JP6804076B1 - 多段式熱交換器及びその使用方法とその多段式熱交換器を組み入れた冷凍装置 - Google Patents

多段式熱交換器及びその使用方法とその多段式熱交換器を組み入れた冷凍装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6804076B1
JP6804076B1 JP2020109485A JP2020109485A JP6804076B1 JP 6804076 B1 JP6804076 B1 JP 6804076B1 JP 2020109485 A JP2020109485 A JP 2020109485A JP 2020109485 A JP2020109485 A JP 2020109485A JP 6804076 B1 JP6804076 B1 JP 6804076B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow path
refrigerant
heat exchanger
stage heat
passed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020109485A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022006908A (ja
Inventor
紘晃 松下
紘晃 松下
Original Assignee
株式会社マック
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社マック filed Critical 株式会社マック
Priority to JP2020109485A priority Critical patent/JP6804076B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6804076B1 publication Critical patent/JP6804076B1/ja
Publication of JP2022006908A publication Critical patent/JP2022006908A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

【課題】 冷媒の流通に各熱交換器ごとに抵抗があり、スムーズさに欠けるという問題点があった。【解決手段】 少なくとも第一次、第二次の熱交換で冷媒の高圧を減衰させ、少なくとも第二次と第三次の熱交換で再び凝縮液の生成をするために、同心円状に間隔をもって形成されている多重管を有し、その多重管の最外間隔には圧縮機から吐出され、凝縮器を通過した冷媒の入口を一端に形成し、他端に出口を形成した第一流路を形成し、その第一流路の冷媒出口からは第一流路の内側に形成された第二流路へと連結する第一外流路を形成し、この構成を順次複数連続して、多重管の各間隔に一連に冷媒を流通させる構成とし、前記多重管の中心管は、冷媒の凝縮液化作用を促進させるための流体の流路としてあることとする。【選択図】 図1

