JP6818244B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本明細書で開示する技術は機器に取り付けられるコネクタに関する。
従来、機器に取り付けられるコネクタにおいて、環状に形成されている樹脂製の本体部と、本体部の外周壁を貫通する形態で本体部に埋め込まれている端子付き電線と、機器に固定される金属製のシールドシェルとを備え、本体部の内側で端子が機器側の端子固定部に固定されるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
具体的には、特許文献1に記載のモールドコネクタは、コネクタ嵌合部及びキャップ嵌合部(本体部に相当)と、本体部の外周壁を貫通する形態で本体部に埋め込まれている電線(端子付き電線に相当)と、機器に固定される金属製のシールドシェルとを備え、本体部の内側で端子金具(端子に相当)の接続部が機器側コネクタの機器側端子(機器側の端子固定部に相当)にボルトによって締結される。
また、特許文献1に記載のモールドコネクタはキャップ嵌合部の開口を塞ぐキャップを備えており、シールドシェルの下面とキャップの上面とが概ね面接触している。このため、当該モールドコネクタでは電線が振れても本体部の傾きがシールドシェルによって抑えられる。これにより端子金具の接続部や機器側端子に応力が加わることが抑制され、端子金具の接続部あるいは機器側端子の破損が抑制される。
特開2008−258103号公報
しかしながら、シールドシェルの下面を本体部に面接触させると表面張力によって間に水が溜まってしまうことが懸念される。また、面接触させる場合は高い加工精度が要求されるのでコネクタの製造コストが上昇してしまうという問題もある。
このため、シールドシェルとコネクタの本体部との間にある程度の隙間が設けられる場合もある。しかしながら、隙間が設けられていると電線が振れた場合に本体部が傾いて端子や端子固定部に応力が加わり、端子あるいは端子固定部が破損してしまう虞がある。
本明細書では、シールドシェルとコネクタの本体部との間に隙間があっても電線の振れによる端子あるいは端子固定部の破損を抑制することができる技術を開示する。
本明細書で開示するコネクタは、機器に取り付けられるコネクタであって、環状に形成されている樹脂製の本体部と、前記本体部の外周壁を貫通する形態で前記本体部に埋め込まれている端子付き電線であって、前記本体部の内側で前記端子が前記機器側の端子固定部に固定される端子付き電線と、前記本体部の少なくとも一部を覆う金属製のシールドシェルであって、前記本体部との間に隙間をおいて前記機器に固定されるシールドシェルと、を備え、前記シールドシェルの前記本体部を覆っている部分及び前記本体部の前記シールドシェルに覆われている部分の少なくとも一方に、他方に向かって突出する凸部が設けられている。
上記のコネクタによると、電線が振れてもシールドシェル及び本体部の少なくとも一方に設けられている凸部が他方に当接することによって本体部の傾きが抑制される。これにより、シールドシェルとコネクタの本体部との間に隙間があっても電線の振れによる端子あるいは端子固定部の破損を抑制することができる。
また、前記本体部は前記外周壁から外側に張り出しているフランジを有しており、前記シールドシェルは開口を有し、前記開口に前記本体部が挿通された状態で前記フランジの少なくとも一部を覆うものであり、前記凸部は前記シールドシェルの前記フランジを覆っている部分及び前記フランジの前記シールドシェルに覆われている部分の少なくとも一方に設けられていてもよい。
上記のコネクタによると、本体部が開口に挿通されることによって本体部そのもの(フランジ以外の部分)がシールドシェルによって覆われない場合であっても、シールドシェル及びフランジの少なくとも一方に凸部を設けることにより、本体部の傾きを抑制することができる。
また、前記凸部が前記開口の周方向に互いに離間して複数設けられていてもよい。
上記のコネクタによると、凸部を開口の周方向に互いに離間して複数設けることにより、凸部が一つだけの場合に比べて本体部の傾きをより確実に抑制することができる。
また、前記凸部の数が3以上であってもよい。
凸部の数が2つの場合はそれら2つの凸部を結ぶ直線周りに本体部が傾こうとした場合に傾きを抑制できない虞があるので、本体部の傾きをより確実に抑制するためには凸部が3つ以上あることが望ましい。上記のコネクタによると、凸部の数が3以上であるので、本体部の傾きをより確実に抑制することができる。
また、前記凸部は前記シールドシェルに設けられていてもよい。
フランジは樹脂製であるので、フランジに凸部を設けると凸部が金属製のシールドシェルに当接して潰れてしまう虞がある。上記のコネクタによると、シールドシェルに凸部を設けるので、凸部が潰れてしまうことを抑制することができる。
本明細書で開示する技術によれば、シールドシェルとコネクタの本体部との間に隙間があっても電線の振れによる端子あるいは端子固定部の破損を抑制することができる。
実施形態1に係るコネクタの斜視図 図4に示すA−A線の断面図 コネクタの上面図 コネクタの下面図
<実施形態1>
実施形態1を図1ないし図4に基づいて説明する。以降の説明において上下方向及び前後方向とは図2に示す上下方向及び前後方向を基準とし、左右方向とは図3に示す左右方向を基準とする。
(1)コネクタの概略
