JP6801981B2 - 容器の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、容器の製造方法に関する。
従来、弁当等に使用されるトレイの内側にフィルムを貼付しておき、このフィルムを食事後に剥がしてリサイクル用に回収できるようにした容器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、バターやマーガリン、ジャム、ヨーグルト等の食品を収容するスプレッドタイプの商品の容器が知られている。このような容器は、食品が充填される有底の容器と、容器本体の開口部の外周部に係脱して当該開口部を開閉可能な有天の蓋体とで構成される(例えば、特許文献2参照)。特許文献2に記載された従来の容器をリサイクルしようとする場合、容器内に付着して残っている食品を水洗したり拭き取ったりして容器から分離してから回収することが好ましい。
登録実用新案第3159738号公報 特開2015−187006号公報
特許文献1に記載されたような従来の容器は、容器を形成する樹脂層の上にフィルム層が積層された状態でシート成形することによって製造される。一方、特許文献2に記載されたような複雑な形状の容器は射出成形で製造されるものであり、シート成形加工では製造することができないという問題がある。
本発明の目的は、射出成形で製造されるような複雑な形状の容器であっても、内側に剥離用シートを貼付できる容器の製造方法を提供することにある。
本発明の容器の製造方法は、食品用の容器の製造方法であって、開口を有する容器本体を成形する第1成形工程と、成形された容器本体の開口に粘着性を有する剥離用シートを対向させ、シート成形によって剥離用シートを容器本体に貼付する第2成形工程とを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、第1成形工程で容器本体を成形し、第2成形工程でシート成形によって剥離用シートを容器本体に貼付するため、第1成形工程で複雑な形状を有する容器本体を成形した後、当該容器本体に剥離用シートを貼付することができる。従って、内側に剥離用シートが貼付された様々な形状の容器を製造することができる。
本発明の容器の製造方法は、容器本体に剥離用シートの真空成形用の貫通孔を形成する貫通孔形成工程を備え、真空成形によりシート成形が行われることが好ましい。
本発明によれば、容器本体に剥離用シートの真空成形用の貫通孔を形成し、当該貫通孔を介した真空成形により剥離用シートをシート成形するため、当該剥離用シートを容器本体に密着させて貼付することができる。
本発明の容器の製造方法において、貫通孔は、第1成形工程における容器本体の成形によって形成されることが好ましい。
本発明によれば、容器本体の成形により貫通孔を形成するため、第1成形工程を行うことで同時に貫通孔形成工程も実施することができ、容器の製造時間を短縮することができる。
本発明の第1実施形態に係る食品容器を示す分解斜視図。 第1実施形態に係る容器の断面図。 図2の容器の平面図。 図2の容器の製造方法を説明するための図。 図2の容器の製造方法を説明するための図。 図2の容器の製造方法を説明するための図。 図2の容器の製造方法を説明するための図。 本発明の第2実施形態に係る食品容器を示す分解斜視図。 第2実施形態に係る容器の断面図。 図9の容器の製造方法を説明するための図。 図9の容器の製造方法を説明するための図。
以下、図面に基づいて本発明の各実施形態について説明する。
なお、以下の記載において方向を表す場合、図1に示すように、容器2を下側にして食品容器1を置いた状態を基準とする。また、第2実施形態以降において、第1実施形態と同じ構成部材および同様な機能を有する構成部材には、第1実施形態の構成部材と同じ符号を付し、それらの説明を省略または簡略化する。
[第1実施形態]
図1において、食品容器1は、例えばバターやマーガリンなどの食品を収容するものであり、樹脂の射出成型品である。食品容器1は、上部に開口20が形成された有底の容器2と、容器2に着脱自在に取り付けられ、開口20を覆う有天の蓋体3とを備えている。このような食品容器1において、蓋体3を容器2から外して開口20を開放する場合、蓋体3の蓋体側長辺部34Bを外側から把持し、蓋体3を内側にゆがませて変形させる(図1中の白抜き矢印および二点鎖線参照)。そうすると、蓋体3の蓋体側短辺部34Cが外側に広がるようにゆがみ、蓋体3の蓋体側角部34Aが容器2の本体側角部26Aから外側に離間し、容器2および蓋体3の互いの係合が解除される。
[容器]
容器2は、図2および図3にも示すように、容器本体21と、容器本体21に剥離可能に貼付された剥離用シートとしての剥離用フィルム22とを備えている。
