であるOリング10は、側板9を固定するとともに、側板9の孔9aとカムフォロアスタッド3との隙間をシールするものである。Oリング10の線径D3は、側板9の側板拡径部9bの軸方向長さLよりも大きい。
Oリング10には、カムフォロアスタッド3の支持部3cが圧入されている。同時に、Oリング10は、側板9の側板拡径部9bに圧入されている。この際、Oリング10は、側板9の板面(側板9のうち支持部3側の端面)からΔD3=D3−Lだけ突出している。
図5(b)に示すように、カムフォロア8では、カム機構のカムレバー等からなる取付部材100にカムフォロアスタッド3がネジ締結により固定される。カムフォロア8では、ネジ部3e(図2参照)のナット締結によりカムフォロアスタッド3に軸方向の張力が発生している。すなわち、カムフォロア8では、張力によって側板9が取付部材100の側面に押し付けられる。この際、カムフォロア8では、Oリング10が、側板9の側板段差面9cと取付部材100の側面とに挟まれて押しつぶされる(押圧される)。この結果、Oリング10は、カムフォロアスタッド3の支持部3cの外周面、側板9の側板拡径部9bの内周面および側板段差面9cに向かって膨張するように変形する。そして、カムフォロア8では、Oリング10の内周面と支持部3cの外周面との間に発生している摩擦力、Oリング10の外周面と側板拡径部9bの内周面との間に発生している摩擦力およびOリング10の軸方向側面と側板段差面9cとの間に発生している摩擦力が増大する。これにより、カムフォロア8は、カムフォロアスタッド3や側板9を損傷させることなく側板9をカムフォロアスタッド3に強固に固定することができる。
以上、本実施形態に係るカムフォロア1・8は、円環状の弾性部材としてOリング6・10が用いられているが円環状の弾性部材であればOリング10以外のものでもよい。また、カムフォロア1・8は、カムフォロアスタッド3に鍔部3bが一体的に形成されているものとして説明したがこれに限定されるものではなく、カムフォロアスタッド3と別体に構成してもよい。上述の実施形態は、本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明の骨子を逸脱しない範囲で材質や熱処理方法等を種々変形して実施することができる。
1,8 カムフォロア
2 外輪
2a 外側転走面
3 カムフォロアスタッド
3a 内側転走面
3b 鍔部
3c 支持部
4 転動体
5,9 側板
5a,9a 孔
6,10 Oリング

Claims (4)

  1. 内周に外側転走面が一体に形成された外輪と、
    外周に前記外側転走面に対向する内側転走面が一体に形成され、前記内側転走面の軸方向一側端に鍔部が設けられ、前記内側転走面の軸方向他側端に前記内側転走面の外径よりも縮径された支持部が設けられるカムフォロアスタッドと、
    前記外側転走面と内側転走面との間に転動自在に収容される複数の転動体と、
    前記支持部が挿入される孔を有し、前記内側転走面の軸方向他側端に配置される側板と、を備えたカムフォロアにおいて、
    前記側板の前記孔の内径は、前記支持部の外径よりも大きく、
    前記側板が円環状の弾性体を介して前記カムフォロアスタッドに固定され
    前記円環状の弾性体が前記側板の支持部側の側面から突出するように配置されるカムフォロア。
  2. 前記円環状の弾性体に前記カムフォロアスタッドの前記支持部が圧入されるとともに前記側板の前記孔に前記円環状の弾性体が圧入される請求項1に記載のカムフォロア。
  3. 前記側板の前記孔には、前記円環状の弾性体が圧入される拡径部が形成されている請求項1または請求項2に記載のカムフォロア。
  4. 前記円環状の弾性体がOリングによって構成される請求項1から請求項のいずれか一項に記載のカムフォロア。

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