先ず、図1を参照して、実施形態1に係るコネクタ1の概略について説明する。コネクタ1は電気自動車やハイブリッド自動車などの車両に搭載されているインバータ2(図2参照、機器の一例)に取り付けられてインバータ2と3相モータとを電気的に接続するためのものである。なお、コネクタ1は3相モータに取り付けられるものであってもよい。
図2を参照して、インバータ2においてコネクタ1が取り付けられる部分の構造について簡単に説明する。インバータ2にはコネクタ1の本体部21が嵌合される嵌合穴10が設けられている。嵌合穴10の内側には金属製の端子固定部11が配されており、コネクタ1(ただしシールドシェル23を除く)はインバータ2の端子固定部11にボルト12によって締結される。
(2)コネクタの構成
図1及び図2に示すように、コネクタ1は環状に形成されている樹脂製の本体部21、3本の端子付き電線22、コネクタ1を電気的にシールドするシールドシェル23などを備えている。
図2及び図3に示すように、本体部21は略楕円形の筒状に形成されており、外周壁から外側に突出する3つの電線保持部24と、それら3つの電線保持部24が設けられている区間を除いて本体部21の外周壁から外側に張り出しているフランジ25とが一体に形成されている。フランジ25の上面は概ね平坦面とされている。
図2に示すように、本体部21においてフランジ25より下側はインバータ2の嵌合穴10に嵌合される嵌合部21Aを構成している。嵌合部21Aの外周面には環状の溝21Bが形成されており、溝21Bに嵌合部21Aとインバータ2との間を水密にシールするOリング26が嵌着されている。
図1に示すように、3つの電線保持部24は本体部21の外壁面から角柱状に突出している角柱部24Aと、角柱部24Aの先端面から円柱状に延びている円柱部24Bとを有している。隣り合う角柱部24A同士は強度を確保するために互いに連結されている。
図2に示すように、端子付き電線22は被覆電線22Aと被覆電線22Aの先端部の芯線に圧着されている端子金具22Bとを有しており、電線保持部24及び本体部21の外周壁を貫通する形態で電線保持部24及び本体部21にモールド成型によって埋め込まれている。
端子金具22Bは金属板を曲げ加工することによって形成されたものであり、被覆電線22Aの芯線に圧着するためのバレル部27、及び、端子固定部11に固定される平板部28を有している。図2に示すように端子金具22Bは前後方向の中央近傍で鍵状に折り曲げられて屈曲部29が形成されている。また、図3に示すように、平板部28には端子金具22Bを端子固定部11に締結するためのボルト12が挿通されるボルト挿通穴28Aが形成されている。
図3に示すように、シールドシェル23には本体部21(より具体的には本体部21においてフランジ25より上側の部分)が挿通される楕円形状の開口30が形成されている。開口30はコネクタ1の本体部21(ただし電線保持部24及びフランジ25を除く)の外径より大きく、且つ、フランジ25の外径より小さい形状に形成されている。
また、図1及び図3に示すように、シールドシェル23は上側から見て一部が電線保持部24の角柱部24Aと重なっている。図1及び図2に示すように、シールドシェル23において角柱部24Aと重なっている部分は角柱部24Aを避けるために角柱部24Aと重なっていない部分より高くなっている。
また、図4に示すように、シールドシェル23には下側から見てフランジ25と重ならない領域に2つのボルト挿通穴31が形成されている。シールドシェル23は開口30の内側に本体部21が挿通された状態でこれら2つのボルト挿通穴31に挿通されたボルトによってインバータ2に締結される。
図2に示すように、シールドシェル23がインバータ2に締結された状態のとき、シールドシェル23とコネクタ1の本体部21との間には隙間Hが生じている。
次に、図4を参照して、シールドシェル23の下面に形成されている凸部32(32A、32B、32C、32D)について説明する。シールドシェル23のフランジ25を覆っている部分にはフランジ25に向かって突出する4つの凸部32が開口30の周方向に互いに離間して設けられている。なお、図4ではシールドシェル23の下にフランジ25があることによって各凸部32の一部分(図2においてフランジ25と重なっていない部分33)のみが見えている。
凸部32A及び32Dは端子金具22Bの締結位置を基準にして後側に設けられており、凸部32B及び32Cは前側に設けられている。また、後側に設けられている2つの凸部32A及び32Dは開口30の周方向において3つの電線保持部24を挟んで両側に配されている。
図2に示すように、シールドシェル23がインバータ2に固定された状態のとき、各凸部32の下面はフランジ25にほぼ接する位置となる。
(3)凸部の作用
次に、図2を参照して、凸部32の作用について説明する。前述したようにコネクタ1(ただしシールドシェル23を除く)はインバータ2の端子固定部11にボルト12によって締結されるので、例えば車両の振動によって端子付き電線22が上に振れた場合、本体部21は端子金具22Bの締結位置を中心にして後側が上に持ち上がるように傾こうとする。
しかしながら、シールドシェル23に凸部32A及び32Dが設けられているので、凸部32A及び32Dがフランジ25に当接することによって本体部21の傾きが抑制される。これにより端子金具22Bや端子固定部11に応力が加わることが抑制される。
逆に、端子付き電線22が下に振れた場合は、本体部21は端子金具22Bの締結位置を中心にして前側が上に持ち上がるように傾こうとする。しかしながら、シールドシェル23に凸部32B及び32Cが設けられているので、凸部32B及び32Cがフランジ25に当接することによって本体部21の傾きが抑制される。これにより端子金具22Bや端子固定部11に応力が加わることが抑制される。