容器本体21は、ポリプロピレンやポリエチレンテレフタレート等の耐油性や耐熱性に優れた樹脂で構成される。容器本体21は、底面部23と、底面部23の周縁から上方に立設された側面部24と、側面部24の上端縁に周方向に連続して設けられ、当該上端縁から外部に向けて水平に延出した第1鍔部25と、第1鍔部25の先端縁から上下方向に立設され、開口20の辺縁を形成する略四角枠状の立上側壁26と、立上側壁26の下端縁に周方向に連続して設けられ、当該下端縁から外部に向けて水平に延出した第2鍔部27とを備えている。
底面部23は、平面視にて略長方形状とされ、その4隅に剥離用フィルム22の真空成形用の貫通孔23Aを有している。
側面部24は、平面視にて略長方形枠状とされている。側面部24は、開口20を挟んで対向しかつ外側から把持される側の一対の把持側面部としての長辺側面部24Aと、開口20を挟みかつ長辺側面部24Aに対して略直角をなして対向する一対の非把持側面部としての短辺側面部24Bとを備えている。
立上側壁26は、平面視にて略長方形枠状とされている。この立上側壁26は、四隅に設けられた円弧状の角部としての本体側角部26Aと、開口20を挟んで対向しかつ外側から把持される側の一対の本体側長辺部26Bと、開口20を挟みかつ本体側長辺部26Bに対して略直角をなして対向する一対の本体側短辺部26Cとを備えている。
本体側角部26Aは、外側に突出するとともに、周方向に所定の長さを有した1条の本体側係合部26Dを備えている。
第2鍔部27は、本体側角部26A、本体側長辺部26B、および本体側短辺部26Cにわたって連続して設けられている。このような第2鍔部27は、蓋体3を支持する部位である。図1では、第2鍔部27は、本体側短辺部26Cおよびその両側の本体側角部26Aにかけては大きく延設され、本体側長辺部26Bに対応した位置では蓋体3の厚さ程度に小さく延設されて描かれているが、例えば周方向に沿って略同じ延設長さで形成される場合もある。
剥離用フィルム22は、無延伸ポリプロピレンやポリエチレンテレフタレート等の樹脂で形成され、弱粘着性を有する。剥離用フィルム22は、容器本体21の内面全体に貼付された第1貼付部22Aと、容器本体21の立上側壁26の上端縁全体に貼付された第2貼付部22Bと、第2貼付部22Bから外側に延出したタブ22Cとを備えている。
[蓋体]
蓋体3は、天面部31と、天面部31の周縁から下方に垂設された略四角枠状の側面部32と、側面部32の下端縁に周方向に連続して設けられ、当該下端縁から外部に向けて水平に僅かに延出した第1鍔部33と、第1鍔部33の先端縁から垂下され、容器2への取付時に立上側壁26の外側に位置する略四角枠状の垂下側壁34と、垂下側壁34の下端縁に周方向に連続して設けられ、当該下端縁から外部に向けて水平に僅かに延出した第2鍔部35とを備えている。
垂下側壁34は、平面視にて略長方形枠状とされている。この垂下側壁34は、四隅に設けられた円弧状の蓋体側角部34Aと、容器2の開口20を挟んで対向しかつ外側から把持される側の一対の把持側辺部としての蓋体側長辺部34Bと、開口20を挟みかつ蓋体側長辺部34Bに対して略直角をなして対向する一対の非把持側辺部としての蓋体側短辺部34Cとを備えている。
蓋体側角部34Aは、内側に突出するとともに、周方向に所定の長さを有して本体側係合部26Dと係脱する1条の蓋体側係合部34Dを備えている。この蓋体側係合部34Dは、成型により設けられている。
[食品容器のリサイクル]
食品容器1のリサイクルにあたっては、食品容器1に付着した食品を水洗したり拭き取ったりして食品容器1をきれいにしてから回収する必要がある。ここで、蓋体3には、容器2内の食品と接触していないためそれほど食品が付着していないのに対し、容器2には、収容された食品の油分等が剥離用フィルム22に付着していることが多い。このような場合でも、容器本体21から剥離用フィルム22を剥がすことで、容器2に付着した食品を容易に分離することができ、容器2をきれいな状態にしてリサイクルに回すことができる。
[容器の製造方法]
次に、容器2の製造方法につい説明する。
先ず、容器本体21を成形する第1成形工程を実施する。本実施形態では、図4および図5に基づいて、射出成形装置40で第1成形工程を実施する場合について説明する。
図4において、射出成形装置40は、樹脂原料を溶融混練するシリンダ41と、シリンダ41に接続された金型42とを備えている。
金型42は、雄型43および雌型44を備えている。雄型43は、その頂面から突出した突出部43Aを備えている。