Description

本願発明は冷媒として非共沸冷媒を使用し、既存の冷凍装置であっても常温凝縮熱源で高圧ガスの圧力を3.0Mpa以下に減衰し、蒸発能力は低下させることなく冷凍サイクルを安定して連続運転させるための多段式熱交換器及びその使用方法と、その多段式熱交換器を組み入れた冷凍装置に関する。
近年、地球温暖化の大きな原因の一つとして、温室効果の高い、冷凍装置回路に冷媒として使用されるフロンが挙げられている。このフロンに代って冷媒として推奨されているのが炭酸ガスであり、この炭酸ガスは毒性がなく、不燃性、不活性で温暖化係数は1、オゾン破壊係数は0で理想的ではあるが、臨界点が高く、高温、高圧となり、従来の冷凍装置は耐圧の点で使用は不可能である。
そのため、炭酸ガスをそのまま冷媒として使用するには耐圧、耐熱、性能等々炭酸ガスに対応した改造が不可欠で、全く新規な装置となり費用が非常にかかってしまう。冷媒ガスのリプレースによる地球温暖化防止の方法も一案とされてはいるが、冷凍装置の対応費用が必要となり、対応可能技術も必要となってくる。
そこで、現状では炭酸ガスを成分として含有する非共沸冷媒の使用が行われているが、この非共沸冷媒は、液冷媒、蒸気冷媒、乾燥冷媒状態の中で、凝縮、蒸発工程である蒸気冷媒の状態で極端な温度勾配があり、最終膨張弁で減圧膨張させるまでの未凝縮状態にあって、同圧状況下では比エンタルピーが消耗されると、即ち乾き度が小さくなると(凝縮が進行すると)、冷媒温度は低下し、冷媒液状態も多くなり、また、乾き度が大きくなり飽和蒸気線に近づくと冷媒温度は上昇し、気液二相で未凝縮ガスが多くなる。
凝縮回路中の未凝縮冷媒を小減圧、蒸発して冷却し、小減圧前の冷媒と熱交換してこれを冷却、減圧する。自身を減圧して実現する低温は必ず減圧前の冷媒温度よりも低温のため、減圧前冷媒は冷却されて減圧される。この低温は外部凝縮熱源温度よりも低温のため、外部凝縮熱源温度では不可能な凝縮圧力が可能となる。上記条件は冷凍サイクル断熱状態での比エンタルピーの移動である。
凝縮過程にあっても、より低温の熱源を受ければ再び冷却凝縮液化して、再度蒸発気化することは可能である。凝縮過程にあって、自身冷媒を蒸発冷却して、高圧冷媒を低圧にする熱交換が終了すると、蒸発冷媒熱源を利用して、再び冷却凝縮液化して再生し、冷凍回路の膨張弁で蒸発、冷却作用を行なうことを目的とする多段式熱交換器を提供する。
特許第6682081号公報
本願出願人は、特許文献1に示す熱交換器を多段に直列に連結した冷凍方法を開発し、提供した。しかしながら、この冷凍方法に使用される多段に連結した熱交換器にあっても、冷媒の流通に各熱交換器ごとに抵抗があり、スムーズさに欠けるという問題点があった。
上記した問題点を解決するために、本発明に係る多段式熱交換器は、少なくとも第一次、第二次、第三次の熱交換作用があり、第二次の熱交換作用で再び凝縮液の生成をするために、第一次の熱交換作用の後に冷媒を減圧させる構成としてあり、同心円状に間隔をもって形成されている多重管を有し、その多重管の最外間隔には圧縮機から吐出され、凝縮器を通過した冷媒の入口を一端に形成し、他端に出口を形成した第一流路を形成し、その第一流路の冷媒出口からは第一流路の内側に形成された第二流路へと連結する第一外流路を形成し、この構成を順次複数連続して、多重管の各間隔に一連に冷媒を流通させる構成とし、前記多重管の中心管は、冷媒の凝縮液化作用を促進させるための流体の流路としてあることを特徴としている。
また、本発明に係る多段式熱交換器は、前記した多重管の内部側管は順次、段階的に外部に突出し、流体の入口及び出口を形成していることを特徴とし、前記した第一外流路には途中に第一次の熱交換作用の後に冷媒を減圧させる減圧弁が介在されていることを特徴とし、前記した多重管は四重構造としてあり、前記した第一流路、第二流路に加え、第三流路及び第四流路を有していることを特徴としている。
さらに、本発明に係る多段式熱交換器の使用方法は、請求項4に記載の多段式熱交換器を用い、第四流路を通過した冷媒を、膨張弁を介して蒸発器へ送り、その蒸発器から圧縮機へ冷媒を戻すことを特徴としている。
そして、本発明に係る多段式熱交換器の使用方法は、請求項4に記載の多段式熱交換器を用い、第三流路を通過した冷媒を、膨張弁を介して蒸発器へ送りその蒸発器を通過した冷媒を第四流路へ送り、その第四流路を通過した冷媒を圧縮機へ戻すことを特徴としている。