(4)実施形態の効果
以上説明した実施形態1に係るコネクタ1によると、端子付き電線22が振れてもシールドシェル23及び本体部21の少なくとも一方に設けられている凸部32が他方に当接することによって本体部21の傾きが抑制される。これにより、シールドシェル23とコネクタ1の本体部21との間に隙間Hがあっても端子付き電線22の振れによる端子金具22Bあるいは端子固定部11の破損を抑制することができる。
また、コネクタ1によると、本体部21が開口30に挿通されることによって本体部21そのものがシールドシェル23に覆われない場合であっても、シールドシェル23及びフランジ25の少なくとも一方に凸部32を設けることにより、本体部21の傾きを抑制することができる。
また、コネクタ1によると、凸部32を開口30の周方向に互いに離間して複数設けることにより、凸部32が一つだけの場合に比べて本体部21の傾きをより確実に抑制することができる。
また、コネクタ1によると、凸部32の数が3以上である。凸部32の数が2つの場合はそれら2つの凸部32を結ぶ直線周りに本体部21が傾こうとした場合に傾きを抑制できない虞があるので、本体部21の傾きをより確実に抑制するためには凸部32が3つ以上あることが望ましい。コネクタ1によると、凸部32の数が3以上であるので、本体部21の傾きをより確実に抑制することができる。
また、コネクタ1によると、凸部32はシールドシェル23に設けられている。フランジ25は樹脂製であるので、フランジ25に凸部32を設けると凸部32が金属製のシールドシェル23に当接して潰れてしまう虞がある。コネクタ1によると、シールドシェル23に凸部32を設けるので、凸部32が潰れてしまうことを抑制することができる。
<他の実施形態>
本明細書によって開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本明細書によって開示される技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態ではシールドシェル23に凸部32が設けられている場合を例に説明した。これに対し、フランジ25に凸部32を設けてもよいし、シールドシェル23及びフランジ25の両方に凸部32を設けてもよい。
(2)上記実施形態ではシールドシェル23に開口30が設けられている場合を例に説明したが、シールドシェル23によって本体部21の全体を覆う場合は開口30が設けられていなくてもよい。
(3)上記実施形態では4つの凸部32が開口30の周方向に互いに離間して配されている場合を例に説明したが、凸部32の数や配置は上述した例に限定されるものではなく、適宜に選択可能である。
(4)上記実施形態では端子金具22Bが端子固定部11にボルト12によって締結される場合を例に説明したが、端子金具22Bは端子固定部11に溶接やろう付けなどによって固定されてもよい。
1…コネクタ、2…インバータ(機器の一例)、11…端子固定部、21…本体部、22…端子付き電線、22B…端子金具(端子の一例)、23…シールドシェル、25…フランジ、30…開口、32(32A、32B、32C、32D)…凸部、H…隙間

Claims (5)

  1. 機器に取り付けられるコネクタであって、
    環状に形成されている樹脂製の本体部と、
    端子と前記端子から後方にのびる電線とを有し、前記本体部の外周壁を貫通する形態で前記本体部に埋め込まれている端子付き電線であって、前記本体部の内側で前記端子が前記機器側の端子固定部に固定される端子付き電線と、
    前記本体部の少なくとも一部を覆う金属製のシールドシェルであって、前記本体部との間に隙間をおいて前記機器に固定されるシールドシェルと、
    を備え、
    前記シールドシェルの前記本体部を覆っている部分及び前記本体部の前記シールドシェルに覆われている部分の少なくとも一方に、他方に向かって突出する凸部が設けられており、
    前記本体部は前記外周壁から外側に張り出しているフランジを有しており、
    前記凸部は、前記シールドシェルの前記フランジを覆っている部分において、前記端子と前記端子固定部とが締結される締結位置を中心に周方向に互いに離間して設けられ、かつ、前記端子固定部を中心に前記電線の長さ方向の前後両側の位置にそれぞれ設けられている、コネクタ。
  2. 前記シールドシェルは開口を有し、前記開口に前記本体部が挿通された状態で前記フランジの少なくとも一部を覆うものであり、
    前記凸部は前記シールドシェルの前記フランジを覆っている部分及び前記フランジの前記シールドシェルに覆われている部分の少なくとも一方に設けられている、請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記凸部が前記開口の周方向に互いに離間して複数設けられている、請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記凸部の数が3以上である、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のコネクタ。
  5. 前記凸部は前記シールドシェルに設けられている、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のコネクタ。
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