図4に示すように、射出成形装置40は、雄型43および雌型44が型締めされた状態で、雄型43と雌型44とで形成されるキャビティ45内にシリンダ41から樹脂を射出して充填する。次いで、金型42を冷却することで、当該金型42内の樹脂を冷却して固化させる。これにより、キャビティ45内に容器本体21が成形されるとともに、当該容器本体21に貫通孔23Aを形成する貫通孔形成工程が実施される。そして、図5に示すように、雄型43と雌型44とを相対移動して互いに離間させた後、雌型44から容器本体21を離型させる。
次に、剥離用フィルム22をシート成形して容器本体21に貼付する第2成形工程を実施する。本実施形態では、シート成形装置50で第2成形工程を実施する場合について、図6および図7に基づき説明する。
図6において、シート成形装置50は、剥離用フィルム22を搬送する搬送装置51と、剥離用フィルム22を切断する切断装置52と、剥離用フィルム22を真空成形する真空成形装置53とを備えている。
搬送装置51は、剥離用フィルム22を把持可能に構成されたクランプ51Aと、クランプ51Aを移動させる図示しない駆動機構とを備えている。
切断装置52は、切断刃52Aと、切断刃52Aを移動させる図示しない駆動機構とを備えている。
真空成形装置53は、剥離用フィルム22を加熱するヒータ等の加熱装置54と、容器本体21を支持する吸引テーブル55と、吸引テーブル55に接続された減圧ポンプ56とを備えている。吸引テーブル55は、容器本体21を支持する支持面55Aと、支持面55Aに設けられ、減圧ポンプ56により吸引力を付与可能な吸引孔55Bとを備えている。
図6中実線で示すように、シート成形装置50は、吸引テーブル55で容器本体21を貫通孔23Aと吸引孔55Bとが連通する位置で支持するとともに、クランプ51Aで容器本体21の開口20よりも大きな外形形状を有する剥離用フィルム22を把持する。次いで、シート成形装置50は、加熱装置54で剥離用フィルム22を加熱した後、図6中二点鎖線で示すように、クランプ51Aを移動し、容器本体21の開口20に剥離用フィルム22を対向させ、容器本体21の立上側壁26の上端縁に剥離用フィルム22を当接させる。そして、シート成形装置50は、容器本体21と剥離用フィルム22とで囲まれた空間V1を、吸引孔55Bおよび貫通孔23Aを介して減圧ポンプ56で減圧し、剥離用フィルム22を空間V1内に吸引する。これにより、図7に示すように、剥離用フィルム22が容器本体21を型としてシート成形され、当該容器本体21の内面および立上側壁26の上端縁に貼付する。すなわち、容器本体21を受け側の金型と見立て、シート成形によって、剥離用フィルム22を容器本体21に密着成形する。
その後、シート成形装置50は、図7中二点鎖線で示すように、剥離用フィルム22に向けて切断刃52Aを移動させ、タブ22Cを残して、剥離用フィルム22を立上側壁26の外縁に沿って型抜きするシート切断工程を実施する。これにより、図1および図2に示すような、容器本体21の内面に剥離用フィルム22が貼付された容器2が製造される。
[実施形態の効果]
本実施形態によれば、第1成形工程で容器本体21を成形し、第2成形工程で剥離用フィルム22をシート成形して容器本体21に貼付するため、第1成形工程で複雑な形状を有する容器本体21を成形した後、当該容器本体21に剥離用フィルム22を貼付することができる。従って、剥離用フィルム22が貼付された様々な形状の容器2を製造することができる。
また、容器本体21に貫通孔23Aが形成されているため、剥離用フィルム22を容器本体21の内側に形成するときに、当該貫通孔23Aを介した真空成形により剥離用フィルム22をシート成形することができる。よって、当該剥離用フィルム22を容器本体21に密着させて貼付することができる。
また、容器本体21の射出成形により貫通孔23Aを形成するため、第1成形工程を行うことで同時に貫通孔形成工程も実施することができ、容器2の製造時間を短縮することができる。
[第2実施形態]
本実施形態に係る食品容器1は、図8および図9に示すように、容器2Aの剥離用フィルム22Dの形状が第1実施形態と相違する。
剥離用フィルム22Dは、第1貼付部22Aと、第2貼付部22Bと、容器本体21の立上側壁26の外側面全体および第2鍔部27の上面全体に貼付された第3貼付部22Eと、第3貼付部22Eから外側に延出したタブ22Fとを備えている。
次に、図10および図11に基づいて、容器2Aの製造方法について説明する。なお、第1成形工程は、第1実施形態と同様であるため説明を省略し、シート成形装置50Aによる第2成形工程およびシート切断工程について説明する。
図10において、シート成形装置50Aは、搬送装置51と、切断装置52と、剥離用フィルム22Dを真空成形する真空成形装置53Aとを備えている。