また、本発明に係る多段式熱交換器の使用方法は、請求項4に記載の多段式熱交換器を用い、第三流路を通過した冷媒を膨張弁を介して蒸発器へ送り、その蒸発器を通過した冷媒を圧縮機へ戻すとともに、外部冷却熱源を第四流路に循環させることを特徴とし、前記した外部冷却熱源は冷却水とし、その流通方向は第三流路における冷媒の流通方向と同一としてあることを特徴としている。
さらに、本発明に係る冷凍装置は、請求項1から5に記載の多段式熱交換器を回路中の凝縮器と蒸発器の冷媒が流入する一次側にある膨張弁との間に組み入れてあることを特徴としている。
本願発明は上記のように構成されており、単一の多段式熱交換器としてあるので、冷媒の流通には抵抗がなく、流れがスムーズなものとなって、より一層の能力を発揮でき、冷凍サイクルを安全に連続運転できることとなる。
本願発明の第一実施例を示す図である。 第二実施例を示す図である。 第三実施例を示す図である。 多段式熱交換器の断面図である。
図面として示し、実施例で説明したように構成したことで実現した。
次に、本発明の好ましい実施の例を図面を参照して説明する。図中10は冷凍サイクルにおける圧縮機を示し、11は凝縮器、12は膨張弁、13は蒸発器を示しており、圧縮機10から吐出された冷媒は凝縮器に入り、膨張弁12を通過して蒸発器13に入り、再び圧縮機10へと循環する。本実施例では、このサイクルで凝縮器11と膨張弁12の間に多段式熱交換器(多段蒸発式凝縮再生装置)14が組み入れられている。
この多段式熱交換器14は、本実施例にあっては同心円状の四重管を有している。この四重管のうち最外管15は最も径が大きく、長さは最短のものとされており、この最外管15の一方端部には凝縮器11からの気液二相の冷媒の入口1が形成され、他端に出口2が形成されている。
最外管15の内側には第二管16が設けられており、この第二管16は最外管15よりも径は小さく、長さはやや長いものとなっており、その第二管16の両端部は最外管15の外方へ突出している。ここで、最外管15の両端開口は第二管16との間の閉塞壁によって密閉され、内部を気密状態とされている。
前記した最外管15から冷媒出口2は第一外流路17に連結され、第二管16の一方端部の冷媒入口3へ連通されて、冷媒を第二管16の内部へと送る。ここで第一外流路17には途中に冷媒を僅かに減圧する減圧弁9が介在されている。ここで最外管15の内壁と第二管16の外壁との間は第一流路18となり、第一次の熱交換作用がなされる。
第二管の内側には第三管19が設けられており、この第三管19は第二管16よりも径は小さく長さはやや長いものとされ、その第三管19の両端は第二管16の外方へ突出されている。ここで、第二管16の両端開口は第三管19との間の閉塞壁によって密閉され、内部を気密状態とされている。
第二管16の冷媒入口3から、第二管16と第三管19との間に間隔として形成されている第二流路20を通って出口4から第二外流路21に連結され、第三管19の端部の冷媒入口5へ送られる。ここで、第二管16の内壁と第三管19の外壁との間の第二流路20では第二次の熱交換作用がなされる。
この第二次熱交換で蒸発冷却すると、比エンタルピーは第一次熱交換作用での凝縮比エンタルピーと第二次熱交換の発する蒸発比エンタルピーとがバーター熱交換して、凝縮比エンタルピーが消耗し、蒸発比エンタルピーも消耗する。この状態では膨張弁12で蒸発も不可能で冷却能力も発揮できない。
膨張弁12に凝縮液冷媒を供給するために、第三管19は設けられ、この第三管19の中心に第四管となる中心管22が設けられている。この中心管22は第三管19よりも径は小さく、長さはやや長いものとされ、この中心管22の両端は、第三管19の両端から突出しており、第三管19の両端開口は中心管22との間の閉塞壁で密閉され気密状態とされている。尚、この中心管22の内径サイズは、最外管15と第二管16との間隔、即ち、第一流路18の幅、また、第二管16と第三管19の間隔、即ち、第二流路20の幅と略同一となっている。
この中心管22と第三管19との間隔は第三流路23となっており、この第三流路23の幅も中心管22の内径サイズと略一致している。第一実施例では、冷媒のこの第三流路23を通り冷媒出口6から第三外流路24を通って、中心管22の一端の入口7へと連通され、中心管22の出口8が膨張弁12へと連接されている。この第三流路23では第三次の熱交換がなされる。第三流路23では冷媒は冷却され、膨張弁12に凝縮液冷媒を供給することが可能となる。つまり、冷媒がサイクルを循環した後には第三流路23は冷却状態となっている。