真空成形装置53Aは、加熱装置54と、容器本体21を支持する吸引テーブル57と、減圧ポンプ56とを備えている。吸引テーブル57は、その内面で容器本体21の底面部23および側面部24を支持可能な凹部57Aと、容器本体21の第1鍔部25を支持可能な第1支持面57Bと、容器本体21の立上側壁26および第2鍔部27を支持可能な第2支持面57Cと、凹部57Aに設けられ、減圧ポンプ56により吸引力を付与可能な第1吸引孔57Dと、第2支持面57Cに設けられ、減圧ポンプ56により吸引力を付与可能な第2吸引孔57Eと、第1支持面57Bに設けられた刃止溝57Fとを備えている。
図10中実線で示すように、シート成形装置50は、吸引テーブル57で容器本体21を支持するとともに、クランプ51Aで剥離用フィルム22Dを把持する。次いで、シート成形装置50は、加熱装置54で剥離用フィルム22Dを加熱した後、図10中二点鎖線で示すように、クランプ51Aを移動し、容器本体21の立上側壁26の上端縁および吸引テーブル57に剥離用フィルム22Dを当接させる。そして、シート成形装置50は、空間V1と、容器本体21、第2支持面57C、および剥離用フィルム22Dで囲まれた空間V2とを、貫通孔23A、第1吸引孔57D、および第2吸引孔57Eを介して減圧ポンプ56で減圧し、剥離用フィルム22Dを空間V1、V2内に吸引する。これにより、図11に示すように、剥離用フィルム22Dが容器本体21を型としてシート成形され、当該容器本体21に貼付する。
その後、シート成形装置50は、図11中二点鎖線で示すように、剥離用フィルム22Dに向けて切断刃52Aを移動させ、タブ22Fを残して、剥離用フィルム22Dを第2鍔部27の外縁に沿って型抜きするシート切断工程を実施する。
[変形例]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変更等は、本発明に含まれる。
例えば、容器本体21は、ポリエチレンやポリスチレンその他の樹脂で構成されてもよい。また、容器本体21は、射出成形以外の方法で成形されてもよい。
貫通孔形成工程は、第1成形工程とは別に実施してもよい。すなわち、貫通孔23Aは、容器本体21を射出成形した後に形成してもよい。また、貫通孔23Aを設ける位置は容器本体21の底面部23に限らず、容器形状が複雑な場合は、例えば容器本体21の側面部24に設けてもよい
剥離用シートは、粘着性を有するシートであれば、フィルム以外のものを用いてもよい。
剥離用シートは、容器本体21からシートを剥がすときに破れない程度に密着していることが好ましいい。
剥離用シートと容器本体21との密着の程度は、容器本体21の材質や形状に応じて、シートの厚みや材料を選定して調整してもよい。
剥離用フィルム22、22Dは、真空圧空成形、熱盤圧空成形その他の方法でシート成形されてもよい。
タブ22C、22Fは、複数設けられてもよい。また、タブ22C、22Fは、第2貼付部22Bや第3貼付部22Eから部分的に延出するものに限られず、第2貼付部22Bや第3貼付部22Eに周方向に連続して設けられてもよい。
本体側係合部26Dや蓋体側係合部34Dは、本体側角部26Aや蓋体側角部34Aに複数設けられていてもよい。
側面部24、立上側壁26、垂下側壁34は、平面視で長方形枠状ではなく、正方形枠状であってもよい。また、長方形枠状とされた場合でも、把持される側を短辺側面部24B、本体側短辺部26C、蓋体側短辺部34Cとし、非把持側を長辺側面部24A、本体側長辺部26B、蓋体側長辺部34Bとしてもよい。
本発明は、バターやマーガリン等の食品を収容する容器として好適に利用できる。
1…食品容器、2…容器、20…開口、3…蓋体、21…容器本体、22…剥離用フィルム(剥離用シート)、23…底面部、23A…貫通孔、24…側面部、25…第1鍔部、26…立上側壁、27…第2鍔部。

Claims (2)

  1. 食品用の容器の製造方法であって、
    樹脂の射出成形によって、開口を有する容器本体を成形するとともに、前記容器本体に粘着性を有する剥離用シートの真空成形用の貫通孔を形成する第1成形工程と、
    成形された容器本体の開口に前記剥離用シートを対向させ、真空成形でのシート成形によって前記剥離用シートを容器本体に貼付する第2成形工程とを備えていることを特徴とする容器の製造方法。
  2. 請求項1に記載の容器の製造方法において、
    前記容器本体は、前記開口の辺縁を形成する立上側壁と、前記立上側壁から外部に向けて水平に延出した鍔部とを備え、
    前記第2成形工程では、前記容器本体と前記剥離用シートとで囲まれた空間と、前記容器本体、前記鍔部を支持する支持面、および前記剥離用シートで囲まれた空間とを減圧して前記シート成形が行われることを特徴とする容器の製造方法。
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