第三流路23には、より一層の凝縮、減圧効果を得るため形成され、第二次熱交換で蒸発冷却された冷媒が、その状態で流入され、第二流路20(第二次熱交換)と第三流路23(第三次熱交換)は管壁を介して熱交換され、熱ロスがなく、効率よく熱伝導される。中心管22は、内部が第四流路26となり、第三流路23と同作用をして、第三次熱交換の補助を行い、この中心管22では冷媒の凝縮液化作用を促進させる(第四次熱交換)。
次に、図2を参照して第二実施例について説明する。この図2では第一実施例と同一部位には同一符号を付して詳細な説明は省略する。この第二実施例では第三流路23を通った冷媒は冷媒出口6から膨張弁12に流入するように回路が構成されており、膨張弁12を通って蒸発器13を通過した冷媒は、中心管22の入口7へ導入され、中心管22内を通過して圧縮機10へと戻る。
中心管22を流通する冷媒は冷却熱源として、その効用は第一実施例の場合と同様で、第三次熱交換の補助を行い、冷媒の凝縮液化作用を促進させる。
続いて、図3を参照して第三実施例について説明する。この図3にあっても第一実施例と同一部位には同一符号を付して詳細な説明は省略する。この第三実施例では第三流路23を通った冷媒は第二実施例と同様に膨張弁12に回路が形成され、膨張弁12から蒸発器13を通った冷媒は圧縮機10へ戻る。ここで、中心管22による第四流路26には、単独外部流路27と連通され、この単独外部流路27には途中に外部冷却熱源9Aが介在されており、この外部冷却熱源9Aは通常冷却水が使用される。
単独外部流路27によって外部冷却熱源9Aの流れる方向は、第一、第二の実施例では出口とされている8側から流入され入口とされている7から流出される。この方向性によって外部冷却熱源9Aは第三流路20における冷媒の流れ方向と沿うこととなり、その第三流路20における冷媒をよりよく冷却し、凝縮液化作用を促進させる。
本実施例における多段式熱交換器は上記のように構成され使用されるもので、凝縮器11から吐出された冷媒の凝縮過程にあって、第一次、第二次の熱交換作用で、冷媒の高圧を減衰させ、第二次、第三次の熱交換で再び凝縮液を生成し、冷却能力を発揮することができる。中心管22内の第四流路(第四次熱交換)ではより一層の凝縮、減衰効果が得られる。
第一次熱交換では凝縮器11より流出された気液二相の冷媒の凝縮液化を継続し、その時の凝縮冷却熱源として、第二流路20より冷却熱源を受ける。第二流路20の冷却熱は第一流路18(第一次熱交換)で液化した凝縮冷媒液が第一外流路17に介在されている減圧弁9で減圧、蒸発して冷却熱となる。
第一流路18(第一次熱交換)は第二流路20(第二次熱交換)に放熱し(エンタルピーの消耗)、第二流路20は第一流路18を冷却(エンタルピーの吸収)する第一流路18と第二流路20は互いにバーター熱交換し、第二流路20の出口5では冷凍回路中の蒸発潜熱は0となる。
しかし、第一流路18の高温、高圧冷媒を自己冷却すると圧縮機10から減圧弁9までの間を冷却低圧とする。第一流路18と第二流路20の一組の熱交換で、冷凍回路の高圧側を低圧にすることができる。これは、冷媒の特性と凝縮熱源温度による高圧状態でも自己冷却システムで自己減衰する。
冷媒は、第二流路20の出口4から第三流路23の入口5へ導入され、圧縮機10の冷媒の吐出圧力と吸引力によって冷媒は出口6へと流通する。
冷媒は第三流路23を通過中に第二流路20の冷却熱と熱交換し、再び凝縮液化を増幅する。この時の熱交換時間を長く維持するため中心管22を設けて、その第四流路26により連続して僅かな温度差による熱交換の非効率性を補うことになる。従って、中心管22の流路は第二流路20の冷却熱源に加えて第三流路23の冷却熱を含む冷却熱源と熱交換する。
本願発明の実施例は上記したように構成されている。実施例では多重管は、最外管15から中心管22まで段階的に端部を外方に突出させ、冷媒の入口、出口を設けているが、この構成にこだわらず、最外管15の両開口に、各々複数の内部管の端部開口を面一に揃え、流路を塞ぐ閉塞壁に入口、出口を各々形成する構成とすることも可能である。
1 冷媒の第一流路への入口
2 同出口
3 冷媒の第二流路への入口
4 同出口
5 冷媒の第三流路への入口
6 同出口
7 冷媒の第四流路への入口
8 同出口
9 減圧弁
9A 外部冷却熱源
10 圧縮機
11 凝縮器
12 膨張弁
13 蒸発器
14 多段式熱交換器
15 最外管
16 第二管
17 第一外流路
18 第一流路
19 第三管
20 第二流路
21 第二外流路
22 中心管
23 第三流路
24 第三外流路
26 第四流路
27 単独外部流路

Claims (10)

  1. 少なくとも第一次、第二次、第三次の熱交換作用があり、第二次の熱交換作用で再び凝縮液の生成をするために、第一次の熱交換作用の後に冷媒を減圧させる構成としてあり、同心円状に間隔をもって形成されている多重管を有し、その多重管の最外間隔には圧縮機から吐出され、凝縮器を通過した冷媒の入口を一端に形成し、他端に出口を形成した第一流路を形成し、その第一流路の冷媒出口からは第一流路の内側に形成された第二流路へと連結する第一外流路を形成し、この構成を順次複数連続して、多重管の各間隔に一連に冷媒を流通させる構成とし、前記多重管の中心管は、冷媒の凝縮液化作用を促進させるための流体の流路としてあることを特徴とする多段式熱交換器。
  2. 前記した多重管の内部側管は順次、段階的に外部に突出し、流体の入口及び出口を形成していることを特徴とする請求項1に記載の多段式熱交換器。
  3. 前記した第一外流路には途中に第一次の熱交換作用の後に冷媒を減圧させる減圧弁が介在されていることを特徴とする請求項1に記載の多段式熱交換器。
  4. 前記した多重管は四重構造としてあり、前記した第一流路、第二流路に加え、第三流路及び第四流路を有していることを特徴とする請求項1から3のうち1項に記載の多段式熱交換器。
  5. 前記した第四流路は多重管の中心管であることを特徴とする請求項4に記載の多段式熱交換器。
  6. 前記請求項4に記載の多段式熱交換器を用い、第四流路を通過した冷媒を、膨張弁を介して蒸発器へ送り、その蒸発器から圧縮機へ冷媒を戻すことを特徴とする多段式熱交換器。
  7. 前記請求項4に記載の多段式熱交換器を用い、第三流路を通過した冷媒を、膨張弁を介して蒸発器へ送りその蒸発器を通過した冷媒を第四流路へ送り、その第四流路を通過した冷媒を圧縮機へ戻すことを特徴とする多段式熱交換器の使用方法。
  8. 前記請求項4に記載の多段式熱交換器を用い、第三流路を通過した冷媒を膨張弁を介して蒸発器へ送り、その蒸発器を通過した冷媒を圧縮機へ戻すとともに、外部冷却熱源を第四流路に循環させることを特徴とする多段式熱交換器の使用方法。
  9. 前記した外部冷却熱源は冷却水とし、その流通方向は第三流路における冷媒の流通方向と同一としてあることを特徴とする請求項8に記載の多段式熱交換器の使用方法。
  10. 請求項1から5に記載の多段式熱交換器を回路中の凝縮器と蒸発器の冷媒が流入する一次側にある膨張弁との間に組み入れてあることを特徴とする冷凍装置。
JP2020109485A 2020-06-25 2020-06-25 多段式熱交換器及びその使用方法とその多段式熱交換器を組み入れた冷凍装置 Active JP6804076B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020109485A JP6804076B1 (ja) 2020-06-25 2020-06-25 多段式熱交換器及びその使用方法とその多段式熱交換器を組み入れた冷凍装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020109485A JP6804076B1 (ja) 2020-06-25 2020-06-25 多段式熱交換器及びその使用方法とその多段式熱交換器を組み入れた冷凍装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6804076B1 true JP6804076B1 (ja) 2020-12-23
JP2022006908A JP2022006908A (ja) 2022-01-13

Family

ID=73836099

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020109485A Active JP6804076B1 (ja) 2020-06-25 2020-06-25 多段式熱交換器及びその使用方法とその多段式熱交換器を組み入れた冷凍装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6804076B1 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59231368A (ja) * 1983-06-10 1984-12-26 日新興業株式会社 冷凍装置の冷媒液過冷却器
JPH06213518A (ja) * 1993-01-13 1994-08-02 Hitachi Ltd 混合冷媒用ヒートポンプ式エアコン
JP3468634B2 (ja) * 1996-03-21 2003-11-17 株式会社日立製作所 冷凍装置及び水冷式冷凍装置
JP4108656B2 (ja) * 2004-08-30 2008-06-25 株式会社マック 非共沸混合冷媒による冷凍方法
KR101280312B1 (ko) * 2011-08-31 2013-07-01 김봉석 냉동장치를 이용한 온수생산장치
JP6682081B1 (ja) * 2019-09-24 2020-04-15 株式会社マック 冷凍方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022006908A (ja) 2022-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4973872B2 (ja) Co2冷凍機
US6571575B1 (en) Air conditioner using inflammable refrigerant
JP4411349B2 (ja) 凝縮用熱変換装置及びそれを用いた冷凍システム
JP2001221517A (ja) 超臨界冷凍サイクル
JP4118254B2 (ja) 冷凍装置
JP2001116376A (ja) 超臨界蒸気圧縮式冷凍サイクル
JP2006292229A (ja) Co2冷凍サイクル装置及びその超臨界冷凍運転方法
US20040226686A1 (en) Heat pump and dehumidifying air-conditioning apparatus
JP3226247U (ja) 冷凍装置
JP6804076B1 (ja) 多段式熱交換器及びその使用方法とその多段式熱交換器を組み入れた冷凍装置
JP6176470B2 (ja) 冷凍機
JP2000304380A (ja) 熱交換器
JP6682081B1 (ja) 冷凍方法
KR20160129259A (ko) 냉매 승압기가 구비된 냉방장치
JP3253021B1 (ja) ヒートポンプ及び除湿空調装置
JP2007212071A (ja) 冷凍サイクル装置
KR20120139007A (ko) 이중관식 내부 열교환기
JP2008267731A (ja) 空気調和装置
JP2711879B2 (ja) 低温冷凍機
JP2003279197A (ja) 冷凍冷蔵庫システム・凝縮用熱変換装置
JPH109714A (ja) 冷凍装置
JP4270802B2 (ja) 超低温冷凍装置
KR20090004273A (ko) 다관 열교환부형 급탕 열교환기를 구비한 고압 냉매시스템
KR20110087095A (ko) 칠러
JP2000088371A (ja) 非共沸混合冷媒を用いたヒートポンプ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200708

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20200708

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20200909

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200915

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201020

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201119

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6804076

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250